JP2009172777A - 往復葉書用紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】 郵送中にはがれるなどしてしまう危険性がない隠蔽用ラベルを有する往復葉書用紙を提供する。
【解決手段】 往信葉書用紙と返信葉書用紙とが折線を介して連接され、前記往信葉書用紙の所定位置に隠蔽用ラベルが剥離可能に貼付されている往復葉書用紙であって、前記隠蔽用ラベルには、ラベル基材の左右両端縁に沿って各々切取用ミシンが形成され、前記各々切取用ミシン同士の内側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着再剥離の機能を有する糊が設けられ、前記各々の切取用ミシンから各々外側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊が設けられ、前記往信葉書用紙には、前記隠蔽用ラベルを剥離可能な状態として貼付する箇所であって、前記ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊と接触する領域に、該接着糊により貼着後剥離可能とするための剥離処理が施されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 往信葉書用紙と返信葉書用紙とが折線を介して連接され、前記往信葉書用紙の所定位置に隠蔽用ラベルが剥離可能に貼付されている往復葉書用紙であって、前記隠蔽用ラベルには、ラベル基材の左右両端縁に沿って各々切取用ミシンが形成され、前記各々切取用ミシン同士の内側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着再剥離の機能を有する糊が設けられ、前記各々の切取用ミシンから各々外側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊が設けられ、前記往信葉書用紙には、前記隠蔽用ラベルを剥離可能な状態として貼付する箇所であって、前記ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊と接触する領域に、該接着糊により貼着後剥離可能とするための剥離処理が施されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、往復葉書を作成するための往復葉書用紙であって、特に、往復葉書の返信葉書に記載された内容を、第三者に漏洩されないように貼付する隠蔽用ラベルを予め往復葉書に剥離可能に貼付した往復葉書用紙に関する。
従来、往復葉書を用いて情報の伝達を行なう際に、個人情報の秘密保持を保つことから、返信葉書に記載した個人情報の領域を、隠蔽用ラベルを剥離可能に貼り付けて外部から目視できない状態にして郵送することが行なわれている。
これらの隠蔽用ラベルについては、既に公知となっているものがある。(例えば、特許文献1〜3参照)
これらの隠蔽用ラベルについては、既に公知となっているものがある。(例えば、特許文献1〜3参照)
これらの隠蔽用ラベルは、葉書の所定部分に隠蔽用ラベルを剥離可能な接着剤などで貼付させているので、郵送途中において他の郵便物が隙間に入り込んだりして剥がれたり、開封などしてしまう危険性があり、秘密保持の点からも問題がある。
そこで、本発明は、郵送の途中において他の郵便物が隙間に入り込んだりして、剥がれたり、開封などしてしまう危険性がなく、更に、故意に剥そうとしたとき又はミシン目などで開封したときに開封の履歴が残るようにして、開封されたことがわかるようにした隠蔽用ラベルを有する往復葉書用紙を提供する。
本発明の往復葉書用紙は、往信葉書用紙と返信葉書用紙とが折線を介して連接され、前記往信葉書用紙の所定位置に、前記返信葉書用紙に記載された情報を隠した状態で郵送するために用いる隠蔽用ラベルが、剥離可能に貼付されている往復葉書用紙であって、前記隠蔽用ラベルには、ラベル基材の左右両端縁に沿って各々切取用ミシンが形成され、前記各々切取用ミシン同士の内側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着再剥離の機能を有する糊が設けられ、前記各々の切取用ミシンから各々外側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊が設けられ、前記往信葉書用紙には、前記隠蔽用ラベルを剥離可能な状態として貼付する箇所であって、前記ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊と接触する領域に、該接着糊により貼着後剥離可能とするための剥離処理が施されていることを特徴とする。
また、本発明の往復葉書用紙は、前記往信葉書用紙は、折り畳み用ミシンを介して葉書寸法を有する2枚の紙片が連接され、前記2枚の紙片の裏面には、圧着後に剥離可能な圧着糊が設けられ、前記2枚の紙片のうち、外側に位置する紙片には、端縁に沿って切取用ミシンが形成され、前記切取用ミシンの外側に位置する紙片の裏面に、圧着後に剥離不可能な圧着糊が設けられ、更に前記折り畳み用ミシンから2つに折り畳まれた際に、該圧着糊と対接する紙片面にも、圧着後に剥離不可能な圧着糊が設けられていることを特徴とする。
更に、本発明の往復葉書用紙は、前記往信葉書用紙の表面上領域の内、前記隠蔽用ラベルの裏面に設けられた再接着再剥離の機能を有する糊と接触する領域に剥離剤層が形成されていることを特徴とする。
