JP2009171711A - 電源装置、電力接続回路、コンピュータ及び電気機器 - Google Patents

電源装置、電力接続回路、コンピュータ及び電気機器 Download PDF

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Abstract

【課題】並列接続した複数の電力変換器が電力変換効率を向上できるようにし、また、構造を簡単にして製造コストを低減する。
【解決手段】直流電力を負荷20に供給する電源装置10であって、入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1から第nの電力変換器101〜103と、第2から第nの電力変換器102、103を、負荷20の消費電力に応じて、第1電力変換器101に、順次並列接続する接続手段とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、コンピュータの処理部や電気機器の駆動部などの負荷に供給する電源装置、電源装置に用いられる電力接続回路、電源装置を用いたコンピュータ及び電気機器に関する。
一般に、コンピュータの処理部や電気機器の駆動部などの負荷に直流電力を供給する電源装置としては、例えば、AC/DCコンバータ及びDC/DCコンバータなどの電力変換器を用いたものが知られている。
この種の電源装置としては、例えば、特許文献1及び2記載のものが提案されている。
これらの特許文献1及び2記載の電源装置は、例えば、負荷に対して並列接続された直流電力を出力する複数の電源ユニットを備えている。
これらの電源装置において、各電源ユニットは、負荷に応じて各電源ユニットが定電圧で所定の電流を出力できるようになっている。
また、この種の電源装置としては、例えば、特許文献3記載のものが提案されている。
この電源装置は、複合機の印刷部に供給する電力をフィードバックして、AC/DC電力変換効率が最もよくなるようにする回路が設けられている。
特開平10−161759号公報 特許第2817747号公報 特開2003−266878号公報
ところで、このような特許文献1及び2記載の電源装置においては、負荷が低く、消費電力が少ない場合には、電力変換効率が悪くなるという問題があった。
すなわち、一般的に電源装置に用いられる電力変換器は、図8に示すように、負荷が最大定格出力に近い状態だと最も電力変換効率が良くなるように設計されているので、複数の電力変換器のそれぞれが、定格出力の一部しか出力しない状態になり、電力変換効率が低い状態で作動してしまう。
また、特許文献1及び2記載の電源装置に、特許文献3記載の電源装置を適用して電力変換効率を高めることも考えられるが、回路構造が複雑になり製造コストを高くしてしまうという問題があった。
本発明は、以上のような従来の技術が有する問題を解決するために提案されたものであり、複数の電力変換器を電力変換効率が高い状態で作動できるようにし、また、構造を簡単にして製造コストを低減した電源装置及びこの電源装置を用いたコンピュータの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電源装置は、直流電力を負荷に供給する電源装置であって、入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1から第nの電力変換器と、前記第2から第nの電力変換器を、前記負荷の消費電力に応じて、前記第1電力変換器に、順次並列接続する接続手段とを備えている。
また、本発明の電力接続回路は、入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1から第nの電力変換器を、負荷に接続する電力接続回路であって、
前記第2から第nの電力変換器を、前記負荷の消費電力に応じて、前記第1の電力変換器に、順次並列接続する接続手段を備えている。
また、本発明のコンピュータは、電源装置と、該電源装置から直流電力が供給されて作動する処理部とを備えるコンピュータであって、前記電源装置として、上記電源装置を用いる構成としている。
また、本発明の電気機器は、電源装置と、該電源装置から直流電力が供給される負荷とを備える電気機器であって、前記電源装置として、上記電源装置を用いる構成としている。
本発明の電源装置、この電源装置を用いたコンピュータ及び電気機器は、複数の電力変換器を電力変換効率が高い状態で作動できるようになり、また、構造が簡単になって製造コストを低減することができる。
以下、本発明に係る電源装置及び電源装置を用いたコンピュータの好ましい実施形態について説明する。
[第一実施形態]
図1には、本発明の第一実施形態に係るコンピュータの概略構成図を示している。
