JP2009153588A - 医療用容器及び医療用容器セット - Google Patents

医療用容器及び医療用容器セット Download PDF

Info

Publication number
JP2009153588A
JP2009153588A JP2007332548A JP2007332548A JP2009153588A JP 2009153588 A JP2009153588 A JP 2009153588A JP 2007332548 A JP2007332548 A JP 2007332548A JP 2007332548 A JP2007332548 A JP 2007332548A JP 2009153588 A JP2009153588 A JP 2009153588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
seal
container body
long
medical container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007332548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5116459B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Kobashi
佳彦 小橋
Naotsugu Ito
尚継 井藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JMS Co Ltd
Original Assignee
JMS Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JMS Co Ltd filed Critical JMS Co Ltd
Priority to JP2007332548A priority Critical patent/JP5116459B2/ja
Priority to KR20107014339A priority patent/KR20100106996A/ko
Priority to EP08864403.4A priority patent/EP2218433A4/en
Priority to CN2008801229468A priority patent/CN101909575A/zh
Priority to PCT/JP2008/070988 priority patent/WO2009081671A1/ja
Priority to US12/744,429 priority patent/US8333751B2/en
Publication of JP2009153588A publication Critical patent/JP2009153588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5116459B2 publication Critical patent/JP5116459B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/10Bag-type containers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/1412Containers with closing means, e.g. caps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/1462Containers with provisions for hanging, e.g. integral adaptations of the container
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/1475Inlet or outlet ports
    • A61J1/1481Inlet or outlet ports with connection retaining means, e.g. thread or snap-fit
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J2200/00General characteristics or adaptations
    • A61J2200/70Device provided with specific sensor or indicating means
    • A61J2200/76Device provided with specific sensor or indicating means for fluid level

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】容器内に液状物が存在することにより容器を構成するシートにシワが入っても、シートに付された目盛りを用いて容器内の液状物の正確な量を知ることができる医療用容器を提供する。
