JP2009145965A - ブラウザプログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画を表示する動画表示命令を含むWeb情報を取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWeb情報を取得して操作画面に表示することができるブラウザプログラムおよび情報処理装置を提供すること。
【解決手段】スクリーンリーダソフトがPC1にインストールされている場合に、ブラウザによって、音声化が困難な動画を表示する動画表示命令を含むWebページが取得されると、音声化される可能性の高い代替のWebページが取得され、その内容がブラウザの操作画面に表示される。従って、ブラウザの操作画面に表示される情報が、スクリーンリーダソフトによって音声化される可能性が高くなるので、視覚障害者にとって使い勝手が良い。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブラウザプログラムおよび情報処理装置に関するものである。
従来より、視覚障害者が一般的なパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)を利用できるよう支援する情報処理プログラムとして、PCのディスプレイに表示された文字情報を音声化して読み上げさせるスクリーンリーダと呼ばれる情報処理プログラムが知られている。このような視覚障害者のPC利用を支援する情報処理プログラムとして、次の特許文献1には、World Wide Web情報(以下、Web情報と称す)を取得して表示するブラウザの操作画面に、視覚障害者が簡単な操作でWeb情報を取得できるようにするためのメニュー(例えば、リンク先情報などの項目)を表示する表示領域を設け、ブラウザがWeb情報に加えて、視覚障害者用のメニュー情報を取得した場合に、それぞれの情報をブラウザの操作画面に表示することで、視覚障害者の操作性を向上させる情報処理プログラムが記載されている。
特開2002−288071号公報(0004段落など)
しかしながら、上述した特許文献1に記載される技術では、ブラウザによって、スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画を表示する動画表示命令を含むWeb情報が取得された場合、ブラウザの操作画面には、その動画が表示されることとなるが、スクリーンリーダソフトによる音声化が困難であるので、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解できない場合があるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画を表示する動画表示命令を含むWeb情報を取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWeb情報を取得して操作画面に表示することができるブラウザプログラムおよび情報処理装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1記載のブラウザプログラムは、文字や画像を表示情報として表示手段に表示でき、その表示手段に表示される所定の表示情報を音声化する表示情報音声化プログラムがインストールできるコンピュータに、前記コンピュータと接続され、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を含む、複数のWeb情報を提供可能なWeb情報提供手段から、前記表示情報を前記表示手段に表示する表示命令が含まれるWeb情報を取得するWeb情報取得ステップと、前記コンピュータの設定情報に基づいて、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する第1の判定ステップと、その第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得ステップによって前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する表示制御ステップとを実行させる。
請求項2記載のブラウザプログラムは、請求項1記載のブラウザプログラムにおいて、前記コンピュータに前記表示情報音声化プログラムがインストールされているかを検出する検出ステップを前記コンピュータに実行させ、前記第1の判定ステップは、前記検出ステップにより前記コンピュータに前記表示情報音声化プログラムがインストールされていると検出された場合に、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定する。
請求項3記載のブラウザプログラムは、操作者の操作に応じた入力情報を入力する入力手段が接続され、文字や画像を表示情報として表示手段に表示でき、その表示手段に表示される所定の表示情報を音声化する表示情報音声化プログラムがインストールできるコンピュータに、前記コンピュータと接続され、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を含む、複数のWeb情報を提供可能なWeb情報提供手段から、前記表示情報を前記表示手段に表示する表示命令が含まれるWeb情報を取得するWeb情報取得ステップと、前記入力手段から前記コンピュータへ入力される入力情報を取得する入力取得ステップと、前記Web情報取得ステップによってWeb情報が取得される以前に前記入力取得ステップによって取得される入力情報の特徴に基づいて、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する第1の判定ステップと、その第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得ステップによって前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する表示制御ステップとを実行させる。