同図に示すように、本実施形態の電源装置10が用いられるコンピュータ1は、プロセッサ21やメモリ22などを備える処理部20(負荷)と、処理部20に直流電力を供給する電源装置10とを備えている。
処理部20は、電源装置10から直流電力の供給を受けることにより所定の演算処理を行なう。
また、電源装置10は、入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1〜第3の電力変換器と、第2及び第3の電力変換器を、処理部20の消費電力に応じて、第1電力変換器に、順次並列接続する接続手段とを備えている。
第1〜第3の電力変換器は、入力されたAC電力をDC電力にして出力する第1〜第3のAC/DC変換ユニット101〜103で構成されている。
図2には、本実施形態に係るAC/DC変換ユニットの概略構成図を示している。
同図に示すように、各AC/DC変換ユニット101〜103は、AC電力が入力されて所定のDC電力を出力するAC/DC変換回路141と、AC/DC変換回路141からの出力を所定の電圧に可変する電圧可変回路142とを備えている。
AC/DC変換回路141は、AC電力を供給する商用電源14が接続されている。そして、AC/DC変換回路141は、商用電源14をDC電力に変換して出力する。
電圧可変回路142は、DC−DCコンバータで構成されており、AC/DC変換回路141からのDC電力を、所定の電圧に変換して出力する。
また、電圧可変回路142は、最大定格電流出力Imaxになると、電圧を低減して定電流を流すようにする。
また、本発明の電源装置10は、電圧可変回路142による電圧の可変を制御する出力電圧設定手段を備えている。
出力電圧設定手段は、各AC/DC変換ユニット101〜103に備えられ、出力電圧可変回路142の出力電圧に対応する値を保持する出力電圧値保持部と、出力電圧保持部に任意の値を保持させる制御部15とを備えている。
出力電圧保持部は、出力電圧設定回路143で構成されている。
出力電圧設定回路143は、出力電圧に対応する値として出力電圧値自体を保持するとともに、電圧可変装置142に出力電圧値に応じた設定信号を、電圧可変回路142に出力する機能を備えている。
そして、電圧可変回路142に、設定信号に応じた出力電圧を出力させる。
この出力電圧設定回路143は、例えば、ICレジスタで構成されている。このICレジスタは、任意の値を出力電圧値として保持する。
制御部15は、各AC/DC変換回路141に接続されており、人手により、各AC/DC変換ユニット101〜103の出力電圧設定回路143に、第1〜第3のAC/DC変換回路141の出力電圧値V〜Vが、V>V>Vの関係になるように出力電圧値V〜Vを保持させる機能を備えている。
制御部15は、例えば、マイクロプロセッサで構成されている。
制御部15は、マイクロプロセッサが内蔵するROMに記憶されたファームウェアを、CPUで実行することにより、上記の機能を実現している。
また、制御部15は、出力電圧設定回路143と、制御部15に入力線151〜153を介して接続されている。
入力線151〜153は、例えば、ICバスといわれるシリアルバスで構成されている。
なお、制御部15は、ファームウェアを実行することにより、電源装置10全体が、正常に機能するか否かの診断制御などを行なうこともできる。
接続手段は、第1のAC/DC変換ユニット101の出力から順に直列接続される第1及び第2の抵抗132,133と、これらの各抵抗の第1のAC/DC変換ユニット101の出力方向後位に、各第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103が順に接続される接続部122,123と、各接続部122,123及び接続部122,123に接続された各AC/DC変換ユニット102,103間に設けられ、AC/DC変換ユニット102,103側にアノードが接続され、接続部122,123側にカソードが接続されるダイオード161,162と、を備えている。
第1のAC/DC変換ユニット101の出力111から順に直列接続される第1及び第2の抵抗132,133は、その抵抗値RとRの関係が、R>Rとなっている。
また、第1の抵抗132の抵抗値Rは、下記式(2)を満たす値とすることが好ましい。
=(V−V)/Imax 式(2)
第2の抵抗133の抵抗値Rは、下記式(3)を満たす値とすることが好ましい。
=(V−V)/2・Imax 式(3)
このようにすると、処理部20の消費電力に応じて、抵抗132,133に、接続部122,123の電位を降下させることができる。
このようにすると、出力電流が上昇することにより生じた抵抗132,133による電圧の降下で、ダイオード162,163が閉動作を行なうことができる。
