JP2009167695A - ダイヤル錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも少ないアクションで利用でき、しかもコンパクトに構成できて収納装置等の対象への適用も容易となる、新規有用なダイヤル錠を提供する。
【解決手段】ダイヤル錠本体であるケーシング1から出力部材であるロッキングバー2を突出させるとともに、ダイヤル照合時に内部変位を引き起こす変位生成部3を設け、この変位生成部3にロッキングバー2を関連づけたものである。そして、ダイヤル非照合時にロッキングバー2を出力待機位置に保持し、ダイヤル照合時に変位生成部3の変位に連動させてロッキングバー2を出力待機位置から出力位置に移動させるように構成することとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納装置の扉や引出等に取り付けて好適に利用可能なダイヤル錠に関するものである。
この種のダイヤル錠として、特許文献1に示すもの等が知られている。
このものは、ダイヤルを照合させて操作部である摘みを回すと、カマ錠の施錠状態が解除されると同時にダイヤル錠がゼロリセットされ、再び暗証番号を入力して操作部である摘みを回すと、カマ錠が施錠されると同時にダイヤル錠がゼロリセットされるように構成されている。
特許第2821368号公報
このように、従来のものは、開扉時にダイヤルを照合させる操作、摘みを回す操作及び扉を開成させる操作が必要になり、また閉扉時に扉を閉める操作、暗証番号を入力する操作、摘みを回す操作が必要になる。このため、利用頻度の高いロッカー等においては、より簡素に操作できるダイヤル錠が望まれる場合がある。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、従来よりも少ないアクションで利用でき、しかもコンパクトに構成できて収納装置等の対象への適用も容易となる、新規有用なダイヤル錠を提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
先ず、ダイヤル照合時の操作軽減を図った本発明のダイヤル錠は、ダイヤル錠本体から出力部材を突出させるとともに、ダイヤル照合時に内部変位を引き起こす変位生成部を設け、この変位生成部に前記出力部材を関連づけて、ダイヤル非照合時に出力部材を出力待機位置に保持し、ダイヤル照合時に変位生成部の変位に連動させて出力部材を出力待機位置から出力位置に移動させるようにしたことを特徴とする。
このように構成すると、ダイヤルを照合させるのみで、摘みを回す操作等をせずとも出力部材が出力待機位置から出力位置に切り替わるので、このダイヤル錠に錠前を関連づければ、解錠に必要な操作を確実にワンアクション減らすことができる。しかも、このような機能がダイヤル錠自体に組み込まれるので、ダイヤル錠周辺の構成を簡素にすることができる。
この場合、変位生成部が、ダイヤルに対峙して配置されるカムと、各ダイヤルとカムとの間に構成されダイヤル照合時にカムの倣い位置を変化させてカムを追従させる照合検知部と、そのカムの追従に必要な弾性力を蓄積する弾性体とを具備し、前記カムから内部変位を取り出すようにしていることが好ましい。弾性体の弾性力によってカムを変位させ、内部変位を有効に取り出すことができるからである。
また、カムは、ダイヤルの配列方向に沿って当該ダイヤルとダイヤル錠本体の壁部との隙間に配置されたものであり、長手方向と直交する方向に作動するように構成されていることが好適である。カムをコンパクトに収容することができ、長手方向と直交する方向に作動させるため作動しろも僅かなもので足りるからである。
そして、上記の出力部材の一部に錠前が形成され、又は出力部材に直接又は間接に錠前が接続されて、出力待機位置で錠前を施錠位置に保持し、出力位置で錠前を解錠位置に保持するようにしておけば、施解錠装置を構成する上でこのダイヤル錠以外に必要な要素部品は、錠前以外に精々バーやリンク部材等の僅かなもので足りることとなる。