請求項4記載のブラウザプログラムは、請求項1から3のいずれかに記載のブラウザプログラムにおいて、前記第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得ステップよって前記表示情報音声化プログラムによる音声化が困難な所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する動画表示命令が含まれるWeb情報を取得したかを判定する第2の判定ステップと、その第2の判定ステップにより前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する動画表示命令が含まれるWeb情報を取得したと判定された場合に、その取得したWeb情報に基づいて、その取得したWeb情報に対応する代替のWeb情報を特定する特定情報を取得する特定情報取得ステップとを前記コンピュータに実行させ、前記表示制御ステップは、前記特定情報取得ステップにより取得した特定情報により特定される代替のWeb情報を前記Web情報取得ステップにより取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する。
請求項5記載のブラウザプログラムは、請求項1から4のいずれかに記載のブラウザプログラムにおいて、前記表示手段は、文字または画像で形成されるポインタを操作者によって指示された表示位置に表示するものであり、前記入力手段は、前記ポインタの表示位置を指示し、前記ポインタの表示位置に対応する処理を前記コンピュータに実行させる入力情報を入力するボタンが設けられたポインティングデバイスにより構成されており、前記入力ステップは、前記ポインティングデバイスから前記コンピュータへ入力される入力情報を取得し、前記第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定された場合に、前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する要求を指示するための要求情報を前記表示手段に表示する要求情報表示ステップを前記コンピュータに実行させ、前記表示制御ステップは、前記表示手段に表示される前記ポインタの表示位置が前記要求表示ステップにより表示される前記要求情報を指し示し、且つ、前記入力取得ステップにより前記ポインタの位置に対応する処理を前記コンピュータに実行させる入力情報を取得した場合に、前記Web情報取得ステップより取得した前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する動画表示命令が含まれるWeb情報に基づいて、前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する。
請求項6記載のブラウザプログラムは、請求項5記載のブラウザプログラムにおいて、前記要求情報は、前記表示情報音声化プログラムにより音声化されない表示情報によって構成されている。
請求項7記載のブラウザプログラムは、請求項1から6のいずれかに記載のブラウザプログラムにおいて、前記Web情報提供手段は、前記コンピュータとネットワークを介して接続され、前記特定情報には、前記ネットワーク上の何れのLANに属するかを識別する識別情報が含まれており、前記特定情報取得ステップによって前記Web情報に基づいて代替のWeb情報を特定する特定情報を取得できない場合に、その前記特定情報を取得できないWeb情報を特定する特定情報に含まれる識別情報よって識別されるLANと同一のLANに属するWeb情報提供手段以外からの前記Web情報の取得を禁止するWeb情報取得禁止手段を前記コンピュータに実行させ、前記表示制御ステップは、前記特定情報取得ステップによって前記Web情報に基づいて代替のWeb情報を特定する特定情報を取得できない場合に、前記Web情報に基づいて前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示し、前記Web情報取得ステップは、前記入力取得ステップにより取得した入力情報に応じて、前記表示手段に表示される前記所定のデータ形式の動画に関連づけられているWeb情報を取得する。
請求項8記載の情報処理装置は、文字や画像を表示情報として表示する表示手段と、その表示手段に表示される所定の表示情報を音声化する表示情報音声化プログラムを記憶する記憶手段とを備えた情報処理装置であって、前記コンピュータと接続され、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を含む、複数のWeb情報を提供可能なWeb情報提供手段から、前記表示情報を前記表示手段に表示する表示命令が含まれるWeb情報を取得するWeb情報取得手段と、前記コンピュータの設定情報に基づいて、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する第1の判定手段と、その第1の判定手段により前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得手段によって前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する表示制御手段とを備えている。
請求項1記載のブラウザプログラムによれば、第1の判定ステップは、コンピュータの設定情報に基づいて、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する。よって、例えば、コンピュータの設定情報が視覚障害者に適した設定にされている場合に、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報が取得される。表示手段には、取得したWeb情報に基づいて表示情報が表示されるので、表示手段に表示される表示情報が、表示情報音声化プログラムによって音声化される。従って、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解することができるので、視覚障害者にとって使い勝手が良いという効果がある。
