JP2009169270A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷用紙の空白に画像を印刷することにより、用紙の節減をはかる。
【解決手段】用紙を収容する用紙収容部と、用紙に画像を印刷する画像形成部と、用紙収容部から用紙を取り出して画像形成部へ搬送する用紙搬送部と、用紙収容部から取り出された用紙から予め印刷された画像と空白領域とを読み取る画像読み取り部と、読み取った画像が前記用紙の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する制御部を備える画像形成装置。
【選択図】図3
【解決手段】用紙を収容する用紙収容部と、用紙に画像を印刷する画像形成部と、用紙収容部から用紙を取り出して画像形成部へ搬送する用紙搬送部と、用紙収容部から取り出された用紙から予め印刷された画像と空白領域とを読み取る画像読み取り部と、読み取った画像が前記用紙の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する制御部を備える画像形成装置。
【選択図】図3
Description
この発明は画像形成装置に関し、とくに電子写真複写機やレーザプリンタに関する。
この発明に関連する背景技術としては、印刷済みの印刷物の空白領域を、入力用タブレットを用いてワードプロセッサに手動で入力した上で、前記印刷物をワードプロセッサにセットし、ワードプロセッサで作成した新しい画像を空白領域に印刷するようにした装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−9670号公報
従来、印刷用紙の節減のため、表面(印刷面)が印刷済みである用紙の裏面に印刷を行うことにより、用紙を再利用することが行われている。
この発明は、さらに用紙の節減をはかるためになされたものであり、印刷済みの用紙の表面(印刷面)の空白領域に画像を印刷することにより、用紙をさらに再利用が可能な画像形成装置を提供するものである。
この発明は、さらに用紙の節減をはかるためになされたものであり、印刷済みの用紙の表面(印刷面)の空白領域に画像を印刷することにより、用紙をさらに再利用が可能な画像形成装置を提供するものである。
この発明は、用紙を収容する用紙収容部と、用紙に画像を印刷する画像形成部と、用紙収容部から用紙を取り出して画像形成部へ搬送する用紙搬送部と、用紙収容部から取り出された用紙から予め印刷された画像と空白領域とを読み取る画像読み取り部と、読み取った画像が前記用紙の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する制御部を備える画像形成装置を提供するものである。
画像読み取り部が用紙の空白領域を読み取り、画像形成部が画像をその空白領域に印刷する。従って、印刷面の空白領域にさらに印刷が行われ用紙が有効に再利用される。
この発明の画像形成装置は、用紙を収容する用紙収容部と、用紙に画像を印刷する画像形成部と、用紙収容部から用紙を取り出して画像形成部へ搬送する用紙搬送部と、用紙収容部から取り出された用紙から予め印刷された画像と空白領域とを読み取る画像読み取り部と、読み取った画像が前記用紙の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する制御部を備えることを特徴とする。
制御部は、読み取った画像の領域が前記用紙の空白領域より小さいとき、前記画像が前記空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備えてもよい。
制御部は、読み取った画像の領域が前記用紙の空白領域より大きいとき、読み取った画像が縮小されて前記空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備えてもよい。
制御部は、用紙に予め印刷された画像と、画像形成部によって新しく印刷された画像との間に切り取り線が印刷されるように画像形成部を制御する機能を備えてもよい。
制御部は、読み取った画像の領域が前記用紙の空白領域より大きいとき、読み取った画像が縮小されて前記空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備えてもよい。
制御部は、用紙に予め印刷された画像と、画像形成部によって新しく印刷された画像との間に切り取り線が印刷されるように画像形成部を制御する機能を備えてもよい。
用紙を裁断する用紙裁断部と、用紙収容部から用紙を取り出して用紙裁断部へ搬送する第2用紙搬送部をさらに備え、制御部は、検出した画像の領域が用紙の空白領域より大きいとき、前記用紙が印刷されることなく裁断されるように第2用紙搬送部と用紙裁断部を制御する機能を備えてもよい。
用紙を裁断する用紙裁断部と、用紙を収容部から用紙を取り出して用紙裁断部へ搬送する第2用紙搬送部をさらに備え、画像読み取り部が用紙の両面の画像を読み取る機能を備え、制御部は、画像読み取り部が用紙の両面から画像を読み取ったとき、前記用紙が印刷されることなく裁断されるように第2用紙搬送部と用紙裁断部を制御する機能を備えてもよい。
用紙を裁断する用紙裁断部と、用紙を収容部から取り出して用紙裁断部へ搬送する第2用紙搬送部をさらに備え、制御部は、読み取った画像が特定の画像を含むとき、前記用紙が印刷されることなく裁断されるように第2用紙搬送部と用紙裁断部を制御する機能を備えてもよい。
画像読み取り部が用紙の両面から画像と空白領域を読み取る画像読み取り部であり、制御部は、両面から読み取った画像が用紙の一方の面の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備えてもよい。
以下、図面に示す実施形態を用いてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態の画像形成装置の構成説明図である。
同図において、101は画像が形成された用紙が排紙される排紙トレイである。
102は、用紙面に画像が形成された後に画像を定着するための定着装置である。
103は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの色からなるカラートナーを用紙に付着させ、フルカラー画像を形成する画像形成部である。
104は、用紙の表面を読み取る第1読み取り部であり、105は、用紙の裏面を読み取る第2読み取り部である。
図1は、本発明の実施形態の画像形成装置の構成説明図である。
同図において、101は画像が形成された用紙が排紙される排紙トレイである。
102は、用紙面に画像が形成された後に画像を定着するための定着装置である。
103は、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの色からなるカラートナーを用紙に付着させ、フルカラー画像を形成する画像形成部である。