一方、ダイヤルリセット時の操作軽減を図った発明のダイヤル錠は、ダイヤル錠本体から入力部材を突出させるとともに、ダイヤルをリセットする位置にリセット杆を内設し、このリセット杆に前記入力部材を関連づけて、入力部材が外力を受けているときは当該入力部材を入力位置に保持し、入力部材が外力を取り除かれて入力位置から開放位置に移動したときは、その移動に連動させてリセット杆をリセット方向に変位させるようにしたことを特徴とする。
このように構成したダイヤル錠を扉や引出等の開閉部材に設けて入力部材を閉止時に筐体に突き当てるようにしておけば、開閉部材を開成させるのみで、摘みを回す操作等をせずとも入力部材が入力位置から開放位置に切り替わり、これによりリセット杆がリセット方向に作動するので、リセットに必要な操作を確実にワンアクション減らすことができる。しかも、このような機能がダイヤル錠自体に組み込まれるので、ダイヤル錠周辺の構成を簡素にすることができる。
ここで「リセット」とは、必ずしもダイヤルを0にする所謂ゼロリセットに限定されるものではなく、他の特定の数字にリセットしたり、ランダムな数字にリセットするものも含まれる。
この場合、入力部材は、基端をダイヤルの配列方向に沿ってダイヤル錠本体に突没可能に収容され、入力位置から開放位置に復帰させる方向の弾性力を蓄積する弾性体に関連づけられていることが望ましい。開閉部材の開成操作力と弾性体の弾性力とによって入力部材に突没動作を有効に与えることができるからである。
また、入力部材はリセット杆と平行に配置され、突出動作によってリセット杆をリセット方向に移動させるようにしていることが好適である。入力部材をコンパクトに収容することができ、長手方向はもともとダイヤル錠本体から突出させているので、その方向への作動しろの確保に窮することもないからである。
そして、このように構成したダイヤル錠を扉や引出等の開閉部材に設けて、閉止時に入力部材が筐体に押し込まれて入力位置に移動し、開成時に筐体から離れることで開放位置に突出するようにしておけば、施解錠装置を構成する上でこのダイヤル錠以外に必要な要素部品は、錠前以外に精々バーやリンク部材等の僅かなもので足りることとなる。
本発明は、以上説明した構成であるから、ダイヤル照合後の解錠操作やダイヤルリセットのための別段の操作を不要にして、従来よりも少ないアクションで利用でき、しかもダイヤル錠本体内にコンパクトに構成できて、収納装置等の対象への適用も容易にした、新規有用なダイヤル錠を提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本実施形態のダイヤル錠の内部構造を示している。このダイヤル錠は、ダイヤル11を照合させた際に摘みを回すことなく解錠する機能と、このダイヤル錠を付帯させた扉や引出等の開閉部材を開成させるだけでダイヤル11をゼロリセットする機能とを備えている。以下、順を追って説明する。
(ダイヤル照合による解錠に関する構成)
この実施形態のダイヤル錠は、ダイヤル錠本体であるケーシング1から出力部材であるロッキングバー2を突出させるとともに、ダイヤル照合時に内部変位を引き起こす変位生成部3を設け、この変位生成部3に前記ロッキングバー2を関連づけている。そして、ダイヤル非照合時にロッキングバー2を図1に示す出力待機位置に保持し、ダイヤル照合時に変位生成部3の変位に連動させてロッキングバー2を図1に示す出力待機位置から図 11に示す出力位置に移動させるようにしている。
具体的に説明すると、ケーシング1は、前面が開口した直方体状のボックスのその前面を覆う位置に図示しないカバーを装着するようにしたもので、少なくとも4つのダイヤル11、各ダイヤル11を操作する操作円板12、非常解錠操作部6が、カバー装着状態で前面に表出するようにしている。