請求項2記載のブラウザプログラムによれば、請求項1記載のブラウザプログラムの奏する効果に加え、表示情報音声化プログラムがインストールされているコンピュータは、視覚障害者によって操作されるコンピュータである可能性が高い。よって、視覚障害者によって操作されるコンピュータであるかの判定を精度良く行うことができるという効果がある。
請求項3記載のブラウザプログラムによれば、第1の判定ステップは、Web情報取得ステップによってWeb情報が取得される以前に入力取得ステップにより取得される入力情報の特徴に基づいて、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する。よって、例えば、コンピュータへ入力される入力情報が視覚障害者による入力操作の特徴を示している場合に、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報が取得される。表示手段には、取得したWeb情報に基づいて表示情報が表示されるので、表示手段に表示される表示情報が、表示情報音声化プログラムによって音声化される。従って、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解することができるので、視覚障害者にとって使い勝手が良いという効果がある。
請求項4記載のブラウザプログラムによれば、請求項1から3のいずれかに記載のブラウザプログラムの奏する効果に加え、表示情報音声化プログラムによる音声化が困難な所定のデータ形式の動画を表示手段に表示する動画表示命令を含むWeb情報が取得されたことを条件として、その取得されたWeb情報に対応する代替のWeb情報が取得される。表示手段には、代替のWeb情報に基づいて表示情報が表示されるので、音声化が困難な所定のデータ形式の動画が表示される場合と比較して、表示手段に表示される表示情報が、表示情報音声化プログラムによって音声化される可能性を高めることができる。表示手段に表示される表示情報が、表示情報音声化プログラムによって音声化されると、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解することができるので、視覚障害者にとって使い勝手が良いという効果がある。
請求項5記載のブラウザプログラムによれば、請求項1から4のいずれかに記載のブラウザプログラムの奏する効果に加え、表示手段に表示されるポインタの表示位置が要求情報を指し示し、且つ、入力取得ステップによりポインタの表示位置に対応する処理をコンピュータに実行させる入力情報を取得した場合に、表示制御ステップは、音声化が困難な所定のデータ形式の動画を表示手段に表示する。視覚障害者にとっては、ポインタの表示位置が要求情報を指し示すように、ポインティングデバイスを操作することが困難なので、表示手段に音声化が困難な所定のデータ形式の動画を表示させることは困難である。よって、視覚障害者がコンピュータを操作している場合に、音声化が困難な所定のデータ形式の動画が表示手段に表示される可能性を軽減することができるという効果がある。また、操作者が晴眼者であるにも関わらず、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定された場合でも、晴眼者は、ポインティングデバイスを操作して所定の入力操作を行うことで、所定のデータ形式の動画を表示手段に表示させることができる。よって、晴眼者にとっても使い勝手が良いという効果がある。
請求項6記載のブラウザプログラムによれば、請求項5記載のブラウザプログラムの奏する効果に加え、要求情報は、表示情報音声プログラムにより音声化されない表示情報によって構成されているので、視覚障害者にとっては要求情報を認識することが困難である。従って、視覚障害者が、要求情報に対する入力操作を行って、音声化が困難な所定のデータ形式の動画が表示手段に表示される可能性を軽減することができるという効果がある。
請求項7記載のブラウザプログラムによれば、請求項1から6のいずれかに記載のブラウザプログラムの奏する効果に加え、代替のWeb情報が取得できず、音声化が困難な所定のデータ形式の動画が表示手段に表示される場合、操作者の入力操作に応じて、その動画に関連づけられているWeb情報が取得されることとなるが、Web情報取得禁止手段により、代替のWeb情報を取得できないWeb情報の取得元であるWeb情報提供手段が属するLANと同一のLANに属するWeb情報提供手段以外からのWeb情報の取得が禁止される。よって、代替のWeb情報と無関係なWeb情報提供手段からWeb情報が取得されることを抑制することができるという効果がある。
請求項8記載の情報処理装置によれば、第1の判定手段は、コンピュータの設定情報に基づいて、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する。よって、例えば、コンピュータの設定情報が視覚障害者に適した設定にされている場合に、表示情報音声化プログラムに適したWeb情報が取得される。表示手段には、取得したWeb情報に基づいて表示情報が表示されるので、表示手段に表示される表示情報が、表示情報音声化プログラムによって音声化される。従って、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解することができるので、視覚障害者にとって使い勝手が良いという効果がある。
以下、本発明の好ましい第1の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
