JP2019162856A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙種類に対応する属性情報に従って第一のモード又は第二のモードで片面印刷を行う。【解決手段】画像形成装置100は、印刷設定が片面印刷である場合、印刷ジョブに含まれる用紙種類に対応する属性情報に設定されたモードが第一のモードであるか第二のモードであるかを判断し、第一のモードである場合、給紙部601から搬送路611へ搬送された用紙の第一面に画像形成部302により画像を形成し、画像が形成された用紙を、再搬送路612を介さずに排出部605へ排出し、第二のモードである場合、給紙部から搬送路へ搬送された用紙の第一面に画像形成部により画像を形成せずに、用紙を反転部により反転し、再搬送路を通して搬送路へ搬送された用紙の第二面に画像形成部により画像を形成し、用紙を排出部へ排出する。【選択図】 図8

Description

本発明は、片面印刷および両面印刷を行う画像形成装置に関する。
画像形成装置の構成として、用紙を垂直方向へ搬送しながら用紙に印刷する構成(以下、縦パス機という)と、用紙を水平方向へ搬送しながら用紙に印刷する構成(以下、横パス機という)がある。例えば、縦パス機の片面印刷においては、給送カセットにセットされた用紙の上面(第一面)に表面(第一頁)の画像が印刷され、表面の画像が印刷された(セットされた用紙の)上面を下に向けて用紙が排出される。一方、縦パス機の両面印刷においては、給送カセットにセットされた用紙の上面に裏面(第二頁)の画像が印刷される。その後、両面搬送路で用紙が反転され、用紙の下面(第二面)に表面(第一頁)の画像が印刷され、表面の画像が印刷された(セットされた用紙の)下面を下に向けて用紙が排出される。つまり、縦パス機において、片面印刷と両面印刷では、表面の画像が、給送カセットにセットされた用紙の上面と下面のどちらに印刷されるかが異なる。そのため、縦パス機では、プレプリント紙やパンチ済み紙など表面と裏面が異なる用紙へ画像を印刷する場合、片面印刷を行うか両面印刷を行うかに従って用紙の表面と裏面のどちらを上に向けて給送カセットにセットするかが変わる。
ここで、片面印刷時に、給紙部の属性に従って、用紙の上面に表面の画像を印刷せずに用紙を両面搬送路へ通して用紙を反転させ、用紙の下面に表面の画像を印刷する方法が知られている。また、両面印刷時に、用紙の種類に従って、用紙の下面に表面の画像を印刷せずに用紙を両面搬送路へ通して用紙を反転させ、用紙の上面に表面の画像を印刷し、用紙の下面に裏面の画像を印刷する技術がある(特許文献1)。これらにより、縦パス機においても、片面印刷と両面印刷で用紙の上下のセット方向を変更する必要がなくなる。
特開2003−50482号公報
しかしながら、前述した給紙部の属性に従って片面印刷で両面搬送路を通す技術は、用紙の上面と下面が同等な用紙でも片面印刷で両面搬送路を通すので、印刷が遅くなる。また、特許文献1では、両面印刷の前に用紙を反転するので印刷が遅くなる。
そこで、本発明は、用紙種類に対応する属性情報に従って第一のモード又は第二のモードで片面印刷を行う画像形成装置を提供する。
本発明の一実施例による画像形成装置は、
用紙が積載される給紙部と、
前記給紙部から給送された前記用紙が搬送される搬送路と、
前記搬送路を搬送される前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部を通過した前記用紙を反転させる反転部と、
前記反転部により反転された前記用紙が搬送される再搬送路と、
前記画像が形成された前記用紙が排出される排出部と、
用紙種類に対応する属性情報を記憶する記憶部と、
前記用紙種類および片面印刷または両面印刷の印刷設定を含む印刷ジョブを受け付ける制御部と、
を備え、
前記印刷設定が前記両面印刷である場合、前記制御部は、前記給紙部から前記搬送路へ搬送された用紙の第一面に前記画像形成部により画像を形成し、前記画像が形成された前記用紙を前記反転部により反転し、前記再搬送路を通して前記搬送路へ搬送された前記用紙の前記第一面と反対の第二面に前記画像形成部により画像を形成し、前記用紙を前記排出部へ排出し、
前記印刷設定が前記片面印刷である場合、前記制御部は、前記印刷ジョブに含まれる前記用紙種類に対応する前記属性情報に設定されたモードが第一のモードであるか第二のモードであるかを判断し、
前記モードが前記第一のモードである場合、前記制御部は、前記給紙部から前記搬送路へ搬送された用紙の第一面に前記画像形成部により画像を形成し、前記画像が形成された前記用紙を、前記再搬送路を介さずに前記排出部へ排出し、
前記モードが前記第二のモードである場合、前記制御部は、前記給紙部から前記搬送路へ搬送された用紙の第一面に前記画像形成部により画像を形成せずに、前記用紙を前記反転部により反転し、前記再搬送路を通して前記搬送路へ搬送された前記用紙の前記第一面と反対の第二面に前記画像形成部により画像を形成し、前記用紙を前記排出部へ排出することを特徴とする。