ロッキングバー2は、基端をケーシング内において支軸m1に枢着され先端をケーシング1の長手方向の一端から側方に突出させたリンク板状のもので、先端を上下方向に揺動させ得るようにしている。
変位生成部3は、図1及び図2に示すように、ダイヤル11に対峙して配置されるセンスカム(図中、網掛けを付した部分)31と、各ダイヤル11とセンスカム31との間に構成されダイヤル照合時にセンスカム31の倣い位置を変化させて当該センスカム31を追従させる照合検知部30と、その追従に必要な弾性力を蓄積する弾性体たるセンスカム用スプリング32とを具備し、前記センスカム31から内部変位を取り出すようにしている。
センスカム31は、ダイヤル11の配列方向に沿って当該ダイヤル11とケーシング1の壁部1aとの隙間に配置されたカム板31aと、このカム板31aからダイヤル11の外周(正確にはダイヤル11に隣接するロックギア13の外周)に向けて突出させた爪状の判定部31bとからなる。カム板31aは、長手方向と直交する方向、すなわちほぼ厚み方向に作動することができる。
一方、各ダイヤル11及び操作用円板12には、一体回転可能な関係でロックギア13がそれぞれ配置してあり、このロックギア13のランド(外周面)13bには、ダイヤルが照合したとき(この実施形態では「1234」となったとき)に判定部31bに相対する位置に切欠き部13aが形成してある。そして、図2に示すように4つの切欠き部13aが揃ったとき、すなわち4つのダイヤルが0になったときに、初めてセンスカム31の4つの判定部31bがそれぞれ切欠き部に相対するようにしている。
センスカム用スプリング32は、前記カム板31aとハウジング本体1の壁部1aとの間に弾接された圧縮コイルバネ状のもので、このセンスカム用スプリング32によって判定部31bを切欠き部13aに向かって押し付けている。
すなわち、1つでも判定部31bが切欠13aに相対していなければ、それがセンスカム31の倣い位置となって図13の右側のロックギア13に示すように判定部31bがランド13bに乗り上る位置に保持され、他のロックギア13の判定部13bは切欠き部13aに入り込むことができないが、図2に示すようにセンスカム31の4つの判定部31bがそれぞれ切欠き部13aに相対したときには、センスカム31の倣い位置がランド13bから切欠き部13aの底に変化して、判定部31bは切欠き部13aに入り込むため、センスカム31が追従して長手方向と直交する方向に沈み込む様に変位することになる。これら切欠き部31aと判定部31bが本発明の照合検知部30を構成している。
センスカム31とロッキングバー2とは、図1に示すように関連部であるロッキングカム20を介して接続される。このロッキングカム20は、一端をセンスカム31に支軸m2を介して接続され、他端を前記ロッキングバー2ともども前記支軸m1に接続されたもので、支軸m1から変位した位置でロッキングバー2に、当該ロッキングバー2を抱えるようにして係り合っている。そして、センスカム31が照合を検知していない時はロッキングバー2を斜め下方へ突出した図1の出力待機位置に保持し、センスカム31が照合を検知した時にはロッキングバー2を図11に示すように支軸m1回りに上方へ回転させてほぼ水平な突出状態となる出力位置に保持するようにしている。
そして、ロッキングバー2に直接又はリンク等を介して図1に想像線で示すように錠前Kを直接又はリンク等を介して接続して、図1に示す出力待機位置で錠前を施錠位置に保持し、図11に示す出力位置で錠前を解錠位置に保持するように使用される。
(ダイヤルのリセットに関する構成)
また、この実施形態のダイヤル錠は、図1に示すようにケーシング1から入力部材であるリターンバー4を突出させるとともに、ダイヤル11をリセットする位置にリセット杆であるダイヤル軸5を内設し、このダイヤル軸5に前記リターンバー4を関連づけている。そして、リターンバー4が外力を受けているときは当該リターンバー4を没入した入力位置に保持し、リターンバー4が外力を取り除かれて入力位置から開放位置に突出して移動したときは、その移動に連動させてダイヤル軸5をリセット方向に変位させるようにしている。