本発明の往復葉書用紙は、ラベル基材の左右両端縁に沿って各々切取用ミシンが形成され、前記各々切取用ミシン同士の内側に位置する前記ラベル基材の裏面に、圧着後に剥離可能な圧着糊が設けられ、前記各々の切取用ミシンから各々外側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊が設けられ、前記往信葉書用紙には、前記隠蔽用ラベルを剥離可能な状態として貼付する箇所であって、前記ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊と接触する領域に、該接着糊により貼着後剥離可能とするための剥離処理が施されているので、郵送の途中において他の郵便物が隙間に入り込んだりして剥がれたり、開封などしてしまう危険性がなく、故意に剥そうとしたとき又はミシン目などで開封したときに開封の履歴が残るので開封されたことがわかるという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る往復葉書用紙を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る往復葉書用紙の平面図、図2は、図1のA−A線断面図である。
実施形態に係る往復葉書用紙1は、図1に示すように、往信葉書用紙1a,1bと返信葉書用紙1cとが折線2を介して横方向に連接されている。
折線2は、ミシン目により形成してもよい。
そして、往信葉書用紙1bの所定位置には、返信葉書用紙1cに記載された情報を隠した状態で郵送するために用いる隠蔽用ラベル3が、剥離可能に貼付されている。
隠蔽用ラベル3の寸法は、隠したい領域に応じて適宜大小サイズに変更することができる。
図1は、実施形態に係る往復葉書用紙の平面図、図2は、図1のA−A線断面図である。
実施形態に係る往復葉書用紙1は、図1に示すように、往信葉書用紙1a,1bと返信葉書用紙1cとが折線2を介して横方向に連接されている。
折線2は、ミシン目により形成してもよい。
そして、往信葉書用紙1bの所定位置には、返信葉書用紙1cに記載された情報を隠した状態で郵送するために用いる隠蔽用ラベル3が、剥離可能に貼付されている。
隠蔽用ラベル3の寸法は、隠したい領域に応じて適宜大小サイズに変更することができる。
また、隠蔽用ラベル3には、ラベル基材の左右両端縁に沿って各々切取用ミシン4a,4bが形成されている。
切取用ミシン4a,4b同士の内側に位置するラベル基材の裏面には、再接着再剥離の機能を有する糊5が設けられている。
この再接着再剥離の機能を有する糊5とは、接着力が弱く、繰り返し何度も接着及び剥離を行なえる性質を有する糊をさすものである。
また、各々の切取用ミシン4a,4bから各々外側に位置するラベル基材の裏面には、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる性質を有する接着糊6a,6bが設けられている。
この再接着可能で再接着後に剥離不可能となる性質を有する接着糊6a,6bとは、一旦剥離させた後において、他の部分に貼付させた場合には、再び剥離できない接着力を有し接着状態を維持することができる糊である。
切取用ミシン4a,4b同士の内側に位置するラベル基材の裏面には、再接着再剥離の機能を有する糊5が設けられている。
この再接着再剥離の機能を有する糊5とは、接着力が弱く、繰り返し何度も接着及び剥離を行なえる性質を有する糊をさすものである。
また、各々の切取用ミシン4a,4bから各々外側に位置するラベル基材の裏面には、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる性質を有する接着糊6a,6bが設けられている。
この再接着可能で再接着後に剥離不可能となる性質を有する接着糊6a,6bとは、一旦剥離させた後において、他の部分に貼付させた場合には、再び剥離できない接着力を有し接着状態を維持することができる糊である。
また、往信葉書用紙1bには、往信葉書用紙1bの表面上領域の内、隠蔽用ラベル3の裏面に設けられた再接着再剥離の機能を有する糊5と接触する領域に剥離剤14が塗布されている。
更に、隠蔽用ラベル1を剥離可能な状態として貼付する箇所であって、ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊6a,6bと接触する領域に、該接着糊6a,6bにより貼着後剥離可能とするための剥離剤7a,7bが塗布されており、これにより剥離処理が施されている。
尚、剥離剤14は、接着力が弱く、再接着再剥離の機能を有する糊5を接着させた状態から剥離可能とすればよいことから、剥離力が剥離剤7a,7bの剥離力よりも弱い性質の剥離剤を用いればよい。
更に、隠蔽用ラベル1を剥離可能な状態として貼付する箇所であって、ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊6a,6bと接触する領域に、該接着糊6a,6bにより貼着後剥離可能とするための剥離剤7a,7bが塗布されており、これにより剥離処理が施されている。
尚、剥離剤14は、接着力が弱く、再接着再剥離の機能を有する糊5を接着させた状態から剥離可能とすればよいことから、剥離力が剥離剤7a,7bの剥離力よりも弱い性質の剥離剤を用いればよい。
また、往信葉書用紙1a,1bは、中央から2つに折り畳んだ場合に往信葉書の寸法となるように、折り畳み用ミシン8を介して、それぞれが葉書寸法を有する2枚の紙片が連接された寸法を有している。
