JP2009146178A - 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム - Google Patents

医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009146178A
JP2009146178A JP2007323124A JP2007323124A JP2009146178A JP 2009146178 A JP2009146178 A JP 2009146178A JP 2007323124 A JP2007323124 A JP 2007323124A JP 2007323124 A JP2007323124 A JP 2007323124A JP 2009146178 A JP2009146178 A JP 2009146178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth
medical image
diagnosis support
dentist
support apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007323124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5210615B2 (ja
Inventor
Yasuhisa Ide
靖久 井出
Noriaki Arizumi
紀昭 有住
Kumiko Sasaki
久美子 佐々木
Yoshihiro Goto
良洋 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Healthcare Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Medical Computer Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Computer Systems Inc filed Critical Hitachi Medical Computer Systems Inc
Priority to JP2007323124A priority Critical patent/JP5210615B2/ja
Publication of JP2009146178A publication Critical patent/JP2009146178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5210615B2 publication Critical patent/JP5210615B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる医用画像診断支援装置を提供する。
【解決手段】医用画像診断支援装置は、操作者によって選択された歯科医用画像情報を磁気ディスクから読み出して主メモリに保持し(ステップ2001)、歯科医用画像情報において画像解析領域を決定し(ステップ2002)、この画像解析領域の歯科医用画像情報についてライン走査を行って濃度分布を測定することにより歯端及び正中線を決定し、歯端及び正中線に基づいて歯外枠及び歯隙線を決定して歯牙毎に位置を示す歯牙枠を作成する(ステップ2003及びステップ2004)。医用画像診断支援装置は、作成された歯牙枠と歯科医用画像情報とを重畳して表示する(ステップ2005)。作成された歯牙枠の位置が適正でない場合には、マウスのドラッグ&ドロップ操作によって補正される。
【選択図】図3

Description

本発明は、レントゲン画像撮影装置、X線CT装置、MRI装置、超音波診断装置等の医用画像撮影装置によって取得された医用画像を表示して診断支援を行う医用画像診断支援装置に関する。詳細には、歯科医用画像情報の診断を支援する医用画像診断支援装置に関する。
一般に、医用画像診断支援装置は、上記医用画像撮影装置から医用画像情報を取得し、この医用画像情報に対して画像処理を行って診断画像を表示する。
また、歯科医用画像情報に関しては、患者コードに基づいて画像データベースから患者の歯科医用画像情報を検索し、カルテ入力画面とは別画面で歯科医用画像画面を表示し、歯科医用画像画面を参照しながらカルテ入力画面に入力操作を行うカルテ作成装置が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開2005−196660号公報
しかしながら、従来のカルテ作成装置では、カルテ入力画面と歯科医用画像画面とは別々に表示され、カルテ入力画面における入力操作では目線の移動が発生し、入力ミスや操作ミスを誘発するおそれがあるという未解決の問題がある。
本発明は、以上の未解決の問題に鑑みてなされたものであり、カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる医用画像診断支援装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための第1の発明は、歯科医用画像情報の診断を支援する医用画像診断支援装置において、前記歯科医用画像情報を取得する歯科医用画像情報取得手段と、前記取得された歯科医用画像情報の濃度分布に基づいて歯牙の位置を認識する歯牙位置認識手段と、前記認識された歯牙の位置を示す歯牙位置情報を作成する歯牙位置情報作成手段と、前記取得された歯科医用画像と重畳して前記作成された歯牙位置情報を表示する歯牙位置情報表示手段と、を具備することを特徴とする医用画像診断支援装置である。
第1の発明の医用画像診断支援装置は、歯科医用画像情報を取得し、取得された歯科医用画像情報の濃度分布に基づいて歯牙の位置を認識し、認識された歯牙の位置を示す歯牙位置情報を作成し、歯科医用画像情報と重畳して歯牙位置情報を表示する。
第1の発明の医用画像診断支援装置は、歯科医用画像情報に基づいて歯牙位置情報として歯牙毎に位置を示す歯牙枠を作成し、この歯牙枠と歯科医用画像情報とを重畳して表示するので、この歯牙枠を介して歯牙に関する情報(処置内容等)を入力することができ、カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる。
尚、歯牙位置認識処理に関しては、歯科医用画像情報をライン走査して濃度分布を計測してもよいし、予め保持される複数の歯牙位置情報パターンを用いてパターンマッチング処理を行ってもよい。歯科医用画像情報及び歯牙位置情報パターンを二値化した上でパターンマッチング処理を行うことにより、情報処理量及び処理負荷を軽減することができる。歯牙位置の認識の際には、最初に歯牙の歯端や正中線が認識される。画像解析精度を向上させるためには歯科医用画像情報に対して濃度階調補正を行った上で歯牙認識処理を行うことが望ましい。
