JP2009158153A - 近接スイッチおよび近接スイッチの製造方法 - Google Patents

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利史 中村
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Abstract


【課題】 プリント基板の固定孔位置の異なる複数のプリント基板パターンの近接スイッチを簡単に製作出来、近接スイッチのバリエーション化が容易となるような、又、さらに異品種混入防止、低コストとなる近接スイッチを提供すること。
【解決手段】 成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて、樹脂モールドケース本体部45、または樹脂モールドケース蓋部19に、凸部と凹部を成形するように構成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、永久磁石により位置、変位量及び磁気を検出する位置検出センサの近接スイッチに関するものである。
従来の近接スイッチについて図面を参照して説明する。図17は、従来の近接スイッチの分解斜視図、図18(a)は、従来の近接スイッチの開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部の斜視図を示す。従来の近接スイッチ11の主要構成部品は、リードスイッチ13と、リードスイッチ端子14と、リードスイッチ13を実装するためのプリント基板15と、樹脂モールドケース本体部17と、樹脂モールドケース本体部17に嵌合する樹脂モールドケース蓋部19である。リードスイッチ端子14は、プリント基板15(半田付接続部は図示せず)上に実装されている。プリント基板15は基板固定孔21を有し、樹脂モールドケース本体部17の基板固定孔挿入凸部23に挿入固定されており、ハーネス25は、プリント基板15と接続されている。また、樹脂モールドケース本体部17と樹脂モールドケース蓋部19は、ケースフック27で嵌合する。
図18(b)は、図18(a)に示すA−A線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図を示す。主要構成部品は、成形金型下型33と、成形金型上型35と、成形金型上型35に組み込まれたエジェクターピン37とエジェクターピン固定プレート39とバネ41である。
エジェクターピン37は、エジェクターピン固定プレート39に装着され、成形完了時の成形金型上型35が開く際、同時にエジェクターピン固定プレート39が押される構造になっており、このエジェクターピン37が突き出し、成形金型上型35からの成型品の離型を図り、バネ41で戻る構造となっている。成形金型上型35の表面とエジェクターピン37の先端は、同一面となっているので、成型品の樹脂モールドケース本体部17には、エジェクターピンマーク29が付くことはあるが、樹脂の突起とはならない。以下、図17、図18に示す従来の近接スイッチを従来例1と呼ぶ。
近接スイッチの誤動作の少ない安定化とコストの改善としては、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2004−127835号公報
ところで、従来例1は、プリント基板を固定するための樹脂モールドケース本体部17の基盤固定孔挿入凸部23は、成形金型上型35に凹部を設けて、形成している。
このため、プリント基板15のパターン配線の変更や搭載するリードスイッチ13の変更により、基板固定孔位置が変更になった場合、樹脂モールドケース本体部17の基板固定孔挿入凸部23の位置が合わなくなるため、金型の作り替えが必要となり費用が掛かるという問題点があった。
また、上記の金型の作り替えを避けるために、無理に樹脂モールドケース本体部17の基板固定孔挿入凸部23の位置に合わせると、プリント基板15のパターン設計自由度が小さくなるという問題があった。
また、近接スイッチは、製品になると近接スイッチの外観からは、樹脂モールドケース蓋に記載されている製品番号でのみ識別され、近接スイッチの製品製造時に内蔵するプリント基板搭載部品の有無や、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部との組み合わせが誤っていても、正否の判断ができず異品種混入という問題が撲滅出来なかった。その上、なかなか近接センサの構造を簡易化することによる低コスト化が困難であったという問題があった。
本発明の技術的課題は、1種類の樹脂モールドケース成形金型で、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させてプリント基板の固定孔位置の異なる複数のプリント基板パターンの近接スイッチを簡単に製作出来、近接スイッチのバリエーション化が容易となるような、又、さらに異品種混入防止、低コストとなる近接スイッチを提供することにある。
本発明は、上述した問題点を解決すべくなされたもので、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて、樹脂モールドケース本体部、または樹脂モールドケース蓋部に、凸部と凹部を成形することにより、近接センサの改善を提供するものである。
本発明によれば、封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチを実装する開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチであって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を成形金型のエジェクターピンで形成したことを特徴とする近接スイッチが得られる。
また本発明によれば、前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を形成したことを特徴とする近接スイッチが得られる。
