JP2009162675A - 接触式一軸変位センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】電極の位置あわせが容易、かつ小型で検出感度が高く、安価に構成可能な静電容量式の接触式一軸変位センサを提供する。
【解決手段】本体10と、スタイラス12と、スタイラス支持手段11と、スタイラス12の変位を検出する検出手段13と、を備えた接触式一軸変位センサ1であって、スタイラス支持手段11は、支持部材111および保持部材112を有し、支持部材111は、板状の弾性材料から形成され、外周部111Aを保持部材112に固定されるとともに中心部111Bにスタイラス12を支持し、検出手段13は、支持部材111に設けられた可動電極131と、保持部材112の基部112Bに設けられた固定電極132と、を有し、可動電極131と固定電極132の間の静電容量の変化によりスタイラス12の変位を検出することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、接触式一軸変位センサに関する。例えば、三次元測定機等によって被測定物の形状等を測定する場合に利用する接触式一軸変位センサに関する。
被測定物の形状、寸法等の測定を行う測定機としてハイトゲージ(一次元測定機)、三次元測定機、輪郭測定機等が知られている。このような測定機には、座標検出や位置検出を行うために、被測定物との接触を検出する接触式一軸変位センサなどが備えられている(例えば、特許文献1)。
接触式一軸変位センサは、通常、本体と、本体に軸方向に変位可能に支持され先端に被測定物との接触部を有する棒状のスタイラスと、スタイラスの変位を検出する検出手段と、を備える。
接触式一軸変位センサにおいて、被測定物との接触を検出する一般的な方法として、光の干渉や静電容量の変化を用いる方法が挙げられる。
干渉計を用いた光学的な検出手段を用いる場合、検出手段から測定個所までの距離を長くすることができ、検出の感度が高いという利点がある。しかし、精密な加工が必要なプリズムやビームスプリッタ、光源などを用いるため高価であり、部品点数が多いので装置を大型化させる。
一方、電極間の静電容量の変化によって被測定物との接触を検出する方法によれば、検出手段の部品数が少なく装置の小型化が可能であり、材料が安価なうえに検出感度も高い。
特開2006−98060号公報
しかしながら、静電容量式の検出手段において被測定物との接触を正確に検出するには、電極間の距離を短くし、厳密に電極の位置あわせをする必要があり、接触式一軸変位センサの製造が困難であった。
本発明の目的は、電極の位置あわせが容易、かつ小型で検出感度が高く、安価に構成可能な静電容量式の接触式一軸変位センサを提供することである。
本発明の接触式一軸変位センサは、本体と、前記本体に設けられたスタイラス支持手段と、前記スタイラス支持手段に軸方向に変位可能に支持され一端に被測定物と接触される接触部を有するスタイラスと、前記スタイラスの変位を検出する検出手段と、を備え、前記スタイラス支持手段は、支持部材および保持部材を有し、前記支持部材は、板状の弾性材料から形成され、外周部を前記保持部材に固定されるとともに中心部に前記スタイラスを支持し、前記保持部材は、前記本体に固定され、前記検出手段は、前記支持部材に前記スタイラスと垂直に設けられた可動電極と、前記保持部材に前記可動電極と対向するように設けられた固定電極と、を有し、前記可動電極と前記固定電極の間の静電容量の変化により前記スタイラスの変位を検出することを特徴とする。
このような本発明では、スタイラスの接触部が被測定物と接触されると、スタイラスが軸方向に変位し、これにともなって、スタイラスを支持している支持部材が弾性変形する。
この時、支持部材に設けられた可動電極が、保持部材に設けられた固定電極に対して移動され、両電極間の静電容量が変化し、接触部と被測定物との接触が検出される。
そして、接触部が被測定物から離れると、スタイラス、支持部材および固定電極は元の位置にもどる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいては、固定電極を設けた保持部材と、可動電極を設けた支持部材とを固定することで、両電極を容易に位置決めすることができ、小型で検出感度が高い静電容量式の検出手段を安価に構成することができる。
また、接触部が被測定物から離れると、支持部材が元の形状に戻るので、非接触状態においては、固定電極と可動電極との距離は常に一定に保たれ、両電極間の静電容量も一定である。したがって、あらかじめ非接触時の静電容量を記録しておく、いわゆるゼロ点合わせを実施する必要がなく、測定作業の効率化が図れる。
