JP2009170480A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切り替え動作が速く、高い耐圧特性を持った半導体装置を提供する。
【解決方法】 半導体装置2には、同一の半導体基板4に縦型半導体素子領域6と横型半導体素子領域8が形成されている。横型半導体素子80では下部領域38に電流が流れないため、下部領域38を通して電流が流れる縦型半導体素子60と干渉しあわない。独立して動作する縦型半導体素子60と横型半導体素子80を混在して形成することができ、横型半導体素子80を用いて縦型半導体素子60の切り換え動作を速くすることができる。半導体装置2では、縦型半導体素子領域6に第1トレンチ24を形成し、横型半導体素子領域8に第2トレンチ54を形成する。トレンチ24、54を形成することによって高耐圧化できる効果を半導体装置の全域に亘って実現することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、同一の半導体基板内に縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域が混在している半導体装置に関する。
本明細書では、一方の主電極と他方の主電極が半導体基板の表裏両面に分かれて形成されている半導体素子を縦型半導体素子という。これに対し、一対の主電極が半導体基板の表面に形成されている半導体素子を横型半導体素子という。縦型半導体素子の中には、トレンチゲート構造を備えている素子がある。縦型半導体素子では、半導体基板にトレンチを形成することによって、半導体素子の低オン抵抗化を図ることができる。
図10に、トレンチゲート構造を備えた縦型半導体素子602の断面図を示す。縦型半導体素子602は、n型の上部領域30と、p型の中間領域36と、n型の下部領域38が積層されている。上部領域30が形成された範囲には、上部領域30と中間領域36を貫通し、下部領域38に達するトレンチ624が形成されている。トレンチ624の内部には、ゲート絶縁膜28によって、上部領域30と中間領域36と下部領域38から絶縁されているトレンチゲート電極26が充填されている。トレンチ624のうちのトレンチゲート電極26よりも深い部分には、埋め込み絶縁体29が埋め込まれている。また、トレンチ624の底面624aを取り囲む範囲には、p型不純物の拡散領域22が形成されている。縦型半導体素子602の表面には表面電極32が形成されており、裏面には裏面電極42が形成されている。
縦型半導体素子602は、裏面電極42に表面電極32よりも高い正電圧が印加されている状態で用いる。縦型半導体素子602をオフ状態からオン状態に切り換える場合は、
トレンチゲート電極26に閾値電圧以上の正電圧(オン電圧)を印加する。これにより、中間領域36のうちのトレンチゲート電極26に対向する範囲にn型の反転層が形成される。n型の反転層が形成されると、その反転層を介して下部領域38から上部領域30へと電流が流れる。
また、オン状態からオフ状態に切り換える場合は、トレンチゲート電極26に閾値電圧以上の正電圧を印加するのを中止する。これにより、トレンチゲート電極26に対向する範囲の中間領域36に形成されていたn型の反転層が消滅し、下部領域38から上部領域30へ電流が流れなくなる。
特許文献1は、縦型半導体素子602にp型不純物の拡散領域22を形成することによって、縦型半導体素子602のドレイン−ソース間の高耐圧化が実現されることが開示されている。p型不純物の拡散領域22が形成されていると、縦型半導体素子602のオフ状態において、中間領域36と下部領域38の間のpn接合面と、下部領域38と拡散領域22の間のpn接合面から、下部領域38の広い範囲に空乏層が形成される。これによって、縦型半導体素子602の更なる高耐圧化が実現される。
IGBTやMOSなどの半導体素子では、ゲート電極に帯電した電荷を積極的に放出することで、スイッチング速度を向上させることができる。
図11に、上記技術を実現する回路702の一例を示す。回路702は、第1半導体素子704と第2半導体素子706と直流電源708によって構成されている。第1半導体素子704の一方の主電極704aは直流電源708の高電位側に接続されており、他方の主電極704bは直流電源708の低電位側に接続されている。主電極704a、704bの間には、第1半導体素子704のオン・オフを切換えるゲート電極704cが形成されている。第2半導体素子706の一方の主電極706aは、第1半導体素子704のゲート電極704cに接続されており、他方の主電極706bは、直流電源708の低電位側に接続されている。主電極706a、706bの間には、第2半導体素子706のオン・オフを切換えるゲート電極706cが形成されている。
