JP2003338258A - 電子線描画装置及びピット描画方法 - Google Patents

電子線描画装置及びピット描画方法

Info

Publication number
JP2003338258A
JP2003338258A JP2002143195A JP2002143195A JP2003338258A JP 2003338258 A JP2003338258 A JP 2003338258A JP 2002143195 A JP2002143195 A JP 2002143195A JP 2002143195 A JP2002143195 A JP 2002143195A JP 2003338258 A JP2003338258 A JP 2003338258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
pit
substrate
astigmatism correction
correction coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002143195A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Kato
恵三 加藤
Tetsuya Nishida
哲也 西田
Hiroyuki Shinada
博之 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002143195A priority Critical patent/JP2003338258A/ja
Publication of JP2003338258A publication Critical patent/JP2003338258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Head (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報領域にピットを形成する時に、ピットの
長さを変えずに幅の広いピットを均一に形成する。 【解決手段】 電子線描画装置に従来の非点補正コイル
7に加えて第2の非点補正コイル8を装備し、基板10
の回転移動方向と直交方向の電子ビーム径を広くして描
画を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線描画装置を
用いた光ディスク原盤の作製方法、及びそれに適した電
子線描画装置に関する。
【従来の技術】近年、情報社会の進展により取り扱われ
る情報量が増大し、大容量の記憶媒体の要請が増加して
きた。このような状況下で、光ディスクは5.2GBの
再生専用のROM型の記憶媒体(DVD−ROM)が開
発され、広い分野で利用されている。しかし、画像情報
を取り扱う分野では膨大な情報を処理するため、さらに
大容量の記憶媒体が求められ、光ディスクではさらに大
容量化すべく開発を進めている。従来の基板の大きさは
直径12cmであり、大きさを変えずに記憶容量を増大
するには高密度化技術が必要となる。高密度化の手法と
しては、1bit当たりの凹凸ピット面積を小さくし、
トラックピッチを狭くして線密度を大きくする方法が採
られる。ピット面積はピット幅とピット長の積の関係に
あり、ピット長は情報信号に関係するが、ピット幅はレ
ーザスポット径に関係する。レーザ波長が短くなるとレ
ーザスポット径を小さくできる。
【0002】特開平1−98142号公報「光ディスク
マスターリング装置」では、非線形素子を用いた光学系
による短波長化光源を使用して露光する方法で、光ディ
スク原盤上に形成されるパターンの微細化を図ろうとし
ている。ピット幅の概算はレーザスポット径の約60
%、レーザスポット径はレーザ波長とおおよそ同程度と
考えた場合、特開平1−98142号公報では、レーザ
波長が488nmの半分の244nmになり、146n
mのピット幅が形成できる。高密度化のためピット幅1
00nm以下を考えた場合、さらなる微細化技術が必要
である。露光用レーザ光の短波長化で対応する場合には
167nm以下のレーザ波長が必要である。しかし、現
状ではこの波長においては、レーザ光源、ホトレジス
ト、レーザ変調器等、いずれも開発中であり、実現困難
である。
【0003】レーザの代わりに注目されたのが電子ビー
ムである。電子ビームによって原盤を作製する電子線描
画装置に関して、特開平11−283282号公報「記
録媒体製造用原盤の製造方法」がある。電子ビーム径
は、数10nmとレーザスポット径よりはるかに小さく
できるので、100nm以下のピット幅の形成が可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子線描画装置は、電
子ビームを発生して電子光学系で基板上のレジストに集
束させる筐体部と、基板を回転させる回転駆動機構及び
平行移動させる平行移動機構による機構部とから構成さ
れている。電子ビームは、ブランキング電極により情報
信号に対応したON/OFFを行い、レジストにピット
の潜像を照射する。そして、機構部により基板の内周か
ら外周まで情報信号に対応したピットを照射することが
可能である。
【0005】ピットの幅寸法は、再生装置のスポット径
と比較して小さくするとS/Nが小さくなるので、大き
くしたい。その幅寸法は、最小の電子ビーム径の1〜4
倍である。電子ビームの照射量を多くすると幅寸法が変
化するので、照射量を変えて目的の幅寸法を得ている。
一方、ピットの長さ寸法は、ブランキング電極のON/
OFFによって制御する。その精度は数nmが求められ
