JP3201995U - パソコン用セキュリティボックス - Google Patents

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山下 岳英
岳英 山下
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日本フォームサービス株式会社
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Abstract

【課題】既存のデスクに設置することが可能でセキュリティソフトに関する知識がない者でも安全に使用することができるパソコン用セキュリティボックスを提供する。【解決手段】デスクQ上に設置されたパソコンの周囲を囲む枠体1を設ける。該枠体1の上端に天板体2を設ける。枠体1の開口した前面を開閉自在に覆う蓋体3を設ける。指紋認証端末の操作で蓋体3の施錠及び開錠する電気錠を設ける。蓋体3はシャッター扉のスラット状を成す。天板体2内部の電気錠によって蓋体3を固定するように構成する。蓋体3を枠体1と天板体2との内側に設けたシャッターレールに沿ってスライド移動するように構成する。【選択図】 図1

Description

本考案は、重要なデータを扱うパソコン用セキュリティボックスに係り、既存の事務デスクに設置することが可能で、セキュリティソフトに関する知識がない者でも安全に使用することができるパソコン用セキュリティボックスに関する。
パソコンを安全に収納・保管することができるパソコン収納キャビネットが特許文献1に記載されている。このパソコン収納キャビネットは、パソコンを載置するキャビネット本体と、このキャビネット本体の前面開口部を開閉可能に閉じる鍵付きの扉とを備えたものである。
一方、多数のパソコン収容型机の蓋体を、同時に施錠、開放しうる電動ロック装置が特許文献2に記載されている。この装置によると、机の蓋体の施解錠をグループ毎に制御させることで、利用者に使用させる机を選択して蓋体の施解錠を行い、未使用机の蓋体の施解錠は行わないようにして機器の盗難や不正使用および機器への悪戯等を未然に防止しようとするものである。
実用新案登録第3031851号公報 特許第4522834号公報
ところが、特許文献1のパソコン収納キャビネットでは、縦長のキャビネットにパソコンを収納する構成なので、既存の事務デスクでパソコンを使用することはできないという不都合がある。
一方、特許文献2に記載の電動ロック装置では、予め各種装置を設置したパソコン収容型机の蓋の開閉を制御することは可能でも、既存の事務デスクに載置したパソコンの盗難や付勢使用を防止することは困難である。
個人情報を扱うパソコンでは、個人情報のデータ管理が極めて重要な課題になっている。そのため、各企業では、高度なセキュリティシステムを導入する対策が一般に行われている。ところが、高度なセキュリティシステムを導入したとしてもセキュリティシステムやセキュリティソフトの知識が無い者では取り扱いが難しく、また、インターネットを介したハッキングについて完全に防衛できるとは限らない。
中小企業や個人事業等において、個人情報を扱うパソコンを敢えてインターネットに接続せず、独立した状態で使用するケースがある。この場合、セキュリティシステムやセキュリティソフトは不要になるが、独立した状態のパソコンを使用するには、使用が認められた者だけが扱える認証システムが必要になる。ところが、特許文献1や特許文献2のような構造にはこのような認証システムがなく、また、既存の事務デスクで使用することは困難であった。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、既存の事務デスクに設置することが可能で、セキュリティソフトに関する知識がない者でも簡単且つ安全に使用することができるパソコン用セキュリティボックスの提供を目的とするものである。
本考案の第1の手段は、デスクQ上に設置されたパソコンPの周囲を囲む枠体1と、該枠体1の上端に設けられた天板体2と、枠体1の開口した前面を開閉自在に覆う蓋体3とを備え、パソコンPの使用を規制するパソコン用セキュリティボックスであって、蓋体3は、指紋認証端末4の操作で施錠及び開錠する電気錠5を備えたことにある。
第2の手段において、前記蓋体3は、前記枠体1の開口した前面を開閉自在に覆うシャッター扉のスラット状を成し、前記天板体2の内部に装着された前記電気錠5によって施蓋状態の蓋体3を固定するように構成したものである。
第3の手段において、前記蓋体3は、前記枠体1と前記天板体2との内側に設けたシャッターレール6に沿ってスライド移動するように構成している。
第4の手段において、前記蓋体3は、前記枠体1の背板1Aに装着されたシリンダー錠7にて開閉自在に構成されたものである。
第5の手段において、前記蓋体3は、透明な材質で形成され、内部のパソコンPを確認できるように構成されたことにある。
本考案の請求項1の如く、デスクQ上に設置されたパソコンPの周囲を囲む枠体1と、該枠体1の上端に設けられた天板体2と、枠体1の開口した前面を開閉自在に覆う蓋体3とを備え、蓋体3は、指紋認証端末4の操作で施錠及び開錠する電気錠5を備えたことにより、高度なセキュリティシステム等に関する知識が無い者でも極めて容易に取り扱うことができる。