回路702では、第1半導体素子704をオン状態からオフ状態に切り換える際には、第1半導体素子704のゲート電極704cにオン電圧を印加するのを中止し、それと同時に、第2半導体素子706のゲート電極706cにオン電圧を印加する。第2半導体素子706のゲート電極706cにオン電圧を印加すると、第2半導体素子706がオン状態となり、第1半導体素子704のゲート電極704cが第2半導体素子706を介して直流電源708の低電位側が接続される。この結果、第1半導体素子704がオン状態であったときにゲート電極704cに帯電していた電荷が、直流電源708の低電位側へ積極的に放出される。そのため、第1半導体素子704のゲート電極704cにオン電圧を印加するのを中止するだけである場合に比べて、ゲート電極704cに帯電していた電荷を高速に放出することができ、第1半導体素子704の切り換え動作を高速に行うことができる。
特許文献2と3には、同一の半導体基板に第1半導体素子と第2半導体素子が混在して形成されている半導体装置が開示されている。特許文献2と3によれば、第1半導体素子と第2半導体素子を同一の半導体基板に混在して形成することによって、第1半導体素子と第2半導体素子の間を電荷が移動する時間を短縮することができる。これにより第1半導体素子と第2半導体素子を別々の半導体基板に形成する場合に比べて、第1半導体素子の切り換え動作を更に高速に行うことができる。
特開2005−116822号公報 特開平9−186084号公報 特開平6−188376号公報
第1半導体素子と第2半導体素子の双方を縦型半導体素子とすると、第1半導体素子領域と第2半導体素子領域の双方において、トレンチを形成することによって、半導体装置の耐圧特性を向上させることができる。しかしながら、この構造では、第1半導体素子の表面電極から第2半導体素子の裏面電極との間で電流が流れることを禁止する構造と、第1半導体素子の裏面電極から第2半導体素子の表面電極との間で電流が流れることを禁止する構造が必要とされ、容易には実現することができない。
第1半導体素子を縦型半導体素子とし、第2半導体素子を横型半導体素子とすれば、上記の問題は解決できる。しかしながら、第2半導体素子を形成する横型半導体素子領域では、トレンチが形成されず、トレンチを形成することによって半導体装置の耐圧特性を向上させることができない。縦型半導体素子領域の耐圧が高いのに対して横型半導体素子領域の耐圧が低く、半導体装置全体の高耐圧化を実現することができない。
従来の技術では、主電流を制御する第1半導体素子と、その第1半導体素子のゲート電荷を放電する第2半導体素子を同一の半導体基板に混在して形成する際に、半導体装置全体の高耐圧化を実現することができなかった。
本発明は、上記の課題を解決する。本発明では、同一の半導体基板に縦型半導体素子と横型半導体素子の両者が形成された半導体装置において、横型半導体素子の形成領域でも高耐圧化し、半導体装置全体の高耐圧化を実現する技術を提供する。
本発明は、同一の半導体基板内に縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域が混在している半導体装置に関する。
縦型半導体素子領域の構造を最初に説明する。縦型半導体素子領域では、半導体基板の表面に表面電極が形成されている。また、半導体基板の表面に露出して表面電極に接している第1導電型の上部領域が形成されている。上部領域の裏面側に第2導電型の中間領域が形成されている。中間領域の裏面側に第1導電型の下部領域が形成されている。半導体基板の裏面には裏面電極が形成されている。上部領域が形成されている領域では、上部領域と中間領域を貫通して下部領域に達する第1トレンチが形成されている。第1トレンチの内部にはトレンチゲート電極が充填されており、そのトレンチゲート電極は、上部領域と下部領域を分離している中間領域に絶縁膜を介して対向している。上記の構造によって、縦型半導体素子領域には、表面電極と裏面電極とトレンチゲート電極を備えた縦型半導体素子が形成されている。
