JP3183776U - 錠付ハンドル - Google Patents
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Abstract
【課題】もともと保管庫の扉に形成されている取付孔をそのまま利用し、かつ、もともと保管庫に形成された施錠装置を利用した錠付ハンドルを提供する。
【解決手段】ハンドル部は、ハンドル11を移動可能にさせるソレノイド15と、ICタグ71を備えるデジタルキー70が装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータを記憶するメモリと、読み取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶するIDデータと一致したとき、ハンドルロック16を非係合位置に移動させるコントローラと、を有する。また、扉の取付孔を用いて後付けするものであることにより、現在使用している保管庫にそのまま取り付けることができる。
【選択図】図3
【解決手段】ハンドル部は、ハンドル11を移動可能にさせるソレノイド15と、ICタグ71を備えるデジタルキー70が装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータを記憶するメモリと、読み取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶するIDデータと一致したとき、ハンドルロック16を非係合位置に移動させるコントローラと、を有する。また、扉の取付孔を用いて後付けするものであることにより、現在使用している保管庫にそのまま取り付けることができる。
【選択図】図3
Description
本考案は、保管庫の扉の表面に形成された取付孔に取り付けられ、扉施錠部材を移動させることで前記扉を施錠状態又は非施錠状態とする錠付ハンドルに関するものである。
従来、扉に後付錠を取付けるものには、本出願人が発明した特許文献1に係る後付錠がある。例えば、特許文献1の後付錠は、アナログ式の錠前が取り付けられている保管庫に対して、デジタル式の後付錠を取り付けることで、複数の保管庫に1つのデジタルキーを用いてアクセス可能な状態とすることができるようにした。1つのデジタルキーを用いてアクセス可能な状態を作り出すことにより、複数の鍵を所持する必要がなくなった。また、デジタル式にすることにより、保管庫を使用した使用者の履歴を取ることができる。それにより、セキュリティ性を向上させることができるようになった。
しかし、特許文献1に係る後付錠は、以下のような問題がある。
保管庫にもともと形成されているアナログ式の錠前を用いたロック機構は施錠状態にあるとき、保管庫の扉に対して開閉方向の一点をロックし、及び、上下方向の二点でロックする。しかし、特許文献1に係る後付錠は、保管庫に形成されているアナログ式の錠前とは無関係の扉の表面部分に取り付け開閉方向の一点をロックするのみであった。そのため、扉に対して上下方向の二点のロックを行うことができなかった。したがって、もともと形成されている錠前と異なり一点でロックを行うため、施錠したときのセキュリティ性がもともと形成されている錠前と比較して弱い点に問題があった。
保管庫にもともと形成されているアナログ式の錠前を用いたロック機構は施錠状態にあるとき、保管庫の扉に対して開閉方向の一点をロックし、及び、上下方向の二点でロックする。しかし、特許文献1に係る後付錠は、保管庫に形成されているアナログ式の錠前とは無関係の扉の表面部分に取り付け開閉方向の一点をロックするのみであった。そのため、扉に対して上下方向の二点のロックを行うことができなかった。したがって、もともと形成されている錠前と異なり一点でロックを行うため、施錠したときのセキュリティ性がもともと形成されている錠前と比較して弱い点に問題があった。
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、もともと保管庫の扉に形成されている取付孔をそのまま利用し、かつ、もともと保管庫に形成された施錠装置を利用することができる後付の錠付ハンドルを提供するものである。
上記目的を達成するために、本考案の一態様における錠付ハンドルは、以下の構成を有する。
(1)保管庫の扉の表面に形成された取付孔に取り付けられ、扉施錠部材を移動させることで前記扉を施錠状態又は非施錠状態とする錠付ハンドルにおいて、前記扉と接面する固定される固定板と、前記扉を開閉するハンドルを有するハンドル部と、前記ハンドル部と前記固定板とのスペースを埋めるスペーサと、を有すること、前記ハンドル部は、前記ハンドルを移動可能にさせる駆動手段と、ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、解錠が許可された前記デジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、前記読取り手段が読取った前記IDデータが、前記メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有すること、前記扉の前記取付孔を用いて後付けするものであること、を有することを特徴とする。