さらに、スタイラスを、板状の弾性材料から形成した支持部材の中心部に支持したので、スタイラスおよび接触部の変位を限定することができる。これにより、所定方向以外への接触部の変位を排除し、被測定物との接触時における接触部の位置を正確に算出することができる。よって、被測定物の寸法や形状などを正確に測定することができる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記支持部材は、導電性を有する材料により形成され、前記検出手段の前記可動電極としても作用することが好ましい。
このような構成によれば、支持部材を可動電極と兼用することで部品数を減らすことができ、接触式一軸変位センサの小型化と製造コストの低減を図ることができる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記保持部材は、導電性を有する材料により形成され、前記固定電極は、前記保持部材に前記可動電極に面して設けられた絶縁部材と、前記絶縁部材の前記支持部材側に設けられた背面電極と、前記支持部材側から前記背面電極を覆う絶縁層と、前記絶縁層の前記支持部材側に設けられ前記背面電極と同一の形状を有する表面電極と、を有し、前記検出手段は、前記可動電極と前記表面電極との間に電圧を印加する表面回路と、前記保持部材と前記背面電極との間に前記表面回路と同相同電圧の電圧を印加する背面回路と、を有し、前記表面回路に流れる電流と前記背面回路に流れる電流とに基づいて前記スタイラスの変位を検出することが望ましい。
保持部材を導電性の材料で形成した場合、固定電極と保持部材との間の容量が寄生容量となって、検出手段の検出感度を低下させる。
これに対し、本発明では、固定電極を表面電極と背面電極とに分け、それぞれに別個の回路から同相同電圧の電圧を印加する構成としたので、寄生容量による影響を取り除いて、接触部と被測定物との接触を正確に検出することができる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記保持部材は、前記本体に固定される基部と、前記基部に設けられ前記支持部材の外周部と固定される固定部と、前記基部と前記支持部材との間に設けられた空洞部と、を有し、前記基部は、前記支持部材と略同一の形状および材質を有するとともに、中心部にダミーウェイトを有し、前記支持部材に掛かる荷重と、前記基部に掛かる荷重とは等しいことが好ましい。
このような構成によれば、基部が支持部材と略同一の形状および材質を有し、支持部材にかかる荷重と基部に掛かる荷重とが等しいので、荷重による支持部材の変形と基部の変形とが常に等しくなる。
よって、接触部が被測定物と接触していない状態においては、接触式一軸変位センサの姿勢を変えても、固定電極と可動電極との距離が一定に保たれる。つまり、姿勢の変化による静電容量変化が無く、測定の前にゼロ点あわせを実施する必要がない。したがって、作業を簡略化して効率的に測定を実施することができる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記支持部材は、円盤状の形状を有し、前記保持部材の前記固定部は、前記支持部材の径方向に厚みを有する輪状の突起部であり、前記支持部材は前記固定部よりも熱膨張係数が大きく、前記支持部材と前記固定部とは、室温より高温の環境において互いに溶接されることが好ましい。
このような構成によれば、溶接後のスタイラス支持手段を室温に戻す際に、支持部材の熱収縮は固定部の熱収縮よりも大きい。しかし、支持部材の外周部と固定部とが溶接により固定されているので、支持部材は保持部材と同程度にしか収縮することができない。したがって、室温に戻った状態において、支持部材には径方向の引張り応力が掛かった状態となる。
この引張り応力により、支持部材の復元性を高め、被測定物と非接触の状態において、固定電極と可動電極とをより確実に一定距離に保つことができる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記支持部材は、円盤状の形状を有し、前記保持部材の前記固定部は、前記支持部材の径方向に厚みを有する輪状の突起部であり、前記支持部材は前記固定部よりも熱膨張係数が小さく、前記支持部材と前記固定部とは、室温より低温の環境において互いに溶接されることとしてもよい。
このような構成によれば、溶接後のスタイラス支持手段を室温に戻す際に、支持部材の熱膨張は固定部の熱膨張よりも小さい。しかし、支持部材の外周部と固定部とが溶接により固定されているので、支持部材は保持部材の膨張に引張られる形となる。したがって、室温に戻った状態において、支持部材には径方向の引張り応力が掛かった状態となる。
