JP2009178299A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ Download PDF

Info

Publication number
JP2009178299A
JP2009178299A JP2008019401A JP2008019401A JP2009178299A JP 2009178299 A JP2009178299 A JP 2009178299A JP 2008019401 A JP2008019401 A JP 2008019401A JP 2008019401 A JP2008019401 A JP 2008019401A JP 2009178299 A JP2009178299 A JP 2009178299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
toe
heel
sole
rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008019401A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5107074B2 (ja
Inventor
Harunobu Kusumoto
晴信 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Seiko Co Ltd filed Critical Daiwa Seiko Co Ltd
Priority to JP2008019401A priority Critical patent/JP5107074B2/ja
Publication of JP2009178299A publication Critical patent/JP2009178299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5107074B2 publication Critical patent/JP5107074B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ソール部の強度を向上させつつ薄肉化、軽量化し、打球感に優れたゴルフクラブを提供すること。
【解決手段】フェース部12と、クラウン部16と、ソール部18と、トウ側及びヒール側サイド部20,22と、後部のバック部24とで外殻を形成し中空構造の金属製クラブヘッドを備え、バック部24にウェイト部30を設け、ソール部18に肉厚が1mm未満の凹部36,38を設け、フェース・バック方向に延びかつ中間領域がトウ側からヒール側に突出して凹部36に重なるトウ側湾曲リブ46と、フェース・バック方向に延びかつ中央領域がトウ側に突出して凹部38に重なるヒール側湾曲リブ48とをソール部18の内面から内部空間N内に突設し、ゴルフボールを打球したときに、これらのトウ側湾曲リブ46とヒール側湾曲リブ48とを介してフェース部12にウェイト部30の質量を伝達するゴルフクラブ。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ゴルフクラブに関し、特に、中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブに関する。
一般に、金属製クラブヘッドは、打球の飛距離の向上や方向性を安定させるため、近年では大型化や低重心化が図られている。クラブヘッドを大型化すればするほど、重量との関係で外殻の肉厚を薄く形成する必要があり、また、低重心化するためには上部のクラウン部等の肉厚を薄く形成する必要がある。
通常、クラブヘッドの打球音は、外殻の肉厚が十分厚いと低く、おちついた(残響音が短い)音となることが経験的に知られており、前記したようにクラブヘッドの肉厚を薄くすると、従来の厚肉構造のクラブヘッドのような打球時の適度に高さを抑えた音質の金属音が得られない。極端な場合には、ブリキ缶をたたく際に発するような割れるような音、あるいは不快に響く甲高い音が発せられ、更に、振動数の相違による複数の音が混合して聞こえる音割れ現象が生じ、プレーヤに不快感を与えることがある。
また、クラブヘッドの中空部内に心地よい振動音を発する音叉を設けることも可能であるが、このような音叉の振動は、例えばスイートスポットで打球した場合あるいはスイートスポットを大きく外して打球した場合でも、打球状態に係わりなく独自の振動音を発生するため、音叉の音は打球状態に対応した音ではなく、打球時の音を調整するものでもなく、打球音を改善することはできない。
このような中空構造の金属製クラブヘッドの打球音を改善するため、クラウン部やソール部の内側に複数本の線状突起をフェース部と略直交する方向に形成し、打球時の残響音を増大させたものが開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−126136