【解決手段】医療容器1は可撓性を有する2枚のシート12a,12bからなる袋状の容器本体10を備える。2枚のシートが貼り合わされてなる一対の長辺シール領域11La,11Lbの間隔が局所的に狭くなるように、一対の長辺シール領域のうちの少なくも一方に、他方に向かって突出したシール凸部20a,21a,20b,21bが形成されている。容器本体内にその規定容量の10%以上の液状物を注入して医療用容器を吊り下げたときにシートに前記シール凸部を通過するシワ30a,31a,30b,31bが形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、経腸栄養法や静脈栄養法などを行う際に患者に投与する液状物を収納するための医療用容器に関する。更に、本発明はこの医療用容器を含む医療用容器セットに関する。
経口によらずに患者に栄養や薬剤を投与する方法として経腸栄養法や静脈栄養法が知られている。経腸栄養法では、患者の鼻腔から胃又は十二指腸にまで通されたチューブを介して栄養剤、流動食、又は薬剤などの液状物が投与される。また、静脈栄養法では、患者の静脈に挿入された輸液ラインを介してブドウ糖などの栄養成分や薬剤成分を含む液状物(一般に「輸液」と呼ばれる)が投与される。
経腸栄養法や静脈栄養法を行う場合、通常、作業室で調整した液状物を医療用容器に充填し、これを患者がいる病室に搬送して液状物を患者に投与する。
経腸栄養法や静脈栄養法を行う際に使用される医療用容器としては、可撓性を有する略長方形状の2枚のシートの周囲をヒートシールして袋状に形成し、その一端縁に、医療用容器に対して液状物を出し入れするためのポートを取り付けた容器が知られている(例えば特許文献1,2参照)。容器内に液状物を注入する際又は容器内の液状物を患者に投与する際に容器内の液状物の量を確認するために、容器を構成するシートには目盛りが付されている。例えば、容器を吊り下げた状態で容器内の液状物の液面とシートに付された目盛りとを比較することで、容器内の液量を知ることができる。
実公平2−9812号公報 実公平2−9813号公報
従来の容器は、上述したように2枚のシートの周囲が袋状にシールされているので、容器が空のときは扁平状であるが、容器に液状物が注入すると略円柱状に膨らむ。容器に液状物を注入してもシート自身はほとんど伸びないので、液状物を注入することで容器が膨らむと、シートにシワが入る。ところが、このシワが形成される位置は、例えば注入された液状物の量により変化したり、あるいは、液状物の量が同一でも注入のたびごとに種々に変化したりして、一定ではない。容器に液状物を注入したときに形成されるシワの位置が一定でないと、シートに付された目盛りを用いて容器内の液状物の正確な量を知ることができない。
本発明は、上記の従来の問題を解決し、容器内に液状物が存在することにより容器を構成するシートにシワが入っても、シートに付された目盛りを用いて容器内の液状物の正確な量を知ることができる医療用容器及び医療用容器セットを提供することを目的とする。
本発明の医療用容器は、可撓性を有する2枚のシートからなる袋状の容器本体を備える。前記容器本体は、その長軸方向と略平行な対向する2辺に沿って前記2枚のシートが貼り合わされてなる一対の長辺シール領域を有する。前記一対の長辺シール領域間の間隔が局所的に狭くなるように、前記一対の長辺シール領域のうちの少なくも一方の長辺シール領域に、他方の長辺シール領域に向かって突出したシール凸部が形成されている。そして、前記容器本体内に前記容器本体の規定容量の10%以上の液状物を注入して、前記長軸方向が重力方向と平行になるように前記医療用容器を吊り下げたときに、前記シートに前記シール凸部を通過するシワが形成されることを特徴とする。
本発明の医療用容器セットは、上記の本発明の医療用容器と、前記容器本体内に収納された液状物を取り出すための可撓性を有するチューブを含む栄養セットとを備える。
本発明によれば、容器本体に液状物を注入すると、シートにシール凸部を通過するシワが形成される。これにより、シワの位置が一定となるので、シートに付された目盛りを用いて容器本体内の液状物の正確な量を知ることができる。
本発明では、容器本体内に容器本体の規定容量の10%以上の液状物を注入して、容器本体の長軸方向が重力方向と平行になるように医療用容器を吊り下げたときに、容器本体を構成するシートにシール凸部を通過するシワが形成される。
「容器本体の規定容量」とは、一般的には医療用容器に付された最大表示目盛り量をいう。
「容器本体内に容器本体の規定容量の10%以上の液状物を注入して医療用容器を吊り下げたときに、シール凸部を通過するシワが形成される」とは、液状物の注入量が容器本体の規定容量の10%以上のいずれかの値のときにシール凸部を通過するシワが形成されることを意味する。従って、例えば、容器本体内の液状物の注入量をゼロから徐々に増加させていった場合において、液状物の注入量が、容器本体の規定容量の30%に達したときに初めてシール凸部を通過するシワが形成される場合は、上記の条件を満足する。
容器本体の規定容量の「10%以上」の液状物を容器本体に注入したときを基準とするのは、容器本体にその規定容量未満の液状物が注入されている場合にも、シートにシワが形成される場合があり、そのような場合であっても、容器本体内の液状物の量を正確に測定する必要がある場合があるからである。
シール凸部を通過するシワが形成されているか否かの判断を行う際の「液状物」としては、実際に容器本体に注入される液状物を用いることができる。但し、シワが形成される位置は容器本体に注入される液状物の種類によって大きく変化しないため、水で代替しても良い。
「医療用容器を吊り下げる」とは、医療用容器の重力方向の上端を持って重力を利用して医療用容器を懸吊することを言う。医療用容器に、吊り下げるための機構(孔、凸部など)が設けられている場合には、その機構を利用して吊り下げることが好ましい。医療用容器の実際の使用状態に近づくからである。
