JP2003091211A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003091211A
JP2003091211A JP2001281276A JP2001281276A JP2003091211A JP 2003091211 A JP2003091211 A JP 2003091211A JP 2001281276 A JP2001281276 A JP 2001281276A JP 2001281276 A JP2001281276 A JP 2001281276A JP 2003091211 A JP2003091211 A JP 2003091211A
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Youjirou Satou
謡次郎 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーセーブモードが設定された場合には、
トナーセーブが可能な記録紙が格納されたカセットを自
動的に選択して給紙するようにした画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 記録紙を格納する複数個のカセットを備
えた記録紙格納手段と、複数個の送給機構を備えた給紙
手段と、印字手段と、コントローラとを具備する画像形
成装置であって、コントローラは、トナーセーブモード
設定信号に基づいて画像データのデータ数を減算して印
字データを作成するトナーセーブ処理手段と、複数個の
カセットにおけるトナーセーブモードの可否を記憶する
記憶手段とを具備し、トナーセーブモードが設定された
場合にはトナーセーブ処理手段によって作成された印字
データを印字手段に出力するとともに、記憶手段に記憶
されたトナーセーブモード可のカセットを選択して該選
択されたカセットに対応する給紙手段の送給機構に給紙
信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
外部機器から送られる画像データに基づいて画像を形成
するレーザビームプリンタや、原画画像を光電方式で読
み取った画像データに基づいて複写画像を形成するデジ
タル複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置においては現像剤と
してのトナーの消費量を節約する要望が高く、この要求
に答えるトナーセーブモードとして、画像データのデー
タ数を減算して画素数を減らす方式や、露光条件や現像
条件を変更して画素の大きさを直接変える方式等が提案
されている。例えば、特開平7−107280号公報に
は、画像データのうち画像のエッジ部に関するエッジ画
像データと画像の内部に関する内部画像データを検出
し、トナーセーブモードが設定された場合にはエッジ画
像データに基づいて印字データを出力する画像形成装置
が開示されている。また、特開2000−132006
号公報には、記録紙の種類を検出する出力用紙検出手段
を備え、トナーセーブモードが設定された際に、一般的
にはトナーセーブを行わない例えばOHP用のフィル
ム、レターヘッド、プレ印刷紙等の記録紙が格納された
カセットが選択された場合には、使用者に対して警告す
るようにした画像形成装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記特開平7
−107280号公報に開示された画像形成装置におい
ては、記録紙を格納するカセットを複数個備えている場
合には、次のような問題が生ずる。即ち、使用者が無意
識にトナーセーブモードを設定すると、装置本体に予め
記憶されていた使用可能なカセットから自動的に給紙が
行われるため、一般的にはトナーセーブを行わない記録
紙、例えばOHP用のフィルム、レターヘッド、プレ印
刷紙等の高価な記録紙にトナーセーブモードで印字され
ることがある。このような不具合を回避するためには、
トナーセーブモードを設定する際には使用者が使用する
記録紙が格納されているカセットをその都度指定しなけ
ればならず、操作が煩雑になるという問題がある。ま
た、上記特開2000−132006号公報に開示され
た画像形成装置においては、記録紙の種類を検出するた
めの出力用紙検出手段が必要であるとともに、使用者が
印字を行う際に使用する記録紙を格納したカセットをそ
の都度指定しなければならず、操作が煩雑になるという
問題がある。
【0004】本発明は、上記の事実に鑑みてなされたも
のであり、その主たる技術的課題は、トナーセーブモー
ドが設定された場合には、トナーセーブが可能な記録紙
が格納されたカセットを自動的に選択して給紙するよう
にした画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するために、本発明によれば、記録紙を格納する複数
個のカセットを備えた記録紙格納手段と、該記録紙格納
手段の該複数個のカセットに格納された記録紙をそれぞ
れ送給するための複数個の送給機構を備えた給紙手段
と、該給紙手段によって給紙された記録紙に印字する印
