JP2006113945A - 歯科情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 受診者が希望する時に、自身の歯科情報を得ることができ、口腔内の疾病に対して的確な予防、及び対処を行なうことができる歯科情報提供システムの提供。
【解決手段】 管理用コンピュータは、医師側端末6から通信ネットワーク2を介して送出された受診者7の歯科情報を受診者7毎に記憶する歯科情報記憶手段と、受診者側端末5から通信ネットワーク2を介して歯科情報を要求されると、受診者側端末5を使用する受診者7を特定し、特定された受診者7に関する歯科情報を抽出して通信ネットワーク2を介して受診者側端末に送出する歯科情報送信手段とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、歯科情報提供システムに関するものであり、詳しくは、診察結果、又は治療経過等を含む歯科情報を受診者の所有する端末からの要求に応じて提供する歯科情報提供システムに関するものである。
従来、歯科医院等における歯科診療では、初診時、又は治療経過時に、歯と歯肉の間における溝(いわゆる歯周ポケット)の深さを測定する歯周ポケットの測定検査、歯のぐらつきの程度を検査する動揺度検査、及び、歯に付着する歯垢(いわゆるプラーク)の有無を検査する歯垢付着検査等が一般的に行なわれている。これらの検査の検査結果によって、歯周病、又は虫歯等の口腔内における疾病の状態を確認することがきる。
そして、受診者は、これらの検査結果を歯科情報として得ることによって、日常生活においても口腔内に対する意識を高め、口腔内の疾病に対して有効な予防、又は対処を行なうことができる。なお、予防、又は対処としては、具体的には、歯垢付着検査の検査結果に基づいて重点的に歯磨きを行なう必要のある箇所を把握したり、動揺度検査の検査結果に基づいて安静にしておくべき箇所を確認したりする等の方法が挙げられる。
上記従来技術は、一般的な事項であり、本出願人は、本出願時において、この従来技術を特定する文献を特に知見していない。
しかしながら、これらの歯科情報は、主に、以降の治療法等を決定するための情報として歯科医師に利用される場合が多く、受診者に開示される機会は少なかった。
また、受診者の希望等によって開示される場合であっても、歯科医師、又は歯科衛生士等がレントゲン写真やカルテ等を提示しながら、今後の治療法、通常の歯磨きを念入りに行なうべき箇所、又は、日常生活において安静にすべき箇所等についての説明を口頭によって説明を行なうものが一般的であった。そのため、受診者は、日常生活では歯科情報の詳細を忘れてしまう可能性があり、歯科情報の開示が行なわれた場合であっても、有効な口腔内の疾病に対する予防、又は対処を行なうことが困難であった。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みて、受診者が希望する時に、自身の歯科情報を得ることができ、口腔内の疾病に対して的確な予防、及び対処を行なうことができる歯科情報提供システムの提供を課題とするものである。
上述した課題を解決するために本発明の採った手段は、
「複数の歯科医師が使用する複数の医師側端末、及び、前記歯科医師の診察を受診する複数の受診者が使用する複数の受診者側端末に通信ネットワークを介して接続可能な管理用コンピュータを備え、前記受診者側端末に口腔内の状態に関する歯科情報を提供する歯科情報提供システムであって、
前記管理用コンピュータは、
前記医師側端末から前記通信ネットワークを介して送出された前記受診者の前記歯科情報を前記受診者毎に記憶する歯科情報記憶手段と、
前記受診者側端末から前記通信ネットワークを介して前記歯科情報を要求されると、前記受診者側端末を使用する前記受診者を特定し、特定された前記受診者に関する前記歯科情報を抽出して前記通信ネットワークを介して前記受診者側端末に送出する歯科情報送信手段と
を具備することを特徴とする情報提供システム」
である。
歯科情報とは、受診者の口腔内の状態を示すものであり、受診者を診察した歯科医師等によって作成された診察結果を含むものである。なお、歯科情報としては、例えば、歯周ポケットの深さの測定値、個々の歯の動揺度、虫歯の治療状況、又は、歯垢の付着状況等が例示される。
