JP3119397U - 鍵により施錠開錠する収納庫用電子扉錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械錠を持った収納庫に取り付けて電子錠機能を持たせる電子扉錠装置を提供すること。
【解決手段】鍵200を差し込み、回動させることにより施錠、開錠する収納庫用電子扉錠装置において、前記鍵を保持し、該鍵とともに回動するカバー301と、電動式駆動源303を有し、前記カバーに係合して前記電動式駆動源を作動させ前記カバーを回動させる操作手段302と、前記電動式駆動源を作動させる駆動回路305と、前記収納庫における前記鍵を差し込むための鍵穴を覆うように取り付けられ、前記カバー、前記操作手段および前記駆動回路を収容する本体とをそなえ、前記鍵を回動させることにより施錠、開錠することを特徴とする収納庫の電子扉錠装置。
【選択図】図1

Description

本考案は、鍵を差し込んで施錠および開錠する収納庫に係わり、とくに後付け方式で収納庫に取り付けることにより鍵を操作して施錠、開錠する電子扉錠装置に関する。
ロッカー、キャビネット、書庫等では、いわゆる鍵と錠との組み合わせにより施錠、開錠する機械錠が一般的である一方、電子装置により施錠、開錠するものも一般化している。これらの収納庫には、書類を収納することが多く、簡単に開錠されないことが必要である。
ここで、機械錠は、施錠、開錠する基本機能は持っているが、電子錠と比べた場合、その時期が何時であったとか誰が操作したかを記録することはできない点が不十分である。
そこで、既存の機械錠を用いる収納庫を電子錠化する要求が生じている。
本考案は、上述の点を考慮してなされたもので、機械錠を持った収納庫に取り付けて電子錠機能を持たせる電子扉錠装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
鍵を差し込み、回動させることにより施錠、開錠する収納庫用電子扉錠装置において、
前記鍵を保持し、該鍵とともに回動するカバーと、
電動式駆動源を有し、前記カバーに係合して前記電動式駆動源を作動させ前記カバーを回動させる操作手段と、
前記電動式駆動源を作動させる駆動回路と、
前記収納庫における前記鍵を差し込むための鍵穴を覆うように取り付けられ、前記カバー、前記操作手段および前記駆動回路を収容する本体と
をそなえ、前記鍵を回動させることにより施錠、開錠することを特徴とする収納庫の電子扉錠装置、
を提供するものである。
本考案は上述のように、機械錠を有する収納庫に鍵を差し込んでおき、この鍵を電子装置を持った駆動装置により操作して施錠、開錠を行うようにしたため、収納庫に取り付けることにより電子錠を持った収納庫を実現することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
実施形態1
図1は、本考案の適用対象である収納庫を示したもので、図1Aは収納庫の扉内面を示す斜視図、図1Bは同じく扉外面を示す斜視図、図1Cは収納庫の扉外面に本考案に係る装置を取り付けた状態を示す斜視図である。
図1Aおよび図1Bに示すように、扉100にはその開放端側にノブ101が設けられており、扉100の外側からノブ101を操作することにより連結棒102を介してフック103a,103bの収納庫本体(図示せず)に対する係止を解くことにより開扉する。開口104は、ノブ101を操作するための開口である。
そして、扉100を収納庫本体に押し付ければ連結棒102の周囲に巻装した戻りバネ105の作用で、フック103a,103bを収納庫本体の端部に係止させて閉扉させる。
扉100の外面におけるノブ101の下方には、鍵穴106が設けられており、鍵穴106に対応する扉100の内面にはシリンダ106、閂107およびストッパ板108が設けられている。そして、鍵穴106に鍵を差し込み、シリンダ106を操作することにより施錠、開錠を行うことができる。
一方、図1Bと同じ角度から見た状態を示す図1Cでは、鍵穴106に鍵200を差し込むとともに、この鍵200を回動させるための外付け装置300を想像線で示している。
図2は、この外付け装置300の詳細構造を示したもので、図2Aは側断面図、図2Bは同装置を、ケースを取り去って正面方向から見た図である。これら両図から分るように、鍵200は、外環形状が円筒状のカバー301に一体的に保持された状態であり、カバー200を回動させることにより鍵200を回動させることができる。
通常、鍵200は、平板状の頭部と、この頭部に連なり鍵穴に差し込まれる凹凸部とにより構成されている。カバー301は、鍵200の頭部を包み込むように装着されている。したがって、カバー301を、その軸線を中心にして回動させれば鍵200も回動して施錠、および開錠を行うことができる。
そして、カバー301を回動させるために、カバー301の外周に設けられた歯車構造に噛み合うギア302を持ったモータ303、およびカバー301の外周に設けられた1つの突起を検出する位置検出スイッチ304a,304bが配されており、これらモータ303および位置検出スイッチ304a,304bは駆動回路305に接続されている。駆動回路305は、電池306に接続されており、この電池306を電源として作動する。
図3は、駆動回路305周りの回路構成を示したものである。この駆動回路305の動作を、電子認証手段の一例としてのRFIDカードによる施錠、開錠動作につき説明する。
いまRFIDカードが駆動回路305の一部として設けられたRFID検出器307に翳されると、検出信号が駆動回路305に与えられてモータ303が回転される。これにより、カバー301が回動されてカバー301の突起が位置検出スイッチ304bを離れるとともに鍵200が回り、開錠(施錠)される。このとき、カバー301はほぼ90度程度回動してもう一つの位置検出スイッチ304aに当接してモータ303を停止させる。
この状態でRFIDカードがRFID検出器307に翳されると、駆動回路305はモータ303を反対方向に回転させ、カバー301を反対方向に回動させる。これにより、鍵200が元の位置に戻り施錠(開錠)される。
このような動作が繰返され、動作の度に、RFID検出器から、例えば警備システムのコンピュータに施錠、開錠信号が送られてデータが蓄積されていく。
他の実施形態
実施形態1では、施錠、開錠を行うのにRFIDカードを用いたが、これを、ICタグ、携帯電話機を始めとする他の同様な機能を有し得る要素に置き換えることもできる。
本考案の適用対象である収納庫の扉を示しており、図1Aは内部側状態を示す図、図1Bは外部側状態を示す図、図1Cは図1Bの状態であって鍵を差し込んだ状態を示す図。 本考案の一実施例を示す図であり、図2Aは扉の側断面図、図2Bはそれに対応する正面側を露出させて示した図。 図2の実施例の回路構成を示すブロック線図。
符号の説明
100 扉、101 ノブ、102 連結棒、103 フック、
104 開口、105 戻りバネ、106 シリンダ、107 閂、
108 ストッパ板、200 鍵、300 外付け装置、301 カバー、
302 ギア、303 モータ、304 位置検出スイッチ、
305 駆動回路、306 電池。