ダイオード162,163は、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103が接続される各接続部122,123の電位と、接続部122,123に接続されるAC/DC変換ユニット102,103からの出力電圧とが同じ値か又は各接続部122,123の電位が出力電圧所定より小さいときにAC/DC変換ユニット102,103の出力112,113を閉じる素子である。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の電源装置10を用いたコンピュータ1の動作について、図3を参照しつつ説明する。
図3には、各AC/DC変換ユニット101〜103の出力電流と負荷である処理部20の消費電力の関係を示すグラフ図を示している。
まず、予め、電源装置10は、制御部15から信号線151〜153を介し、AC/DC変換ユニット101〜103内の各々の出力電圧設定回路143において、任意の電圧を設定する。
なお、本実施形態において、制御部15が、人手により、各AC/DC変換ユニット101〜103の出力電圧を、V>V>Vのように、段階的な差のある関係が形成されるように、各出力電圧設定回路143の設定が行なわれる。
この状態で、電源装置10が処理部20に直流電力を供給するときには以下のようになる。
まず、AC/DC変換ユニット101〜103内のAC/DC変換回路141に商用電源14が供給される。
AC/DC変換回路141は、商用電源14のAC電力をDC電力に変換して電圧可変回路142に出力する。
第1のAC/DC変換ユニット101において、AC/DC変換回路141からの出力を受けた出力電圧可変回路142は、出力電圧設定回路143が保持する設定電圧値Vに基づいて電圧を、出力電圧VのDC電力として出力する。
また、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103において、AC/DC変換回路141からの出力を受けた出力電圧可変回路142についても上記第1のAC/DC変換ユニット101と同様に、出力電圧設定回路143が保持する出力電圧値V,Vに基づいて、出力電圧V,Vを出力する。
処理部20の消費電力が小さく、第1のAC/DC変換ユニット101の出力電流Iが最大定格出力に満たないときは(I<Imax)、第1の接続部122の電位Dと第2のAC/DC変換ユニット102の出力電圧Vとの関係が、上記式(2)により、D(=V−I・R)>V(=V−Imax・R)になるので、ダイオード162が開になる。
そのため、第2のAC/DC変換ユニット102の出力112が、遮断される。
また、この場合、第2の接続部122の電位Dと第3のAC/DC変換ユニット103の出力電圧Vとの関係が、上記式(3)により、D(=V−I・R−I・R)>V(=V−Imax・R−Imax・R)になるので、ダイオード163が開になる。
そのため、第3のAC/DC変換ユニット103の出力113が遮断される。
そのため、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103は、負荷に対して電力の供給が行なわれない。
また、第1のAC/DC変換ユニット101の出力が、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103に流れ込むことがない。
従って、処理部20の消費電力が小さいときは、電源装置10は、第1のAC/DC変換ユニット101の出力により、処理部20への給電をまかなう。
次に、処理部20の消費電力が増加することにより、第1のAC/DC変換ユニット101の出力電流Iが上昇していくと、第1及び第2の抵抗132,133の前後で電圧降下が発生していく。
そして、第1のAC/DC変換ユニット101の出力電流Iが、最大定格電流出力Imaxに至ったときは(I=Imax)、上記式(2)により、第1の接続部132の電位D1と第2のAC/DC変換ユニット102の出力電圧Vとの関係が、D(=V−Imax・R)=V(=V−Imax・R)になるので、ダイオード162が閉になる。
そのため、第2のAC/DC変換ユニット102の出力112が、第1のAC/DC変換ユニット101に並列接続されて、第3のAC/DC変換ユニット103からも電力が供給される。
また、この状態で、第2のAC/DC変換ユニット102の出力電流Iが、最大定格電流出力Imaxに満たないときは(I<Imax)、上記式(3)により、第2の接続部の電位Dと第3のAC/DC変換ユニット103の出力電圧Vとの関係が、D(=V−Imax・R−[Imax+I]・R)>V(=V−Imax・R−2・Imax・R)になるので、ダイオード163は開いたままである。