しかし、このような線状突起を形成した金属製クラブヘッドでは、クラウン部やソール部の全体にわたって肉厚や凹凸を調整するもので、全体を薄肉化し、軽量化することが困難になる。特に、フェース部と略直交する向きに延びる複数本の線状突起をクラウン部の内面から隆起させると、クラウン部の重量が増大し、重心位置を低位置に保持した状態で音を大きくすることが困難となる。また、打球時にクラブヘッドの内部で生じる空気の疎密波に積極的に共鳴、干渉させ、残響音を長く響かせても、クラブヘッドの打球音そのものを調整することは困難である。更に、バック部にウェイトを設ける場合には、その調整は極めて困難なものとなる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、ソール部の強度を向上させつつ薄肉化、軽量化し、打球感に優れたゴルフクラブを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のゴルフクラブは、ゴルフボールの打球面を前面に形成したフェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側サイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブであって、前記バック部にウェイト部を設け、ソール部に肉厚が1mm未満の薄肉部を設け、フェース・バック方向に延びかつ中間領域がトウ側からヒール側に突出して前記薄肉部に重なるトウ側湾曲リブと、フェース・バック方向に延びかつ中央領域がヒール側からトウ側に湾曲して前記薄肉部に重なるヒール側湾曲リブとをソール部の内面から内部空間内に突設したことを特徴とする。
前記薄肉厚部に、トウ・ヒール方向よりもフェース・バック方向に長くかつ内部空間側に没入する凹部を形成し、前記トウ側湾曲リブとヒール側湾曲リブとが、それぞれ対応する凹部を横切って延びることが好ましい。
前記フェース部の内面に、フェース側リブを形成し、前記トウ側湾曲リブとヒール側湾曲リブとを、このフェース側リブに一体に連接することも可能である。
このような特徴を備えた本発明のゴルフクラブによると、ソール部に設けた薄肉部により軽量化が図られると共に、中間部位がこの薄肉部に重なるトウ側湾曲リブおよびヒール側湾曲リブにより、この薄肉部が強化され、更に、これらの湾曲したトウ側湾曲リブおよびヒール側湾曲リブがフェース部にウェイト部の質量をソフトな態様で伝達でき、打球音および打球感をソフトなものにすることができ、打点がばらついても、近似した打球音と打球感とが得られ、これにより、ソール部の強度を向上させつつ薄肉化、軽量化し、打球感に優れたゴルフクラブが提供される。
ソール部のトウ側湾曲リブとヒール側湾曲リブとが、薄肉厚部に形成した凹部を横切って延びる場合には、凹部の湾曲形状とリブによる補強効果とにより、打球時におけるソール部の変形を防止し、バック部のウェイト部の質量をフェース部に確実に伝達することができる。
また、フェース部の内面に、フェース側リブを形成し、トウ側湾曲リブとヒール側湾曲リブとを、フェース側リブに一体に連接する場合には、バック部のウェイト部をフェース部に確実に連結し、打球をより高く、より遠くに飛ばすことが可能となる。
図1から図7は本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブ8に用いる金属製クラブヘッド10を示す。
図1に示すように、本実施形態のクラブヘッド10を用いたゴルフクラブ8は、例えば繊維強化樹脂あるいは金属材料で管状構造に形成したシャフト6の先端に基準水平面Bに対して規定のライ角α及びロフト角βを設定して取り付けられ、基端には天然ゴムあるいは合成ゴム等の柔軟性や軟質材料で形成したグリップ4を取付けてある。ここに、ライ角αは、後述するソール部あるいは基準水平面Bに対するシャフトの軸線6aの取付角度である。
図2および図3は、金属材料で中空構造に形成したクラブヘッド10を詳細に示す。
本実施形態のクラブヘッド10は、フェース部12に打球面を有するフェース部材14を配置し、このフェース部材14をヘッド部材10aが背面側から支える。このヘッド本体10aは、フェース部12の上縁部12aおよび下縁部12bからそれぞれバック側にクラウン部16およびソール部18が延びる。これらのクラウン部16とソール部18との間に、フェース部12のトウ側およびヒール側からそれぞれトウ側サイド部20およびヒール側サイド部22がクラウン部の16の周縁部に沿って湾曲しつつバック側に延び、バック部24に連続する。トウ側サイド部20およびヒール側サイド部22は、フェース部12側で上下方向すなわちクラウン・ソール方向に大きな寸法を有し、バック部24まで次第にその寸法が減少する。したがって、このクラブヘッド10は、実質的にフェース部12とクラウン部16とソール部18とトウ側及びヒール側サイド部20,22と、後部のバック部24とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間N(図4)を形成する。
なお、フェース部12とクラウン部16との間の上縁部12aは、その間の稜線で特定することができるが、フェース部12の大部分を形成する面部の曲率半径より小さくなる部位で特定してもよい。下縁部12b等のフェース部12を区画する他の部位についても同様である。
ヘッド本体10aの前部開口部に固定されるフェース部材14は、中央部を外方に僅かに膨出させたバルジを有する板状の部材で形成してあり、この前面がゴルフボールを打つ打球面を形成する。このフェース部12の打球面には、略水平方向の浅い凹溝等の好適な手段でトウ・ヒール方向に延びる多数のスコアライン13(図1参照)を形成してあり、ほぼ中央位置には、クラブヘッド10の重心Gを通り、フェース部12の打球面に垂直に延ばした点であるスイートスポットSが位置する。