次に、本発明の横型半導体素子領域の構造を説明する。横型半導体素子領域では、半導体基板の表面側に中間領域が形成されている。中間領域の裏面側に下部領域が形成されている。また、中間領域を貫通して下部領域に達する第2トレンチが形成されている。縦型半導体素子領域の説明と横型半導体素子領域の説明において、同一の名称を使用した領域(中間領域、下部領域)は、縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域の双方において共通の特性を備えた領域である。横型半導体素子領域の半導体装置の表面には一対の主電極が形成されている。また半導体基板の表面に露出している一対の表面領域が形成されている。一方の表面領域は一方の主電極に接し、他方の表面領域は他方の主電極に接している。一対の表面領域の間には、その範囲に位置する半導体領域に対して絶縁層を介して対向するゲート電極が形成されている。上記の構造によって、横型半導体素子領域には、一対の主電極とゲート電極を備えた縦型半導体素子が形成されている。
本発明の半導体装置では、縦型半導体素子領域のトレンチゲート電極が、横型半導体素子領域の一方の主電極に接続されている。
本発明の半導体装置では、同一半導体基板内に、縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域を形成する。同一半導体基板内に2個の縦型半導体素子領域を形成する場合、隣接する縦型半導体素子の間で干渉が発生しやすいのに対し、縦型半導体素子領域と横型半導体素子に分けると、縦型半導体素子と横型半導体素子の間で干渉が発生しづらくなる。これによって、縦型半導体素子領域と横型半導体素子を近接して配置することが可能となる。横型半導体素子を介して縦型半導体素子のゲートに帯電していた電荷を急速に放電することができる。動作速度の速い半導体装置を実現することができる。
また、本発明の半導体装置では、横型半導体素子領域にもトレンチが形成される。すなわち、トレンチが縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域の両者に形成され、半導体装置全体を高耐圧化することができる。
上記において、隣接する第1トレンチ間の距離と、隣接する第1トレンチと第2トレンチ間の距離と、隣接する第2トレンチ間の距離は、半導体装置の全域において必ずしも等しくなくてもよい。トレンチが断続的に形成されることによって、半導体装置全体を高耐圧化することができる。
縦型半導体素子領域に形成する縦型半導体素子の数と、横型半導体素子領域に形成する横型半導体素子の数は、特に制約されない。多数の半導体素子を一つの領域に集約して領域数を減少させてもよいし、一つの領域に集約する半導体素子の個数を減じて領域数を増大させてもよい。
縦型半導体素子領域では、トレンチゲート電極よりも深部の第1トレンチに埋め込み絶縁体が埋め込まれており、第1トレンチの底面を取り囲む範囲には第2導電型不純物の拡散領域が形成されていることが好ましい。横型半導体素子領域では、第2トレンチに埋め込み絶縁体が埋め込まれており、第2トレンチの底面を取り囲む範囲に拡散領域が形成されていることが好ましい。
第1トレンチの底面を取り囲む範囲と第2トレンチの底面を取り囲む範囲の両方に不純物拡散領域を形成すると、縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域のいずれの領域においても半導体装置を更に高耐圧化することができ、半導体装置全体を更に高耐圧化することができる。
横型半導体素子領域における横型半導体素子と第2トレンチの位置関係には、種々の態様が許される。
一つの態様では、隣接する第2トレンチの間に位置する範囲に、横型半導体素子を形成する一対の主電極とゲート電極が形成される。
あるいは、横型半導体素子を形成する一対の主電極の間に第2トレンチが形成されており、第2トレンチ内にゲート電極が形成されている態様であってもよい。この態様によると、横型半導体素子を形成するために隣接する第2トレンチ間の距離を広げる必要をなくすことができる。隣接するトレンチの間の距離を半導体装置の全域に亘って一定に揃えることができ、半導体基板の全域で耐圧特性が揃えられている半導体装置を形成することができる。
本発明の半導体装置では、縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域の両者を取り囲む範囲の半導体基板に終端構造が形成されていることが好ましい。縦型半導体素子領域の終端領域と横型半導体素子領域の終端領域を兼用させることができ、半導体装置の面積を縮小することができる。半導体装置の製造コストを削減することができる。