「容器本体の長軸方向が重力方向と平行になるように医療用容器を吊り下げる」際に、容器本体の長軸方向のいずれの端を上側にして吊り下げるかは任意である。いずれか一方の端を上側にして吊り下げたときにシール凸部を通過するシワが形成されれば、その吊り下げ状態においては、シワの位置が一定となるので、容器本体内の液状物の量を正確に測定することができる。
複数のシール凸部が形成されている場合は、複数のシール凸部のうちの少なくとも1つを通過するシワが形成されれば良い。また、シール凸部を通過しないシワが更に形成されていても良いが、形成されていない方が好ましい。
上記の本発明の医療用容器において、前記一対の長辺シール領域の両方に前記シール凸部が形成されていることが好ましい。通常、容器本体内に液状物が存在すると一対の長辺シール領域をそれぞれ通過するようにシワが形成される。従って、一対の長辺シール領域の両方にシール凸部が形成されていると、一対の長辺シール領域をそれぞれ通過するシワの位置が一定となるので、シートに付された目盛りを用いて容器本体内の液状物の量をより正確に測定することができる。
この場合において、前記一対の長辺シール領域の両方に形成された前記シール凸部の、前記長軸方向における位置が一致していることが好ましい。これにより、一対の長辺シール領域のそれぞれに形成されたシール凸部をそれぞれ通過する対称的なシワが形成されやすくなるので、シートに付された目盛りを用いて容器本体内の液状物の量を更に正確に測定することができる。
前記シール凸部は、液状物を収納することができる前記容器本体の有効領域の前記長軸方向における中央位置を挟んで両側に配置されていることが好ましい。これにより、容器本体の長軸方向のいずれの端を上側にして吊り下げても、シートに付された目盛りを用いて容器本体内の液状物の量をより正確に測定することができる。
前記シール凸部が略半円形状を有していることが好ましい。これにより、シール凸部を通過するシワが形成されたときに、シートのシール凸部の近傍の部分での応力集中が緩和されるので、シートの破れ等を防止することができる。
液状物を収納することができる前記容器本体の有効領域の前記長軸方向における一方の端から、前記長軸方向に、前記一対の長辺シール領域間の間隔の1/4以上1/2以下だけ離れた位置に、前記シール凸部が配置されていることが好ましい。これにより、液状物が注入された容器本体を、その長軸方向が重力方向と平行になるように吊り下げたときに、シートに形成されるシワがシール凸部を通過する可能性が高くなる。更には、一対の長辺シール領域間の間隔をWXとしたとき、容器本体の有効領域の長軸方向における一方の端から0.3×WX以上0.45×WX以下だけ離れた位置にシール凸部が配置されていることが好ましい。
以下、本発明を具体的な実施形態を示しながらより詳細に説明する。但し、本発明は以下に示す実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図1は、液状物が注入されていない本発明の一実施形態にかかる医療用容器(以下、単に「容器」という)1の概略構成を示した正面図である。本実施形態の容器1は、容器本体10と、容器本体10内に液状物を注入し又は容器本体10内に収納された液状物を取り出すためのポート50とを備えている。
容器本体10は、柔軟で可撓性を有する同一寸法の略長方形状の2枚のシート12a,12bを重ね合わせて、その周縁のシール領域11にて接合してなる袋状物(いわゆるパウチ)である。図示したように、容器本体10の長軸方向(即ち、シート12a,12bの長辺方向)をY軸、短軸方向(即ち、シート12a,12bの短辺方向)をX軸とする。シール領域11のうち、Y軸方向と平行な容器本体10の対向する2辺に沿った部分を長辺シール領域11La,11Lbと呼び、X軸方向と平行な容器本体10の対向する2辺に沿った部分を短辺シール領域11Sa,11Sbと呼ぶ。容器本体10のうち、シール領域11で囲まれた、液状物を収納することができる領域を有効領域14と呼ぶ。有効領域14のX軸方向における寸法(長辺シール領域11Laと長辺シール領域11Lbとの間のX軸方向に沿った間隔,但し、後述するシール凸部20a,20b,21a,21bは除く)はWX、有効領域14のY軸方向における寸法(短辺シール領域11Saと短辺シール領域11Sbとの間のY軸方向に沿った間隔)はWYである。
ポート50が容器本体10の短辺シール領域11Saに取り付けられて、容器本体10の内外を連通させている。13は、短辺シール領域11Sbに沿って設けられた、繰り返して開閉が可能な線状ファスナであり、線状ファスナ13を開くと、容器本体10の内部に通じる開口が形成される。短辺シール領域11Saと長辺シール領域11La,11Lbとが交わる一対のコーナー部には、後述する栄養セット80を構成するチューブ81(図4参照)を湾曲させて挿入してチューブ81を保持させるための開口(貫通孔)15a,15bがそれぞれ形成されており、短辺シール領域11Sb内には、容器1を吊り下げるための開口(貫通孔)16と、2本の指を挿入することで線状ファスナ13を開口させた状態で容器1を保持するための開口(貫通孔)17a,17bとがそれぞれ形成されている。
長辺シール領域11Laには、長辺シール領域11Lbに向かって突出したシール凸部20a,21aが形成されており、長辺シール領域11Lbには、長辺シール領域11Laに向かって突出したシール凸部20b,21bが形成されている。シール凸部20a,21a,20b,21bの端縁(シール凸部と有効領域14との境界)の形状は、略半円形状である。