これにより、第3のAC/DC変換ユニット103には、第1及び第2のAC/DC変換ユニット101,102の出力が流れ込むことがない。
次に、処理部20の消費電力が増加することにより、第2のAC/DC変換ユニット102の出力電流Iが上昇していくと、第2の抵抗133の前後で電圧降下が発生していく。
そして、第2のAC/DC変換ユニット102の出力電流Iが、最大定格電流出力Imaxに至ったときは(I=Imax)、上記式(3)により、第2の接続部123の電位Dと第3のAC/DC変換ユニット103の出力電圧Vとの関係が、D(=V−Imax・R−2・Imax・R)=V(=V−Imax・R−2・Imax・R)になるので、ダイオード163が閉になる。
そのため、第3のAC/DC変換ユニット103の出力が、第1のAC/DC変換ユニット101に並列接続されて、第3のAC/DC変換ユニット103からも電力が供給される。
従って、処理部20の消費電力の増加に応じて、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103からも順次、電力が供給される。
また、処理部20の消費電力が減少すると、上記とは逆に動作する。
すなわち、処理部20の消費電力が減少することにより、第2の接続部123の電位Dと第3のAC/DC変換ユニット103の出力電圧Vとの関係が、D>Vになるので、ダイオード163が閉になり、第3のAC/DC変換ユニット103の出力が遮断される。
また、第1の接続部122の電位Dと第2のAC/DC変換ユニット102の出力電圧Vとの関係が、D>Vになるので、ダイオード162が閉になり、第2のAC/DC変換ユニット102の出力が遮断される。
従って、処理部20の消費電力の減少に応じて、処理部20の消費電力に応じて、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103からの電力の供給が、順次遮断される。
以上説明したように、本実施形態に係る電源装置10を用いたコンピュータ1によれば、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103(電力変換器)が接続される各接続部122,123の前位に、第1及び第2の抵抗132,133が備えられるので、処理部20の消費電力が増加することにより上昇する出力電流に応じて接続部122,123の電位が降下する。
このようにすると、接続部122,123の電位D,Dが、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103の出力電圧V,Vと等しくなるので、ダイオード162,163が第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103の出力112,113を閉じることができる。
これにより、電源装置10は、処理部20の消費電力に応じて、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103を第1のAC/DC変換ユニット101に並列接続することができ、出力電流を増減できるので、定格出力の一部しか出力しない状態のAC/DC変換ユニット101〜103は、第1〜第3のAC/DC変換ユニット101〜103のうちいずれか一つになる。
そのため、AC/DC変換ユニット101〜103は、AC/DC変換効率が一番高い状態で使用される頻度が高くなり、省電力効果を極めて高くすることができる(図8参照)。
また、第2及び第3のAC/DC変換ユニット102,103の出力の開閉を、ダイオード162,163で行なっているので、構造を簡単にすることができる。
すなわち、電源装置10が、電源装置10から出力される電流を測定する回路や、この測定した電流に基づいてAC/DC変換ユニット102,103の出力を組み込み及び切り替えを行なう回路を備える場合に比較して、これらを設けなくてもよくなり、それだけ構成を簡単にすることができる。
また、電源装置10は、構成が簡単になるので、制御の簡素化、回路の故障率を低減に寄与することもでき、製造コストを低減することができる。また、メンテナンスも簡単に行なうことができる。
次に、本発明の第一実施形態に係る電源装置を備えるコンピュータの変形例について図4を参照しつつ説明する。
同図に示すように、このコンピュータ1aは、処理部20に電力を供給する複数の(本実施形態では二つ)電源装置10を備える点で上記第一実施形態のものと異なる。
これらの電源装置10は、ダイオード40,41を介して処理部20に並列接続されている。
また、電源装置10は、例えば、第一実施形態の電源装置10と同様のもので構成されている。
