JP2009176687A - 表示付スイッチ - Google Patents

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Kazuya Baba
一哉 馬場
Naoki Kanemoto
直樹 金本
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Abstract

【課題】カバーに対して照光ブロックを確実に位置決めする。
【解決手段】カバー3には照光ブロック8を収納する収納凹部36が設けられる。収納凹部36内には、略半円柱形状の突部38,38が形成される。これらの突部38,38と、プリント配線板81に設けた嵌合凹部84,84とを嵌合することによって、照光ブロック8をカバー3の短手方向に対してカバー3に確実に位置決めすることができる。しかも、突部38,38と嵌合凹部84,84とは収納凹部36に対して照光ブロック8を収納する方向(カバー3の前後方向)に嵌合するため、カバー3に対する照光ブロック8の組立性が悪化することもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源から負荷への給電を入切するとともに電源から負荷への給電中に点灯する表示灯を備えた表示付スイッチに関するものである。
従来、図8に示すような表示付スイッチ200が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この表示付スイッチ200は、接点構成が単極切換えであるような所謂3路型の押釦スイッチであって、第1の固定接点210、及び第2の固定接点(図示せず)、並びに各固定接点に接離する可動接点(図示せず)を有し、可動接点を第1の固定接点110及び第2の固定接点に選択的に接離させることで電源(図示せず)から負荷(図示せず)への給電をオンオフするスイッチ機構部(図示せず)と、可動接点に電気的に接続される第1の端子板220と、第1の固定接点210に電気的に接続される第2の端子板230と、第2の固定接点に電気的に接続される第3の端子板240とを備えている。
さらに、表示付スイッチ200は、可動接点と第1の端子板220との間に1次巻線251が介装される電流トランス(図示せず)、及び電流トランスの2次巻線(図示せず)の両端部にそれぞれ電気的に接続された一対のコイル接続部252,252を有するトランスブロック250と、一対のコイル接続部252,252間に接続され、電源から負荷への給電が入(オン)のときに発光する発光ダイオード261、及び第2の端子板230と第3の端子板240との間に接続され、電源から負荷への給電が切(オフ)のときに発光するネオンランプ262を有する照光ブロック260とを備えている。さらに、表示付スイッチ200は、箱形の合成樹脂成形品からなるボディ270とカバー(図示せず)を前後方向に結合してなる器体の内部に、以上述べたスイッチ機構部と、第1〜第3の端子板220〜240と、トランスブロック250と、照光ブロック260とを収納して構成される。
ここで、照光ブロック260は、発光ダイオード261用の導電パターン263a及びネオンランプ262用の導電パターン263bが形成されたプリント基板263に、発光ダイオード261及びネオンランプ262を含む電子部品を実装することで構成されている。さらに、照光ブロック260には、導電パターン263aにトランスブロック250の一対のコイル接続部252,252を半田付けするための一対のスルーホール263c,263cと、ネオンランプ262を第2の端子板230に接続するための第1の接続端子264と、ネオンランプ262を第3の端子板240に接続するための第2の接続端子265とが設けられている。
そして、このような照光ブロック260は、各接続端子264,265を各端子板230,240にそれぞれ接触接続するとともに、プリント基板263の一対のスルーホール263c,263cを介してトランスブロック250の一対のコイル接続部252,252を発光ダイオード261用の導電パターン263aに半田付けした状態で、カバー内に収納されている。