上記構成の歯科情報提供システムでは、管理用コンピュータは、診察を受診した受診者の診察結果を受診者毎に記憶する。そして、前記通信ネットワークを介して前記歯科情報を要求されると、要求をした受診者の特定を行なう。ここで、受診者を特定する方法としては、受診者の氏名、住所、メールアドレス等の各種情報を基に特定する方法が挙げられる。さらには、記憶手段に記憶した歯科情報に識別番号やパスワード等の識別情報を予め付与しておき、受診者が入力した識別番号やパスワード等と照合することによって特定してもよい。そして、このように特定された受診者に関する歯科情報は歯科情報記憶手段から抽出され、通信ネットワークを介して受診者側端末に送出される。その結果、受診者は、受診者側端末が受信した歯科情報を閲覧することが可能になる。
したがって、上記構成の歯科情報提供システムによれば、受診者は、受診者が希望する時に、自身の歯科情報を得ることができ、日常生活においても、口腔内の疾病に対する的確な予防、又は対処を行なうことができる。なお、本発明の歯科情報提供システムにて提供される情報は口腔内の状態に関する歯科情報であり、個人情報としてネットワーク上に流出することを防ぐための強固なセキュリティ対策を施す必要はないと解する。したがって、歯科情報を暗号化する手段等は省略することが可能である。
また、係る歯科情報を受診者側端末に送出する際には、歯科情報を受診者側端末の仕様に応じた情報に変換することが好ましい。具体的には、歯科情報を受診者側端末の表示手段における画面サイズ、色調数及び画素数に応じて調整されたものが該当する。また、歯科情報を受診者側端末に出力する際に、受診者が自身の口腔内の状態をより容易に把握することを可能とするために、口腔内の状態を示すイラストや写真等を出力すること好ましい。例えば、医師側端末から送出された歯科情報が、虫歯の状態を数値で示したものである場合、受診者側端末に出力する際には、虫歯である位置を変色させた歯列の画像を含めて出力することが好適である。
また、本発明の歯科情報提供システムは、
「前記歯科情報は、歯周ポケットの深さの情報を含むことを特徴とする歯科情報提供システム」
としてもよい。
上述のように、歯周ポケットとは、歯と歯肉との間に生じる溝である。そして、歯周病とは、歯の周囲に付着した歯垢がこの歯周ポケットに入り込むことによって、歯肉や歯根膜、歯槽骨等の、歯を支えている土台(歯周組織)が炎症を起こすものである。この歯周病を予防する方法としては、歯周ポケットの丹念な清掃が有効であり、これによって歯周ポケットに侵入した歯垢は取り除かれ、口腔内を良好な状態に保つことができる。
上記構成の歯科情報提供システムでは、管理コンピュータは、受診者側端末に歯周ポケットの深さに関する情報を含む歯科情報を送出する。そして、受診者は、受診者側端末が受信した歯科情報を閲覧することによって、歯周ポケットの深さを確認し、自身の口腔内において歯周病になる可能性がある箇所や、治療の必要がある箇所等を把握することが可能になる。したがって、上記構成の歯科情報提供システムによれば、受診者は、口腔内の疾病、特に歯周病に対する的確な予防、及び対処を行なうことができる。
また、本発明の歯科情報提供システムは、
「前記歯科情報は、歯の動揺度の情報を含むことを特徴とする歯科情報提供システム」
としてもよい。
歯周病が進行した場合、歯を支える骨である歯槽骨は破壊されるため、支えが弱くなった歯には動揺が生じる。このような動揺が生じた場合、日常生活においては、歯磨きの際等に強い刺激を与えることなく安静にする必要がある。
上記構成の歯科情報提供システムでは、管理コンピュータは、受診者側端末に歯の動揺度に関する情報を含む歯科情報を送出する。そして、受診者は、受診者側端末が受信した歯科情報を閲覧することによって、自身の歯が動揺する位置、及びその動揺度を確認することが可能となる。その結果、動揺が生じる歯に不必要な刺激を与えることを避けることができる。
また、本発明の歯科情報提供システムは、
「前記歯科情報は、虫歯の治療状態の情報を含むことを特徴とする歯科情報提供システム」
としてもよい。
歯垢内には細菌が存在しており、この細菌が糖代謝を行なうことによって有機酸を発生する。この有機酸が、歯の表面、及び内部を溶解することによって虫歯が生じる。このような虫歯の中には、要観察歯と呼ばれ、適切な歯磨きによって元の良好な状態に戻すことが可能なものが存在する。
上記構成の歯科情報提供システムでは、管理コンピュータは、受診者側端末に虫歯の治療状態に関する情報を含む歯科情報を送出する。そして、受診者は、受診者側端末が受信した歯科情報を閲覧することによって、自身の口腔内における虫歯の状態を確認することが可能になる。その結果、受診者は適切な歯磨きを行なうことによって、虫歯を予防、又は虫歯の進行を抑制することができる。