本発明の第1の実施形態のブラウザソフト(以下、「ブラウザ」と称する)は、PC1において実行開始されると、PC1にスクリーンリーダソフトがインストールされているかを判定し、それがインストールされている場合は、ブラウザがスクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画を表示するWebページを取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、ブラウザの操作画面に表示するという形態である。
スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画とは、例えば、Flash(登録商標)形式の動画、QuickTime(登録商標)形式の動画、Java(登録商標)アップレットと呼ばれる形式のプログラムによる動画などが該当する。
図1でPC1のハードウェア構成、図2でブラウザが取得するWebページの一例、図3でブラウザのメイン処理を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるブラウザが実行されるPC1、および、Webサーバ100の電気的構成を示すブロック図である。まず、PC1について説明する。PC1は、CPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク14、キーボード15、マウス16、LCD17、スピーカ18、LANインターフェイス20とを主に有し、これらはバスライン26を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やRAM13やハードディスク14に記憶される固定値やプログラム或いは、LANインターフェイス20を介して送受信される各種信号に従って、PC1が有している各機能の制御や、バスライン26と接続された各部を制御するものである。ROM12は、PC1で実行される制御プログラムなどが格納された書換不能なメモリである。RAM13は、書換可能な揮発性のメモリであり、PC1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。
このRAM13には、URL情報メモリ13aと、Webページメモリ13bと、取得制限フラグメモリ13cと、リンク情報メモリ13dと、ドメイン名メモリ13eとが設けられている。
URL情報メモリ13aは、ブラウザが取得することとなる(後述する)WebページのURL情報(Uniform Resource Locator)が記憶されるメモリである。なお、URL情報は、特許請求の範囲に記載の特定情報の一例に該当する。
URL情報とは、インターネット300などのネットワーク上に存在する装置やデータ(例えば、Webページなど)、および、通信に使用するプロトコルなどを特定するための特定情報である。URL情報は、データ通信に使用するプロトコル名と、Webページが記憶されているWebサーバ100のサーバ名と、Webサーバ100が所属するネットワークを特定するドメイン名と、Webページが記憶されているWebサーバ内でのフォルダ名と、Webページのファイル名とによって構成されている。
例えば、URL情報は、「http://hostname.***.co.jp/path/index.html」というように構成されている。このURL情報の「http://」が通信に使用されるプロトコル名を示している。以下同様に、「hostname」がWebページが格納されているWebサーバ100のサーバ名を示し、「***.co.jp」がWebサーバ100が所属するネットワークを特定するドメイン名を示す。なお、その他にも、「***.com」、「***.gr」、「***.gov」などの様々なドメイン名が存在する。
そして、「path」がWebページが格納されているWebサーバ100内でのフォルダ名を示し、「index.html」がWebページのファイル名を示す。操作者がキーボード15を使用してURL情報を入力したり、マウス16によってURL情報を指示した場合に、そのURL情報がURL情報メモリ13aに記憶される。
Webページメモリ13bは、操作者によって取得が指示されたWebページが記憶されるメモリである。なお、Webページは、特許請求の範囲に記載のWeb情報の一例に該当する。Webページとは、インターネットなどのネットワーク上に公開されている文書データファイルのことであり、主に、HTML(Hyper Text Markup Language)と呼ばれる記述言語(以下、「HTML言語」と称する)に従って、文字コードによって構成されている。なお、文字コードとは、コンピュータが文字や記号を扱うために、各文字および各記号に個別に割り当てている数値のことである。
HTML言語は、Webページの制作者などが、ブラウザに実行させる処理を指定するための既知の言語である。HTML言語では、ブラウザに実行させる処理を指定する命令(タグ)が複数設けられており、ブラウザに実行を指定する処理内容毎にタグ名がそれぞれ定められている。例えば、ブラウザ対して、ブラウザの操作画面の中に、文字を所定の色で表示させる表示命令(<font>タグ)や、ブラウザの操作画面の中に、スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画を表示させる動画表示命令などが設けられている。動画表示命令について、詳しくは、図2(a),(b)を参照して後述するが、<object>タグや、<embed>タグや、<applet>タグなどが該当する。
取得制限フラグメモリ13cは、操作者によってWebページの取得が指示された場合に、Webページの取得を制限するか否かを示す取得制限フラグが記憶されるメモリである。Webページの取得が制限される場合は、取得制限フラグがオン(例えば「1」)に設定され、Webページの取得が制限されない場合や、初期化された場合は、オフ(例えば「0」)に設定される。