字手段と、入力される画像データに基づいて印字データ
を該印字手段に出力するとともに該給紙手段に給紙信号
を出力するコントローラと、を具備する画像形成装置に
おいて、該コントローラは、トナーセーブモード設定信
号に基づいて画像データのデータ数を減算して印字デー
タを作成するトナーセーブ処理手段と、該複数個のカセ
ットにおけるトナーセーブモードの可否を記憶する記憶
手段とを具備し、トナーセーブモードが設定された場合
には該トナーセーブ処理手段によって作成された印字デ
ータを該印字手段に出力するとともに、該記憶手段に記
憶されたトナーセーブモード可のカセットを選択して該
選択されたカセットに対応する該給紙手段の送給機構に
給紙信号を出力する、ことを特徴とする画像形成装置が
提供される。
【0006】上記記憶手段には上記複数個のカセットに
収納されている記録紙のサイズが記憶されており、上記
コントローラは印字する記録紙のサイズが指定された場
合にはトナーセーブモード可で指定されたサイズの記録
紙が格納されたカセットを選択して該選択されたカセッ
トに対応する該給紙手段の送給機構に給紙信号を出力す
る。また、上記コントローラは、カセットまたは記録紙
のサイズが指定されトナーセーブモードが設定された場
合、指定されたカセットまたは記録紙サイズに対応する
カセットがトナーセーブモード否のときには対応可能な
他のカセットを選択することが望ましい。
【0007】また、本発明によれば、記録紙を格納する
複数個のカセットを備えた記録紙格納手段と、該記録紙
格納手段の該複数個のカセットに格納された記録紙をそ
れぞれ送給するための複数個の送給機構を備えた給紙手
段と、該給紙手段によって給紙された記録紙に印字する
印字手段と、入力される画像データに基づいて印字デー
タを該印字手段に出力するとともに該給紙手段に給紙信
号を出力するコントローラと、を具備する画像形成装置
において、該複数個のカセット毎にトナーセーブモード
の可否を設定する設定手段を具備し、該コントローラ
は、トナーセーブモード設定信号に基づいて画像データ
のデータ数を減算して印字データを作成するトナーセー
ブ処理手段と、該設定手段による設定条件を記憶する記
憶手段とを具備している、ことを特徴とする画像形成装
置が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された画像形成装置の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して説明する。
【0009】図1には、本発明に従って構成された画像
形成装置の一実施形態のブロック構成図が示されてい
る。図示の実施形態における画像形成装置2は、適宜の
接続手段によってホストコンピュータ3と接続されてい
る。画像形成装置2は、ホストコンピュータ3から転送
された画像データを処理し指定された印字方式等の指示
に従って印字データ等を出力するシステムコントローラ
4と、該システムコントローラ4から入力した印字デー
タ等に基づいて印字手段6、給紙手段7、表示手段8に
出力するエンジンコントローラ5を具備している。給紙
手段7は、記録紙を格納する記録紙格納手段9の複数個
のカセット91、92、93、94・・・に格納された
記録紙をそれぞれ送給するため複数個の送給機構71、
72、73、74・・・を備えている。なお、上記記録
紙格納手段9の複数個のカセットは、本明細書において
はその都度記録紙を載置する手差しトレイを含むもので
ある。図示の実施形態における画像形成装置2は入力手
段10を備えており、この入力手段10によって印字指
示情報等をシステムコントローラ4に入力できるように
なっている。
【0010】画像形成装置2に装備されたシステムコン
トローラ4は、ホストコンピュータ3から転送された画
像データをビットマップデータに転換する画像展開手段
41と、該画像展開手段41によってビットマップデー
タに転換された画像データを蓄積する画像情報蓄積手段
42と、画像情報蓄積手段42に蓄積された画像データ
のデータ数を減算してトナーセーブ処理を行うトナーセ
ーブ処理手段43を具備している。なお、トナーセーブ
処理手段43は、トナーセーブモード判別手段431
と、画像データにおける画像のエッジ部に相当するエッ
ジ画像データと、画像の内部に相当する内部画像データ
とを検出するエッジ・内部検出手段432と、該エッジ
・内部検出手段432によって検出されたエッジ画像デ
ータのみを印字データとして変換する画像変換手段43
3とを備えている。なお、トナーセーブ処理手段43
は、テキストデータ用のトナーセーブモードやグラフィ
ックスデータ用のトナーセーブモードやイメージデータ
用のトナーセーブモード等、複数個のトナーセーブモー
ドを具備していることが望ましい。また、システムコン
トローラ4は、画像形成装置2に装備される記録紙格納
手段9の複数個のカセット91、92、93、94・・
・のNo.と、各カセットに格納される記録紙のトナー
セーブモードの可否を記憶する記憶手段44を備えてい
る。なお、記憶手段44に記憶させる各カセット毎のト
