JP6780986B2 - センサ装置ならびにセンサ装置におけるセンサ素子および端子板の接続方法 - Google Patents

センサ装置ならびにセンサ装置におけるセンサ素子および端子板の接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、直線状に延びるホルダの長手方向一端部に、当該ホルダの長手方向に沿って延びる一対の端子を有するセンサ素子が固定され、樹脂製のハウジングで前記センサ素子とともに前記ホルダが被覆されるセンサ装置、ならびにセンサ素子および端子板の接続方法に関する。
センサ素子であるホール素子と、そのホール素子に溶接によって電気的に接続されるコードとがホルダに固定され、ホール素子およびコードとともにホルダが樹脂製のハウジングで被覆されるようにしたセンサ装置が、特許文献1で知られている。
特許第4138524号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、ホール素子およびコードの溶接が煩雑であり、センサ装置の自動組立が容易ではない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、自動組立を容易としたセンサ装置、ならびにセンサ素子への電気的接続を確実に行い得るようにしたセンサ素子および端子板の接続方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、直線状に延びるホルダの長手方向一端部に、当該ホルダの長手方向に沿って延びる一対の端子を有するセンサ素子が固定され、樹脂製のハウジングで前記センサ素子とともに前記ホルダが被覆されるセンサ装置において、前記一対の端子に個別に対応して前記ホルダに固定される一対の導電金属製の平坦な端子板の一端部と、前記センサ素子の平坦な前記端子とを相互の積層状態で抵抗溶接するための透孔が前記ホルダに設けられ、前記センサ素子および前記一対の端子板とともに前記ホルダが前記ハウジングで被覆され、そのハウジングの前記センサ素子とは反対側の端部に、前記一対の端子板の他端部を臨ませるカプラ部が一体に形成され、前記一対の端子板の各々が、前記一端部から前記他端部に向けて直線状に伸びる第1平板部と、前記第1平板部との間に段差を有して前記他端部から前記一端部に向けて直線状に伸びる第2平板部と、それら第1,第2平板部間で両平板部の各延伸端にそれぞれL字状に連なる立ち上がり板部とで構成されて、前記第1平板部と前記立ち上がり板部との間が、それら第1平板部および立ち上がり板部の幅方向両側部をそれぞれ狭めた幅狭な屈曲部で接続され、前記一対の端子板の前記立ち上がり板部にそれぞれ対向して前記ホルダに段差状の立ち上がり壁部が設けられ、それら立ち上がり壁部との間に端子板圧入溝をそれぞれ形成する凸部が、各立ち上がり壁部に各々隣接し且つ該立ち上がり壁部の長手方向と各々平行に延びるようにして、各第1平板部の幅方向両側部にそれぞれ対向する前記ホルダの各側面に突設され、前記立ち上がり板部が、対向する前記凸部間に形成された通路に前記幅狭な屈曲部を通すようにして、幅方向両側部を前記端子板圧入溝に圧入されることを第 1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記立ち上がり板部の側面に突条が設けられること第2の特徴とする。
また本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、樹脂製である前記ホルダに一体に突設される突部の前記端子への熱かしめで、前記センサ素子が前記ホルダに固定されること第3の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかのセンサ装置において前記センサ素子の前記端子および前記端子板を電気的に接続するためのセンサ装置におけるセンサ素子および端子板の接続方法であって、前記センサ素子の前記端子および前記端子板の一端部を相互に積層しつつ前記センサ素子および前記端子板を前記ホルダに固定する工程と、その工程に引き続いて前記端子および前記端子板の抵抗溶接を実行する工程とを実行することを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ホルダに固定されるセンサ素子の端子と、ホルダに固定される端子板の一端部とが相互に積層された状態で抵抗溶接されるので、自動組立が容易となる。また、端子板の立ち上がり板部が、ホルダの段差状の立ち上がり壁部に設けられた端子板圧入溝に圧入されるので、端子板がホルダに確実に位置決め固定される。
また本発明の第3の特徴によれば、樹脂製のホルダに一体に突設された突部の端子への熱かしめでセンサ素子がホルダに固定されるので、センサ素子がホルダに確実に位置決め固定される。
さらに本発明の第4の特徴によれば、センサ素子の端子および端子板の一端部を相互に積層しつつセンサ素子および端子板をホルダに固定した状態で、端子および端子板の抵抗溶接を行なうので、抵抗溶接時にセンサ素子の端子および端子板の位置ずれが生じることがない。