具体的に説明すると、リターンバー4は、基端をダイヤル11の配列方向に沿ってケーシング1の他端側に突没可能に収容され、入力位置から開放位置に復帰させる方向の弾性力を蓄積する弾性体たるリターンバー用スプリング41に関連づけられている。
リターンバー4は、基端をスプリング軸40の内部に収容され、先端を外方に突出させている。
リターン用スプリング41は、前記スプリング軸40の外側に装着されて、同じくスプリング軸40の外側に装着されたスプリングスライダー42を付勢する圧縮コイルバネ状のものである。前述したリターンバー40は図示しない位置でこのスプリングスライダー42に接続されている。
ダイヤル軸5は、4つのダイヤル11の軸心を貫通して同軸心方向に移動可能であり、外周に図4に示すようにダイヤル11の間隔に対応したピッチで突起51を設けている。一方、ダイヤル11の内部には、竹を斜めに切ったようなスロープ形状のカム面11xがダイヤル11と一体回転するように形成してあり、ダイヤル軸5が図4→図5に示すようにダイヤル11の内部に深く没入する方向に移動すると、カム面11xを介してダイヤル11を所定の回転位相に揃える作用を営む。
図1に示すように、リターンバー4はダイヤル軸5と平行に配置されているとともに、ダイヤル軸5の基端には図1及び図6等に示すような連結板50が取り付けてあり、この連結板50は、リターンバー4の基端に設けたフランジ43に相対させてある。そして、リターンバー4の没入時の入力位置から外力を開放されて、リターンバー用スプリング41によって図6→図7→図8に示すように開放位置に向かって突出する方向に移動したとき、リターンバー4の基端のフランジ43が連結板50を駆動して、この連結板50に接続されたダイヤル軸5をダイヤル11内に没入する方向に移動させるようにしている。
そして、このダイヤル錠が収納装置の扉や引出等の開閉部材に取り付けられた状態で、リターンバー4が閉止時に筐体Zに直接又はリンク等を介して押し込まれることによって図1に示す入力位置に移動し、開閉部材の開成時に筐体Zから離れることによって図11に矢印に示すように開放位置に向かって突出するように使用される。
(その他の構成)
なお、以上に加え、この実施形態は、図1及び図6等に示すように、キー等を使ってマニュアル操作可能な非常解錠操作部6を有しており、前記リターンバー4の基端のフランジ43は、その非常解錠操作部6から突出させた第1の突片61に接続してある。また、前記非常解錠操作部6には前記第1の突片61に対して背向する位置に第2の突片62が設けてあり、この第2の突片62はセンスカム31の下面31aに近接した位置に待機させてある。そして、リターンバー4が入力位置から開放位置に向かって図4→図5→図6のように突出すると、第1の突片61が駆動されて非常解錠操作部6が回転し、この回転により第2の突片62がセンスカム31の下面31aに当接してセンスカム31を図8に矢印で示すように持ち上げさせるようにしている。センスカム31が持ち上がると、再びロッキングカム20を介してロッキングバー2を斜め下方へ突出した出力待機位置に保持することとなる。
また、前記リターンバー4には、図9に示すようにクリックカム71を介して板バネ72が相対させてあり、この板バネ72にはダイヤル錠11に付帯する操作用円板12の外周に形成した凹凸部12aにクリック係合する係合子72aが設けてある。そして、リターンバー4が図9に示す入力位置にあるときには同図のようにクリックカム71はリターンバー4上に乗り上げて係合子72aを凹凸部12aに係合させるが、リターンバー4が図10に矢印で示すように開放位置に向かって突出動作を行うと、クリックカム71がリターンバー4から外れて板バネ72が下り、係合子72aが凹凸部12aから離反するようになっている。