本発明によると、主電流を制御する第1半導体素子と、その第1半導体素子のゲートに帯電していた電荷を放電する第2半導体素子を同一の半導体基板に形成する際に、第1半導体素子と第2半導体素子の間で干渉が発生することを防止し、しかも半導体装置全体の高耐圧化を実現することができる。
以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に整理する。
(特徴1) 第1トレンチと第2トレンチは同一の深さである。
(特徴2) 縦型半導体素子と横型半導体素子を組み合わせて用いる。縦型半導体素子をオフ状態に切換える時に、縦型半導体素子のトレンチゲート電極に一方の主電極が接続されている横型半導体素子のゲート電極にオン電圧を印加する。
(第1実施例)
図1に、本発明を具現化した半導体装置2を示す。半導体装置2は、半導体基板4を利用して形成されており、縦型半導体素子領域6と横型半導体素子領域8と終端領域10を備えている。縦型半導体素子領域6には、縦型のトレンチゲート型MOSFETが形成されている。横型半導体素子領域8には、横型のプレーナゲート型MOSFETが形成されている。終端領域10は、縦型半導体素子領域6と横型半導体素子領域8の両者を取り囲む範囲に形成されている。
図1のII−II断面における半導体装置2の断面図を図2に示す。図2を用いて半導体装置2の内部構造を説明する。
半導体装置2は、1枚のn型不純物を低濃度に含む半導体基板4から形成されている。半導体基板4が未加工状態で残っている部分によって、下部領域38が形成されている。下部領域38の表面側に、p型不純物を含む中間領域36が積層されている。下部領域38と中間領域36は、縦型半導体素子領域6と横型半導体素子領域8の関わりなく、一様に伸びている。
縦型半導体素子領域6内では、中間領域36の表面に臨む位置に、n型不純物を高濃度に含んでいる上部領域30が規則的間隔を隔てて形成されている。各々の上部領域30は、中間領域36によって、下部領域38から隔てられている。
各々の上部領域30の表面から上部領域30と中間領域36を貫通して下部領域38に達する第1トレンチ24が形成されている。各々の第1トレンチ24の壁面は絶縁膜28aで被覆されており、各々の第1トレンチ24の内側にトレンチゲート電極26が充填されている。トレンチゲート電極26の側面及び上面に絶縁膜28aが形成されており、トレンチゲート電極26は絶縁膜28aを介して中間領域36と対向している。各々の第1トレンチ24のトレンチゲート電極26よりも深部には、埋め込み絶縁体28bが埋め込まれている方が望ましいが、埋め込まれていなくてもよい。
縦型半導体素子領域6の半導体基板4の表面には、表面電極32が形成されており、表面電極32は上部領域30に接触している。表面電極32は絶縁膜28aによって、トレンチゲート電極26から絶縁されている。半導体基板4の裏面には、裏面電極42が形成されており、裏面電極42は下部領域38に接触している。上記の構造によって、表面電極32と裏面電極42とトレンチゲート電極26を備えた縦型半導体素子60が構成されている。コンタクトホールが形成されていない表面電極32と中間領域36の間の部位は図示しない絶縁膜が形成されている。
横型半導体素子領域8内では、中間領域36を貫通して下部領域38に達する第2トレンチ54が規則的間隔を隔てて形成されている。各々の第2トレンチ54の内部には、埋め込み絶縁体28bが埋め込まれている。
横型半導体素子領域8の半導体基板4の表面側には、一対の表面領域48、52が形成されている。一対の表面領域48、52では、その一方がドレイン領域であれば、他方はソース領域であり、その一方がソース領域であれば、他方はドレイン領域となる。半導体基板4の表面には、一対の主電極49、53が形成されている。一方の主電極49は一方の表面領域48に接し、他方の主電極53は他方の表面領域52に接している。一対の表面領域48、52の間に位置する中間領域36には、その表面に臨む位置に、絶縁膜46が形成されており、その表面にはプレーナゲート電極50が形成されている。上記の構造によって、一対の主電極49、53とプレーナゲート電極50を備えた横型半導体素子80が構成されている。