(1)保管庫の扉の表面に形成された取付孔に取り付けられ、扉施錠部材を移動させることで前記扉を施錠状態又は非施錠状態とする錠付ハンドルにおいて、前記扉と接面する固定される固定板と、前記扉を開閉するハンドルを有するハンドル部と、前記ハンドル部と前記固定板とのスペースを埋めるスペーサと、を有すること、前記ハンドル部は、前記ハンドルを移動可能にさせる駆動手段と、ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、解錠が許可された前記デジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、前記読取り手段が読取った前記IDデータが、前記メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有すること、前記扉の前記取付孔を用いて後付けするものであること、を有することを特徴とする。
(2)(1)に記載する錠付ハンドルにおいて、前記扉施錠部材は、前記扉に対して開閉方向にロックを掛ける開閉方向ロック機能及び前記扉に対して上下方向にロックを掛ける上下方向ロック機能とを有すること、が好ましい。
(3)(1)又は(2)に記載する錠付ハンドルにおいて、前記固定板に配線抜きが形成されていること、前記ハンドル部に形成された配線は、前記配線抜き及び前記取付孔を挿通すること、が好ましい。
(4)(1)乃至(3)に記載するいずれか一つの錠付ハンドルにおいて、前記固定板に位置決めピンを取り付けること、前記位置決めピンを前記取付孔に合わせて前記扉に取付を行うこと、が好ましい。
(5)(1)乃至(4)に記載するいずれか一つの錠付ハンドルにおいて、既存の錠付ハンドルと付け替えできること、が好ましい。
上記錠付ハンドルの作用及び効果について説明する。
(1)扉と接面する固定される固定板と、扉を開閉するハンドルを有するハンドル部と、ハンドル部と固定板とのスペースを埋めるスペーサと、を有すること、ハンドル部は、前記ハンドルを移動可能にさせる駆動手段と、ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、解錠が許可された前記デジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、読取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有すること、扉の取付孔を用いて後付けするものであることにより、現在使用している保管庫にそのまま取り付けることができる。
現在使用している保管庫の取付孔をそのまま用いて取り付けることができることにより、もともと保管庫に取り付けられているロック機構を用いることができるため強固にロックすることができる。
(1)扉と接面する固定される固定板と、扉を開閉するハンドルを有するハンドル部と、ハンドル部と固定板とのスペースを埋めるスペーサと、を有すること、ハンドル部は、前記ハンドルを移動可能にさせる駆動手段と、ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、解錠が許可された前記デジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、読取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有すること、扉の取付孔を用いて後付けするものであることにより、現在使用している保管庫にそのまま取り付けることができる。
現在使用している保管庫の取付孔をそのまま用いて取り付けることができることにより、もともと保管庫に取り付けられているロック機構を用いることができるため強固にロックすることができる。
また、本考案の錠付ハンドルの開閉にはデジタルキーが使われている。デジタルキーは、鍵の把持部に内蔵された端子が挿入部に設けられているICタグを備える。デジタルキーが、装着されたときに、ICデータ読取り手段が、IDデータを読取る。読取り手段が読取ったIDデータが、メモリが記憶する解錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致したとき、コントローラが起動してハンドルを可動可能な状態にする。
反対に、読取り手段が読み取ったIDデータが、メモリが記憶する解錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致しないとき、解錠が許可されずハンドルを可動させることができない。
反対に、読取り手段が読み取ったIDデータが、メモリが記憶する解錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致しないとき、解錠が許可されずハンドルを可動させることができない。
複数の保管庫に取付けられた複数の錠付ハンドルのコントローラに当該デジタルキーのIDデータを記憶させておく。オフィス内の全ての保管庫に本考案の錠付ハンドルを採用すれば、同じ1つの鍵を所持しているだけで、オフィス内の全ての保管庫の全ての収納ボックスに対して、その人が正当な権限を有していれば、中の書類にアクセスすることができる。複数の人が利用しても、デジタルキーに内蔵されたICタグにより、個人の認証を行い、その認証したデータに基づいて、その保管庫へのアクセス権を確認して、保管庫の開閉可能状態を制御しているため、アクセス権のない人による開閉を防止しつつ、利用者は、1つの鍵で必要とする多数の収納ボックスを開閉することができる。
