JP3229056U - マルチキーロックコア - Google Patents

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Abstract

【課題】複数組のキーでロックを開閉できる便利なマルチキーロックコアを提供する。【解決手段】マルチキーロックコアは、ハウジング100、駆動シリンダ200、複数の環状ロックプレート300’、及びロックバー400を含む。駆動シリンダは、ハウジング内に設けられ、側壁に貫通部214を有し、貫通部が係合凹部111に対応するまで回転する。環状ロックプレートは、駆動シリンダ内に設けられ、第1の凹部321を有する外縁を含み、第2の凹部322をさらに有する。ロックバーは、貫通部に設けられ、係合凹部に部分的に進入して駆動シリンダの回転を制限する。第1のキー810は、環状ロックプレートを第1の凹部が貫通部に対応するまで回転させ、ロックバーを、第1の凹部に部分的に進入させて係合凹部から離脱させる。第2のキー820は、環状ロックプレートを第2及び第1の凹部が貫通部に対応するまで回転させ、ロックバーを、第2及び第1の凹部に部分的に進入させて係合凹部から離脱させる。【選択図】図2A

Description

本考案はマルチキーロックコアに関する。さらには、本考案は複数のキーによりロックを開閉できるロックコアに関する。
長期にわたり、ロックは保全を必要とする多種の装置と物品に広く用いられている。例えば食器棚、スーツケース、トラベルバッグ及び電子装置等の物品について、南京錠により他人が開けて物品を持ち去ることを回避する。旅客は、通常、スーツケースにロックを掛けることにより航空、海上又は陸上の旅の途中で盗難に遭遇することを回避する。
安全を確保するために、輸送過程における保安検査は益々厳しくなっている。旅行中に用いられるスーツケースは輸送時、特に航空輸送時に、よく多くの保安検査を行う必要がある。荷物を検査するために、保安検査スタッフは荷物におけるロックを開けなければならない。しかしながら、それぞれのロックのロックコアは異なるキーで開けなければならないので、荷物検査時にロックを開けるのに時間を要する。
本考案の目的は、従来技術における上記問題を解決するために、マルチキーロックコアを提供することにある。
本考案に係るマルチキーロックコアは、第1のキー及び第2のキーと組み合わせて用いられることができる。マルチキーロックコアは、ハウジング、駆動シリンダ、複数の環状ロックプレート、及びロックバーを含む。ハウジングは、係合凹部が設けられており、第1の端口及び第2の端口を有する円筒状収容空間を囲むハウジング内壁を有する。駆動シリンダは、円筒状収容空間に設けられ、相対する両端に第1の端口及び第2の端口に対応する駆動シリンダの開口及び駆動シリンダの端部がそれぞれ設けられ、側壁に貫通部が設けられており、貫通部が係合凹部に対応するまで軸線に対して回転できる。複数の環状ロックプレートは、互いに平行に駆動シリンダ内に設けられ、軸線に沿って回転可能であり、各環状ロックプレートは駆動凸部が設けられている内縁及び第1の凹部が設けられている外縁を含み、少なくとも一つの環状ロックプレートの外縁に第2の凹部がさらに設けられている。ロックバーは、貫通部に設けられ、係合凹部に部分的に進入することによりハウジングに対する駆動シリンダの回転を制限することができる。第1のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して環状ロックプレートの間に挿入されると、第1のキーは、駆動凸部により環状ロックプレートを第1の凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、ロックバーは、第1の凹部に部分的に進入するとともに係合凹部から離脱するように移動し、駆動シリンダをハウジングに対して回転できるようにすることができる。第2のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して環状ロックプレートの間に挿入されると、第2のキーは、駆動凸部により環状ロックプレートを、第2の凹部及び第2の凹部の設けられていない環状ロックプレートの第1の凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、ロックバーは、第2の凹部及び第2の凹部の設けられていない環状ロックプレートの第1の凹部に部分的に進入するとともに係合凹部から離脱するように移動し、駆動シリンダをハウジングに対して回転できるようにすることができる。
本考案の実施例において、第1のキー及び第2のキーの外周表面には、第1のキー及び第2のキーの軸方向に沿って延びる第1の案内溝及び第2の案内溝がそれぞれ設けられており、第1の案内溝及び第2の案内溝は、それぞれ第1のキー及び第2のキーの周向に沿って延びる折曲部を有する。第1のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して環状ロックプレートの間に挿入されると、駆動凸部は第1の案内溝に進入し、第1の案内溝の側壁は駆動凸部に当接され、環状ロックプレートを第1の凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧する。第2のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して環状ロックプレートの間に挿入されると、駆動凸部は第2の案内溝に進入し、第2の案内溝の側壁は駆動凸部に当接され、環状ロックプレートを、第2の凹部及び第2の凹部の設けられていない環状ロックプレートの第1の凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧する。
