JP2009164363A - 露光データ作成方法及び露光方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、露光データ作成方法及び露光方法に関し、未知のばらつきを含む様々なプロセスばらつきに対してパターン間の線幅のばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光用の露光データ作成方法において、パターンを目標線幅で分類し、各目標線幅のパターン群に対して、基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定し、各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が基準特性に揃うように形状及び露光量を補正して露光データを作成するように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、露光データ作成方法及び露光方法に係り、特にリソグラフィ工程において電子線やイオンビームを用いた荷電粒子ビーム露光技術を用いる場合の露光データを作成する露光データ作成方法及びそのような露光データを用いる露光方法に関する。
電子線を基板上に塗布したレジストに照射してパターンを描画する電子線露光では、レジストに入射した電子の一部がレジスト内で散乱することにより生じる前方散乱と共に、レジストを透過した電子の一部が基板で反射されて再びレジストに入射することにより生じる後方散乱が発生する。このため、電子線をレジスト上の1点に入射させてもレジストの吸収エネルギー分布は広がり、パターンの疎密により近接効果でレジストパターンの出来上がり寸法が異なる原因となっている。1つの材料で構成される基板上に塗布したレジスト上の1点(x,y)に電子線を入射させた時の露光強度分布(EID:Exposure Intensity Distribution)は、一般に前方散乱成分と後方散乱成分を夫々ガウス分布で表現した次式(1)で表される関数で近似される。

Figure 2009164363
ここで、βは前方散乱長、βは後方散乱長、ηは後方散乱強度比率を示す。前方散乱長β、後方散乱長β及び後方散乱強度比率ηの値は、電子線のエネルギー、レジストの膜厚、基板の材料等に依存し、実験やシミュレーションにより定められる。例えば、レジストの膜厚を0.3μm、電子線の加速電圧を50kVとしたとき、β=28nm、β=11.43μm、η=0.67である。一般に、前方散乱長βは、純粋な前方散乱だけでなく、収差等に起因する電子線のぼけ(所謂ビームぼけ)、酸の拡散等の要素を含んだ値である。
従来の近接効果補正方法では、図1に示すように、露光マージンを向上させるために線幅を細らせる寸法補正と、吸収エネルギーの閾値Ethで目標の線幅が得られるように各パターンの露光量を補正する露光量補正を行っている。図1は従来の近接効果補正方法を説明する図である。図1中、(a)は孤立パターン及び密パターンを含む露光パターン、(b)は単位露光量での吸収エネルギー分布、(c)は露光量補正後の吸収エネルギー分布、(d)は補正露光量前後での吸収エネルギー分布を示す。図1(b)において、Wは目標とする線幅を示す。又、図1(b),(c),(d)において、横軸はパターンの位置を任意単位で示す。更に、図1(d)において、一点鎖線及び二点鎖線は夫々補正露光量前後での吸収エネルギー分布を示す。このような近接効果補正方法は、例えば特許文献2又は特許文献2にて提案されている。
又、半導体装置を製造する際に用いられるリソグラフィ工程では、レジストの下にはメタル配線やビアホール等の構造が既に形成されており、基板は複数の材料で構成されている。上記式(1)の後方散乱成分のパラメータは基板を構成する材料によって異なるため、このような単純な式ではレジストの吸収エネルギー分布を近似することはできない。
そこで、複雑な多層配線構造を考慮して吸収エネルギー分布の後方散乱成分を求める方法が、例えば特許文献3にて提案されている。この提案方法で計算した後方散乱成分と式(1)の第1項から計算した前方散乱成分とを用いることで、従来の近接効果補正方法でも多層配線構造に起因する近接効果、即ち、層間近接効果を補正することができる。
特開2001−52999号公報 特開平11−26360号公報 特開2005−101501号公報