特開2001−184991号公報(図2及び図3参照)
ところで上記従来例においては、カバーが後方に開口する箱形に形成され、当該カバーの内部に照光ブロック260を収納するための収納凹部(図示せず)が設けられており、かかる収納凹部に後方から挿入することで照光ブロック260がカバーに組み付けられていた。また、照光ブロック260を後方から収納凹部に挿入して組み付けるためには、収納凹部の内壁と照光ブロック260のプリント基板263との間に隙間(クリアランス)が必要となる。しかしながら、上述のようなクリアランスを設けることで収納凹部内における照光ブロック260の位置決めが困難になり、照光ブロック260が発する光を前方へ照射するためにカバー前面に設けられている窓孔との位置関係がずれてしまう虞があった。
本発明は、上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、カバーに対して照光ブロックを確実に位置決めすることのできる表示付スイッチを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、電源から負荷への給電経路に挿入された接点を開閉するスイッチ機構部と、スイッチ機構部の接点を給電用の電線に接続する端子部と、端子部と電気的に接続され、スイッチ機構部の接点が閉じることによって電源から負荷に給電されているときに点灯する表示灯、及び端子部から表示灯への給電路が形成されるとともに当該表示灯が実装されるプリント配線板を有する照光ブロックと、箱形の合成樹脂成形品からなるボディとカバーを前後方向に結合してなり、内部にスイッチ機構部並びに端子部、照光ブロックを収納する器体とを備え、スイッチ機構部は、カバー前面に対して前後方向に移動自在に設けられた押釦ハンドルを有し、該押釦ハンドルが押操作される毎に接点を開閉するものであり、カバーは、照光ブロックを収納する収納凹部と、カバー前面に設けられて照光ブロックの表示灯が発する光を前方へ照射する窓孔と、カバーの内壁より収納凹部側へ突出する1乃至複数の突部とを具備し、照光ブロックのプリント配線板は、カバーの前後方向から前記突部と嵌合する1乃至複数の嵌合凹部が設けられてなることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、カバーの内壁より収納凹部側へ突出する1乃至複数の突部が設けられるとともに、カバーの前後方向から前記突部と嵌合する1乃至複数の嵌合凹部が照光ブロックのプリント配線板に設けられているので、カバーの収納凹部内に照光ブロックを収納すれば、突部と嵌合凹部が嵌合することでカバーに対して照光ブロックを確実に位置決めすることができる。しかも、突部と嵌合凹部とは収納凹部に対して照光ブロックを収納する方向(カバーの前後方向)に嵌合するため、カバーに対する照光ブロックの組立性が悪化することもない。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記突部と嵌合凹部とを嵌合する過程において嵌合凹部の縁を乗り越える突起が前記突部に設けられてなることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、突部に設けられた突起が嵌合凹部の縁を乗り越えることで突起と嵌合凹部の縁とが係合するため、カバーの収納凹部から照光ブロックが脱落することを防止できる。また、突起が嵌合凹部の縁を乗り越えることによって、照光ブロックが正常にカバーに組み付けられたことを組立作業者が容易に認識できる。
本発明によれば、突部と嵌合凹部が嵌合することでカバーに対して照光ブロックを確実に位置決めすることができる。
以下、本発明の技術思想を単極単投の接点構成を有した片切型の押釦スイッチに適用した実施形態について、図1〜図7を参照して詳細に説明する。但し、この種の押釦スイッチは、特許文献1にも記載されているように従来周知であるから、詳細な構成に関する図示並びに説明は適宜省略する。また、以下の説明では、図2における上下方向を前後方向、同じく図2における左右方向を左右方向と定める。