ている。しかし、幅寸法を得るために照射量を多くする
と、ピットの長さはブランキング電極のON/OFFで
照射したピット長より長くなり、その精度は著しく低下
するという問題があった。
【0006】本発明は、電子線描画装置を用いて記録媒
体原盤を作製するに際し、精度の良いピット形状を形成
することのできる方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、スポット形
状が楕円形の電子ビームを用いてピットを描画すること
により達成される。スポット形状は、電子ビームに対し
て相対的に移動する基板の移動方向と直交する方向の寸
法が平行な方向の寸法より例えば1.2〜4倍程度大き
くなるようにする。また、基板の移動方向と直交する方
向の寸法が平行な方向の寸法より大きなスポット形状を
有する電子ビームを発生させるために、電子線描画装置
に従来の非点補正コイルに加えて第2の非点補正コイル
を備える。従来の電子線描画装置にも非点補正コイル
(第1の非点補正コイル)が搭載されているが、第1の
非点補正コイルは、非点補正方向が基板の回転移動方向
と直交方向であるとは限らない。第2の非点補正コイル
は非点補正方向が基板の回転移動方向と直交方向になる
ように配置するので、基板の回転移動方向と直交方向に
電子ビーム径を広くする調整が可能であり、幅が広くて
長さが高精度に制御されたピットの照射が可能になる。
【0008】すなわち、本発明による電子線描画装置
は、電子ビームを放射する電子源と、前記電子源からの
電子ビームを集束するコンデンサーレンズと、前記電子
ビームをスポット形状に集束する対物レンズと、非点補
正を行う非点補正コイルと、前記電子ビームを偏向させ
る偏向電極と、基板を保持して回転移動させる機構とを
有する電子線描画装置において、前記対物レンズで集束
された電子ビームのスポット形状を制御する第2の非点
補正コイルを有することを特徴とする。第2の非点補正
コイルの非点補正方向は基板の回転移動方向と直交する
方向とする。
【0009】本発明によれば、ピット長さが最小の電子
ビーム径で描画したものと同等の寸法精度を有し、ピッ
ト幅が広いピットを形成することが可能になる。
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明による原盤作製用
電子線描画装置の一例を示す概略図である。加速電圧が
印加された電子銃1から出射した電子ビーム2は、コン
デンサレンズ3で集束され、ブランキング電極4の間を
通過してアパーチャ5の開口部を通過し、対物レンズ6
によってレジスト塗布基板10の上に集束される。対物
レンズ6とレジスト塗布基板10の間には、偏向器9が
設けられている。第1の非点補正コイル7と第2の非点
補正コイル8は対物レンズ6の近傍に設けられている。
これらの電子光学系は筐体15に取りつけられている。
加速電圧は30kVである。
【0010】レジスト塗布基板10は、回転駆動機構1
2の回転を伝えるターンテーブル11の上に載置されて
いる。回転駆動機構12は、ターンテーブル11の半径
方向に移動する平行移動機構13の上に載置されてい
る。平行移動機構13は架台14に固定されている。平
行移動機構13と回転駆動機構12との組み合わせによ
り、電子ビームをレジスト塗布基板10上に螺旋状に照
射することが可能となる。
【0011】電子線照射用の電子光学系及び基板駆動用
の機構部は真空中に配置されている。情報信号に対応し
たピットは、ブランキング電極4のON/OFFにより
電子ビーム2が偏向してアパーチャ5の開口部を通過し
たりしなかったりすることで露光される。
【0012】図2は、図1の電子線描画装置を用いて本
発明による描画を行ったレジスト塗布基板を示す。図2
(a)は平面図、図2(b)はそのA−A断面図であ
る。レジスト塗布基板10は、円板状のSi基板21の
上に電子線レジスト22を塗布して構成されている。情
報領域23は内周24と外周25の間の領域であり、情
報領域23のレジスト22にはピットが描画され凹凸が
形成されている。
【0013】図3は、基板上の情報領域23に形成され
たピット32を示す拡大模式図である。矢印31は基板
の回転移動方向(円周方向)を示す。図3には長さが同
じピット32を図示してあるが、実際には情報に応じて
長さの異なるピットが描画される。
【0014】図4は、従来の電子線描画装置に備えられ
ている非点補正コイルの説明図である。従来の非点補正
コイルは、互いに45゜の角度で交差するX側非点補正
用コイル(a)とY側非点補正コイル(b)とを組み合
わせて構成され、X側非点補正コイルとY側非点補正コ
イルに流す電流を独立に調整することによって方位及び
強さを調整することができる。図中の矢印31は基板の
回転移動方向を示す。この非点補正コイルを用いると、
電子ビーム2が持っている非点収差を補正することがで
きる。非点補正コイルの取り付け位置は電子光学系の配
置から決められ、図4の配置になることが多い。そし
て、X側非点補正用コイル(a)及びY側非点補正コイ
ル(b)の電子線描画装置への取り付け時の位置関係に
よって非点補正方向が決まってしまうため、電子ビーム
のスポット形状を長軸が所望の方向を向いた楕円形とす
るのは困難である。
【0015】図5は、本発明の電子線描画装置が備える
第2の非点補正コイルを示す。本発明の電子線描画装置
は、図4に示した非点補正コイル(第1の非点補正コイ
ル)に加えて図5に示した非点補正コイルを備える。図
中の矢印31は基板の回転移動方向を示す。第2の非点
補正コイルは、非点補正方向が基板の回転移動方向31
と直交あるいは平行になるようにして設置されており、