Y軸方向において、シール凸部20aとシール凸部20bとは同一位置に設けられており、シール凸部21aとシール凸部21bとは同一位置に設けられている。有効領域14のY軸方向における中央位置に対して、シール凸部20a,20bは短辺シール領域11Sa側に配置されており、シール凸部21a,21bは短辺シール領域11Sb側に配置されている。シール凸部20a,20bのY軸方向における中心位置と短辺シール領域11SaとのY軸方向における距離をD20、シール凸部21a,21bのY軸方向における中心位置と短辺シール領域11SbとのY軸方向における距離をD21としたとき、一実施例では、D20=60mm、D21=50mmとすることができる。この実施例では、WX=130mm、WY=250mmである。
容器本体10を構成するシート12a,12bの材質は特に限定されず、通常は、2層以上の複合シートが使用される。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのプラスチック材料の中から同一又は異なる材料を選択してなる内層及び外層を含む複合シートを用いることができる。この複合シートに、バリア層として酸化アルミニウムやシリカなどの薄膜を形成してもよい。一般的なヒートシール法にて2枚のシートをシールする場合、各シートの相手方のシートと対向する面にはヒートシール層が設けられる。容器本体10内の液状物の量などを確認することができるように、2枚のシート12a,12bのうちの少なくとも一方は透明又は半透明であることが好ましい。更に、容器1を吊り下げた状態において容器本体10内の液状物の量を目視にて判別するための目盛りが2枚のシート12a,12bのうちの少なくとも一方に印刷などで設けられていても良い。
図2はポート50の斜視図である。ポート50は、液状物が通過するための通液孔51が形成された円筒形状の管状部52と、管状部52の一端又はその近傍の外周面上に設けられたシール部55と、管状部52の他端側の外周面上に形成されたキャップ装着部56とを備えている。シール部55とキャップ装着部56との間の管状部52の外周面には、把持部58とフランジ59とが形成されている。フランジ59は、管状部52の中心軸に対して直交する方向に突出した平板からなる。
シール部55は底面が略菱形である四角柱形状を有している。ポート50のシール部55を容器本体10を構成する2枚のシート12a,12bの周縁間に挟んだ状態で2枚のシートの周縁をシール(例えば、ヒートシール、超音波シール)することで、シール領域11を形成するのと同時にポート50と容器本体10とを接合し一体化することができる(図1参照)。
キャップ装着部56は、栄養セット(詳細は後述する)の一端が接続されるキャップに形成された雌ネジと螺合する雄ネジからなる。但し、キャップ装着部56はこれに限定されず、キャップと係合してキャップを装着することができる周知の形状で構成することができる。
ポート50は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、エチレン酢酸ビニルコポリマー、熱可塑性エラストマー、ポリアセタール等の容器本体10を構成するシート12a,12bに比べて相対的に硬い材料からなり、例えば射出成型にて一体的に製造することができる。
以上のように構成された本実施形態の容器1の使用方法と作用を以下に説明する。
例えばポート50の把持部58を2本の指で把持したり、または、略U字状の治具にポート50のシール部55とキャップ装着部56との間の部分を挿入してフランジ59を保持させたりすることにより、容器1を、ポート50を上側にして懸吊する。そして、ポート50の通液孔51から経腸栄養法や静脈栄養法などで使用される液状物を容器本体10内に注入する。
図3は、略U字状の治具90にポート50のフランジ59を保持させることで懸吊された容器1に液状物を注入した状態を示した正面図である。ポート50を利用して容器1を吊り下げることにより、容器本体10の長軸方向(Y軸方向)を重力方向とほぼ平行にして、ポート50を上方に向けさせることができる。図3において、70は液状物の液面を示す。図示したように、容器本体10を構成するシート12a,12bには、シール凸部20a,20bを通過するシワ30a,30bと、シール凸部21a,21bを通過するシワ31a,31bとが形成されている。
容器本体10の有効領域14は、液状物が注入される前は、ポート50のシール部55の近傍領域を除いてシート12a,12bが密着した扁平状である。液状物が注入されるにしたがって、液状物の液面70が上昇するとともに有効領域14内においてシート12a,12bの間隔が徐々に拡大し、有効領域14は、そのY軸に直交する断面形状が略円形に近づくように膨らんでいく。液状物は有効領域14の下側に溜まるから、シート12a,12bの間隔は、有効領域14の上側よりその下側で大きい。一方、シート12a,12bの周囲はシール領域11で密着されている。従って、図3に示すように、シート12a,12bに、下側のシール凸部21a,21bを通過するシワ31a,31bが形成される。液状物の注入量が多くなればなるほど、シワ31a,31bの深さ(シート12a,12bの折れ曲がり角度)は大きくなるが、シワ31a,31bは常にシール凸部21a,21bを通過する。