フェース部材14は、クラウン部16、ソール部18、トウ側およびヒール側サイド部20,22及びバック部24からなるヘッド本体10aの前方側開口を閉塞する板状の部材で形成し、このフェース部12の全体を形成してもよく、または、いわゆる力ップ状に形成され、クラウン部16、ソール部18及びサイド部20,22のフェース部12側の一部を形成していてもよい。更に、フェース部12に形成した所定の大きさの開口に嵌合する板状に形成し、フェース部12の一部のみを形成するものであってもよい。
本実施形態のへッド本体10aは、フェース部12に設けられるフェース部材14を除いて、例えば、チタン系合金、鉄系合金等を鋳造することで一体形成することが好ましく、その前面側に、フェース部12の打球面を構成する力ップ型に形成されたフェース部材14が溶着、接着等によって止着される開口が形成されている。このような一体構造に代え、へッド本体10aを構成する各部材(フェース部、クラウン部、ソール部、サイド部等の外殻を形成する部材)を個別に形成し、この後、組立て、溶着や接着等によって一体化しても良い。更に、クラウン部16を繊維強化金属や繊維強化樹脂等により形成し、または、それらの金属や繊維などの材料を組み合わせて形成することも可能である。
ヘッド本体10aに結合されるフェース部材14は、例えは、チタン系合金、鉄系合金等を、所定の力ップ型形状となるように、プレス加工、或いは鍛造等することで一体形成し、例えばスイートスポットSの位置を含む打球面の平均肉厚(各部の最大肉厚部、最小肉厚部および中間肉厚部の平均値であり、少なくとも所定厚で広い面積の部分の3箇所以上の測定値から得るのが好ましい)を、打球時の衝撃に耐え得る1.5mm〜3.2mm程度に形成するのが好ましい。圧延材で形成する場合には、フェース部12の反発力を高めると共に耐久性を増大するためにその圧延方向をクラウン・ソール方向に沿って配置することが好ましい。また、スイートスポットSが配置される部位を周部よりも僅かに肉厚に形成することで、強度を維持しつつ反発力を増大することができる。
このように形成されたフェース部材14は、ヘッド本体10aに形成した開口の端面に、接着、溶着、ろう付け等の好適な手段によって止着される。もちろん、フェース部12については、別部材となるフェース部材14を止着するのではなく、前記へッド本体10aと共に一体形成されていてもよい。
このフェース部材14を支えるヘッド本体10aには、シャフト6の先端を止着するシャフト止着部(図示せず)が一体形成されている。シャフト6は、クラウン部16に突出形成されるホーゼル部26の開口26aを介してシャフト6先端部を差し込むことで、シャフト止着部に止着される。
このヘッド本体10aのクラウン部16は、トウ側サイド部20、バック部24およびヒール側サイド部22との間に稜線28を形成する。この稜線28は、スイング時に空気の流れをソール部18の方向とクラヴン部16の方向とに分ける部分(境界)となる。また、クラウン部18は、フェース部12との間の上縁部12aに沿ってトップエッジを形成し、ソール部18は、フェース部12との間の下縁部12bに沿ってリーディングエッジを形成する。
図4および図5に示すように、ヘッド本体10aの内部空間N内には、バック部24の内面から膨出した状態に、ウェイト部30が設けられている。このウェイト部30は、例えば、鉛、タングステン等の比重の大きな材料で形成した重量部材をバック部24の内面に接着、溶着、ネジ止め、ろう付け等の適宜の手段で一体的に強固に固着することで形成し、又は、このバック部24を厚肉化して形成してもよい。更に、このような厚肉部と重量部材とを組合せて形成してもよい。
このウェイト部30は、図2に示すように、クラウン部16側からの平面視で、スイートスポットSと重心Gとを結ぶ仮想線Lと、バック部24と交差する位置をPとしたときに、この位置Pからトウ側およびヒール側に延設した領域に形成することが好ましい。このウェイト部30を配置する領域は、例えばフェース部12の打球面にほぼ対応する範囲にわたって形成することもできる。この位置Pからトウ側およびヒール側に延設する場合は、全域にわたって均等に形成するのではなく、トウ側とヒール側とに振分けて形成することが好ましい。
例えばウェイト部30の重量配分を、位置Pよりもヒール側に大きく配分することにより、ダウンスイング位置からインパクト位置に移行するまでにクラブへッド10を返し易く、スイングし易い操作性に優れたゴルフクラブ8を形成することができると同時に、ヒール側の打球感を柔らかくすることができる。本実施形態のウェイト部30は、図5に示すように、ヒール側に偏倚しており、位置Pからトウ側に延びるよりも、ヒール側に向けてより広範囲な領域に延びる。また、図4に示すように、ウェイト部30は、クラウン部16側よりもソール部18側に偏倚させることにより低重心化を図ることが好ましい。