また、本発明の歯科情報提供システムは、
「前記歯科情報は、歯垢の付着状況の情報を含むものであり、
前記管理コンピュータは、
前記医師側端末から前記通信ネットワークを介して送出された複数の領域からなる個々の歯の各領域における歯垢の有無を示す入力データ、に基づいて作成された歯垢が付着した状況を示す付着画像を前記通信ネットワークを介して前記受診者側端末に送出する付着画像送信手段
をさらに具備することを特徴とする歯科情報提供システム」
としてもよい。
歯の表面に付着する歯垢は口腔内の疾病の原因となるものであり、口腔内を良好な状態に保つためには、この歯垢を的確に除去することが望ましい。さらに、歯垢の付着状況は、一本の歯においても位置によって異なる。
上記構成の歯科情報提供システムでは、医師側端末によって一本の歯における歯垢の付着箇所に関する入力データが作成される。この入力データは、医師側端末において、複数の領域に分割された歯において、各領域における歯垢の付着の有無を入力したものである。この場合、例えば歯垢が付着している箇所に該当する領域を指定すること等によって入力データが作成されるため、歯科医師は、歯科情報の入力を容易かつ正確に行なうことができる。
さらに、上記構成の歯科情報提供システムでは、各々の歯における歯垢の付着状況が、画像として受診者側端末に送信される。これによって、受診者側端末には、歯垢の付着状況が画像として表示される。その結果、受診者は、この画像を観ることによって自身の口腔内における歯垢の付着状況をより正しく迅速に理解することができる。したがって、上記構成の歯科情報提供システムによれば、口腔内の疾病に対して受診者はより的確な予防、又は対処を行うことができる。
また、本発明の歯科情報提供システムは、
「前記歯科情報は、画像を含むものであり、
前記管理コンピュータは、
前記受診者側端末からの要求に応じて、前記画像の一部を拡大した拡大画像を前記通信ネットワークを介して送出する拡大画像送信手段をさらに具備することを特徴とする歯科情報提供システム」
としてもよい。
受診者が使用する受診者側端末としては、液晶画面を有する携帯電話が使用される場合がある。しかしながら、この液晶画面の面積は小さいため、受診者が受信した歯科情報を閲覧する際に、表示された画像情報の細部を確認することが困難な場合がある。
上記構成の歯科情報提供システムでは、管理コンピュータは、歯科情報に含まれる画像の一部を拡大して受診者側端末に送出することが可能となる。これによって、受診者は、歯科情報の細部を拡大画像によって確認することができる。
上述の通り、本発明によれば、受診者が希望する時に、自身の歯科情報を得ることができ、口腔内の疾病に対して的確な予防、又は対処を行なうことができる歯科情報提供システムを提供することができる。
以下に、本発明に係る歯科情報提供システム1の実施形態の一例を、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の住宅部材の歯科情報提供システム1は、歯科医師による診察を受診した受診者に、自身の口腔内の状態に関する歯科情報を提供することが可能なシステムであり、図1に示すように、インターネット等の通信ネットワーク2に接続された管理サーバ3、医師側端末4、及び受診者側端末5を備えている。なお、医師側端末4は、複数の歯科医師6が各々利用することが可能な状態に設置されており、受診者側端末5は、複数の受診者7が各々利用することが可能な状態に設置されている。
次に、管理サーバ3の機能的構成について詳細に説明する。図2に示すように、管理サーバ3は、通信ネットワーク2を介して医師側端末4から送出された受診者7の氏名8、及び受診した歯科医院の医院名9を受診者情報10として受信する受診者情報受信手段11と、通信ネットワーク2を介して医師側端末4から送出された歯の動揺度12、歯周ポケットの深さ13、プラークの付着状況14、及び虫歯の治療状態15に関する情報を歯科情報16として受信する歯科情報受信手段17と、受診者情報10、及び歯科情報16を、受診者7を特定するための識別番号18、及びパスワード19からなる識別情報20を付与して記憶する記憶手段21とを備えている。ここで、管理サーバ3が本発明の管理コンピュータに相当し、記憶手段21が本発明の歯科情報記憶手段に相当する。
さらに、管理サーバ3は、識別情報20に対応する照合情報が受診者側端末5から通信ネットワーク2を介して送出された際に、これを受信する照合情報受信手段23と、照合情報受信手段23によって受信した照合情報を記憶手段21に記憶している識別情報20と照合して受診者7を特定する認証手段24とを備えている。
