JP2009169746A - 自動販売機の商品シュート - Google Patents

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Abstract

【課題】自動販売機においてより多くの商品の収納を確保しながら、複数の払出口から下方に払い出された商品を、円滑に案内し、商品取出口に確実に搬出することができる自動販売機の商品シュートを提供する。
【解決手段】下方に開放する複数の払出口26a、35aから払い出された商品を、複数の払出口26a、35aの斜め下方に設けられ且つ前方に開放する商品取出口9に搬出するための自動販売機の商品シュート14であって、複数の払出口26a、35aの下方に配置され、複数の払出口26a、35aから払い出され、落下した商品を、滑降させながら商品取出口9に案内する案内面40を備え、案内面40は、商品取出口9に向かって高さが次第に低くなる連続する曲面で構成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、下方に開放する複数の払出口から払い出された商品を、商品取出口に搬出するための自動販売機の商品シュートに関する。
従来、自動販売機の商品シュートとして、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この商品シュートは、缶や瓶に入った飲料商品を販売する自動販売機に適用されたものである。この自動販売機は、商品を冷却または加温した状態に保持する商品収納庫を備えており、その内部には、上下方向に延びる複数の商品通路を有する商品ラックが設置されるとともに、その下方に商品シュートが設けられている。
商品ラックは、前後方向に5列、左右方向に3列の商品通路を有しており、販売時に、選択された商品を収納する商品通路の下端の払出口から、最下位の商品を下方に払い出すように構成されている。一方、商品シュートは、平面形状が矩形状の金属板を、互いに前後方向に平行に延びる左右2つの折目で谷折りし、左右両部が上方に折れ曲がるように形成されている。また、この商品シュートは、全体として、商品取出口に向かって前下がりに傾斜するように配置されている。このように、商品シュートは、1枚の金属板を折曲げ加工したものであり、商品を商品取出口に案内する3つの平面、具体的には、前後方向に前下がりに延びる中央案内面と、この中央案内面の左右端からそれぞれ上方に屈曲する左案内面および右案内面とを有している。
販売時に、商品ラックのいずれかの払出口から下方に払い出された商品は、商品シュート上に落下し、滑降や転動しながら案内され、商品取出口に搬出される。具体的には、中央案内面に落下した商品は、そのまま中央案内面に沿って滑降し、商品取出口に搬出される。一方、左案内面または右案内面に落下した商品は、それぞれの案内面に沿って、中央案内面側に滑降した後、さらに中央案内面に沿って滑降し、商品取出口に搬出される。
このように、商品シュートを利用して、商品を商品取出口に搬出する場合、商品が各案内面に沿って適切に滑降できるよう、各案内面を比較的大きく傾斜させることが必要である。また、商品ラック側の払出口と商品シュートの間に商品が詰まるのを防止するために、各払出口と、払い出された商品が落下する各案内面の部位との間に、商品の最大寸法よりも大きい距離を確保することが好ましい。しかし、上記の商品シュートでは、商品取出口から遠いほど、各案内面の部位が直線的に高くなっているため、この商品シュートを用いて、上記の条件を満たそうとすると、商品取出口から遠い払出口を、高い位置に設定しなければならないことがある。この場合には、払出口の位置が高い分、商品通路の長さが短くなり、その結果、その商品通路に収納される商品が少なくなってしまう。また、上記の商品シュートでは、中央案内面に対し、左案内面および右案内面が比較的大きく屈曲しているため、左案内面や右案内面に落下した商品が、中央案内面に乗り移る際に、隣り合う案内面同士の境界部分において引っ掛かってしまうことがある。特に、商品が、円柱状の缶飲料などと異なり、転動しにくい外形を有する場合には、引っ掛かりやすく、その結果、商品の搬出不良が生じてしまう。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、自動販売機においてより多くの商品の収納を確保しながら、複数の払出口から下方に払い出された商品を円滑に案内し、商品取出口に確実に搬出することができる自動販売機の商品シュートを提供することを目的とする。