また、歯牙位置情報として作成された歯牙枠と歯番とを対応付けて表示してもよい。歯科医用画像情報及び歯牙位置情報を所定方向に展開して表示してもよい。これにより、視認性及び操作性を向上させることができる。
また、認識された歯端及び正中線の位置や作成された歯牙枠等の歯牙位置情報を操作者の操作指示により補正可能としてもよい。これにより、実際の歯科医用画像情報に適合した正確な歯牙位置情報を取得することができる。
第2の発明は、歯科医用画像情報を取得する歯科医用画像情報取得ステップと、前記取得された歯科医用画像情報の濃度分布に基づいて歯牙の位置を認識する歯牙位置認識ステップと、前記認識された歯牙の位置を示す歯牙位置情報を作成する歯牙位置情報作成ステップと、前記取得された歯科医用画像と重畳して前記作成された歯牙位置情報を表示する歯牙位置情報表示ステップと、をコンピュータに実行させるための医用画像診断支援プログラムである。
上記の医用画像診断支援プログラムをネットワークを介して送受してもよいし、記録媒体に記録して流通させてもよい。
本発明によれば、カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる医用画像診断支援装置を提供することができる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明及び添付図面において、同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
以下の実施形態では、医用画像情報としてレントゲン画像若しくはX線CT画像を用いるものとして説明するがこれに限られない。医用画像情報としてMRI装置や超音波撮影装置により撮影された医用画像情報を用いてもよい。
(1.医用画像診断支援装置1の構成)
最初に、図1を参照しながら、医用画像診断支援装置1の構成について説明する。
図1は、医用画像診断支援装置1のハードウェア構成図である。
医用画像診断支援装置1は、CPU10、磁気ディスク13、主メモリ14、コントローラ15に接続されたマウス16やキーボード17、表示メモリ18、ディスプレイ19、入力メモリ8、ペン型入力装置9を備える。医用画像診断支援装置1は、LAN12を介して医用画像撮影装置11に接続される。
医用画像撮影装置11は、被検体の断層画像等の医用画像を撮影する装置である。医用画像撮影装置11は、例えば、X線CT装置やMRI装置や超音波撮影装置である。医用画像診断支援装置1は、被検体の医用画像を表示する。
CPU10は、接続される各構成要素の動作を制御する装置である。CPU10は、磁気ディスク13に格納されるプログラムやプログラム実行に必要なデータを主メモリ14にロードして実行する。磁気ディスク13は、医用画像撮影装置11により撮影された断層画像等の医用画像をLAN12等のネットワークを介して取得して格納する装置である。また、磁気ディスク13には、CPU10が実行するプログラムやプログラム実行に必要なデータが格納される。主メモリ14は、CPU10が実行するプログラムや演算処理の途中経過を記憶するものである。マウス16やキーボード17やペン型入力装置9は、操作者が医用画像診断支援装置1に対して操作指示を行う操作デバイスである。入力メモリ8は、ペン型入力装置9によって指定された位置情報を保持するものである。表示メモリ18は、液晶ディスプレイやCRTなどのディスプレイ19に表示するための表示データを格納するものである。
<第1実施形態>
(2.医用画像診断支援装置の動作)
次に、図2〜図24を参照しながら、第1実施形態における医用画像診断支援装置1の動作について説明する。
図2は、医用画像診断支援装置1の全体動作を示すフローチャートである。
医用画像診断支援装置1は、フルオート解析を実行する(ステップ1001)。医用画像診断支援装置1は、フルオート解析の解析結果が良好でない場合には(ステップ1002のNO)、セミオート解析を実行する(ステップ1003)。医用画像診断支援装置1は、セミオート解析の解析結果が良好でない場合には(ステップ1004のNO)、補正処理(マニュアル解析)を実行する(ステップ1005)。
(2−1.フルオート解析及びセミオート解析)
図3は、第1実施形態におけるフルオート解析(ステップ1001)及びセミオート解析(ステップ1003)における医用画像診断支援装置1の動作を示すフローチャートである。セミオート解析とは、フルオート解析で十分に解析できなかったときに、操作者が正中線等の設定を一部補って解析する手法である。
(2−1−1.画像ファイル読込:ステップ2001)
操作者は、マウス16やキーボード17を操作し、医用画像撮影装置11によって撮影された歯科医用画像情報のうち、診断対象の歯科医用画像情報を選択する。医用画像診断支援装置1のCPU10は、操作者によって選択された歯科医用画像情報を磁気ディスク13から読み出して主メモリ14に保持する(ステップ2001)。尚、歯科医用画像情報は、JPEG形式やBITMAP形式の画像ファイルによって取り扱われる。
(2−1−2.画像解析領域決定:ステップ2002)
図4は、画像解析領域決定の説明図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、主メモリ14に保持された歯科医用画像情報21から余白22を取り除き、画像解析領域23を決定する(ステップ2002)。これにより、解析精度及び処理速度を向上させることができる。
図5は、画像解析領域23の歯科医用画像情報21における濃度分布を度数順に並べたヒストグラムである。ヒストグラム30の横軸は度数の順位を示し、縦軸は度数を示す。
図6は、平滑化(スムージング)を示す図である。ヒストグラム32及びヒストグラム34の横軸は濃度Zを示し、縦軸は度数を示す。
図7は、濃度階調補正を示す図である。濃度変換曲線37のグラフ36の横軸は補正前濃度Zを示し、縦軸は補正後濃度Z’を示す。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、ヒストグラム30について中間順位の度数データ31の濃度mを算出する。CPU10は、濃度mのN倍(例えば、N=1.5)を超える最小の濃度a及び最大の濃度bを定義する。CPU10は、画像解析領域23の歯科医用画像情報21について平滑化(スムージング)を行い、ヒストグラム32からヒストグラム34を作成する。平滑化前のヒストグラム32では、度数データ33の分布に隙間が生じるので画像解析時に誤差が生じる可能性がある。平滑後のヒストグラム34では、度数データ33の分布の隙間に度数データ35が追加されるので画像解析時に誤差が生じる可能性が軽減される。CPU10は、定義された濃度a及び濃度bを用いて濃度階調補正を行う。具体的には、CPU10は、[数1]によって補正前濃度Zから補正後濃度Z’を算出する。これにより、画像解析精度を向上させることができる。尚、濃度Z1及び濃度Z2は、例えば、「0」及び「255」である。