このようにすると、コンピュータ1aは、二つの電源装置で二重化されるので、二つの電源装置10のうち、一方に障害が発生した場合に別の電源装置10が代わりに処理部20に電力が供給される。
そのため、処理部20に安定して電力を供給することができる。
また、電源装置10が二重化されると、AC/DC変換ユニットの搭載個数も多くなるが、個々の電源装置10は、構成が簡単なので、製造コストの低減の効果が大きくなる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係る電源装置を用いた電気機器について図5を参照しつつ説明する。
同図に示すように、電気機器1bは、例えば、テレビ、冷蔵庫などの家電製品など種々のタイプの電気機器であってよい。
また、電源装置10bは、制御部15がなく、代わりに、例えば、直接、出力電圧設定回路143には、出力電圧値を設定するディップスイッチ151a〜153aが入力線151〜153を介して接続されている。
ディップスイッチ151a〜153aは、ユーザにより操作されて所定の値を設定可能となっている。
また、各出力電圧設定回路143は、電源装置の起動時に、ディップスイッチ151a〜153aの値を読み込んでこれを保持する。
その他の構成は上記実施形態と同様となっている。
このようにすると、出力電圧設定回路143は、電圧可変回路142の設定電圧値を変更可能となる。
即ち、制御部に依存することなく直接、出力電圧設定に、出力電圧値を設定できるので、設計の選択の幅が広げることができる。また、電源装置自体の構造が簡単にすることができ、電気機器の製造コストを低減できる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータについて説明する。
図6には、本実施形態に係る電源装置10cを用いたコンピュータ1cを示している。
本実施形態の電源装置10cは、入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1から第nの電力変換器と、第1の電力変換器の出力から順に直列接続される第1から第n−1の抵抗と、これらの各抵抗の第1の電力変換器の出力方向後位に、各第2から第nの電力変換器が順に接続される接続部と、各接続部及び当接続部に接続された各電力変換器間に設けられ、電力変換器側にアノードが接続され、接続部側にカソードが接続されるダイオードとを備えている。
第1〜第nの各電力変換器は、上記第一実施形態と同様のAC/DC変換ユニット101〜10nで構成されている。
そして、第1〜第nのAC/DC変換ユニット101〜10nは、その出力電圧V〜Vが、上記実施形態と同様の制御部及び電圧可変回路(図示せず)により、V>V>・・・>Vの関係になるように設定されている。
また、各AC/DC変換ユニット101〜10nは、出力する最大電流値Imaxを出力する構成としている。
また、第1から第n−1の抵抗132〜13nの各抵抗値R〜Rn−1の関係が、R>R>・・・>Rn−1となっている。
また、各第1〜第n−1の抵抗132〜13nの抵抗値R〜Rn−1は、前記第1〜第nの電圧変換器の最大電流出力Im〜Im及び各出力電圧V〜Vと、の関係が、下記式(1)を満たす値のものが用いられる。
Figure 2009171711
なお、上記式(1)において、kは、1≦k≦n−1を満たす整数である。
本実施形態においては、各電圧変換器は、その最大電流出力が、Im=Im=・・・=Im=Imaxに設定されている。また、R=(V−Vk−1)/k・Imaxとなっている。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の電源装置10を用いたコンピュータ1cの動作について説明する。
まず、予め、制御部により、各AC/DC変換ユニット101〜10nの出力電圧が、V>V>・・・>Vとなる関係に段階的に差を設ける。
この状態で、処理部20に電源装置10から電力を供給すると以下のようになる。
まず、AC/DC変換ユニットのAC/DC変換回路141に商用電源が供給される。
AC/DC変換回路141は、商用電源のAC電力をDC電力に変換して出力電力可変回路に出力する。
また、第1〜第nのAC/DC変換ユニット101〜10nは、第一実施形態と同様に、AC/DC変換回路からの出力を受けた出力電圧可変回路が、出力電圧設定回路の設定電圧値を元に制御することより出力電圧V〜VのDC電力を出力する。
そして、電源装置10は、上記と同様に動作する。
すなわち、第2〜第nのAC/DC変換ユニット102〜10nにおいて、第hのAC/DC変換ユニット10h(2≦h≦n)のダイオードが閉じており、しかも、このAC/DC変換ユニットの出力電流Iが、最大出力電流Imaxに満たないときは(I<Imax)、次のようになる。