特開2006−244127号公報([0027]、[0028]、図1〜図4)
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、下方に開放する複数の払出口から払い出された商品を、複数の払出口の斜め下方に設けられ且つ前方に開放する商品取出口に搬出するための自動販売機の商品シュートであって、複数の払出口の下方に配置され、複数の払出口から払い出され、落下した商品を、滑降させながら商品取出口に案内する案内面を備え、案内面は、商品取出口に向かって高さが次第に低くなる連続する曲面で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、商品シュートが、下方に開放する複数の払出口の下方に配置された案内面を備えており、この案内面が、各払出口から下方に払い出され、落下した商品を、滑降させながら商品取出口に案内する。この案内面は、商品取出口に向かって高さが次第に低くなる連続する曲面で構成されているので、案内面を複数の平面で構成した従来と異なり、隣り合う案内面同士の境界部分が存在することがない。その結果、商品が上記のような境界部分で引っ掛かることはなく、したがって、各払出口から払い出された商品を、円滑に滑降させながら案内し、商品取出口に確実に搬出することができる。また、商品取出口から遠いほど、案内面の部位が直線的に高くなる従来と異なり、商品取出口から遠い払出口を高い位置に設定する必要がなく、その結果、自動販売機においてより多くの商品の収納を確保することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機の商品シュートにおいて、案内面は、複数の払出口の各々から各払出口の真下の部位までの距離が、払出口から払い出される商品の最大寸法よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、商品シュートの案内面では、各払出口からその真下の部位までの距離が、当該払出口から払い出される商品の最大寸法よりも大きくなるように設定されている。そのため、商品が、払出口から払い出され、案内面に落下した時点では、その商品は、払出口から完全に離れるので、払出口と案内面の間で商品詰まりが生じるのを、確実に防止することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の自動販売機の商品シュートにおいて、商品シュートが、合成樹脂の成形品で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、商品シュートを合成樹脂の成形品で構成するので、上記の案内面を有する商品シュートを、比較的容易にかつ安価に製造することができる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の自動販売機の商品シュートにおいて、商品シュートは、合成樹脂から成る板材を真空成形することによって形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、商品シュートが、合成樹脂から成る板材を真空成形することによって形成されている。真空成形では一般に、金型の製作コストが安く、合成樹脂の成形品として、サイズが比較的大きなものや厚みの薄いものを容易に製造することが可能である。したがって、合成樹脂製の商品シュートの成形方法として、真空成形を採用することにより、他の成形方法、例えば射出成形などに比べて、商品シュートを容易にかつ安価に製造することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による商品シュートを備えたアイス販売用の自動販売機を示している。同図に示すように、自動販売機1は、ボックス状の販売機本体2と、この販売機本体2の前面を開閉するメインドア3とを備えている。メインドア3の前面には、複数の商品表示プレート4が上下左右に並ぶように配置され、商品表示プレート4ごとに商品選択ボタン5が設けられている。また、メインドア3の右部には、硬貨投入口6、紙幣投入口7および硬貨返却口8などが設けられ、下部には、商品取出口9が設けられている。この商品取出口9は、前方に開放しており、その前面には、常時は閉鎖し、商品の取出時に開放される取出口扉9aが設けられている。なお、上記のメインドア3の背面側には、自動販売機1内の後述する商品収納払出し装置13や冷却装置などの各種機器を制御するマイクロコンピュータを有する制御装置が設けられている。