また本発明によれば、前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部の位置を変更したことを特徴とする近接スイッチが得られる。
また本発明によれば、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、内蔵するプリント基板搭載部品の誤搭載を識別したことを特徴とする近接スイッチが得られる。
また本発明によれば、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、前記樹脂モールドケース本体部と前記樹脂モールドケース蓋部の誤った組み合わせを識別したことを特徴とする近接スイッチが得られる。
また本発明によれば、封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチを実装する開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチであって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する互いに嵌合する凸部と凹部を成形金型のエジェクターピンで形成したことを特徴とする近接スイッチが得られる。
また本発明によれば、封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチが実装される開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチの製造方法であって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて形成することを特徴とする近接スイッチの製造方法が得られる。
また本発明によれば、前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を形成することを特徴とする近接スイッチの製造方法が得られる。
また本発明によれば、前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部の位置を変更することを特徴とする近接スイッチの製造方法が得られる。
また本発明によれば、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、内蔵するプリント基板搭載部品の誤搭載を識別することを特徴とする近接スイッチの製造方法が得られる。
また本発明によれば、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、前記樹脂モールドケース本体部と前記樹脂モールドケース蓋部の誤った組み合わせを識別することを特徴とする近接スイッチの製造方法が得られる。
また本発明によれば、封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチが実装される開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチの製造方法であって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する互いに嵌合する凸部と凹部を、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて形成することを特徴とする近接スイッチの製造方法が得られる。
本発明により、1種類の樹脂モールドケース本体部金型で、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて、プリント基板を固定するための樹脂モールドケース本体部の固定孔挿入凸部を形成させることにより、プリント基板固定孔位置の異なる複数のプリント基板パターンの近接スイッチを簡単に製作出来るため、製品設計自由度が大きくなり、近接スイッチのバリエーション化が容易にでき、金型製作費用の削減を図ることが出来る。
また、樹脂モールドケース本体部または樹脂モールドケース蓋部を、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて、内蔵するプリント基板搭載部品の有り無し識別や、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部との組み合わせ識別ができ、異品種混入防止を図れる近接スイッチの提供が可能となった。
その上、樹脂モールドケース本体部または樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部と凹部を、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて形成することにより、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部との組み合わせ識別ができ、異品種混入防止を図れ、近接センサの嵌合構造を簡易化することにより低コスト化が出来る近接スイッチの提供が可能となった。
本発明の近接スイッチは、成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させて、樹脂モールドケース本体部、または樹脂モールドケース蓋部に、凸部と凹部を成形することにより、近接センサの改善を提供するものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1、図2、図3は、本発明のエジェクターピンの使用に係る実施の形態1の近接スイッチを示し、図1は、本発明の実施の形態1の近接スイッチの分解斜視図、図2は、本発明の実施の形態1の近接スイッチの開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部の斜視図、図3(a)は、図2に示すB−B線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図、図3(b)は、図2に示すC−C線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図を示す。