近年、半導体装置の集積度の向上に伴い、要求されるパターンサイズは微細化され、リソグラフィ工程におけるプロセス変動(露光量変動、デフォーカス等)によるレジストパターンの出来上がり線幅のばらつきが問題になっている。更に、電子線露光においては、層間近接効果が無視できないため、多層配線を構成するメタルパターンの線幅ばらつきや化学機械研磨(CMP: Chemical Mechanical Polishing)の膜厚ばらつき等も、レジストパターンの出来上がり線幅がばらつく要因になる。このように、レジストパターンの出来上がり線幅がばらつく要因は、従来考えられていたプロセスばらつきだけでなく、まだモデル化できていないプロセスばらつきやモデルが複雑で評価が困難なプロセスばらつき等、未知のプロセスばらつきを含む場合もある。
次に、従来の近接効果補正方法に対するプロセスばらつきの影響を説明する。パターンの露光量を一律に定数倍すると、疎から密までの各パターンの出来上がり線幅が図1(d)に示すように変動する。この露光量と出来上がり線幅の関係(CD−DOSE曲線)を疎から密までの各パターンに対して示すと、図2のようになる。図2は従来の近接効果補正方法によるCD−DOSE曲線を示す図であり、露光量を各パターンの補正露光量で規格化して示す。図2及び後述する図3において、縦軸は出来上がり線幅(CD:Critical Dimension)を示し、横軸は露光量(DOSE)を示す。又、丸印は露光量補正後の露光量での出来上がり線幅、四角印及び三角印は夫々補正露光量前後での出来上がり線幅を示す。従来の近接効果補正方法では、露光量の変化に対して出来上がり線幅の変化の仕方、即ち、露光量が1の近傍のCD−DOSE曲線の傾きがパターン毎に異なる。このため、プロセスのばらつきに対してCD−DOSE曲線の変化の仕方が異なり、パターン間の線幅のばらつきが図3に示すように大きくなる。図3は従来の近接効果補正方法におけるプロセスばらつきに対するCD−DOSE曲線の変化を示す図である。この結果、目標線幅からの乖離を許容範囲内に収めることが困難になる。
そこで、本発明は、未知のばらつきを含む様々なプロセスばらつきに対して、パターン間の線幅のばらつきを低減することが可能な露光データ作成方法及び露光方法を提供することを目的とする。
上記の課題は、パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光用の露光データ作成方法であって、パターンを目標線幅で分類し、各目標線幅のパターン群に対して、基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定し、各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が該基準特性に揃うように形状及び露光量を補正して露光データを作成することを特徴とする露光データ作成方法によって達成できる。
上記の課題は、パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光技術による露光方法であって、パターンを目標線幅で分類し、各目標線幅のパターン群に対して基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定して各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が該基準特性に揃うように形状及び露光量を補正し、露光時に線幅ばらつきが最小になるように全パターンの露光量を一律に調整して該露光対象物を露光することを特徴とする露光方法によって達成できる。
本発明によれば、未知のばらつきを含む様々なプロセスばらつきに対して、パターン間の線幅のばらつきを低減することが可能な露光データ作成方法及び露光方法を実現することができる。
本発明は、露光装置にとって一律に露光量を定数倍するのは容易であることに着目し、同じ目標線幅のパターン群に対し、既知のプロセスばらつきに対して補正露光量前後の露光量でパターン間の出来上がり線幅のばらつきをなくすようにする。つまり、露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性、即ち、CD−DOSE曲線が揃うように露光データを作成し、未知のプロセスばらつきに対して線幅の乖離が小さくなるように露光量を調節して露光する。目標線幅で分類するのは、許容される線幅ばらつきの大きさの違いや要求される寸法精度の違い等があるからである。CD−DOSE曲線を揃えることで、プロセスばらつきに対してCD−DOSE曲線が同じように変化するので、露光量の広い範囲でパターン間の線幅のばらつきを低減することができる。一律に露光量を調節することで、目標線幅からの乖離も小さくすることができる。