図1及び図6等において、符号5xで示すものは、ダイヤル軸5を図中左方向へ引き戻すためのダイヤル軸用スプリング5xである。
次に、本実施形態の作動を、解錠操作、開扉操作、閉扉操作とともに説明する。
(解錠操作時)
ダイヤル11を回して暗証番号を入力する。1桁でも暗証番号が異なる場合、図3に示すようにセンスカム31の判定部31bがロックギア13のランド13bに当たるので、判定部31bはロックギア13の切欠き部13aにはまり込むことができない。暗証番号が正しい場合、図2に示すように、センスカム用スプリング32によりセンスカム31の判定部31bがロックギア13の切欠き13aにはまり込む。
図1に示すようにセンスカム31とロッキングカム20は連結されているので、センスカム31が下がるとロッキングカム20が回転し、ロッキングカム20と連結されているロッキングバー2の先端が図1の状態から図11の状態まで持ち上がる。このため、錠前が解錠状態となって、扉や引出等の開閉部材を開けることができる。
(開扉操作時)
解錠された段階では、扉や引出等の開閉部材は筐体Zに突き当たって閉止されている。すなわち、図11に示すリターンバー用スプリング41がスプリングスライダー42を介してロッキングバー4を図中右側に押し出そうとするが、ロッキングバー4が直接又はリンクバー等を介して筐体Zに突き当たっているため、扉や引出等の開閉部材が閉まっている状態ではリターンバー用スプリング41が縮んだ状態に保持される。
開閉部材が開き始めると、ロッキングバー4が筐体Zから離れていくため、リターンバー用スプリング41によってリターンバー4が右側に押し出され、図6→図7→図8に示すようにリターンバー4に連結された非常解錠操作部6が反時計回りに回り始める。これにより、非常解錠操作部6の第2の突片62がセンスカム31の下面31aに当接してセンスカム31が持ち上がり、ロッキングカム20が回転することによりロッキングバー2が下がる。つまり、開閉部材を開けると自動的に施錠状態になる(オートロック)。これにより、センスカム31の判定部31bが図3→図2のようにロックギア13の切欠き部13aから離れた状態になり、ゼロリセット時のダイヤル11の回転の妨げになることが回避される。
上記において、開閉部材が閉まっているときは。リターンバー4により係合子72aが図9に示すように操作用円板12側に押さえつけられているので、ダイヤル11を回すと板バネ72によりクリック感が生じる。開閉部材が開き始めると、クリックカム71と板バネ72が図10に示すように操作用円板12から離れるので、ゼロリセット時のダイヤル11の回転の妨げになることが回避される。
一方、開閉部材が図11に矢印で示す方向に開いてリターンバー4が図6→図7→図8に示すように右側に動くとき、フランジ43が連結板50に突き当たり、さらにリターンバー4が動くと連結板50とそれに連結されたダイヤル軸5も右側すなわちダイヤル11の内部に深く侵入する方向に動く。ダイヤル軸5が右に動くと、図4→図5に示すように、ダイヤル軸5上の突起51がダイヤル11の内部の竹を斜めに切ったようなスロープ形状をなすカム面11x押すことによりダイヤル11が回転し、ダイヤル11の内部のカム面11xの位相が揃う。この実施形態では、図5に示すカム面11xの奥部の切欠部分がダイヤル11の「0」の位置にあるように設定してあり、この動作によって4つのダイヤルの表示が「0000」となる(ゼロリセット)。
(閉扉操作)
開閉部材を閉めると、開いたときとは逆の手順で施錠状態に戻る。すなわち、ダイヤル軸5、連結板50は、図8→図7→図6のようにダイヤル軸用スプリング5xにより左側に押し戻される。ゼロリセットされることによりダイヤル11は暗証番号ではなく「0000」になり、ロックギア13の切欠き部13aがセンスカム31の判定部31bの位置とは違うところに移動するので、非常解錠操作部6の第2の突片31aがセンスカム31の下面31aから離れてもセンスカム31は動かない。つまり、ロッキングバー2は下がった位置から動かないので、施錠状態を保つ。