本考案の実施例において、各環状ロックプレートの外縁に復帰斜面がさらに設けられている。駆動シリンダは復帰装置をさらに含み、環状ロックプレートが駆動シリンダ内に設けられる時、復帰装置は復帰斜面に当接され、環状ロックプレートは所定の位置まで回転する。
本考案の実施例において、各環状ロックプレートの外縁に位置規制部がさらに設けられている。駆動シリンダは位置規制開口部をさらに含み、環状ロックプレートが駆動シリンダ内に設けられる時、位置規制部は位置規制開口部内に位置し、位置規制開口部は、駆動シリンダに対する環状ロックプレートの回転範囲を制限する。
本考案の実施例において、マルチキーロックコアは、環状ロックプレートの間に設けられる複数のガスケットをさらに含む。
本考案の実施例において、マルチキーロックコアは、ハウジング、駆動シリンダ、第1の環状ロックプレート、第2の環状ロックプレート、及びロックバーを含む。ハウジングには、係合凹部が設けられており、第1の端口及び第2の端口を有する円筒状収容空間を囲むハウジング内壁を有する。駆動シリンダは、円筒状収容空間に設けられ、相対する両端に第1の端口及び第2の端口に対応する駆動シリンダの開口及び駆動シリンダの端部がそれぞれ設けられ、側壁に貫通部が設けられており、貫通部が係合凹部に対応するまで軸線に対して回転できる。第1の環状ロックプレートは、駆動シリンダ内に設けられ、軸線に沿って回転可能であり、内縁に駆動凸部が設けられ、外縁に第1のA凹部が設けられている。第2の環状ロックプレートは、駆動シリンダ内に第1の環状ロックプレートに平行に設けられ、軸線に沿って回転可能であり、内縁に駆動凸部が設けられ、外縁に第1のB凹部及び第2の凹部が設けられている。ロックバーは、貫通部に設けられ、係合凹部に部分的に進入することによりハウジングに対する駆動シリンダの回転を制限することができる。第1のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、第1のキーは、駆動凸部により第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートを、第1のA凹部及び第1のB凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、ロックバーは、第1のA凹部及び第1のB凹部に部分的に進入するとともに係合凹部から離脱するように移動し、駆動シリンダをハウジングに対して回転できるようにすることができる。第2のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、第2のキーは、駆動凸部により第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートを、第1のA凹部及び第2の凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、ロックバーは、第1のA凹部及び第2の凹部に部分的に進入するとともに係合凹部から離脱するように移動し、駆動シリンダをハウジングに対して回転できるようにすることができる。
本考案の実施例において、第1のキー及び第2のキーの外周表面には、第1のキー及び第2のキーの軸方向に沿って延びる第1の案内溝及び第2の案内溝がそれぞれ設けられており、第1の案内溝及び第2の案内溝は、それぞれ第1のキー及び第2のキーの周向に沿って延びる折曲部を有する。第1のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、駆動凸部は第1の案内溝に進入し、第1の案内溝の側壁は駆動凸部に当接され、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートを、第1のA凹部及び第1のB凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧する。第2のキーが第1の端口及び駆動シリンダの開口を介して第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、駆動凸部は第2の案内溝に進入し、第2の案内溝の側壁は駆動凸部に当接され、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートを、第1のA凹部及び第2の凹部が貫通部に対応するまで回転させるように押圧する。
本考案の実施例において、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの外縁にそれぞれ復帰斜面がさらに設けられている。駆動シリンダは復帰装置をさらに含み、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートが駆動シリンダ内に設けられる時、復帰装置は復帰斜面に当接され、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートを所定の位置まで回転させるように駆動する。