このように、未知のばらつきを含む様々なプロセスばらつきに対して、パターン間の線幅のばらつきを低減することができる。
以下に、本発明の露光データ作成方法及び露光方法の各実施例を、図4以降と共に説明する。
本発明の一実施例において、露光データ作成方法及び露光方法は、半導体装置の製造方法に好適である。図4は、既知のプロセスばらつきに対して補正露光量の前後でパターン間の出来上がり線幅のばらつきをなくすように露光データを作成する露光データ作成工程を説明するフローチャートである。未知のプロセスばらつきに対して線幅の乖離が小さくなるように露光量を調節して露光データのパターンを描画する露光工程は、図9のフローチャートと共に後述する。
[露光データ作成工程]
図4に示すステップS1〜S10の処理は、CPU等のプロセッサ、記憶部及びキーボード等の入力部を有する汎用コンピュータにより実行可能である。コンピュータに露光データ作成工程の各手順を実行させるプログラムは、記憶部に格納されてプロセッサにより実行される。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されていても良く、この場合プログラムはコンピュータ読み取り可能な記憶媒体からコンピュータの記憶部にインストールされていても良い。
図4において、ステップS1は、設計データ11を入力し、外部から指定された最大分割サイズ12以下になるようにパターンを矩形状に分割する。設計データ11及び最大分割サイズ12は、いずれもコンピュータの入力部から入力されても、コンピュータの内部の記憶部或いは外部の記憶部から読み出されて入力されても良い。
図5は、パターンの矩形領域への分割を説明する図である。図5において、設計データ11で表されるパターンBは、矩形領域B1〜B4に分割され、更に最大分割サイズ12以下の矩形領域(以下、分割パターンと言う)B11〜B18に均等に分割される。最大分割サイズ12は、各分割パターンB11〜B18上でレジストの吸収エネルギーの後方散乱成分が略一定とみなせる程度の大きさであり、上記式(1)の後方散乱長βの約1/10である。
次に、ステップS2は、全ての分割パターンB11〜B18を、切断面でない方向の線幅Wで分類し、ステップS3は、各線幅Wのパターン群の基準となるCD−DOSE曲線(以下、基準CD−DOSE曲線と言う)を決定する。基準CD−DOSE曲線は、パターン群に含まれる全てのパターンに対して実現可能な範囲で、露光量変動に対する寸法変化が最小になるように選定する。具体的には、パターン群の中で最も露光量変動に対する寸法変化が大きいパターンを代表パターンに選定する。この代表パターンは、例えば周辺パターンの面積密度が最も大きなパターンや照射面積が最も大きなパターンである。そして、この代表パターンの形状を露光量変動に対する寸法変化が最小になるように修正し、その形状でのCD−DOSE曲線を基準CD−DOSE曲線とする。ここでは説明の便宜上、代表パターンの形状変更の具体例を線幅W、ピッチPのライン・アンド・スペース(L/S)パターンで示す。このようなL/Sパターンの中心のレジストの吸収エネルギー分布は、上記式(1)をL/Sパターンに関して面積分して得られる。修正後の線幅W’、補正露光量Qで吸収エネルギーの閾値Ethにおける吸収エネルギー分布の幅がWと等しくなるとき、次式(2)で表される以下の関係が成り立つ。
Figure 2009164363
ここで、ε(W’,W,β)は吸収エネルギー分布の前方散乱成分、αは線幅修正後の面積密度であり、次式(3)で表される。
Figure 2009164363
露光量変動に対して寸法変化が最小になる線幅W’は、補正露光量Qをγ倍、γ倍(γ<1<γ)したときの目標線幅Wからの乖離ΔW、ΔWを次式(4)と上記式(2)から求め、これらの2乗和が最小になるように決める。
Figure 2009164363
式(4)は、上記式(2)を代入することで補正露光量に依存しない次式(5)で表される。

Figure 2009164363
又、代表パターンの形状を修正する際には、1つ以上の既知のプロセスばらつきを含めて、露光量変動に対する寸法変化が最小になるようにすることが望ましい。例えば、ビームぼけのばらつきを考慮する場合を説明する。ビームぼけは上記式(1)のβに含まれているので、ビームぼけのばらつきによりβが動く範囲をβf1≦β≦βf2で表す。γを1、βf0を基準にするβとして、γとβの組(γ,βfj)(i=0,1,2;j=0,1,2)における目標線幅Wからの乖離ΔWi,jを上記式(5)に代わる次式(6)により求める。
