JP2009160995A - 運搬用台車 - Google Patents

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Yosuke Harada
要助 原田
Yasuo Shibata
康男 柴田
Takeshi Ishizuka
剛 石塚
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Abstract

【課題】限られたスペースのなかであっても、容易に、かつ、高効率にネスティング効果を発揮できる運搬用台車を提供すること。
【解決手段】ネスティング方向の寸法が短い床パネル20と、互いに対向するように配置された二本の脚部41,42と、脚部41,42のネスティング方向の中央部に接続され、二本の脚部41,42どうしをつなぐ連結バー50とを備え、ネスティング方向について、床パネル20が略半分に分割されて、その分割された一方が連結バー50周りに回動する回動床21、他方が脚部41,42に対して固定された固定床22となっており、回動床21の回動軸は、連結バー50の上方であって、脚部41,42のネスティング方向の中心よりも、ネスティングする際の進行方向と反対側にずれて配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネスティング可能な運搬用台車に関する。
近年、スーパーマーケットやホームセンター等の量販店の大型化に伴って、物品を運搬する際、運搬用台車(以下、「台車」という)を大量に使用することが多くなっている。例えば、商品を量販店に納入する場合、物流拠点で多数の台車に商品を載せ、これをトラックで輸送し、そしてトラックから台車を降ろして量販店に商品を納入する。その後、商品が載せられていない多数の台車をトラックに載せて、これを物流拠点に返却するといった物流がなされる。
そこで、トラックで多数の台車を返却する際、台車を小さな占有面積で収容できれば、小さくした分だけ他の物品を荷台に載せて配送することができ、効率のよい物流計画を組むことができる。このため、多数の台車を返却する際、トラック内における占有面積を削減できるように、ネスティング可能な台車が従来から用いられている。
図10は、この占有面積の削減を目的とした従来の台車1であって、図10(a)は台車1の概略斜視図、図10(b)は台車1をネスティングした状態において図10(a)のC−C線の位置で切断した場合の概略断面図である。この台車1は、床パネル2と、この床パネル2の周側面から立ち上がるようにして床パネル2の三方を囲む柵体4とを有している。
柵体4の下面にはキャスター6が設けられて、台車1は移動可能となっている。また、柵体4は、一面が開放された開放状部8を有しており、この開放状部8側の空間S1と反対側の空間S2が、空間S1の容積に比べて小さな容積となっている。
そして、床パネル2は、空間S1側が回動自在な回動床3となっている。すなわち、回動床3は、柵体4の下側に取り付けられており、開放状部8と反対側の端部3aが回動軸となって、開放状部8側が上になるように回動する構造となっている。
これにより、台車1は、小さな容積を有する空間S2側を、並べようとする隣の台車の開放状部8に挿入すると、隣の台車の回動床3が跳ね上がって、小さな容積を有する空間S2側を大きな容積を有する空間S1に収容することができる。したがって、多数の台車を小さなスペースで収容することができる。
特開平7―69217の公開公報
ところが、図10に示すような台車1の場合、開放状部8が限定された一面にしかないため、トラックの荷台という限られたスペースにおいて、台車1を上手く引き回しながら、その限定された開放状部8に、並べようとする他の台車を進入させることが大変である。また、台車1は、構造的には、確かに並べようとする他の台車を空間S1の奥まで進入させて、占有面積を小さくするネスティングが可能であるが、台車を奥まで進入させようとすると、図10(b)に示すように、回動床3が垂直に立つほど回動させなくてはならず、そのようなネスティング作業は困難である。このようなことから、実際の作業では、多数の台車をネスティングすることが行なわれない場合があった。
本発明は、限られたスペースのなかであっても、容易に、かつ、高効率にネスティング効果を発揮できる運搬用台車を提供することを目的とする。
上記の目的は、請求項1の発明によれば、ネスティングする際の移動方向であるネスティング方向の寸法が、前記ネスティング方向と直交する方向の寸法に比べて短い床パネルと、前記床パネルの長手方向の両端側に、互いに対向するように配置された2つの側面体と、前記側面体を立設し、互いに対向するように配置された二本の脚部と、前記脚部の前記ネスティング方向の中央部に接続され、前記二本の脚部どうしをつなぐ連結バーと、を備え、前記ネスティング方向について、前記床パネルが略半分に分割されて、その分割された一方が前記連結バー周りに回動する回動床、他方が前記脚部に対して固定された固定床となっており、前記回動床の回動軸は、前記連結バーの上方であって、前記脚部の前記ネスティング方向の中心よりも、ネスティングする際の進行方向と反対側にずれて配置されている運搬用台車により達成される。