第hのAC/DC変換ユニット10hが接続された第h−1の接続部12hより、前位側の接続部に接続された第tのAC/DC変換ユニット10t(tは、2≦t≦h−1を満たす整数)の出力電圧Vと、第t−1の接続部の電位Dt−1との関係が、Dt−1=Vとなるので、ダイオード16tが閉になる。
そのため、第tのAC/DC変換ユニット10tの出力11tが、第1のAC/DC変換ユニット101に並列接続される。
そのため、第1〜第hのAC/DC変換ユニット10hから電力が供給される。
また、第hのAC/DC変換ユニット10hが接続された第h−1の接続部より後位側の第sのAC/DC変換ユニット10sは(sは、h+1≦s≦nを満たす整数)、第s−1の接続部12sの電位Ds−1と第sのAC/DC変換ユニット10sの出力電圧Vとの関係が、下記式(7)及び下記式(8)の関係から、Ds−1>Vになるので、ダイオード16sが開になる。
Figure 2009171711
Figure 2009171711
そのため、第sのAC/DC変換ユニット10sの出力11sが、ダイオード162により遮断される。
そのため、第hのAC/DC変換ユニット10hより後位側のAC/DC変換ユニットからは、電力が供給されない。
また、第sのAC/DC変換ユニット10sより前位側の出力が、第sのAC/DC変換ユニット10s側に流れ込むことがない。
以上説明したように、本実施形態に係る電源装置10を用いたコンピュータ1cによれば、四以上のAC/DC変換ユニット101〜10nがあっても、簡単な構造で処理部20の消費電力に応じた数のAC/DC変換ユニットにより、処理部20に対して電力を供給できるようになり、製造コストを低減させることができる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータについて説明する。
図7には、本実施形態の電源装置を用いたコンピュータを示している。
同図に示すように、本実施形態のコンピュータ1dに用いられる電源装置10dは、第一実施形態のものと異なり、各電力変換器が、DC/DC変換ユニット101a〜103aで構成されている。
各DC/DC変換ユニット101a〜103aは、詳述しないが、AC/DC変換回路の代わりに、DC電力が入力されて所定のDC電力を出力するDC/DC変換回路を備えている。
その他の構成は、第一実施形態と同様の構成となっている。
本実施形態に係る電源装置10を用いたコンピュータ1は、DC/DC変換ユニットで、入力されたDC電力を変換して所定のDC電力にして出力する。
その他の作用は、第一実施形態と同様である。
このようにすると、電源装置10にDC電力が入力された場合にも、電力変換効率よく処理部20に電力を供給することができる。
以上、本発明の電源装置、電源装置が用いられるコンピュータ及び電気機器について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る電源装置、電源装置が用いられるコンピュータ及び電気機器は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、各電力変換器から出力される最大出力電流をImaxとしたがこれに限定されるものでなく、別々の値であってもよい。
また、第一実施形態の変形例において、コンピュータが二つの電源装置を備える構成としたが、これに限定されるものでなく、電気機器が、複数の電源装置を備えてもよい。
また、第二実施形態において、ディップスイッチを、出力電圧設定回路が設けられた電力変換器と別体にしたが、各電力変換器に一体に設けてもよく、適宜設計変更して差支えない。
本発明の第一実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータを示す概略構成図である。 本発明の第一実施形態に係る電源装置の電力変換器を示す概略構成図である。 本発明の第一実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータにおいて、電源装置の各電力変換器が出力する出力電流と、処理部の消費電力との関係を示すグラフ図である。 本発明の第一実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータの変形例を示す概略構成図である。 本発明の第二実施形態に係る電源装置を用いた電気機器を示す概略構成図である。 本発明の第三実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータを示す概略構成図である。 本発明の第四実施形態に係る電源装置を用いたコンピュータを示す概略構成図である。 一般的な電力変換器の電力変換効率とDC出力電流との関係を示すグラフ図である。
