JP2009175348A - レンズキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 繰り返し使用においても保持力が低下せず、確実にレンズ鏡筒に装着可能であり、さらにレンズ鏡筒の外径を大型化することなく、レンズを傷や汚れから保護する、花弁フードを備えたレンズ鏡筒に装着可能なレンズキャップを提供する。
【解決手段】 レンズキャップ2は花弁フード11の花弁形状斜面11fに当接する回転規制形状2bを備えることで、回転規制される。これにより、前記レンズキャップ2は、前記花弁フード11の内径部に設けられた遮光線形状またはフィルタネジにスナップで引っ掛る、略ネジ形状を備えたレンズキャップを備えるため、繰り返し使用にも保持力を維持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、花弁フードを備えたレンズ鏡筒に装着可能なレンズキャップに関するものである。
超広角レンズにおいて、画面外の有害な光線を遮光し、かつ矩形対角方向にケラレ等が生じることがないよう、レンズ鏡筒先端に設けられたフード形状を花弁形状にすることはよく知られている。
しかし、花弁フードが固定されたレンズ鏡筒は、花弁フードが切り込み部を有するため、通常のレンズ鏡筒にように、フィルタやレンズキャップ等のアクセサリを装着するためのネジを、花弁フードの内径全周に設けることはできない。そのため、特に、レンズ鏡筒の被写体側の先端部に装着するレンズキャップに関しては、プラスチック製や金属製、革製等の被せキャップを使用するのが通常であった(例えば、特許文献1参照)。
また、花弁フードの外周部にスライドリングを慨装し、スライドリング先端部にレンズ
キャップを装着可能とする機構が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002‐244179号公報 特開2005−345902号公報
従来の金属製、もしくはプラスチック製の被せキャップは、レンズキャップ内周部に設けられた植毛紙等の弾性部材により、レンズ鏡筒外周部に対し弾性保持していたが、繰り返し使用において保持力が低下してしまうという問題があった。また、革製の被せキャップは簡易に着脱できないものが多く、扱いにくいこと等が問題であった。
さらに、特許文献2のようなスライドリングを設けた構成では、レンズ鏡筒外径が大きくなるという問題がある。
本発明は、繰り返し、または経時使用においても保持力が低下せず、確実にレンズ鏡筒に装着可能であり、さらにレンズ鏡筒の外径を大型化することなく、レンズを傷や汚れから保護する、花弁フードを備えたレンズ鏡筒に装着可能なレンズキャップを提供するものである。
上記課題を解決するために本発明は、固定花弁フードを備えたレンズ鏡筒に被せて使用するレンズキャップにおいて、前記固定花弁フードの花弁形状によって回転位相が規制される回転規制形状を備えることにより、前記レンズ鏡筒に対して、レンズキャップの取り付け位相が定められる。
また、前記レンズ鏡筒の固定花弁フード内径部に設けられた係合部に係合保持されることで、レンズキャップが確実にレンズ鏡筒に装着でき、また繰り返し使用でも保持力を維持することができる。
さらに、前記固定花弁フードの先端がレンズキャップに当接していることを確認する為の切り欠き部を備えたことにより、レンズキャップが確実にレンズ鏡筒に装着されている状態を容易に確認できる。
本発明によれば、レンズ鏡筒外径が大型化することなく、繰り返し、または経時使用にて保持力が低下せず、確実に装着可能な、花弁フードを備えたレンズ鏡筒用のレンズキャップを提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例のレンズキャップにおいて、固定筒1にレンズキャップ2を装着した状態の断面図である。図2は、本発明の実施例のレンズキャップをレンズ鏡筒側から見た図である。図3は、固定花弁フードの先端形状の傾斜図である。図4は、本発明の実施例のレンズキャップにおいて、レンズキャップ装着状態の斜図である。
これらの図において、本実施例のレンズ鏡筒は、固定筒1と、レンズキャップ2と、距離リング3とを備えている。
固定筒1は、金属やプラスチック等によって形成された略円筒形の部材であり、その中心が光軸と一致するように設けられ、フード部11と、マウント部12と、レンズL1、L2、L3とを備えている。
フード部11は、図3にも示すように、長辺部11a、短辺部11b、切り込み部11cを有する花弁形状のフード部であり、固定筒1の被写体側先端部に、固定筒1と一体成形又は別部材を固定することにより設けられている。