具体的には、ブラウザによって、動画表示命令を含むWebページが取得された場合に、後述するリンク情報抽出処理(図5参照)によって、取得したWebページの中から、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報が抽出されることとなるが、その代替のWebページのURL情報が抽出できなかった場合に、取得制限フラグがオンに設定される。
取得制限フラグがオンに設定されている間は、代替のWebページのURL情報を抽出できなかったWebページのURL情報を構成するドメイン名と、ドメイン名が同一であるWebサーバ100からに限り、Webページを取得することができる。
リンク情報メモリ13dは、後述するリンク情報抽出処理によって、代替のWebページのURL情報が抽出された場合に、その抽出されたURL情報が記憶されるメモリである。
ドメイン名メモリ13eは、URL情報を構成するドメイン名が記憶されるメモリである。後述するリンク情報抽出処理(図5参照)によって、代替のWebページのURL情報が抽出されなかった場合に、URL情報メモリ13aに記憶されているURL情報のドメイン名が記憶される。
ハードディスク14は、書換可能な不揮発性のメモリであり、このハードディスク14に記憶されたデータは、PC1の電源オフ後も保持される。ハードディスク14には、OSメモリ14aと、スクリーンリーダソフトメモリ14bと、ブラウザソフトメモリ14cとが設けられている。
OSメモリ14aは、基本ソフトウェアであるOSが記憶されるメモリである。OSは、バスライン26と接続された各部を管理するためのプログラムであり、操作者がPC1を利用する場合に必要なプログラムである。
また、このOSには、次に述べるような入力操作に関する設定項目が複数設けられており、操作者は各設定項目に設けられている複数の選択肢の中から、いずれか一つを選択して設定することで、より快適にPC1を利用することができる。なお、OSの複数の設定項目は、それぞれが特許請求の範囲に記載のコンピュータの設定項目の一例に該当する。
例えば、LCD17に表示されるマウスカーソル(特許請求の範囲に記載のポインタの一例)の移動速度を、所定(OSの初期値)の移動速度よりも速くしたり、遅くしたりなどの設定や、LCD17に表示される文字情報の文字サイズを、所定(OSの初期値)の文字サイズよりも大きくしたり、小さくしたりなどの設定を行うことができる。
スクリーンリーダソフトメモリ14bは、LCD17に表示されている文字情報を音声化して読み上げさせるスクリーンリーダソフトが記憶されるメモリである。スクリーンリーダソフトは、視覚障害者がPC1を利用できるよう支援するためのソフトである。なお、スクリーンリーダソフトは、特許請求の範囲に記載の表示情報音声化プログラムの一例に該当する。
LCD17に表示される文字情報は、文字コードに基づいて表示される文字情報と、画像や動画の中に画像として形成されている文字情報とに大別することができる。一般的なスクリーンリーダソフトがPC1で実行中であれば、文字コードに基づいて表示されている文字情報が音声化されて、スピーカ18から放音される。
文字コードは、コンピュータが文字や記号を扱うための数値であるので、スクリーンリーダソフトは、文字コードを文字であると容易に認識できるが、画像や動画の中に画像として形成されている文字情報は、画像であるため文字と認識することが困難であり、音声化も困難である。本実施形態では、ブラウザの操作画面に、文字コードに基づく文字情報が表示された場合、その内容がスクリーンリーダソフトによって音声化され、スピーカ18から放音されるものとする。
ブラウザソフトメモリ14cは、インターネット300を介して接続されるWebサーバ100から、操作者が指示するWebページを取得し、その内容を操作画面の中に表示するブラウザが記憶されるメモリである。
図3のフローチャートに示すメイン処理、図4のフローチャートに示す表示情報切替処理、図5のフローチャートに示すリンク情報抽出処理を実行する各プログラム(特許請求の範囲に記載のブラウザプログラムの一例)は、このブラウザソフトメモリ14cに記憶されている。
このブラウザソフトメモリ14cには、切替実行フラグメモリ14c1と、動画識別情報テーブルメモリ14c2と、リンク識別情報テーブルメモリ14c3とが設けられている。
切替実行フラグメモリ14c1は、ブラウザによって、動画表示命令を含むWebページが取得された場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得するか否かを示す切替実行フラグが記憶されるメモリである。ブラウザによって、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得する場合は、切替実行フラグがオン(例えば「1」)に設定され、代替のWebページを取得しない場合や、初期化された場合は、オフ(例えば「0」)に設定される。
動画識別情報テーブルメモリ14c2は、ブラウザによって取得されたWebページの中に、動画表示命令が含まれているかを識別する語句(キーワード)である動画識別情報が記憶されているメモリである。この動画識別情報について、詳しくは、図2(c)に後述する。
リンク識別情報テーブルメモリ14c3は、取得したWebページの中に、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報が含まれているかを識別する語句(キーワード)であるリンク識別情報が記憶されているメモリである。このリンク識別情報について、詳しくは、図2(d)に後述する。
キーボード15は、複数のキーが設けられているキー入力装置である。操作者がキーを押下すると、押下したキーに応じた入力信号がPC1へ入力される。マウス16は、LCD17に表示されるマウスカーソルの表示位置を指定するためのポインティングデバイスである。操作者によりマウス16の置かれている位置が移動させられると、その移動量に応じた入力信号がPC1へ入力され、入力信号に応じてマウスカーソルの表示位置が移動させられる。