104は、用紙の表面を読み取る第1読み取り部であり、105は、用紙の裏面を読み取る第2読み取り部である。
106は、A4サイズの用紙を収納する給紙トレイであり、107は、A3サイズの用紙を収納する給紙トレイである。
108は、搬入された用紙を裁断する用紙裁断部である。
109は、A4サイズの用紙であり、110は、A3サイズの用紙である。
111は、給紙トレイ106から画像形成部103を通り、用紙裁断部108および排紙トレイ101までの用紙搬送路である。
108は、搬入された用紙を裁断する用紙裁断部である。
109は、A4サイズの用紙であり、110は、A3サイズの用紙である。
111は、給紙トレイ106から画像形成部103を通り、用紙裁断部108および排紙トレイ101までの用紙搬送路である。
図2は、図1に示す画像形成装置の制御系を示すブロック図である。
201は、画像読み取り部104で読み取った画像を縮小処理または拡大処理する画像編集部である。
202は、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する画像/空き領域識別部である。
203は、用紙が重要書類であり、画像読み取り部104で読み取った画像に含まれている特定の画像、ここでは重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)の有無を判断する重要書類判断部である。
201は、画像読み取り部104で読み取った画像を縮小処理または拡大処理する画像編集部である。
202は、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する画像/空き領域識別部である。
203は、用紙が重要書類であり、画像読み取り部104で読み取った画像に含まれている特定の画像、ここでは重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)の有無を判断する重要書類判断部である。
204は、用紙を裁断するかどうかを判断する用紙裁断判断部である。
200は制御部であり、画像編集部201,画像/空き領域識別部202,重要書類判断部203,用紙裁断判断部204および記憶部207を含む。制御部200は、CPU,ROM,RAM,I/Oポートからなるマイクロコンピュータにより一体的に構成される。
200は制御部であり、画像編集部201,画像/空き領域識別部202,重要書類判断部203,用紙裁断判断部204および記憶部207を含む。制御部200は、CPU,ROM,RAM,I/Oポートからなるマイクロコンピュータにより一体的に構成される。
205は、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目を入力する入力部であり、キーボードやタッチパネルを備える。
206は、印刷開始時、用紙の1枚目に重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)が含まれていたとき、メッセージ(例えば“1枚目が重要書類であった”)を表示する表示パネル部である。
206は、印刷開始時、用紙の1枚目に重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)が含まれていたとき、メッセージ(例えば“1枚目が重要書類であった”)を表示する表示パネル部である。
208は、記憶部207において、画像読み取り部104で読み取った画像を記憶する画像記憶部である。
209は、設定情報を記憶する設定記憶部である。
209は、設定情報を記憶する設定記憶部である。
210は、画像読み取り部104で読み取った画像をそのまま記憶する読み取り画像エリアである。
211は、画像読み取り部104で読み取った用紙の画像領域を記憶する画像領域抜枠画像エリアである。
212は、予め、用紙に印刷されている画像と、新たに印刷された画像とを合成した合成画像の領域を記憶する印刷画像エリアである。
211は、画像読み取り部104で読み取った用紙の画像領域を記憶する画像領域抜枠画像エリアである。
212は、予め、用紙に印刷されている画像と、新たに印刷された画像とを合成した合成画像の領域を記憶する印刷画像エリアである。
213は、画像形成装置本体に、A4サイズの用紙を収納する給紙トレイ106と、A3サイズの用紙を収納する給紙トレイ107とが装着されていることが情報として記憶される選択トレイ情報である。
214は、設定された印刷方式(「2in1コピー」「3in1コピー」など)が情報として記憶される印刷方式情報である。なお、「2in1コピー」とは用紙の片面に2つの同じ画像を印刷することであり、「3in1コピー」とは用紙の片面に3つの同じ画像を印刷することである。
215は、読み取った画像を縮小するかどうかが情報として記憶される縮小有無情報である。
216は、用紙の裏面の印刷の有無を示す裏紙使用有無情報である。
217は、用紙の両面が共に白紙であることが情報として記憶される両面白紙部使用情報である。
216は、用紙の裏面の印刷の有無を示す裏紙使用有無情報である。
217は、用紙の両面が共に白紙であることが情報として記憶される両面白紙部使用情報である。
218は、予め用紙に印刷されている画像と、新たに印刷された画像との間に、切り取り線を形成するかどうかが情報として記憶される切取線有無情報である。
219は、印刷部数情報を表す印刷枚数データである。
220は、登録された重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)を表す重要書類識別情報である。
219は、印刷部数情報を表す印刷枚数データである。
220は、登録された重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)を表す重要書類識別情報である。
このような構成における画像形成装置の第1から第4モードについての動作を以下に説明する。
第1モード
図3に示すフローチャートを用いて第1モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS301)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS302)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS303)。
各種設定項目の入力後に、入力部205の印刷実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS304)。
第1モード
図3に示すフローチャートを用いて第1モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS301)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS302)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS303)。