本考案の実施例において、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの外縁に位置規制部がさらに設けられている。駆動シリンダは位置規制開口部をさらに含み、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートが駆動シリンダ内に設けられる時、位置規制部は位置規制開口部内に位置し、位置規制開口部は、駆動シリンダに対する第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの回転範囲を制限する。
本考案の実施例において、マルチキーロックコアは、第1の環状ロックプレート及び第2の環状ロックプレートの間に設けられるガスケットをさらに含む。
図1は本考案に係るマルチキーロックコアの実施例の模式図である。 図2Aは本考案に係るマルチキーロックコアの実施例の分解模式図である。 図2Bは本考案に係るマルチキーロックコアの実施例の分解模式図である。 図3は本考案に係るマルチキーロックコアの実施例の断面模式図である。 図4Aは本考案に係るマルチキーロックコアにおける環状ロックプレートとロックバーとの相対的位置の模式図である。 図4Bは本考案に係るマルチキーロックコアにおいて貫通部が第1の凹部に対応する実施例の模式図である。 図4Cは本考案に係るマルチキーロックコアにおいて貫通部が第1の凹部に対応する実施例の模式図である。 図4Dは本考案に係るマルチキーロックコアにおいて貫通部が第1の凹部に対応する実施例の模式図である。 図5は本考案に係るマルチキーロックコアにおいて貫通部が第2の凹部に対応する実施例の模式図である。 図6は本考案に係るマルチキーロックコアにおいて係合凹部がロックバーに対応していない実施例の模式図である。 図7A乃至7Cは本考案に係るマルチキーロックコアの別の実施例の模式図である。
図1及び2Aに示される実施例のように、本考案のマルチキーロックコア900は、第1のキー810及び第2のキー820と組み合わせて用いることができる。さらには、第1のキー810は、例えばマルチキーロックコア900が装着されているスーツケースのロックの利用者の持つ個人の鍵であってもよく、第2のキー820は、例えば税関等の法執行機関の持つ検査鍵であってもよい。
図2A及び2Bに示される実施例のように、マルチキーロックコア900は、ハウジング100、駆動シリンダ200、複数の環状ロックプレート300、及びロックバー400を含む。ハウジング100は、係合凹部111が設けられており、第1の端口101及び第2の端口102を有する円筒状収容空間104を囲むハウジング内壁110を有する。より具体的には、この実施例において、ハウジング100は、上下に第1の端口101及び第2の端口102をそれぞれ有する円筒状物品であり、内部に円筒状収容空間104を有する。しかしながら、別の実施例において、ハウジング100は円筒状に限定されていない。例えば、角形状のハウジングの内部に板部材で円筒を囲んでもよく、円筒の内部は円筒状収容空間104であり、円筒の上下に第1の端口101及び第2の端口102をそれぞれ有する。
図1乃至2Bに示される実施例のように、駆動シリンダ200は円筒状収容空間104に設けられる。換言すれば、駆動シリンダ200はハウジング100内に嵌設され、ハウジング内壁110に取り囲まれている。図2A及び2Bに示される実施例のように、駆動シリンダ200は、相対する両端に第1の端口101及び第2の端口102に対応する駆動シリンダの開口201及び駆動シリンダの端部202がそれぞれ設けられている。より具体的には、ここでいう対応とは、駆動シリンダ200が円筒状収容空間104に設けられると、第1の端口101が駆動シリンダの開口201に近接し互いに連通し、第2の端口102が駆動シリンダの端部202に近接してそれから突出していることを意味する。駆動シリンダ200の側壁210に貫通部214が設けられており、駆動シリンダ200は、軸線901に対して貫通部214が係合凹部111に対応するまで回転することができる。一実施例において、駆動シリンダの端部202はさらに例えばトング、フック等のロック部材に接続され、駆動シリンダ200が回動すると、ロック部材を回転するように連動させ、物品に対するロックを解除することができる。ロックコアとロック部材との接続及び作動は周知のことであるので、別途、図示及び説明は行わない。
図2A及び2Bに示される実施例のように、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’は、互いに平行に駆動シリンダ200内に設けられ、軸線901に沿って回転可能であり、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’は、駆動凸部310が設けられている内縁301及び第1の凹部321が設けられている外縁302を含む。環状ロックプレート300’、300’’、300’’’のうち少なくとも一つの外縁302に第2の凹部322がさらに設けられている。さらには、この実施例において、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’のいずれの外縁302においても第2の凹部322が設けられているが、別の実施例において、環状ロックプレートは3つに限定されず、2つより多ければよく、その内の1つの外縁に第2の凹部が設けられていればよい。ここで、マルチキーロックコア900は、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の間に設けられる複数のガスケット500をさらに含み、回転時における環状ロックプレート300’、300’’、300’’’同士の直接接触による摩擦等の阻害の発生を減少させることができる。