この引張り応力により、支持部材の復元性を高め、被測定物と非接触の状態において、固定電極と可動電極とをより確実に一定距離に保つことができる。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記支持部材は、前記スタイラスを支持する中心部と、前記保持部材に固定された外周部と、前記中心部と前記外周部との間に放射状に設けられ前記中心部と前記外周部とを連結する複数のリムと、を有することが好ましい。
このような構成によれば、支持部材は、スタイラスを支持する中心部と、プローブ本体に固定された外周部と、中心部と外周部との間に放射状に設けられ中心部と外周部とを連結する複数のリムと、を備えるので、剛性の高い中心部がしっかりとスタイラスを支持し、剛性の低いリムが弾性変形してスタイラスの変位を許容することができる。
なお、支持部材としては、例えば、円形の金属箔の径方向の中間部に、エッチング等によって、金属箔の外周部と中心部とをつなぐリムを形成したものが使用できる。
このような金属箔の中心部にスタイラスを固定すれば、金属箔の中心部が有する剛性により、スタイラスを確実に支持することができるとともに、リムの弾性変形により、スタイラスの軸方向への変位が許容される。
また、支持部材の径を小さくすることが容易で、接触式一軸変位センサを大幅に小型化することが可能である。
本発明の接触式一軸変位センサにおいて、前記リムは、前記支持部材の周方向または径方向への折り返し構造を介して前記支持部材の前記中心部と前記外周部とを連結することが好ましい。
このような構成によれば、支持部材のリムが、支持部材の周方向または径方向に折り返し構造を有するので、リムの剛性が低くなり、弱い力でリムが弾性変形を起こすことができる。これにより、小さな接触力でもスタイラスの変位が起こりやすくなり、接触部の被測定物に対する接触を高精度に検出することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に、第1実施形態の接触式一軸変位センサ1の斜視図を、図2に、第1実施形態の接触式一軸変位センサ1の断面図を示す。
図1および図2に示すように、接触式一軸変位センサ1は、円筒形の本体10と、本体10に設けられたスタイラス支持手段11と、スタイラス支持手段11に軸方向に変位可能に支持された棒状のスタイラス12と、スタイラス12の変位を検出する検出手段13と、を備える。
スタイラス支持手段11は、本体10の両端に設けられ、それぞれが支持部材111および保持部材112を有する。
支持部材111は、板状の弾性材料から形成され、その外周部111Aを保持部材112の固定部112Aに固定されるとともに、補強板113を介して中心部111Bにスタイラス12を支持している。
支持部材111は、スタイラス12を支持する中心部111Bと、保持部材112の固定部112Aに固定された外周部111Aと、中心部111Bと外周部111Aとの間に放射状に設けられ中心部111Bと外周部111Aとを連結する複数のリム111Cと、を備える。支持部材111は、円形の金属箔の径方向の中間部に、エッチング等によって、金属箔の外周部111Aと中心部111Bとをつなぐリム111Cを形成したものである。
補強板113は、支持部材111の中心部111Bに設けられ、支持部材111の中心部111Bの剛性を補強し、中心部111Bとともにスタイラス12を支持する樹脂製の円盤状部材である。
保持部材112は、本体10に固定される基部112Bと、基部112Bに設けられ支持部材の外周部と固定される固定部112Aと、基部112Bと支持部材111との間に設けられた空洞部112Cと、を有する。
保持部材112の基部112Bは、本体10および支持部材111と同径の円盤形状を有し、外周部が本体10の一端に固定されている。また、基部112Bの中心部には、スタイラス12を挿通するための孔部112Dが設けられている。
保持部材112の固定部112Aは、基部112Bの本体10と逆側の面の外周部に設けられ、支持部材111の径方向に厚みを有する輪状の突起部である。
ここで、支持部材111は、保持部材112の固定部112Aよりも熱膨張係数が大きく、支持部材111と固定部112Aとは、図3に示すように、室温より高温の環境において互いに溶接される。
溶接後のスタイラス支持手段11を室温に戻す際に、支持部材111の熱収縮は固定部112Aの熱収縮よりも大きい。しかし、支持部材111の外周部111Aと保持部材112の固定部112Aとが溶接により固定されているので、支持部材111は固定部112Aと同程度にしか収縮することができない。したがって、室温に戻った状態において、支持部材111には径方向の引張り応力Fが掛かった状態となる。