本発明によれば、用紙種類に対応する属性情報に従って第一のモード又は第二のモードで片面印刷を行うことができる。
MFPを示す図。 MFPの制御システムのブロック図。 操作部を示す図。 用紙属性設定画面を示す図。 片面印刷において印刷面優先モードがOFFである場合の用紙の搬送経路を示す図。 両面印刷における用紙の搬送経路を示す図。 表面の画像が用紙の上面と下面のどちらに形成されるかを示す説明図。 CPUにより実行される印刷動作を示す流れ図。 PCから印刷を指示する場合の印刷ドライバ画面を示す図。 印刷ジョブのデータ構造を示す図。 給紙部と用紙種類のデータ構造を示す図。 CPUにより実行される給紙部自動選択動作を示す流れ図。 給紙部の自動選択を設定するための画面を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(画像形成装置)
図1を参照して、記録媒体(以下、用紙という)に画像を形成する画像形成装置の一例として複合機(Multi-Function Peripheral)(以下、MFPという)100を説明する。図1は、MFP100を示す図である。MFP100は、原稿の画像を読み取るスキャナ部(読取部)301と、用紙に画像を形成するプリンタ部(画像形成部)302と、画像が形成された用紙に製本処理を行うフィニッシャ(後処理部)104とを有する。画像入力デバイスとしてのスキャナ部301は、プラテンガラス(不図示)上に載置された原稿を照明し、原稿からの反射光をCCDラインセンサにより走査して、原稿の画像を画像データへ変換する。変換された画像データに基づいて、原稿のカラー判定やサイズ判定が行われる。画像出力デバイスとしてのプリンタ部302は、画像データに基づいて用紙に画像を印刷する。本実施例において、プリンタ部302は、電子写真方式を用いて用紙に画像を形成する。しかし、プリンタ部302は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式、静電方式、熱転写方式など様々な種類のプリント方式で用紙に画像を形成してもよい。プリンタ部302の下部には、給送カセット601が設けられている。用紙は、給送カセット601内に積載されている。用紙は、例えば、普通紙、再生紙、厚紙、第二原図紙、OHP用紙、色紙、プレパンチ紙、プレ印刷紙、レターヘッド又はラベル紙である。フィニッシャ104は、画像が形成された用紙にステイプルや折りなどの製本処理を行う。プリント動作の起動や停止は、MFP100の本体に設けられたコントローラ101のCPU201(図2)により制御される。
(制御システム)
図2は、MFP100の制御システム10のブロック図である。制御システム10は、MFP100の全体を制御するコントローラ101を有する。コントローラ101は、スキャナ部301を制御するスキャナエンジン102及びプリンタ部302を制御するプリンタエンジン103に電気的に接続される。コントローラ101は、フィニッシャ104、ネットワークインターフェース105、操作部106及びモデム108に電気的に接続される。スキャナエンジン102及びプリンタエンジン103は、コントローラ101により制御される。プリンタエンジン103は、フィニッシャ104に電気的に接続される。フィニッシャ104は、プリンタ部302から出力される複数の用紙をまとめてステイプル処理できる。フィニッシャ104は、コントローラ101又はプリンタエンジン103により制御される。
ネットワークインターフェース105は、外部機器とコントローラ101との双方向通信を提供する。ネットワークインターフェース105は、ローカルエリアネットワーク(以下、LANという)220を介して外部機器としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCという)107に接続される。コントローラ101は、ネットワークインターフェース105を介してPC107と双方向通信接続が可能である。モデム108は、公衆回線網109に接続する。コントローラ101は、モデム108を介してファクシミリ画像の入出力を行う。操作部106は、液晶表示部401とキーボード204から構成されている。操作部106は、コントローラ101からの情報を表示するとともにユーザからの指示をコントローラ101へ伝える。操作部106から実行できる機能は、ネットワークインターフェース105に接続されたPC107からも実行可能である。