容器1に所定量の液状物の注入した後、ポート50の先端のキャップ装着部56にキャップを取り付け、更に、キャップに栄養セットを接続する。そして、容器1を、ポート50を下にして吊り下げる。図4は、イルリガートル台91に吊り下げられたS字フック92を容器本体10の短辺シール領域11Sb内に形成された開口16に通すことにより吊り下げれらた容器1を示している。開口16を利用して容器1を吊り下げることにより、容器本体10の長軸方向(Y軸方向)を重力方向とほぼ平行にして、ポート50を下方に向けさせることができる。図4において、60は、ポート50の先端のキャップ装着部56に取り付けられたキャップである。キャップ60には、ポート50のキャップ装着部56の雄ねじと螺合する雌ねじ(図示せず)が形成されている。80は、可撓性を有するチューブ81を含む栄養セット80である。図4に示した栄養セット80は、キャップ60に設けられた筒状体61に外挿されるゴムチューブ82をチューブ81の一端に備え、点滴筒83及び流量を調整するためのクランプ84をチューブ81の途中に備え、雄コネクタ85をチューブ81の他端に備えている。栄養セット80の雄コネクタ85は患者に接続される。クランプ84を開くと、重力を利用して、容器1内の液状物をポート50及び栄養セット80を順に通過させて患者に投与することができる。
図4のようにポート50を下にして容器1を吊り下げた場合、容器本体10を構成するシート12a,12bには、下側のシール凸部20a,20bを通過するシワ30a,30bが形成される。クランプ84を開いて液状物が容器1から流出するにしたがって、液状物の液面70が下降するとともに有効領域14内においてシート12a,12bの間隔が徐々に縮小する。この過程でも、液状物は有効領域14の下側に溜まるから、シート12a,12bの間隔は、有効領域14の上側よりその下側で大きい。従って、液状物の流出にともなって、下側のシール凸部20a,20bを通過するシワ30a,30bが消失する。液状物の容器1内での残量が少なくなればなるほど、シワ30a,30bの深さ(シート12a,12bの折れ曲がり角度)は小さくなるが、シワ30a,30bは常にシール凸部20a,20bを通過する。
以上のように、本実施形態の容器1では、図3に示すように容器1を吊り下げたとき、シート12a,12bにシール凸部21a,21bを通過するシワ31a,31bが形成され、図4に示すように容器1を吊り下げたとき、シート12a,12bにシール凸部20a,20bを通過するシワ30a,30bが形成される。その結果、容器本体10の個体差、容器本体10内の液状物の量や物性(例えば粘度、固形物の混入の有無など)等に関わらず、シート12a,12bに形成されるシワ30a,30b,31a,31bの位置は常に一定となる。従って、シート12a(または12b)に目盛りを付しておけば、図3及び図4のように容器1を吊り下げた状態において、該目盛りを用いて容器本体10内の液状物の量を正確に知ることが可能である。即ち、図3のように容器1を吊り下げた状態においては、容器本体10に所望する量の液状物を正確に注入することができる。また、図4のように容器1を吊り下げた状態においては、液状物を患者に投与する前に、容器本体10内の液状物の量を正確に知ることができる。なお、上述したように、容器1内の液状物の量に応じてシワ31a,31b,30a,30bの深さが変化するので、シート12a(または12b)に設けられる目盛りは、シワ31a,31b,30a,30bの深さの変化を考慮したものであることが好ましい。
本発明の容器1に注入される液状物の種類は特に制限はなく、経腸栄養法や静脈栄養法などで使用される公知の栄養剤、流動食、薬剤、輸液を用いることができる。例えば、消化態栄養剤としては「ツインライン」(製造:イーエヌ大塚製薬、販売:大塚製薬)、半消化態栄養剤としては「ラコール」(製造:イーエヌ大塚製薬、販売:大塚製薬)、「ハーモニック・M」(製造:ヌトリケム、販売:エスエス製薬/味の素ファルマ)、「ハーモニック・F」(製造:ヌトリケム、販売:エスエス製薬/味の素ファルマ)、「エンシュアリキッド」(製造:明治乳業、販売:大日本/アポットジャパン)等を例示することができる。
上記の実施形態は一例に過ぎず、本発明はこの実施形態に限定されず、適宜変更することができる。
例えば、シール凸部の数、位置、形状、大きさなどは上記の実施形態に限定されず、適宜変更することができる。一つの長辺シール領域に形成されるシール凸部の数は、上記の実施形態のように2つである必要はなく、1つ又は3つ以上であっても良い。上記の実施形態では一対の長辺シール領域11La,11Lbの両方にシール凸部が形成されていたが、一対の長辺シール領域のうちのいずれか一方のみにシール凸部が形成されていても良い。上記の実施形態のように一対の長辺シール領域の両方にシール凸部を形成する場合、一方の長辺シール領域に形成されたシール凸部と、他方の長辺シール領域に形成されたシール凸部との、Y軸方向における位置が異なっていても良い。シール凸部のY軸方向における位置は、上記の実施形態に限定されない。シール凸部の端縁の形状は、上記の実施形態のように略半円形状である必要はなく、略半楕円形状、略三角形状、略四角形状など、任意の形状であっても良い。シール凸部の大きさ(例えば、長辺シール領域からのX軸方向の突出寸法、Y軸方向寸法)は、容器本体の大きさ、シートの機械的物性値、容器本体内に液状物を注入したときのシワの形成状態などを考慮して適宜設定することができる。
容器本体10のシール領域11内に形成された開口(貫通孔)の端縁形状、位置、数などは適宜変更することができる。あるいは、シール領域11内に開口が形成されていなくても良い。また、容器本体が線状ファスナ13を有していなくても良い。