各種設定項目の入力後に、入力部205の印刷実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS304)。
第1読み取り部104が、図10の(a)に示す用紙の表面を読み取る(ステップS305)。
読み取った画像を重要書類判断部204が解析し、予め登録した重要情報が含まれているかどうかを確認する(ステップS306)。
重要情報が含まれていないことが確認されると、画像/空き領域識別部202が、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する(ステップS307)と共に、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさを比較する(ステップS308)。
読み取った画像を重要書類判断部204が解析し、予め登録した重要情報が含まれているかどうかを確認する(ステップS306)。
重要情報が含まれていないことが確認されると、画像/空き領域識別部202が、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する(ステップS307)と共に、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさを比較する(ステップS308)。
用紙表面における画像領域と空白領域の大きさが、
画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS308)、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で空白領域に印刷され、図10(b)に示すような「2 in 1 コピー」が行われる(ステップS309)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS310)。
画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS308)、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で空白領域に印刷され、図10(b)に示すような「2 in 1 コピー」が行われる(ステップS309)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS310)。
また、ステップS306において、画像内に重要情報が含まれていることが確認されると、用紙は不要として用紙裁断部108へ排出され裁断される(ステップS311)。
また、ステップS308において、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさが、
画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、用紙は不要として用紙裁断部へ排出され裁断される(ステップS311)。
印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS305からS310までの工程が繰り返され(ステップS312)、設定印刷枚数分が印刷されると終了する。
また、ステップS308において、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさが、
画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、用紙は不要として用紙裁断部へ排出され裁断される(ステップS311)。
印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS305からS310までの工程が繰り返され(ステップS312)、設定印刷枚数分が印刷されると終了する。
第2モード
図4に示すフローチャートを用いて第2モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS401)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS402)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS403)。
図4に示すフローチャートを用いて第2モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS401)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS402)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS403)。
各種設定項目の入力後に、入力部205の印刷実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS404)。
第1読み取り部104が、図10(a)又は図11(a)に示す用紙の表面を読み取る(ステップS405)。
第1読み取り部104が、図10(a)又は図11(a)に示す用紙の表面を読み取る(ステップS405)。
読み取った画像を重要書類判断部204が解析し、予め登録した重要情報が含まれているかどうかを確認する(ステップS406)。
画像内に重要情報が含まれていないことが確認されると、画像/空き領域識別部202が、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する(ステップS407)と共に、用紙表面における画像領域と空白領域とを比較する(ステップS408)。
画像内に重要情報が含まれていないことが確認されると、画像/空き領域識別部202が、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する(ステップS407)と共に、用紙表面における画像領域と空白領域とを比較する(ステップS408)。
用紙表面における画像領域と空白領域の大きさが、
画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS408)、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で空白領域に印刷され、空白領域の大きさに応じて図10(b)に示すような「2 in 1 コピー」あるいは図11(b)に示すような「3 in 1 コピー」が行われる(ステップS409)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS410)。