図3に示される実施例のように、ロックバー400は、貫通部214に設けられ、係合凹部111に部分的に進入することによりハウジング100に対する駆動シリンダ200の回転を制限することができる。別の角度から見ると、駆動シリンダ200のハウジング100に対するもう一方にロックバー400が少なくとも係合凹部111に部分的に進入して移入しそこから離脱する空間がない場合に、ロックバー400はそれぞれ貫通部214及び係合凹部111内に位置する部分があるので、ハウジング100に対する駆動シリンダ200の回転は制限される。一実施例において、ロックバー400は円柱体であり、係合凹部111は円柱体の表面に対応する弧形内壁を有する。
図2Aに示される実施例のように、第1のキー810が第1の端口101及び駆動シリンダの開口201を介して環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の間に挿入されると、第1のキー810は、駆動凸部310により環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を図4Aに示すように第1の凹部321がロックバー400に対応する位置まで回転させることができる。この時、図4Bに示すように、第1の凹部321は貫通部214に対応する。より具体的には、第1のキー810の外周表面811には、第1のキー810の軸方向に沿って延びる第1の案内溝812が設けられており、第1の案内溝812は、第1のキー810の周向801に沿って延びる折曲部813を有する。第1のキー810が第1の端口101及び駆動シリンダの開口201を介して環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の間に挿入されると、駆動凸部310は第1の案内溝812に進入し、第1の案内溝812の側壁は駆動凸部310に当接され、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を第1の凹部321が貫通部214に対応するまで回転させるように押圧する。これによって、図4Cに示すように、ロックバー400は、第1の凹部321に部分的に進入するとともに係合凹部111から離脱するように移動し、駆動シリンダ200を図4Dに示すようにハウジング100に対して回転できるようにして、前記ロック部材のロックを解除するように連動させることができる。
他方で、図2Aに示される実施例のように、第2のキー820が第1の端口101及び駆動シリンダの開口201を介して環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の間に挿入されると、第2のキー820は、駆動凸部310により環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を図5に示すように第2の凹部322が貫通部214に対応するまで回転させるように押圧することができ、ロックバー400は、第2の凹部322に部分的に進入するとともに係合凹部111から離脱するように移動し、駆動シリンダ200をハウジング100に対して回転できるようにすることができる。より具体的には、第2のキー820の外周表面821には、第2のキー820の軸方向に沿って延びる第2の案内溝822が設けられており、第2の案内溝822は、第2のキー820の周向802に沿って延びる折曲部823を有する。第2のキー820が第1の端口101及び駆動シリンダの開口201を介して環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の間に挿入されると、駆動凸部310は第2の案内溝822に進入し、第2の案内溝822の側壁は駆動凸部310に当接され、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を第2の凹部322が貫通部214に対応するまで回転させるように押圧する。
上記実施例において、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’のいずれにおいても第2の凹部322が設けられているが、別の実施例においては、その内1つの外縁に第2の凹部322が設けられていればよい。この場合に、第2のキー820が環状ロックプレートの間に挿入されると、第2のキー820は、駆動凸部310により環状ロックプレートを、第2の凹部322及び第2の凹部322の設けられていない環状ロックプレートの第1の凹部321が貫通部214に対応するまで回転させるように押圧することができ、ロックバー400は、第2の凹部322及び第2の凹部322の設けられていない環状ロックプレートの第1の凹部321に部分的に進入するように移動することができる。