更に、このクラブヘッド10は、図4から図7に示すように、ソール部18、トウ側サイド部20及びヒール側サイド部22を形成するそれぞれの壁部を、内部空間N側に滑らかに湾曲させた状態で没入させることにより、複数の凹部を形成してある。この複数の凹部は、ヒール側からトウ側に向かって矢印X(図7)で示すような空気の流れる通路が形成されるように、ヒール側凹部と、トウ側凹部と、ソール側凹部とを有している。本実施形態では、トウ側凹部は1箇所(符号32で示す)、ヒール側凹部は1箇所(符号34で示す)、ソール側凹部は、前記各1箇所づつ形成されたヒール側凹部34と、トウ側凹部32との間に2箇所(それぞれ符号36,38で示す)形成されている。
本実施形態では、前記ヒール側凹部34と、トウ側凹部32と、ソール側凹部36,38には、ヒール側からトウ側に向かって、より空気が流れ易くなるように、フェース・バック方向における略中央部が最も内部空間N内に深く没入するような湾曲面で形成されている。これらのヒール側凹部34、ソール側凹部38,36およびトウ側凹部32の最も深く内部空間N内に没入した最大窪み部は、バックスイングしたときのトップ位置からクラブへッド10を返し操作する位置に移行するまでのヒール側からトウ側に向けて流れる空気流の方向を示すラインX(図7)に沿って配置されることが好ましい。これらの最大窪み部は、実際の空気の流れを考慮した場合には、ラインXに沿って直線状に配置することが好ましいが、各窪み部は、多少、フェース側又はバック側にシフトしていてもよく、ソール部18の全体では、空気がヒール側からトウ側に向かって流れ易くなるように形成することが好ましい。
これらのソール部18、トウ側およびヒール側サイド部20,22に、ヒール側からトウ側に向かって形成された各凹部の間には峰部が形成される。すなわち、ヒール側凹部34とソール側凹部38との間に峰部40が形成され、ソール側凹部36,38の間に峰部42が形成され、トウ側凹部32とソール側凹部36との間に峰部44が形成される。このクラブヘッド10を、基準水平面Bに直交する垂直面とフェース部12の前面との間の所定のロフト角を形成する状態で、基準面を形成する地面に置いたときに、峰部42が地面と接触し、峰部40,44は、地面との間に少し隙間(距離)ができる。
また、各凹部と峰部の境界には、図5に示すように、稜線32a,34a,36a,38aが形成されるようになる。
このように、ソール部18、トウ側およびヒール側サイド部20,22に、ヒール側からトウ側に向かって空気の流れる通路となる複数の凹部32,34,36,38を形成したことで、打球時のソール部18のフェース・バック方向の変形を減少し、強度の向上、安定化が図れると共に、トップ位置からダウンスイングに移行する前のスイング中に、ヒール側からトウ側へ空気が流れ易くなる。
特に、本実施形態では、各凹部における最大窪み部を、図7のラインXに沿う方向に一致させて直線状に形成したことで、へッドに作用する空気抵抗を軽減でき、へッドスピードが低下するのを抑制することが可能となる。
また、ヒール側凹部34、及びトウ側凹部32には、夫々のソール部18側に、ラインXを中心とした湾曲状の傾斜面34b,32bを形成しておくことが好ましい。この傾斜面32b,34bは、図7に示すように、各凹部内において、湾曲状の底線32c,34cを下端縁として、中央側に向けて次第に上昇する湾曲面として構成されている。
このように湾曲状の傾斜面32b,34bを形成しておくことで、ヒール側からトウ側へ空気をよりスムーズに案内することができると共に空気の流れを集束案内することが可能となる。その結果、プレーヤは、いわゆる「クラブを立てて振り下ろす」ことが容易となり、方向性、飛距離ともに向上する。また、特定部分に応力集中することを防止でき、強度の向上、安定化や、ソール部16の薄肉化が図れる。
また、最大窪み部の方向(ラインXで示す方向)は、フェース部12のトウ・ヒール方向の中央位置Cにおける接線Rと平行にするのではなく、接線Rに対して、トウ側で離隔するように形成することが望ましい。
なお、上記したソール側凹部36,38については、図5および図7に示すように、トウ・ヒール方向に沿う幅寸法より、フェース・バック方向に沿う長さ寸法を大きく形成しておくことが好ましい。この場合、トウ・ヒール方向の寸法とフェース・バック方向の寸法の比は、(2×トウ・ヒール方向寸法≦フェース・バック方向寸法)にすることが好ましい。
このような形状にすることで、打球時のソール部18の変形を防止すると共に、インパクトに至るまでの空気の流れを整えることが可能となり、空気抵抗によるへッドの速度低下を効果的に防止することが可能となる。すなわち、ダウンスイング位置からインパクト位置までのスイングにおいて、空気の流れがフェース部12のリーディングエッジ部分12bからソール部18のバック部24に向く後方への流路を作ることができ、クラブヘッド10の安定した軌跡を得やすく、ソール部12に対して垂直方向に作用する力を減少できる。従って、トップ位置から打球までのスイング全体に亘って、スイングしやすく操作性に優れたゴルフクラブにできる。
また、ソール側凹部36,38におけるフェース・バック方向に沿った最大窪み部の方向(ラインyで示す)は、インパクト時におけるクラブへッド10の進行方向に一致するように形成されていることが好ましい。
このような形状にすることで強度の安定化が可能となると共に、ラインY方向に沿って最も効率的な空気の流れを形成することができ、空気抵抗による速度低下を可能な限り抑制してインパクトさせることが可能となる。また、打球時の強度や剛性についても、この方向にすることで、高い強度と高い剛性(安定した打球音の効果)が得られる。