センサ装置の縦断面図であって図4の1−1線に沿う断面図である。 センサ装置の斜視図である。 センサ装置の分解斜視図である。 センサ素子および端子板が組付けられた状態でのホルダの平面図である。 図4の5−5線断面図である。 端子板の平面図である。 図6の7−7線断面図である。 図5の8−8線断面図である。
本発明の実施の形態について図1〜図8を参照しながら説明すると、先ず図1〜図3において、このセンサ装置は、たとば車両の車輪速度センサとして用いられるものであり、直線状に延びる合成樹脂製のホルダ11と、一対の端子13を有して前記ホルダ11の長手方向に沿う一端部11aに固定されるセンサ素子12と、前記ホルダ11に固定されるとともに前記センサ素子12の前記端子13に抵抗溶接で接続される一対の導電金属製の端子板14と、前記センサ素子12および前記一対の端子板14とともに前記ホルダ11を被覆する合成樹脂製のハウジング15とを備え、前記端子板14は前記ホルダ11の長手方向に沿って延びるように形成される。
前記センサ素子12は、たとえばホール素子であり、前記ホルダ11の長手方向に沿って延びる一対の平板状の前記端子13を有する。しかも当該センサ素子12と、一対の前記端子13の中間部間にわたって設けられるコンデンサ16とはモジュール化される。
図4および図5を併せて参照して、前記ホルダ11の一側面には、当該ホルダ11の一端部から他端部にかけて順に、前記センサ素子12を収容するセンサ素子収容凹部17と、端子収容凹部18と、コンデンサ収容凹部19と、一対の端子板収容溝20とが形成される。
前記端子収容凹部18は、前記センサ素子12から延出される一対の端子13の一部をを収容するものであり、前記端子13を底に接触させるようにして前記センサ素子収容凹部17よりも浅くなるように形成され、前記コンデンサ収容凹部19は、前記コンデンサ16を収容するようにして前記端子収容凹部18よりも深くなるように形成される。
一対の端子板収容溝20は、前記ホルダ11の長手方向に沿って延びつつ前記コンデンサ収容凹部19よりも底が深くなるように形成される第1収容溝部20aと、第1収容溝部20aの前記コンデンサ収容凹部19とは反対側の端部に、段差を介して連なる第2収容溝部20bとを有するようにそれぞれ構成される。
しかも前記ホルダ11には、前記センサ素子収容凹部17、前記端子収容凹部18および前記コンデンサ収容凹部19の幅方向両側を規定する一対の側壁22が、当該ホルダ11の一端部11aから前記端子板収容溝20の第1および第2収容溝部20a,20b間に対応する位置まで設けられるとともに、それらの側壁22との間に前記第1収容溝部20aをそれぞれ形成する仕切壁23が一体に突設される。また一対の前記端子板収容溝20における第1収容溝部20aの前記コンデンサ収容凹部19とは反対側の端部を規定する立ち上がり壁部24が、第1収容溝部20aの底から立ち上がるようにして前記ホルダ11に設けられており、この立ち上がり壁部24が第1および第2収容溝部20a,20b間の段差となる。
前記センサ素子12が有する一対の端子13には、位置決め孔25がそれぞれ設けられており、前記センサ素子12が前記センサ素子収容凹部17に収容された状態で前記端子収容凹部18に収容される前記一対の端子13の前記位置決め孔25には、前記端子収容凹部18に対応する部分で前記ホルダ11に突設される一対の位置決めピン26が挿通され、それにより前記センサ素子12および前記一対の端子13の前記ホルダ11の長手方向に沿う位置ならびに前記ホルダ11の幅方向での位置が定まることになる。
また前記端子収容凹部18に対応する部分で前記ホルダ11には、前記一対の端子13間に挿通される突部27が突設される。この突部27は前記一対の端子13に熱かしめされるものであり、この頭部27の熱かしめによって前記センサ素子12が前記ホルダ11の一端部11aに位置決め、固定される。
前記ホルダ11の一端部11aに前記センサ素子12が固定された状態で、一対の前記端子13の前記センサ素子12とは反対側の端部が一対の前記端子板収容溝20の第1収容溝部20a側に突出するように、前記端子13の長さが設定される。
図6および図7を併せて参照して、前記端子板14は、前記端子板収容溝20の前記第1収容溝部20aに収容されるようにして帯板状に形成されて直線状に延びる第1平板部14aと、前記端子板収容溝20の前記第2収容溝部20bに一部が収容されるとともに残部が前記第2収容溝部20bから突出する第2平板部14bと、前記ホルダ11の前記立ち上がり壁部24に対向するように延びる立ち上がり板部14cと、前記第1平板部14aおよび前記立ち上がり板部14c間を結ぶように丸みを帯びながら屈曲した第1屈曲部14dと、前記立ち上がり板部14cおよび前記第2平板部14b間を結ぶように丸みを帯びながら屈曲した第2屈曲部14eとを有するように屈曲成形され、それらの屈曲部14d,14eにより立ち上がり板部14cは、第1平板部14aおよび第2平板部14b間でそれらの平板部14a,14bにそれぞれL字状に連なる。また第1屈曲部14dは、前記第1平板部14aおよび前記立ち上がり板部14cよりも幅を狭くして形成される。