縦型半導体装置のトレンチゲート電極26は図示しない断面で半導体基板4の表面に露出し、横型半導体装置の一方の主電極49に接続されている。縦型半導体装置の表面電極32は横型半導体装置の他方の主電極53に接続され、ともに接地されている。縦型半導体装置の裏面電極42は直流電源56の高電圧側に接続されている。
図2を用いて、半導体装置2の動作を説明する。縦型半導体素子60をオン状態に切り換えるのに先立って、トレンチゲート電極26に帯電した電荷を放出しておく。また縦型半導体素子60をオン状態に切り換える前に、トレンチゲート電極26とプレーナゲート電極50にオン電圧を印加しない状態としておく。
半導体装置2をオン状態に切り換える時に、トレンチゲート電極26にオン電圧を印加する。これによってトレンチゲート電極26にプラス電圧を印加し、トレンチゲート電極26に対向する範囲の中間領域36にn型の反転層が形成される。n型の反転層を通して表面電極32と裏面電極42間が導通し、縦型半導体素子60を電流が流れる。
半導体装置2をオフ状態に切り換える時には、トレンチゲート電極26にオン電圧を印加するのを中止するとともにプレーナゲート電極50にオン電圧を印加する。トレンチゲート電極26にオン電圧を印加するのを中止することで、n型の反転層が消失する。さらにプレーナゲート電極50にオン電圧を印加することで、トレンチゲート電極26に帯電していた電荷が横型半導体素子80を通して積極的に放出される。これによって、トレンチゲート電極26に対向する範囲の中間領域36に形成されていたn型の反転層が急速に消滅する。表面電極32と裏面電極42の間が非導通となり、縦型半導体素子60に電流が流れなくなる。
本実施例の半導体装置2では、同一の半導体基板4内に縦型半導体素子領域6と横型半導体素子領域8を形成する。縦型半導体素子領域6では縦型半導体素子60を流れる電流が下部領域38を流れるのに対し、横型半導体素子領域8では横型半導体素子80を流れる電流が下部領域38を流れない。そのため、縦型半導体素子60と横型半導体素子80が干渉しあわない。独立して作動する縦型半導体素子60と横型半導体素子80を、同一の半導体基板4に混在して形成することができる。
また本実施例の半導体装置2では、トレンチゲート電極26が形成されない横型半導体素子領域8にも、第2トレンチ54が形成される。そのため、縦型半導体素子領域6において下部領域38に発生した垂直方向の電界が、横型半導体素子領域8の下部領域38にまで及んだ場合でも、第2トレンチ54によって縦型半導体素子領域6と同様の電界強度分布が形成される。横型半導体素子領域8の下部領域38において、電界が集中し、耐圧が悪化することがない。そのため半導体装置2の全域において耐圧が高く保たれ、半導体装置2の高耐圧化を実現することができる。
横型半導体素子領域8に形成される横型半導体素子80は、隣接する第2トレンチ54の間に位置する範囲に形成されることが好ましい。図2に示すように、一対の主電極49、53とプレーナゲート電極50が隣接する第2トレンチ54の間に形成されることで、横型半導体素子領域8内においても第2トレンチ54を断続的に形成することができ、半導体装置2を高耐圧化することができる。
(第2実施例)
図3に、本発明の第2実施例の半導体装置102を示す。半導体装置102は1つの半導体基板4に、縦型半導体素子領域106と横型半導体素子領域108と終端領域10が形成されて構成されている。
図3のIV−IV断面における半導体装置102の断面図を図4に示す。
本実施例の半導体装置102の縦型半導体素子領域106は、第1実施例の半導体装置2の縦型半導体素子領域6と同一であり、その説明を省略する。
本実施例の横型半導体素子領域108内では、中間領域36を貫通して下部領域38に達する第2トレンチ54が形成されている。各々の第2トレンチ54の壁面は絶縁膜28aで被覆されており、各々の第2トレンチ54の内側にトレンチゲート電極150が充填されている。トレンチゲート電極150はその側面及び上面に絶縁膜28aが形成されている。各々の第2トレンチ54の内部のトレンチゲート電極150よりも深部には、埋め込み絶縁体28bが埋め込まれている。
図3のV−V断面における半導体装置102の断面図を図5に示す。