長辺部11aは、撮影画面の長辺に相当する部分を遮光する1対の部分であり、短辺部11bは、撮影画面の短辺に相当する部分を遮光する1対の部分である。
切り込み部11cは、撮影画面の対角線方向に相当する部分に設けられ、図1に示したように、このレンズ鏡筒の最大画角を表す光線mを遮らないように、光線mよりもカメラ側に設けられている。
レンズL1、L2、L3は、固定筒1の内部に設けられた撮影光学系である。レンズL1は最も被写体側に配置され、レンズL2、レンズL3と順にカメラ側(マウント部12側)へと配置されている。
また、レンズL1は固定されており、レンズL2、L3は、後述の距離リング3を回転させることにより光軸方向に移動するように設けられている。
マウント部12は、固定筒1のカメラ側に設けられ、不図示のカメラボディのカメラマウント部にレンズ鏡筒を着脱可能に装着する。
距離リング3は、固定筒1の外周部に、光軸を中心として回転可能に設けられた略円筒形の部材であり、距離リング3を回転させることにより、レンズL2、L3は、固定筒1内を光軸方向に移動し、被写体像の焦点を合わせることができる。
レンズキャップ2は、略円筒形のキャップであり、例えば一方の端面に付勢部材により径方向外側に付勢させた一対の爪部2aが設けられ、その爪部2aが雌ネジ11dに係合することにより、固定筒先端部11eに着脱可能に装着されるスナップ式キャップである。
図2、図3に示したように、レンズキャップ2の内径部には、固定筒1のフード切り欠き部11cに沿った一対の花弁形状2bが一体成形又は別部材を固定する等により設けられている。
レンズキャップ2を装着するときに、使用者はフードの切り込み部11cと、レンズキャップ2の内径部に形成された回転規制形状としての花弁形状2bとの位相が一致する位置にて、爪部2aがフードの内径部に係合部として形成された雌ネジ11dに係合保持させることにより、レンズキャップ2を装着することができる。
この時、フードの切り込み部斜面11fとレンズキャップ内径部の花弁形状斜面2cとは回転方向にて当接しているため、レンズキャップ2が回転して爪部2aがフード切り込み部2cに落ち込み、レンズキャップ2が外れることがない。つまり、これらの回転位相が規制された状態となる。
また、使用者が、フードの切り込み部11cとレンズキャップ内径部の花弁形状2bの位相がずれた状態でレンズキャップ2を装着しようとした際、フードの切り込み部斜面11fとレンズキャップ内径部の花弁形状斜面2cと当接し、回転方向に移動する。
したがって、使用者はフードの切り込み部11cとレンズキャップ内径部の花弁形状2bの位相を厳密に合わせる必要なく、容易にキャップ装着可能な位相まで回転可能である。
図4に示したように、レンズキャップ2をフード11に装着した際、レンズキャップ2に設けられた切り欠き部としての切り欠き形状2dを介して、一対の爪部2aが雌ネジ11dに確実に係合されていることを使用者が確認することができる。
また、レンズキャップ内径部の花弁形状2bの位相に一致した、外径部つまみ形状2eを有することで、使用者がレンズキャップ2をフード部11に装着する際の組み込み位相の目安となる。
なお、上述した実施例では、レンズキャップ内径部の回転規制形状として花弁形状2bを設けたが、図5に示すように、回転規制形状は、フード切り欠き部11cに当接する形状であれば、リブ形状2fをレンズキャップ2に設ける構成でもよく、またボス形状であってもよい。
実施例のキャップ装着状態における断面図 レンズキャップ形状を説明する図 フード形状を説明する図 レンズキャップ装着状態を説明する図 回転規制形状の他の実施例を説明する図
符号の説明
1 固定筒
11 フード部
11a 長辺部
11b 短辺部
11c 切り欠き部
11d 雌ネジ
11e 固定筒先端部
11f フードの切り込み部斜面
12 マウント部
2 レンズキャップ
2a 爪部
2b 花弁形状
2c 花弁形状斜面
2d キャップ切り欠き部
2f リブ形状
3 距離リング

Claims (3)

  1. 固定花弁フードを備えたレンズ鏡筒に被せて使用するレンズキャップにおいて、前記固定花弁フードの花弁形状によって回転位相が規制される回転規制形状を備えたレンズキャップ。
  2. 前記レンズキャップは、前記レンズ鏡筒の固定花弁フードの内径部に設けられた係合部に係合保持されることを特徴とする請求項1に記載のレンズキャップ。
  3. 前記レンズキャップは、前記固定花弁フードの先端がレンズキャップに当接していることを確認するための切り欠き部を備えたことを特徴する請求項1または2に記載のレンズキャップ。
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