電子ビーム2のスポット形状を長軸方向が基板の回転移
動方向31と直交する方向の楕円形に変形させることが
できる。
【0016】図6は、電子ビームのスポットと描画され
たピット形状の関係を示す図である。図6(a)は、精
度よく非点収差を調整された電子ビームのスポット61
で描画されたピット形状62である。ピット長をLとす
る。この場合、ピット長Lは長さの偏差が小さく、精度
のよいピットが形成できる。図5(b)に、図5(a)
の2倍のピット幅を形成するために照射量を大きくした
従来方法の電子ビームのスポット63とピット形状64
の関係を示す。電子ビームのスポット63が電子ビーム
のスポット61より大きくなったので、ピット64は幅
寸法がピット62の2倍になる。しかし、電子ビームの
スポット63が大きくなったので、ピット長も長くな
る。ピット長Lより2S長くなり、長さの偏差が大きく
なる欠点があった。
【0017】図6(c)は、本発明による描画のピット
形状66を示す。電子ビームのスポット65は、第1の
非点補正コイル7で精密に非点収差を調整された電子ビ
ームのスポット61を第2の非点補正コイル8を用いて
非点収差を発生させ、基板の回転移動方向31と直交方
向に電子ビームのスポットを大きくしたもので、楕円形
状である。この電子ビームのスポット65で描画する
と、ピット66の形状になる。ピット幅はピット64と
同じ寸法であり、ピット長はピット62と同じLであっ
た。したがって、本発明によればピット幅が広くてもピ
ット長さの偏差の少ない精度よいピットが形成できた。
【0018】ピット幅はトラックピッチの半分であり、
光ディスク基板の密度(容量)によってトラックピッチ
が異なる。密度が高くなると、トラックピッチは狭くな
る。露光にレーザビームを用いるレーザマスターリング
では、連続発振のエキシマレーザ(波長約250nm)
及び光学素子が開発されており、ピット幅が0.2μm
までは描画可能であるが、ピット幅が0.2μm以下の
高密度光ディスクの作製には電子線描画装置が必要にな
ると考えられる。電子ビームの最小スポット径を50n
mとした時、ピット幅0.2μmのピットを形成するに
は、0.2μm/0.05μm=4となり、電子ビーム
スポットの楕円率を4とすればよい。ただし、スポット
形状の楕円率が1.2以下では、照射量を大きくした従
来方法とピット長の精度に相異が見られず、スポット形
状を楕円形にしたことの効果が顕著ではない。
【0019】電子銃1の加速電圧が高くなれば電子ビー
ムのスポット61の径が小さくなるので、ピットエッジ
の曖昧な形成領域が小さくなり、ピット長の精度がさら
によいピットが形成できる。このように、長軸方向が基
板の移動方向と直交する楕円形のスポット形状を有する
電子ビームを用いて幅の広いピットを形成すれば、幅が
広くかつピット長さの誤差が少ない高精度なピットを形
成することができる。
【0020】基板には、ガラス基板や石英基板が用いら
れる。これらは、絶縁物なためレジスト表面に導電膜を
形成して描画を行う。本発明では、基板にガラス基板や
石英基板を用いてもSi基板と同様の効果が得られる。
【0021】次に、以上のようにして作製した原盤を用
いて光ディスクを製造する工程の一例について説明す
る。光ディスクは、原盤作製工程の後、スタンパ作製工
程、射出成形工程、成膜工程を経て製造される。
【0022】図7は、原盤からスタンパを作製する工程
の一例を説明する模式図である。まず、図7(a)に示
すように、上述のようにして作製した基板21とパター
ン形成されたレジスト22からなる原盤10上に電解め
っきの電極のための導電膜71を蒸着等の方法で形成す
る。次に、図7(b)に示すように、導電膜71を電極
として電解めっき(Niめっき)を行い、約300μm
膜厚のNiめっき膜72を形成する。そして、図7
(c)のように基板表面に楔を入れて剥離を行う。この
時、めっき膜72の側には,レジスト22が付着してく
る。この残留レジストを除去するために、図7(d)に
示すように、O2アッシャーを行う。O2アッシャーは有
機物と反応して除去するので、微少な残留レジストも除
去できる。こうして、図7(e)に示すようなスタンパ
75が得られる。
【0023】図8は、このスタンパを用いて射出成形に
よって光ディスク基板を作製する工程を説明する模式図
である。図8(a)に示すように、スタンパ75を射出
成形機の金型81に設置した。次に、図8(b)のよう
にスタンパ75と圧力板82の間に樹脂83、ここでは
PC(Polycarbonate)を注入し、図8(c)に示すよ
うに数トンの圧力で加圧した。そして、図8(d)のよ
うに加圧を止めてPC基板を取り出した。こうして、表
面に溝やピットが形成された光ディスク基板85を得
た。
【0024】図9は、光ディスク基板を用いて光ディス
クを作製する工程の説明図である。光ディスクの作製工
程では、図9(a),(b)のようにしてPC製の光デ
ィスク基板85上に成膜91を行う。成膜材料は光ディ
スク基板の用途によって異なる。CDやDVD−ROM
ではAlが使われる。CD−R、MO、DVD−RA
M、ミニディスク等では記録材料を成膜する。その上
に、図9(c)のように、表面の保護用として高分子膜
92を形成する。こうしてピット幅が小さく高記録密度
に適した光ディスク95が得られる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、回転移動方向の電子ビ
ームスポット径が小さく回転移動方向と直交方向の電子
ビームスポット径が大きな楕円形状の電子ビームスポッ
トを形成でき、スポット形状が楕円形の電子ビームを用
いて描画するので、電子ビームを用いて幅が広くてピッ