請求項1の構成によれば、運搬用台車の床パネルは、ネスティング方向の寸法が、ネスティング方向と直交する方向の寸法に比べて短くなっており、短手方向がネスティング方向となる。そうすると、トラックの荷台の中でネスティングする場合、荷台の長手方向と本台車の長手方向とが沿うようにして荷台の奥まで移動させ、そして本台車が奥まで達したところで短手方向に移動してネスティングされる。したがって、短手方向とネスティング方向とが一致して、車幅が狭い荷台であっても容易にネスティングできる。
また、本台車は、骨格となる二本の脚部が互いに対向するように配置され、この二本の脚部どうしをつなぐ連結バーは脚部のネスティング方向の中央部に接続されているので、骨格となる脚部と連結バーとで平面視が略H型となる。そうすると、二本の脚部の間に、並べようとする台車の一方の脚部を進入させてネスティングすることができ、この際、この略H型の骨格の開放した両側からネスティングできる。
また、従来の台車は図10に示されるように、開放状部8の幅寸法と、この開放状部8に挿入される反対側の柵体4の幅寸法との差が小さいため、荷台のような狭い空間でのネスティングが困難であるが、本発明の台車の側面体は、床パネルの長手方向(ネスティング方向と直交する方向)の両端側に、互いに対向するように配置されている。したがって、両側にある2つの側面体の間の長い寸法を有する空間に、並べようとする台車の片側の側面体を進入させればネスティングできる。
以上のように、本発明の運搬用台車によれば、トラックの荷台のような限られたスペースであっても、ネスティングが容易となる。
そして、本発明の床パネルは連結バー周りに回動する回動床を有するため、ネスティングの際、回動床を回動させて、並べられる隣の運搬用台車の床パネルの上に配置し、未使用時の占有面積を削減することができる。
この点、上述のように、骨格となる脚部と連結バーとで平面視が略H型となるため、ネスティングして最も占有面積を削減できるのは、脚部の端部をネスティング方向の中央部にある連結バーに当てて、並べられた台車がネスティング方向の略半分だけ重なるようにネスティングした場合である。そうすると、骨格的には、回動床はネスティング方向の半分以上回動させる必要性がなく、このため、本発明のように、ネスティング方向について床パネルの略半分が回動するような回動床があれば十分である。これにより、無駄に重たい床パネルを回動させるような事態を防止することができる。
このように、回動床は、骨格的な制限からすれば、床パネルの半分であれば十分にネスティング効果が発揮できるため、回動床の回動軸を、脚部のネスティング方向の中心に配置する構造が考えられる。しかし、回動軸を脚部のネスティング方向の中心に配置したと仮定した場合、回動床の厚みが邪魔になって、回動床をある程度大きく回動させなくてはならないという作業上の困難性から、中途半端にネスティングされる恐れがある。ところが、本発明では、回動床の回動軸は、脚部のネスティング方向の中心よりも、ネスティングする際の進行方向と反対側にずれて配置されている。したがって、回動床の回動角度を小さくして、脚部を連結バーに当接する程に容易に進入させることができる。なお、回動床の回動軸を、ネスティングする際の進行方向と反対側にずらし過ぎると、回動床の重量が大きくなって、却って回動し難くなってしまう。しかし、本発明の回動軸は、連結バーの上方、即ち平面視における連結バーの範囲内に配置されており、重量が大き過ぎることもない。このように、本発明の回動床は、回動角度が大き過ぎることなく、かつ、重量も大き過ぎることなく、最も適度な力で回動させることができる。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、前記二本の脚部の夫々にはキャスターが設けられており、一方の脚部に設けられたキャスターは旋回自在となっており、他方の脚部に設けられたキャスターは、前記床パネルの長手方向に移動するために旋回不可能な状態に固定されると共に、この固定状態を解除して旋回可能な状態に切り替えられることを特徴とする。
請求項2の構成によれば、一方の脚部に設けられたキャスターは旋回自在となっており、他方の脚部に設けられたキャスターは、床パネルの長手方向に移動するために旋回不可能な状態に固定されると共に、この固定状態を解除して旋回可能な状態に切り替えられる。したがって、他方の脚部に設けられたキャスターが旋回不可能な状態になると、運搬用台車は、長手方向の移動が容易となって直進性に優れ、また、旋回不可能なキャスターを支点にして運搬用台車の方向転換ができるため、作業性に優れた動きとなる。そして、他方の脚部に設けられたキャスターを旋回可能な状態に切り替えると、全方向の移動が可能となって、短手方向のネスティングができる。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、前記回動床は、ネスティング時に並べられる隣の運搬用台車の固定床に当接する端面が、下側に向かうに従って前記回動軸側に寄るように傾斜しており、前記固定床は、ネスティング時に並べられる隣の運搬用台車の回動床に当接する端面が、斜め上方に凸となる曲面を有することを特徴とする。