図2、図3に示すように、前面が開口した矩形箱形の合成樹脂成形品からなるボディ2と、後面が開口した矩形箱形の合成樹脂成形品からなるカバー3とを前後方向に結合することによって器体1が組み立てられる。尚、器体1の外形寸法は、日本工業規格で規格化されている大角形連用配線器具の取付枠(図示せず。JIS C8375参照)の開口窓の長手方向の1/3を占める寸法(言い換えれば、開口窓の長手方向に3個並べて取付枠に取付可能な寸法)に形成されている。カバー3には、取付枠の開口窓に着脱自在に取付可能とするために、両端面に一対の係止爪31,31が夫々突設されている。カバー3における片側(図2における右側)の係止爪31,31の背部(図2における左側)には空所32が形成され、係止爪31がカバー3の内方へ弾性的に撓むようにしてある。したがって、取付枠が具備する係止孔(図示せず)に係止爪31,31を係止させることで器体1を取付枠に着脱自在に取り付けることができ、他の埋込型の配線器具と同様にして壁面などの造営面に埋設できるようにしてある。ボディ2とカバー3の結合は、カバー3の後端側の四隅より垂下した4つの係止片33の係止孔33aに、ボディ2の長手方向に沿った両側の側面に形成してある4つの係止突起21をそれぞれ係止させることにより行なわれる(図3参照)。尚、係止時には係止片33の弾性と係止突起21の上端の傾斜面21aを利用して簡単に係止ができるようになっている。
器体1内には、電源から負荷(例えば、照明器具)への給電経路に挿入される接点(固定接点40及び可動接点41a)を開閉するスイッチ機構部4と、スイッチ機構部4の接点を給電用の電線に接続する3つの端子部5,6,7と、2つの端子部6,7と電気的に接続され、スイッチ機構部4の接点が閉じることによって電源から負荷に給電されているときに点灯する表示灯80、及び端子部6,7から表示灯80への給電路が形成されるとともに当該表示灯80が実装されるプリント配線板81を有する照光ブロック8とが収納される。
ボディ2の内部は、複数の隔壁22によって左右方向に並ぶ3つの収納部(電源側端子収納部23A,負荷側端子収納部23B,中央収納部23C)に区画されている。右端に位置する電源側端子収納部23Aには、電源(商用交流電源)の一方の極(非接地側の極)に繋がった電線が接続される電源側端子部5が収納され、左端に位置する負荷側端子収納部23Bには、負荷の電源と接続されていない側の端子に繋がった電線が接続される第1の負荷側端子部6、及び負荷の電源と接続されている側の端子に繋がった電線が接続される第2の負荷側端子部7が一緒に収納される。これら3つの端子部5〜7は、それぞれに形状の異なる端子板50,60,70と、2つ又は1つの錠ばね51,61,71と、解除釦52,62とで構成されたねじなし端子(速結端子)からなる。但し、合計4つの錠ばね51,61,71並びに合計2つの解除釦52,62はそれぞれ同一のものである。また、第1の負荷側端子部6と第2の負荷側端子部7は、1つの解除釦62を共用している。尚、この種の速結端子については、特許文献1にも記載されているように従来周知であるから詳細な説明は省略する。
図6に示すように、ボディ2の底部には、電源側端子収納部23A並びに負荷側端子収納部23Bに貫通した各々2つの電線挿入孔24と、解除釦52,62を押し駆動する工具(例えば、マイナスドライバ)を挿入するための解除孔(図示せず)とが設けられている。すなわち、被覆を剥いだ電線を電線挿入孔24を通して器体1内に挿入すれば、電線の導体(図示せず)が端子板50,60,70と錠ばね51,61,71との間で狭持され、電線(導体)と端子板50,60,70とが電気的且つ機械的に接続される。また、解除孔に挿入した工具の先端で解除釦52,62を押操作すれば、解除釦52,62を介して錠ばね51,61,71を撓ませることにより、電線(導体)と端子板50,60,70との機械的な接続状態を解除し、電線を電線挿入孔24から引き抜くことができる。