本実施の形態1の近接スイッチ43は、図1に示すように、小型のリードスイッチ13と、リードスイッチ端子14とハーネス25を実装したプリント基板15(半田付接続部は図示せず)が設置され、開口部を有する直方体状の樹脂モールドケース本体部45と、樹脂モールドケース本体部45に嵌合する樹脂モールドケース蓋部19から構成され、プリント基板15は基板固定孔21を有し、樹脂モールドケース本体部45の基板固定孔挿入凸部47に挿入固定するようになっている。また、樹脂モールドケース本体部45と樹脂モールドケース蓋部19は、ケースフック27で、嵌合する。
図3(a)のエジェクターピン37は、エジェクターピン固定プレート39に装着され、成形完了時の成形金型上型36が開く際同時にエジェクターピン固定プレート39が押される構造になっており、このエジェクターピン37が突き出し、成形金型上型36からの成型品の離型を図り、バネ41で戻る構造となっている。成形金型上型36の表面とエジェクターピン37の先端は、同一面となっているので、成型品の樹脂モールドケース本体部45には、エジェクターピンマーク49が付くことはあるが、樹脂の突起とはならない。よって、成型時に金型が閉じた場合、エジェクターピン37の先端と成形金型上型36の表面は、同一面となり、エジェクターピンマーク49が1箇所形成されることとなる。
図3(b)のエジェクターピン55は、エジェクターピン固定プレート39に装着され、成形完了時の成形金型上型36が開く際、同時にエジェクターピン固定プレート39が押される構造になっており、このエジェクターピン55が突き出し、成形金型上型36からの成型品の離型を図り、バネ41で戻る構造となっている。2箇所のエジェクターピン55が有り、成型時に金型が閉じた場合、エジェクターピン55が短いため、エジェクターピン55の先端は成形金型上型36の表面より、引っ込んだ位置で成形されることとなり、基板固定孔挿入凸部47が2箇所成形されることとなる。
図2では、開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部45の底部に、基板固定孔挿入凸部47が2箇所設置され、エジェクターピンマーク49が2箇所ある構造となっている。
また、エジェクターピンは図3(a)、図3(b)で成形金型上型に設置されているが、成形金型下型に設けて樹脂モールドケース本体部を天地逆にしても良い。また、基板固定孔挿入凸部やエジェクターピン数の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
(実施の形態2)
図4、図5、図6は、本発明のエジェクターピンの使用に係る実施の形態2の近接スイッチを示し、図4は、本発明の実施の形態2の近接スイッチの分解斜視図、図5は、本発明の実施の形態2の近接スイッチの開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部の斜視図、図6(a)は、図5に示すD−D線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図、図6(b)は、図5に示すE−E線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図を示す。図1から図3と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態2の近接スイッチ57は、図4に示すように、リードスイッチ61と、リードスイッチ端子62とハーネス25を実装したプリント基板63(半田付接続部は図示せず)が設置され、開口部を有する直方体状の樹脂モールドケース本体部59と、樹脂モールドケース本体部59に嵌合する樹脂モールドケース蓋部19から構成され、プリント基板63は基板固定孔67を有し、樹脂モールドケース本体部59の基板固定孔挿入凸部65に挿入固定するようになっている。また、樹脂モールドケース本体部59と樹脂モールドケース蓋部19は、ケースフック27で、嵌合する。
図6(a)では、図5に示すD−D線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面であるため、1箇所のエジェクターピン55が有り、成型時に金型が閉じた場合、エジェクターピン55が短いため、エジェクターピン55の先端は成形金型上型36の表面より、引っ込んだ位置で成形されることとなり、プリント基板固定孔挿入凸部65が1箇所成形されることとなる。
図6(b)では、図5に示すE−E線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面であるため、2箇所のエジェクターピン37が有り、成型時に金型が閉じた場合、エジェクターピン37の先端と成形金型上型36の表面は、同一面となり、エジェクターピンマーク69が2箇所形成されることとなる。
図5では、開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部59の底部に、基板固定孔挿入凸部65が2箇所設置され、エジェクターピンマーク69が2箇所ある構造となっている。
また、エジェクターピンは図6(a)、図6(b)で成形金型上型に設置されているが、成形金型下型に設けて樹脂モールドケース本体部を天地逆にしても良い。また、基板固定孔挿入凸部やエジェクターピン数の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