これらの往信葉書用紙1a,1bの紙片の裏面には、圧着後に剥離可能な圧着糊9が塗布されて設けられ、2枚の紙片のうち、外側に位置する往信葉書用紙1aの紙片には、端縁に沿って切取用ミシン10が形成され、前記切取用ミシン10の外側に位置する紙片の裏面に、圧着後に剥離不可能な圧着糊11aが設けられ、更に前記折り畳み用ミシン8から2つに折り畳まれた際に、該圧着糊11aと対接する紙片面にも、圧着後に剥離不可能な圧着糊11bが設けられている。
また、往復葉書用紙1の両端縁には、往復葉書用紙1を連続状態に連接した場合に、搬送するための複数の孔が等間隔で形成されているマージナルパンチ部12a,12bが設けられている。
尚、このマージナルパンチ部12a,12bは、必要に応じて設ければよく、必ずしも設ける必要はない。
これらの往信葉書用紙1a,1bの紙片の裏面には、圧着後に剥離可能な圧着糊9が塗布されて設けられ、2枚の紙片のうち、外側に位置する往信葉書用紙1aの紙片には、端縁に沿って切取用ミシン10が形成され、前記切取用ミシン10の外側に位置する紙片の裏面に、圧着後に剥離不可能な圧着糊11aが設けられ、更に前記折り畳み用ミシン8から2つに折り畳まれた際に、該圧着糊11aと対接する紙片面にも、圧着後に剥離不可能な圧着糊11bが設けられている。
また、往復葉書用紙1の両端縁には、往復葉書用紙1を連続状態に連接した場合に、搬送するための複数の孔が等間隔で形成されているマージナルパンチ部12a,12bが設けられている。
尚、このマージナルパンチ部12a,12bは、必要に応じて設ければよく、必ずしも設ける必要はない。
ここで、圧着後に剥離可能な圧着糊9とは、圧力を加えた際に接着状態となるが、引き剥がすことで剥離可能となる糊をいう。
また、圧着後に剥離不可能な圧着糊11aとは、圧力を加えた際に接着状態となり、引き剥がそうと両側から引いても剥離できない糊をいう。
また、圧着後に剥離不可能な圧着糊11aとは、圧力を加えた際に接着状態となり、引き剥がそうと両側から引いても剥離できない糊をいう。
図3には、実施形態に係る往復葉書用紙から隠蔽用ラベルを剥離した状態を示す平面図、図4には、実施形態に係る往復葉書用紙から隠蔽用ラベルを剥離した状態を示す断面図が示されている。
往信葉書用紙1bに貼付されている隠蔽用ラベル3は、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊6a,6bにより、往信葉書用紙1bの上面に塗布されている剥離剤7a,7bと剥離可能な状態で貼付されているので、図3及び図4に示すように、隠蔽用ラベル3を捲り上げることで剥離させることができる。
往信葉書用紙1bに貼付されている隠蔽用ラベル3は、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊6a,6bにより、往信葉書用紙1bの上面に塗布されている剥離剤7a,7bと剥離可能な状態で貼付されているので、図3及び図4に示すように、隠蔽用ラベル3を捲り上げることで剥離させることができる。
そして、往信葉書用紙1bから剥離させた隠蔽用ラベル3は、返信葉書用紙1cの上面の所定位置に置いて圧力を加えることで、隠蔽用ラベル3の裏面に設けられた、再接着再剥離の機能を有する糊5及び再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊6a,6b
により返信葉書用紙1c上に貼付させることができる。
これにより、隠蔽用ラベル3は、返信葉書用紙1cに記載されている個人情報などの第三者に見られては困るような情報が表示されている位置に貼り付けることで、郵送途中において秘密にしたい情報などの隠せるようにすることができる。
により返信葉書用紙1c上に貼付させることができる。
これにより、隠蔽用ラベル3は、返信葉書用紙1cに記載されている個人情報などの第三者に見られては困るような情報が表示されている位置に貼り付けることで、郵送途中において秘密にしたい情報などの隠せるようにすることができる。
次に、図5乃至図8に基づいて、実施形態に係る往復葉書用紙1の使用方法について説明する。
まず、往復葉書用紙1の往信葉書用紙1a,1bの裏面に、所望の往信情報を印字または記載した後に、図5に示すように、折り畳み用ミシン8から往信葉書用紙1a,1bを折り畳んで加圧させることで、圧着後に剥離可能な圧着糊9同士が接着状態となる。
この状態で、往復葉書として郵送する。
まず、往復葉書用紙1の往信葉書用紙1a,1bの裏面に、所望の往信情報を印字または記載した後に、図5に示すように、折り畳み用ミシン8から往信葉書用紙1a,1bを折り畳んで加圧させることで、圧着後に剥離可能な圧着糊9同士が接着状態となる。
この状態で、往復葉書として郵送する。
そして、この往復葉書を受け取った受取人においては、往信葉書用紙1a,1bに記載された情報を見るために、図6に示すように、切取用ミシン10から往信葉書用紙1aの一部を切り取り、往信葉書用紙1aを捲り上げることで、圧着後に剥離可能な圧着糊9で接着された部分を剥離させる。
これにより、往信情報を見ることができる。
これにより、往信情報を見ることができる。
次に、往復葉書の受取人が、返信葉書用紙1cを用いて返信する場合には、返信葉書用紙1cの所定部分に所望の情報を記載した後、往信葉書用紙1bから隠蔽用ラベル3を剥離させて、その隠蔽用ラベル3を返信葉書用紙1cの記載領域に置いて、加圧することで、図7に示すように、記載情報を隠蔽用ラベル3で覆い隠した状態とすることができる。
更に、折線2の部分から往信葉書用紙1bから返信葉書用紙1cを切り離して返信葉書として郵送させる。