また、マウス16には、操作者がマウス16を操作しながら押下できるマウスボタンが設けられており、操作者によってそのボタンが押下される(以下、「マウスクリックされる」と称する)と、所定の入力信号がPC1へ入力される。操作者は、キーボード15やマウス16を操作することで、OSなどの各設定項目を変更したり、ブラウザなどを利用することができる。
LCD17は、操作手順や実行中の処理の状態が表示されると共に、キーボード15の押下や、マウス16の操作に対応する情報が表示されるものである。スピーカ18は、スクリーンリーダソフトにより音声化された音声信号などを音声に変換して放音するものである。
LANインターフェイス20は、LANケーブルの一端側を、LANインターフェイス20の接続口に接続し、他端側をLAN X400と接続することにより、LAN X400に接続されている各種の外部装置や、インターネット300を介して接続されている各種の外部装置とのデータ通信を可能とする既知の回路である。なお、このPC1は、LAN X400に接続されているので、インターネット400からは、LAN X400というネットワークに所属していると識別される。
次に、Webサーバ100について説明する。Webサーバ100は、ブラウザから、Webサーバ100内に記憶されているWebページの送信を要求された場合に、そのブラウザに対して、要求されたWebページを送信するように構成されている既知の装置である。
また、Webサーバ100は、LAN Y200に接続されており、LAN Y200に接続されている各種の外部装置や、インターネット300介して接続されている各種の外部装置とのデータ通信が可能に構成されている。なお、このWebサーバ100は、LAN Y200に接続されているので、インターネット400からは、LAN Y200というネットワークに所属していると識別される。
Web100には、動画表示命令を含むWebページA,WebページBと、そのWebページA,WebページBに対応する代替のWebページであるWebページCとが記憶されている。なお、WebページAは、URL情報Aに対応し、WebページBは、URL情報Bに対応し、WebページCは、URL情報Cに対応するものとする。
次に、図2(a),(b)を参照して、Webサーバ100に記憶されているWebページAの一例、および、WebページBの一例について説明する。図2(a)は、動画表示命令を含むWebページAの内容の一例を示す概略図である。図2(b)は、図2(a)とは別の動画表示命令を含むWebページBの内容の一例を示す概略図である。
図2(a),(b)に示すように、WebページA,WebページBは、上述したHTML言語に従って、文字コードによって構成されているファイルである。上述したように、HTML言語は、既知の言語であるので、ここでは、動画表示命令と、代替のWebページのURL情報Cとについて説明する。
図2(a)に示すように、WebページAには、<object>タグと、<embed>タグと、<noembed>タグと、<a>タグとが記述されている。このうちの、<objcect>タグと、<embed>タグとが、スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画を、ブラウザの操作画面の中に表示させる動画表示命令である。
<object>タグは、ブラウザの操作画面の中に、様々なデータ形式のファイルの内容を表示させるタグである。例えば、<object data=”ファイルX”・・・・・>と記述されていれば、ブラウザによってファイルX(例えば、画像や動画や文章などの任意のデータ形式のファイル)が取得され、その内容が表示される。
<embed>タグは、ブラウザの操作画面の中に、ブラウザに組み込まれているプラグイン機能を利用して、そのプラグイン機能に応じたデータ形式のファイルの内容を表示させるタグである。例えば、<embed src=”ファイルY”・・・・・>と記述されていれば、ブラウザによってファイルYが取得され、プラグイン機能が利用されて、その内容が表示される。
<noembed>タグは、<embed>タグに対応して記述されるタグであり、ブラウザが<embed>タグによって指示されるプラグイン機能を利用できない(音声化が困難な動画を表示できない)場合に、ブラウザに実行させる代替の処理を指定するためのタグである。具体的には、<noembed>タグから、</noembed>タグまでの間に、ブラウザに実行させる代替の処理が記述される。よって、このタグの間には、スクリーンリーダソフトによる音声化が困難な動画の代替となる文字情報や、その動画の代替となる文字情報を有する別のWebページのURL情報などが含まれている可能性が高いと考えることができる。
<a>タグは、操作者によって指示(例えば、マウスクリックや、エンターキーの押下など)された場合に、指示されたWebページを取得して、ブラウザの操作画面の中にその内容を表示させるタグである。この<a>タグは、操作画面に表示しているWebページを、別のWebページに関連づけるためのタグであるので、以後、リンク先(別のWebページ)を示すタグと称する。
例えば、<a href=”URL情報D”>サイトマップ</a>と記述されていれば、ブラウザの操作画面の中に、「サイトマップ」という文字情報が表示される。その「サイトマップ」という文字情報を、マウスポインタが指し示している場合にマウスクリックが行われたり、キー操作によってその文字情報が選択され、エンターキーの押下が行われると、ブラウザによってURL情報Dに対応するWebページが取得され、操作画面の中にその内容が表示される。なお、<a>タグの中に位置するURL情報Dのことを、以後、<a>タグによって指定されるURL情報と称する。