横型半導体素子領域108の第2トレンチ54の両側において絶縁膜28aを挟んで対向する半導体基板4の表面側には、一対の表面領域148、152が形成されている。半導体基板4の表面には、一対の主電極149、153が形成されている。一方の主電極149は一方の表面領域148に接し、他方の主電極153は他方の表面領域152に接している。一対の主電極149、153とトレンチゲート電極150よって横型半導体素子180が構成されている。
図4に示す縦型半導体装置のトレンチゲート電極26は図示しない断面で半導体基板4の表面に露出し、図5に示す横型半導体装置の一方の主電極149に接続されている。図4に示す縦型半導体装置の表面電極32は図5に示す横型半導体装置の他方の主電極153に接続され、接地されている。各々のトレンチゲート電極150は互いに接続されている。縦型半導体装置の裏面電極42は直流電源56の高電圧側に接続されている。
本実施例の半導体装置102では、横型半導体素子領域108において、第2トレンチの内部にトレンチゲート電極150が形成されている。これによって、横型半導体素子領域108で横型半導体素子180が形成されている領域と、第2トレンチ54が形成されている領域を重複させることができる。そのため、横型半導体素子180が形成されている領域の面積が拡大して、隣接する第2トレンチ54の間の距離が広がってしまうことがない。隣接する第1トレンチ24の間の距離と、隣接する第1トレンチ24と第2トレンチ54の間の距離と、隣接する第2トレンチ54の間の距離をいずれも等しくすることができ、半導体装置102の全域で同一の高い耐圧特性をもった半導体装置102を形成することができる。
(第3実施例)
図6に、本発明の第3実施例の半導体装置202を示す。第1実施例の半導体装置2との形態の違いは、第1トレンチ24の底面24aを取り囲む範囲と第2トレンチ54の底面54aを取り囲む範囲に、p型不純物の拡散領域22が形成されている点である。縦型半導体領域206では、各々の拡散領域22の上端部はトレンチゲート電極26の底面よりも深部に位置している。
本実施例の半導体装置202では、半導体装置202をオフ状態に切り換える時に、トレンチゲート電極26にオン電圧を印加するのを中止することで、第1トレンチ24と第2トレンチ54の底面を取り囲む範囲に形成された拡散領域22の下端部から下部領域38に向けて空乏層が形成される。これによって、下部領域38の広い範囲が空乏化される。表面電極32と裏面電極42の間に高い電位差が印加されている場合でも、広く広がっている空乏層で絶縁を維持することができ、半導体装置2が高耐圧化される。また、中間領域36と下部領域38の境界からも空乏層が広がる。半導体装置2内の深さ方向に観測した電界強度分布は、中間領域36と下部領域38の境界と拡散領域22の下端部にピークを持つ分布となる。2つのピークに分かれるために、単一のピークを持つ分布パターンによる場合に比して最大電界強度の値を低下させることもできる。それによって半導体装置202を更に高耐圧化することができる。
(第4実施例)
図7に、本発明の第4実施例の半導体装置302を示す。第2実施例の半導体装置102との形態の違いは、第1トレンチ24の底面24aを取り囲む範囲と第2トレンチ54の底面54aを取り囲む範囲に、p型不純物の拡散領域22が形成されている点である。
本実施例の半導体装置302でも、第3実施例の半導体装置202と同様に、拡散領域22を形成することにより、半導体装置302を更に高耐圧化することができる。
本実施例の半導体装置で形成される第1トレンチ24と第2トレンチ54は同時に同一の深さに形成されることが好ましい。また、その製造方法は特に特定されず、例えばエッチングなどがある。また、第1トレンチ24と第2トレンチ54の底面を取り囲む範囲に形成されている拡散領域22も、縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域において同時に形成されることが好ましい。これにより、半導体装置を製造する工程数を減らすことができ、半導体装置の製造コストを削減することができる。