コントローラ101は、CPU(制御部)201、メモリ(記憶部)202、ROM210及びハードディスク等のDISK(記憶部)211を有する。CPU201は、バス209を介して、メモリ202、操作部106、ROM210及びDISK211に接続されている。各種プログラム及びデータは、DISK211又はROM210に保存されている。CPU201は、必要に応じてDISK211又はROM210からプログラム及びデータをメモリ202へ読み出し、プログラムを実行する。DISK211は、MFP100に着脱可能であってもMFP100に内蔵されたものでもよい。プログラムは、LAN220又は公衆回線網109を介して他のMFPからダウンロードされてDISK211へ保存されてもよい。
メモリ202は、揮発メモリであってもよいし、不揮発メモリであってもよいし、揮発メモリと不揮発メモリの両方の機能を備えていてもよい。あるいは、メモリ202が揮発メモリの機能を有し、DISK211が不揮発メモリの機能を有するように構成されていてもよい。メモリ202及び/又はDISK211は、MFP100に対して取り外し可能なメモリメディアであってもよい。CPU201は、操作部106の液晶表示部401にデータを書き込むことにより情報を表示する。CPU201は、キーボード204又はタッチパネルになっている液晶表示部401からデータを読み出すことにより、ユーザからの指示を入力する。CPU201へ入力された情報は、メモリ202、DISK211又はCPU201に保存され、様々な処理に使用される。
バス209は、ネットワークインターフェース105に接続されている。CPU201は、ネットワークインターフェース105からデータを読み込む又は書き込むことによりPC107などの外部機器と双方向通信を行う。バス209は、モデム108に接続されている。CPU201は、モデム108を使用し、公衆回線網109を通してファクシミリ画像の送信又は受信を行う。バス209は、プリンタエンジン103、フィニッシャ104及びスキャナエンジン102に接続されている。CPU201は、プリンタエンジン103、フィニッシャ104及びスキャナエンジン102にデータの読み書きを行い、プリント(画像形成)、製本及びスキャン(画像読取)の動作および各種ステータスの取得を行う。画像データは、スキャナエンジン102又はネットワークインターフェース105からコントローラ101へ入力され、DISK211又はメモリ202に保存される。あるいは、取り外し可能なメモリメディアに予め画像データを保存し、メモリメディアをMFP100に装着することにより、画像データをメモリメディアからコントローラ101へ取り込むことも可能である。
なお、本実施例の画像形成装置は、MFP100に限らず、SFP(Single Function Printer)であってもよい。また、スキャナ部301、プリンタ部302及びフィニッシャ104は、MFP100の内部ではなく、LAN220又は公衆回線網109上にそれぞれ単体の周辺機器として設けられ、コントローラ101により制御されてもよい。
(操作部)
図3を参照して、操作部106を説明する。図3は、操作部106を示す図である。液晶表示部401は、液晶上にタッチパネルシートが貼られている。液晶表示部401は、操作画面及びソフトキーを表示する。液晶表示部401は、表示されたソフトキーがユーザによりタッチされるとその位置情報をコントローラ101のCPU201へ伝える。キーボード204は、スタートキー402、ストップキー404、テンキー405及びユーザモードキー406を有する。例えば、原稿の画像を読み取る場合、ユーザによりスタートキー402が押されると原稿の画像の読み取り動作が開始される。スタートキー402の中央部には、緑と赤の2色LED403が設けられている。2色LED403が緑色に発光している場合、スタートキー402は、使用可能な状態にある。2色LED403が赤色に発光している場合、スタートキー402は、使用できない状態にある。ストップキー404が押されると、稼働中の動作が停止される。テンキー405は、数字と文字のボタン群で構成されている。ユーザは、テンキー405を用いて、コピー部数を設定したり、液晶表示部401の画面切り換えを指示したりする。ユーザモードキー406は、機器設定を行う時にユーザにより押される。
((用紙属性設定画面))
図4を参照して、コントローラ101のCPU201からの指示により液晶表示部401に表示される用紙属性設定画面501の一例を説明する。図4(a)は、用紙属性設定画面501を示す図である。用紙属性設定画面501には、用紙種類としての用紙識別子(以下、用紙IDという)のそれぞれの用紙属性(属性情報)502の設定値が表示される。用紙属性502は、坪量、表面性、特徴、色、プレプリント用紙(以下、印刷面優先モードという)503を含む。ユーザは、用紙属性設定画面501において用紙属性502の設定値を変更できる。用紙属性502は、メモリ(記憶部)202に保存される。印刷面優先モード503は、片面印刷の場合に両面印刷用の再搬送路612(図6)へ用紙を通すか否かを判断するための印刷面優先属性である。印刷面優先モード503は、図4(b)でON/OFF設定を変更することができる。印刷面優先モード503がON505である場合、片面印刷の場合に用紙の第一面(上面)に印刷せずに用紙を両面印刷用の再搬送路612(図6)へ通し、用紙を反転した後、用紙の第一面とは反対の第二面(下面)に表面の画像を印刷する。これにより、片面印刷と両面印刷ともに、給送カセット601にセットされた用紙の下面に表面の画像が印刷され、表面の画像が印刷された下面を下に向けて排出部605へ用紙が排出される。印刷面優先モード503がOFF504である場合、片面印刷の場合に用紙の第一面(上面)に印刷する。