なお、支持部材111、固定部112Aの材料は特に限定されないが、具体例として、例えば、支持部材111をリン青銅(熱膨張係数17×10−6/℃)、固定部112Aを鋼材(熱膨張係数10×10−6/℃)とする構成が挙げられる。溶接時の温度としては、例えば、220℃程度でよい。
スタイラス12は、支持部材111に垂直に支持され、一端に被測定物と接触される球状の接触部121を有する。
スタイラス12は、例えば、タングステンカーバイトの粉末をコバルト中に分散させて焼結したものから形成される。
検出手段13は、接触部121側のスタイラス支持手段11に設けられている。
検出手段13は、図2に示すように、支持部材111にスタイラス12と垂直に設けられた可動電極131と、基部112Bに可動電極131と対向するように設けられた固定電極132と、を有する。
可動電極131は、支持部材111の中心部111Bである。
固定電極132は、支持部材111の中心部111Bと同径の円形金属箔であり、保持部材112の基部112Bに、輪状の絶縁部材132Aを介して固定されている。固定電極132の中心部には、スタイラス12を挿通するための孔部132Bが設けられている。
検出手段13は、可動電極131と固定電極132との間の静電容量の変化によりスタイラス12の変位を検出する。
このような接触式一軸変位センサ1の接触部121を、被測定物に接触させた時の作用を説明する。
測定器の載物台等によって、接触式一軸変位センサ1を被測定物に対して相対移動させ、接触部121を、被測定物に接触させる。
すると、接触部121が、Z方向に押されるので、スタイラス12が軸方向に変位し、これにともなって、スタイラス12を支持している支持部材111が、保持部材112の空洞部112C側に弾性変形する。
この時、可動電極131である支持部材111の中心部111Bが、保持部材112に設けられた固定電極132に近接する方向に移動されるから、両電極131,132間の静電容量が変化し、接触部121と被測定物との接触が検出され、検出手段13が測定機に接触部121と被測定物とが接触したことを通知する。
接触部121が被測定物から離れると、スタイラス12、支持部材111および可動電極131は元の位置にもどる。
本実施形態によれば、以下に示すような効果がある。
(1) 固定電極132を設けた保持部材112と、中心部111Bを可動電極131とする支持部材111とを固定することで、両電極131,132を容易に位置決めすることができ、小型で検出感度が高い静電容量式の検出手段13を安価に構成することができる。
(2)接触部121が被測定物から離れると、支持部材111が元の形状に戻るので、非接触状態においては、固定電極132と可動電極131との距離は常に一定に保たれ、両電極131,132間の静電容量も一定である。したがって、あらかじめ非接触時の静電容量を記録しておく、いわゆるゼロ点合わせを実施する必要がなく、測定作業の効率化が図れる。
(3)スタイラス12を、板状の弾性材料から形成した支持部材111の中心部111Bに垂直に支持したので、スタイラス12および接触部121の変位を軸方向のみに限定することができる。これにより、軸方向以外への接触部121の変位を排除し、被測定物との接触時における接触部121の位置を正確に算出することができる。よって、被測定物の寸法や形状などを正確に測定することができる。
特に、本実施形態では、スタイラス支持手段11を本体10の両端に設けたので、より確実に、スタイラスの変位方向を一方向のみに規制することができる。
(4)支持部材111の中心部111Bを可動電極131と兼用するので、部品数を減らすことができ、接触式一軸変位センサ1の小型化と製造コストの低減を図ることができる。
(5)保持部材112の固定部112Aよりも熱膨張係数が大きい支持部材111を、室温より高温の環境において溶接したので、支持部材111には径方向の引張り応力Fが掛かった状態となる。この引張り応力Fにより、支持部材111の復元性を高め、被測定物と非接触の状態において、固定電極132と可動電極131とをより確実に一定距離に保つことができる。
(6)スタイラス12が、タングステンカーバイトの粉末をコバルト中に分散させて焼結したものから形成され、超硬と呼ばれる特質を有するので、スタイラス12が長く径小であっても、スタイラス12の変形、破損が起こりにくい。
(7)支持部材111は、スタイラス12を支持する中心部111Bと、保持部材112の固定部112Aに固定された外周部111Aと、中心部111Bと外周部111Aとの間に放射状に設けられ中心部111Bと外周部111Aとを連結する複数のリム111Cと、を備えるので、中心部111Bがしっかりとスタイラス12を支持し、剛性の低いリム111Cが弾性変形してスタイラス12の変位を許容することができる。