Claims (5)

  1. 鍵を差し込み、回動させることにより施錠、開錠する収納庫に適用される収納庫用扉錠装置において、
    前記鍵を保持し、該鍵とともに回動するカバーと、
    電動式駆動源を有し、前記カバーに係合して前記電動式駆動源を作動させ前記カバーを回動させる操作手段と、
    前記電動式駆動源を作動させる駆動回路と、
    前記収納庫における前記鍵を差し込むための鍵穴を覆うように取り付けられ、前記カバー、前記操作手段および前記駆動回路を収容する本体と
    をそなえ、前記鍵を回動させることにより施錠、開錠することを特徴とする収納庫の電子扉錠装置。
  2. 請求項1記載の収納庫用電子扉錠装置において、
    前記駆動回路は、電子認証手段を有し、所定の認証要素を検知したとき、前記駆動源を作動させるようにしたことを特徴とする収納庫用電子扉錠装置。
  3. 請求項2記載の収納庫用電子扉錠装置において、
    前記電子認証手段は、RFIDカードを用いたものであることを特徴とする収納庫用電子扉錠装置。
  4. 請求項1ないし3記載の収納庫用電子扉錠装置において、
    前記電動式駆動源および前記駆動回路は、電池を電源とすることを特徴とする収納庫用電子扉錠装置。
  5. 請求項2ないし4記載の収納庫用電子扉錠装置において、
    前記電子認証手段は、施錠、開錠のデータを送出する手段を有することを特徴とする収納庫用電子扉錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012062153A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Kinki Partners Ltd 機密文書処理システム

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