Figure 2009164363
更に、γとβの各組に優先度を表す重み付け係数ci,j(0≦ci,j≦1,c0,0=0)を割り当て、次式(7)値Xが最小になる線幅W’を求める。
Figure 2009164363
このようにして、基準CD−DOSE曲線は、次式(8)を満たす(γ,W+ΔW)の組として表現できる。
Figure 2009164363
次に、ステップS4〜S7により、線幅で分類したパターン群に含まれる各パターンに対して、基準CD−DOSE曲線からの乖離が最小のCD−DOSE曲線を得るようにパターンの形状を変更する。又、ステップS8〜S10により、各パターンに対して、周辺パターンを考慮して目標寸法が得られるように露光量を補正して記憶部に電子線用露光データ13を格納する。
ステップS4は、各パターンのCD−DOSE曲線と基準CD−DOSE曲線との差分が最小になる修正した線幅W’を計算する。ステップS5は、修正した線幅W’が目標線幅Wより大きいか否かを判定し、判定結果がYESであると処理はステップS6へ進み、判定結果がNOであると処理はステップS7へ進む。ステップS6は、線幅をW’−Wだけ太らせる。一方、ステップS7は、線幅をW−W’だけ細らせる。ステップS4〜S7の処理は、ループ処理によりパターン数分行われる。又、ステップS3〜S7の処理は、ループ処理により線幅の種類数分行われる。
ステップS8は、各パターンの補正露光量Qを初期化する。ステップS9は、各パターンに対して、周辺パターンからの後方散乱強度を求めて、目標寸法(目標線幅W)が得られるように補正量をQからQ’へ補正する。ステップS10は、|Q’−Q|<εであるか否か判定し、判定結果がNOであると処理はステップS9へ戻り、判定結果がYESであると補正露光量QをQ’に補正して電子線用露光データ13を記憶部に格納する。補正露光量QがQ’に変更されると後方散乱強度が変化するので、全パターンに対して前回計算した補正露光量Qと今回計算した補正露光量Q’との誤差が十分小さくなるまで、即ち、閾値ε未満となるまでステップS9,S10の処理が繰り返される。尚、後方散乱強度の計算自体は、例えば上記特許文献1又は上記特許文献3にて提案されている方法を用いて行うことができるので、その説明は省略する。
図6は本実施例における吸収エネルギー分布を説明する図である。図6中、(a)は孤立パターン及び密パターンを含む露光パターン、(b)は単位露光量での吸収エネルギー分布、(c)は露光量補正後の吸収エネルギー分布、(d)は補正露光量前後での吸収エネルギー分布を示す。図6(b)において、Wは目標とする線幅を示す。又、図6(b),(c),(d)において、横軸はパターンの位置を任意単位で示す。更に、図6(d)において、一点鎖線及び二点鎖線は夫々補正露光量前後での吸収エネルギー分布を示す。図7は本実施例におけるCD−DOSE曲線を示す図であり、露光量を各パターンの補正露光量で規格化して示し、図8は本実施例におけるプロセスばらつきに対するCD−DOSE曲線の変化を説明する図である。図7及び図8において、縦軸は出来上がり線幅(CD)を示し、横軸は露光量(DOSE)を示す。又、丸印は補正量補正後の補正量、四角印及び三角印は夫々補正露光前後での補正量を示す。
ここでは、図4の処理において2つのCD−DOSE曲線の乖離が最小になる場合とは、補正露光量Qを中心にして(図7では露光量=1の位置)、その前後から選んだ露光量に対して、出来上がり線幅の差の2乗和が最小になる場合であるものとする。つまり、パターン群のk番目のパターンに対して、上記式(5)と同様に以下の式(9)でγ,γにおける目標線幅Wからの乖離ΔWk,1、ΔWk,2を求め、夫々ΔW,ΔWとの差の2乗和(ΔWk,1−ΔW+(ΔWk,2−ΔWが最小になるW’を求める。
Figure 2009164363
ここで、αηはk番目のパターンにおける吸収エネルギー分布の後方散乱成分を示す。
又、各パターンの形状を修正する際にも、1つ以上の既知のプロセスばらつきに対して、基準CD−DOSE曲線からの乖離の2乗和が最小になるように形状を変更することが望ましい。
次に、形状を修正した各パターンに対して、プロセスのばらつきがない条件で吸収エネルギーの閾値Ethにおいて目標線幅Wが得られるように次式(10)を用いて図6(b)のような露光量を図6(c)のような補正露光量Q’に補正する。
Figure 2009164363
最後に、以上の修正を施した形状と補正露光量Q’を持つパターンに基づいて電子線用露光データ13を作成する。