Figure 2009146178
(2−1−3.歯外枠決定:ステップ2003)
図8は、歯端55の算出を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、画像解析領域23の歯科医用画像情報21である歯科医用画像情報40に対してY方向にライン走査を行う。CPU10は、走査線51及び走査線53についてライン走査を行って、濃度分布52及び濃度分布54を測定する。濃度分布52及び濃度分布54の横軸は走査方向Yを示し、縦軸は濃度の標準偏差を示す。CPU10は、他の走査線についても同様に濃度分布を測定する。CPU10は、濃度分布54のように濃度の標準偏差が急激に変化する位置を算出し、歯科医用画像情報41において、ここでは歯端55(歯番7)の位置を決定する。
尚、フルオート解析(ステップ1001)では、歯端55の算出は自動的に実行されるが、セミオート解析(ステップ1003)では、歯端55の位置は操作者の操作指示に基づいて決定される。
図9は、正中線57の算出を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、歯端55の位置が決定された歯科医用画像情報42において、両端の歯端55を例えば1:1に内分する位置に正中線57を設定する。CPU10は、歯端55と正中線57とを1:1に内分する位置に点56を設定する。CPU10は、2つの歯端55及び正中線57及び2つの点56の5点によって曲線58の湾曲率を決定する。尚、湾曲率の算出に関しては、例えば、楕円を示す二次多項式が用いられる。
尚、フルオート解析(ステップ1001)では、正中線57の算出は自動的に実行されるが、セミオート解析(ステップ1003)では、正中線57の位置は操作者の操作指示に基づいて決定される。ここでは、正中線57の算出を例示したが、歯列を特定するための指標であれば正中線57に限定されない。
図10は、歯外枠60の決定を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、曲線59をY方向に平行移動させることにより、歯科医用画像情報43において歯外枠60を決定して主メモリ14に保持する(ステップ2003)。
(2−1−4.歯隙線決定:ステップ2004)
図11は、歯隙線62の決定を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、歯科医用画像情報44において正中線から両方の歯端に向かって、正中線から歯端への距離を1として標本化した比率で分割線を算出する。CPU10は、歯科医用画像情報44において、歯端間の距離を例えば近似的に1:2:1に内分する位置で走査領域を分割する。これにより、歯牙列が湾曲していることに起因する露光不均一を改善することができる。CPU10は、歯科医用画像情報44において曲線61をY方向に移動させて走査して曲線61上の濃度分布を測定する。CPU10は、歯科医用画像情報45において、分割線のX方向両側の領域において測定された濃度分布に適合する位置に分割線の位置を移動させ、歯隙線62を決定する(ステップ2004)。これにより、歯牙が不均一に並んでいる場合についても歯隙線62の位置を適正な位置に決定することができる。CPU10は、歯隙線62に基づいて歯牙毎に位置を示す歯牙枠63を決定する。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、歯端から口腔内の歯肉までの領域について走査を行って濃度分布を測定し、歯牙と隙間等の濃度差が顕著である位置を検出した場合には、当該位置に智歯の歯牙枠64を決定する。CPU10は、走査した領域において歯牙が検出されない場合には、当該位置に歯牙枠65を決定する。
(2−1−5.歯牙状態表示:ステップ2005)
図12は、歯科医用画像情報のサイズ変換を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、画像解析用サイズの歯科医用画像情報46を表示用サイズの歯科医用画像情報47に変換し、歯牙枠が直線状に並ぶように歯科医用画像情報47を展開して歯科医用画像情報48を作成する。歯科医用画像情報47では、四角形の歯牙枠66は湾曲状に配置されるが、歯科医用画像情報48では長方形の歯牙枠67に変換されて直線状に配置される。
図13は、歯牙状態が表示された歯牙補正画面70を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、図12の歯科医用画像情報48を主メモリ14から表示メモリ18に転送し、歯科医用画像情報48をディスプレイ19に表示する(ステップ2005)。歯牙補正画面70の画像71には顎72及び歯牙73及び歯牙枠74及び歯番75が表示される。画像71では、歯牙73及び長方形の歯牙枠74が直線状に表示される。
図14は、歯牙状態が表示された歯牙補正画面200を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、図12の歯科医用画像情報47を主メモリ14から表示メモリ18に転送し、歯科医用画像情報47をディスプレイ19に表示する(ステップ2005)。歯牙補正画面200の画像201では、歯牙202及び四角形の歯牙枠203が湾曲状に表示される。
(2−2.補正処理(マニュアル解析):ステップ1005)
図15は、補正処理(ステップ1005)における医用画像診断支援装置1の動作を示すフローチャートである。
操作者は、図13の歯牙補正画面70においてボタン76及びボタン77及びボタン78を指定することによってモードを決定し(ステップ3001)、医用画像診断支援装置1のCPU10は、決定されたモードに従って歯牙枠74のグリッド表示(ステップ3002)及び歯牙73の輪郭補正(ステップ3003)及び拡大表示(ステップ3004)を実行する。歯牙枠補正(ステップ3005)を実行する場合には、操作者は、歯牙補正画面70において編集モード79を指定することによって編集モードを決定し(ステップ3006)、医用画像診断支援装置1のCPU10は、決定された編集モードの下で歯牙枠74の拡大縮小(ステップ3007)または移動(ステップ3008)または変更(ステップ3009)を実行する。
(2−2−1.グリッド表示:ステップ3002)
図16は、グリッド表示を示す図である。
操作者が歯牙補正画面80においてボタン81を指定すると、医用画像診断支援装置1のCPU10は歯牙補正画面82を表示する。歯牙補正画面82では、歯牙枠83の内側にグリッド84が表示される。これにより、歯牙枠83における歯牙の位置を詳細に把握することができる。