また、施錠することができるようになるため、誰しもが保管庫に収容されている情報にアクセスできるわけではなくなるため、個人情報を厳重に保護することができる。それによって、プライバシーの問題を解決することができる。
また、現在使用している保管庫に、新しく錠を付けるのであれば、新しく保管庫を購入するよりも安価で購入でき、さらに、保管庫を変える必要がないため労力も要らない。
また、現在使用している保管庫に、新しく錠を付けるのであれば、新しく保管庫を購入するよりも安価で購入でき、さらに、保管庫を変える必要がないため労力も要らない。
(2)扉施錠部材は、扉に対して開閉方向にロックを掛ける開閉方向ロック機能及び扉に対して上下方向にロックを掛ける上下方向ロック機能とを有することにより、もともと保管庫に取り付けられているロック機構である上下方向のロック及び開閉方向のロックを行うことができるため強固にロックをすることができる。
(3)固定板に配線抜きが形成されていること、ハンドル部に形成された配線は、配線抜き及び取付孔を挿通することにより、扉の裏面で配線することができる。そのため、配線を切断されたり、直接通電による解除を防止することができるためセキュリティ性を向上させることができる。
(4)固定板に位置決めピンを取り付けること、位置決めピンを取付孔に合わせて扉に取付を行うことにより、容易に錠付ハンドルを扉に取り付けることができる。
(5)既存の錠付ハンドルと付け替えできることにより、保管庫はそのままにセキュリティ性を向上させることができる。
次に、本考案に係る錠付ハンドルを具体化した実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<錠付ハンドルの構成>
図1に、錠付ハンドル1の解体外観上方斜視図を示す。図2に、錠付ハンドル1の正面図を示す。図3に、図2に示す錠付ハンドル(閉錠時)のAA断面図を示す。図4に、図2に示す錠付ハンドル(解錠時)のAA断面図を示す。図5に、錠付ハンドルのハンドル部動作時のAA断面図を示す。図6に、錠付ハンドル1の背面図を示す。図7に、ハンドル部10の背面図を示す。図8に、スペーサ40の正面図を示す。図9に、スペーサ40の側面図を示す。図10に、固定板50の正面図を示す。図11に、扉施錠部材が施錠状態に位置する錠付ハンドルを示す。図12に、扉施錠部材が非施錠状態に位置する錠付ハンドルを示す。図13に、ブロック図を示す。
<錠付ハンドルの構成>
図1に、錠付ハンドル1の解体外観上方斜視図を示す。図2に、錠付ハンドル1の正面図を示す。図3に、図2に示す錠付ハンドル(閉錠時)のAA断面図を示す。図4に、図2に示す錠付ハンドル(解錠時)のAA断面図を示す。図5に、錠付ハンドルのハンドル部動作時のAA断面図を示す。図6に、錠付ハンドル1の背面図を示す。図7に、ハンドル部10の背面図を示す。図8に、スペーサ40の正面図を示す。図9に、スペーサ40の側面図を示す。図10に、固定板50の正面図を示す。図11に、扉施錠部材が施錠状態に位置する錠付ハンドルを示す。図12に、扉施錠部材が非施錠状態に位置する錠付ハンドルを示す。図13に、ブロック図を示す。
図1に示す錠付ハンドル1は、図14に示す錠付ハンドル200が取り付けられていた取付孔3に後付で取り付けるものである。錠付ハンドル1は、図15に示すように、ハンドル部10、スペーサ40、固定板50、固定金具60(図17に示す。)、扉施錠部材4(図18に示す。)等を有する。
図2に示すハンドル部10は、扉施錠部材4を手動で施錠状態又は非施錠状態に移動させるための部材である。図2に示すように、ハンドル部10の本体部13の正面には、ハンドル11、錠孔12、緊急解錠装置14が形成されている。
図3及び図4に示すように、ハンドル部10の本体部13の内部には、ソレノイド15、ハンドルロック16、キーロック17、キーロック戻し18、ハンドルロック押圧部材22等が形成されている。ハンドル部10の本体部13のその他の内部の構造は従来技術と変わるところがないため、詳細な説明は割愛する。
図3及び図4に示すように、ハンドル部10の本体部13の内部には、ソレノイド15、ハンドルロック16、キーロック17、キーロック戻し18、ハンドルロック押圧部材22等が形成されている。ハンドル部10の本体部13のその他の内部の構造は従来技術と変わるところがないため、詳細な説明は割愛する。
図3に示すように、ハンドル11の内側部11Dにはスペースが形成されている。ハンドル11の一端は、回転部材5の固定軸5Bと係合する支点部11Bである。また、他端は、ハンドルロック16と図3に示すように係合された状態又は図4に示すように非係合された状態となるロック凹部11Aが形成されている。