(用紙の搬送経路)
図5を用いて、本実施例のMFP100の片面印刷において印刷面優先モード503がOFFである場合の用紙Sの搬送経路を説明する。図5は、片面印刷において印刷面優先モード503がOFFである場合の用紙Sの搬送経路を示す図である。片面印刷において印刷面優先モード503がOFFである場合、MFP100は、速度優先モード(第一のモード)で動作する。MFP100は、用紙Sを垂直方向へ搬送しながら用紙Sに印刷する構成(以下、縦パス機という)である。搬送路611は、給送ローラ621から転写部602及び定着部604を通り排出ローラ622へ延在する。図5において、説明のために、給送カセット601に積載された用紙Sの上面に△マークを付与してある。
給紙部としての給送カセット601は、複数の給紙段(以下、給紙部という)からなる。本実施例において、複数の給紙部は、第一給紙部631、第二給紙部632、第三給紙部633及び第四給紙部634を有する。複数の給紙部は、更に、手差トレイとしての第五給紙部635を有していてもよい。用紙Sは、給送ローラ621により給送カセット601から位置P1へ搬送される。位置P1で、トナー像は、転写部602により用紙Sへ転写される。用紙Sは、位置P2へ搬送される。位置P2で、トナー像は、定着部604により用紙Sに定着される。上面に表面の画像が形成された用紙Sは、表面の画像が形成された上面を下に向けて排出ローラ622により排出部605へ排出される。このように、片面印刷において印刷面優先モード503がOFFである場合、給送カセット601へセットされた用紙Sの上面に表面の画像が形成され、表面の画像が形成された上面を下に向けて用紙Sが排出部605へ排出される。なお、ここでは、片面印刷において形成される画像を表面の画像という。
図6を用いて、本実施例のMFP100の両面印刷における用紙Sの搬送経路を説明する。再搬送路612は、定着部604と排出ローラ622の間から給送ローラ621と転写部602の間へ延在する。再搬送路612には、反転部624が設けられている。反転部624は、反転路613及び反転ローラ623が設けられている。反転部624は、搬送路611上を搬送され、プリンタ部302を通過した用紙Sを反転させて、再搬送路612へ搬送させる。図5と同様に、図6において、説明のために、給送カセット601に積載された用紙Sの上面に△マークを付与してある。給送カセット601から給送された用紙Sの上面(第一面)への裏面の画像の形成のための用紙Sの搬送は、図5と同様であるので、図6では図示を省略する。用紙Sの上面(第一面)へ裏面の画像が定着された後、用紙Sは、搬送路切替えフラッパ(不図示)の作用により反転路613の位置P3へ搬送される。用紙Sは、反転ローラ623の逆転によりスイッチバックされ、用紙Sの後端を先端にして位置P3から再搬送路612上の位置P4へ搬送される。用紙Sは、再び、搬送路611へ戻り、位置P1で転写部602により用紙Sの下面(第二面)へ表面のトナー像が転写される。用紙Sは、位置P2で定着部604により用紙Sの下面(第二面)に表面のトナー像が定着される。下面(第二面)に表面の画像が形成された用紙Sは、表面の画像が形成された下面(第二面)を下に向けて排出ローラ622により排出部605へ排出される。このように、両面印刷において、給送カセット601へセットされた用紙Sの下面(第二面)に表面の画像が形成され、表面の画像が形成された下面(第二面)を下に向けて用紙Sが排出部605へ排出される。なお、ここでは、両面印刷において用紙Sの両面に形成されるべき二つの画像のうち先の頁の画像を表面の画像といい、後の頁の画像を裏面の画像という。両面印刷においては、後の頁の画像である裏面の画像が先の頁の画像である表面の画像より先に用紙Sに形成される。