(2−2−2.歯牙輪郭補正:ステップ3003)
図17は、歯牙輪郭補正を示す図である。
操作者が歯牙補正画面90においてボタン91を指定すると、医用画像診断支援装置1のCPU10は画像93を表示する。操作者は、画像93の歯牙枠94に対してマウス16のドラッグ操作を行って歯牙の輪郭を描く。CPU10は、画像96に歯牙97の輪郭を表示する。これにより、歯牙枠93に対して歯牙の輪郭を描くことができる。尚、歯牙97の輪郭を特定の色(例えば、黄色)で表示して歯牙輪郭補正を行ったこと識別可能としてもよい。
(2−2−3.拡大表示:ステップ3004)
図18は、拡大表示を示す図である。
操作者が歯牙補正画面100においてボタン101を指定すると、医用画像診断支援装置1のCPU10は、画像102を拡大した拡大画像104を表示する。操作者は、ボタン101と共にボタン105を指定することにより、拡大画像104においてマウスのドラッグ操作を行って歯牙輪郭補正を行ってもよい。これにより、画像上の位置指定や操作性を向上させることができる。
(2−2−4.歯牙枠補正:ステップ3005)
図19及び図20は、歯牙枠補正における拡大縮小(ステップ3007)を示す図である。図19は編集モード79が「隣接有効」である場合を示し、図20は編集モード79が「フリー」である場合を示す。
図19では、操作者が画像110において歯牙枠辺111上にマウスカーソルを当てて矢印114方向にマウス16のドラッグ&ドロップ操作を行うと、画像110の歯牙枠辺111は、画像112の歯牙枠辺113となる。編集モード79が「隣接有効」であるので、歯番「7」の歯牙枠はX方向に縮小されるが歯番「8」の歯牙枠は歯牙枠辺113に隣接したまま移動させられる。尚、拡大する場合には矢印114と反対方向にマウス16のドラッグ&ドロップ操作を行えばよい。
図20では、操作者が画像120において歯牙枠辺121上にマウスカーソルを当てて矢印125方向にマウス16のドラッグ&ドロップ操作を行うと、画像120の歯牙枠辺121は、画像122の歯牙枠辺123及び歯牙枠辺124となる。編集モード79が「フリー」であるので、歯番「7」の歯牙枠はX方向に縮小されるが歯番「8」の歯牙枠は移動せず、歯番「7」の歯牙枠と歯番「8」の歯牙枠とは隣接せずに独立して表示される。尚、拡大する場合には矢印125と反対方向にマウス16のドラッグ&ドロップ操作を行えばよい。
図21及び図22は、歯牙枠補正における移動(ステップ3008)を示す図である。図21は編集モード79が「隣接有効」である場合を示し、図22は編集モード79が「フリー」である場合を示す。
図21では、操作者が画像130において歯牙枠131内にマウスカーソルを当てて矢印132方向にマウス16のドラッグ&ドロップ操作を行うと、画像130の歯牙枠131は、画像134の歯牙枠135となる。編集モード79が「隣接有効」であるので、画像130において歯牙枠131と隣接する歯牙枠133は、画像134においても歯牙枠135に隣接する歯牙枠136となる。尚、歯牙枠131の位置から歯牙枠135の位置への移動の際に隣接する各歯牙枠の大きさ(矢印132方向についての大きさ)は自動調整される。
図22では、操作者が画像140において歯牙枠141内にマウスカーソルを当てて矢印142方向にマウス16のドラッグ&ドロップ操作を行うと、画像140の歯牙枠141は、画像143の歯牙枠144となる。編集モード79が「フリー」であるので、画像140において歯牙枠141と歯牙枠146とは隣接するが、画像143では歯牙枠144と歯牙枠145とは隣接せずに独立して表示される。
図23及び図24は、歯牙枠補正における変更(ステップ3009)を示す図である。図32は編集モード79が「隣接有効」である場合を示し、図24は編集モード79が「フリー」である場合を示す。
図23では、操作者が画像150において歯牙枠上の変更マーク151にマウスカーソルを当てて画像152における変更マーク153の位置までドラッグ&ドロップ操作を行うと、画像150の歯牙枠156及び歯牙枠157が変更されて、画像152の歯牙枠155及び歯牙枠154となる。編集モード79が「隣接有効」であるので、画像152において隣接する歯牙枠156及び歯牙枠157は画像152においても隣接する歯牙枠155及び歯牙枠154となる。
図24では、操作者が画像160において歯牙枠上の変更マーク161にマウスカーソルを当てて画像162における変更マーク163の位置までドラッグ&ドロップ操作を行うと、画像160の歯牙枠167が変更されて、画像162の歯牙枠164となる。編集モード79が「フリー」であるので、画像160において歯牙枠166と歯牙枠167とは隣接するが、画像162では歯牙枠165と歯牙枠164とは隣接せずに独立して表示される。
(2−3.第1実施形態の効果)
以上の過程を経て、医用画像診断支援装置1は、操作者によって選択された歯科医用画像情報を磁気ディスク13から読み出して主メモリ14に保持し、歯科医用画像情報において画像解析領域を決定する。医用画像診断支援装置1は、この画像解析領域の歯科医用画像情報についてライン走査を行って濃度分布を測定することにより歯端及び正中線を決定し、歯端及び正中線に基づいて歯外枠及び歯隙線を決定して歯牙毎に位置を示す歯牙枠を作成する。医用画像診断支援装置1は、作成された歯牙枠と歯科医用画像情報とを重畳して表示する。フルオート解析では、歯端及び正中線の算出は自動的に実行されるが、セミオート解析では、歯端及び正中線の算出は操作者の操作指示に基づいて決定される。
このように、医用画像診断支援装置1は、歯科医用画像情報に基づいて歯牙毎に位置を示す歯牙枠を作成し、この歯牙枠と歯科医用画像情報と重畳して表示するので、この歯牙枠を介して歯牙に関する情報を入力することができ、カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる。フルオート解析及びセミオート解析によって作成された歯牙枠が適正でない場合には、マウスのドラッグ&ドロップ操作によって、拡大縮小及び移動及び変更といった歯牙枠の補正を行うことができる。
<第2実施形態>
(3.医用画像診断支援装置の動作)
次に、図25〜図30を参照しながら、第2実施形態について説明する。
第1実施形態では、歯科医用画像情報に対してライン走査を行って濃度分布を求めることにより歯牙枠を作成するものとして説明したが、第2実施形態では、予め複数の歯牙枠パターンを用意して歯科医用画像情報の濃度分布に基づいてパターンマッチング処理行うことによって歯牙枠を決定する。
図25は、第2実施形態に係る医用画像診断支援装置1の動作を示すフローチャートである。
図25のステップ4001及びステップ4002及びステップ4005の処理は、図3のステップ2001及びステップ2002及びステップ2005の処理と同様であるので説明を省略する。