電源側端子部5の端子板50には略L字形の支持片50aが一体に設けられており、この支持片50aの先端部分がボディ2の内底面に沿って中央収納部23C内まで延設されている(図6参照)。また、第1の負荷側端子部6の端子板60には、先端部分に固定接点40が固着された延設片60aが一体に形成されており、この延設片60aを延出して中央収納部23C内に固定接点40を位置させている。尚、第1の負荷側端子部6の端子板60と、第2の負荷側端子部7の端子板70とは、互いに電気的に隔絶された状態で負荷側端子収納部23Bに収納されている。
スイッチ機構部4は、固定接点40、可動接点41a、開閉体41、コイルスプリング(図示せず)、反転ハンドル42、押釦ハンドル43、スライドカム(図示せず)、復帰ばね44で構成される。金属板からなる開閉体41は、その後端を端子板50の支持片50aの前面に当接させるようにしてボディ2の中央収納部23Cに収納される。ボディ2の中央収納部23C内において短手方向に対向する内壁には、開閉体41の両端が嵌り込むV状凹部25が設けられている(図6参照)。したがって、開閉体41は、V状凹部25の後端部に当接した部位を支点として、中央収納部23C内で左右方向に回動自在に収納される。ここで、開閉体41の端子板60と対向する面には可動接点41aが固着されており、開閉体41が回動して左側に倒れたときに可動接点41aと固定接点40とが接触して接点が閉じ、開閉体41が反対向きに回動して右側に倒れたときに可動接点41aと固定接点40とが離間して接点が開くことになる。そして、開閉体41の後端部が端子板50の支持片50aと当接しているので、接点が閉じたときに電源側端子部5と第1の負荷側端子部6とがスイッチ機構部4の固定接点40、可動接点41a、開閉体41を介して導通するのである。
反転ハンドル42は、カバー3の前面に設けられた凹部34の底面に開口した孔34aを通して後方から凹部34内に挿入され、筒部42aの両側に設けた逆三角形状の軸42bをカバー3の内壁に形成された軸受け35(図5参照)に枢支させて回動自在に取り付けられる。反転ハンドル42の上部両端にはスライドカムに掛合する掛合突起42c,42cがそれぞれ突設されている。コイルスプリングは、後端部が開閉体41の前縁に突設されたばね座41bに係止された状態で反転ハンドル42の筒部42a内に圧縮状態で収められる。したがって、反転ハンドル42が回動することでコイルスプリングが左右方向に屈曲し、コイルスプリングの屈曲する方向に応じて開閉体41が反転駆動されるのである。
押釦ハンドル43は、カバー3の凹部34の両側内壁面に形成された前後方向の係止溝34b,34bに係止突起43a,43aを各々係止して前後方向移動自在に凹部34内に収納されている。復帰ばね44は、押釦ハンドル43の後面に取り付けられるものであって、後向きに開拡した2つの復帰ばね片44a,44aを有している。そして、復帰ばね片44a,44aの先端が凹部34の底面に弾接することにより、押釦ハンドル43が前方へ常時弾性付勢されている。スライドカムは、押釦ハンドル43の後面において左右方向に摺動自在に装着されており、押釦ハンドル43が押操作される毎に、右向き及び左向きに交互に摺動する。また、スライドカムには反転ハンドル42の掛合突起42cに対応させて一対の掛合カム体(図示せず)が突設されている。而して、押釦ハンドル43が押操作されて後方へ移動すると、スライドカムの一方の掛合カム体が反転ハンドル42の一方の掛合突起42cに当たり、押釦ハンドル43が後方へ移動するにつれて反転ハンドル42が回動し、その結果、反転ハンドル42の倒れる向きが反転することで開閉体41が反転駆動される。
尚、図示は省略しているが、器体1(カバー3)の前面には押釦ハンドル43よりも大きい寸法に形成された操作ハンドルが着脱自在に取り付けられる。この操作ハンドルは、カバー3前面における左側端部より前方へ突設されている一対の軸部3bに、前後方向において回動自在に軸支される。つまり、操作ハンドルを押操作することでスイッチ機構部4の押釦ハンドル43を押操作することができ、スイッチ機構部4の操作性が向上するものである。