以上のように構成されるソール部18や凹部に関しては、様々な形態に変形することが可能である。
例えば、トウ側凹部32はソール部12とトウ側サイド部20にわたって形成し、ヒール側凹部34はソール部12とヒール側サイド部22とにわたって形成することがこのましい。
また、ソール部18は、地面や芝生との接触や案内性を考慮して、設計的に中間部分を窪んだ形状にできない場合があるため、ヒール側からトウ側まで全てが、上記のように連続した凹部になっている必要はなく、一部に凹部がない形状であっても良い。具体的に凹部については任意に設定できるが、少なくとも、ヒール側、トウ側、中央に1箇所の合計3箇所形成されていれば良い。更に、ヒール側及びトウ側に形成し、中央に2〜4箇所形成して、合計で6箇所以下にしておくことが好ましい。
また、各凹部32,34,36,38については、フェース部12の下縁部12bに沿うリーディングエッジよりバック部24側に形成し、ソール部18のバック側の最後端位置よりも前方で終端していることが好ましい。すなわち、凹部は、図5に示すように、ソール部18を下面側から見た状態で、クラブヘッド10のバック側の外縁を規定する範囲内に形成され、クラウン部16側にまで延びなければよい。
また、ソール部18の後部であるバック側ソール部18aについては、図4に示すように、バック側に移行するに連れて次第に上方に傾斜するように傾斜部を形成しておくことが好ましい。このように傾斜部18aを形成することで、ソール部18の後方へ空気を流れ易くすることができる。なお、このような上方に傾斜する形状については、面一状に上昇するような形状であっても良いし、多面的(段階的)に上昇するような形状であっても良い。
さらに、バック部18の表面については、トウ・ヒール方向に沿った凹凸条を有する曲面形状にしても良い。この場合には、スイング中の空気抵抗の増大を防止して、前記した各凹部と相侯ってスイング時のへッドの動きを安定化することができる。
上述のような凹部32,34,36,38は、平均肉厚が1mm以下で0.5〜0・9mm、好ましくは0.6〜0.85mmの薄肉部に形成してある。このような、薄肉部に凹部32,34,36,38を形成することにより、クラブヘッド10のクラウン部16の下側領域であるソール側の領域に強度を維持しつつ軽量化することができる。
具体的には、ソール側凹部36,38間の峰部42、および、ソール側凹部36,38とフェース部12との間の領域を厚肉部に形成し、この厚肉部の平均肉厚は0.7〜1.5mmに形成してある。そして、このソール側凹部36を含むトウ側のソール部18およびトウ側サイド部20を、平均肉厚が0.6〜0.9mmの薄肉部として形成してある。また、ソール側凹部38を含むヒール側のソール部18およびヒール側サイド部22を、平均肉厚が0.6〜0.9mm程度の薄肉部に形成してある。ソール側凹部36,38と、上述のウェイト部30との間の間のバック側ソール部18aは、平均肉厚が0.6〜1.0mmの薄肉部に形成してある。
なお、トウ側凹部32およびヒール側凹部34を省略し、トウ側サイド部20およびヒール側サイド部22を峰部40,44からクラウン部16側に滑らかに移行する湾曲面に形成することもできる。この場合には、若干厚めにして、0.65〜0.95mmとなる。
図4から図6に示すように、本実施形態のソール部18には、フェース・バック方向に延びかつ中間領域がトウ側からヒール側に突出して上述の薄肉部に重なるトウ側湾曲リブ46と、フェース・バック方向に延びかつ中央領域がヒール側からトウ側に湾曲して上述の薄肉部に重なるヒール側湾曲リブ48とをソール部18の内面から内部空間N内に突設させてある。これらの湾曲リブ46,48は、フェース部12からバック側のウェイト部30にわたって延び、これらの湾曲リブ46,48を介してフェース部12とウェイト部30との間で力を伝達することができるように形成してある。
本実施形態では、トウ側湾曲リブ46の中間部が、ソール側凹部36に重なり、ヒール側湾曲部48の中間部がソール側凹部38に重なり、したがってこれらの湾曲リブ46,48はソール側凹部36,38のそれぞれ対応する凹部を横切る状態に延びる。これらの湾曲リブ46,48は、ソール側凹部36,38のラインyに沿う最大窪み部すなわち内部空間N内に最も突出する位置からトウ側およびヒール側にずれた位置に延設し、重心Gの位置を低くしてある。
また、ソール側凹部36,38のフェース・バック方向に沿うほぼ中央位置を結ぶトウ・ヒール方向に、湾曲リブ46,48と交差した状態で延びる横リブ50がソール部12の内面から内部空間N内に突出する。この横リブ50は、ソール側凹部36,38および峰部42の凹凸形状の内面に沿って上下に湾曲して波打つ状態に形成され、トウ側はトウ側凹部32の内面に重なり、ヒール側はヒール側凹部34の内面に重なる状態に延設される。これらのトウ側及びヒール側凹部32,34が設けられない場合でも、横リブ50の端部は、薄肉部の強化及び横リブ方向の高剛性化を図るために、トウ側およびヒール側サイド部20,22の内面上まで延びることが好ましい。
トウ・ヒール方向に延びる横リブ50は、例えば上述のラインXの方向に沿って延びる1本だけでもよいが、これに限ることなく、例えばフェース・バック方向に間隔を置いて複数本を形成することもできる。この場合には、両サイド部20,22間を結ぶ連続したリブ構造に代え、短いリブ構造を組み合わせて形成することも可能である。