図8を併せて参照して、前記ホルダ11には、前記一対の端子板14にそれぞれ対応した一対ずつ2組の端子板圧入溝30が設けられる。それらの端子板圧入溝30には、前記端子板14における前記立ち上がり板部14cの幅方向両側が圧入される。前記ホルダ11における前記側壁22および前記仕切壁23の内側面には、前記立ち上がり壁部24との間に前記端子板圧入溝30をそれぞれ形成する突部31が一体に突設されており、それらの突部31間には、前記立ち上がり板部14cの幅方向両側を前記端子板圧入溝30に圧入する際に前記端子板14における第1屈曲部14dの一部の移動を許容する通路32が形成される。
前記ホルダ11の前記立ち上がり壁部24の幅方向中央部には、前記通路32に対応する凹部33が前記立ち上がり壁部24の長手方向に沿って延びるように形成されており、その凹部33の両側で前記立ち上がり壁部24には、前記突部31側に向かって突出する第1の突条34が突設されており、前記立ち上がり板部14cの幅方向両側部は、前記第1の突条34を削るようにして前記端子板圧入溝30に圧入される。
また前記端子板14における前記立ち上がり板部14cの中間部側面には、その板厚方向全長にわたって延びる第2の突条35が突設されており、前記立ち上がり板部14cの幅方向両側部は、前記端子板圧入溝30の底部を前記第2の突条35で削るようにしつつ前記端子板圧入溝30に圧入されることになる。
前記ホルダ11に圧入、固定された状態での前記端子板14において前記第1収容溝部20aに収容される第1平板部14aの前記センサ素子12側の端部すなわち前記端子板14の一端部14fは、前記センサ素子12の前記端子13の前記センサ素子12とは反対側の端部に重なるように配置されるものであり、そうなるように、前記端子収容凹部18と、前記端子板収容溝20の第1収容溝部20aとの間の段差が設定される。また前記ホルダ11に圧入、固定された状態での前記端子板14において前記第2収容溝部20bに収容される第2平板部14bの前記センサ素子12とは反対側の端部すなわち前記端子板14の他端部14gは、前記ホルダ11の他端部11bから突出するように配置される。
ところで前記センサ素子12の前記端子13には、前記端子板14の一端部14fが相互の積層状態で抵抗溶接されるものであり、その抵抗溶接を実行するために、前記端子13および前記端子板14の一端部14fの積層部に対応する部分、すなわち前記コンデンサ収容凹部19および一対の端子板収容溝20間に対応する部分で前記ホルダ11には、一対の透孔28が設けられる。
しかもセンサ装置の組み付け時に前記センサ素子12の前記端子13と、一対の前記端子板14を電気的に接続するにあたっては、前記センサ素子12の前記端子13および前記端子板14の一端部14fを相互に積層しつつ前記センサ素子12および前記端子板14を前記ホルダ11に固定する工程と、その工程に引き続いて前記端子13および前記端子板14の抵抗溶接を実行する工程とを実行する。
前記ホルダ11に、前記センサ素子12および前記端子板14が固定されるとともに前記センサ素子12の前記端子13および前記端子板14が電気的に接続された状態で、前記センサ素子12および一対の前記端子板14とともに前記ホルダ11は金型装置(図示せず)に位置決め、挿入され、溶融合成樹脂の前記金型装置ヘの注入によって前記ハウジング15が形成され、前記センサ素子12および前記一対の端子板14とともに前記ホルダ11が前記ハウジング15で被覆される。
このハウジング15の前記センサ素子12とは反対側の端部には、前記一対の端子板14の他端部14gを臨ませるカプラ部15aが一体に形成される。また前記ハウジング15には、外側方に張り出すブラケット15bが一体に設けられており、図示しない支持体に前記ハウジング15を締結するためのボルトを挿通させるようにしてリング状に形成される金属製のカラー29が前記ブラケット15bに一体に埋設される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、センサ素子12が有する一対の端子13に個別に対応した一対の導電金属製の端子板14が合成樹脂製のホルダ11に固定され、前記端子板14の一端部14fと、前記端子13とを相互の積層状態で抵抗溶接するための透孔28が前記ホルダ11に設けられ、前記センサ素子12および前記一対の端子板14とともに前記ホルダ11が樹脂製のハウジング15で被覆され、そのハウジング15の前記センサ素子12とは反対側の端部に、前記一対の端子板14の他端部14gを臨ませるカプラ部15aが一体に形成されるので、自動組立が容易となる。
また前記ホルダ11に突部27が一体に突設され、前記端子13への前記突部27の熱かしめで前記センサ素子12が前記ホルダ11に固定されるので、センサ素子12がホルダ11に確実に位置決め固定される。