販売機本体2は、その外殻を構成するキャビネット11を有している。このキャビネット11は、所定形状の複数の金属板を組み立てて、前面が開放する縦長ボックス状に構成されている。そして、このキャビネット11内一杯に、商品収納庫12が設けられている。
図2はキャビネット11の内部を示している。同図に示すように、商品収納庫12は、所定形状の複数の断熱壁を組み立てて、前面が開放する縦長ボックス状に構成されている。そして、この商品収納庫12の内部には、商品収納払出し装置13が設置されるとともに、その下方に、商品収納払出し装置13から払い出された商品を商品取出口9に搬出するための商品シュート14が設けられている。なお、商品収納庫12とメインドア3の間には、商品収納庫12の前面を開閉する断熱ドア(図示せず)が設けられ、また、商品収納庫12内には、その内部を所定の低温度(例えば、−25〜−30℃)に保持するための冷却装置(図示せず)が設置されている。
図3〜図5に示すように、商品収納払出し装置13は、商品収納庫12内の前半部に設けられた前側収納払出し部21と、後半部に設けられた後側収納払出し部22とを備えている。
前側収納払出し部21は、3つの同じ商品コラムユニット23で構成されており、これらの商品コラムユニット23が、左右方向に並んだ状態で配置され、いずれも左右方向に移動自在に構成されている。図4に示すように、各商品コラムユニット23は、縦長ボックス状に形成され、下方に開放するコラムケース24を有しており、その内部には、中央の仕切板25で仕切られることにより、上下方向に延びる左右2つの商品通路26、26が画成されている。各商品通路26内には、上下方向に螺旋状に延びるスパイラル部材27が収容されている。このスパイラル部材27は、上下方向に延びる支軸部27aと、これを中心として、上下方向に等ピッチで螺旋状に延びるスパイラル部27bとを有し、両者27a、27bが上下端部において連結されている。図3に示すように、コラムケース24の上面には、両スパイラル部材27、27を、それぞれの支軸部27aを介して回転駆動する2つの駆動装置28、28が左右に並設されている。また、コラムケース24の前面には、常時は閉鎖され、商品の補充時に開放される前面ドア29が設けられている。
このように構成された3つの商品コラムユニット23を有する前側収納払出し部21では、各商品通路26内において、同一品目の複数の商品が、上下方向に並んだ状態で収納される。具体的には、これらの商品は、スパイラル部材27の支軸部27aを間にして、スパイラル部27bの各間隙に一つずつ挿入され、それにより、正面から見たときにジグザグの状態で収納される。そして、販売時に、駆動装置28によって、スパイラル部材27が所定角度(例えば180度)、回転駆動されると、商品通路26内の最下位の商品が、商品通路26の下端の払出口26aから下方に払い出される。
一方、後側収納払出し部22は、商品収納庫12内の後壁および左右の側壁に沿うように配置された庫内プレート31を有している。この庫内プレート31は、所定形状の金属板を折曲げ加工することなどにより、平面形状が前方に開放するコ字状に形成され、商品収納庫12内に取り付けられている。庫内プレート31の上側には、左右方向に延び、平面形状が横長矩形状の天井プレート32が設けられる一方、庫内プレート31の前側下端部には、左右方向に延びる細長い支持部材33が設けられている。また、庫内プレート31の内側には、互いに左右方向に間隔を隔てて配置された複数(本実施形態では10枚)の仕切板34が取り付けられている。各仕切板34は、側面形状がほぼ縦長矩形状の金属板で構成されており、後端部が庫内プレート31に、前側の上端部および下端部がそれぞれ天井プレート32および支持部材33に係止された状態で、着脱自在に取り付けられている。そして、これらの仕切板34により、後側収納払出し部22には、上下方向に延び、互いに左右方向に隣接する複数(本実施形態では11)の商品通路35が画成されている。