(3−1.歯牙枠パターン決定:ステップ4003)
図26は、歯科医用画像情報170における濃度補正を示す図である。
歯科医用画像情報は中心から端に向かって露光が広がっているという特性を有するので、画像解析精度を向上させるためには補正を要する。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、歯科医用画像情報170の中心領域171の濃度を基準にそれ以外の領域172の濃度を補正する。具体的には[数2]によって歯科医用画像情報170の濃度を補正する。
Figure 2009146178
但し、
f(x,y)は点(x,y)における露光が均一な時の濃度、
g(x,y)は領域172の点(x,y)における実際の濃度、
g(x,y)は中心領域171の点(x,y)における濃度、
定数aはg(x,y)を一様とする定数、
である。
図27は、歯科医用画像情報170の濃度分布を示すヒストグラム180を示す図である。
図28は、二値化歯科医用画像情報183を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、ヒストグラム180において双峰的となる濃度181及び濃度182のうち高い方の濃度182を骨と定義し、それ以外の部分を骨以外として定義する。CPU10は、定義された濃度に基づいて歯科医用画像情報170を二値化して二値化歯科医用画像情報183を作成する。これにより、パターンマッチング処理を行う際の情報処理量を低減させることができる。
図29は、パターンマッチング処理を示す図である。
歯牙枠パターン184−1〜歯牙枠パターン184−nは、歯科医用画像情報190と比較するために予め用意される歯牙枠のパターンである。医用画像診断支援装置1のCPU10は、歯牙枠パターン184−1〜歯牙枠パターン184−n及び歯科医用画像情報190を共に二値化した上でパターンマッチング処理を行う。CPU10は、順次歯科医用画像情報190上の各比較領域185について歯牙枠パターン184−1〜歯牙枠パターン184−nと比較し、相関度が高い歯牙枠パターンを決定する。具体的には、[数3]の相互相関関数を正規化した[数4]によって相関度が算出される。
Figure 2009146178
但し、
f(x,y)は、比較するパターンの値、
g(x,y)は、実際の値、
a及びbは、画像解析領域のX座標及びY座標、
である。
Figure 2009146178
但し、
u,vは、画像解析領域を走査するX座標及びY座標、
Valueは、相関度、
である。
(3−2.歯牙枠パターン調整:ステップ4004)
図30は、歯牙枠パターン調整を示す図である。
医用画像診断支援装置1のCPU10は、ステップ4003の処理において決定した歯牙枠パターンと二値化歯科医用画像情報186とを再度比較する。歯牙枠パターンの歯牙枠辺187が二値化歯科医用画像情報186の骨以外の位置(濃度「0」の位置)にない場合には、骨以外の位置(濃度「0」の位置)に補正して歯牙枠辺188とする。尚、抜歯等で歯牙が存在しない場合には、隣接する歯牙まで探査し、骨以外の位置(濃度「0」の位置)がなければ補正は行われない。
(3−3.第2実施形態の効果)
第2実施形態では、第1実施形態と同様に、医用画像診断支援装置1は歯科医用画像情報に基づいて歯牙毎に位置を示す歯牙枠を作成し、この歯牙枠と歯科医用画像情報と重畳して表示するので、この歯牙枠を介して歯牙に関する情報を入力することができ、カルテ入力における操作性及び正確性を向上させることができる。また、第2実施形態では、ライン走査ではなく予め用意された歯牙枠パターンと歯科医用画像情報とを二値化した上でパターンマッチング処理を行って歯牙枠を決定するので、情報処理量及び処理負荷を軽減して迅速に歯牙枠を求めることができる。
以上、本発明に係る医用画像診断支援装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
医用画像診断支援装置1のハードウェア構成図 医用画像診断支援装置1の全体動作を示すフローチャート フルオート解析及びセミオート解析における医用画像診断支援装置1の動作を示すフローチャート(第1実施形態) 画像解析領域決定の説明図 画像解析領域23の歯科医用画像情報21における濃度分布を度数順に並べたヒストグラム 平滑化(スムージング)を示す図 濃度階調補正を示す図 歯端55の算出を示す図 正中線57の算出を示す図 歯外枠60の決定を示す図 歯隙線62の決定を示す図 歯科医用画像情報のサイズ変換を示す図 歯牙状態が表示された歯牙補正画面70を示す図 歯牙状態が表示された歯牙補正画面200を示す図 補正処理における医用画像診断支援装置1の動作を示すフローチャート グリッド表示を示す図 歯牙輪郭補正を示す図 拡大表示を示す図 歯牙枠補正における拡大縮小を示す図(隣接有効) 歯牙枠補正における拡大縮小を示す図(フリー) 歯牙枠補正における移動を示す図(隣接有効) 歯牙枠補正における移動を示す図(フリー) 歯牙枠補正における変更を示す図(隣接有効) 歯牙枠補正における変更を示す図(フリー) 医用画像診断支援装置1の動作を示すフローチャート(第2実施形態) 歯科医用画像情報170における濃度補正を示す図 歯科医用画像情報170の濃度分布を示すヒストグラム180を示す図 二値化歯科医用画像情報183を示す図 パターンマッチング処理を示す図 歯牙枠パターン調整を示す図
符号の説明
1………医用画像診断支援装置
10………CPU
11………医用画像撮影装置
12………LAN
13………磁気ディスク
14………主メモリ
15………コントローラ
16………マウス
17………キーボード
18………表示メモリ
19………ディスプレイ
21、40、41、42、43、44、45、46、47、48………歯科医用画像情報
23………画像解析領域
30、32、34………ヒストグラム
52、54………濃度分布
55………歯端
57………正中線
60………歯外枠
62………歯隙線
63、64、65、66、67………歯牙枠
70、80、82、90、100、200………歯牙補正画面
71、102、110、112、120、122、130、134、140、143、150、152、160、162、201………画像
73、202………歯牙
74、203………歯牙枠
75………歯番
84………グリッド
104………拡大画像
151、161、164、153………変更マーク
170、190………歯科医用画像情報
171………中心領域
172………中心領域171以外の領域
180………ヒストグラム
183、186………二値化歯科医用画像情報
184−1〜184−n………歯牙枠パターン
187、188………歯牙枠辺

Claims (12)

  1. 歯科医用画像情報の診断を支援する医用画像診断支援装置において、