ハンドルロック16は、ソレノイド15の動作によりロック凹部11Aと係合状態又は非係合状態となる。図3に示すように、ハンドルロック16がロック凹部11Aと係合状態あるときハンドル11はロック状態にあり、使用者は回転部材5を回転させることができない。具体的には、図2及び図3に示す状態にあるときには、ハンドル11は本体ガード部13Cにより回転方向に回転させることができないためである。また、図3に示すように、ハンドル11がロック状態にあるときには、ロック凹部11Aは内側部11Dに形成されているため、外部から接触することができない。そのため、ハンドル11を外部から回転させることができず、セキュリティ性を向上させることができる。他方、図4に示すように、ハンドルロック16がロック凹部11Aと非係合状態にあるときハンドル11はフリーな状態にあり、使用者はハンドル11を持上回転部材5を中心に回転させることができる。
ハンドルロック16は、ソレノイド15の動作によりロック凹部11Aと係合状態又は非係合状態となる。図3に示すように、ハンドルロック16がロック凹部11Aと係合状態あるときハンドル11はロック状態にあり、使用者は回転部材5を回転させることができない。具体的には、図2及び図3に示す状態にあるときには、ハンドル11は本体ガード部13Cにより回転方向に回転させることができないためである。また、図3に示すように、ハンドル11がロック状態にあるときには、ロック凹部11Aは内側部11Dに形成されているため、外部から接触することができない。そのため、ハンドル11を外部から回転させることができず、セキュリティ性を向上させることができる。他方、図4に示すように、ハンドルロック16がロック凹部11Aと非係合状態にあるときハンドル11はフリーな状態にあり、使用者はハンドル11を持上回転部材5を中心に回転させることができる。
図3及び図4に示すように、支点部11Bは固定軸5Bにより回転可能な状態で連結している。図4に示すように、ハンドル11は固定軸5Bを中心に本体部13からロック凹部11A側を取出すことができる。図4に示すように、ロック凹部11A側を取出すことにより、使用者はハンドル11を握ることができ図10に示すようにハンドル11を水平方向に回転させることができる。図10に示すようにハンドル11が回転すると、回転部材5及び扉施錠部材4も同様に、図11に示す状態から図12に示す状態に回転する。そのため、扉のロック状態を解除することができる。
図3に示すように、ハンドル部10の本体部13の背面には、回転部材5が突出するように形成されている。さらに、回転部材5に対しては、回転部連結部材7が連結させている。回転部連結部材7は、図18に示すように中空円筒形状をしている。
図3に示す扉施錠部材4は、扉2を施錠状態又は解錠状態にする部材である。図3に示すように扉施錠部材4は平板である。図11に示すように、扉施錠部材4の一端は開閉方向にロック機構45が突出しており他端には上ロック係合部48が形成されている。上ロック係合部48と開閉方向ロック機構45の間の下方向には下ロック係合部49が形成されている。上ロック係合部48は上ロック機構43と係合している。また、下ロック係合部49は下ロック機構44と係合している。扉施錠部材4は、もともと取付前に使用されてきた錠付ハンドル200が使用しているものをそのまま転用して用いることもできる。本実施例においては、扉施錠部材4を転用して用いられているが、新たな扉施錠部材4を使用することも可能である。
図3に示す配線23は、図19に示す制御ボックス29に連結している。制御ボックス29には電源39が接続され錠付ハンドル1に電気を供給している。また、制御ボックス29内には錠付ハンドル1を制御するコントローラ19が形成されている。
図13のコントローラ19は、CPU191、制御プログラム等を記憶するROM192、及びその錠を開けることが許可されているデジタルキーに対応したIDデータを記憶するIDデータ記憶メモリ193を有している。
IDデータ記憶メモリ193に記憶されたIDデータの追加・削除・取出等は、管理者が携帯用PCにより行う。IDデータ記憶メモリ193からIDデータを取出しすることにより、何時に誰が解錠及び施錠をしたのかが特定することができる。そのため、責任の所在を明らかにすることができる。
コントローラ19には、ソレノイド15、電源39、及び、ICデータ読取り手段194が各々接続されている。
図13のコントローラ19は、CPU191、制御プログラム等を記憶するROM192、及びその錠を開けることが許可されているデジタルキーに対応したIDデータを記憶するIDデータ記憶メモリ193を有している。
IDデータ記憶メモリ193に記憶されたIDデータの追加・削除・取出等は、管理者が携帯用PCにより行う。IDデータ記憶メモリ193からIDデータを取出しすることにより、何時に誰が解錠及び施錠をしたのかが特定することができる。そのため、責任の所在を明らかにすることができる。
コントローラ19には、ソレノイド15、電源39、及び、ICデータ読取り手段194が各々接続されている。
図3及び図4に示すように、デジタルキー70の把持部の内部には、ICタグ71が内蔵されている。一対のICタグ71の接触式ICタグ72は、鍵部の両側に露出している。
図17及び図5に示すように、固定金具60は、一枚の鉄板で構成されている。また、凹み部が形成されている。凹み部が形成されていることにより、ハンドル11の形状に合致し、ハンドル11を固定することができる。固定金具60に固定ネジ孔が2か所形成されている。