さらに言うと、適正な案内溝を有するキーこそが、適正なキーであり、駆動凸部により環状ロックプレートを、第1の凹部又は第2の凹部が貫通部にあるロックバーに対応するまで回転させるように押圧し、ロックバーを係合凹部から離脱させるように移動可能にし、駆動シリンダをハウジングに対して回転できる、即ち開錠状態にすることができる。図6に示される実施例のように、挿入されるキーが適正ではないと、少なくとも一つの環状ロックプレートの凹部はロックバーに対応せず、その場合に、ロックバーは、係合凹部から離脱するように移動することができず、ハウジングに対する駆動シリンダの回転は制限され、これが施錠状態である。また、本考案のロックコアは、複数組の凹部(例えば第1の凹部、第2の凹部)の設置により、複数組のキーで駆動シリンダを操作して回転させロックを開閉するという機能を達成し、本考案に係るロックコアが設けられているロック具により、税関等の法執行機関による検査を、より便利で、効率のより高いものにすることができる。
図7A乃至7Cに示される実施例のように、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の外縁302に復帰斜面324がさらに設けられている。ここで、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’が軸線を中心として互いに平行に設けられるので、図7A乃至7Cには環状ロックプレート300’のみが図示されており、また、図面を簡潔にするために、ロックバー及びハウジング等の素子は図示されていない。駆動シリンダ200は復帰装置124をさらに含み、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’が駆動シリンダ200内に設けられる時、復帰装置124は復帰斜面324に当接される。この時、復帰装置124は、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を図7Cに示される所定の位置まで回転させる。より具体的には、復帰斜面324は凹角325を含み、復帰装置124はその端部125で復帰斜面324に当接される弾性アームを含む。環状ロックプレート300’、300’’、300’’’が図7A、7Bに示される位置まで回転すると、復帰装置124の端部125は復帰斜面324の凹角325以外の位置に当接され、復帰斜面324に付勢し、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を復帰装置124の端部が凹角325に当接される位置、即ち図7Cに示される所定の位置まで回転させる。所定の位置を環状ロックプレート300’、300’’、300’’’のゼロの位置として定義すると、上記復帰斜面324及び復帰装置124の設置より、キーを挿入して環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を付勢していない状態で、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’を自動ゼロ合わせさせるという効果を達成し、使用の利便性を向上させることができる。
図7A乃至7Cに示される実施例のように、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の外縁302に位置規制部326がさらに設けられている。駆動シリンダ200は位置規制開口部260をさらに含み、環状ロックプレート300’、300’’、300’’’が駆動シリンダ200内に設けられる時、位置規制部326は位置規制開口部260内に位置し、位置規制開口部260は、駆動シリンダ200に対する環状ロックプレート300’、300’’、300’’’の回転範囲を制限する。これによって、駆動凸部310の回転範囲を制限し、キーが挿入される時、駆動凸部310は案内溝により簡単に進入し、使用の利便性を向上させることができる。
上述した説明及び図面は本考案の好ましい実施例を既に開示したが、様々な追加、多くの変更及び置換は、添付の実用新案登録請求の範囲に規定された本考案の原理の精神及び範囲から逸脱せずに、本考案の好ましい実施例に用いられる可能性がある点を理解しなければならない。当業者であれば、本考案を多くの形式、構造、配置、割合、材料、素子及びアセンブリの変更に用いることができると理解できる。したがって、本明細書に開示された実施例は、本考案を制限するためのものではなく、本考案を説明するためのものとみなすべきである。本考案の範囲は、後の添付の実用新案登録請求の範囲によって定められるとともに、その合法的な均等物を含むものあり、上記の説明に限定されるものではない。
100:ハウジング
101:第1の端口
102:第2の端口
104:円筒状収容空間
110:ハウジング内壁
111:係合凹部
200:駆動シリンダ
201:駆動シリンダの開口
202:駆動シリンダの端部
214:貫通部
260:位置規制開口部
300’:環状ロックプレート
300’’:環状ロックプレート
300’’’:環状ロックプレート
301:内縁
302:外縁
310:駆動凸部
321:第1の凹部
322:第2の凹部
324:復帰斜面
325:凹角
326:位置規制部
400:ロックバー
500:ガスケット
801:周向
802:周向
810:第1のキー
811:外周表面
812:第1の案内溝
813:折曲部
820:第2のキー
821:外周表面
822:第2の案内溝
823:折曲部
900:マルチキーロックコア
901:軸線

Claims (10)

  1. 第1のキー及び第2のキーと組み合わせて用いられることができるマルチキーロックコアであって、