本実施例において、プレパンチ紙、プレ印刷紙、レターヘッド又はラベル紙などの表面と裏面が異なる用紙Sへ画像を印刷する場合、用紙Sの表面を下に向けて用紙Sが給送カセット601に積載される。手差トレイとしての第五給紙部635の場合、用紙Sの表面を上に向けて用紙Sが第五給紙部635に積載される。ユーザは、用紙Sの用紙IDの印刷面優先モードをONに設定する。両面印刷の場合、上述したように、給送カセット601へセットされた用紙Sの上面(裏面)に裏面の画像が形成され、用紙Sの下面(表面)に表面の画像が形成され、表面の画像が形成された下面(表面)を下に向けて用紙Sが排出部605へ排出される。片面印刷において印刷面優先モード503がONである場合、用紙Sは、図5に示す搬送経路ではなく図6に示す両面印刷用の搬送経路に沿って搬送される。ただし、給送カセット601へセットされた用紙Sの上面(裏面)には画像が形成されず、用紙Sの下面(表面)に表面の画像が形成され、表面の画像が形成された下面(表面)を下に向けて用紙Sが排出部605へ排出される。
本実施例によれば、用紙Sの用紙IDの印刷面優先モードがONである場合、片面印刷か両面印刷かにかかわらず、給送カセット601へセットされた用紙Sの下面(表面)に表面の画像が形成される。そして、表面の画像が形成された下面(表面)を下に(同じ向きに)向けて用紙Sが排出部605へ排出される。つまり、本実施例によれば、用紙Sの用紙IDの印刷面優先モードが設定されている場合、用紙Sは、片面印刷において両面印刷用搬送路である再搬送路612へ搬送される。これによって、片面印刷と両面印刷とのどちらにおいても表面の画像が形成された下面(表面)を下に向けて用紙Sを排出部605へ排出することができるので、両面印刷において不必要に印刷時間が長くなることを防止できる。
図7を参照して、MFP100において、片面印刷と両面印刷とで、給送カセット601にセットされた用紙の上面と下面のどちらに表面の画像を形成するかを説明する。図7は、表面の画像が用紙の上面と下面のどちらに形成されるかを示す説明図である。給送カセット601には、表面と裏面が異なる用紙(プレプリント用紙)が積載されているとする。説明の都合上、図7(a)に示すように、給送カセット601にセットされた用紙の上面は白紙であり、用紙の下面には、「下」という文字が印刷済みであるとする。図7(b)は、片面印刷において印刷面優先モードがOFFである場合に表面の画像が形成された用紙の一例を示す図である。1枚目から3枚目まで、用紙の上面に表面の画像が印刷される。図7(c)は、両面印刷の場合に表面の画像及び裏面の画像が形成された用紙の一例を示す図である。MFP100において、用紙の表面をフェイスダウン排紙するために、まず、裏面の画像が用紙の上面に形成され、次に、用紙が反転されて表面の画像が用紙の下面に形成される。ここで、図7(b)と図7(c)を比較してわかるように、片面印刷と両面印刷とで、表面の画像が形成される面がそれぞれ用紙の上面と下面であり異なる。本実施例においては、片面印刷でも両面印刷と同じく用紙の下面に表面を印刷するために、表面と裏面が異なる用紙がセットされ印刷面優先モードがONされた用紙IDが設定された場合、片面印刷でも用紙を再搬送路612へ搬送する。図7(d)は、片面印刷において印刷面優先モードがONである場合に表面の画像が形成された用紙の一例を示す図である。1枚目から3枚目まで、用紙の下面に表面の画像が印刷される。図7(c)と図7(d)を比較してわかるように、片面印刷と両面印刷とで、表面の画像が形成され面がともに用紙の下面であり一致している。
(印刷動作)
図8は、CPU201により実行される印刷動作を示す流れ図である。本実施例において、コントローラ101のCPU201は、印刷面優先モードがONであるか否かに従って印刷設定を片面印刷から両面印刷へ切り換えるか否かを判断する。印刷動作のプログラムは、ROM210又はDISK211に保存されている。CPU201は、プログラムをROM210又はDISK211からメモリ202へ読み出し、印刷動作を実行する。
印刷動作が開始されると、S701において、CPU201は、印刷ジョブを受け付ける。S702において、CPU201は、S701で受け付けた印刷ジョブの設定から、印刷設定が片面印刷であるか両面印刷であるかを示す情報を取得する。図9を参照して、印刷ジョブの設定方法の一例を説明する。図9は、PC107から印刷を指示する場合の印刷ドライバ画面1001を示す図である。ユーザは、給紙タブにおける「用紙の指定方法」のボックス内の「用紙種類で指定」1002を選択する。印刷ジョブは、用紙指定として、給紙部で用紙を指定する給紙部指定および用紙種類で用紙を指定する用紙種類指定を含む。用紙指定に従って給紙部が選択される。ここでは、「給紙部で指定」ではなく「用紙種類で指定」1002が選択される。ユーザは、用紙種類をボックス1003で指定する。ここでは、用紙ID1が指定される。印刷ジョブに用紙ID1が設定される。CPU201は、印刷ジョブの設定に基づいて、MFP100に、用紙ID1の用紙に印刷する印刷動作を実行させる。図10は、印刷ジョブのデータ構造1101を示す図である。印刷ジョブの設定は、部数、給紙部指定、用紙サイズ指定、用紙種類指定1102及び片面印刷/両面印刷の指定1103を含む。図10に示すデータ構造1101の例において、用紙種類指定1102に用紙種類として用紙ID1が指定され、片面印刷/両面印刷の指定1103に片面印刷が指定されている。
