JP2006243289A - レンズフード - Google Patents

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英夫 菅野
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Abstract

【課題】 大小二種類のアタッチメントサイズの撮影レンズに共用可能なレンズフードを提供すること。
【解決手段】 撮影レンズ5、9の被写体側に装着して当該撮影レンズに入射する不要な光を遮光するレンズフードにおいて、前記レンズフードの一方の端部3aに設けられた第1装着手段7と、他方の端部3bに設けられた第2装着手段11とを有し、前記第1装着手段7は被写体側の直径が小さい第1の撮影レンズ5に装着され、前記第2装着手段11は前記第1の撮影レンズ5に比べ被写体側の直径が大きい第2の撮影レンズ9に装着されることを特徴とするレンズフード1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カメラの撮影レンズの先端に装着して撮影レンズに入射する不要な光を遮光するレンズフードに関する。
従来、日差しの強い晴天の日などに、カメラの撮影レンズの先端に装着し撮影レンズに不要な光が入射しないようにする為の丸形や花形などの形状を有するレンズフードが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−54044号公報
しかし、従来のレンズフードは装着する撮影レンズの先端の直径に合わせて一端部が形成され、レンズフードとこれを装着する撮影レンズとが一組のものとして準備されている。このため、一つのレンズフードを装着サイズ(以後、アタッチメントサイズと記す)が異なる撮影レンズに共用することができないと言う問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みて行われたものであり、大小二種類のアタッチメントサイズの撮影レンズに共用可能なレンズフードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、撮影レンズの被写体側に装着して当該撮影レンズに入射する不要な光を遮光するレンズフードにおいて、前記レンズフードの一方の端部に設けられた第1装着手段と、他方の端部に設けられた第2装着手段とを有し、前記第1装着手段は被写体側のアタッチメントサイズ径が小さい第1の撮影レンズに装着され、前記第2装着手段は前記第1の撮影レンズに比べ被写体側のアタッチメントサイズ径が大きい第2の撮影レンズに装着されることを特徴とするレンズフードを提供する。
また、本発明のレンズフードでは、前記第1装着手段および第2装着手段は、前記撮影レンズのフィルタねじに螺合するねじ部からなることが好ましい。
また、本発明のレンズフードでは、前記第1の撮影レンズは、24mm×36mmよりも小さい撮影領域に対応した交換レンズであることが好ましい。
本発明によれば、大小二種類のアタッチメントサイズの撮影レンズに共用可能なレンズフードを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態に関し図面を参照しつつ説明する。
図1は 本発明に係るレンズフードを異なるアタッチメントサイズ径の撮影レンズの先端に装着した状態を示し、(a)はアタッチメントサイズ径の小さい第1の撮影レンズに装着した状態を、(b)はアタッチメントサイズ径の大きな第2の撮影レンズに装着した状態をそれぞれ示す。
図1(a)、(b)において、レンズフード1は断面が略L字状の円筒形部材3から構成され、円筒形部材3の開口径が小さい側の外周端部3aにはアタッチメントサイズ径の小さい第1の撮影レンズ5のフィルタねじ5aに螺合するねじ部7が形成され、円筒形部材3の開口径が大きい側の外周端部3bにはアタッチメントサイズ径の大きい第2の撮影レンズ9のフィルタねじ9aに螺合するねじ部11が形成され、円筒形部材3の内周面3cには、光反射防止処理が施されている。このようにして、本発明に係るレンズフード1が構成されている。
次に、本発明に係るレンズフード1の使い方に関して説明する。
図1(a)において、第1の撮影レンズ5はAPSサイズの撮影領域を有するカメラに使用される撮影レンズであり、その撮影領域は16.7mm×30.2mmに設計されたものである。第1の撮影レンズ5は、マウント5bを介して不図示のAPSサイズのカメラ本体に装着される。
