JP2005227156A - センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ素子が合成樹脂から成るハウジングの先端部に埋設され、センサ素子に連なるコードがハウジングの後部から延出されるセンサ装置において、感磁面と直角な一側面から一対の端子板が延出されるセンサ素子を、感磁面がハウジングの側方に向くようにしてハウジングに埋設するにあたり、部品点数の低減を図るとともに部品組付け作業を容易とし、しかも大型化を回避する。
【解決手段】合成樹脂から成るホルダ15と、両端子板19が略U字状に屈曲してセンサ素子16に連なる屈曲部19aならびにセンサ素子16を横切る平面PLに沿って延びて屈曲部19aに連なる平板部19bを有するように形成された状態でホルダ15に保持されるセンサ素子16と、両端子板19の平板部19bに電気的に接続されたコード17の一部とを埋没せしめるようにして、ハウジング18が型成形される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、センサ素子が、合成樹脂から成るハウジングの先端部に埋設され、前記センサ素子に連なるコードが前記ハウジングの後部から延出されるセンサ装置に関する。
従来、たとえば車両の車輪速度センサとして用いるために、合成樹脂により型成形されるハウジングに、センサ素子が埋設されて成るセンサ装置が既に知られている(たとえば特許文献1参照。)。
特開2000−206130号公報
上記従来のものでは、収容凹部を有するホルダと、前記収容凹部に収容されるセンサ素子と、センサ素子を収容した前記収容凹部の開口端を覆って前記ホルダに装着される蓋体と、前記センサ素子に接続されて前記ホルダから導出されるコードの一部とを、埋没せしめるようにしてハウジングが型成形されており、部品点数が多くなるだけでなく、ハウジングに埋設される複数の部品を組付ける作業が煩雑となる。
そこで本出願人は、合成樹脂により単一部材に形成されるホルダと、該ホルダに直接位置決め保持されるセンサ素子と、該センサ素子に接続されたコードの一部とを埋没せしめるようにしてハウジングが型成形されるようにして、部品点数の低減を図るとともに部品組付け作業を容易としたセンサ装置を特願2003−39221で既に提案している。
ところが、上記提案のものでは、センサ素子の感磁面と直角な一側面から一対の端子板が直線状に延出されており、感磁面をハウジングの側方に向けるようにしてセンサ素子をハウジングに埋設せしめたセンサ装置を構成する場合には、ハウジングの大型化を回避し得るのであるが、一側面に形成される感磁面と反対側の側面から一対の端子板が延出されるセンサ素子を用いる場合もあり、そのようなセンサ素子を用いてセンサ装置を構成するにあたってセンサ素子の感磁面をハウジングの側方に向ける場合には、センサ素子から延出される端子板の形状を工夫しないと、ハウジングすなわちセンサ装置が大型化してしまう可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数の低減を図るとともに部品組付け作業を容易とした上で、大型化を回避し得るようにしたセンサ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、合成樹脂から成るハウジングの先端部に、一側面に形成される感磁面を前記ハウジングの側方に向けるとともに前記感磁面と反対側の側面から一対の端子板が延出されるセンサ素子が埋設され、前記両端子板に電気的に接続されたコードが前記ハウジングの後部から延出されるセンサ装置において、合成樹脂により単一部材に形成されるホルダと、前記両端子板が略U字状に屈曲してセンサ素子に連なる屈曲部ならびに前記センサ素子を横切る平面に沿って延びて前記屈曲部に連なる平板部を有するように形成された状態で前記ホルダに保持される前記センサ素子と、前記両端子板の平板部に電気的に接続されたコードの一部とを埋没せしめるようにして、前記ハウジングが型成形されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ホルダに、前記センサ素子を位置決め保持するための位置決め部と、該位置決め部で保持されたセンサ素子から延出される両端子板間に位置する仕切り壁とが設けられることを特徴とする。
請求項1記載の発明の構成によれば、センサ素子は単一部材であるホルダに保持されるので、ホルダに蓋体を装着していたものと比べて部品点数を低減することができ、またセンサ素子を、該センサ素子から延出される一対の端子板にコードを電気的に接続した状態でホルダに組付ければよいので、部品組付けを容易とすることができる。しかも端子板が、略U字状に屈曲してセンサ素子に連なる屈曲部ならびにセンサ素子を横切る平面に沿って延びて前記屈曲部に連なる平板部を有するように形成されているので、コードを含む平面からのセンサ素子の張出量を比較的小さく抑えることが可能であり、ハウジングすなわちセンサ装置の大型化を極力回避することができる。