S703において、CPU201は、S702で取得した情報から印刷設定が片面印刷であるか否かを判断する。印刷設定が両面印刷であれば(S703でNO)、CPU201は、処理をS709へ進める。一方、印刷設定が片面印刷であれば(S703でYES)、CPU201は、処理をS704へ進める。S704において、CPU201は、受け付けた印刷ジョブの設定から、用紙種類指定の情報を取得する。S705において、CPU201は、用紙種類指定の情報に基づいて、用紙を給送する給紙部を選択する。S706において、CPU201は、選択された給紙部に積載されている用紙の用紙属性を取得する。
図11を用いて、給紙部と用紙属性との対応関係を説明する。図11は、給紙部と用紙種類のデータ構造を示す図である。第一給紙部631、第二給紙部632、第三給紙部633及び第四給紙部634のそれぞれと用紙種類を関連づけたデータ構造1201は、メモリ202又はDISK211に保存されている。給紙部毎に紐づいた用紙種類は、用紙ID1、用紙ID2又は用紙ID3に指定されている。第一給紙部631、第二給紙部632、第三給紙部633及び第四給紙部634の用紙種類は、例えば、図11に示すように、用紙ID1、用紙ID2、用紙ID1及び用紙ID3にそれぞれ指定されている。用紙ID1、用紙ID2及び用紙ID3に紐づいた用紙属性1211、用紙属性1212及び用紙属性1213のデータ構造は、メモリ202又はDISK211に保存されている。各用紙IDに紐づいた印刷面優先モード(プレプリント用紙)がONであるかOFFであるかの情報は、用紙属性1211、用紙属性1212及び用紙属性1213のデータ構造から取得できる。用紙属性1211、用紙属性1212及び用紙属性1213の設定値は、図4に示した用紙属性設定画面501から変更可能である。
例えば、用紙種類が用紙ID1である場合、CPU201は、S705において第一給紙部631又は第三給紙部633を自動選択し、S706において用紙ID1の用紙属性1211を取得する。用紙種類が用紙ID2である場合、CPU201は、S705において第二給紙部632を自動選択し、S706において用紙ID2の用紙属性1212を取得する。用紙種類が用紙ID3である場合、CPU201は、S705において第四給紙部634を自動選択し、S706において用紙ID3の用紙属性1213を取得する。
S707において、CPU201は、S706で取得した用紙属性からプレプリント用紙(以下、印刷面優先モードという)がONであるか否かを判断する。印刷面優先モードがONであれば(S707でYES)、CPU201は、処理をS708へ進める。S708において、CPU201は、片面印刷の画像データに、裏面の画像データとして白紙面の画像データを挿入する。S709において、CPU201は、両面印刷を行う。上述したように、両面印刷において、用紙の第一面(上面)に印刷せずに用紙を再搬送路612へ通し、用紙を反転した後、用紙の第二面(下面)に表面の画像を形成する。これによって、第一給紙部631又は第三給紙部633にセットされた用紙の下面に表面の画像が印刷され、表面の画像が印刷された下面を下に向けて排出部605へ用紙が排出される。CPU201は、印刷動作を終了する。一方、印刷面優先モードがOFFであれば(S707でNO)、CPU201は、処理をS710へ進める。S710において、CPU201は、図5で説明した速度優先モード(第一のモード)で片面印刷を行う。用紙の第一面(上面)に表面の画像を形成し、用紙を再搬送路612へ通さずに排出部605へ排出する。CPU201は、印刷動作を終了する。
本実施例によれば、表面と裏面が異なる用紙へ画像を印刷する場合、両面印刷のために表面を下に向けて給紙部にセットされた用紙を、片面印刷のために表面を上に向けて給紙部へセットし直す必要がなくなる。本実施例によれば、用紙種類に対応する属性情報に従って速度優先モード(第一のモード)又は印刷面優先モード(第二のモード)で片面印刷を行うことができる。
以下、実施例2を説明する。実施例2において、実施例1と同様の構造には、同様の参照符号を付して説明を省略する。実施例2のMFP100、制御システム10、操作部106、用紙属性設定画面501、用紙の搬送経路及び印刷動作は、実施例1と同様であるので説明を省略する。実施例1において、印刷ジョブは、給紙部で用紙を指定する用紙指定または用紙種類で用紙を指定する用紙指定を含む。用紙指定に従って給紙部が選択される。これに対して、実施例2のMFP100は、印刷ジョブに給紙部指定も用紙種類指定も指定されていない場合に、プレプリント用紙(印刷面優先モード)がONである給紙部を除いた給紙部を自動的に選択する。以下、実施例2による給紙部自動選択を説明する。