更に埋め込み絶縁体28bを形成する工程も、第1トレンチ24と第2トレンチ54で同時に行われることで、半導体装置の製造コストを削減することができる。本実施例の半導体装置では、第1トレンチ24と第2トレンチ54を形成した後に、第1トレンチ24と第2トレンチ54にゲート絶縁膜28を充填する。その後、第1実施例の半導体装置2と第3実施例の半導体装置202では、トレンチゲート電極26が形成される第1トレンチ24に充填されたゲート絶縁膜28をエッチバックして、トレンチゲート電極26が形成される空間が形成される。第2実施例の半導体装置102と第4実施例の半導体装置302では、トレンチゲート電極26が形成される第1トレンチ24とトレンチゲート電極150が形成される第2トレンチ54を別々にエッチバックして、トレンチゲート電極26とトレンチゲート電極150が形成される空間が形成される。上記の手順で製造されることによって、本実施例の半導体装置が実現される。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、半導体装置2と半導体装置102では、第1トレンチ24と第2トレンチ54に埋め込み絶縁体28bが形成されているが、この構造に限定されない。第1トレンチ24の内部にトレンチゲート電極26と絶縁膜28aが形成されており、第2トレンチ54の内部に半導体装置2、102の構造に応じてトレンチゲート電極150と絶縁膜28aが形成されていれば良い。
縦型半導体素子領域6に形成される縦型半導体素子60は縦型のトレンチゲート型MOSFETに限られない。トレンチゲート構造を備えた縦型半導体装置を広く含む。例えば、縦型のトレンチゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistorであり、以下ではIGBTという)が形成されていてもよい。図8に、縦型半導体素子領域406にIGBT460が形成された第5実施例の半導体装置402を示す。半導体装置402の縦型半導体素子領域406には、図2に示す第1実施例の縦型半導体素子領域6と同一の表面構造に加え、半導体基板4の裏面に露出する範囲にp型不純物を含む深部領域44が形成されている。これにより、NPNP型のIGBT460が形成されている。裏面電極42は深部領域44と接続している。縦型半導体素子領域6と同一の表面構造については、その説明を省略する。また、半導体装置402の横型半導体素子領域408は、図2に示す第1実施例の横型半導体素子領域8と同一の表面構造を有しており、その説明を省略する。
第5実施例の半導体装置402では、横型半導体素子領域408に第2トレンチ54が形成されている。これによって、半導体装置402においても縦型半導体素子領域406と横型半導体素子領域408を混載して形成することができ、かつ半導体装置402を高耐圧化することができる。
図9に縦型半導体素子領域506にIGBT460が形成された第6実施例の半導体装置502を示す。半導体装置502の縦型半導体素子領域506は、図8に示す第5実施例の縦型半導体素子領域406と同一構造であり、その説明を省略する。半導体装置502の横型半導体素子領域508は、図4に示す第2実施例の横型半導体素子領域108と同一の表面構造を有しており、その説明を省略する。
第6実施例の半導体装置502でも、横型半導体素子領域508に第2トレンチ54が形成されている。これによって、半導体装置502においても縦型半導体素子領域506と横型半導体素子領域508を混載して形成することができ、かつ半導体装置502を高耐圧化することができる。
また、半導体装置を構成する各領域の導電型も限定されない。本発明の半導体装置では、上記の実施例においてp型不純物を含む領域がn型不純物を含む領域で形成されており、n型不純物を含む領域がp型不純物を含む領域で形成されていてもよい。導電型に関わらず、本発明の効果を得ることが可能である。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
第1実施例の半導体装置2を示す。 半導体装置2の断面図を示す。 第2実施例の半導体装置102を示す。 半導体装置102の断面図を示す。 半導体装置102の断面図を示す。 第3実施例の半導体装置202を示す。 第4実施例の半導体装置302を示す。 第5実施例の半導体装置402を示す。 第6実施例の半導体装置502を示す。 拡散領域22が形成された縦型半導体素子602を示す。 半導体素子の動作切り換え用の回路を示す。
符号の説明
2・・・・・半導体装置
4・・・・・半導体基板
6・・・・・縦型半導体素子領域
8・・・・・横型半導体素子領域
10・・・・終端領域
22・・・・拡散領域
24・・・・第1トレンチ
24a・・・底面
26・・・・トレンチゲート電極
28・・・・ゲート絶縁膜
28a・・・絶縁膜
28b・・・埋め込み絶縁体
29・・・・埋め込み絶縁体
30・・・・上部領域
32・・・・表面電極
36・・・・中間領域
38・・・・下部領域