ト長の精度のよいピットを形成でき、容量の異なる多種
の光ディスク原盤を容易に作製できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子線描画装置の一例を示す図。
【図2】Si基板にピットを描画した外観図。
【図3】情報領域に形成されたピットの説明図。
【図4】従来の非点補正コイルの説明図。
【図5】第2の非点補正コイルの説明図。
【図6】電子ビーム径とピット形状を示す図。
【図7】原盤からスタンパを作製する工程の一例を説明
する模式図。
【図8】スタンパを用いて射出成形によって光ディスク
基板を作製する工程の説明図。
【図9】光ディスク基板を用いて光ディスクを作製する
工程の説明図。
【符号の説明】
1:電子銃、2:電子ビーム、3:コンデンサレンズ、
4:ブランキング電極、5:アパーチャ、6:対物レン
ズ、7:第1の非点補正コイル、8:第2の非点補正コ
イル、9:偏向器、10:基板、11:ターンテーブ
ル、12:回転駆動機構、13:平行移動機構、14:
架台、15:筐体、21:Si基板、22:レジスト、
23:情報領域、31:基板の回転移動方向、32:描
画されたピット、61:精密に調整された電子ビームの
スポット、62:精密に調整された電子ビームで描画さ
れたピット、63:照射量の大きい電子ビームのスポッ
ト、64:照射量の大きい電子ビームで描画されたピッ
ト、65:非点収差を加えた電子ビームのスポット、6
6:非点収差を加えた電子ビーム描画されたピット、7
1:導電膜、72:Niめっき膜、75:スタンパ、8
1:金型、82:圧力板、83:樹脂、85:光ディス
ク基板、91:成膜、92:高分子膜、95:光ディス
ク、L:ピット長、S:ピット長の誤差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/26 501 G11B 7/26 501 5D121 H01J 37/153 H01J 37/153 Z 5F056 37/305 37/305 B H01L 21/027 H01L 21/30 541E (72)発明者 品田 博之 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 2H097 AA00 AA03 AB10 BA10 CA16 LA20 5C033 DD03 DE07 JJ01 5C034 BB08 5D090 AA01 BB01 CC01 CC16 DD03 EE02 FF11 KK01 KK17 LL09 5D119 AA22 AA23 BA01 BB09 DA01 EB02 EB04 FA01 5D121 BB21 BB38 5F056 AA02 CB29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビームを放射する電子源と、前記電
    子源からの電子ビームを集束するコンデンサーレンズ
    と、前記電子ビームをスポット形状に集束する対物レン
    ズと、非点補正を行う非点補正コイルと、前記電子ビー
    ムを偏向させる偏向電極と、基板を保持して回転移動さ
    せる機構とを有する電子線描画装置において、 前記対物レンズで集束された電子ビームのスポット形状
    を制御する第2の非点補正コイルを有することを特徴と
    する電子線描画装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子線描画装置におい
    て、前記第2の非点補正コイルの非点補正方向は基板の
    回転移動方向と直交する方向であることを特徴とする電
    子線描画装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子線描画装置で作製
    された光ディスク原盤から作成されたスタンパを用いて
    射出成形により作製された光ディスク基板。
  4. 【請求項4】 回転する基板上に収束された電子線を照
    射してピットを描画するピット描画方法において、前記
    基板の回転移動方向と直交する方向の寸法が平行な方向
    の寸法より大きなスポット形状を有する電子ビームを用
    いることを特徴とするピット描画方法。
JP2002143195A 2002-05-17 2002-05-17 電子線描画装置及びピット描画方法 Pending JP2003338258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002143195A JP2003338258A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 電子線描画装置及びピット描画方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002143195A JP2003338258A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 電子線描画装置及びピット描画方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003338258A true JP2003338258A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29703277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002143195A Pending JP2003338258A (ja) 2002-05-17 2002-05-17 電子線描画装置及びピット描画方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003338258A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005032837A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Canon Inc 荷電粒子描画方法及び該方法を用いたデバイス製造方法