(給紙部自動選択)
以下、図12及び図13を参照して、実施例2による給紙部自動選択を説明する。図12は、CPU201により実行される給紙部自動選択動作を示す流れ図である。本実施例において、コントローラ101のCPU201は、用紙属性502に設定されたプレプリント用紙(以下、印刷面優先モードという)のON/OFF状態に基づいて自動選択可能な給紙部を決定する。給紙部自動選択動作のプログラムは、ROM210又はDISK211に保存されている。CPU201は、プログラムをROM210又はDISK211からメモリ202へ読み出し、給紙部自動選択動作を実行する。
給紙部自動選択動作が開始されると、S901において、CPU201は、印刷ジョブを受け付ける。S902において、CPU201は、S901で受け付けた印刷ジョブに給紙部指定又は用紙種類指定があるか否かを判断する。印刷ジョブに給紙部指定又は用紙種類指定がある場合(S902でYES)、CPU201は、処理をS903へ進める。S903において、CPU201は、給紙部指定又は用紙種類指定に従って給紙部を選択する。CPU201は、給紙部自動選択動作を終了する。一方、印刷ジョブに給紙部指定も用紙種類指定もない場合(S902でNO)、CPU201は、処理をS904へ進める。S904において、CPU201は、自動選択が設定されている給紙部の全てから用紙属性を取得したか否かを判断する。
ここで、図13を参照して、給紙部を自動選択対象とするための設定方法を説明する。図13は、給紙部の自動選択を設定するための画面511及び512を示す図である。画面511及び512は、操作部106の液晶表示部401に表示される。図13(a)は、給紙部の自動選択を設定するジョブを選択する画面511を示す図である。給紙部の自動選択を設定する図13(a)に示す画面511が液晶表示部401に表示される。給紙部自動選択のON/OFFは、「コピー」や「プリンタ」などジョブ種毎に設定可能である。図13(a)に示す画面511の中のコポーボタン801がタッチされると、図13(b)に示す画面512が液晶表示部401に表示される。図13(b)は、コピージョブで自動選択が設定可能な第一給紙部631の設定ボタン802、第二給紙部632の設定ボタン803、第三給紙部633の設定ボタン804及び第四給紙部634の設定ボタン805を示す図である。図13(b)に示す例において設定ボタン802、803及び804がONに設定されているので、コピージョブでは、第一給紙部631、第二給紙部632及び第三給紙部633が自動選択対象となる。設定ボタン805はOFFに設定されているので、第四給紙部634は自動選択対象から外される。給紙部の自動選択対象の設定に関する情報は、メモリ202に保存される。
自動選択が設定されている給紙部の全てから用紙属性を取得していない場合(S904でNO)、CPU201は、S905において、自動選択対象である第一給紙部631の用紙属性1211を取得する。実施例2における給紙部と用紙属性との対応関係は、図11を用いて説明した実施例1と同様である。S906において、CPU201は、S905で取得した用紙属性1211から印刷面優先モードがONであるか否かを判断する。図11の例では、第一給紙部631の用紙属性1211の印刷面優先モードはONであるので(S906でYES)、CPU201は、S907において、第一給紙部631を自動選択対象から外す。CPU201は、処理をS904へ戻す。
自動選択が設定されている給紙部の全てから用紙属性を取得していないので(S904でNO)、CPU201は、S905において、自動選択対象である第二給紙部632の用紙属性1212を取得する。S906において、CPU201は、S905で取得した用紙属性1212から印刷面優先モードがONであるか否かを判断する。図11の例では、第二給紙部632の用紙属性1212の印刷面優先モードはOFFであるので(S906でNO)、CPU201は、S908において、第二給紙部632を自動選択対象にする。CPU201は、処理をS904へ戻す。
自動選択が設定されている給紙部の全てから用紙属性を取得していないので(S904でNO)、CPU201は、S905において、自動選択対象である第三給紙部633の用紙属性1211を取得する。S906において、CPU201は、S905で取得した用紙属性1211から印刷面優先モードがONであるか否かを判断する。図11の例では、第三給紙部633の用紙属性1211の印刷面優先モードはONであるので(S906でYES)、CPU201は、S907において、第三給紙部633を自動選択対象から外す。CPU201は、処理をS904へ戻す。