符号の説明
1,1a,1c,1d コンピュータ
1b 電気機器
10〜10d 電源装置
101〜10n AC/DC変換ユニット(電力変換器)
122〜12n 接続部
132〜13n 抵抗
14 交流電源
14a 直流電源
141 AC/DC変換回路
142 電圧可変回路
143 出力電圧設定回路
15 制御部
162〜16n ダイオード
20 処理部
20a 負荷

Claims (12)

  1. 直流電力を負荷に供給する電源装置であって、
    入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1から第nの電力変換器と、
    前記第2から第nの電力変換器を、前記負荷の消費電力に応じて、前記第1電力変換器に、順次並列接続する接続手段とを備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記接続手段が、
    前記第1の電力変換器の出力から順に直列接続される第1から第n−1の抵抗と、
    これらの各抵抗の前記第1の電力変換器の出力方向後位に設けられた、前記各第2から第nの電力変換器が順に接続される接続部と、
    該各接続部及び当該接続部に接続された各電力変換器間に設けられ、前記電力変換器側にアノードが接続され、前記接続部側にカソードが接続されるダイオードと、を備える請求項1記載の電源装置。
  3. 前記第1〜第nの各電力変換器が、出力電圧を可変する出力電圧可変回路を備え、
    前記各出力電圧可変部に、任意の出力電圧を設定する出力電圧設定手段を備える請求項2記載の電源装置。
  4. 前記出力電圧設定手段が、前記各電力変換器に備えられて前記出力電圧可変回路の出力電圧に対応する値を保持する出力電圧値保持部と、該出力電圧設定回路に任意の値を保持させる制御部とを備え、
    前記出力電圧可変回路が、前記出力電圧値保持部が保持した値に基づいて所定の出力電圧を出力する請求項3記載の電源装置。
  5. 前記出力電圧設定手段が、各電力変換器の出力電圧の出力電圧値V〜Vの関係が、電力をV>V>・・・>Vになるように前記出力電圧可変回路の出力電圧を設定する請求項3又は4記載の電源装置。
  6. 交流電力の入力部を備え、
    前記各電力変換器が、前記入力部に接続されるとともに前記電圧可変回路に直流電力を出力するAC/DC変換回路を備える請求項3〜5のいずれかに記載の電源装置。
  7. 前記第1〜第n−1の抵抗の各抵抗値R〜Rn−1の関係が、R>R>・・・>Rn−1である請求項2〜6のいずれかに記載の電源装置。
  8. 前記第1〜第nの電圧変換器の各出力電圧値V〜Vの関係が、V>V>・・・>Vに設定され、
    前記第1〜第n−1の抵抗の各抵抗値R〜Rn−1と、前記第1〜第nの電圧変換器の最大電流出力値Im〜Im及び各出力電圧値V〜Vと、の関係が、下記式(1)となるようにする請求項7記載の電源装置。
    Figure 2009171711
    式(1)において、kは、1≦k≦n−1を満たす整数である。
  9. 入力された電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する第1から第nの電力変換器を、負荷に接続する電力接続回路であって、
    前記第2から第nの電力変換器を、前記負荷の消費電力に応じて、前記第1の電力変換器に、順次並列接続する接続手段を備えることを特徴とする電力接続回路。
  10. 前記接続手段が、
    前記第1の電力変換器の出力から順に直列接続される第1から第n−1の抵抗と、
    これらの各抵抗の前記第1の電力変換器の出力方向後位に設けられた、前記各第2から第nの電力変換器が順に接続される接続部と、
    該各接続部及び当該接続部に接続された各電力変換器間に設けられ、前記電力変換器側にアノードが接続され、前記接続部側にカソードが接続されるダイオードと、を備える請求項9記載の電力接続回路。
  11. 電源装置と、該電源装置から直流電力が供給されて作動する処理部とを備えるコンピュータであって、
    前記電源装置として、請求項1〜8のいずれかに記載の電源装置を用いることを特徴とするコンピュータ。
  12. 電源装置と、該電源装置から直流電力が供給される負荷とを備える電気機器であって、
    前記電源装置として、請求項1〜8のいずれかに記載の電源装置を用いることを特徴とする電気機器。
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