また請求項2記載の発明によれば、一対の端子板間のショートを防止するとともにホルダへのセンサ素子の位置決め保持が容易となり、ハウジングの型成形時において金型装置内での溶融合成樹脂の圧力にも耐えてホルダにセンサ素子を確実に保持することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図13は本発明の一実施例を示すものであり、図1はハウジングを省略した状態でのセンサ装置の斜視図、図2は図1の矢視方向から見たセンサ装置の側面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は接続状態にあるセンサ素子およびコードの斜視図、図5は図4の5矢視平面図、図6はホルダの側面図、図7は図6の7矢視図、図8は図7の8−8線断面図、図9は図6の9矢視図、図10は図6の10矢視図、図11はセンサ素子およびコードが組付けられた状態でのホルダの平面図、図12は図11の12−12線断面図、図13は図11の13−13線断面図である。
先ず図1〜図3において、このセンサ装置は、たとえば車両の車輪速度センサとして用いられるものであり、合成樹脂により単一部材に形成されるホルダ15と、該ホルダ15に保持されるセンサ素子16と、該センサ素子16に接続されたコード17の一部とを埋没せしめるようにして、合成樹脂から成るハウジング18が型成形されて成り、車輪とともに回転するロータ14(図2参照)の外周部の一側に前記ハウジング18の先端部側面が対向するようにしてハウジング18が固定配置される。
図4および図5において、ホールICであるセンサ素子16は、その一側面に形成される感磁面16aを前記ハウジング18のロータ14側側方に向けた姿勢で前記ハウジング18の先端部に位置するようにしてホルダ15に保持されるものであり、このセンサ素子16と、該センサ素子16において前記感磁面16aと反対側の側面16bから延出される一対の端子板19,19と、それらの端子板19,19の中間部間にわたって設けられるコンデンサ20とがモジュール化される。
前記両端子板19…は、略U字状に屈曲してセンサ素子16に連なる屈曲部19a…ならびに前記センサ素子16を横切る平面PLに沿って延びて前記屈曲部19a…に連なる平板部19b…を有するように形成されており、前記コンデンサ20は、平板部19b,19bの中間部間に設けられる。
コード17は、束ねられた一対の信号線21,21が合成樹脂から成る絶縁被覆材22で被覆されて成るものであり、絶縁被覆材22の一端部が、ハウジング18の型成形時に該ハウジング18の後部内に埋没するようにしてハウジング18と一体化される。また前記絶縁被覆材22の一端部からの各信号線21,21の延出部は、前記両端子板19,19における平板部19b,19bの後端部に溶接等により接続される。
図6〜図13において、ホルダ15は、相互に平行である第1および第2側壁部15a,15bと、両側壁部15a,15bの下部を結ぶ底壁部15cと、第1および第2側壁部15a,15bの先端間を結ぶ前端壁15dとを一体に有するものであり、このホルダ15には、前記ロータ14側および後方側を開放した収容溝23が形成される。
前記ホルダ15の先端部には、前記センサ素子16を位置決め保持するための位置決め部24が設けられており、この位置決め部24は、前記収容溝23の先端部を前記ロータ14とは反対側にも開放するようにして底壁15cに設けられる先端側収容孔25と、先端側収容孔25を左右に区画するようにして第1および第2側壁15a,15b間の中央部に配置されつつ底壁15cおよび前端壁15d間に設けられる前部仕切り壁26とで構成される。
前部仕切り壁26の前端壁15d側の部分には切欠き部が設けられており、その切欠き部により、前部仕切り壁26および前端壁15d間には、センサ素子16を配置することを可能とした凹部27が、センサ素子16の前記側面16bを載置することを可能として形成される。而してセンサ素子16の側面16bに連なるようにして端子板19,19に形成される屈曲部19a,19aは、前記凹部27にセンサ素子16を配置した状態では、それらの端子板19,19の平板部19b,19bを底壁部15cに当接させるとともに前部仕切り壁26の両側に配置されるようにして先端側収容孔25に嵌合される。