第四給紙部634は自動選択対象から外されているので、CPU201は、S904で、自動選択が設定されている給紙部の全てから用紙属性を取得したと判断し(S904でYES)、給紙部自動選択動作を終了する。このように、図13に示す例において自動選択対象として設定された第一給紙部631、第二給紙部632及び第三給紙部633から、図11に示す例において印刷面優先モードがONである第一給紙部631及び第三給紙部633が除かれる。これによって、第二給紙部632のみが自動選択対象として設定される。
本実施例によれば、印刷面優先モードがONに設定されている用紙属性に紐づいた給紙部が自動選択対象から外される。よって、給紙部が自動的に選択される場合であっても、印刷面優先モードがONに設定されている用紙属性に紐づいた給紙部に積載された表面と裏面が異なる用紙が誤って給送されて用紙の裏面に表面の画像が形成されることを防止できる。
100・・・MFP(画像形成装置)
201・・・CPU(制御部)
202・・・メモリ(記憶部)
211・・・DISK(記憶部)
302・・・プリンタ部(画像形成部)
601・・・給送カセット(給紙部)
605・・・排出部
611・・・搬送路
612・・・再搬送路
624・・・反転部

Claims (5)

  1. 用紙が積載される給紙部と、
    前記給紙部から給送された前記用紙が搬送される搬送路と、
    前記搬送路を搬送される前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部を通過した前記用紙を反転させる反転部と、
    前記反転部により反転された前記用紙が搬送される再搬送路と、
    前記画像が形成された前記用紙が排出される排出部と、
    用紙種類に対応する属性情報を記憶する記憶部と、
    前記用紙種類および片面印刷または両面印刷の印刷設定を含む印刷ジョブを受け付ける制御部と、
    を備え、
    前記印刷設定が前記両面印刷である場合、前記制御部は、前記給紙部から前記搬送路へ搬送された用紙の第一面に前記画像形成部により画像を形成し、前記画像が形成された前記用紙を前記反転部により反転し、前記再搬送路を通して前記搬送路へ搬送された前記用紙の前記第一面と反対の第二面に前記画像形成部により画像を形成し、前記用紙を前記排出部へ排出し、
    前記印刷設定が前記片面印刷である場合、前記制御部は、前記印刷ジョブに含まれる前記用紙種類に対応する前記属性情報に設定されたモードが第一のモードであるか第二のモードであるかを判断し、
    前記モードが前記第一のモードである場合、前記制御部は、前記給紙部から前記搬送路へ搬送された用紙の第一面に前記画像形成部により画像を形成し、前記画像が形成された前記用紙を、前記再搬送路を介さずに前記排出部へ排出し、
    前記モードが前記第二のモードである場合、前記制御部は、前記給紙部から前記搬送路へ搬送された用紙の第一面に前記画像形成部により画像を形成せずに、前記用紙を前記反転部により反転し、前記再搬送路を通して前記搬送路へ搬送された前記用紙の前記第一面と反対の第二面に前記画像形成部により画像を形成し、前記用紙を前記排出部へ排出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷設定が前記両面印刷である場合、前記制御部は、前記第一面に裏面の画像を形成し、前記第二面に表面の画像を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷設定が前記片面印刷であり且つ前記モードが前記第二のモードである場合、前記制御部は、前記第一面の画像データとして白紙面の画像データを設定し、前記第二面に表面の画像を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記給紙部は、複数の給紙部を含み、
    前記記憶部は、前記複数の給紙部と前記用紙種類との対応関係を記憶しており、
    前記印刷ジョブは、給紙部で用紙を指定するか否かが設定される給紙部指定と用紙種類で用紙を指定するか否かが設定される用紙種類指定とを含み、
    前記印刷ジョブに用紙種類で用紙を指定することが設定されている場合、前記制御部は、前記用紙種類に従って前記複数の給紙部から給紙部を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷ジョブに給紙部で用紙を指定しないことが設定され且つ用紙種類で用紙を指定しないことが設定されている場合、前記制御部は、前記用紙種類に対応する前記属性情報に前記第二のモードが設定されている前記用紙種類に対応する給紙部を選択しないことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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