また、支持部材111の径を小さくすることが容易で、接触式一軸変位センサ1を大幅に小型化することが可能である。
(8)支持部材111の中心部111Bに設けられた補強板113が、中心部111Bの剛性を補強し、中心部111Bとともにスタイラス12を支持するので、スタイラス12の支持を確実なものとすることができる。また、樹脂製の補強板113は、軽量なので、スタイラス12の変位を妨げることなく、支持部材111の中心部111Bを補強することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る接触式一軸変位センサ1の、スタイラス支持手段11の断面図を図4に示す。
ここにおいて、本実施形態は、スタイラス支持手段11に設けられた検出手段13の構成が、前述の第1実施形態と異なる。その他の構成および作用は同一であるから、同一符号を付してそれらの説明を省略する。
本実施形態において、保持部材112の基部112Bは、導電性を有する材料により形成される。
検出手段13の固定電極132は、図4に示すように、保持部材112の基部112Bに可動電極131に面して設けられた絶縁部材133と、絶縁部材133の支持部材111側に設けられた背面電極134と、支持部材111側から背面電極134を覆う絶縁層135と、絶縁層135の支持部材111側に設けられ背面電極134と同一の形状を有する表面電極136と、を有する。
背面電極134、絶縁層135、表面電極136は、それぞれ、可動電極131(支持部材111の中心部111B)と外径の等しい円形の金属膜または絶縁膜である。
固定電極132の中心部には、スタイラス12を挿通するため、背面電極134、絶縁層135、表面電極136を貫通する孔部132Bが設けられている。
図5に、検出手段13の回路図を示す。
検出手段13は、可動電極131と表面電極136との間に電圧を印加する表面回路137と、基部112Bと背面電極134との間に表面回路137と同相同電圧の電圧を印加する背面回路138と、電源139とを有する。
電源139は、電源装置139Aと1次コイル139Bとを有する。
表面回路137および背面回路138は、それぞれ、電流計137A,138Aと、2次コイル137B,138Bと、ダイオード137C,138Cとを有する。
1次コイル139B、2次コイル137B,138Bは、1つのコアを共用している。
検出手段13は、表面回路137に流れる電流と背面回路138に流れる電流との差、つまり両電流計137A,138Aの検出値の差に基づいてスタイラス12の変位を検出する。
上述のような本実施形態によれば、前述の第1実施形態の効果(1)ないし(8)に加えて、次のような効果がある。
(9)保持部材112の基部112Bを導電性の材料で形成した場合、固定電極132と基部112Bとの間の容量が寄生容量となって、検出手段13の検出感度を低下させる。
これに対し、本実施形態の接触式一軸変位センサ1では、固定電極132を表面電極136と背面電極134とに分け、それぞれに別個の回路137,138から同相同電圧の電圧を印加する構成としたので、寄生容量による影響を取り除いて、接触部121と被測定物との接触を正確に検出することができる。
[第3実施形態]
図6に、本発明の第3実施形態に係る接触式一軸変位センサ1のスタイラス支持手段11の断面図を示す。
ここにおいて、本実施形態は、スタイラス支持手段11の構成が、前述の第2実施形態と異なる。その他の構成および作用は同一であるから、同一符号を付してそれらの説明を省略する。
本実施形態において、保持部材112の基部112Bは、支持部材111と略同一の形状および材質を有するとともに、その中心部112Eにダミーウェイト114を有する。
基部112Bは、中心部112Eにスタイラス12を挿通するための孔部112Dを有し、スタイラス12との固定がない点で支持部材111と異なる。なお、支持部材111の中心部111Bと、基部112Bの中心部112Eとは形状が異なるが、質量は等しくなるように調整されている。
ダミーウェイト114は、円盤状の重りであり、基部112Bの中心部112Eの固定電極132と反対側に設けられている。これにより、支持部材111に掛かる荷重と、基部112Bに掛かる荷重とが等しくなるように調整されている。具体的には、支持部材111に掛かる荷重は、スタイラス12、接触部121、補強板113の質量の和であり、基部112Bに掛かる荷重は、固定電極132、ダミーウェイト114の質量の和である。
図6に示すように、スタイラス12が水平方向に向くように、接触式一軸変位センサ1が配置されている場合、支持部材111および基部112Bに変形は無く、可動電極131と固定電極132との間隔は距離Aである。