更に、折線2の部分から往信葉書用紙1bから返信葉書用紙1cを切り離して返信葉書として郵送させる。
そして、返信葉書の受取人は、図8に示すように、切取用ミシン4a,4bから隠蔽用ラベル3を切り取りながら、捲り上げることで、剥離剤14の塗布層上から、再接着再剥離の機能を有する糊5を剥離させ、返信葉書用紙1cの記載情報13を見ることができるようになっている。
1 往復葉書用紙
1a,1b 往信葉書用紙
1c 返信葉書用紙
3 隠蔽用ラベル
4a,4b,10 切取用ミシン
5 再接着再剥離の機能を有する糊
9 圧着後に剥離可能な圧着糊
6a,6b 再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊
7a,7b 剥離剤
8 折り畳み用ミシン
11a,11b 圧着後に剥離不可能な圧着糊
12a,12b マージナルパンチ部
13 記載情報
1a,1b 往信葉書用紙
1c 返信葉書用紙
3 隠蔽用ラベル
4a,4b,10 切取用ミシン
5 再接着再剥離の機能を有する糊
9 圧着後に剥離可能な圧着糊
6a,6b 再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊
7a,7b 剥離剤
8 折り畳み用ミシン
11a,11b 圧着後に剥離不可能な圧着糊
12a,12b マージナルパンチ部
13 記載情報
Claims (3)
- 往信葉書用紙と返信葉書用紙とが折線を介して連接され、前記往信葉書用紙の所定位置に、前記返信葉書用紙に記載された情報を隠した状態で郵送するために用いる隠蔽用ラベルが、剥離可能に貼付されている往復葉書用紙であって、
前記隠蔽用ラベルには、ラベル基材の左右両端縁に沿って各々切取用ミシンが形成され、前記各々切取用ミシン同士の内側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着再剥離の機能を有する糊が設けられ、前記各々の切取用ミシンから各々外側に位置する前記ラベル基材の裏面に、再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊が設けられ、
前記往信葉書用紙には、前記隠蔽用ラベルを剥離可能な状態として貼付する箇所であって、前記ラベル基材の裏面に設けられた再接着可能で再接着後に剥離不可能となる接着糊と接触する領域に、該接着糊により貼着後剥離可能とするための剥離処理が施されていることを特徴とする往復葉書用紙。 - 前記往信葉書用紙は、折り畳み用ミシンを介して葉書寸法を有する2枚の紙片が連接され、前記2枚の紙片の裏面には、圧着後に剥離可能な圧着糊が設けられ、前記2枚の紙片のうち、外側に位置する紙片には、端縁に沿って切取用ミシンが形成され、前記切取用ミシンの外側に位置する紙片の裏面に、圧着後に剥離不可能な圧着糊が設けられ、更に前記折り畳み用ミシンから2つに折り畳まれた際に、該圧着糊と対接する紙片面にも、圧着後に剥離不可能な圧着糊が設けられていることを特徴とする請求項1記載の往復葉書用紙。
- 前記往信葉書用紙の表面上領域の内、前記隠蔽用ラベルの裏面に設けられた再接着再剥離の機能を有する糊と接触する領域に剥離剤層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の往復葉書用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008011023A JP2009172777A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | 往復葉書用紙 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008011023A JP2009172777A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | 往復葉書用紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2008011023A Pending JP2009172777A (ja) | 2008-01-22 | 2008-01-22 | 往復葉書用紙 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63157787U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | ||
JPH06155967A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-03 | Dainippon Printing Co Ltd | セキュリティーメールフォーム |
JP2006159749A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 往復はがき及びその使用方法 |
-
2008
- 2008-01-22 JP JP2008011023A patent/JP2009172777A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPS63157787U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | ||
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