さらに、管理サーバ3は、認証手段24によって特定された受診者7に関する歯科情報16を記憶手段21から抽出するとともに、その歯科情報16の内容を受診者側端末5の仕様に応じた情報に処理して図表、写真、又は文章等からなる歯科情報16を作成する作成手段25と、作成手段25によって作成した歯科情報16を通信ネットワーク2を介して受診者側端末5に送出する歯科情報送信手段26と、受診者側端末5から歯科情報16の選択情報が通信ネットワーク2を介して送出された際、その選択情報を受信する選択情報受信手段22とをさらに備えている。
加えて、管理サーバ3は、これ以外の構成として、種々の情報を通信ネットワーク2を通じて送受するための管理側送信制御手段27と、管理側受信制御手段28と、これらに接続した管理側通信手段29とを備えている。
次に、医師側端末4の機能的構成について、図3に基づいて詳細に説明する。医師側端末4は、診察を受けた受診者7の受診者情報10を通信ネットワーク2を介して管理サーバ3に送出する受診者情報送信手段30と、診察の診察結果を含む歯科情報16を通信ネットワーク2を介して管理コンピュータに送出する歯科情報送信手段31とを具備している。
さらに、医師側端末4は、種々のデータの送受信を制御する医師側送信制御手段32と、医師側受信制御手段33と、これらに接続した医師側通信手段34と、情報を入力するためのキーボードやポインティングデバイス等の入力手段35と、情報を画面上に表示するためのディスプレイ等の表示手段36と、この表示手段36を制御する表示制御手段37とを備えている。
次に、受診者側端末5の機能的構成について、図3に基づいて詳細に説明する。受診者側端末5は、受診者7によって入力された照合情報を通信ネットワーク2を介して管理コンピュータに送出する照合情報送信手段40と、管理コンピュータから通信ネットワーク2を介して送出された歯科情報16を受信する歯科情報受信手段41と、受信した歯科情報16を閲覧する閲覧手段42と、閲覧した歯科情報16の一部を選択することによって作成される情報、すなわち選択情報を通信ネットワーク2を介して管理サーバ3に送出する選択情報送信手段49とを備えている。
さらに、受診者側端末5は、種々のデータの送受信を制御する受診者側送信制御手段43と、受診者側受信制御手段44と、これらに接続した受診者側通信手段45と、情報を入力するためのキーボードやポインティングデバイス等の入力手段46と、情報を画面上に表示するためのディスプレイ等の表示手段47と、この表示手段48を制御する表示制御手段とをさらに備えている。
なお、管理サーバ3としては、通信機能を有する汎用サーバを利用することが可能である。そして、医師側端末4、及び受診者側端末5としては、種々の情報の送受信、及び閲覧が可能なものであれば良く、例えば、インターネットに接続可能な機能を有する市販のパーソナルコンピュータ、及び携帯情報端末等を使用することが可能である。
次に、医師側端末4、及び管理サーバ3における歯科情報16の処理について、図4、及び図5に基づいて説明する。なお、本実施形態では、歯垢の付着状況に関する情報を歯科情報16とした場合の処理について説明する。
まず、図4(a)に示すように、医師側端末4の表示手段36に入力様式100が表示される。この入力様式100は、一本の歯を四個の領域101a,101b,101c,101dに分割して構成されているものであり、予め医師側端末4に設定されているものである。次に、図4(b)に示すように、歯科医師6は、四個の領域101a,101b,101c,101dから歯垢が付着する箇所に該当する領域(例えば、領域101b,101d)を入力手段35を用いて選択し、入力する。すると、選択された領域101b,101dは、入力データとして歯科情報16に含まれ、通信ネットワーク2を介して管理サーバ3に送出される。このような入力作業を受診者7の口腔内における全ての歯について行なうことによって、口腔内全体における歯垢の付着状況に関する情報を歯科情報16として管理サーバ3に送出することが可能になる。したがって、歯科医師6は、この入力様式100を用いることにより、各々の歯における歯垢の付着状況を示す情報の送出が容易となる。