ナーセーブモードの可否については、トナーセーブモー
ドが可能なカセットを予め決めておきこのカセットにト
ナーセーブモードが可能な記録紙を使用者がセットする
ようにしてもよく、トナーセーブモードが可能な記録紙
を格納したカセットを使用者が設定してもよい。この各
カセット毎のトナーセーブモード可否の設定は、入力手
段10またはホストコンピュータ3によって実行するこ
とができる。従って、入力手段10またはホストコンピ
ュータ3は、複数個のカセット毎にトナーセーブモード
の可否を設定する設定手段として機能する。
【0011】図示の実施形態における画像形成装置2は
以上のように構成されており、以下その作動について説
明する。ホストコンピュータ3によって作成された画像
データは、画像形成装置2の画像展開手段31に転送さ
れる。このとき、トナーセーブモードを設定する場合に
は、ホストコンピュータ3から転送するプリンタコード
の中にトナーセーブモードを行うコマンドを入れておく
ことができる。また、トナーセーブモードを行う場合に
は、画像形成装置2に配置された入力手段9からトナー
セーブモードを設定することができる。ホストコンピュ
ータ3から画像展開手段41に転送され画像データは、
画像展開手段41で印刷を行うためのビットマップデー
タに転換され、画像情報蓄積手段42に一時蓄積され
る。画像情報蓄積手段42に蓄積された画像データは、
トナーセーブ処理手段43に送られる。トナーセーブ処
理手段43においては、トナーセーブモード判別手段4
31においてホストコンピュータ3から転送するプリン
タコードの中にトナーセーブモードを行うコマンドや入
力手段9からのトナーセーブモード設定信号が有るか否
かを判別する。トナーセーブモード判別手段431は、
トナーセーブモード設定信号が無い場合には画像情報蓄
積手段42から送られた画像データをそのままエンジン
コントローラ5に送り、トナーセーブモード設定信号が
有る場合には画像情報蓄積手段42から送られた画像デ
ータをエッジ・内部検出手段432に送る。エッジ・内
部検出手段432に送られた画像データはエッジ部に相
当するエッジ画像データと画像の内部に相当する内部画
像データとが検出され、この検出結果に基づき画像変換
手段433によって内部画像データが減算されてエッジ
画像データのみが印字データとして変換される。この処
理によって、画像情報蓄積手段42から送られた例えば
図3の(a)で示す画像データは、図3の(b)で示す
印字データに変換される。このようにしてトナーセーブ
処理手段43によって画像データのデータ数が減算され
た印字データは、エンジンコントローラ5に送られる。
【0012】また、システムコントローラ4において
は、ホストコンピュータ3から転送するプリンタコード
の中にトナーセーブモードを行うコマンドや入力手段1
0からのトナーセーブモード設定信号が有る場合には、
記憶手段44に格納された複数個のカセットのNo.の
中からトナーセーブモードが可能な記録紙を格納したカ
セットのNo.(図示の実施形態においてはNo.3)
を検索し、そのカセットのNo.をエンジンコントロー
ラ5に送る。
【0013】エンジンコントローラ5は、ホストコンピ
ュータ3から転送するプリンタコードの中にトナーセー
ブモードを行うコマンドや入力手段10からのトナーセ
ーブモード設定信号が無い場合には、画像情報蓄積手段
42から送られた画像データをそのまま印字データとし
て印字手段に出力するとともに、給紙手段7に給紙信号
を出力する。このとき給紙手段7はエンジンコントロー
ラ5が予め記憶している使用可能なカセットから給紙す
る。一方、ホストコンピュータ3から転送するプリンタ
コードの中にトナーセーブモードを行うコマンドや入力
手段10からのトナーセーブモード設定信号が有る場合
には、エンジンコントローラ5は上記のようにしてトナ
ーセーブ処理手段43によって画像データのデータ数が
減算された印字データを印字手段6に出力するととも
に、システムコントローラ4から送られたトナーセーブ
モードが可能な記録紙を格納したカセットのNo.(図
示の実施形態においては93(No.3))と対応する
給紙手段7の送給機構((図示の実施形態においては7
3(No.3))に給紙信号を出力する。この結果、印
字手段6はトナーセーブモードでトナーセーブモードが
可能な記録紙に確実に印字することができる。なお、記
憶手段44に格納された複数個のカセットのNo.が全
て否であったり、トナーセーブモードが可と設定された
カセットNo.のカセットに記録紙が無い場合には、表
示手段8にその旨を表示する。
【0014】次に、本発明に従って構成された画像形成
装置の他の実施形態について、図2を参照して説明す
る。なお、図2に示す画像形成装置2においては、シス
テムコントローラ4を構成する記憶手段44が上記図1
に示す実施形態と相違するだけで、他の構成要素は図1
に示す実施形態と実質的に同一であるので、同一要素に
は同一符号を付してその説明を省略する。図2に示す実
施形態における記憶手段44は、複数個のカセット9
1、92、93、94・・・のNo.と、各カセットに