請求項3の構成によれば、回動床は、ネスティング時に並べられる隣の運搬用台車の固定床に当接する端面が、下側に向かうに従って回動軸側に寄るように傾斜しているため、ネスティングする際、並べられる隣の運搬用台車の固定床を乗り越えるように回動し易くなって、隣の運搬用台車の固定床の上に容易に重ねることができる。
一方、固定床は、ネスティング時に並べられる隣の運搬用台車の回動床に当接する端面が、斜め上方に凸となる曲面を有する。このため、例えば地面が傾斜して、回動床の端面が固定床の端面の中間に当たったとしても、固定床の端面の凸となる曲面が回動床を上側に押し上げるガイドとなり、容易に固定床の上に回動床を重ねることができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成において、前記脚部は、前記回動床が配置される側の上面に凸部が設けられており、前記回動床は、前記凸部の上に載せられるようになっており、前記凸部が設けられた分だけ、前記固定床に比べて厚みが薄く形成されていることを特徴とする。
請求項4の構成によれば、脚部は、回動床が配置される側の上面に凸部が設けられている。したがって、ネスティングの際、脚部の上面と、並べようとする隣の台車の固定床との間の摺動面積を小さくして、容易にネスティングができる。
しかも、この凸部の上に回動床を載せて、この凸部が設けられた分だけ、回動床は固定床に比べて厚みが薄く形成されている。したがって、回動床の重量を小さくして、回動床と固定床との厚みを同じにした場合と比べて、より回動を容易にすることができる。
以上述べたように、本発明によれば、限られたスペースのなかであっても、容易に、かつ、高効率にネスティング効果を発揮できる運搬用台車を提供することができる。
図1および図2は、本発明の実施形態に係る運搬用台車(以下、「台車」という)10であって、図1は台車10の概略斜視図、図2は台車20のパネルやキャスター等を省略して、骨格部の下側だけを図示した概略部分斜視図である。
これらの図において、台車10は、ネスティング構造を有する台車であって、図1のX方向に移動することでネスティング可能となっている。そして、台車10は、全体的に、平面視において、ネスティングする際の移動方向であるネスティング方向(図1のX方向)の寸法が、ネスティング方向と直交する方向(図1のY方向)の寸法に比べて短く形成されている。
この台車10は、底部側において、二本の脚部41,42と、この二本の脚部41,42どうしをつなぐ連結バー50とを有し、二本の脚部41,42の夫々に側面体30が立設することで全体的な骨組みが形成されている。そして、これらの骨組みの所定の位置に、適宜、床パネル20と棚パネル60が取り付けられている。
以下、脚部41,42、連結バー50、側面体30、棚パネル60、床パネル20の順で説明する。
先ず、二本の脚部41,42について説明する。
脚部41,42は、互いに同様の長さL1と幅W1を有し、全体的にアルミニウム合金で形成されている。この二本の脚部41,42は、台車10のネスティング方向と直交する方向(図1のY方向)の両端部(換言すれば、床パネル20の長手方向の両端部)に配置され、互いに対向するように配置されている。すなわち、脚部41,42の夫々は、平面視において、ネスティング方向(X方向)の寸法がその直交する方向(Y方向)の寸法よりも長く形成された略矩形状となっており、脚部41,42の長手方向(X方向)に沿った端面どうしが平行となっている。
脚部41,42は、その上に側面体30と床パネル40の端部とがネスティング方向と直交する方向(Y方向)に並んで取り付けられるため、その幅W1にもある程度の大きさが必要であり、本実施形態の場合、図2に示されるように、長さL1に対して約3分の1の寸法に形成されている。
また、脚部41,42は、図1に示されるように、ネスティング方向(X方向)の両端面にクッション材57が設けられている。クッション材57は、脚部41,42が他の物と衝突した際の衝撃を吸収するものであり、ゴム等で形成されている。特に、本実施形態の場合、後述する図8に示されるように、脚部41,42はネスティング時に、連結バー50に当たるほど進入するため、脚部41,42と連結バー50とが衝突した際の衝撃に対応するため、クッション材57が設けられている。