以上のようにして、本実施形態のダイヤル錠は、ダイヤル錠本体であるケーシング1から出力部材であるロッキングバー2を突出させるとともに、ダイヤル照合時に内部変位を引き起こす変位生成部3を設け、この変位生成部3に前記ロッキングバー2を関連づけたものである。そして、ダイヤル非照合時にロッキングバー2を出力待機位置に保持し、ダイヤル照合時に変位生成部3の変位に連動させてロッキングバー2を出力待機位置から出力位置に移動させるようにしている。
このように、ダイヤル11を照合させるのみで、摘みを回す操作等をせずともロッキングバー2が出力待機位置から出力位置に切り替わるので、このダイヤル錠に錠前Kを関連づければ、解錠に必要な操作を確実にワンアクション減らすことができる。しかも、このような機能がダイヤル錠自体に組み込まれるので、ダイヤル錠周辺の構成を簡素にすることができる。
具体的には、変位生成部3が、ダイヤル11に対峙して配置されるセンスカム31と、各ダイヤル11とセンスカム31との間に構成されダイヤル照合時にセンスカム31の倣い位置を変化させてセンスカム31を追従させる照合検知部30と、そのセンスカム31の追従に必要な弾性力を蓄積する弾性体たるセンスカム用スプリング32とを具備し、前記センスカム31から内部変位を取り出すようにしているので、センスカム用スプリング32の弾性力によってセンスカム31を変位させ、内部変位を有効に取り出すことができる。
また、センスカム31は、ダイヤル11の配列方向に沿って当該ダイヤル11とダイヤル錠本体たるケーシング1の壁部1aとの隙間に配置されたものであり、長手方向と直交する方向に作動するように構成されているので、センスカム31をコンパクトに組み込むことができ、長手方向と直交する方向に作動させるため作動しろも僅かなもので済ませることができる。
そして、ロッキングバー2に直接又は間接に錠前Kが接続されて、出力待機位置で錠前Kを施錠位置に保持し、出力位置で錠前Kを解錠位置に保持するようにしているので、施解錠装置を構成する上でこのダイヤル錠以外に必要な要素部品は、錠前K以外に精々バーやリンク部材等の僅かなもので足りることとなり、施解錠装置の簡略化にも資することとなる。
一方、本実施形態のダイヤル錠は、ダイヤル錠本体たるケーシング1から入力部材であるリターンバー4を突出させるとともに、ダイヤル11をリセットする位置にリセット杆たるダイヤル軸5を内設し、このダイヤル軸5に前記リターンバー4を関連づけて、リターンバー4が外力を受けているときは当該リターンバー4を入力位置に保持し、リターンバー4が外力を取り除かれて入力位置から開放位置に移動したときは、その移動に連動させてダイヤル軸5をリセット方向に変位させるようにしている。
このため、このダイヤル錠を扉や引出等の開閉部材に設けてリターンバー4を閉止時に筐体Zに突き当てるようにしておけば、開閉部材を開成させるのみで、摘みを回す操作等をせずともリターンバー4が入力位置から開放位置に切り替わり、これによりダイヤル軸5がリセット方向に作動するので、リセットに必要な操作を確実にワンアクション減らすことができる。しかも、このような機能がダイヤル錠自体に組み込まれるので、ダイヤル錠周辺の構成を簡素にすることができる。
具体的には、リターンバー4は、基端をダイヤル11の配列方向に沿ってダイヤル錠本体であるケーシング1に突没可能に収容され、入力位置から開放位置に復帰させる方向の弾性力を蓄積する弾性体たるリターンバー用スプリング41に関連づけられているので、開閉部材の開成操作力とリターンバー用スプリング41の弾性力とによってリターンバー用スプリング41に突没動作を有効に与えることができる。
また、リターンバー4はダイヤル軸5と平行に配置され、突出動作によってダイヤル軸5をリセット方向に移動させるようにしているので、リターンバー4をコンパクトに収容することができ、長手方向はもともとケーシング1から突出させてあるので、その方向への作動しろの確保に窮することもない。