これらの商品通路35内にはそれぞれ、上下方向に螺旋状に連続して延びるスパイラル部材36が回転自在に収容されている。なお、これらのスパイラル部材36のうち、左側の5つおよび右側の2つのスパイラル部材36Aは、前記商品コラムユニット23のスパイラル部材27と異なり、支軸部を有しないものであり、一方、中央側の4つのスパイラル部材36Bは、上記スパイラル部材27と同様に構成され、支軸部を有するものである。また、天井プレート32には、各スパイラル部材36を回転駆動する駆動装置37が、左右方向に並設されている。
このように構成された後側収納払出し部22では、各商品通路35内において、同一品目の複数の商品が、上下方向に並んだ状態で収納される。そして、販売時に、駆動装置37によって、スパイラル部材36が所定角度(支軸部を有するスパイラル部材36B:例えば180度、支軸部を有しないスパイラル部材36A:例えば360度)、回転駆動されると、商品通路35内の最下位の商品が、商品通路35の下端の払出口35aから下方に払い出される。なお、この後側収納払出し部22の各商品通路35への商品の補充は、前側収納払出し部21の各商品コラムユニット23を左右方向に適宜、スライドさせ、商品を補充すべき商品通路35に対し、前方からアクセス可能な状態にしてから行われる。
以上のように構成された商品収納払出し装置13では、前側収納払出し部21の6つの商品通路26が左右方向に並設される一方、後側収納払出し部21の11個の商品通路35が左右方向に並設されている。したがって、この商品収納払出し装置13は、前後2列で、互いに左右方向に隣接する、合計17の下方に開放する払出口26a、35aを有している。また、これらの払出口26a、35aは、実際には、後列側の払出口35aが前列側の払出口26aよりも若干低いものの、ほぼ同じ高さに設定されている。そして、これらの払出口26a、35aから払い出された商品は、商品シュート14上で滑降しながら案内され、商品取出口9に搬出される。
図6および図7は、商品シュート14を示している。この商品シュート14は、合成樹脂(例えばポリプロピレン)の成形品で構成されており、平面形状が全払出口26a、35aが占める面積よりも一回り大きな横長矩形状に形成されるとともに、全体が下方に凸に湾曲している。また、商品シュート14は、払出口26a、35aから払い出された商品を案内する案内面40を有するシュート本体部41と、このシュート本体部41の前端に連なる前壁部42とで構成されている。前壁部42の中央には、正面形状がU字状でかつ前方に突出する突出壁部43が設けられ、その内側に、前方に開放する商品搬出口44が形成されている。この商品搬出口44は、商品取出口9の真後ろに位置し、商品取出口9に連通している。
シュート本体部41の案内面40は、払出口26a、35aから払い出され、落下した商品を、滑降させながら前方に案内し、商品搬出口44を介して商品取出口9に搬出するように構成されている。具体的には、この案内面40は、商品搬出口44(商品取出口9)に向かって高さが次第に低くなる連続する曲面で構成されている。また、図8(b)に示すように、案内面40の後部40aの傾斜が、前部のそれよりも若干大きく、同図(a)に示すように、案内面40の左右両部40b、40bの傾斜が、中央部のそれよりも若干大きくなっている。さらに、案内面40は、各払出口26a、35aから、その払出口26a、35aの真下の部位までの距離Hが、各払出口26a、35aから払い出される商品の最大寸法などに応じて適宜、設定されている。
例えば、すべての上記の距離Hを、商品の最大寸法よりも大きくするように設定した場合、商品が、払出口26a、35aから払い出され、案内面40に落下した時点では、その商品は、払出口26a、35aから完全に離れる。したがって、払出口26a、35aと案内面40の間で商品詰まりが生じるのを、確実に防止することができる。また、案内面40に落下した商品が、その姿勢を崩すことによって、払出口26a、35aから完全に離れるのであれば、上記の距離Hを適宜、商品の最大寸法よりも短くするように設定してもよい。この場合には、払出口26a、35aと案内面40の間での商品詰まりを防止しながら、商品払出口26a、35aの高さをより低い位置に設定することで、商品通路26、35をより長くすることができ、その分、より多くの商品の収納を確保することができる。
以上のような案内面40を有する商品シュート14は、上端部の後部および左右端部が、商品収納庫12の内壁に支持されるとともに、金属板を折曲げ加工することなどで形成されたシュート支持プレート45で下方から支持された状態で、商品収納庫12内に取り付けられている。