また前記一対の端子板14にそれぞれ対応して前記ホルダ11の段差状の立ち上がり壁部24に設けられる一対ずつ2組の端子板圧入溝30に、一対の端子板14の各立ち上がり板部14cが圧入されるので、端子板14がホルダ11に確実に位置決め固定される。
さらに前記センサ素子12の前記端子13および前記端子板14を電気的に接続するにあたっては、前記センサ素子12の前記端子13および前記端子板14の一端部を相互に積層しつつ前記センサ素子12および前記端子板14を前記ホルダ11に固定する工程と、その工程に引き続いて前記端子13および前記端子板14の抵抗溶接を実行する工程とを実行するので、抵抗溶接時にセンサ素子12の端子13および端子板14の位置ずれが生じることがない。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
11・・・ホルダ
11a・・・ホルダの一端部
12・・・センサ素子
13・・・端子
14・・・端子板
14a・・・第1平板部
14b・・・第2平板部
14c・・・立ち上がり板部
14d・・・屈曲部
14f・・・端子板の一端部
14g・・・端子板の他端部
15・・・ハウジング
15a・・・カプラ部
24・・・立ち上がり壁部
27・・・突部
28・・・透孔
30・・・端子板圧入溝
31・・・凸部
32・・・通路

Claims (4)

  1. 直線状に延びるホルダ(11)の長手方向一端部(11a)に、当該ホルダ(11)の長手方向に沿って延びる一対の端子(13)を有するセンサ素子(12)が固定され、樹脂製のハウジング(15)で前記センサ素子(12)とともに前記ホルダ(11)が被覆されるセンサ装置において、
    前記一対の端子(13)に個別に対応して前記ホルダ(11)に固定される一対の導電金属製の平坦な端子板(14)の一端部(14f)と、前記センサ素子(12)の平坦な前記端子(13)とを相互の積層状態で抵抗溶接するための透孔(28)が前記ホルダ(11)に設けられ、前記センサ素子(12)および前記一対の端子板(14)とともに前記ホルダ(11)が前記ハウジング(15)で被覆され、そのハウジング(15)の前記センサ素子(12)とは反対側の端部に、前記一対の端子板(14)の他端部(14g)を臨ませるカプラ部(15a)が一体に形成され、
    前記一対の端子板(14)の各々が、前記一端部(14f)から前記他端部(14g)に向けて直線状に伸びる第1平板部(14a)と、前記第1平板部(14a)との間に段差を有して前記他端部(14g)から前記一端部(14f)に向けて直線状に伸びる第2平板部(14b)と、それら第1,第2平板部(14a,14b)間で両平板部(14a,14b)の各延伸端にそれぞれL字状に連なる立ち上がり板部(14c)とで構成されて、前記第1平板部(14a)と前記立ち上がり板部(14c)との間が、それら第1平板部(14a)および立ち上がり板部(14c)の幅方向両側部をそれぞれ狭めた幅狭な屈曲部(14d)で接続され、
    前記一対の端子板(14)の前記立ち上がり板部(14c)にそれぞれ対向して前記ホルダ(11)に段差状の立ち上がり壁部(24)が設けられ、それら立ち上がり壁部(24)との間に端子板圧入溝(30)をそれぞれ形成する凸部(31)が、各立ち上がり壁部(24)に各々隣接し且つ該立ち上がり壁部(24)の長手方向と各々平行に延びるようにして、各第1平板部(14a)の幅方向両側部にそれぞれ対向する前記ホルダ(11)の各側面に突設され、前記立ち上がり板部(14c)が、対向する前記凸部(31)間に形成された通路(32)に前記幅狭な屈曲部(14d)を通すようにして、幅方向両側部を前記端子板圧入溝(30)に圧入されることを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記立ち上がり板部(14c)の側面に突条(35)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 樹脂製である前記ホルダ(11)に一体に突設される突部(27)の前記端子(13)への熱かしめで、前記センサ素子(12)が前記ホルダ(11)に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載のセンサ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ装置において前記センサ素子(12)の前記端子(13)および前記端子板(14)を電気的に接続するためのセンサ装置におけるセンサ素子(12)および端子板(14)の接続方法であって、前記センサ素子(12)の前記端子(13)および前記端子板(14)の一端部(14f)を相互に積層しつつ前記センサ素子(12)および前記端子板(14)を前記ホルダ(11)に固定する工程と、その工程に引き続いて前記端子(13)および前記端子板(14)の抵抗溶接を実行する工程とを実行することを特徴とするセンサ装置におけるセンサ素子および端子板の接続方法。
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