従って、本実施例では、同じ目標線幅のパターン群に対し、既知のプロセスばらつきに対して補正露光量前後の露光量でパターン間の出来上がり線幅のばらつきをなくすようにする。つまり、図6及び図7からもわかるように、CD−DOSE曲線が揃うように露光データを作成し、図8からもわかるように、未知のプロセスばらつきに対して線幅の乖離が小さくなるように露光量を調節して露光する。目標線幅で分類するのは、許容される線幅ばらつきの大きさの違いや要求される寸法精度の違い等があるからである。CD−DOSE曲線を揃えることで、プロセスばらつきに対してCD−DOSE曲線が同じように変化するので、露光量の広い範囲でパターン間の線幅のばらつきを低減することができる。一律に露光量を調節することで、図8に示すように目標線幅からの乖離も図3に示す従来の場合と比較すると小さくすることができる。
本実施例によれば、補正露光量前後の露光量で各パターンの線幅を揃えることができるため、プロセスばらつきに対するパターン間の線幅ばらつきを低減することができ、更に、露光量を一律に調整することで目標線幅からの乖離を抑制することができる。
上記の例では、全ての線幅のパターンに対して形状変更するようにしたが、ばらつきを厳しく抑制する必要がない線幅のパターンに対しては形状変更の手続きを省略するようにしても良い。
[露光工程]
図9は、露光工程を説明するフローチャートである。図9に示すステップS21,S22の処理は、周知の構成を有する電子線露光装置(図示せず)により実行可能である。図9に示す露光工程は、図4に示す露光データ作成工程で作成した電子線用露光データ13に基づいて、電子線露光装置により露光対象物であるウェーハ21にパターンを描画する。露光されたウェーハ21は、その後周知の膜除去工程や成膜工程を経て、各種半導体装置等が製造可能となる。
図9において、ステップS21は、目標線幅からの乖離が最小になる最適露光量を求め、仮露光によりこの最適露光量に対する補正露光量の比率γを決定する。ステップS22は、決定された比率γと電子線用露光データ13に基づいてウェーハ21上にパターンを描画する。これにより、半導体装置等の実際の製品データがウェーハ21上に焼き付けられる。
ステップS21の仮露光では、評価用データを用いる。この評価用データは、デザインルールで許容されている線幅と間隔、面積密度の組み合わせを網羅するように予め作成されている。評価用データから上記露光データ作成工程と同様にして露光データを作成し、プロセスばらつきがない条件での露光量を中心にいくつか露光量を振って露光、即ち、仮露光をする。夫々の露光量における評価パターンの出来上がり線幅を走査型電子顕微鏡(SEM:Scanning Electron Microscope)で測定して、目標線幅に対するばらつきが最小になる露光量を最適露光量とする。
上記実施例では、本発明が電子線露光技術に適用されているが、本発明は個々のパターンに対して形状と補正露光量を修正できる荷電粒子ビーム露光技術であれば同様にして適用可能であり、例えばイオンビーム露光技術にも適用できる。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1)
パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光用の露光データ作成方法であって、
パターンを目標線幅で分類し、
各目標線幅のパターン群に対して、基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定し、
各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が該基準特性に揃うように形状及び露光量を補正して露光データを作成することを特徴とする、露光データ作成方法。
(付記2)
該パターンは、レジストの吸収エネルギーの後方散乱成分が略一定とみなせる程度の最大分割サイズ以下のパターンに予め分割されており、
該特性はCD−DOSE曲線であり、該基準特性は基準CD−DOSE曲線であり、
該吸収エネルギーの閾値で目標線幅が得られるように各パターンの露光量を補正することを特徴とする、付記1記載の露光データ作成方法。
(付記3)
該基準CD−DOSE曲線の露光量変動に対する線幅変化の大きさを、該パターン群に含まれるパターンの配置に基づいて設定することを特徴とする、付記2記載の露光データ作成方法。
(付記4)
該基準CD−DOSE曲線の露光量変動に対する線幅変化の大きさを、該パターン群の中で最も露光量変動に対する線幅変化が大きい代表パターンに基づいて決定することを特徴とする、付記3記載の露光データ作成方法。
(付記5)