格納される記録紙のトナーセーブモードの可否および各
カセット91、92、93、94に収納されている記録
紙のサイズを記憶する記憶領域を備えている。なお、記
録紙のサイズは、各カセットに記録紙が格納された時点
で各カセットに設けられた用紙サイズ検出手段からの検
出信号に基づいて設定される。図2に示す実施形態にお
いては、No.1のカセットにはトナーセーブモード否
のA3サイズの記録紙が格納され、No.2のカセット
にはトナーセーブモード可のA4サイズの記録紙が格納
され、No.3のカセットにはトナーセーブモード否の
B5サイズの記録紙が格納され、No.4のカセットに
はトナーセーブモード否のA4サイズの記録紙が格納さ
れている例が示されている。
【0015】以上のように構成された図2に示す画像形
成装置2において、ホストコンピュータ3から例えば印
字する記録紙のサイズがA4でトナーセーブモードが指
定された場合には、システムコントローラ4は記憶手段
44に記憶されたカセットNo.のなかからトナーセー
ブモードが可能でA4サイズの記録紙を格納したカセッ
トのNo.(図示の実施形態においてはNo.2)を検
索し、そのカセットのNo.をエンジンコントローラ5
に送る。なお、システムコントローラ4による印字デー
タの処理およびエンジンコントローラ5のデータ処理に
ついては上記図1に示す実施形態と同様である。
【0016】また、ホストコンピュータ3から例えばカ
セットNo.4が指定されるとともにトナーセーブモー
ドが指定された場合には、システムコントローラ4は記
憶手段44に記憶されたカセットNo.4に格納された
記録紙のトナーセーブモード可否を判定する。図2で示
す実施形態においてはカセットNo.4に格納された記
録紙はトナーセーブモード否であるので、システムコン
トローラ4はトナーセーブモードが可能な記録紙を格納
したカセットNo.(図示の実施形態においてはNo.
2)を検索し、そのカセットのNo.をエンジンコント
ローラ5に送る。なお、ホストコンピュータ3から例え
ばカセットNo.4が指定されるとともにトナーセーブ
モードが指定された場合に、他のカセットNo.を検索
せずに否あることを表示手段8に表示してもよい。更
に、検索して対応可能なカセットNo.が無かった場合
(図示の実施形態においてはNo.2も否だった場合)
に、否あることを表示手段8に表示してもよい。
【0017】また、ホストコンピュータ3から例えば印
字する記録紙のサイズがB5でトナーセーブモードが指
定された場合には、システムコントローラ4は記憶手段
44に記憶されたカセットNo.のなかからB5サイズ
の記録紙を格納したカセットNo.(図示の実施形態に
おいてはNo.3)を検索し、カセットNo.4に格納
された記録紙のトナーセーブモード可否を判定する。図
2で示す実施形態においてはカセットNo.3に格納さ
れた記録紙はトナーセーブモード否であるので、システ
ムコントローラ4はトナーセーブモードが可能な記録紙
を格納したカセットNo.(図示の実施形態においては
No.2)を検索し、そのカセットのNo.をエンジン
コントローラ5に送る。なお、上記のように指定された
サイズの記録紙を格納したカセットNo.に格納された
記録紙がトナーセーブモード否である場合には、表示手
段8にその旨を表示してもよい。
【0018】なお、上記トナーセーブ処理手段43がテ
キストデータ用のトナーセーブモードやグラフィックス
データ用のトナーセーブモードやイメージデータ用のト
ナーセーブモード等、複数個のトナーセーブモードを具
備している場合においては、上記記憶手段44にはそれ
ぞれのトナーセーブモードに適したトナーセーブモード
が可能な記録紙を格納したカセットのNo.を記憶して
おき、ホストコンピュータ3から所定のトナーセーブモ
ードが指定された場合には、システムコントローラ4は
指定された所定のトナーセーブモードに適する記録紙を
格納したカセットのNo.を検索し、そのカセットのN
o.をエンジンコントローラ5に送るようにすることも
できる。
【0019】以上、本発明を図示の実施形態に基づいて
説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるもので
はない。例えば、図示の実施形態においてはホストコン
ピュータ3から転送される画像データを処理する例を示
したが、画像形成装置2に装備されたスキャナーによっ
て原画画像を光電方式で読み取った画像データを処理す
るデジタル複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置
に適用することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、複数個のカセット毎に
トナーセーブモード可否を記憶するので、具体的にはト
ナーセーブモードが設定されている場合には、記憶手段
に格納された複数個のカセットの中からトナーセーブモ
ードが可能な記録紙を格納したカセットを選択し、選択
されたカセットと対応する給紙手段の送給機構に給紙信
号を出力するので、トナーセーブモードでトナーセーブ