JP2006038666A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 電位変化測定装置
US7653178B2 (en) 2004-08-20 2010-01-26 Satoshi Ohsawa X-ray generating method, and X-ray generating apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005032837A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Canon Inc 荷電粒子描画方法及び該方法を用いたデバイス製造方法
JP2006038666A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 電位変化測定装置
US7653178B2 (en) 2004-08-20 2010-01-26 Satoshi Ohsawa X-ray generating method, and X-ray generating apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060076509A1 (en) Electron beam irradiating method and manufacturing method of magnetic recording medium
JP4491512B2 (ja) 形成方法、形成装置及び製造方法
US20060222967A1 (en) Reticle, method for manufacturing magnetic disk medium using reticle, and magnetic disk medium
US20090166553A1 (en) Electron beam drawing method
US20080026258A1 (en) Electron beam irradiating method, magnetic recording medium manufactured by using the method and method for manufacturing the medium
US20120118853A1 (en) Manufacturing method of master disk for patterned medium and magnetic recording disk manufacturing method
US20090321388A1 (en) Imprint stamper, manufacturing method of imprint stamper, magnetic recording medium, manufacturing method of magnetic recording medium and magnetic disk apparatus
JP2003006944A (ja) 光ディスク原盤、光ディスク基板及びその製造方法
US7817377B2 (en) Original disk fabrication method, magnetic recording medium manufacturing method and magnetic recording medium
JP2003338258A (ja) 電子線描画装置及びピット描画方法
JP2002140840A (ja) 光ディスク及びその原盤製造装置
JP4157072B2 (ja) 情報記録媒体用原盤作成方法、情報記録媒体用の原盤照射装置及び情報記録媒体の製造方法
JP4333576B2 (ja) 光ディスク原盤およびその製造方法並びに光ディスクスタンパの製造方法
JP2002324312A (ja) マスター情報担体の製造方法
JP2002288890A (ja) ビーム照射方法及び装置並びに記録媒体作成方法
JPH11283283A (ja) 記録媒体製造用原盤の製造方法、記録媒体製造用原盤、記録媒体用基板及び記録媒体
JP2003331480A (ja) 光記録媒体作製用原盤の製造方法及び光記録媒体作製用スタンパーの製造方法
JP4551887B2 (ja) スタンパ、スタンパ製造方法および磁気記録媒体
JPH11283282A (ja) 記録媒体製造用原盤の製造方法
JP2005203052A (ja) 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク
JP2004334939A (ja) スタンパの製造方法
JP2001202663A (ja) 光学記録媒体作製用原盤の製造方法、光学記録媒体、および光学記録媒体作製用原盤製造装置
JP2002299232A (ja) ビーム照射方法及び装置
JP3952835B2 (ja) 光記録媒体作製用スタンパーの製造方法
JP2004280999A (ja) 光ディスク用スタンパー原盤およびスタンパーの各製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219