該基準CD−DOSE曲線は、露光量変動に対する線幅変化が最小になるように代表パターンの形状を修正したときのCD−DOSE曲線であることを特徴とする、付記4記載の露光データ作成方法。
(付記6)
1つ以上の既知のプロセスばらつきに対して、露光量変動に対する線幅変化が最小になるように該代表パターンの形状を修正することを特徴とする、付記5記載の露光データ作成方法。
(付記7)
該パターン群に含まれる各パターンに対して、該基準CD−DOSE曲線からの乖離が最小になるCD−DOSE曲線が得られるように形状を変更することを特徴とする、付記1記載の露光データ作成方法。
(付記8)
1つ以上の既知のプロセスばらつきに対して、該基準CD−DOSE曲線からの乖離が最小になるように各パターンの形状を変更することを特徴とする、付記7記載の露光データ作成方法。
(付記9)
該基準CD−DOSE曲線からの乖離を計算する露光量の範囲は、目標線幅が得られる露光量の近傍であることを特徴とする 、付記7又は8記載の露光データ作成方法。
(付記10)
形状変更した各パターンは、プロセスばらつきがない条件で、目標線幅が得られるように露光量を補正することを特徴とする、付記7又は8記載の露光データ作成方法。
(付記11)
パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光技術による露光方法であって、
パターンを目標線幅で分類し、各目標線幅のパターン群に対して基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定して各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が該基準特性に揃うように形状及び露光量を補正し、
露光時に線幅ばらつきが最小になるように全パターンの露光量を一律に調整して該露光対象物を露光することを特徴とする、露光方法。
(付記12)
該パターンは、レジストの吸収エネルギーの後方散乱成分が略一定とみなせる程度の最大分割サイズ以下のパターンに予め分割されており、
該特性はCD−DOSE曲線であり、該基準特性は基準CD−DOSE曲線であり、
該吸収エネルギーの閾値で目標線幅が得られるように各パターンの露光量を補正することを特徴とする、付記11記載の露光方法。
(付記13)
目標線幅からの乖離が最小になる最適露光量を求め、仮露光により補正された露光量の該最適露光量に対する比率を決定し、
該比率と荷電粒子ビーム用露光データに基づいて該露光対象物上にパターンを描画することを特徴とする、付記11又は12記載の露光方法。
(付記14)
該仮露光は、デザインルールで許容されている線幅と間隔、面積密度の組み合わせを網羅するように予め作成された評価用データから露光データを作成し、プロセスばらつきがない条件での露光量を中心にいくつか露光量を振って露光し、夫々の露光量における評価パターンの出来上がり線幅を測定して目標線幅に対するばらつきが最小になる露光量を最適露光量とすることを特徴とする、付記13記載の露光方法。
(付記15)
該基準CD−DOSE曲線の露光量変動に対する線幅変化の大きさを、該パターン群に含まれるパターンの配置に基づいて設定することを特徴とする、付記12記載の露光方法。
(付記16)
該基準CD−DOSE曲線の露光量変動に対する線幅変化の大きさを、該パターン群の中で最も露光量変動に対する線幅変化が大きい代表パターンに基づいて決定することを特徴とする、付記15記載の露光方法。
(付記17)
該基準CD−DOSE曲線は、露光量変動に対する線幅変化が最小になるように代表パターンの形状を修正したときのCD−DOSE曲線であることを特徴とする、付記16記載の露光方法。
(付記18)
1つ以上の既知のプロセスばらつきに対して、露光量変動に対する線幅変化が最小になるように該代表パターンの形状を修正することを特徴とする、付記17記載の露光方法。
(付記19)
該パターン群に含まれる各パターンに対して、該基準CD−DOSE曲線からの乖離が最小になるCD−DOSE曲線が得られるように形状を変更することを特徴とする、付記13記載の露光方法。
(付記20)
1つ以上の既知のプロセスばらつきに対して、該基準CD−DOSE曲線からの乖離が最小になるように各パターンの形状を変更することを特徴とする、付記19記載の露光方法。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