このような脚部41,42の夫々の下面には、図1に示されるように、キャスター33,34が取り付けられており、手前側の脚部41と奥側の脚部42とは、取り付けられたキャスター33,34の種類が異なることを除いて、同様の構成となっている。
すなわち、キャスター33,34は、二本の脚部41,42の内、一方の脚部41に設けられたキャスター33が旋回自在となっており、他方の脚部42に設けられたキャスター34は旋回が制御可能になっている。
キャスター33は、一方の脚部41のネスティング方向(図1のX方向)の両端部に取り付けられており、図1の点線の矢印で示されるように、常時、水平方向の全周にわたって旋回するようになっている。なお、このキャスター33には車輪39の回転を防止するための板状のストッパー38が設けられており、このストッパー38はレバー36の上げ下げにより、車輪39への接触が制御されている。
他方の脚部42に設けられたキャスター34については、キャスター34の周辺を下側から見た概略斜視図である図3、この図3のB−B線の位置で切断した場合の概略部分断面図である図4、及び図1を用いて説明する。
キャスター34は、他方の脚部42のネスティング方向(図1のX方向)の両端部に取り付けられており(図1では左側のキャスターは図示せず)、図3に示されるように、人の足で操作が可能な操作レバー44により、水平方向の旋回が制御可能となっている。
すなわち、キャスター34は、床パネル20の長手方向に移動するために旋回不可能な状態に固定されると共に、この固定状態を解除して旋回可能な状態に切り替えられるようになっている。
具体的には、図4に示されるように、キャスター34は、スペアリング46により回転可能な基部48を有しており、この基部48と車輪とが接続されることで、車輪は旋回可能となっている。そして、この基部48の底面の一部に凹部49が設けられており、この凹部49に係合片43が差し入れされることで、旋回が制御可能となっている。
係合片43は板状となっており、板バネ45により係合片43の先端が押された状態で、係合片43と凹部49とが係合して、キャスター34の旋回が抑止される。そして、本実施形態の場合、キャスター34の旋回が不可能な状態では、キャスター34は短手方向(X方向)を向かず、これにより台車10がネスティング方向と直交する長手方向(Y方向)に移動できるように設定されている。
また、この係合片43は延伸されて外側に突出した露出部43aを有しており、この露出部43aは、操作レバー44のネスティング方向(X方向)を軸にした回動に伴って、上下運動するようになっている。そして、露出部43aが上側に移行すると、軸47を支点として、係合片43が板バネ45を乗り越えて凹部49から外れ、これにより、キャスター34は旋回可能な状態になる。
なお、このような構造は、他方の脚部42のネスティング方向(図1のX方向)の両端部に取り付けられた2つのキャスター34(図3の奥側のキャスターは図示せず)に採用された構造となっており、図3の手前側の操作レバー44と奥側の操作レバー44とはパイプ44−1により連動している。
次に、連結バー50について、主に図2を参照しながら説明する。
連結バー50は二本の脚部41,42どうしをつなぎ、本実施形態の場合、アルミニウム合金で、上面が平滑となるように角柱状に形成されている。この連結バー50は、例えば作業中に長手方向が捩れる等の弊害を防止して、安定性を確保するための部材であるが、特に、後述するように、床パネル20の略半体(回動床)21(図1参照)を回動させるようにしたこともあり、回動しない略半体(固定床)22を介した一方の脚部41と他方の脚部42との連結強度だけでは足りない連結強度を補っている。
具体的には、連結バー50は、その長さ(図2のY方向の寸法)L2は、少なくとも脚部40の長さ(図2のX方向の寸法)L1よりも長く形成されている。
そして、連結バー50は、脚部41,42のネスティング方向(X方向)の中央部に接続されている。すなわち、連結バー50の中心軸は、台車全体のネスティング方向(X方向)の中心軸CLと同じ位置であり、一定の幅(図2のX方向の寸法)W2をもって配置されている。
連結バー50の幅(図2のX方向の寸法)W2は、後述する図8に示すように、ネスティング時に脚部41,42の端部41a,42aが連結バー50に当たる位置が最も効果的なネスティングとなるため、出来るだけ脚部41,42が奥に進入できるように、幅W2は小さい方が好ましい。但し、その幅W2を小さくし過ぎると、安定性を確保するために、固定床22(図1参照)を介した二本の脚部41,42の連結強度だけでは足りない強度を補うことができない。従って、本実施形態の連結バー50の幅W2は、固定床22(図1参照)だけでは足りない一方の脚部41と他方の脚部42との連結強度を補える範囲内において、最も幅寸法W2を小さくしてある。