ポート50の形状は用途等に応じて適宜変更することができる。例えば、管状部52に形成される通液孔51の内面形状は、上記の実施形態のような円筒面である必要はなく、例えば多角柱面(例えば、四角柱面、六角柱面など)であっても良い。把持部58を省略したり、ボート50を治具に係止しやすくするために、管状部52の外周面に凸部や凹部等を形成しても良い。シール部55の形状も上記の実施形態に限定されず、例えば底面が略楕円形の柱状形状を有していても良い。容器本体の一対の短辺シール領域11Sa,11Sbの両方にポートが取り付けられていても良い。
上記の実施形態では、容器本体10の内外を連通させる通液部としてのポート50に栄養セット80のチューブ81を接続したが、本発明はこれに限定されない。例えば、容器本体10のシール領域11に栄養セットのチューブが、上記のポート50と同様の方法で取り付けられていても良い。
容器1に用いられる栄養セットの構成は、図4に限定されず、経腸栄養法や静脈栄養法などで使用される周知のチューブを適宜選択して用いることができる。
本発明の利用分野は特に制限はないが、経腸栄養法や静脈栄養法などを行う際に使用される医療用容器及び医療用容器セットとして好ましく利用することができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる空の医療用容器の概略構成を示した正面図である。 図2は、本発明の一実施形態にかかる医療用容器に使用されるポートの概略構成を示した斜視図である。 図3は、液状物が注入された本発明の一実施形態にかかる医療用容器をポートを上にして懸吊した状態を示した正面図である。 図4は、液状物が注入された本発明の一実施形態にかかる医療用容器をポートを下にして懸吊した状態を示した正面図である。
符号の説明
1 医療用容器(容器)
10 容器本体
11 シール領域
11La,11Lb 長辺シール領域
11Sa,11Sb 短辺シール領域
12a,12b シート
13 線状ファスナ
14 有効領域
15a,15b,16,17a,17b 開口(貫通孔)
20a,21a,20b,21b シール凸部
30a,31a,30b,31b シワ
50 ポート
51 通液孔
52 管状部
55 シール部
56 キャップ装着部
58 把持部
59 フランジ
80 栄養セット
81 チューブ

Claims (7)

  1. 可撓性を有する2枚のシートからなる袋状の容器本体を備える医療用容器であって、
    前記容器本体は、その長軸方向と略平行な対向する2辺に沿って前記2枚のシートが貼り合わされてなる一対の長辺シール領域を有し、
    前記一対の長辺シール領域間の間隔が局所的に狭くなるように、前記一対の長辺シール領域のうちの少なくも一方の長辺シール領域に、他方の長辺シール領域に向かって突出したシール凸部が形成されており、
    前記容器本体内に前記容器本体の規定容量の10%以上の液状物を注入して、前記長軸方向が重力方向と平行になるように前記医療用容器を吊り下げたときに、前記シートに前記シール凸部を通過するシワが形成されることを特徴とする医療用容器。
  2. 前記一対の長辺シール領域の両方に前記シール凸部が形成されている請求項1に記載の医療用容器。
  3. 前記一対の長辺シール領域の両方に形成された前記シール凸部の、前記長軸方向における位置が一致している請求項2に記載の医療用容器。
  4. 前記シール凸部は、液状物を収納することができる前記容器本体の有効領域の前記長軸方向における中央位置を挟んで両側に配置されている請求項1に記載の医療用容器。
  5. 前記シール凸部が略半円形状を有している請求項1に記載の医療用容器。
  6. 液状物を収納することができる前記容器本体の有効領域の前記長軸方向における一方の端から、前記長軸方向に、前記一対の長辺シール領域間の間隔の1/4以上1/2以下だけ離れた位置に、前記シール凸部が配置されている請求項1に記載の医療用容器。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の医療用容器と、前記容器本体内に収納された液状物を取り出すための可撓性を有するチューブを含む栄養セットとを備える医療用容器セット。
JP2007332548A 2007-12-25 2007-12-25 医療用容器及び医療用容器セット Active JP5116459B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332548A JP5116459B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 医療用容器及び医療用容器セット
KR20107014339A KR20100106996A (ko) 2007-12-25 2008-11-19 의료용 용기 및 의료용 용기 세트
EP08864403.4A EP2218433A4 (en) 2007-12-25 2008-11-19 MEDICAL CONTAINER AND SET OF MEDICAL CONTAINERS
CN2008801229468A CN101909575A (zh) 2007-12-25 2008-11-19 医疗用容器及医疗用容器组件
PCT/JP2008/070988 WO2009081671A1 (ja) 2007-12-25 2008-11-19 医療用容器及び医療用容器セット
US12/744,429 US8333751B2 (en) 2007-12-25 2008-11-19 Medical container and medical container set