画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS408)、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で空白領域に印刷され、空白領域の大きさに応じて図10(b)に示すような「2 in 1 コピー」あるいは図11(b)に示すような「3 in 1 コピー」が行われる(ステップS409)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS410)。
また、ステップS408において、画像領域と空白領域の大きさが、図12(a)に示すように、
画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、印刷前の設定で縮小印刷が設定されているかどうかが確認される(ステップS411)。
画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、印刷前の設定で縮小印刷が設定されているかどうかが確認される(ステップS411)。
縮小印刷が設定されているときは、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で縮小され空白領域に印刷され、図12(b)に示すような「縮小2 in 1 コピー」が行われる(ステップS412)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS410)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS410)。
また、ステップS406において、画像内に重要情報が含まれていることが確認されると、第1読み取り部104によって読み取られた用紙が1枚目の用紙かどうかが確認され、2枚目以降の用紙であれば(S413のNO)、用紙(重要書類)は不要として用紙裁断部108へ排出され裁断される(ステップS414)。
1枚目の用紙であれば、用紙の1枚目に図13に示すような重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)が含まれていることを表示パネル部206にメッセージ(例えば“1枚目が重要書類であった”)として表示する(ステップS415)。その後、その用紙(重要書類)は不要として用紙裁断部へ排出され裁断される(ステップS416)。
そして、印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS405からS410までの工程がくり返され(ステップS417)、設定印刷枚数分が印刷されると終了する。
そして、印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS405からS410までの工程がくり返され(ステップS417)、設定印刷枚数分が印刷されると終了する。
図5は、図4のステップS409に示す「2 in 1 コピー」又は「3 in 1 コピー」の動作フローである。
印刷前に、ユーザは、入力部205から「2 in 1 コピー」 または 「3 in 1 コピー」の設定を行なう(ステップS501)。
印刷前に、ユーザは、入力部205から「2 in 1 コピー」 または 「3 in 1 コピー」の設定を行なう(ステップS501)。
「3 in 1 コピー」が設定されると、空白領域の大きさが画像領域の2倍以上あるかどうかが確認され、空白領域の大きさが画像領域の2倍以上あるとき(ステップS502)、「切り取り線選択3in1コピー」が行われる(ステップS503)。
また、空白領域の大きさが画像領域の2倍以上無いとき(ステップS502)、又はステップS501において「2in1コピー」が設定されると、「切り取り線選択2in1コピー」が行われる(ステップS504)。
また、空白領域の大きさが画像領域の2倍以上無いとき(ステップS502)、又はステップS501において「2in1コピー」が設定されると、「切り取り線選択2in1コピー」が行われる(ステップS504)。
図6は、「切り取り線選択2 in 1 コピー」および「切り取り線選択3 in 1 コピー」の工程内容を説明するフローである。
予め、用紙に印刷されていた画像と、新たに印刷された画像との間に、切り取り線を付加することが印刷前に設定されていたかどうかが確認される。
予め、用紙に印刷されていた画像と、新たに印刷された画像との間に、切り取り線を付加することが印刷前に設定されていたかどうかが確認される。
そして、切り取り線の付加が設定されていると(ステップS601)、図10(b)に示すような2in1コピー又は図11(b)に示すような3in1コピーが行われた後、予め用紙に形成された画像と、新たに印刷された画像との間に、図10(c)に示すような切り取り線L1又は図11(c)に示すような切り取り線L1,L2が、付加される(ステップS602)。
切り取り線の付加が設定されていないときには、2in1コピー又は3in1コピーが行われても、切り取り線は印刷されない(ステップS603)。
切り取り線の付加が設定されていないときには、2in1コピー又は3in1コピーが行われても、切り取り線は印刷されない(ステップS603)。
第3モード
図7に示すフローチャートを用いて第3モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS701)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS702)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS703)。
各種設定項目の入力後に、入力部205の印刷実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS704)。
図7に示すフローチャートを用いて第3モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS701)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS702)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS703)。
各種設定項目の入力後に、入力部205の印刷実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS704)。
第1読み取り部104が、用紙の表面を読み取ると共に、第2読み取り部105が、用紙の裏面を読み取る(ステップS705)。
用紙の裏面に画像があるか確認される(ステップS706)。用紙の裏面に画像がないときは、画像/空き領域識別部202が、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する(ステップS707)と共に、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさとを比較する(ステップS708)。