    係合凹部が設けられており、第1の端口及び第2の端口を有する円筒状収容空間を囲むハウジング内壁を有するハウジングと、
    前記円筒状収容空間に設けられ、相対する両端に前記第1の端口及び前記第2の端口に対応する駆動シリンダの開口及び駆動シリンダの端部がそれぞれ設けられ、側壁に貫通部が設けられており、前記貫通部が前記係合凹部に対応するまで軸線に対して回転できる駆動シリンダと、
    前記駆動シリンダ内に互いに平行に設けられ、前記軸線に沿って回転可能であり、それぞれ駆動凸部が設けられている内縁及び第1の凹部が設けられている外縁を含む複数の環状ロックプレートであって、少なくとも一つの前記環状ロックプレートの前記外縁に第2の凹部がさらに設けられている複数の環状ロックプレートと、
    前記貫通部に設けられ、前記係合凹部に部分的に進入することにより前記ハウジングに対する前記駆動シリンダの回転を制限することができるロックバーと、
    を含み、
    前記第1のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記複数の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記第1のキーは、前記駆動凸部により前記複数の環状ロックプレートを前記第1の凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、前記ロックバーは、前記第1の凹部に部分的に進入するとともに前記係合凹部から離脱するように移動し、前記駆動シリンダを前記ハウジングに対して回転できるようにすることができ、
    前記第2のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記複数の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記第2のキーは、前記駆動凸部により前記複数の環状ロックプレートを、前記第2の凹部及び前記第2の凹部の設けられていない前記複数の環状ロックプレートの前記第1の凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、前記ロックバーは、前記第2の凹部及び前記第2の凹部の設けられていない前記環状ロックプレートの前記第1の凹部に部分的に進入するとともに前記係合凹部から離脱するように移動し、前記駆動シリンダを前記ハウジングに対して回転できるようにすることができる、マルチキーロックコア。
  2. 前記第1のキー及び前記第2のキーの外周表面には、前記第1のキー及び前記第2のキーの軸方向に沿って延びる第1の案内溝及び第2の案内溝がそれぞれ設けられており、前記第1の案内溝及び前記第2の案内溝は、それぞれ前記第1のキー及び前記第2のキーの周向に沿って延びる折曲部を有し、
    前記第1のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記複数の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記駆動凸部は前記第1の案内溝に進入し、前記第1の案内溝の側壁は前記駆動凸部に当接され、前記複数の環状ロックプレートを前記第1の凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧し、
    前記第2のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記複数の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記駆動凸部は前記第2の案内溝に進入し、前記第2の案内溝の側壁は前記駆動凸部に当接され、前記複数の環状ロックプレートを、前記第2の凹部及び前記第2の凹部の設けられていない前記環状ロックプレートの前記第1の凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧する、請求項1に記載のマルチキーロックコア。
  3. 各環状ロックプレートの前記外縁に復帰斜面がさらに設けられており、
    前記駆動シリンダは復帰装置をさらに含み、前記複数の環状ロックプレートが前記駆動シリンダ内に設けられる時、前記復帰装置は前記復帰斜面に当接され、前記複数の環状ロックプレートを所定の位置まで回転させるように駆動する、
    請求項1に記載のマルチキーロックコア。
  4. 各環状ロックプレートの前記外縁に位置規制部がさらに設けられており、
    前記駆動シリンダは位置規制開口部をさらに含み、前記複数の環状ロックプレートが前記駆動シリンダ内に設けられる時、前記位置規制部は前記位置規制開口部内に位置し、前記位置規制開口部は、前記駆動シリンダに対する前記複数の環状ロックプレートの回転範囲を制限する、
    請求項1に記載のマルチキーロックコア。
  5. 前記複数の環状ロックプレートの間に設けられる複数のガスケットをさらに含む、請求項1に記載のマルチキーロックコア。
  6. 第1のキー及び第2のキーと組み合わせて用いられることができるマルチキーロックコアであって、
    係合凹部が設けられており、第1の端口及び第2の端口を有する円筒状収容空間を囲むハウジング内壁を有するハウジングと、