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332548A JP5116459B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 医療用容器及び医療用容器セット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009153588A true JP2009153588A (ja) 2009-07-16
JP5116459B2 JP5116459B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=40800986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007332548A Active JP5116459B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 医療用容器及び医療用容器セット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8333751B2 (ja)
EP (1) EP2218433A4 (ja)
JP (1) JP5116459B2 (ja)
KR (1) KR20100106996A (ja)
CN (1) CN101909575A (ja)
WO (1) WO2009081671A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146759A1 (ja) * 2014-03-27 2015-10-01 テルモ株式会社 医療用容器
KR101773849B1 (ko) 2009-10-26 2017-09-01 가부시키가이샤 제이.에무.에스 의료용 용기의 커넥터 세트 및 이를 구성하는 제1접속구

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2939308B1 (fr) 2008-12-08 2012-04-06 Technoflex Recipient souple a usage medical
JP5661331B2 (ja) * 2009-05-18 2015-01-28 株式会社ジェイ・エム・エス 医療用軟質容器及びそれを用いた栄養供給システム
WO2012150632A1 (ja) * 2011-05-02 2012-11-08 株式会社モリモト医薬 投薬用容器
US9205024B1 (en) * 2011-09-23 2015-12-08 Joram O. Mogaka Intravenous medication delivery safety assembly
JP6160853B2 (ja) * 2012-03-30 2017-07-12 株式会社ジェイ・エム・エス チャック付き袋体
US9174771B2 (en) * 2013-03-15 2015-11-03 Sangart, Inc. Packaging system for preserving a nonoxygenated hemoglobin based oxygen therapeutic product
JP6232523B2 (ja) * 2015-10-18 2017-11-15 雄三 中西 身体冷却用の循環液体路部材
KR200485599Y1 (ko) * 2016-05-20 2018-01-31 제이더블유생명과학 주식회사 수액 백
EP3461469A1 (de) 2017-10-02 2019-04-03 Weibel CDS AG Primärpackmittel
CN111225699B (zh) * 2017-10-19 2022-09-13 赛诺菲 药剂容器和药物输送装置
FR3089126B1 (fr) * 2018-11-30 2020-12-18 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Poche pour concentré solide
USD1000607S1 (en) * 2020-01-15 2023-10-03 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Flexible medical container
US11674614B2 (en) 2020-10-09 2023-06-13 Icu Medical, Inc. Fluid transfer device and method of use for same
US11547629B2 (en) * 2021-04-21 2023-01-10 Kate Farms, Inc. Enteral bag system for nutritional composition
EP4384258A1 (en) * 2021-08-09 2024-06-19 Ilc Dover Lp Port comprising a hose barb and an elliptic body
USD1029236S1 (en) * 2022-08-12 2024-05-28 Luminoah, Inc. Fluid pouch assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104389A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Nihon Pharmaceutical Co Ltd 自立性包装体