図7及び図8に示すスペーサ40は、ハンドル部10と固定板50のスペースを埋めるためのものである。本実施形態においては、ハンドル部10と固定板50の間のスペースが約16mm形成されるため、スペーサ40の奥行きも同様に約16mmである。スペーサ40は、図8に示すように長方形状であり中心部にはハンドル部10が挿入されるスペース孔41が形成されている。スペーサ40の縦及び横の長さは、ハンドル部10の縦及び横の長さと同じである。そのため、ハンドル部10をスペーサ40に挿入した場合に一体感が生まれ、見栄えが良くなる。
図9に示す固定板50は、扉2とハンドル部10を固定するために用いられる一枚板である。固定板50には、四角形状の配線抜き51が形成されている。また、固定板50を貫通するハンドル固定ネジ孔52及び53が形成されている。また、円形状の回転部材5を挿入する回転部材孔54が形成されている。さらに、回転部材孔54及び配線抜き51の間には、固定金具60と固定するための固定金具孔55が2か所に形成されている。固定金具孔55と固定ネジ孔62の間隔は同じ間隔で形成されている。また、固定板50には、4つの位置決めピン孔56が形成されている。位置決めピン孔56の位置は、図17に示すように取付孔3の四隅と対応する位置に形成されている。
<錠付ハンドルの取付方法>
図14に錠付ハンドルの取付工程(1)を示す。図15に、錠付ハンドルの取付工程(2)を示す。図16も、錠付ハンドルの取付工程(3)を示す。図17に、錠付ハンドルの取付工程(4)を示す。図18に、錠付ハンドルの取付工程(5)を示す。図19に、錠付ハンドルの取付工程(6)を示す。
図14に錠付ハンドルの取付工程(1)を示す。図15に、錠付ハンドルの取付工程(2)を示す。図16も、錠付ハンドルの取付工程(3)を示す。図17に、錠付ハンドルの取付工程(4)を示す。図18に、錠付ハンドルの取付工程(5)を示す。図19に、錠付ハンドルの取付工程(6)を示す。
図14に示すように、扉2に取り付けられている錠付ハンドル200を取付孔3から取り外す。
次に、図15に示すようにハンドル部10にスペーサ40を固定板50を介して固定ネジ81及び82により固定する。また、固定板5の位置決めピン孔56に対して位置決めピン85を取り付ける。
固定した状態で、図16に示すように取付孔3が形成された扉2の表面2Aに対して当接させる。取付孔3に当接させる際には、図17に示すように位置決めピン85が取付孔3の四隅に来るようにする。位置決めピン85が形成されていることにより、ハンドル部10等を容易に取付孔3に対して位置決めすることができる。また、図17に示すように取付孔3から回転部材5及び配線23が出るように当接させる。
さらに、固定金具60を扉2の裏面2Bから金具ネジ66及び67を介して取り付ける。それにより、ハンドル部10等をもともと扉2に形成されていた取付孔3に取り付けることができる。
次に、図15に示すようにハンドル部10にスペーサ40を固定板50を介して固定ネジ81及び82により固定する。また、固定板5の位置決めピン孔56に対して位置決めピン85を取り付ける。
固定した状態で、図16に示すように取付孔3が形成された扉2の表面2Aに対して当接させる。取付孔3に当接させる際には、図17に示すように位置決めピン85が取付孔3の四隅に来るようにする。位置決めピン85が形成されていることにより、ハンドル部10等を容易に取付孔3に対して位置決めすることができる。また、図17に示すように取付孔3から回転部材5及び配線23が出るように当接させる。
さらに、固定金具60を扉2の裏面2Bから金具ネジ66及び67を介して取り付ける。それにより、ハンドル部10等をもともと扉2に形成されていた取付孔3に取り付けることができる。
次に、図18に示すように、扉施錠部材4を回転部連結部材7及び固定ネジ6を介して固定する。回転部連結部材7、扉施錠部材4及び固定ネジ6は、もともと保管庫に使用されていた錠付ハンドル200で使用していたものである。そのため、新規の錠付ハンドル1を取り付けても、錠付ハンドル200と同様の施錠をすることができる。したがって、もともと保管庫に取り付けられているロック機構である上下方向のロック及び開閉方向のロックを行うことができるため強固にロックすることができる。
最後に図19に示すように配線23を制御ボックス29に配設することにより錠付ハンドル1の取付けが終了する。
最後に図19に示すように配線23を制御ボックス29に配設することにより錠付ハンドル1の取付けが終了する。
<錠付ハンドルの作用・効果>
次に、使用者が、錠付ハンドル1を解錠する手順を説明する。
保管庫が閉められた状態にあるときは、錠付ハンドル1は、図3及び図11に示す施錠状態にある。
使用者が、保管庫を開けるときは、図3に示すように錠付ハンドル1が取り付けられた保管庫のところに行き、接触式ICタグ72を備えるデジタルキー70を、錠孔12に挿入する。デジタルキー70は、鍵の把持部にICタグ71が内蔵され、コントローラ19に設けられているICデータ読取手段194が付設されている。
デジタルキー70が装着されたときに、ICデータを読取手段194が、ICタグ71に入っているIDデータを読取る。ICデータ読取手段194が読取ったIDデータが、IDデータ記憶メモリ193が記憶する解錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致したとき、ソレノイド15を起動する。
次に、使用者が、錠付ハンドル1を解錠する手順を説明する。