而して前記感磁面16aをロータ14側に向けたセンサ素子16は、前記感磁面16aとは反対側の側面16bの一部を前記凹部27に載せるようにして前部仕切り壁26および前端壁15d間に収容されるものであり、端子板19…の屈曲部19a…が先端側収容孔25に嵌合されることによって発揮するばね力で前端壁15d側にセンサ素子16が押しつけられ、センサ素子16が位置決め部24に位置決め保持されることになる。
また位置決め部24から後方側に間隔をあけたホルダ15の中間部で底壁15cには、収容溝23をロータ14とは反対側にも開放するようにした中間部収容孔28が設けられ、この中間部収容孔28に前記コンデンサ20の一部を収容することで、該コンデンサ20が収容溝23の中間部に位置決め収容される。
またホルダ15の後端部には、収容溝23の後端部を深くするようにして嵌合凹部29が設けられており、この嵌合凹部29には、前記コード17における絶縁被覆材22の一端部が嵌合される。
また前記中間部収容孔28および嵌合凹部29間で前記ホルダ15の底壁部15cには、前記両端子板19…の平板部19b…と、それらの平板部19b…にそれぞれ電気的に接続されるコード17の信号線21…とを相互に隔てて収容溝23に収容するための中間部仕切り壁30が、前記両平板部19b…間に位置するようにして収容溝23の底部の幅方向中央部から一体に突設される。
前記ホルダ15には、前記センサ素子16およびコンデンサ20間で前記両端子板19…の平板部19b…間に配置される第1係合突部31と、前記コンデンサ20および前記中間部仕切り壁30間で前記両端子板19…の平板部19b…間に配置される第2係合突部32とが収容溝23の底部から突出するようにして一体に突設されており、両係合突部31,32は、横断面円形に形成される。また前記コンデンサ20よりも後方側で前記両端子板19…における平板部19b…の幅は小さくなるものであり、それにより前記コンデンサ20よりも後方側で前記両平板部19b…間の幅が大きくなるので、第2係合突部32の直径は第1係合突部31の直径よりも大きく設定される。
しかも第1および第2係合突部31,32の先端は、センサ素子16、コンデンサ20および両端子板19,19がホルダ15に収容された状態で、図12および図13で示すように、熱かしめによって前記両端子板19…の平板部19b…に係合されるものであり、両端子板19,19は、収容溝23の底部と、両係合突部31,32の先端との間に挟持される。これにより、センサ素子16、コンデンサ20および両端子板19,19と、両端子板19,19に信号線を接続せしめたコード17の一端部とが、単一部材であるホルダ15に直接位置決め保持されることになる。
センサ素子16、コンデンサ20、両端子板19,19およびコード17の一端部を位置決め保持した状態にあるホルダ15は、図示しない金型装置に、位置決めされた状態で挿入され、たとえばグラスファイバを混入せしめたポリアミド等の硬質の溶融合成樹脂を型閉め状態にある金型装置内に注入することにより、ハウジング18が型成形されることになる。
前記金型装置内でホルダ15を位置決め、保持するために、ホルダ15における第1および第2側壁部15a,15bの前部外面には略L字形の支持突部33,33が一体に突設され、ホルダ15における第1および第2側壁部15a,15bの中間部外面には横断面略U字形の支持突部34,34が一体に突設され、両支持筒部34,34に対応する位置でホルダ15における底壁部15cの外面には円形断面の支持突部35が一体に突設される。而してそれらの支持突部33…,34…,35の外端面は、ハウジング18の型成形終了後にはハウジング18の外面に面一に臨むことになる。
またホルダ15およびハウジング18の強固な一体性を確保するために、ホルダ15における第1および第2側壁部15a,15bには前記支持突部33,33を無端状に囲むようにして突条36,36が突設され、ホルダ15における両側壁部15a,15bおよび底壁部15cの外面には、前記支持突部34,34,35を無端状に囲むようにして突条37が突設される。
図1〜図3で示すように、ハウジング18には外側方に張出すブラケット部18aが一体に設けられるものであり、このブラケット部18aには、ハウジング18を図示しない支持体に締結するためのボルト(図示せず)を挿通せしめる挿通孔38が設けられ、該挿通孔38を囲繞する金属製のカラー39が前記ブラケット18aに一体に埋設される。
該カラー39は、周方向両端間にスリット40を形成するようにして略C状に形成されるとともに、周方向複数箇所に開口部41…を有するものであり、前記スリット40および各開口部41…に溶融合成樹脂が流入することで、カラー39がブラケット18aに強固に埋設されることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、合成樹脂から成るハウジング18の先端部に埋設されるセンサ素子16は、合成樹脂により単一部材に形成されるホルダ15に直接位置決め保持されるものであり、ハウジング18は、ホルダ15と、該ホルダ15に位置決め保持されたセンサ素子16と、センサ素子16に連なるコード17の一部とを埋没せしめるようにして型成形される。