これに対し、図7に示すように、スタイラス12が重力方向に向くように、接触式一軸変位センサ1が配置されている場合、支持部材111はスタイラス12などの荷重により変形し、可動電極131は距離Bだけ移動する。
一方、基部112Bも、固定電極132などの荷重により変形するが、支持部材111にかかる荷重と基部112Bに掛かる荷重とが等しいので、基部112Bの変形量は支持部材111と等しい。よって、固定電極132は可動電極131と同じ方向に同じ距離Bだけ移動する。
したがって、接触式一軸変位センサ1の姿勢が変化しても、可動電極131と固定電極132との間隔は距離Aのまま維持される。
上述のような本実施形態によれば、前述の第1実施形態の効果(1)ないし(8)、第2実施形態の効果(9)に加えて、次のような効果がある。
(10)基部112Bが支持部材111と略同一の形状および材質を有し、支持部材111にかかる荷重と基部112Bに掛かる荷重とが等しいので、荷重による支持部材111の変形と基部112Bの変形とが常に等しくなる。
よって、接触部121が被測定物と接触していない状態においては、接触式一軸変位センサ1の姿勢を変えても、固定電極132と可動電極131との距離が一定に保たれる。つまり、姿勢の変化による静電容量変化が無く、測定の前にゼロ点あわせを実施する必要がない。したがって、作業を簡略化して効率的に測定を実施することができる。
[変形例]
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
(1)上述の各実施形態において、本体10の両端部にスタイラス支持手段11を設ける構成を例示したが、これに限らず、どちらか一方のみとしてもよい。
例えば、スタイラス支持手段11は、1つのみであってもスタイラス12を軸方向に変位可能に支持することができ、上述の各実施形態と同様の優れた作用効果を得ることができる。
(2)上述の各実施形態において、長いスタイラス12が本体10を貫通する構成を例示したが、これに限定されない。
例えば、短いスタイラス12を用い、その接触部121と逆側の端部を支持部材111が支持する構成としてもよい。
(3)上述の各実施形態において、接触部121側のスタイラス支持手段11に検出手段13を設ける構成を例示したが、これに限らない。
例えば、接触部121から離隔した側のスタイラス支持手段11に検出手段13を設けてもよい。
接触部121が被測定物と接触した際には、可動電極131が固定電極132と離れる方向に移動されることとなるが、この場合でも、静電容量の変化により検出手段13が接触部121と被測定物との接触を検出できる。したがって、上述の各実施形態と同様の優れた作用効果を得ることができる。
(4)上述の各実施形態において、支持部材111の中心部111Bを可動電極131とする構成を例示したが、これに限定されない。
例えば、導電性を有さない支持部材を用い、その中心部111Bに金属などからなる電極を設けて可動電極131としてもよい。この場合でも、上述の各実施形態と同様の優れた作用効果を得ることができる。
(5)上述の各実施形態において、保持部材112の固定部112Aよりも熱膨張係数が大きい支持部材111を、室温より高温の環境において溶接する構成を例示したが、これに限らない。
例えば、保持部材112の固定部112Aよりも熱膨張係数が小さい支持部材111を、室温より低温の環境において溶接してもよい。
この場合、溶接後のスタイラス支持手段11を室温に戻す際に、支持部材111の熱膨張は固定部112Aの熱膨張よりも小さい。しかし、支持部材111の外周部111Aと固定部112Aとが溶接により固定されているので、支持部材111は固定部112Aの膨張に引張られる形となる。したがって、室温に戻った状態において、支持部材111には径方向の引張り応力が掛かった状態となる。
この引張り応力により、支持部材111の復元性を高め、被測定物と非接触の状態において、固定電極132と可動電極131とをより確実に一定距離に保つことができる。
なお、支持部材111、固定部112Aの材料は特に限定されないが、具体例として、例えば、支持部材111をスーパーインバー(熱膨張係数0.1×10−6/℃)、固定部112Aを銅材(熱膨張係数17×10−6/℃)とする構成が挙げられる。溶接時の温度としては、例えば、−60℃程度でよい。
ただし、スタイラス支持手段11は、このような特別な溶接によって構成されたものに限定されない。スタイラス支持手段11は、支持部材111が保持部材112に固定されたものであればよい。
(6)上述の各実施形態において、保持部材112の材質については特に言及しなかったが、溶接を実施する場合や導電性を要する場合をのぞいて、材質には何らの限定もされない。