    前記円筒状収容空間に設けられ、相対する両端に前記第1の端口及び前記第2の端口に対応する駆動シリンダの開口及び駆動シリンダの端部がそれぞれ設けられ、側壁に貫通部が設けられており、前記貫通部が前記係合凹部に対応するまで軸線に対して回転できる駆動シリンダと、
    前記駆動シリンダ内に設けられ、前記軸線に沿って回転可能であり、内縁に駆動凸部が設けられ、外縁に第1のA凹部が設けられている第1の環状ロックプレートと、
    前記駆動シリンダ内に前記第1の環状ロックプレートに平行に設けられ、前記軸線に沿って回転可能であり、内縁に前記駆動凸部が設けられ、外縁に第1のB凹部及び第2の凹部が設けられている第2の環状ロックプレートと、
    前記貫通部に設けられ、前記係合凹部に部分的に進入することにより前記ハウジングに対する前記駆動シリンダの回転を制限することができるロックバーと、
    を含み、
    前記第1のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記第1のキーは、前記駆動凸部により前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートを、前記第1のA凹部及び前記第1のB凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、前記ロックバーは、前記第1のA凹部及び前記第1のB凹部に部分的に進入するとともに前記係合凹部から離脱するように移動し、前記駆動シリンダを前記ハウジングに対して回転できるようにすることができ、
    前記第2のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記第2のキーは、前記駆動凸部により前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートを、前記第1のA凹部及び前記第2の凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧することができ、前記ロックバーは、前記第1のA凹部及び前記第2の凹部に部分的に進入するとともに前記係合凹部から離脱するように移動し、前記駆動シリンダを前記ハウジングに対して回転可能できるようにすることができる、マルチキーロックコア。
  7. 前記第1のキー及び前記第2のキーの外周表面には、前記第1のキー及び前記第2のキーの軸方向に沿って延びる第1の案内溝及び第2の案内溝がそれぞれ設けられており、前記第1の案内溝及び前記第2の案内溝は、それぞれ前記第1のキー及び前記第2のキーの周向に沿って延びる折曲部を有し、
    前記第1のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記駆動凸部は前記第1の案内溝に進入し、前記第1の案内溝の側壁は前記駆動凸部に当接され、前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートを、前記第1のA凹部及び前記第1のB凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧し、
    前記第2のキーが前記第1の端口及び前記駆動シリンダの開口を介して前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの間に挿入されると、前記駆動凸部は前記第2の案内溝に進入し、前記第2の案内溝の側壁は前記駆動凸部に当接され、前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートを、前記第1のA凹部及び前記第2の凹部が前記貫通部に対応するまで回転させるように押圧する、請求項6に記載のマルチキーロックコア。
  8. 前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの外縁にそれぞれ復帰斜面がさらに設けられており、
    前記駆動シリンダは復帰装置をさらに含み、前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートが前記駆動シリンダ内に設けられる時、前記復帰装置は前記復帰斜面に当接され、前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートを所定の位置まで回転させるように駆動する、
    請求項6に記載のマルチキーロックコア。
  9. 前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの外縁に位置規制部がさらに設けられており、
    前記駆動シリンダは位置規制開口部をさらに含み、前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートが前記駆動シリンダ内に設けられる時、前記位置規制部は前記位置規制開口部内に位置し、前記位置規制開口部は、前記駆動シリンダに対する前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの回転範囲を制限する、
    請求項6に記載のマルチキーロックコア。
  10. 前記第1の環状ロックプレート及び前記第2の環状ロックプレートの間に設けられるガスケットをさらに含む、請求項6に記載のマルチキーロックコア。
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