保管庫が閉められた状態にあるときは、錠付ハンドル1は、図3及び図11に示す施錠状態にある。
使用者が、保管庫を開けるときは、図3に示すように錠付ハンドル1が取り付けられた保管庫のところに行き、接触式ICタグ72を備えるデジタルキー70を、錠孔12に挿入する。デジタルキー70は、鍵の把持部にICタグ71が内蔵され、コントローラ19に設けられているICデータ読取手段194が付設されている。
デジタルキー70が装着されたときに、ICデータを読取手段194が、ICタグ71に入っているIDデータを読取る。ICデータ読取手段194が読取ったIDデータが、IDデータ記憶メモリ193が記憶する解錠が許可されたデジタルキーのIDデータと一致したとき、ソレノイド15を起動する。
また、デジタルキー70が錠孔12に挿入されると、キーロック17が図3の状態から図4に示す状態に押し出される。キーロック17が押し出されることにより、キーロック戻し18は、軸18Aを中心にてこの原理により動作する。キーロック戻し18が移動することにより、それまで押圧されていたハンドルロック押圧部材22の一端22Aが弾性部材27により押し出されハンドルロック押圧部材22の他端22Bが図4に示すように持ちあがる。それにより、図4に示すように、ハンドルロック押圧部材22が、ハンドルロック16がソレノイド15側に移動した時にハンドルロック16をロックする。ハンドルロック押圧部材22が形成されていることにより、ソレノイド15の通電状態を短くしてハンドルロック16を非ロック状態とすることができるため、節電することができる。また、ハンドルロック押圧部材22が形成されていることによりハンドルロック16を非ロック状態で安定させることができる。
ソレノイド15を起動することにより、図4に示すようにハンドルロック16がソレノイド15側に移動する。ハンドルロック16がソレノイド15側に移動することにより、ハンドルロック16とハンドル11のロック凹部11Aとの係合状態が解除される。そのため、図4に示すようにハンドル11を引き上げることが可能となる。
次いで、図4に示すハンドル11を引き上げた状態で、図10に示すようにハンドル11を回転させる。それにより、扉施錠部材4が図11に示す施錠状態から図12に示す非施錠状態に移動する。扉施錠部材4が、図11に示す状態から図12に示す状態に移動することで上ロック機構43、及び、下ロック機構44が移動し、扉2の上下方向のロックを解除する。また、図11に示す、開閉方向ロック機構45がロック部59から移動し、扉2の開閉方向のロックを解除する。扉2の上下方向及び開閉方向のロックを解除することにより、扉2を開くことができる。
次に、使用者が、錠付ハンドル1を施錠する手順を説明する。
図10に示すハンドル11の位置を回転させ元の位置に戻す。それにより、扉施錠部材4が図12に示す非施錠状態から図11に示す施錠状態に移動する。図12に示す状態から図11に示す状態に移動することで上ロック機構43、及び下ロック機構44が移動し、扉2の上下方向のロックをする。また、開閉方向ロック機構45がロック部59側に移動し、扉2の開閉方向のロックをする。扉2の上下方向及び開閉方向のロックをすることにより、扉2を施錠することができる。
図10に示すハンドル11の位置を回転させ元の位置に戻す。それにより、扉施錠部材4が図12に示す非施錠状態から図11に示す施錠状態に移動する。図12に示す状態から図11に示す状態に移動することで上ロック機構43、及び下ロック機構44が移動し、扉2の上下方向のロックをする。また、開閉方向ロック機構45がロック部59側に移動し、扉2の開閉方向のロックをする。扉2の上下方向及び開閉方向のロックをすることにより、扉2を施錠することができる。
次にハンドル11を、図4に示す引き上げた状態から図3に示す状態に戻す。ハンドル11が図3に示す状態に戻った状態で、デジタルキー70を錠孔12から引き抜く。それにより、キーロック17が図4の状態から軸18Aを中心にてこの原理により図3の位置に戻る。キーロック戻し18が移動することにより、ハンドルロック押圧部材22の他端が図3に示すようにハンドルロック16から外れ、ハンドルロック16はソレノイド15から遠い位置に移動しロック凹部11Aと係合状態となる。図3に示すように、ハンドルロック16がロック凹部11Aと係合状態あるときハンドル11はロック状態にあり、使用者は回転部材5を回転させることができなくなる。
以上詳細に説明したように、本考案に係る錠付ハンドル1は以下の作用効果を有する。
(1)扉2の裏面から固定するための固定金具60と、扉2を挟み固定金具60と固定される固定板50と、扉2を開閉するハンドル11を有するハンドル部10と、ハンドル部10と固定板50とのスペースを埋めるスペーサ40と、を有する。ハンドル部10は、ハンドル11を移動可能にさせるソレノイド15と、ICタグ71を備えるデジタルキー70が装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段194と、解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータを記憶するメモリ193と、読み取り手段194が読取ったIDデータが、メモリ193が記憶するIDデータと一致したとき、ハンドルロック16を非係合位置に移動させるコントローラ19と、を有する。また、扉2の取付孔3を用いて後付けするものであることにより、現在使用している保管庫にそのまま取り付けることができる。