このような横リブ50は、リブ重量と剛性効果の効率および、成形性のために、ソール部12の内面からの平均高さが、薄肉部の平均厚さの2倍から5倍(好ましくは2倍から4倍)で、具体的には、1.4mm〜4.2mmの範囲で、好ましくは1.5mm〜3.5mm程度に形成することが好ましい。また、平均幅も、リブ重量と剛性効果の効率及び成形性のために、平均高さと同じ寸法に形成してもよいが、これよりも小さくすることが好ましい。この場合には、リブ重量をR形状(フィレット付け)とし、応力集中しないようにすることが好ましい。但し、リブ基部の強度や成形時の安定のために、少なくとも平均高さの1/2以上に形成する。また、リブの上端の角は、剛性効果より、R形状としないほうが好ましい。
一方、フェース・バック方向に延びる湾曲リブ46,48は、ソール部12の内面からの突出高さと幅との双方又は一方を、横リブ50よりも大きな寸法に形成することが好ましい。複雑な形状にする場合など、フェース・バック方向に延びる湾曲リブ46,48は、高さと幅を乗じた断面積を横リブ50よりも大きな寸法に形成することが好ましい。これにより、ウェイト部30による衝撃的な影響が薄肉部に作用するのを防止することができる。すなわち、打球時におけるウェイト部30の慣性力あるいは質量は、これらの湾曲リブ46,48を介してフェース部12に確実に伝達される。つまり、ソール面の振動エネルギーとして消費される割合を軽減できる。このとき、湾曲リブ46,48がフェース側およびバック側で離隔し、中間部位が近接する湾曲構造に形成されていることにより、バネ状に作用し、ソフトな態様で伝達することができる。
なお、ウェイト部30が非常に小さいときや無くする場合は、上記したリブの大きさを逆の関係にして、横リブ50の方を大きくするとよい。又、湾曲リブをなくすことも可能である。
更に、これらの湾曲リブ46,48から力を受けるフェース部12には、内面から内部空間N内に突出するフェース側リブ52が設けられている。
本実施形態のフェース側リブ52は、下縁部12bとの間に間隔を置いてトウ・ヒール方向に直線状に延び、フェース部12の内面から内部空間N内に突出する。このフェース側リブ52とソール部12との間には、フェース部12の内面から補助リブ54がバック側に突出する。この補助リブ54は、トウ・ヒール方向に沿う1〜4つの位置に設けてもよい。例えば図5に示すように、中央部位に設ける場合には、トウ・ヒール方向に延びるフェース側リブ52よりもバック側に突出させることにより、このフェース側リブ52をソール部12の厚肉部である峰部42に一体化することができる。
フェース側リブ52は、フェース部12の打球面を形成する領域のほぼ50〜80%の領域にわたって延び、トウ側端部でトウ側湾曲リブ46の前端部に連続し、ヒール側端部でヒール側湾曲リブ48の前端部に連続する。これにより、打球面の強度を向上させ、打球時における質量伝達を確実に行うことができる。このようなフェース側リブ52は、複数本を設けることが可能であるが、ウェイト部30の質量をフェース部12に確実に伝達することができるものであれば、1本のみでもよい。
このフェース側リブ52とウェイト部30との間に延びる湾曲リブ46,48は、フェース側リブ52およびウェイト部30に対して連続すなわち、高さおよび幅を規定する面を連続させることにより強固に一体化することが可能であるが、このウェイト部30の質量をフェース部12に確実に伝達することができるものであれば、フェース側リブ52およびウェイト部30に対して非連続であってもよい。非連続とすることにより、軽量化を図ることができ、この場合には、その間に非連続部を厚肉に形成し、または、補助リブ(図示しない)を配置することが好ましい。また、補助リブの代わりに、デザイン上の「凹文字」や「溝」を利用してもよい。(通常、「文字」や「溝」の内面は凸状となる)
また、湾曲リブ46,48は、バック側で、ウェイト部材30のトウ側およびヒール側のそれぞれの端部に接続され、フェース側で、打球面の広い範囲にわたって延びるフェース側リブ52のトウ側およびヒール側端部に接続されることにより、打点位置がばらついた場合でも、ウェイト部30の質量を確実にフェース部12に伝達し、薄肉部に重なる中間部位は、この薄肉部を補強すると同時に、音割れ現象を防止して薄肉部の音質を向上させる。
このように、形成されたクラブヘッド10は、ソール部18に設けた薄肉部により軽量化が図られると共に、中間部位がこの薄肉部に重なるトウ側湾曲リブ46およびヒール側湾曲リブ48により、この薄肉部が強化され、更に、これらの湾曲したトウ側湾曲リブ46およびヒール側湾曲リブ48がフェース部12にウェイト部30の質量をソフトな態様で伝達でき、打球音および打球感をソフトなものにすることができ、更に、打点がばらついても、近似した打球音と打球感とが与え、これにより、ソール部18の強度を向上させつつ薄肉化、軽量化し、打球感に優れたゴルフクラブを提供する。
また、ソール部18のトウ側湾曲リブ46とヒール側湾曲リブ48とが、薄肉部に形成した凹部すなわちソール側凹部36,38、および、サイド部20,22を横切って延びる場合には、これらのソール側凹部36,38の湾曲形状と湾曲リブ46,48による補強効果とにより、打球時におけるソール部18の変形を防止し、バック部24のウェイト部30の質量をフェース部12に確実に伝達することができる。