また、例えば、<noembed> <a href=”URL情報C”>テキスト表示</a> </noembed>と記述されていれば、ブラウザがプラグイン機能を利用できない場合に、ブラウザの操作画面の中に、「テキスト表示」という文字情報が表示される。すなわち、ブラウザがプラグイン機能を利用できない場合にのみ、操作者は、URL情報Cに対応するWebページを取得することできるので、この<noembed></noembed>タグの間に位置するURL情報Cは、代替のWebページのURL情報である可能性が高いと考えることができる。
次に、WebページAとは別の動画表示命令を含むWebページBについて説明する。
図2(b)は、WebページAとは別の動画表示命令を含むWebページBの内容の一例を示す概略図である。図2(b)に示すように、WebページBには、<applet>タグと、<a>タグとが記述されている。この<applet>タグは、上述した動画表示命令の一つである。なお、<a>タグについては、上述したものと同一であるので、その説明を省略する。
<applet>タグは、ブラウザによって、Java(登録商標)アップレットと呼ばれる形式のプログラムを実行させるタグである。例えば、<applet code=”ファイルZ”・・・・・>と記述されていれば、ブラウザによってファイルZ(Java(登録商標)言語で作成されたプログラム)が取得され、そのプログラムが実行される。Java(登録商標)アップレットが実行されると、例えば、ブラウザの操作画面の中に、動画や文字情報などが表示される。
ブラウザによって、上述したような動画表示命令を含むWebページA、または、WebページBが取得されると、ブラウザの操作画面の中には、動画が表示されることとなるが、その動画をスクリーンリーダソフトで音声化することは困難であるので、視覚障害者は、取得したWebページの内容を認識することができない。
そこで、本実施形態のブラウザでは、取得したWebページの中から、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報を抽出して、そのURL情報に対応する代替のWebページを取得し、その内容を操作画面の中に表示させる。
従って、ブラウザの操作画面の中には、音声化される可能性の高い文字情報が表示されることとなるので、音声化が困難な動画を表示するよりも、文字情報がスクリーンリーダソフトによって音声化される可能性が高くなる。代替のWebページの内容が音声化されると、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解することができるので、視覚障害者にとって使い勝手が良い。
次に、図2(c)を参照して、ハードディスク14の動画識別情報テーブルメモリ14c2に記憶される動画識別情報テーブルについて説明する。図2(c)は、動画識別情報テーブルの一例を示すイメージ図である。
動画識別情報テーブルには、ブラウザによって取得されたWebページの中に、動画表示命令が含まれているかを識別する語句(キーワード)である動画識別情報が複数記憶されている。
動画識別情報としては、例えば、HTML言語の中で、動画をブラウザの操作画面の中に表示させるタグのタグ名などが該当する。例えば、動画識別情報テーブルには、「object data」、「embed src」、「applet code」という語句が記憶されている。また、動画識別情報は、Webページの中で、動画再生を示唆する文字情報などでも良い。例えば、「動画再生」、「Flash再生」、「リプレイ」という語句などが該当する。
なお、この動画識別情報テーブルの動画識別情報を、操作者が編集(追加や削除など)できるように構成しておけば、動画識別情報を、操作者がよく利用するWebページに適したものに変更することができるので、代替のWebページを取得できる可能性を高めることができる。
次に、図2(d)を参照して、ハードディスク14のリンク識別情報テーブルメモリ14c3に記憶されるリンク識別情報テーブルについて説明する。図2(d)は、リンク識別情報テーブルの一例を示すイメージ図である。
リンク識別情報テーブルには、ブラウザによって取得されたWebページの中に、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報が含まれているかを識別する語句(キーワード)であるリンク識別情報が複数記憶されている。
リンク識別情報としては、例えば、代替のWebページが存在することを示唆するとともに、取得したWebページの中の、<noembed></noembed>タグの間や、<a></a>タグの間に配置される可能性の高い語句などが該当する。例えば、リンク識別情報テーブルには、「テキスト表示」、「skip」、「サイトマップ」、「インデックスページ」という語句が記憶されている。
なお、このリンク識別情報テーブルは、例えば、操作者によって、リンク識別情報を追加したり、削除するなどの編集ができるように構成しておくと、リンク識別情報を、操作者がよく利用するWebページに適したものに変更することができるので、代替のWebページを取得できる可能性を高めることができる。
次に、図3を参照して、PC1のCPU11により実行されるメイン処理について説明する。
図3は、PC1のメイン処理を示すフローチャートである。このメイン処理は、PC1にスクリーンリーダソフトがインストールされている場合に、動画表示命令を含むWebページを取得したことを条件として、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、その内容をブラウザの操作画面に表示するための処理である。このメイン処理は、ブラウザが実行開始されてから、実行が終了されるまで繰り返し実行される処理である。