本実施形態の場合、連結バー50は、図2の一点鎖線で囲った部分を拡大し、脚部41及び側面体30を透明にした図に示されるように、脚部41,42の上下面を挟み込むようにして脚部41,42と接続されている。すなわち、連結バー50は、幅方向の断面がコの字状の2つの半体51,52を、その開放状部側が向き合うように重ね合わせ、長手方向両端部の切り欠かれた部分51a,52aで脚部41,42の上下面を締め付けている。これにより、連結バー50と脚部41,42との接触面を大きくし、また、締め付け力で、連結バー50と脚部41,42との接合強度をより高め、連結バー50の幅W2を小さくしても、脚部41,42どうしを強く連結することができる。図の場合、連結バー50の幅W2は、脚部41,42の長さ(図2のX方向の寸法)L1の6分の1から7分の1程度としている。
次に、側面体30,30について主に図1を参照しながら説明する。
側面体30,30は、棚パネル60を取り付けるためのものであり、床パネル20の長手方向(Y方向)の両端側のみに、互いに対向するように立設されている。
図1の手前側の側面体30と奥側30の側面体30とは同様の構成であるため、以下、手前側の側面体30についてのみ説明する。
本実施形態の場合、側面体30は、上側に枠状に形成された枠状部32を有し、この枠状部32は一本の柱27で支持されている。
枠状部32は、上下方向に沿った二辺に複数の貫通孔36,36,・・・を有している。そして、この貫通孔36に、棚パネル60の端面から突出した爪62が挿入されて、爪62を貫通孔36の内面に係止させて、棚パネル60を支持するようになっている。
貫通孔36の孔形状は、上下方向の隣り合う貫通孔36の孔形状と異ならして、棚パネル60の爪62を係止する位置を判断するための目印としており、これにより、棚パネル60の傾きを防止している。
柱27は、枠状部32を支持するための脚であり、一本だけ設けられている。このように枠状部32を一本の柱27で支えるようにしたのは、脚部41と枠状部32との間に空間SAを作るためである。すなわち、後述するように、床パネル20の略半体の回動床21は、図1に示されるように回動するため、回動床21が枠状部32に衝突しないように、回動床21側に空間SAが形成されている。また、ネスティングされた際、固定床22の上にも他の台車の回動床が重なってくるため、固定床22側にも空間SAが形成されている。具体的には、柱27は、連結バー50と略同じ幅W5をもって、連結バー50と同様に脚部41のネスティング方向(X方向)の中央部に配置され、また、連結バー50の長手方向(Y方向)の外側に配置されている。
次に、棚パネル60について主に図1を参照しながら説明する。
棚パネル60は、物品を載置するための板であり、台車10に対して着脱可能となっている。本実施形態の場合、液体を注いだり、散布したりする花などの物品を載置することを想定して、棚パネル60には複数の水きり用の溝64,64,・・・が設けられており、この溝64の内側底部に図示しない貫通孔が形成され、この図示しない貫通孔から液体を落として、棚パネル60上に液体が溜まらないようになっている。
なお、図1では、棚パネル60は水平に配置されているが、垂直に配置することもできる。そして、棚パネル60はネスティングの際、台車10から取り外されるようになっている。
次に、床パネル20について、図1、及びネスティングした状態において図1のA−A線の位置で切断した場合の概略部分断面図である図5、並びに回動床を回動させた状態における概略部分拡大図である図6を参照しながら説明する。
床パネル20は、棚パネル60と同様に物品を載置するための板あるが、棚パネル60と異なり、脚部41と脚部42とを連結するための板でもあり、また台車10から取り外しができない構造となっている。
この床パネル20は、ネスティング方向(図1のX方向)の寸法が、ネスティング方向と直交する方向の寸法(図1のY方向)に比べて短く形成されており、ネスティング方向について略半分に分割されて、その分割された一方が連結バー50周りに回動する回動床21、他方が脚部41,42に対して固定された固定床22となっている。
すなわち、回動床21は、固定床22と同一面となって、物が載置される床であると共に、ネスティングする際、並べようとする隣の台車の固定床の上に重ねて配置するための部分となる。
ここで、図5及び図6に示されるように、回動床21の回動軸OPは、連結バー50の上方であって、脚部42のネスティング方向(X方向)の中心線CLよりも、ネスティングする際の進行方向と反対側にずれて配置されている。これにより、図5に示されるように、並べようとする隣の台車の固定床22−1が、連結バー50に当たる程に進入してきた際、回動軸OPの位置を中心線CLに合わせた場合と比べて、回動床21の回動角度θ1を小さくすることができる。
なお、上述のように、床パネル20は略半分に分割されていると説明したが、この略半分とは、回動床21の回動軸OPの位置がネスティングの際の進行方向と反対側にずれたために、回動床21の幅W4が固定床22の幅W3に比べて若干大きいことを表している。