次に、照光ブロック8について説明する。照光ブロック8のプリント配線板81は、図4に示すように一対の腕部81a,81aと一つの胴部81bを有して略T字形に形成され、胴部81bの前面に発光ダイオードからなる表示灯80が実装されるとともに、限流用の抵抗等の電子部品82が各腕部81aの前面に実装されている。そして、プリント配線板81の前面に形成された導体パターン85によって表示灯80と電子部品82が電気的に接続(直列接続)されている。プリント配線板81に実装された表示灯80及び電子部品82の直列回路は、一対の接触子83,83が端子板60,70に各別に弾接することによって、第1の負荷側端子部6と第2の負荷側端子部7との間に電気的に接続される。接触子83は、略L字形に曲げ加工された接触片83aが先端側に設けられるとともに、折り重なるように曲げ加工された差込部83bが後端側に設けられている。一方、プリント配線板81の両腕部81a,81aには矩形の差込孔81c,81cが貫通されており、各差込孔81c,81cに差込部83bが後方から差し込まれることで一対の接触子83,83がそれぞれプリント配線板81に取り付けられる。尚、差込孔81cに差し込まれた差込部83bは、プリント配線板81前面に形成されている導体パターン85の端部に半田付けされる。
上述のように構成される照光ブロック8は、図1及び図5に示すようにカバー3に設けられた収納凹部36に収納される。この収納凹部36は、カバー3の前壁から後方へ突出する突壁(中央突壁36a及び側方突壁36b,36b)と、長手方向に対向する左右両側の側壁のうちで左側の側壁3cとに囲まれた空間からなる。中央突壁36aは、後方から見て略コ字形に形成されている。また、一対の側方突壁36b,36bは、中央突壁36aの端部とカバー3の長手方向に沿った各側壁とを繋ぐ平坦な形状に形成されている。したがって、収納凹部36は後方から見て略T字形に形成されている。尚、収納凹部36内の前壁には、照光ブロック8の表示灯80が発する光を前方へ照射するための窓孔3dが前後方向に貫設され、さらに、この窓孔3dには、透光性を有する合成樹脂成形品からなる透光性カバー3eが嵌め込まれている(図3参照)。
収納凹部36内に収納される照光ブロック8は、カバー3の前壁から前方へ突設された3つの支持突起37a,37b,37bによって支持される。支持突起37aは、前方から見て略コ字形に形成され、中央突壁36aに囲まれた空間内に配置されている。また、一対の支持突起37b,37bは、前方から見て幅細の矩形状に形成され、側壁3cの両端付近に配置されている。そして、収納凹部36内に照光ブロック8を収納すれば、プリント配線板81の胴部81bの先端部分が支持突起37aに前方から当接支持され、一対の腕部81a,81aがそれぞれ支持突起37b,37bに前方から当接支持されるとともに、突壁(中央突壁36a及び側方突壁36b,36b)とカバー3の側壁3cによって左右方向に位置規制される。
ここで、一対の支持突起37b,37bの内側に、カバー3の側壁3c及び前壁より収納凹部36内へ突出する略半円柱形状の突部38,38が形成されている。一方、プリント配線板81の腕部81a,81aには、これら一対の突部38,38と前後方向に嵌合する略半円形状の嵌合凹部84,84が形成されている。したがって、カバー3に照光ブロック8を組み付ける際、収納凹部36内に後方から照光ブロック8を収納すれば、一対の突部38,38とプリント配線板81の一対の嵌合凹部84,84とが嵌合することになる。而して、カバー3の長手方向に沿った両側の側壁により、カバー3の長手方向におけるプリント配線板81の位置決めを行い、さらに、突部38,38と嵌合凹部84,84との嵌合によって、カバー3の短手方向におけるプリント配線板81の位置決めを行うことができる。つまり、従来例と同様に突部38,38及び嵌合凹部84,84を設けなかった場合、プリント配線板81とカバー3の長手方向に沿った両側の側壁との間の隙間(クリアランス)によって、カバー3の短手方向における照光ブロック8の位置決めが困難になるが、本実施形態では、上述のようにカバー3に設けた突部38,38と、プリント配線板81に設けた嵌合凹部84,84とを嵌合することによって、照光ブロック8をカバー3の短手方向に対してカバー3に確実に位置決めすることができる。しかも、突部38,38と嵌合凹部84,84とは収納凹部36に対して照光ブロック8を収納する方向(カバー3の前後方向)に嵌合するため、カバー3に対する照光ブロック8の組立性が悪化することもない。