    前記歯科医用画像情報を取得する歯科医用画像情報取得手段と、
    前記取得された歯科医用画像情報の濃度分布に基づいて歯牙の位置を認識する歯牙位置認識手段と、
    前記認識された歯牙の位置を示す歯牙位置情報を作成する歯牙位置情報作成手段と、
    前記取得された歯科医用画像と重畳して前記作成された歯牙位置情報を表示する歯牙位置情報表示手段と、
    を具備することを特徴とする医用画像診断支援装置。
  2. 前記歯牙位置認識手段は、前記取得された歯科医用画像情報をライン走査して前記濃度分布を計測することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断支援装置。
  3. 前記歯牙位置認識手段は、予め保持される複数の歯牙位置情報パターンを用いて前記取得された歯科医用画像情報の濃度分布に基づいてパターンマッチング処理を行うことによって前記歯牙の位置を認識することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断支援装置。
  4. 前記歯牙位置認識手段は、前記歯科医用画像情報及び前記歯牙位置情報パターンに対して二値化処理を行った上で前記パターンマッチング処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の医用画像診断支援装置。
  5. 前記歯牙位置認識手段は、前記取得された歯科医用画像情報に対して濃度階調補正を行うことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の医用画像診断支援装置。
  6. 前記歯牙位置認識手段は、前記歯牙の歯端及び正中線を認識することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載の医用画像診断支援装置。
  7. 前記歯牙位置情報作成手段は、前記歯牙位置情報として前記歯牙毎の範囲を示す歯牙枠を作成することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の医用画像診断支援装置。
  8. 前記歯牙位置情報表示手段は、前記歯牙位置情報として作成された歯牙枠と歯番とを対応付けて表示することを特徴とする請求項7に記載の医用画像診断支援装置。
  9. 前記歯牙位置情報表示手段は、前記取得された歯科医用画像及び前記作成されて歯牙位置情報を所定方向に展開して表示することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載の医用画像診断支援装置。
  10. 前記歯牙位置認識によって認識された歯牙の位置を補正する第1補正手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれかに記載の医用画像診断支援装置。
  11. 前記歯牙位置情報作成手段によって作成された歯牙位置情報を補正する第2補正手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれかに記載の医用画像診断支援装置。
  12. 歯科医用画像情報を取得する歯科医用画像情報取得ステップと、
    前記取得された歯科医用画像情報の濃度分布に基づいて歯牙の位置を認識する歯牙位置認識ステップと、
    前記認識された歯牙の位置を示す歯牙位置情報を作成する歯牙位置情報作成ステップと、
    前記取得された歯科医用画像と重畳して前記作成された歯牙位置情報を表示する歯牙位置情報表示ステップと、
    をコンピュータに実行させるための医用画像診断支援プログラム。
JP2007323124A 2007-12-14 2007-12-14 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム Active JP5210615B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007323124A JP5210615B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007323124A JP5210615B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009146178A true JP2009146178A (ja) 2009-07-02
JP5210615B2 JP5210615B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=40916711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007323124A Active JP5210615B2 (ja) 2007-12-14 2007-12-14 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5210615B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013047788A1 (ja) * 2011-09-28 2013-04-04 株式会社テレシステムズ 画像処理装置及び画像処理方法
JP2016067532A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 メディア株式会社 歯科画像処理装置
JP2017035173A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社吉田製作所 歯牙解析装置およびそのプログラム
KR101723654B1 (ko) * 2016-04-22 2017-04-06 오스템임플란트 주식회사 치아 차트 생성 방법, 이를 위한 장치, 및 이를 기록한 기록매체
KR101723652B1 (ko) * 2016-04-22 2017-04-06 오스템임플란트 주식회사 치아 차트 생성 방법, 이를 위한 장치, 및 이를 기록한 기록 매체
WO2018152374A1 (en) * 2017-02-17 2018-08-23 Align Technology, Inc. Longitudinal analysis and visualization under limited accuracy system
WO2020040588A1 (ko) * 2018-08-23 2020-02-27 주식회사 쓰리디산업영상 치아 분할 시스템 및 방법
KR20200056007A (ko) * 2018-11-14 2020-05-22 오스템임플란트 주식회사 치아 영상 제공 방법, 치아 영상 제공 장치 및 기록 매체