具体的には、脚部42よりも上側に突出した台座部50aの上面に、回動軸OPが中心線CLよりも固定床22側となるように蝶番52を接続し、この蝶番52に回動床21の固定床22側の端部を接続している。この台座部50aは、脚部42よりも上側に突出した連結バー50の部分(即ち、連結バー50が脚部42の上下面を挟み込むことにより、脚部42よりも上側に突出することになった部分)が利用されている。
なお、回動床21の台座部50aに対応した領域には、切り欠き部21cが形成されている。この切り欠き部21cは、凡そ、台座部50aの厚み寸法D4から後述する凸部54の厚み寸法D3の分を差し引いた寸法だけ、高さ方向に切り欠かれている。これにより、回動床21を、回動させない状態において、固定床22と同一面とすることができる。
また、本実施形態の回動床21は、その他にもネスティングが容易となるように種々の工夫がなされている。
先ず、回動床21は、並べようとする隣の台車の固定床22−1に当接する端面21aが、下側に向かうに従って回動軸OP側に寄るように傾斜しており、これにより、ネスティングする際、固定床22−1を乗り越えるように回動し易くなって、固定床22−1の上に容易に重ねることができる。
そして、回動床21は、軽量化を図って回動を容易にするため、アルミニウム合金で形成されており、また、図6に示されるように、板を折り曲げ加工したり、その裏面にリブ23を設けたりして強度を向上させる一方で、薄板化を図っている。
さらに、軽量化について言えば、図5に示されるように、回動床21は、その厚みD1が固定床22の厚みD2に比べて薄く形成されて、軽量化が図られている。
なお、この回動床21の厚みD1を薄くすることで、回動床21は、固定板22と同じ厚みD2に形成された場合と比べて、ネスティングの際の回動角度θ1をより抑えることができ、回動角度θ1を抑えられることでもネスティングが容易となる。
ここで、回動床21は、単に、厚みD1を薄くしだけでは、固定床22と同一面にならず、物を載置するのに不都合が生じてしまうため、脚部42の平滑な上面42bの回動床21側に凸部54を設け、この凸部54の上に回動床21が載置されている。そして、回動床21は、凸部54の厚み分だけ、固定床22に比べて厚みが薄く形成されている。
なお、凸部54は、回動床21の厚みD1を小さくするだけではなく、固定床22を滑らし易くするための機能も発揮させるため、図6に示すように一方向に長く、その長手方向がネスティング方向に沿って配置されている。すなわち、図5に示されるように、脚部42と、並べようとする隣の台車の固定床22−1とが摺動するようにネスティングされるため、その摺動面の摩擦により、固定床22−1を奥まで進入させることが困難になってしまう。特に、本実施形態の脚部42は、側面体30と床パネル20とが横並びに配置され、ある程度の幅W1(図1参照)を有するため、脚部42と固定床22−1との摺動は強い摩擦を生むことになる。このため、脚部42の上面の凸部54と固定床22−1とを摺動させることで摩擦を小さくして、固定床22−1を奥まで進入させ易くしている。
また、凸部54は、長手方向の外側の端部54aが外側から回転軸OPに向かうに従って、除々に厚みD3を大きくするように、上方に向かって傾斜している。これにより、固定床22−1を容易に連結バー50側に進入させることができる。
本実施形態の場合、この凸部54は、アルミニウム合金で形成された回動床21と他の台車の固定床22−1と脚部42を傷つけないようにする機能を発揮させることを優先させてゴム等の弾性体で形成されているが、他の材料で形成してもよく、その際、固定床22−1の滑り易さを考慮して、摩擦係数の小さな金属材料を選択するとよい。
固定床22は、物を載置するための台でもあるが、図1に示されるように、ネスティング方向と直交する方向(Y方向)の両端が脚部41,42と接合され、二本の脚部41,42どうしを連結するための役割も有している。
この固定床22は、図1及び図5に示されるように、ネスティング方向について、脚部41,42から外側に突出しないように配置されており、また、図5に示されるように、回動床21の回動軸OPが中心線CLよりも固定床22側にずれて配置されたことから、そのずれた分を勘案して、幅寸法(ネスティング方向の寸法)W3が小さくなっている。
また、固定床22は、ネスティング時に並べられる隣の台車の回動床(図示せず)に当接する端面22aが、斜め上方に凸となる曲面を有している。このため、例えば地面が傾斜して、回動床の端面が固定床22の端面22aの中間に当たったとしても、固定床22の端面22aの凸となる曲面が回動床を上側に押し上げるガイドとなり、容易に固定床の上に回動床を重ねることができる。また、固定床22の端面22aは曲面であるため、並べられる隣の台車の回動床(図示せず)との接触面積が小さくなって、より容易に回動床を回動させることができる。