従って、本発明の実施の形態1と2は、1種類の樹脂モールドケース本体部金型で、長いエジェクターピン37と短いエジェクターピン55を交換することで、簡単に2種類の樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部47,65を形成することが出来るという効果がある。また、金型の基板固定孔挿入凸部を入れ駒にして、交換することで、2種類の基板固定孔挿入凸部を形成する手段もあるが、金型を全面分解する必要があり、金型の組み立て調整に時間が掛かり、且つ、駒のパーティング部にバリが発生し易くなるという欠点がある。これに比べ、エジェクターピンは、既製品のピンを使用することが出来、交換時の径精度や長さ精度に問題が無く、交換も容易である。
(実施の形態3)
図7は本発明の基板搭載部品の識別に係る実施の形態3の近接スイッチを示し、図7は、本発明の実施の形態3の近接スイッチの分解斜視図を示す。図1から図6と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態3の近接スイッチ75は、図7に示すように、リードスイッチ61と、リードスイッチ端子62とハーネス25とチップ部品83,85を実装したプリント基板82(半田付接続部は図示せず)が設置され、開口部を有する直方体状の樹脂モールドケース本体部59と、樹脂モールドケース本体部59に嵌合する樹脂モールドケース蓋部77から構成され、プリント基板82は基板固定孔67を有し、樹脂モールドケース本体部59の基板固定孔挿入凸部65に挿入固定するようになっている。
樹脂モールドケース本体部59に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部77には、エジェクターピンマーク81が2箇所形成されている。
また、樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の凸部の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
(実施の形態4)
図8は、本発明の基板搭載部品の識別に係る実施の形態4の近接スイッチを示し、図8は、本発明の実施の形態4の近接スイッチの分解斜視図を示す。図1から図7と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態4の近接スイッチ87は、図8に示すように、リードスイッチ61と、リードスイッチ端子62とハーネス25を実装したプリント基板82(半田付接続部は図示せず)が設置され、開口部を有する直方体状の樹脂モールドケース本体部59と、樹脂モールドケース本体部59に嵌合する樹脂モールドケース蓋部89から構成され、プリント基板82は基板固定孔67を有し、樹脂モールドケース本体部59の基板固定孔挿入凸部65に挿入固定するようになっている。
樹脂モールドケース本体部59に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部89には、チップ部品搭載部94と対向する部分に凸部93が2箇所成形されている。
また、樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の凸部の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
図9は本発明の基板搭載部品の識別に係る実施の形態3と4の近接スイッチ75,87を示し、図9(a)、図9(c)は、図7に示すF−F線での近接スイッチの嵌合断面図、図9(b)は図8に示すG−G線での近接スイッチの嵌合断面図である。
図7の樹脂モールドケース本体部59にチップ部品83,85を実装した機種には、図7の「NT−S1」刻印部79の樹脂モールドケース蓋部77が、図9(a)に示すように組み合わさり、図8の樹脂モールドケース本体部59にチップ部品を実装の無い機種には、図8の「NT−S2」刻印部91の樹脂モールドケース蓋部89が、図9(b)に示すように組み合わさる。
ところが、図7の樹脂モールドケース本体部59にチップ部品83,85を実装した機種に、図8のチップ部品搭載部94と対向する部分に凸部93が2箇所成形されている樹脂モールドケース蓋部「NT−S2」89を組み合わせると、凸部93がチップ部品83,85に突き当たり、樹脂モールドケース本体部59と樹脂モールドケース蓋部89が、図9(c)のように嵌合しない隙間95が発生して、間違った組み合わせであることが判る。
従って、本発明の実施の形態3と4は、1種類の樹脂モールドケース蓋部金型において、長いエジェクターピンと短いエジェクターピンを交換することで、簡単に2種類の樹脂モールドケース蓋部の凸部が有るのと無いのとを形成することが出来、モールドケース本体部または樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、樹脂モールドケース本体部に内蔵するプリント基板にチップ部品を搭載した機種に対する樹脂モールドケース蓋部の入れ違いの識別ができ、異品種混入防止を図れるという効果がある。
また、樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の凸部は、エジェクターピンの長さで決まるが、樹脂モールドケース本体部に搭載するチップ部品の厚みに応じて、エジェクターピンの長さを変更することは容易であり、長短2種類とは限らず、複数の長さを使い分けることが出来る。
また、樹脂モールドケース本体部に搭載するチップ部品83,85は多種多様であり、チップ抵抗,ダイオード,コンデンサ,スイッチ等である。チップ部品83を搭載した図7の場合は、図8と同じプリント基板82を使用しておりチップ部品83搭載のために、チップ部のチップ部品搭載部94のH形のパターン94Hをレーザートリミング等でカットしてパターン分離して用いる。
(実施の形態5)