KR20220040023A (ko) * 2020-09-23 2022-03-30 오스템임플란트 주식회사 복수의 치아를 디스플레이하는 방법, 디바이스 및 기록매체에 저장된 컴퓨터 프로그램
KR20220072341A (ko) * 2020-11-25 2022-06-02 오스템임플란트 주식회사 치아 분석 화면 개선을 위한 파노라마 영상 표시 장치 및 방법
KR20220093992A (ko) * 2020-12-28 2022-07-05 주식회사 크리에이티브마인드 3차원 치아이미지에서 치아영역을 인식하는 방법 및 그 장치
KR102657610B1 (ko) 2023-01-12 2024-04-16 오스템임플란트 주식회사 치아 분석 화면 개선을 위한 파노라마 영상 표시 장치 및 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10229993A (ja) * 1995-11-24 1998-09-02 Raymond Beech Daryl 歯科関連情報の表示方法、表示装置および診療支援装置
JP2002203232A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Orenge House:Kk 歯列画像生成方法
JP2005000631A (ja) * 2002-07-03 2005-01-06 Shiyoufuu:Kk 歯科口腔測色写真システム
JP2005341175A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Olympus Corp 撮影システム
JP2006113945A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Planet:Kk 歯科情報提供システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10229993A (ja) * 1995-11-24 1998-09-02 Raymond Beech Daryl 歯科関連情報の表示方法、表示装置および診療支援装置
JP2002203232A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Orenge House:Kk 歯列画像生成方法
JP2005000631A (ja) * 2002-07-03 2005-01-06 Shiyoufuu:Kk 歯科口腔測色写真システム
JP2005341175A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Olympus Corp 撮影システム
JP2006113945A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Planet:Kk 歯科情報提供システム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200500335008; 丹生谷 吉紀 外2名: '可変テンプレートマッチング法による歯の輪郭線抽出法の提案' 電子情報通信学会技術研究報告 Vol.103 No.585, 20040116, pp.43-48, 社団法人電子情報通信学会 *
JPN6012031744; 丹生谷 吉紀 外2名: '可変テンプレートマッチング法による歯の輪郭線抽出法の提案' 電子情報通信学会技術研究報告 Vol.103 No.585, 20040116, pp.43-48, 社団法人電子情報通信学会 *

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013047788A1 (ja) * 2011-09-28 2013-04-04 株式会社テレシステムズ 画像処理装置及び画像処理方法
CN103607951A (zh) * 2011-09-28 2014-02-26 株式会社电视系统 图像处理装置及图像处理方法
US8891845B2 (en) 2011-09-28 2014-11-18 Telesystems Co., Ltd. Image processing apparatus and image processing method
JPWO2013047788A1 (ja) * 2011-09-28 2015-03-30 株式会社テレシステムズ 画像処理装置及び画像処理方法
JP2016067532A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 メディア株式会社 歯科画像処理装置
JP2017035173A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社吉田製作所 歯牙解析装置およびそのプログラム
KR101723654B1 (ko) * 2016-04-22 2017-04-06 오스템임플란트 주식회사 치아 차트 생성 방법, 이를 위한 장치, 및 이를 기록한 기록매체
KR101723652B1 (ko) * 2016-04-22 2017-04-06 오스템임플란트 주식회사 치아 차트 생성 방법, 이를 위한 장치, 및 이를 기록한 기록 매체
WO2018152374A1 (en) * 2017-02-17 2018-08-23 Align Technology, Inc. Longitudinal analysis and visualization under limited accuracy system
CN110313037A (zh) * 2017-02-17 2019-10-08 阿莱恩技术有限公司 有限精度系统下的纵向分析与可视化
US10499793B2 (en) 2017-02-17 2019-12-10 Align Technology, Inc. Longitudinal analysis and visualization under limited accuracy system
CN110313037B (zh) * 2017-02-17 2023-10-27 阿莱恩技术有限公司 有限精度系统下的纵向分析与可视化
US11426053B2 (en) 2017-02-17 2022-08-30 Align Technology, Inc. Analysis and visualization of a dental arch under a limited accuracy system
EP4233778A3 (en) * 2017-02-17 2023-10-04 Align Technology, Inc. Longitudinal analysis and visualization under limited accuracy system