次に、管理サーバ3は、上述のように、受信した歯科情報16を記憶手段21に記憶する。そして、図4(c)に示すように、管理サーバ3は、受診者側端末5からの要求に応じて受診者7に対応した歯科情報16を作成手段25によって抽出した際に、この歯科情報16に含まれる選択情報を基に、個々の歯について歯垢が付着した状態の歯の画像102を作成する。そして、各々の歯の画像を組み合わせることによって、人間の上顎骨と下顎骨に対する歯の位置関係を示す歯列画像を作成する。これにより、受診者7の口腔内における歯垢の付着状況に関する歯科情報16が作成される。
そして、管理サーバ3は、作成手段25によって作成した歯科情報16を、歯科情報送信手段26によって受診者側端末5に送出する。これにより、受診者側端末5の表示手段47には、図5(a)に示すような表示画面50が表示される。この表示画面50には、歯垢が付着する箇所に着色を施すことによって歯垢の付着状況を示した歯列画像52と、歯列全体に対する歯垢の付着箇所の割合を示す円グラフ53と、数値54とが表示され、その上方には、情報の内容55、識別番号56、受診者名57、及び検査日58等の情報が表示される。これによって、受診者7は、自身の口腔内の状態を画像として視認し、迅速かつ容易に確認することができる。ここで、歯列画像52が本発明における付着画像に相当し、歯科情報送信手段26が本発明における付着画像送信手段に相当する。
さらに、歯列画像52は、複数の領域51に区分けされており、係る領域51から一つの領域(例えば、領域51a)を選択し、入力手段46を用いて入力することによって、係る領域51aは選択情報として通信ネットワーク2を介して管理サーバ3に送出される。すると、管理サーバ3は、係る選択情報に基づいて選択された領域51aに該当する画像を受診者側端末5の様式に合わせて拡大し、拡大画像68として通信ネットワーク2を介して受診者側端末5に送出する。これにより、受診者側端末5の表示手段47には、図5(b)に示すような表示画面59が表示される。したがって、受診者7は、表示手段47に表示された表示画面59を閲覧することによって歯科情報16に含まれる歯列画像52の細部まで確認し、より詳細に歯垢の付着状況を把握することができる。
なお、上記実施形態の歯科情報提供システム1では、受診者側端末5に表示される画像として歯垢の付着状況を示した歯列画像52を例示したがこれにこれに限定されるものではない。例えば、記憶手段21に記憶される歯科情報16である歯の動揺度12、歯周ポケットの深さ13、又は虫歯の治療状態15等の情報に基づいて作成された画像を受診者側端末5に送出するものであっても構わない。具体的に説明すると、図6乃至図7に示すような表示画面60,70によって表示することができる。
図6は、歯の動揺度、及び歯周ポケットの深さに関する歯科情報16を示すものであり、表示画面60には、口腔内の歯列61が、左右62、及び位置を示す番号63を付して表示される。そして、診察によって動揺が確認された歯64(例えば、右上側7番の歯)には、矢印65で歯の動揺方向を表示している。また、歯周ポケットの深さについては、各々の歯の周囲におけるポケットの深さを数値66で表示するとともに、ポケットを形成する部分に着色(図6斜線部分67参照)を施して表示している。これいより、受診者7は、歯が動揺する箇所等を確認することができ、歯を磨く際等に、安静にすべき箇所に注意を払い、その箇所を安静に保つことができる。
また、図7は、虫歯の治療状態に関する歯科情報16を示すものであり、表示画面70には、図6と同様に口腔内の歯列71が、左右、及び位置を示す番号を付して表示される。そして、係る歯列71は、各々の歯を健常歯(例えば、左上側6番の歯)、要観察歯C0(右上側7番の歯)、重度のカリエス歯C3(例えば、左上側6番の歯)、及び、治療済みの歯(例えば、左下側7番の歯)等の状態に分類して表示している。これにより、受診者7は、歯を磨く際等に、自身の口腔内における虫歯の治療状態を確認することができる。
次に、本実施形態の歯科情報提供システム1における管理サーバ3の処理の流れについて説明する。まず、管理サーバ3における、受診者情報10、及び歯科情報16の記憶に係る処理について図8に基づいて説明する。
まず、管理サーバ3は、いずれかの医師側端末4から通信ネットワーク2を介して送出された受診者情報10を受信する場合(ステップS1においてYES)、その受診者情報10が既に記憶手段21に記憶されている受診者情報10であるか、記憶手段21に記憶されていない新規の受診者情報10であるかを判断する(ステップS2)。一方、受診者情報10の受信がない場合(ステップS1においてNO)、ステップS1の処理に戻る。