用紙の裏面に画像があるか確認される(ステップS706)。用紙の裏面に画像がないときは、画像/空き領域識別部202が、用紙表面における画像領域と空白領域とを識別する(ステップS707)と共に、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさとを比較する(ステップS708)。
用紙表面における画像領域と空白領域の大きさとが、
画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS708)、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で空白領域に印刷され、「2 in 1 コピー」が行われる(ステップS709)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS710)。
画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS708)、第1読み取り部104で読み取られた画像が画像形成部103で空白領域に印刷され、「2 in 1 コピー」が行われる(ステップS709)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS710)。
また、ステップS706において、用紙の裏面に画像があるとき、または、用紙表面における画像領域と空白領域の大きさが、
画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、用紙は不要として用紙裁断部へ排出され、裁断される(ステップS711)。
印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS705からS711までの工程が繰り返され(ステップS712)、設定印刷枚数分が印刷されると終了する。
画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、用紙は不要として用紙裁断部へ排出され、裁断される(ステップS711)。
印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS705からS711までの工程が繰り返され(ステップS712)、設定印刷枚数分が印刷されると終了する。
第4モード
図8に示すフローチャートを用いて第4モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS801)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS802)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS803)。
各種設定項目の入力後に、入力部205のコピー実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS804)。
図8に示すフローチャートを用いて第4モードの動作を説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の電源を入れる(ステップS801)。
ユーザが装置本体の給紙トレイ106,107に印刷用紙を収納する(ステップS802)。
入力部205から、印刷前に、画像形成装置の各種設定項目が入力される(ステップS803)。
各種設定項目の入力後に、入力部205のコピー実行キーが操作され、印刷が開始される(ステップS804)。
第1読み取り部104が、用紙の表面を読み取ると共に、第2読み取り部105が用紙の裏面を読み取る(ステップS805)。
読み取った画像を重要書類判断部204が解析し、予め登録した重要情報が含まれているかどうかを確認する(ステップS806)。画像内に重要情報が含まれていないことが確認されると、画像/空き領域識別部202が、用紙の表面と裏面の双方の画像領域と表面の空白領域とを識別する(ステップS807)。
読み取った画像を重要書類判断部204が解析し、予め登録した重要情報が含まれているかどうかを確認する(ステップS806)。画像内に重要情報が含まれていないことが確認されると、画像/空き領域識別部202が、用紙の表面と裏面の双方の画像領域と表面の空白領域とを識別する(ステップS807)。
用紙の表面と裏面の双方の画像を合成した後、その合成画像領域と表面の空白領域の大きさを比較する(ステップS808)。
合成画像領域と空白領域の大きさが、
合成画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS808)、合成画像が画像形成部103で用紙表面の空白領域に印刷され、「2 in 1 コピー」あるいは「3 in 1 コピー」が行われる(ステップS809)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS810)。
合成画像領域と空白領域の大きさが、
合成画像領域 ≦ 空白領域
の関係であるとき(ステップS808)、合成画像が画像形成部103で用紙表面の空白領域に印刷され、「2 in 1 コピー」あるいは「3 in 1 コピー」が行われる(ステップS809)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS810)。
また、合成画像領域と空白領域の大きさが、
合成画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、印刷前の設定で縮小印刷が設定されているかどうかが確認される(ステップS811)。
合成画像領域 > 空白領域
の関係であるとき、印刷前の設定で縮小印刷が設定されているかどうかが確認される(ステップS811)。
縮小印刷が設定されているときは、合成画像が画像形成部103で縮小され空白領域に印刷され「縮小2 in 1 コピー」が行われる(ステップS812)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS810)。
縮小印刷が設定されていないときは、用紙は不要として用紙裁断部108へ排出され裁断される(ステップS814)。
印刷終了後、用紙は排紙トレイ101に排出される(ステップS810)。
縮小印刷が設定されていないときは、用紙は不要として用紙裁断部108へ排出され裁断される(ステップS814)。
また、ステップS806において、画像内に重要情報が含まれていることが確認されると、第1および第2読み取り部104,105によって読み取られた用紙が1枚目の用紙かどうかが確認され、2枚目以降の用紙であれば、用紙(重要書類)は不要として用紙裁断部108へ排出され裁断される(ステップS814)。