図10は本発明の本体部と蓋部の組み合わせ識別に係る実施の形態5の近接スイッチを示し、図10は、本発明の実施の形態5の近接スイッチの分解斜視図を示す。図1から図9と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態5の近接スイッチ97は、図10に示すように、小型のリードスイッチ13と、リードスイッチ端子14とハーネス25を実装したプリント基板15(半田付接続部は図示せず)が設置され、開口部を有する直方体状の樹脂モールドケース本体部45と、樹脂モールドケース本体部45に嵌合する樹脂モールドケース蓋部99から構成され、プリント基板15は基板固定孔21を有し、樹脂モールドケース本体部45の基板固定孔挿入凸部23に挿入固定するようになっている。
樹脂モールドケース本体部45に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部99には、プリント基板押さえ凸部103が2箇所とエジェクターピンマーク105が2箇所形成されている。
また、樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の凸部の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
(実施の形態6)
図11は本発明の本体部と蓋部の組み合わせ識別に係る実施の形態6の近接スイッチを示し、図11は、本発明の実施の形態6の近接スイッチの分解斜視図を示す。図1から図10と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
本実施の形態の近接スイッチ107は、図11に示すように、リードスイッチ61と、リードスイッチ端子62とハーネス25を実装したプリント基板63(半田付接続部は図示せず)が設置され、開口部を有する直方体状の樹脂モールドケース本体部59と、樹脂モールドケース本体部59に嵌合する樹脂モールドケース蓋部109から構成され、プリント基板63は基板固定孔67を有し、樹脂モールドケース本体部59の基板固定孔挿入凸部65に挿入固定するようになっている。
樹脂モールドケース本体部59に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部109には、プリント基板押さえ凸部115が2箇所とエジェクターピンマーク113が2箇所形成されている。
また、樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の凸部の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
図12は本発明の本体部と蓋部の組み合わせ識別に係る実施の形態5、6の近接スイッチを示し、図12(a)、図12(c)は図10に示すH−H線での近接スイッチの嵌合断面図、図12(b)、図12(d)は図11に示すJ−J線での近接スイッチの嵌合断面図である。
図10の樹脂モールドケース本体部45に小型のリードスイッチ13を実装した機種には、図10の「NT−S3」刻印部101の樹脂モールドケース蓋部99が図12(a)に示すように組み合わさり、図11の樹脂モールドケース本体部59にリードスイッチ61を実装した機種には、図11の「NT−S4」刻印部111の樹脂モールドケース蓋部109が図12(b)に示すように組み合わさる。
ところが、図10の樹脂モールドケース本体部45に小型のリードスイッチ13を実装した機種に、図10のプリント基板固定孔挿入凸部23と対向する部分に図11のプリント基板押さえ凸部115が2箇所成形されている樹脂モールドケース蓋部109「NT−S4」を組み合わせると、プリント基板押さえ凸部115が樹脂モールドケース本体部45のプリント基板固定孔挿入凸部23に突き当たり、樹脂モールドケース本体部45と樹脂モールドケース蓋部109が、図12(c)の様に嵌合しない隙間95が発生して、間違った組み合わせであることが判る。
同様に、図11の樹脂モールドケース本体部59にリードスイッチ61を実装した機種に、図11のプリント基板固定孔挿入凸部65と対向する部分に図10のプリント基板押さえ凸部103が2箇所成形されている樹脂モールドケース蓋部99「NT−S3」を組み合わせると、プリント基板押さえ凸部103がモールドケース本体部59のプリント基板固定孔挿入凸部65に突き当たり、樹脂モールドケース本体部59と樹脂モールドケース蓋部99が、図12(d)の様に嵌合しない隙間95が発生して、間違った組み合わせであることが判る。
従って、本発明の実施の形態5と6は、1種類の樹脂モールドケース蓋部金型において、長いエジェクターピンと短いエジェクターピンを交換することで、簡単に2種類の樹脂モールドケース蓋部の凸部の有無、位置が異なるのを形成することが出来、樹脂モールドケース本体部または樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部の入れ違いの識別ができ、異品種混入防止を図れるという効果がある。
また、樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の凸部は、エジェクターピンの長さで決まるが、樹脂モールドケース本体部搭載する部品に応じて、エジェクターピンの長さを変更することは容易であり、長短2種類とは限らず、複数の長さを使い分けることが出来る。
(実施の形態7)
図13、図14は、本発明の本体部または蓋部に成形する互いに嵌合する凸部と凹部の形成に係る実施の形態7の近接スイッチを示し、図13は、本発明の実施の形態7の近接スイッチの樹脂モールドケース本体部及び蓋部の分解斜視図,図14(a)は、図13に示すK−K線での樹脂モールドケース蓋部成型時の金型断面図であり、図14(b)は、図13に示すL−L線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図を示す。図1から図12と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