また、固定部112Aと基部112Bとは、同一の材料で形成されていてもよく、異なる材料で形成されていてもよい。
(7)検出手段13の回路構成は、上述の第2実施形態において例示した構成に限定されない。
例えば、図8または図9に示すような回路の構成を採用してもよい。
図8に示す検出手段13は、背面回路138のダイオード138Cの向きのみが、第2実施形態の検出手段13と異なる。
この場合、検出手段13は、表面回路137に流れる電流と背面回路138に流れる電流との和、つまり電流計137A,138Aの検出値の和に基づいてスタイラス12の変位を検出できる。したがって、上述の第2実施形態と同様の優れた作用効果を得ることができる。
図9に示す検出手段13は、表面回路137と背面回路138との間に、4つのダイオード141〜144により構成されるスタック140を設けた点が、第2実施形態の検出手段13と異なる。
この場合、検出手段13は、表面回路137に流れる電流と背面回路138に流れる電流との差、つまり電流計137A,138Aの検出値の差に基づいてスタイラス12の変位を検出できる。したがって、上述の第2実施形態と同様の優れた作用効果を得ることができる。
(8)スタイラス支持手段11の構成は、上述の第3実施形態において例示した構成に限らない。
例えば、図10に示すように、基部112Bの支持部材111と逆側に、第1および第2実施形態での保持部材112と同様の形状を有する保護部材115を設けてもよい。
この場合、保護部材115が基部112Bを保護し、スタイラス支持手段11の剛性を高めるので、例えば、本体10への組み付け前にスタイラス支持手段11が破損することを防止できる。
(9)支持部材111は、スタイラス12を支持する剛性と、スタイラス12の軸方向への移動を許容する弾性を有するものであればよく、その形状および材質は上述の各実施形態で例示したもの(図11(A))に限定されない。
例えば、図11(B)に示すように、リム111Cが、支持部材111の周方向に折り返し構造を備えていてもよく、また、図11(C)に示すように、リム111Cが、支持部材111の径方向に折り返し構造を備えていてもよい。このような支持部材111においては、リム111Cの剛性が低くなり、弱い力で支持部材111が弾性変形を起こすことができる。これにより、スタイラス12の変位が起こりやすくなり、接触部121の被測定物に対する接触を高精度に検出することができる。
(10)上述の各実施形態において、スタイラス12は、タングステンカーバイトの粉末をコバルト中に分散させて焼結したものから形成されるとしたが、これに限定されない。
例えば、他の金属や樹脂等でもよく、接触部121の被測定物に対する接触により変形や破損を起こさない程度の剛性を有する材質からなるものであれば、問題なく利用することができる。
(11)上述の各実施形態において、中心部111Bは樹脂製で円盤状の補強板113を有するが、補強板113はなくてもよい。例えば、支持部材111の中心部111Bを肉厚にすれば、補強板113を設けなくても、中心部111Bの剛性を高めることができる。
また、補強板113は、高い剛性を有し、支持部材111の中心部111Bを補強することができるものであれば良く、樹脂製のものに限定されない。例えば、補強板113は、金属やセラミックス等で形成されていてもよい。
本発明は、例えば、三次元測定機等によって被測定物の形状等を測定する場合に利用する接触式一軸変位センサとして利用できる。
本発明の第1実施形態に係る接触式一軸変位センサの斜視図。 本発明の第1実施形態に係る接触式一軸変位センサの断面図。 本発明の第1実施形態に係るスタイラス支持手段の製造方法を示す図。 本発明の第2実施形態に係るスタイラス支持手段の断面図。 本発明の第2実施形態に係る検出手段の回路図。 本発明の第3実施形態に係るスタイラス支持手段の断面図。 本発明の第3実施形態に係るスタイラス支持手段の断面図。 本発明の第2実施形態の変形例に係る検出手段の回路図。 本発明の第2実施形態の変形例に係る検出手段の回路図。 本発明の第3実施形態の変形例に係るスタイラス支持手段の断面図。 本発明の実施形態の変形例に係る支持部材を示す図。
符号の説明
1 接触式一軸変位センサ
10 本体
11 スタイラス支持手段
12 スタイラス
13 検出手段
111 支持部材
111A 外周部
111B 中心部
111C リム
112 保持部材
112A 固定部
112B 基部
112C 空洞部
114 ダミーウェイト
121 接触部
131 可動電極
132 固定電極
133 絶縁部材
134 背面電極
135 絶縁層
136 表面電極
137 表面回路
138 背面回路

Claims (8)