モードが可能な記録紙に確実に印字することができる。
従って、一般的にはトナーセーブを行わない記録紙、例
えばOHP用のフィルム、レターヘッド、プレ印刷紙等
の高価な記録紙にトナーセーブモードで印字されること
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された画像形成装置の一実
施形態を示す概略構成ブロック図。
【図2】本発明に従って構成された画像形成装置の他の
実施形態を示す概略構成ブロック図。
【図3】トナーセーブ処理手段による非処理画像例と処
理画像例とを示す説明図。
【符号の説明】
2:画像形成装置 3:ホストコンピュータ 4:システムコントローラ 41:画像展開手段 42:画像情報蓄積手段 43:トナーセーブ処理手段 431:トナーセーブモード判別手段 432:エッジ・内部検出手段 433:画像変換手段 44:記憶手段 5:エンジンコントローラ 6:印字手段 7:給紙手段 8:表示手段 9:記録紙格納手段 10:入力手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙を格納する複数個のカセットを備
    えた記録紙格納手段と、該記録紙格納手段の該複数個の
    カセットに格納された記録紙をそれぞれ送給するための
    複数個の送給機構を備えた給紙手段と、該給紙手段によ
    って給紙された記録紙に印字する印字手段と、入力され
    る画像データに基づいて印字データを該印字手段に出力
    するとともに該給紙手段に給紙信号を出力するコントロ
    ーラと、を具備する画像形成装置において、 該コントローラは、トナーセーブモード設定信号に基づ
    いて画像データのデータ数を減算して印字データを作成
    するトナーセーブ処理手段と、該複数個のカセットにお
    けるトナーセーブモードの可否を記憶する記憶手段とを
    具備し、トナーセーブモードが設定された場合には該ト
    ナーセーブ処理手段によって作成された印字データを該
    印字手段に出力するとともに、該記憶手段に記憶された
    トナーセーブモード可のカセットを選択して該選択され
    たカセットに対応する該給紙手段の送給機構に給紙信号
    を出力する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 該記憶手段には該複数個のカセットに収
    納されている記録紙のサイズが記憶されており、該コン
    トローラは印字する記録紙のサイズが指定された場合に
    はトナーセーブモード可で指定されたサイズの記録紙が
    格納されたカセットを選択して該選択されたカセットに
    対応する該給紙手段の送給機構に給紙信号を出力する、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 該コントローラは、カセットまたは記録
    紙のサイズが指定されトナーセーブモードが設定された
    場合、指定されたカセットまたは記録紙サイズに対応す
    るカセットがトナーセーブモード否のときには対応可能
    な他のカセットを選択する、請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 記録紙を格納する複数個のカセットを備
    えた記録紙格納手段と、該記録紙格納手段の該複数個の
    カセットに格納された記録紙をそれぞれ送給するための
    複数個の送給機構を備えた給紙手段と、該給紙手段によ
    って給紙された記録紙に印字する印字手段と、入力され
    る画像データに基づいて印字データを該印字手段に出力
    するとともに該給紙手段に給紙信号を出力するコントロ
    ーラと、を具備する画像形成装置において、 該複数個のカセット毎にトナーセーブモードの可否を設
    定する設定手段を具備し、 該コントローラは、トナーセーブモード設定信号に基づ
    いて画像データのデータ数を減算して印字データを作成
    するトナーセーブ処理手段と、該設定手段による設定条
    件を記憶する記憶手段とを具備している、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008085948A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成処理プログラム
JP2009234237A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Ricoh Co Ltd 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
US20110141505A1 (en) * 2009-12-16 2011-06-16 Seiko Epson Corporation Printing system, printer driver and copier

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