現在使用している保管庫の取付孔3をそのまま用いて取り付けることができることにより、もともと保管庫に取り付けられているロック機構である上ロック機構43、下ロック機構44及び開閉方向ロック機構45を用いることができるため強固に施錠することができる。
(1)扉2の裏面から固定するための固定金具60と、扉2を挟み固定金具60と固定される固定板50と、扉2を開閉するハンドル11を有するハンドル部10と、ハンドル部10と固定板50とのスペースを埋めるスペーサ40と、を有する。ハンドル部10は、ハンドル11を移動可能にさせるソレノイド15と、ICタグ71を備えるデジタルキー70が装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段194と、解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータを記憶するメモリ193と、読み取り手段194が読取ったIDデータが、メモリ193が記憶するIDデータと一致したとき、ハンドルロック16を非係合位置に移動させるコントローラ19と、を有する。また、扉2の取付孔3を用いて後付けするものであることにより、現在使用している保管庫にそのまま取り付けることができる。
現在使用している保管庫の取付孔3をそのまま用いて取り付けることができることにより、もともと保管庫に取り付けられているロック機構である上ロック機構43、下ロック機構44及び開閉方向ロック機構45を用いることができるため強固に施錠することができる。
また、本考案の錠付ハンドル1の開閉にはデジタルキー70が使われている。デジタルキー70は、把持部に内蔵された端子が挿入部に設けられているICタグ71を備える。デジタルキー70が、装着されたときに、ICデータ読取り手段194が、IDデータを読取る。読取り手段194が読取ったIDデータが、メモリ193が記憶する解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータと一致したとき、コントローラ19が起動してハンドル11を可動可能な状態にする。
反対に、読取り手段194が読み取ったIDデータが、メモリ193が記憶する解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータと一致しないとき、コントローラ19は起動せずハンドル11を可動させることができない。
反対に、読取り手段194が読み取ったIDデータが、メモリ193が記憶する解錠が許可されたデジタルキー70のIDデータと一致しないとき、コントローラ19は起動せずハンドル11を可動させることができない。
複数の保管庫に取付けられた複数の錠付ハンドル1のコントローラ19に当該デジタルキー70のIDデータを記憶させておく。オフィス内の全ての保管庫に本考案の錠付ハンドル1を採用すれば、同じ1つの鍵を所持しているだけで、オフィス内の全ての保管庫の全ての収納ボックスに対して、その人が正当な権限を有していれば、中の書類にアクセスすることができる。複数の人が利用しても、デジタルキー70に内蔵されたICタグにより、個人の認証を行い、その認証したデータに基づいて、その保管庫へのアクセス権を確認して、保管庫の開閉可能状態を制御しているため、アクセス権のない人による開閉を防止しつつ、利用者は、1つの鍵で必要とする多数の収納ボックスを開閉することができる。
また、施錠することができるようになるため、誰しもが保管庫に収容されている情報にアクセスできるわけではなくなるため、個人情報を厳重に保護することができる。それによって、プライバシーの問題を解決することができる。
また、現在使用している保管庫に、新しく錠付ハンドルを付けるのであれば、新しく保管庫を購入するよりも安価で購入でき、さらに、保管庫を変える必要がないため労力も要らない。
また、現在使用している保管庫に、新しく錠付ハンドルを付けるのであれば、新しく保管庫を購入するよりも安価で購入でき、さらに、保管庫を変える必要がないため労力も要らない。
(2)扉施錠部材4は、扉に対して開閉方向にロックを掛ける開閉方向ロック機構45及び扉に対して上下方向にロックを掛ける上ロック機構43及び下ロック機構44とを有することにより、もともと保管庫に取り付けられているロック機構である上下方向の施錠及び開閉方向の施錠を行うことができるため強固に施錠することができる。
(3)固定板50に配線抜き51が形成されていること、ハンドル部10に形成された配線23は、配線抜き51及び取付孔3を挿通することにより、扉2の裏面2Bで配線することができる。そのため、配線を切断されたり、直接通電による解除を防止することができるためセキュリティ性を向上させることができる。
(4)固定板50に位置決めピン85を取り付けること、位置決めピン85を取付孔3に合わせて扉2に取付を行うことにより、容易に錠付ハンドル1を扉2に取り付けることができる。
(5)既存の錠付ハンドルと錠付ハンドル1を付け替えできることにより、保管庫はそのままにセキュリティ性を向上させることができる。
尚、本考案は、上記実施の形態に限定されることなく、考案の趣旨を逸脱することのない範囲で色々な応用が可能である。