すなわち、合成樹脂から成るハウジング18の先端部にセンサ素子16を埋設するにあたり、センサ素子16は、合成樹脂により単一部材に形成されるホルダ15に保持されるので、ホルダに蓋体を装着していたものと比べて部品点数を低減することができ、しかもたセンサ素子16を、該センサ素子16から延出される一対の端子板19…にコード17を電気的に接続した状態でホルダ15に組付ければよいので、部品組付けを容易とすることができる。
しかも端子板19…が、略U字状に屈曲してセンサ素子16に連なる屈曲部19a…ならびにセンサ素子16を横切る平面PLに沿って延びて前記屈曲部19a…に連なる平板部19b…を有するように形成されているので、コード17を含む平面からのセンサ素子16の張出量を比較的小さく抑えることが可能であり、ハウジング18すなわちセンサ装置の大型化を極力回避することができる。
またホルダ15に、センサ素子16を位置決め保持するための位置決め部24と、該位置決め部24で保持されたセンサ素子16から延出される両端子板19…間に位置する前部および中間部仕切り壁26,30とが形成されるので、一対の端子板19…間のショートを防止するとともにホルダ15へのセンサ素子16の位置決め保持が容易となり、ハウジング18の型成形時において金型装置内での溶融合成樹脂の圧力にも耐えてホルダ15にセンサ素子16を確実に保持することができる。
特にこの実施例では、ホルダ15には、両端子板19,19を収容する収容溝23が形成されるとともに、該収容溝23の底部から突出して両端子板19,19間に配置される第1および第2係合突部31,32が一体に突設され、両係合突部31,32の先端が熱かしめによって前記両端子板19,19に係合されるので、両端子板19,19すなわちセンサ素子16をホルダ15により確実に位置決め保持することができ、ハウジング18の型成形時における金型装置内での溶融合成樹脂の圧力にもより確実に耐えてホルダ15にセンサ素子16をより確実に保持することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
ハウジングを省略した状態でのセンサ装置の斜視図である。 図1の矢視方向から見たセンサ装置の側面図である。 図2の3−3線断面図である。 接続状態にあるセンサ素子およびコードの斜視図である。 図4の5矢視平面図である。 ホルダの側面図である。 図6の7矢視図である。 図7の8−8線断面図である。 図6の9矢視図である。 図6の10矢視図である。 センサ素子およびコードが組付けられた状態でのホルダの平面図である。 図11の12−12線断面図である。 図11の13−13線断面図である。
符号の説明
15・・・ホルダ
16・・・センサ素子
16a・・・感磁面
16b・・・側面
17・・・コード
18・・・ハウジング
19・・・端子板
19a・・・屈曲部
19b・・・平板部
24・・・位置決め部
26,30・・・仕切り壁

Claims (2)

  1. 合成樹脂から成るハウジング(18)の先端部に、一側面に形成される感磁面(16a)を前記ハウジング(18)の側方に向けるとともに前記感磁面(16a)と反対側の側面(16b)から一対の端子板(19)が延出されるセンサ素子(16)が埋設され、前記両端子板(19)に電気的に接続されたコード(17)が前記ハウジング(18)の後部から延出されるセンサ装置において、合成樹脂により単一部材に形成されるホルダ(15)と、前記両端子板(19)が略U字状に屈曲してセンサ素子(16)に連なる屈曲部(19a)ならびに前記センサ素子(16)を横切る平面(PL)に沿って延びて前記屈曲部(19a)に連なる平板部(19b)を有するように形成された状態で前記ホルダ(15)に保持される前記センサ素子(16)と、前記両端子板(19)の平板部(19b)に電気的に接続されたコード(17)の一部とを埋没せしめるようにして、前記ハウジング(18)が型成形されることを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記ホルダ(15)に、前記センサ素子(16)を位置決め保持するための位置決め部(24)と、該位置決め部(24)で保持されたセンサ素子(16)から延出される両端子板(19)間に位置する仕切り壁(26,30)とが設けられることを特徴とする請求項1記載のセンサ装置。
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