そして、受信した受診者情報10が既に記憶され(ステップS2においてYES)、かつ医師側端末4から通信ネットワーク2を介して送出された歯科情報16を受信する場合(ステップS3についてYES)、歯科情報16を受診者情報10毎に識別情報20を付して記憶手段21に記憶する(ステップS4)。
一方、受信した受診者情報10が記憶手段21に記憶されていないものである場合(ステップS2においてNO)、新規の受診者情報10として記憶手段21に記憶される(ステップS5)。そして、ステップS3の処理に戻る。また、歯科情報16の受信がない場合(ステップS3においてNO)、システムを終了する。
上記一連の作業により、これにより、受診者情報10、及び歯科情報16の受信及び記憶手段21への記憶が完了する。なお、管理サーバ3は、歯科情報16を受信する際に、医師側端末4に歯科情報16の受信を確認する旨の電子メールを送信するものであっても構わない。
次に、管理サーバ3における受診者7の照合情報による認証、及び歯科情報16の提供に係る処理について、図9に基づいて説明する。
始めに、管理サーバ3は、受診者側端末5によって通信ネットワーク2を介して送出される照合情報の識別番号、及びパスワードの受信の有無を検出する(ステップT1)。ここで、照合情報の入力が検出される場合(ステップT1においてYES)、記憶手段21に記憶される識別情報20に基づいて照合情報の認証を行なう(ステップT2)。一方、照合情報の入力が検出されない場合(ステップT1においてNO)、ステップT1の処理に戻る。
そして、受診者側端末5から送出された識別番号18及びパスワード19が識別情報20に合致する場合(ステップT2においてYES)、その受診者7を識別情報20に基づいて特定し、上述のように、作成手段25によって歯科情報16を抽出するとともに、画像等の作成を行なう(ステップT3)。一方、受診者側端末5から送出された識別番号18及びパスワード19が照合情報に合致しない場合(ステップT2においてNO)、その旨を受診者側端末5に通信ネットワーク2を介して通知し(ステップT4)、システムを終了する。
そして、作成手段25によって作成された歯科情報16を通信ネットワーク2を介して受診者側端末5に送出する(ステップT5)。次に、受診者側端末5から通信ネットワーク2を介して送出された画像の一部の拡大を要求する選択情報を受信の有無を検出する(ステップT6)。
その後、選択情報を受信する場合(ステップT6においてYES)、選択情報に基づいて拡大画像を作成(ステップT7)し、通信ネットワーク2を介して受診者側端末に送出する(ステップT8、図5(b)参照)。一方、選択情報を受信しない場合(ステップT6においてNO)、システムを終了する。
上記一連の作業により、管理サーバ3における受診者7の照合情報による認証、及び歯科情報16の提供が完了する。
このように、上記の歯科情報提供システム1では、管理サーバ3が、医師側端末4から送出された受診者情報10、及び歯科情報16を管理し、受診者7の要求に応じてこの歯科情報16を提供することによって、受診者7は、希望する時に自身の歯科情報16を得ることができ、口腔内の疾病に対して的確な予防を行なうことができる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
すなわち、本実施形態の歯科情報提供システム1における処理の流れを図8、及び図9のフローチャートに基づいて説明したが、個々に示された各ステップの構成はこれに限定されるものではない。例えば、医師側端末4から受信した歯科情報16を受診者側端末5に送出する様式の情報を作成する処理について、受診者側端末5からの要求に応じて歯科情報16を抽出するとともに、作成を行なうものを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、医師側端末4から受信した際に、予め受診者側端末5に送出する様式の歯科情報16を作成して、この歯科情報16を記憶手段21に記憶するものであっても構わない。
また、本実施形態の歯科情報提供システム1においては、歯垢の付着状況の情報のみを歯科情報16として受診者側端末5に送出するものを例示したがこれに限定されるものではない。その他に、上述の、歯の動揺度12、歯周ポケットの深さ13、又は虫歯の治療状態15等の情報を含む複数の情報を組み合わせた情報を歯科情報16として受診者側端末5に送出するものであっても構わない。