42・・・・裏面電極
44・・・・深部領域
46・・・・絶縁膜
48・・・・表面領域
49・・・・主電極
50・・・・プレーナゲート電極
52・・・・表面領域
53・・・・主電極
54・・・・第2トレンチ
54a・・・底面
56・・・・直流電源
60・・・・縦型半導体素子
80・・・・横型半導体素子
102・・・半導体装置
106・・・縦型半導体素子領域
108・・・横型半導体素子領域
148・・・表面領域
149・・・主電極
150・・・トレンチゲート電極
152・・・表面領域
153・・・主電極
180・・・横型半導体素子
202・・・半導体装置
206・・・縦型半導体素子領域
208・・・横型半導体素子領域
302・・・半導体装置
306・・・縦型半導体素子領域
308・・・横型半導体素子領域
402・・・半導体装置
406・・・縦型半導体素子領域
408・・・横型半導体素子領域
460・・・IGBT
502・・・半導体装置
506・・・縦型半導体素子領域
508・・・横型半導体素子領域
602・・・縦型半導体素子
624・・・トレンチ
624a・・・底面
702・・・回路
704・・・第1半導体素子
704a・・・主電極
704b・・・主電極
704c・・・ゲート電極
706・・・第2半導体素子
706a・・・主電極
706b・・・主電極
706c・・・ゲート電極
708・・・直流電源

Claims (5)

  1. 同一半導体基板に縦型半導体素子領域と横型半導体素子領域が混在している半導体装置であって、
    前記縦型半導体素子領域に、
    前記半導体基板の表面に形成されている表面電極と、
    前記半導体基板の表面に露出して前記表面電極に接する第1導電型の上部領域と、
    前記上部領域の裏面側に形成されている第2導電型の中間領域と、
    前記中間領域の裏面側に形成されている第1導電型の下部領域と、
    前記半導体基板の裏面に形成されている裏面電極と、
    前記上部領域と前記中間領域を貫通して前記下部領域に達する第1トレンチと、
    前記第1トレンチの内部に充填されており、前記上部領域と前記下部領域を分離している前記中間領域に絶縁膜を介して対向しているトレンチゲート電極が形成されており、
    前記横型半導体素子領域に、
    前記半導体基板の表面側に形成されている前記中間領域と、
    前記中間領域の裏面側に形成されている前記下部領域と、
    前記中間領域を貫通して前記下部領域に達する第2トレンチと、
    前記半導体基板の表面に形成されている一対の主電極と、
    前記半導体基板の表面に露出して前記一対の主電極に接する一対の表面領域と、
    前記一対の表面領域の間に位置する半導体領域に対して絶縁層を介して対向するゲート電極が形成されており、
    前記縦型半導体素子領域のトレンチゲート電極が、前記横型半導体素子領域の一方の主電極に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記縦型半導体素子領域には、
    前記トレンチゲート電極よりも深部の前記第1トレンチに埋め込まれている埋め込み絶縁体と、
    前記第1トレンチの底面を取り囲む範囲に形成されている第2導電型不純物の拡散領域が更に形成されており、
    前記横型半導体素子領域には、
    前記第2トレンチに埋め込まれている前記埋め込み絶縁体と、
    前記第2トレンチの底面を取り囲む範囲に形成されている前記拡散領域が更に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 隣接する前記第2トレンチの間に位置する範囲に、前記一対の主電極と前記ゲート電極が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記一対の主電極の間に前記第2トレンチが形成されており、
    前記第2トレンチ内に前記ゲート電極が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  5. 前記半導体基板の前記縦型半導体素子領域と前記横型半導体素子領域の両者を取囲む範囲に終端構造が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
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