しかも、指紋認証端末4の操作でパソコンPの使用者を識別するので個人情報等を扱うパソコンPでも安全に使用することができる。また、パソコンをインターネットに接続せずに独立した状態で使用することが可能になり、インターネットを介したハッキングについて完全に防衛することができる。
請求項2のように、蓋体3は、枠体1の開口した前面を開閉自在に覆うシャッター扉のスラット状を成したことで、蓋体3の開閉操作が極めて容易になる。しかも、天板体2の内部に装着された電気錠5によって施蓋状態の蓋体3を固定するように構成しているので、蓋体3を確実に施錠することができる。
請求項3のごとく、蓋体3は、枠体1と天板体2との内側に設けたシャッターレール6に沿ってスライド移動するように構成しているので、蓋体3の開閉が容易で、不使用時の蓋体3をコンパクトに収納することができる。
請求項4のように、蓋体3は、枠体1の背板1Aに装着されたシリンダー錠7にて開閉自在に構成されることで、例えば、停電時やメンテナンス時に、シリンダー錠7を使用して開錠することができる。
請求項5によると、蓋体3は、透明な材質で形成され、内部のパソコンを確認できるように構成されていることから、施蓋状態でも内部のパソコンを確認して、より安全な使用が可能になる。
本考案の施錠状態を示す斜視図である。 本考案の開錠状態を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す正面図である。 図3に示す矢視A-A線を示す断面図である。
本考案は、デスクQ上に設置されたパソコンの使用を規制するパソコン用セキュリティボックスである。本考案の主要構成は、枠体1、天板体2、蓋体3、指紋認証端末4、電気錠5を備えたものである。
枠体1は、デスクQ上に設置されたパソコンPの周囲を囲む枠状部材である(図2参照)。図示の枠体1は、前面が開口した枠体状を成し、背板1Aを中心にした平面略コ字状を成している。この枠体1は、既存のデスクQ上に設置するものである。そのため、蓋体3を開けた状態でデスクQ上面と枠体1とを固定すると、蓋体3を開けなければ枠体1を取り外すことができなくなる。この際、枠体1の下面に強固な面ファスナーや磁石等を使用してデスクQ上に固定することも可能である。
枠体1の背板1Aの外側には、シリンダー錠7が装着されている(図4参照)。このシリンダー錠7は、後述する電気錠5を使用しない場合に手動で開錠できるように構成したものであり、停電時やメンテナンス時に使用する。
天板体2は、枠体1の上端に設けられた板状部材である。図示の天板体2の内側面には、後述する電気錠5を設けている(図4参照)。更に、枠体1と天板体2との内側には、シャッターレール6が設けられており、後述する蓋体3をスライド自在に移動し、収納する。
蓋体3は、枠体1の開口した前面を開閉自在に覆う部材で、シャッター扉のスラット状を成している(図1参照)。そして、枠体1と天板体2との内側に形成したシャッターレール6内にスライド自在に収納するように設けている(図4参照)。このとき、透明な材質で蓋体3を形成すると、施蓋時でも内部のパソコンを確認することができる。
指紋認証端末4は、蓋体3の開閉を施錠する電気錠5の開閉指令を確認する端末である(図1参照)。すなわち、使用が許可されている者の指紋が認識された場合のみ電気錠5が開錠するように構成されている。この指紋認証端末4の取付け位置は、デスクQのサイズや使用者の好みに応じて取付場所の移動を可能にしている。
尚、図示例の各構成は、本考案の一実施例に過ぎず、枠体1や天板体2、蓋体3等の形状や構成は、本考案の要旨を変更しない範囲で変更することができる。また、指紋認証端末4や電気錠5等の各構成は、従来周知の構成から自由に選択することができる。
P パソコン
Q デスク
1 枠体
1A 背板
2 天板体
3 蓋体
4 指紋認証端末
5 電気錠
6 シャッターレール
7 シリンダー錠

Claims (5)

  1. デスク上に設置されたパソコンの周囲を囲む枠体と、該枠体の上端に設けられた天板体と、枠体の開口した前面を開閉自在に覆う蓋体とを備え、パソコンの使用を規制するパソコン用セキュリティボックスであって、蓋体は、指紋認証端末の操作で施錠及び開錠する電気錠を備えたことを特徴とするパソコン用セキュリティボックス。
  2. 前記蓋体は、前記枠体の開口した前面を開閉自在に覆うシャッター扉のスラット状を成し、前記天板体の内部に装着された前記電気錠によって施蓋状態の蓋体を固定するように構成した請求項1記載のパソコン用セキュリティボックス。
  3. 前記蓋体は、前記枠体と前記天板体との内側に設けたシャッターレールに沿ってスライド移動するように構成した請求項1又は2記載のパソコン用セキュリティボックス。
  4. 前記蓋体は、前記枠体の背板に装着されたシリンダー錠にて開閉自在に構成された請求項1乃至3いずれか記載のパソコン用セキュリティボックス。
  5. 前記蓋体は、透明な材質で形成され、内部のパソコンを確認できるように構成された請求項1乃至4いずれか記載のパソコン用セキュリティボックス。
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