また、フェース部12の内面に、フェース側リブ52と補助リブ54とを形成し、トウ側湾曲リブ46とヒール側湾曲リブ48とを、それぞれフェース側リブ52の端部に一体に連接する場合には、バック部24のウェイト部30をフェース部12のソール側部位に確実に連結し、打球をより高く、より遠くに飛ばすことが可能となる。
なお、上述の実施形態では、補助リブ54を除いて、湾曲リブ46,48、横リブ50およびフェース側リブ52のそれぞれの内部空間N内への突出高さはほぼ一定に形成してあるが、例えば外殻を形成する各部位の肉厚に応じて変化させることも可能である。
本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブヘッドを設けたゴルフクラブの全体図。 図1のクラブヘッドの概略的な平面図。 図1のクラブヘッドの概略的な正面図。 図2のIV−IV線に沿う断面図。 図2のクラブヘッドの部分断面図。 図5のVI−VI線に沿う断面図。 図2のクラブヘッドの底面図。
符号の説明
10…クラブヘッド、10a…ヘッド本体、12…フェース部、16…クラウン部、18…ソール部、20,22…サイド部、24…バック部、30…ウェイト部、36,38…ソール側凹部(薄肉部)、46…トウ側湾曲リブ、48…ヒール側湾曲リブ、N…内部空間。

Claims (3)

  1. ゴルフボールの打球面を前面に形成したフェース部と、クラウン部と、ソール部と、トウ側及びヒール側サイド部と、後部のバック部とで外殻を形成し、この外殻内に内部空間を形成した中空構造の金属製クラブヘッドを備えるゴルフクラブであって、
    前記バック部にウェイト部を設け、ソール部に肉厚が1mm未満の薄肉部を設け、フェース・バック方向に延びかつ中間領域がトウ側からヒール側に突出して前記薄肉部に重なるトウ側湾曲リブと、フェース・バック方向に延びかつ中央領域がトウ側に突出して前記薄肉部に重なるヒール側湾曲リブとをソール部の内面から内部空間内に突設したことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 前記薄肉厚部に、トウ・ヒール方向よりもフェース・バック方向に長くかつ内部空間側に没入する凹部を形成し、前記トウ側湾曲リブとヒール側湾曲リブとが、それぞれ対応する凹部を横切って延びることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記フェース部の内面に、フェース側リブを形成し、前記トウ側湾曲リブとヒール側湾曲リブとを、このフェース側リブに一体に連接したことを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
JP2008019401A 2008-01-30 2008-01-30 ゴルフクラブ Active JP5107074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008019401A JP5107074B2 (ja) 2008-01-30 2008-01-30 ゴルフクラブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008019401A JP5107074B2 (ja) 2008-01-30 2008-01-30 ゴルフクラブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009178299A true JP2009178299A (ja) 2009-08-13
JP5107074B2 JP5107074B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=41032744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008019401A Active JP5107074B2 (ja) 2008-01-30 2008-01-30 ゴルフクラブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5107074B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131369A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Roger Cleveland Golf Co Inc ゴルフクラブヘッド
JP2020151049A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 グローブライド株式会社 ゴルフクラブヘッド
JP2020179030A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブヘッド

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7303050B2 (ja) * 2019-07-04 2023-07-04 グローブライド株式会社 ゴルフクラブ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10146404A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Injietsukusu:Kk ゴルフクラブのヘッドおよびゴルフクラブ