図13では、樹脂モールドケース蓋部120の下部に、太い凹部131が2箇所設置され、穴段付きとなっている。また、図13では、開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部119の底部に、基板固定孔挿入凸部123が2箇所設置され、太い凸部121との段付きとなっている。
図14(a)では、図13に示すK−K線での樹脂モールドケース蓋部成型時の成形金型下型34と成形金型上型38の金型断面であり、2箇所のエジェクターピン135が有り、成型時に金型が閉じた場合、エジェクターピン135が短いため、エジェクターピン先端は成形金型上型38の表面より、引っ込んだ位置で成形されることとなり、金型で形成された太い凸部に入り込んだエジェクターピン135により、太い凹部131が2箇所成形されることとなる。
図14(b)では、図13に示すK−K線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面であるため、2箇所のエジェクターピン55が有り、成型時に金型が閉じた場合、エジェクターピン55が短いため、エジェクターピン先端は成形金型上型40の表面より、引っ込んだ位置で成形されることとなり、金型で形成された太い凸部121とプリント基板固定孔挿入凸部123とが段付きで2箇所成形されることとなる。
また、エジェクターピンは図14(a)、図14(b)で成形金型上型に設置されているが、成形金型下型に設けて樹脂モールドケース本体部を天地逆にしても良い。また、プリント基板固定孔挿入凸部やエジェクターピン数の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
また、図13の開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部119の底部の基板固定孔挿入凸部123と、図13の樹脂モールドケース蓋部120の上部の基板固定孔挿入用の太い凹部131を、樹脂モールドケース本体部119と樹脂モールドケース蓋部120に対向させて設置した場合、基板固定孔挿入凸部123と太い凹部131の嵌合による組み立ても可能となる。
従って、本発明の実施の形態7は、1種類の樹脂モールドケース蓋部金型において、2種類のエジェクターピンを使用することで、簡単に2種類の樹脂モールドケース蓋部の太い凹部131を形成することが出来、樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部123と樹脂モールドケース蓋部の太い凹部131で嵌合することにより、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部の入れ違いの識別ができ、異品種混入防止を図れるという効果がある。また、樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部と樹脂モールドケース蓋部の太い凹部で嵌合することにより、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部をケースフックで、嵌合する必要がなくなり、近接センサの構造を簡易化することが出来て、低コスト化が可能となる。
樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の太い凸部は、エジェクターピンの長さで決まるが、樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部に応じて、エジェクターピンの長さを変更することは容易であり、2種類とは限らず、複数の長さを使い分けることが出来る。
また、エジェクターピンは図14(a)、図14(b)で成形金型上型に設置されているが、成形金型下型に設けて樹脂モールドケース本体部を天地逆にしても良い。また、プリント基板固定孔挿入凸部やエジェクターピン数の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
(実施の形態8)
図15、図16は、本発明の本体部または蓋部に成形する互いに嵌合する凸部と凹部の形成に係る実施の形態8の近接スイッチを示し、図15は、本発明の実施の形態8の近接スイッチの樹脂モールドケース本体部及び蓋部の分解斜視図,図16(a)は、図15に示すM−M線での樹脂モールドケース蓋部成型時の金型断面図であり、図16(b)は、図15に示すN−N線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図を示す。図1〜図14と同構成の部分は、同じ参照番号を付して、その説明を省略し、構成の異なる部分についてのみ説明する。
図15では、樹脂モールドケース蓋部130の下部に、太い凹部131が2箇所設置され、穴段付きとなっている。また、図15では、開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部129の底部に、基板固定孔挿入凸部123が2箇所設置され、太い凸部121との段付きとなっている。
図16(a)では、図15に示すM−M線での樹脂モールドケース蓋部成型時の成形金型下型34と成形金型上型42の金型断面であり、2箇所の加工したエジェクターピン132が有り、成型時に金型が閉じた場合、先端を凸型に加工したエジェクターピン132が短いため、加工したエジェクターピン132の先端は成形金型上型42の表面より、引っ込んだ位置で成形されることとなり、成形金型上型42で形成された太い凸部に入り込んだ加工したエジェクターピン132により、太い凹部131が2箇所成形されることとなる。
図16(b)では、図15に示すN−N線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面であるため、2箇所の加工したエジェクターピン133が有り、成型時に金型が閉じた場合、先端を凹型に加工したエジェクターピン133が短いため、加工したエジェクターピン133の先端は成形金型上型44の表面より、引っ込んだ位置で成形されることとなり、金型で形成された太い凸部121とプリント基板固定孔挿入凸部123とが段付きで2箇所成形されることとなる。