そして、リターンバー4が扉や引出等の開閉部材に設けられ、閉止時に筐体Zに押し込まれて入力位置に移動し、開成時に筐体Zから離れることで開放位置に突出するように構成されているので、施解錠装置を構成する上でこのダイヤル錠以外に必要な要素部品は、錠前以外に精々バーやリンク部材等の僅かなもので足りることとなり、施解錠装置の簡略化にも資することとなる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、出力部材それ自体の一部に錠前が形成されて、出力待機位置で錠前を施錠位置に保持し、出力位置で錠前を解錠位置に保持するように構成することも可能である。
本発明の一実施形態を適用したダイヤル錠の内部構造を示す正面図。 同要部拡大斜視図。 図2の要部を更に拡大した作用説明図。 ダイヤルのゼロリセット機能を示す要部分解斜視図。 ダイヤルのゼロリセット機能を示す要部分解斜視図。 開扉時の動作を示す作用説明図。 開扉時の動作を示す作用説明図。 開扉時の動作を示す作用説明図。 ダイヤル錠周辺の構造を示す要部拡大斜視図。 ダイヤル錠周辺の構造を示す要部拡大斜視図。 図1に対応した作用説明図。
符号の説明
1…ダイヤル錠本体(ケーシング)
1a…壁部
2…出力部材(ロッキングバー)
3…変位生成部
4…入力部材(リターンバー)
5…リセット杆(ダイヤル軸)
11…ダイヤル
30…照合検知部
31…センサーカム
32…弾性体(センスカム用スプリング)
41…弾性体(リターンバー用スプリング)

Claims (8)

  1. ダイヤル錠本体から出力部材を突出させるとともに、ダイヤル照合時に内部変位を引き起こす変位生成部を設け、この変位生成部に前記出力部材を関連づけて、ダイヤル非照合時に出力部材を出力待機位置に保持し、ダイヤル照合時に変位生成部の変位に連動させて出力部材を出力待機位置から出力位置に移動させるようにしたことを特徴とするダイヤル錠。
  2. 変位生成部が、ダイヤルに対峙して配置されるカムと、各ダイヤルとカムとの間に構成されダイヤル照合時にカムの倣い位置を変化させてカムを追従させる照合検知部と、そのカムの追従に必要な弾性力を蓄積する弾性体とを具備し、前記カムから内部変位を取り出すようにしている請求項1記載のダイヤル錠。
  3. カムは、ダイヤルの配列方向に沿って当該ダイヤルとダイヤル錠本体の壁部との隙間に配置されたものであり、長手方向と直交する方向に作動するように構成されている請求項2記載のダイヤル錠。
  4. 出力部材の一部に錠前が形成され、又は出力部材に直接又は間接に錠前が接続されて、出力待機位置で錠前を施錠位置に保持し、出力位置で錠前を解錠位置に保持するようにしている請求項1〜3記載のダイヤル錠。
  5. ダイヤル錠本体から入力部材を突出させるとともに、ダイヤルをリセットする位置にリセット杆を内設し、このリセット杆に前記入力部材を関連づけて、入力部材が外力を受けているときは当該入力部材を入力位置に保持し、入力部材が外力を取り除かれて入力位置から開放位置に移動したときは、その移動に連動させてリセット杆をリセット方向に変位させるようにしたことを特徴とするダイヤル錠。
  6. 入力部材は、基端をダイヤルの配列方向に沿ってダイヤル錠本体に突没可能に収容され、入力位置から開放位置に復帰させる方向の弾性力を蓄積する弾性体に関連づけられている請求項5記載のダイヤル錠。
  7. 入力部材はリセット杆と平行に配置され、突出動作によってリセット杆をリセット方向に移動させるようにしている請求項6記載のダイヤル錠。
  8. 入力部材が扉や引出等の開閉部材に設けられて、閉止時に筐体に押し込まれて入力位置に移動し、開成時に筐体から離れることで開放位置に突出するように構成されている請求項5〜7記載のダイヤル錠。
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