また、本実施形態の歯科情報提供システム1においては、医師側端末4の表示手段36に表示される入力様式100は、四個の領域に分割して構成されているものを例示したが、これに限定されるものではない。その他に、六分割、又は九分割等の領域に分割されたものであっても構わない。この場合、分割される領域の数が増加することによって、歯垢の付着の有無をより詳細に示すことが可能となる。また、係る入力様式100を有さず、通常の診察時に診察結果として得られる記号や数値等を入力して管理サーバ3に通信ネットワーク2を介して送出するものであっても構わない。
また、本実施形態の歯科情報提供システム1においては、受診者側端末5に送出する歯科情報16として、図5(a)、図6、及び図7に示すように、口腔内全体の画像を主としたものを例示したがこれに限定されるものではない。例えば、歯の磨き方の指導、又は、これからの治療方法等に関する文章を主とするものであっても構わない。この場合も、受診者7は、受診者端末5に表示された文章を閲覧することによって、自身の口腔内の疾病に対して的確な予防、及び対処を行なうことができる。
本実施形態の歯科情報提供システムの構成を示す説明図である。 歯科情報提供システムにおける管理コンピュータの機能的構成を示すブロック図である。 歯科情報提供システムにおける医師側端末、及び受診者側端末の機能的構成を示すブロック図である。 歯科情報の処理の流れを示す説明図である。 歯科情報を示す表示画面の一例である。 歯科情報を示す表示画面の別例である。 歯科情報を示す表示画面の別例である。 管理コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。 管理コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 歯科情報提供システム
2 通信ネットワーク
3 管理サーバ(管理コンピュータ)
4 医師側端末
5 受診者側端末
6 歯科医師
7 受診者
16 歯科情報
21 記憶手段(歯科情報記憶手段)
26 歯科情報送信手段(付着画像送信手段)
52 歯列画像(付着画像)

Claims (6)

  1. 複数の歯科医師が使用する複数の医師側端末、及び、前記歯科医師の診察を受診する複数の受診者が使用する複数の受診者側端末に通信ネットワークを介して接続可能な管理用コンピュータを備え、前記受診者側端末に口腔内の状態に関する歯科情報を提供する歯科情報提供システムであって、
    前記管理用コンピュータは、
    前記医師側端末から前記通信ネットワークを介して送出された前記受診者の前記歯科情報を前記受診者毎に記憶する歯科情報記憶手段と、
    前記受診者側端末から前記通信ネットワークを介して前記歯科情報を要求されると、前記受診者側端末を使用する前記受診者を特定し、特定された前記受診者に関する前記歯科情報を抽出して前記通信ネットワークを介して前記受診者側端末に送出する歯科情報送信手段と
    を具備することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記歯科情報は、歯周ポケットの深さの情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の歯科情報提供システム。
  3. 前記歯科情報は、歯の動揺度の情報を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の歯科情報提供システム。
  4. 前記歯科情報は、虫歯の治療状態の情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の歯科情報提供システム。
  5. 前記歯科情報は、歯垢の付着状況の情報を含むものであり、
    前記管理コンピュータは、前記医師側端末から前記通信ネットワークを介して送出された複数の領域からなる個々の歯の各領域における歯垢の有無を示す入力データ、に基づいて作成された歯垢が付着した状況を示す付着画像を前記通信ネットワークを介して前記受診者側端末に送出する付着画像送信手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載の歯科情報提供システム。
  6. 前記歯科情報は、画像を含むものであり、
    前記管理コンピュータは、前記受診者側端末からの要求に応じて、前記画像の一部を拡大した拡大画像を前記通信ネットワークを介して送出する拡大画像送信手段をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一つに記載の歯科情報提供システム。
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