また、エジェクターピンは図16(a)、図16(b)で成形金型上型に設置されているが、成形金型下型に設けて樹脂モールドケース本体部を天地逆にしても良い。また、プリント基板固定孔挿入凸部や加工したエジェクターピン数の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
また、図15の開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部129の底部の基板固定孔挿入凸部123と、図15の樹脂モールドケース蓋部130の上部の基板固定孔挿入用の太い凹部131を、樹脂モールドケース本体部129と樹脂モールドケース蓋部130に対向させて設置した場合、基板固定孔挿入凸部123と太い凹部131の嵌合による組み立ても可能となる。
従って、本発明の実施の形態8は、1種類の樹脂モールドケース蓋部金型において、2種類の加工したエジェクターピンを使用することで、簡単に2種類の樹脂モールドケース蓋部の太い凹部131を形成することが出来、樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部123と樹脂モールドケース蓋部の太い凹部131で嵌合することにより、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部の入れ違いの識別ができ、異品種混入防止を図れるという効果がある。また、樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部と樹脂モールドケース蓋部の太い凹部で嵌合することにより、樹脂モールドケース本体部と樹脂モールドケース蓋部をケースフックで、嵌合する必要がなくなり、近接センサの構造を簡易化することが出来て、低コスト化が可能となる。
樹脂モールドケース本体部に組み合わさる樹脂モールドケース蓋部の太い凸部は、エジェクターピンの長さで決まるが、樹脂モールドケース本体部の基板固定孔挿入凸部に応じて、エジェクターピンの長さを変更することは容易であり、2種類とは限らず、複数の長さを使い分けることが出来る。
また、エジェクターピンは図16(a)、図16(b)で成形金型上型に設置されているが、成形金型下型に設けて樹脂モールドケース本体部を天地逆にしても良い。また、プリント基板固定孔挿入凸部やエジェクターピン数の設置数に制約は無く、1箇所でも複数箇所でも良い。
また、この発明の実施の形態例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、金型の上下やエジェクターピンの取り付け方法・取り付け本数・サイズ・形状が異なったりしてもよい。また、本発明図は、外部出力のためにプリント基板にハーネスを実装しているが、コネクタを用いても良い。また、本発明は、リードスイッチを用いた近接スイッチであるが、他のケーシングされるデバイスやセンサに応用できることは、勿論である。
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらに限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
本発明の近接スイッチは、永久磁石等との組合せにより、位置検出センサとしてホームエレクトロニクスから産業機器まで、幅広い用途に適用できる。
本発明の実施の形態1の近接スイッチの分解斜視図。 本発明の実施の形態1の近接スイッチの開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部の斜視図。 本発明の実施の形態1の近接スイッチの金型断面図。図3(a)は、図2に示すB−B線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図、図3(b)は、図2に示すC−C線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図。 本発明の実施の形態2の近接スイッチの分解斜視図。 本発明の実施の形態2の近接スイッチの開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部の斜視図。 本発明の実施の形態2の近接スイッチの金型断面図。図6(a)は、図5に示すD−D線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図、図6(b)は、図5に示すE−E線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図。 本発明の実施の形態3の近接スイッチの分解斜視図。 本発明の実施の形態4の近接スイッチの分解斜視図。 本発明の実施の形態3、4の近接スイッチの嵌合断面図。図9(a)、図9(c)は、図7に示すF−F線での近接スイッチの嵌合断面図、図9(b)は、図8に示すG−G線での近接スイッチの嵌合断面図。 本発明の実施の形態5の近接スイッチの分解斜視図。 本発明の実施の形態6の近接スイッチの分解斜視図。 本発明の実施の形態5、6の近接スイッチの嵌合断面図。図12(a)、図12(c)は、図10に示すH−H線での近接スイッチの嵌合断面図、図12(b)、図12(d)は、図11に示すJ−J線での近接スイッチの嵌合断面図。 本発明の実施の形態7の近接スイッチの樹脂モールドケース本体部及び蓋部の分解斜視図。 本発明の実施の形態7の近接スイッチを示す図。図14(a)は、図13に示すK−K線での樹脂モールドケース蓋部成型時の金型断面図。図14(b)は、図13に示すL−L線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図。 本発明の実施の形態8の近接スイッチの樹脂モールドケース本体部及び蓋部の分解斜視図。 本発明の実施の形態8の近接スイッチを示す図。図16(a)は、図15に示すM−M線での樹脂モールドケース蓋部成型時の金型断面図。図16(b)は、図15に示すN−N線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図。 従来の近接スイッチの分解斜視図。 従来の近接スイッチを示す図。図18(a)は、従来の近接スイッチの開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部の斜視図、図18(b)は、図18(a)に示すA−A線での樹脂モールドケース本体部成型時の金型断面図。
