JP2009177862A - モータ制御装置および半導体集積回路装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】負極性3端子レギュレータ27は、電源電圧Vccから一定の電源電圧Vsを生成し、それを電源線2a、2bを介してホールセンサ3u、3v、3wに供給する。ホールセンサ3u、3v、3wの出力端子は、抵抗25u、25v、25wを介して電源線2aにプルアップされており、その抵抗値はRu:Rv:Rw=1:2:4の関係を有している。電源線2a、2bにはホールセンサ3u、3v、3wの出力信号Hu、Hv、Hwに応じた電流Isが流れ、マイコン30は、抵抗28に生成される電圧VxのA/D変換値に基づいてロータ22rの回転位置を判定する。
【選択図】図1
Description
モータに内蔵され、共通に設けられた一対の接続線を介して電源が供給される複数相のホールセンサと、
この複数相のホールセンサの出力信号をそれぞれ電流に変換し、この変換した複数相のホールセンサの信号電流と当該複数相のホールセンサの電源電流とを合成して前記一対の接続線に流す電流化手段と、
前記ホールセンサの電源とは異なる電位を基準電位として、前記接続線に流れる電流に応じた電圧信号を出力する信号変換手段と、
前記ホールセンサの電源とは異なる電位を基準電位として、前記電圧信号に基づいて前記複数相のホールセンサの出力信号レベルを判定して前記モータの回転位置を得る回転位置判定手段と、
得られた前記モータの回転位置に基づいて前記モータを回転制御する回転制御手段とを備えていることを特徴とする。
前記モータ制御装置における信号変換手段から出力される電圧信号を入力する3ビットのA/D変換器を備え、そのA/D変換値に基づいて前記出力信号のレベルを判定して前記モータの回転位置を得ることを特徴とする。
前記3相のホールセンサに電源を供給するとともに、前記ホールセンサの電源とは異なる電位を基準電位として、前記ホールセンサの出力信号を示す3ビットの信号を出力することを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
図1は、モータ制御装置のうち特に回転位置を検出するための構成を詳細に示すもので、図4と同一構成部分には同一符号を付している。このモータ制御装置21は、例えば洗濯機の回転槽(洗い槽、脱水槽)或いは撹拌体を駆動する3相ブラシレスモータ22の回転を制御するものである。
ロータ22rが正回転している場合、ホールセンサ3u、3v、3wの出力信号Hu、Hv、Hwは、ロータ22rの回転位置に対応して図2に示すように(Hu、Hv、Hw)=(H、L、H)、(H、L、L)、(H、H、L)、(L、H、L)、(L、H、H)、(L、L、H)、(H、L、H)の順に変化する。通常の3相ブラシレスモータ22ではこれら6種のパターンからなるが、図2にはさらに(Hu、Hv、Hw)=(L、L、L)、(H、H、H)となる2種のパターンも含めて8種のパターンを示している。ここで、「出力信号=H」とは、ホールセンサ3の出力トランジスタがオフして、その出力端子の電位が電源線2aの電位に等しくなっている状態であり、「出力信号=L」とは、ホールセンサ3の出力トランジスタがオンして、その出力端子の電位が電源線2bの電位にほぼ等しくなっている状態である。
次に、本発明の第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。
図3は、ブラシレスモータの回転位置を検出する構成のうち特に信号変換手段と回転位置判定手段の構成を詳細に示すもので、図1と同一構成部分には同一符号を付している。この図3においては、電源線2a、2bを介して接続されるブラシレスモータ22内の回転位置信号発生手段の構成が省略されているが、図1に示した回転位置信号発生手段24と同様の構成を備えている。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
各実施形態では、3相分のホールセンサ3u、3v、3wを備えることにより3相ブラシレスモータ22を回転制御する場合について説明したが、3相以外の複数相のホールセンサを備えてモータを制御する場合にも同様にして適用できる。
抵抗25u、25v、25wの抵抗値Ru、Rv、Rwは、互いに異なる値であればRu:Rv:Rw=1:2:4の関係に限られない。すなわち、図2に示す出力信号Hu、Hv、Hw=(H、H、H)から(L、L、L)までの8種のパターンについて、電流Isが互いに異なる値となるように抵抗比を設定すればよい。
Claims (5)
- モータに内蔵され、共通に設けられた一対の接続線を介して電源が供給される複数相のホールセンサと、
この複数相のホールセンサの出力信号をそれぞれ電流に変換し、この変換した複数相のホールセンサの信号電流と当該複数相のホールセンサの電源電流とを合成して前記一対の接続線に流す電流化手段と、
前記ホールセンサの電源とは異なる電位を基準電位として、前記接続線に流れる電流に応じた電圧信号を出力する信号変換手段と、
前記ホールセンサの電源とは異なる電位を基準電位として、前記電圧信号に基づいて前記複数相のホールセンサの出力信号レベルを判定して前記モータの回転位置を得る回転位置判定手段と、
得られた前記モータの回転位置に基づいて前記モータを回転制御する回転制御手段とを備えていることを特徴とするモータ制御装置。 - 前記電流化手段は、前記複数相のホールセンサの出力端子と前記接続線との間に接続された抵抗であって、その抵抗値は前記ホールセンサ毎に異なることを特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。
- 前記回転位置判定手段は、前記信号変換手段から出力される電圧信号を入力とするA/D変換器を内蔵したマイクロコンピュータであることを特徴とする請求項1または2記載のモータ制御装置。
- モータに内蔵された3相のホールセンサの出力信号に基づいて前記モータを回転制御する請求項1ないし3の何れかに記載のモータ制御装置における回転位置判定手段が形成された半導体集積回路装置であって、
前記モータ制御装置における信号変換手段から出力される電圧信号を入力する3ビットのA/D変換器を備え、そのA/D変換値に基づいて前記出力信号のレベルを判定して前記モータの回転位置を得ることを特徴とする半導体集積回路装置。 - モータに内蔵された3相のホールセンサの出力信号に基づいて前記モータを回転制御する請求項1ないし3の何れかに記載のモータ制御装置における信号変換手段と回転位置判定手段とが形成された半導体集積回路装置であって、
前記3相のホールセンサに電源を供給するとともに、前記ホールセンサの電源とは異なる電位を基準電位として、前記ホールセンサの出力信号を示す3ビットの信号を出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014187887A2 (de) * | 2013-05-23 | 2014-11-27 | Interroll Holding Ag | Motorbetriebene förderrolle mit hallsensorsignalkodierung |
US8952641B2 (en) | 2012-05-30 | 2015-02-10 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Biasing circuit for hall sensor and hall amplifier in motor driving circuit |
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JPH0549289A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-26 | Toshiba Corp | ブラシレスモータ |
JP2001327175A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インバータ装置 |
JP2002288776A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | Nsk Ltd | 検知装置 |
-
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WO2014187887A3 (de) * | 2013-05-23 | 2015-03-12 | Interroll Holding Ag | Motorbetriebene förderrolle mit hallsensorsignalkodierung |
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