本実施形態においては、扉2と錠付ハンドル1を固定する際に固定金具60を用いたが、固定金具60を用いずに直接固定ネジで扉2と錠付ハンドルを固定することもできる。固定金具60を用いるのは、もともと取り付けられていた錠付ハンドルが固定金具を使用している場合であり、固定金具を用いなくてもよいときは、もともと取り付けられていた錠付ハンドルが固定金具を用いずに固定ネジで直接固定している場合である。
本実施形態においては、扉2と錠付ハンドル1を固定する際に固定金具60を用いたが、固定金具60を用いずに直接固定ネジで扉2と錠付ハンドルを固定することもできる。固定金具60を用いるのは、もともと取り付けられていた錠付ハンドルが固定金具を使用している場合であり、固定金具を用いなくてもよいときは、もともと取り付けられていた錠付ハンドルが固定金具を用いずに固定ネジで直接固定している場合である。
1 錠付ハンドル
2 扉
4 扉施錠部材
10 ハンドル部
11 ハンドル
15 ソレノイド
40 スペーサ
50 固定板
60 固定金具
70 デジタルキー
2 扉
4 扉施錠部材
10 ハンドル部
11 ハンドル
15 ソレノイド
40 スペーサ
50 固定板
60 固定金具
70 デジタルキー
Claims (5)
- 保管庫の扉の表面に形成された取付孔に取り付けられ、扉施錠部材を移動させることで前記扉を施錠状態又は非施錠状態とする錠付ハンドルにおいて、
前記扉と接面する固定される固定板と、前記扉を開閉するハンドルを有するハンドル部と、前記ハンドル部と前記固定板とのスペースを埋めるスペーサと、を有すること、
前記ハンドル部は、
前記ハンドルを移動可能にさせる駆動手段と、
ICタグを備えるデジタルキーが装着されたときに、IDデータを読取る読取り手段と、
解錠が許可された前記デジタルキーのIDデータを記憶するメモリと、
前記読取り手段が読取った前記IDデータが、前記メモリが記憶するIDデータと一致したとき、可動係合部材を非係合位置に移動させるコントローラと、を有すること、
前記扉の前記取付孔に後付けするものであること、
を特徴とする錠付ハンドル。 - 請求項1に記載する錠付ハンドルにおいて、
前記扉施錠部材は、前記扉に対して開閉方向にロックを掛ける開閉方向ロック機能及び前記扉に対して上下方向にロックを掛ける上下方向ロック機能とを有すること、
を特徴とする錠付ハンドル。 - 請求項1又は請求項2に記載する錠付ハンドルにおいて、
前記固定板に配線抜きが形成されていること、
前記ハンドル部に形成された配線は、前記配線抜き及び前記取付孔を挿通すること、
を特徴とする錠付ハンドル。 - 請求項1乃至請求項3に記載するいずれか一つの錠付ハンドルにおいて、
前記固定板に位置決めピンを取り付けること、
前記位置決めピンを前記取付孔に合わせて前記扉に取付を行うこと、
を特徴とする錠付ハンドル。 - 請求項1乃至請求項4に記載するいずれか一つの錠付ハンドルにおいて、
既存の錠付ハンドルと付け替えできること、
を特徴とする錠付ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001488U JP3183776U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 錠付ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001488U JP3183776U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 錠付ハンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183776U true JP3183776U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013001488U Expired - Lifetime JP3183776U (ja) | 2013-03-19 | 2013-03-19 | 錠付ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183776U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103924844A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 常州市思索数码科技有限公司 | 电子智能锁 |
-
2013
- 2013-03-19 JP JP2013001488U patent/JP3183776U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103924844A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 常州市思索数码科技有限公司 | 电子智能锁 |
CN103924844B (zh) * | 2014-04-30 | 2016-02-10 | 常州市思索数码科技有限公司 | 电子智能锁 |
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