本実施形態の台車10は以上のように構成されており、次に、この台車10の動作について簡単に説明する。
先ず、台車10の作業中の動作について説明する。
図7は台車10の作業中の平面図である。なお、図7では理解の便宜のため、床パネル20、棚パネル60、及び側面体30の枠状部32を除いて図示してある。
この図に示されるように、作業中の台車10は、通常、図4に示される係合片43を凹部49に入れて、二本の脚部41,42のうち他方の脚部42に設けられたキャスター34を旋回不可能な状態にし、短手方向(X方向)を軸にして車輪を回転させる。これにより、台車10は長手方向の移動(図7のK1方向の移動)が容易になって直進性が向上し、運搬作業が楽になる。
また、作業中に方向転換したい場合は、二本の脚部41,42のうち一方の脚部41に設けられたキャスター33が旋回自在になっているため、旋回不可能なキャスター34を支点にして、一方の脚部41側を図7の矢印K2の方向に振って、旋回することができる。
次に、台車10のネスティング時の動作について説明する。
図8はトラックの荷台で複数の台車10,10−1,10−2をネスティングする際の平面図、図9はネスティングの際に隣り合った台車10−1,10−2の部分拡大図である。なお、図8では理解の便宜のため、床パネル20、棚パネル60、及び側面体30の枠状部32を省略して図示している。
これらの図に示されるように、狭いスペース、特にトラックの荷台でネスティングする際、台車10は、二点鎖線で示される荷台のリア側(図8の下側)から載せて、荷台の奥まで移動させる。この際、他方の脚部42に設けられたキャスター34は図7と同様に旋回不可能な状態にする。これにより、図8に示す台車10−2のように、長手方向の移動(図8のK3方向の移動)を容易にして直進性をよくし、容易に荷台の奥まで台車10−2を入れることができる。
そして、台車10−2を荷台の奥まで入れたら、図3に示される操作レバー44を足で押して、操作レバー44と連動した図4に示される係合片43を凹部49から外して、他方の脚部42に設けられたキャスター34を旋回可能な状態にする。これにより、図8に示すように、台車10−2を矢印K4の方向に移動させることができ、台車10−2の短手方向とネスティング方向とが一致して、トラックの荷台のように限られた車幅であっても、ネスティングが容易となる。
すなわち、トラックの荷台でネスティングする場合、仮に、台車10−2の長手方向がネスティング方向であると、トラックの車幅は道幅で制限されているため、車幅方向(図8の横方向)に沿ってネスティングすることが困難となる。なお、車幅ではなく、トラックの全長方向に沿ってネスティングすることは比較的容易であるが、そうすると、荷台の奥(フロント側)から車のリア側に向かって順次ネスティングされることになり、大物や最後に降ろす物を奥に積めるという常識的な作業ができなくなり、作業効率が悪くなってしまう。
そして、並べようとする隣の台車10−1の脚部41−1,42−1と連結バー50とからなる略H型の骨組みの開放状部65の間に、台車10−2の二本の脚部41,42のうちいずれか一方を進入させ、図9に示すように、台車10−2の回動床21の傾斜した端面21aを、台車10−1の固定床22−1の凸となる曲面状の端面22a−1に突き当てて、回動床21を上に回動させる。そして、例えば、図8の台車10と台車10−1に示されるように、脚部42−1,41−2を連結バー50に当接させ、並べようとする2台の台車10,10−1の互いの連結バー50,50が平行となるように進入させてネスティングを終了させる。
なお、図8では、台車10−1について、脚部41−1,42−1と連結バー50とからなる平面視における略H型の骨組みの2つの開放状部65,66のうち、一方の開放状部65に並べようとする台車10−2を進入させる説明をしたが、平面視において骨格が略H型であるため、勿論、台車10−1のもう一方の開放状部66からも、他の台車を進入させることができる。
また、並べようとする台車10−2の二本の脚部41,42の内いずれか一本を開放状部65から進入させれば、図8の台車10と台車10−1のネスティング状態に示されるように、整然としたネスティング状態を当初から作らなくてもよい。すなわち、二本の脚部41,42の内いずれか一本を開放状部65から雑に進入させても、その後、ストッパーをかける前に台車を長手方向に押せば、図8に示すような整然としたネスティング状態が可能になる。
また、本実施形態の台車は二本の脚部の夫々の両端部に設けられたキャスターで自立する所謂4輪カートであるため、中央のキャスターが支点となって車両運搬時に不安定となり易い6輪カートに比べて、車両運搬時の安定性がよい。
このように、本実施形態の台車は作業時、ネスティング時、運搬時のいずれにも適度に対応した台車を提供できる。