符号の説明
11,43,57,75,87,97,107 近接スイッチ
13,61 リードスイッチ
14,62 リードスイッチ端子
15,63,82 プリント基板
17,45,59,119,129 樹脂モールドケース本体部
19,77,89,99,109,120,130 樹脂モールドケース蓋部
21,67 基板固定孔
23,47,65,123 基板固定孔挿入凸部
25 ハーネス
27 ケースフック
29,49,69,81,105,113 エジェクターピンマーク
31,51,71,124,125,126,127 成形金型
33,34 成形金型下型
35,36,38,40,42,44 成形金型上型
37,55,135 エジェクターピン
39 エジェクターピン固定プレート
41 バネ
79,91,101,111 刻印部
83,85 チップ部品
93 凸部
94 チップ部品搭載部
95 嵌合しない隙間
103,115 プリント基板押さえ凸部
117,118 近接スイッチの樹脂モールドケース本体部及び蓋部
121 太い凸部
131 太い凹部
132,133 加工したエジェクターピン
94H H形のパターン

Claims (12)

  1. 封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチを実装する開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチであって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を成形金型のエジェクターピンで形成したことを特徴とする近接スイッチ。
  2. 前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の近接スイッチ。
  3. 前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部の位置を変更したことを特徴とする請求項1に記載の近接スイッチ。
  4. 前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、内蔵するプリント基板搭載部品の誤搭載を識別したことを特徴とする請求項1に記載の近接スイッチ。
  5. 前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、前記樹脂モールドケース本体部と前記樹脂モールドケース蓋部の誤った組み合わせを識別したことを特徴とする請求項1に記載の近接スイッチ。
  6. 封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチを実装する開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチであって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する互いに嵌合する凸部と凹部を成形金型のエジェクターピンで形成したことを特徴とする近接スイッチ。
  7. 封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチが実装される開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチの製造方法であって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させることを特徴とする近接スイッチの製造方法。
  8. 前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部を形成することを特徴とする請求項7に記載の近接スイッチの製造方法。
  9. 前記エジェクターピンの長さを変えて、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部の位置を変更することを特徴とする請求項7に記載の近接スイッチの製造方法。
  10. 前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、内蔵するプリント基板搭載部品の誤搭載を識別することを特徴とする請求項7に記載の近接スイッチの製造方法。
  11. 前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する凸部により、前記樹脂モールドケース本体部と前記樹脂モールドケース蓋部の誤った組み合わせを識別することを特徴とする請求項7に記載の近接スイッチの製造方法。
  12. 封止したガラス管の両端にリード端子を備えたリードスイッチと、前記リードスイッチが実装され開口部を有する直方体状樹脂モールドケース本体部と、前記樹脂モールドケース本体部に嵌合する樹脂モールドケース蓋部を備えた近接スイッチの製造方法であって、前記樹脂モールドケース本体部または前記樹脂モールドケース蓋部に成形する互いに嵌合する凸部と凹部を成形金型とエジェクターピンとで形状を規定して樹脂モールドし、前記エジェクターピンを用いて離型させることを特徴とする近接スイッチの製造方法。
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