さらに本実施形態においては、突部38,38と嵌合凹部84,84とを嵌合する過程において、嵌合凹部84,84の縁を乗り越える突起38a,38aが突部38,38に設けられている。この突起38aは、突部38の周面より突出する半環形状に形成されいる(図1参照)。而して、突部38,38に設けられた突起38a,38aが嵌合凹部84,84の縁を乗り越えることで突起38a,38aと嵌合凹部84,84の縁とが係合するため、カバー3の収納凹部36から照光ブロック8が脱落することを防止できる。また、突起38a,38aが嵌合凹部84,84の縁を乗り越えることにより、照光ブロック8が正常にカバー3に組み付けられたことを組立作業者が容易に認識できるという利点もある。
尚、本実施形態では、プリント配線板81の腕部81a,81aを支持する支持突起37b,37bが、図7(a)に示すように前方から見て幅細の矩形状に形成されているが、図7(b)に示すように突部38,38と同心であり且つ突部38,38よりも半径の大きい略半円柱形状に形成されていても構わない。
上述のように構成される本実施形態は、電源(商用交流電源)の電圧側極に電源側端子部5が接続され、電源の接地側極に対して第2の負荷側端子部7が負荷の一端とともに接続され、第1の負荷側端子部6が負荷の他端に接続される。つまり、照光ブロック8は、電源に対して第1及び第2の負荷側端子部6,7を介して負荷と並列に接続され、接点が開いているときは表示灯80が消灯し、接点が閉じて電源から負荷に給電されているときに表示灯80が点灯することで負荷の動作状態を表示することができる。
尚、本実施形態では単極単投の片切型について例示したが、これに限定する趣旨ではなく、2極単投の両切型や単極切換の3路型若しくは4路型の表示付スイッチにも本発明の技術思想が適用可能であることは明らかである。
本発明の実施形態を示し、(a),(b)はカバーの収納凹部に照光ブロックを収納した状態の一部省略した斜視図である。 同上の分解斜視図である。 同上の斜視図である。 同上における照光ブロックの平面図である。 同上におけるカバーと照光ブロックの分解斜視図である。 同上におけるカバーを省略した平面図である。 (a),(b)は同上におけるカバーの要部を示した斜視図である。 従来例を示す一部省略した分解斜視図である。
符号の説明
2 カバー
8 照光ブロック
36 収納凹部
38 突部
80 表示灯
81 プリント配線板
84 嵌合凹部

Claims (2)

  1. 電源から負荷への給電経路に挿入された接点を開閉するスイッチ機構部と、スイッチ機構部の接点を給電用の電線に接続する端子部と、端子部と電気的に接続され、スイッチ機構部の接点が閉じることによって電源から負荷に給電されているときに点灯する表示灯、及び端子部から表示灯への給電路が形成されるとともに当該表示灯が実装されるプリント配線板を有する照光ブロックと、箱形の合成樹脂成形品からなるボディとカバーを前後方向に結合してなり、内部にスイッチ機構部並びに端子部、照光ブロックを収納する器体とを備え、
    スイッチ機構部は、カバー前面に対して前後方向に移動自在に設けられた押釦ハンドルを有し、該押釦ハンドルが押操作される毎に接点を開閉するものであり、
    カバーは、照光ブロックを収納する収納凹部と、カバー前面に設けられて照光ブロックの表示灯が発する光を前方へ照射する窓孔と、カバーの内壁より収納凹部側へ突出する1乃至複数の突部とを具備し、
    照光ブロックのプリント配線板は、カバーの前後方向から前記突部と嵌合する1乃至複数の嵌合凹部が設けられてなることを特徴とする表示付スイッチ。
  2. 前記突部と嵌合凹部とを嵌合する過程において嵌合凹部の縁を乗り越える突起が前記突部に設けられてなることを特徴とする請求項1記載の表示付スイッチ。
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