本発明の実施形態に係る運搬用台車10は以上のように構成されており、台車は、その短手方向がネスティング方向と一致するため、例えば幅が狭いトラックの荷台であっても容易にネスティングできる。また、骨格となる脚部41,42と連結バー50とで平面視が略H型となるため、この略H型の開放した両側からネスティングできる。さらに、脚部41,42を並べようとする隣の台車の開放状部に雑に進入させてもよい。したがって、本実施形態の台車10によれば、トラックの荷台のような限られたスペースであっても、ネスティングが容易となる。
そして、ネスティングの際、回動床21を回動させて、並べられる隣の台車の床パネルの上に配置し、未使用時の占有面積を削減することができる。
ここで、回動床21の回動軸OPは、脚部41,42のネスティング方向の中心CLよりも、ネスティングする際の進行方向と反対側にずれて配置されている。したがって、回動床21の回動角度θ1が小さくなり、脚部41,42を連結バー50に当接する程に容易に進入させることができる。一方、ずらした回動軸OPは、連結バー50の上方に配置されているので、回動床21の幅W4(図5参照)が大きくなって回動し難くなる重量になることもない。このように、回動床21は、回動角度θ1の低減と軽量化の双方を図って、最も適度な力で回動させることができる。
以上のように、台車10は、トラックの荷台のように限られたスペースで、容易に、かつ、高効率にネスティング効果を発揮できる。
本発明は上述の実施形態に限定されない。各実施形態の各構成はこれらを適宜組み合わせたり、省略し、図示しない他の構成と組み合わせることができる。
本発明の実施形態に係る運搬用台車の概略斜視図。 本発明の実施形態に係る運搬用台車のパネルやキャスター等を省略して、骨格部の下側だけを図示した概略部分斜視図。 キャスター周辺を下側から見た概略斜視図。 図3のB−B線の位置で切断した場合の概略部分断面図。 ネスティングした状態において図1のA−A線の位置で切断した場合の概略部分断面図。 回動床を回動させた状態における概略部分拡大図。 本実施形態に係る運搬用台車の作業中の平面図。 トラックの荷台で複数の本実施形態に係る運搬用台車をネスティングする際の概略平面図。 ネスティングの際に隣り合った運搬用台車の部分拡大図。 従来の運搬用台車であって、図10(a)はその概略斜視図、図10(b)は台車をネスティングした状態において図10(a)のC−C線の位置で切断した場合の概略断面図。
符号の説明
10・・・運搬用台車、20・・・床パネル、21・・・回動床、22・・・固定床、30・・・側面体、41,42・・・脚部、50・・・連結バー、60・・・棚パネル、33,34・・・キャスター、54・・・凸部

Claims (4)

  1. ネスティングする際の移動方向であるネスティング方向の寸法が、前記ネスティング方向と直交する方向の寸法に比べて短い床パネルと、
    前記床パネルの長手方向の両端側に、互いに対向するように配置された2つの側面体と、
    前記側面体を立設し、互いに対向するように配置された二本の脚部と、
    前記脚部の前記ネスティング方向の中央部に接続され、前記二本の脚部どうしをつなぐ連結バーと、
    を備え、
    前記ネスティング方向について、前記床パネルが略半分に分割されて、その分割された一方が前記連結バー周りに回動する回動床、他方が前記脚部に対して固定された固定床となっており、
    前記回動床の回動軸は、前記連結バーの上方であって、前記脚部の前記ネスティング方向の中心よりも、ネスティングする際の進行方向と反対側にずれて配置されている
    ことを特徴とする運搬用台車。
  2. 前記二本の脚部の夫々にはキャスターが設けられており、
    一方の脚部に設けられたキャスターは旋回自在となっており、
    他方の脚部に設けられたキャスターは、前記床パネルの長手方向に移動するために旋回不可能な状態に固定されると共に、この固定状態を解除して旋回可能な状態に切り替えられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の運搬用台車。
  3. 前記回動床は、ネスティング時に並べられる隣の運搬用台車の固定床に当接する端面が、下側に向かうに従って前記回動軸側に寄るように傾斜しており、
    前記固定床は、ネスティング時に並べられる隣の運搬用台車の回動床に当接する端面が、斜め上方に凸となる曲面を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の運搬用台車。
  4. 前記脚部は、前記回動床が配置される側の上面に凸部が設けられており、
    前記回動床は、前記凸部の上に載せられるようになっており、前記凸部が設けられた分だけ、前記固定床に比べて厚みが薄く形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の運搬用台車。
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