JP2001120693A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブヘッド
JP2006075594A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Nike Inc ゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド
JP2006513805A (ja) * 2003-04-11 2006-04-27 デューハースト ソルーション, エルエルシー 力伝達システムを有するゴルフクラブヘッド

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10146404A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Injietsukusu:Kk ゴルフクラブのヘッドおよびゴルフクラブ
JP2001120693A (ja) * 1999-10-22 2001-05-08 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブヘッド
JP2006513805A (ja) * 2003-04-11 2006-04-27 デューハースト ソルーション, エルエルシー 力伝達システムを有するゴルフクラブヘッド
JP2006075594A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Nike Inc ゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131369A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Roger Cleveland Golf Co Inc ゴルフクラブヘッド
JP2013150885A (ja) * 2008-12-08 2013-08-08 Dunlop Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド
JP2020151049A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 グローブライド株式会社 ゴルフクラブヘッド
JP2020179030A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP5107074B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989509B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ
JP5238628B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2005168665A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP5342393B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2011072661A (ja) ゴルフクラブ
JP5416737B2 (ja) アイアンゴルフクラブ
JP5107074B2 (ja) ゴルフクラブ
JP5037445B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2006305170A (ja) ゴルフクラブ
JP5359782B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
JP5107073B2 (ja) ゴルフクラブ
JP5037446B2 (ja) ゴルフクラブ
JP5396056B2 (ja) ゴルフクラブ
JP5156994B2 (ja) アイアンゴルフクラブヘッドおよびアイアンゴルフクラブ
JP5325826B2 (ja) ゴルフクラブ
JP2011206243A (ja) ゴルフクラブ
JP2011092243A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2010051707A (ja) ゴルフクラブ
JP2009160050A (ja) ゴルフクラブ
JP2007185502A (ja) ゴルフクラブ
JP2010005312A (ja) ゴルフクラブ
US10543404B2 (en) Golf club head
JP5031683B2 (ja) ゴルフクラブ及びクラブヘッドの製造方法
JP2008246083A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2010088806A (ja) ゴルフクラブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5107074

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250