レンズフード1は、ねじ部7を第1の撮影レンズ5のフィルタねじ5aに螺合して第1の撮影レンズ5に固定され、レンズフード3の外周端部3bの開口径とレンズフード1の全長Lにより第1の撮影レンズ5の画角Aが確保されている。このため外周端部3bの開口によって制限された画角Aを超える方向からの光は、レンズフード1によって遮光され第1の撮影レンズ5内に入射することが防止される。
図1(b)において、第2の撮影レンズ9は35mmフィルム用の撮影レンズであり、撮影領域が24mm×36mmとAPSサイズに比べ大きく設計されている。第2の撮影レンズ9は35mmフィルム用のレンズであるため、撮影レンズ9の先端の直径が第1の撮影レンズ5より大きく形成されている。レンズフード1の外周端部3bに形成されているねじ部11を第2の撮影レンズ9のフィルタねじ9aに螺合して、フィルタ1が第2の撮影レンズ9に固定される。
第2の撮影レンズ9のマウント部9bを介してAPSサイズの撮像領域を有するカメラ(不図示)に装着して用いる場合、撮影領域は16.7mm×30.2mmあれば良いので、これ以上の領域に相当する方向からの光は不要でありカットする必要がある。
本発明に係るレンズフード1では、第1の撮影レンズ5に装着される側(3a側)の開口径は第2の撮影レンズ9に装着される側(3b側)に比べて直径が小さく形成されているため、35mmフィルム用の第2の撮影レンズ9をAPSサイズのカメラに装着した際、レンズフード1の端部3aの開口径とレンズフード1の全長Lで撮影領域16.7mm×30.2mmに必要な画角Bを超える方向からの光が遮光され、不要な光によるゴースト光の発生を防止することができる。
このように、本発明に係るレンズフード1は、撮影領域が小さなカメラ(例えば、APSサイズカメラ)に用いる第1の撮影レンズ5と、35mmフィルム用の第2の撮影レンズ9とに共用することができる。また、組み合わせて用いられる第1の撮影レンズ5または第2の撮影レンズ9の画角AまたはBに応じて、レンズフード1の端部3aまたは3bの開口径と、レンズフード2の円筒形状の長さLを所定の寸法に設計することで、第1の撮影レンズ5または第2の撮影レンズ9に装着した際に、カメラの撮影領域に必要な画角AまたはBを超える方向からの光の入射を防止することができる。
なお、上記の説明では、第1の撮影レンズ5をAPSカメラ用の交換レンズとして説明したが、CCDを用いたデジタルカメラ用の交換レンズで有っても同様の効果を奏する。また、レンズフードを装着する際の装着手段は、フィルタねじに螺合するねじ部を有する構成以外にも、凸凹溝を係合する構成、バイヨネットマウント構成などを用いることができる。また、レンズフードの形状は、上述の円筒形状のみならず円錐形状なども可能である。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明に係るレンズフードを異なるアタッチメントサイズ径の撮影レンズの先端に装着した状態を示し、(a)はアタッチメントサイズ径が小さい第1の撮影レンズに装着した状態を、(b)はアタッチメントサイズ径が大きな第2の撮影レンズに装着した状態をそれぞれ示す。
符号の説明
1 レンズフード
3 円筒状部材
5 第1の撮影レンズ
7、11 ねじ部
9 第2の撮影レンズ

Claims (3)

  1. 撮影レンズの被写体側に装着して当該撮影レンズに入射する不要な光を遮光するレンズフードにおいて、
    前記レンズフードの一方の端部に設けられた第1装着手段と、他方の端部に設けられた第2装着手段とを有し、
    前記第1装着手段は被写体側のアタッチメントサイズ径が小さい第1の撮影レンズに装着され、
    前記第2装着手段は前記第1の撮影レンズに比べ被写体側のアタッチメントサイズ径が大きい第2の撮影レンズに装着されることを特徴とするレンズフード。
  2. 前記第1装着手段および第2装着手段は、前記撮影レンズのフィルタねじに螺合するねじ部からなることを特徴とする請求項1に記載のレンズフード。
  3. 前記第1の撮影レンズは、24mm×36mmよりも小さい撮影領域に対応した交換レンズであることを特徴とする請求項1または2に記載のレンズフード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101396330B1 (ko) 2007-12-11 2014-05-16 삼성전자주식회사 카메라용 렌즈 후드
CN111929967A (zh) * 2020-08-12 2020-11-13 中国科学院光电技术研究所 一种高杂光抑制比的遮光罩系统及其设计方法

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