  1. 本体と、
    前記本体に設けられたスタイラス支持手段と、
    前記スタイラス支持手段に軸方向に変位可能に支持され一端に被測定物と接触される接触部を有するスタイラスと、
    前記スタイラスの変位を検出する検出手段と、を備え、
    前記スタイラス支持手段は、支持部材および保持部材を有し、
    前記支持部材は、板状の弾性材料から形成され、外周部を前記保持部材に固定されるとともに中心部に前記スタイラスを支持し、
    前記保持部材は、前記本体に固定され、
    前記検出手段は、
    前記支持部材に前記スタイラスと垂直に設けられた可動電極と、前記保持部材に前記可動電極と対向するように設けられた固定電極と、を有し、
    前記可動電極と前記固定電極の間の静電容量の変化により前記スタイラスの変位を検出する
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  2. 請求項1に記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記支持部材は、
    導電性を有する材料により形成され、
    前記検出手段の前記可動電極としても作用する
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記保持部材は、導電性を有する材料により形成され、
    前記固定電極は、
    前記保持部材に前記可動電極に面して設けられた絶縁部材と、
    前記絶縁部材の前記支持部材側に設けられた背面電極と、
    前記支持部材側から前記背面電極を覆う絶縁層と、
    前記絶縁層の前記支持部材側に設けられ前記背面電極と同一の形状を有する表面電極と、を有し、
    前記検出手段は、
    前記可動電極と前記表面電極との間に電圧を印加する表面回路と、
    前記保持部材と前記背面電極との間に前記表面回路と同相同電圧の電圧を印加する背面回路と、を有し、
    前記表面回路に流れる電流と前記背面回路に流れる電流とに基づいて前記スタイラスの変位を検出する
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記保持部材は、
    前記本体に固定される基部と、
    前記基部に設けられ前記支持部材の外周部と固定される固定部と、
    前記基部と前記支持部材との間に設けられた空洞部と、を有し、
    前記基部は、
    前記支持部材と略同一の形状および材質を有するとともに、
    中心部にダミーウェイトを有し、
    前記支持部材に掛かる荷重と、前記基部に掛かる荷重とは等しい
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  5. 請求項4に記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記支持部材は、円盤状の形状を有し、
    前記保持部材の前記固定部は、前記支持部材の径方向に厚みを有する輪状の突起部であり、
    前記支持部材は前記固定部よりも熱膨張係数が大きく、
    前記支持部材と前記固定部とは、室温より高温の環境において互いに溶接される
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  6. 請求項4に記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記支持部材は、円盤状の形状を有し、
    前記保持部材の前記固定部は、前記支持部材の径方向に厚みを有する輪状の突起部であり、
    前記支持部材は前記固定部よりも熱膨張係数が小さく、
    前記支持部材と前記固定部とは、室温より低温の環境において互いに溶接される
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記支持部材は、
    前記スタイラスを支持する中心部と、
    前記保持部材に固定された外周部と、
    前記中心部と前記外周部との間に放射状に設けられ前記中心部と前記外周部とを連結する複数のリムと、を有する
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
  8. 請求項7に記載の接触式一軸変位センサにおいて、
    前記リムは、前記支持部材の周方向または径方向への折り返し構造を介して前記支持部材の前記中心部と前記外周部とを連結する
    ことを特徴とする接触式一軸変位センサ。
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