また、この商品シュート14は、熱可塑性樹脂から成る板材を真空成形することによって形成されている。具体的には、上記の板材を加熱することによって軟化させ、それを、所定形状の雌型または雄型の金型に押さえつける。次いで、板材と金型の間の空気を金型側に吸引することにより、両者の間を真空に近い状態とし、板材を金型に密着させる。そして、冷却後、金型側から板材との間に空気を吹き込むことにより、成形品を金型から取り外す。以上により、合成樹脂の成形品で構成された商品シュート14を得ることができる。
以上のように、本実施形態の商品シュート14によれば、案内面40は、商品取出口9に向かって高さが次第に低くなる連続する曲面で構成されているので、案内面を複数の平面で構成した従来と異なり、隣り合う案内面同士の境界部分が存在することがない。その結果、商品が上記のような境界部分で引っ掛かることはなく、したがって、各払出口26a、35aから払い出された商品を、円滑に滑降させながら案内し、商品取出口9に確実に搬出することができる。また、商品取出口9から遠いほど、案内面の部位が直線的に高くなる従来と異なり、商品取出口9から遠い払出口26a、35aを高い位置に設定する必要がなく、その結果、自動販売機1において、より多くの商品の収納を確保することができる。さらに、商品シュート14は、真空成形によって形成されるので、射出成形などの他の合成樹脂の成形方法に比べて、商品シュート14を容易にかつ安価に製造することができる。
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、商品シュート14をアイス販売用の自動販売機に適用した場合について説明したが、払い出された商品を、滑降させながら案内し、商品取出口に搬出する各種の自動販売機に適用することができる。また、商品シュート14を合成樹脂の成形品で構成したが、上述した案内面40を有するものであれば、他の材料(例えば金属板)や、他の成形方法(例えば、金属板の絞り加工や他の合成樹脂の成形方法)を用いて、商品シュートを製造してもよい。また、実施形態で示した商品シュート14の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
本発明の商品シュートを適用した自動販売機を示す外観斜視図である。 キャビネットを省略した販売機本体の内部を示す外観斜視図である。 商品収納払出し装置および商品シュートを示す外観斜視図である。 商品収納庫内に設置された商品収納払出し装置およびシュートを示す正面図である。 図4の商品収納払出し装置のうち、前側収納払出し部を省略した状態を示す図である。 商品シュートを示す外観斜視図である。 商品シュートを示しており、(a)は、払出口との位置関係を併せて示す平面図、(b)は正面図である。 (a)は、図7(a)のVIIIa−VIIIa線に沿う断面図、(b)は、図7(a)のVIIIb−VIIIb線に沿う断面図である。
符号の説明
1 自動販売機
9 商品取出口
14 商品シュート
26 商品通路
26a 払出口
35 商品通路
35a 払出口
40 案内面
41 シュート本体部
44 商品搬出口

Claims (4)

  1. 下方に開放する複数の払出口から払い出された商品を、当該複数の払出口の斜め下方に設けられ且つ前方に開放する商品取出口に搬出するための自動販売機の商品シュートであって、
    前記複数の払出口の下方に配置され、当該複数の払出口から払い出され、落下した商品を、滑降させながら前記商品取出口に案内する案内面を備え、
    当該案内面は、前記商品取出口に向かって高さが次第に低くなる連続する曲面で構成されていることを特徴とする自動販売機の商品シュート。
  2. 前記案内面は、前記複数の払出口の各々から当該各払出口の真下の部位までの距離が、当該払出口から払い出される商品の最大寸法よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品シュート。
  3. 前記商品シュートが、合成樹脂の成形品で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機の商品シュート。
  4. 前記商品シュートは、合成樹脂から成る板材を真空成形することによって形成されていることを特徴とする請求項3に記載の自動販売機の商品シュート。
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