KR20200022564A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 주식회사 쓰리디산업영상 치아 분할 시스템 및 방법
KR102132369B1 (ko) * 2018-08-23 2020-07-09 주식회사 쓰리디산업영상 치아 분할 시스템 및 방법
WO2020040588A1 (ko) * 2018-08-23 2020-02-27 주식회사 쓰리디산업영상 치아 분할 시스템 및 방법
US11883249B2 (en) 2018-08-23 2024-01-30 3D Industrial Imaging Co., Ltd. Tooth separation systems and methods
KR102142336B1 (ko) 2018-11-14 2020-08-07 오스템임플란트 주식회사 치아 영상 제공 방법, 치아 영상 제공 장치 및 기록 매체
KR20200056007A (ko) * 2018-11-14 2020-05-22 오스템임플란트 주식회사 치아 영상 제공 방법, 치아 영상 제공 장치 및 기록 매체
KR20220040023A (ko) * 2020-09-23 2022-03-30 오스템임플란트 주식회사 복수의 치아를 디스플레이하는 방법, 디바이스 및 기록매체에 저장된 컴퓨터 프로그램
KR102439870B1 (ko) 2020-09-23 2022-09-05 오스템임플란트 주식회사 복수의 치아를 디스플레이하는 방법, 디바이스 및 기록매체에 저장된 컴퓨터 프로그램
KR20220072341A (ko) * 2020-11-25 2022-06-02 오스템임플란트 주식회사 치아 분석 화면 개선을 위한 파노라마 영상 표시 장치 및 방법
KR102499423B1 (ko) 2020-11-25 2023-02-14 오스템임플란트 주식회사 치아 분석 화면 개선을 위한 파노라마 영상 표시 장치 및 방법
KR20220093992A (ko) * 2020-12-28 2022-07-05 주식회사 크리에이티브마인드 3차원 치아이미지에서 치아영역을 인식하는 방법 및 그 장치
KR102453932B1 (ko) 2020-12-28 2022-10-14 주식회사 크리에이티브마인드 3차원 치아이미지에서 치아영역을 인식하는 방법 및 그 장치
KR102657610B1 (ko) 2023-01-12 2024-04-16 오스템임플란트 주식회사 치아 분석 화면 개선을 위한 파노라마 영상 표시 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP5210615B2 (ja) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5210615B2 (ja) 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム
EP3595574B1 (en) Automatic dental arch mapping system and method
US8553954B2 (en) Automated system for anatomical vessel characteristic determination
Chen et al. Comparison of landmark identification in traditional versus computer-aided digital cephalometry
US8696603B2 (en) System for measuring space width of joint, method for measuring space width of joint and recording medium
US20100124367A1 (en) Image registration
JP2008541794A (ja) 仮想障害の定量化
JP2009119133A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JPWO2007013300A1 (ja) 異常陰影候補検出方法及び異常陰影候補検出装置
JP5336750B2 (ja) 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム
US20220012888A1 (en) Methods and system for autonomous volumetric dental image segmentation
CN110868913B (zh) 利用口内3d扫描图跟踪牙龈线并且显示牙周测量结果的工具
JP2004135976A (ja) 画像取得装置、画像取得方法、記録媒体及びプログラム
JP2007222325A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2007325641A (ja) 医用画像表示装置
JP5469819B2 (ja) 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム
JP6547219B2 (ja) 歯科画像処理装置
US20170273649A1 (en) Image-processing device, radiation image capture system, image-processing method, and computer-readable storage medium
JP5576601B2 (ja) 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム
JP2013198683A (ja) 撮影システム及びその制御方法、並びに、プログラム
JP2006223739A (ja) 差分画像生成装置
JP5210616B2 (ja) 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム
JP5670535B2 (ja) 医用画像診断支援装置及び医用画像診断支援プログラム
KR20230053888A (ko) 교정 진단에 이용되는 화면을 디스플레이하는 방법, 디바이스 및 그 기록매체
JP6291810B2 (ja) 医用画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5210615

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250