1枚目の用紙であれば、用紙の1枚目に重要情報(「秘」マーク、「重要」マークなど)が含まれていることを表示パネル部206にメッセージ(例えば“1枚目が重要書類であった”)として表示する(S815)。その後、その用紙(重要書類)は不要として用紙裁断部108へ排出され裁断される(ステップS816)。
そして、印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS805からS816までの工程が繰り返され、設定印刷枚数分が印刷された後に終了する。
そして、印刷前に設定された印刷枚数分が印刷されるまで、ステップS805からS816までの工程が繰り返され、設定印刷枚数分が印刷された後に終了する。
図9は、図8のステップS807における両面画像/空白領域識別を説明するフローである。
第1読み取り部104で、用紙の表面が読み取られ、読み取った画像を解析して画像領域と空白領域とを識別する(ステップS901)。
第2読み取り部105で、用紙の裏面が読み取られ、読み取った画像を解析して画像領域を識別する(ステップS902)。
次いで、用紙の表面と裏面の双方の画像を合成し、この合成画像と表面の空白領域の大きさを比較し識別する(ステップS903)。
第1読み取り部104で、用紙の表面が読み取られ、読み取った画像を解析して画像領域と空白領域とを識別する(ステップS901)。
第2読み取り部105で、用紙の裏面が読み取られ、読み取った画像を解析して画像領域を識別する(ステップS902)。
次いで、用紙の表面と裏面の双方の画像を合成し、この合成画像と表面の空白領域の大きさを比較し識別する(ステップS903)。
101 排紙トレイ
102 定着装置
103 画像形成部
104 第1読み取り部
105 第2読み取り部
106 給紙トレイ
107 給紙トレイ
108 用紙裁断部
109 A4サイズ用紙
110 A3サイズ用紙
111 用紙搬送路
200 制御部
207 記憶部
102 定着装置
103 画像形成部
104 第1読み取り部
105 第2読み取り部
106 給紙トレイ
107 給紙トレイ
108 用紙裁断部
109 A4サイズ用紙
110 A3サイズ用紙
111 用紙搬送路
200 制御部
207 記憶部
Claims (8)
- 用紙を収容する用紙収容部と、用紙に画像を印刷する画像形成部と、用紙収容部から用紙を取り出して画像形成部へ搬送する用紙搬送部と、用紙収容部から取り出された用紙から予め印刷された画像と空白領域とを読み取る画像読み取り部と、読み取った画像が前記用紙の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する制御部を備える画像形成装置。
- 制御部は、読み取った画像の領域が前記用紙の空白領域より小さいとき、前記画像が前記空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 制御部は、読み取った画像の領域が前記用紙の空白領域より大きいとき、読み取った画像が縮小されて前記空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 制御部は、用紙に予め印刷された画像と、画像形成部によって新しく印刷された画像との間に切り取り線が印刷されるように画像形成部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙を裁断する用紙裁断部と、用紙収容部から用紙を取り出して用紙裁断部へ搬送する第2用紙搬送部をさらに備え、制御部は、検出した画像の領域が用紙の空白領域より大きいとき、前記用紙が印刷されることなく裁断されるように第2用紙搬送部と用紙裁断部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙を裁断する用紙裁断部と、用紙を収容部から用紙を取り出して用紙裁断部へ搬送する第2用紙搬送部をさらに備え、画像読み取り部が用紙の両面の画像を読み取る機能を備え、制御部は、画像読み取り部が用紙の両面から画像を読み取ったとき、前記用紙が印刷されることなく裁断されるように第2用紙搬送部と用紙裁断部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙を裁断する用紙裁断部と、用紙を収容部から取り出して用紙裁断部へ搬送する第2用紙搬送部をさらに備え、制御部は、読み取った画像が特定の画像を含むとき、前記用紙が印刷されることなく裁断されるように第2用紙搬送部と用紙裁断部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
- 画像読み取り部が用紙の両面から画像と空白領域を読み取る画像読み取り部であり、制御部は、両面から読み取った画像が用紙の一方の面の空白領域に印刷されるように画像形成部を制御する機能を備える請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008009382A JP2009169270A (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008009382A JP2009169270A (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009169270A true JP2009169270A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40970474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008009382A Pending JP2009169270A (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009169270A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014044240A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Toshiba Corp | 消去装置及び消去方法 |
JP2017134715A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 大日本印刷株式会社 | 管理装置、管理方法、および、管理装置用のプログラム |
CN110421984A (zh) * | 2019-08-17 | 2019-11-08 | 深圳市汉森软件有限公司 | 往复式扫描打印控制方法、装置、设备及存储介质 |
-
2008
- 2008-01-18 JP JP2008009382A patent/JP2009169270A/ja active Pending
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