JP2006087480A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Showa Denko Plastic Products Co Ltd 医療用容器

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126538U (ja) 1984-07-20 1986-02-17 株式会社大塚製薬工場 密封型輸液バツグ
JPS6126539U (ja) 1984-07-23 1986-02-17 株式会社大塚製薬工場 密封型輸液バツグ
JPH0761936B2 (ja) 1988-02-24 1995-07-05 大日精化工業株式会社 磁性体含有製剤
DE3807523A1 (de) 1988-03-08 1989-09-28 Boehringer Ingelheim Vetmed Oral verabreichbares system zur kontrollierten freigabe von wirkstoffen
US5125919A (en) * 1988-08-31 1992-06-30 Clintec Nutrition Company Wedge-shaped port for flexible containers
JP4387761B2 (ja) * 2003-10-31 2009-12-24 扶桑薬品工業株式会社 フィルムバッグ
JP2005245960A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Terumo Corp 医療用容器
JP4405446B2 (ja) * 2005-06-27 2010-01-27 イーエヌ大塚製薬株式会社 誤接続防止用スパウト及びパウチ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003104389A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Nihon Pharmaceutical Co Ltd 自立性包装体
JP2006087480A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Showa Denko Plastic Products Co Ltd 医療用容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101773849B1 (ko) 2009-10-26 2017-09-01 가부시키가이샤 제이.에무.에스 의료용 용기의 커넥터 세트 및 이를 구성하는 제1접속구
WO2015146759A1 (ja) * 2014-03-27 2015-10-01 テルモ株式会社 医療用容器
JPWO2015146759A1 (ja) * 2014-03-27 2017-04-13 テルモ株式会社 医療用容器

Also Published As

Publication number Publication date
KR20100106996A (ko) 2010-10-04
EP2218433A4 (en) 2013-06-12
US20100249728A1 (en) 2010-09-30
US8333751B2 (en) 2012-12-18
CN101909575A (zh) 2010-12-08
WO2009081671A1 (ja) 2009-07-02
JP5116459B2 (ja) 2013-01-09
EP2218433A1 (en) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5116459B2 (ja) 医療用容器及び医療用容器セット
JP5984027B2 (ja) 医療用軟質容器及びそれを用いた栄養供給システム
JP6160853B2 (ja) チャック付き袋体
JP5177494B2 (ja) 医療用容器及び医療用容器セット
JP5191145B2 (ja) 輸液バッグ
JP5516139B2 (ja) 医療用軟質容器及びこれを用いた栄養供給システム
JP5920340B2 (ja) 医療用ポート、およびそれを用いた栄養剤用容器並びに栄養剤供給セット
JP5920339B2 (ja) 医療用ポート、及びそれを用いた栄養剤用容器並びに栄養剤供給セット
JP5217934B2 (ja) 医療用容器
JP2007330495A (ja) 流動物投与用袋状容器
JP5943787B2 (ja) 医療用バッグ
JPH0380024B2 (ja)
JP2019201808A (ja) 医療用バッグ
JP6617938B2 (ja) 医療用軟質容器及びそれを用いた栄養供給システム
JPH1147235A (ja) 複室容器
JP2009136619A (ja) ポート及び医療用容器
JP2021166687A (ja) 医療用バッグ
JP2016040177A (ja) パウチ容器
JP2005237879A (ja) 流動食容器
JP2008132302A (ja) 医療用容器及びポート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120301

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5116459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250