従来の近接効果補正方法を説明する図である。 従来の近接効果補正方法によるCD−DOSE曲線を示す図である。 従来の近接効果補正方法におけるプロセスばらつきに対するCD−DOSE曲線の変化を示す図である。 露光データ作成工程を説明するフローチャートである。 パターンの矩形領域への分割を説明する図である。 本発明の一実施例における吸収エネルギー分布を説明する図である。 本発明の一実施例におけるCD−DOSE曲線を示す図である。 本発明の一実施例におけるプロセスばらつきに対するCD−DOSE曲線の変化を説明する図である。 露光工程を説明するフローチャートである。
符号の説明
11 設計データ
12 最大分割サイズ
13 電子線用露光データ
B,B11〜B18 パターン
B1〜B4 矩形領域

Claims (10)

  1. パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光用の露光データ作成方法であって、
    パターンを目標線幅で分類し、
    各目標線幅のパターン群に対して、基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定し、
    各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が該基準特性に揃うように形状及び露光量を補正して露光データを作成することを特徴とする、露光データ作成方法。
  2. 該パターンは、レジストの吸収エネルギーの後方散乱成分が略一定とみなせる程度の最大分割サイズ以下のパターンに予め分割されており、
    該特性はCD−DOSE曲線であり、該基準特性は基準CD−DOSE曲線であり、
    該吸収エネルギーの閾値で目標線幅が得られるように各パターンの露光量を補正することを特徴とする、請求項1記載の露光データ作成方法。
  3. 該基準CD−DOSE曲線の露光量変動に対する線幅変化の大きさを、該パターン群に含まれるパターンの配置に基づいて設定することを特徴とする、請求項2記載の露光データ作成方法。
  4. 該基準CD−DOSE曲線の露光量変動に対する線幅変化の大きさを、該パターン群の中で最も露光量変動に対する線幅変化が大きい代表パターンに基づいて決定することを特徴とする、請求項3記載の露光データ作成方法。
  5. 該基準CD−DOSE曲線は、露光量変動に対する線幅変化が最小になるように代表パターンの形状を修正したときのCD−DOSE曲線であることを特徴とする、請求項4記載の露光データ作成方法。
  6. 1つ以上の既知のプロセスばらつきに対して、露光量変動に対する線幅変化が最小になるように該代表パターンの形状を修正することを特徴とする、請求項5記載の露光データ作成方法。
  7. パターン毎に露光量を調整しながら露光対象物を露光する荷電粒子ビーム露光技術による露光方法であって、
    パターンを目標線幅で分類し、各目標線幅のパターン群に対して基準となる露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す基準特性を設定して各目標線幅のパターンの露光量とレジストパターンの出来上がり線幅の関係を示す特性が該基準特性に揃うように形状及び露光量を補正し、
    露光時に線幅ばらつきが最小になるように全パターンの露光量を一律に調整して該露光対象物を露光することを特徴とする、露光方法。
  8. 該パターンは、レジストの吸収エネルギーの後方散乱成分が略一定とみなせる程度の最大分割サイズ以下のパターンに予め分割されており、
    該特性はCD−DOSE曲線であり、該基準特性は基準CD−DOSE曲線であり、
    該吸収エネルギーの閾値で目標線幅が得られるように各パターンの露光量を補正することを特徴とする、請求項7記載の露光方法。
  9. 目標線幅からの乖離が最小になる最適露光量を求め、仮露光により補正された露光量の該最適露光量に対する比率を決定し、
    該比率と荷電粒子ビーム用露光データに基づいて該露光対象物上にパターンを描画することを特徴とする、請求項7又は8記載の露光方法。
  10. 該仮露光は、デザインルールで許容されている線幅と間隔、面積密度の組み合わせを網羅するように予め作成された評価用データから露光データを作成し、プロセスばらつきがない条件での露光量を中心にいくつか露光量を振って露光し、夫々の露光量における評価パターンの出来上がり線幅を測定して目標線幅に対するばらつきが最小になる露光量を最適露光量とすることを特徴とする、請求項9記載の露光方法。
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