このメイン処理では、まず、RAM13の各メモリ13a〜13eを初期化し(S11)、ハードディスク14にスクリーンリーダソフトがインストールされているか否かを判定する(S12)。例えば、OSや各種プログラムの設定情報が記憶されるレジストリ(特許請求の範囲に記載のコンピュータの設定情報の一例)に、既知のスクリーンリーダソフトに関する設定情報が登録されている場合に、スクリーンリーダソフトがインストールされていると判定する。また、変形例として、ハードディスク14に、既知のスクリーンリーダソフトに関するファイル及びフォルダが存在する場合に、スクリーンリーダソフトがインストールされていると判定しても良い。
S12の処理において、スクリーンリーダソフトがインストールされていない場合は(S12:No)、S13〜S15の処理をスキップして、S16の処理に移行する。一方、スクリーンリーダソフトがインストールされている場合は(S12:Yes)、動画表示命令を含むWebページを取得した場合でも、取得したWebページ従って、その動画を表示するかを確認するためのダイアログボックスAをLCD17に表示する(S13)。
ここで、図4(a)を参照して、ダイアログボックスAについて説明する。
図4(a)は、ダイアログボックスAの一例を示すイメージ図である。ダイアログボックスAは、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に、代替のWebページを取得せずに、取得したWebページに従って、その動画を表示するかを確認するためのメッセージを表示し、操作者にその指示を入力してもらうための操作画面である。
ダイアログボックスAには、テキストボックスBT71と、ボタンBT71と、ボタンBT72とが設けられている。テキストボックスBT71は、操作者に対するメッセージが表示される表示領域である。例えば、「取得したWebページに動画データ)(Flashなど)が含まれている場合、スクリーンリーダソフトに適した代替のWebページを取得して表示するように設定されます。取得したWebページを、そのまま表示するように設定を変更しますか?(注:読み上げソフトで読み上げ操作を行うことはできません。キーボードによる操作はできません。)」という文字情報が表示される。
ボタンBT71は、代替のWebページを取得せずに、取得したWebページに従って、その動画を表示するように設定するという指示が入力されるボタンであり、特許請求の範囲に記載の要求情報の一例に該当する。また、ボタンBT71には、「はい」というボタン名が付与されており、ボタンBT71上に表示されている。ボタンBT72は、設定を変更せずに、代替のWebページを取得するという指示が入力されるボタンである。また、ボタンBT72には、「いいえ」というボタン名が付与されており、ボタンBT72上に表示されている。
このダイアログボックスAのテキストボックスBT71に表示されている文字情報や、各ボタンBT71,BT72上に表示されているボタン名は、それぞれスクリーンリーダソフトによって音声化されないように画像で構成されているので、視覚障害者は、ダイアログボックスAを認識することが困難である。
従って、視覚障害者は、動画を表示するように設定を変更することが困難であるので、視覚障害者がPC1を操作している場合に、動画が表示されるように設定が変更されてしまう可能性を軽減することができる。
また、ダイアログボックスAが表示されており、動画を表示するように設定するという指示が入力された場合に、ブラウザの操作画面に動画を表示するように設定される。従って、操作者が晴眼者であるにもかかわらず、代替のWebページを取得すると設定される場合でも、晴眼者は、所定の入力操作を行うことで、動画を表示させることができるので、晴眼者にとっても使い勝手が良い。
また、ダイアログボックスAは、マウス16による入力操作のみ受け付けるように構成されており、マウス16によってボタンBT71が押下された場合にのみ、動画を表示するように設定される。具体的には、マウス16によってボタンBT71が押下されると、ハードディスク14の切替実行フラグメモリ14c1に記憶される切替実行フラグが、オフに設定される。
視覚障害者は、マウス16を使用して入力操作を行うことが困難であるので、ボタンBT71を押下して、動画を表示するように設定を変更することが困難である。よって、視覚障害者がPC1を操作している場合に、動画が表示されるように設定が変更されてしまう可能性を軽減することができる。
また、ボタンBT72が押下された場合は、切替実行フラグがオンに設定され、代替のWebページが取得されることとなる。なお、これらのボタンBT71,BT72のいずれか一方が押下されると、ダイアログボックスAが閉じられる。
ここで、図3のフローチャートの説明に戻る。S13の処理が終了すると、次に、操作者の操作により、LCD17に表示されるダイアログボックスAの「はい」ボタンBT71が押下されたかを判定する(S14)。S14の処理において、「はい」ボタンBT71が押下された場合は(S14:Yes)、ハードディスク14の切替実行フラグメモリ14c1に記憶される切替実行フラグをオフに設定する(S16)。
一方、S14の処理において、ダイアログボックスAの「いいえ」ボタンBT72が押下された場合は(S14:No)、切替実行フラグをオンに設定する(S15)。なお、S14の処理の変形例として、例えば、S13の処理によってダイアログボックスAがLCD17に表示されてから、ダイアログボックスAのボタンBT71,72に対して所定時間(例えば、1分)入力操作がない場合は、「いいえ」ボタンBT72が押下されたものと判定しても良い。
次に、操作者によって、Webページの取得が指示されたかを判定し(S17)、操作者によって、キーボード15によってURL情報が入力されたり、マウス16によってURL情報が指示されて、Webページの取得が指示されるまで待機する(S17:No)。
一方、Webページの取得が指示された場合は(S17:Yes)、入力されたURL情報、または、指示されたURL情報を、RAM13のURL情報メモリ13aに記憶し(S18)、RAM13の取得制限フラグメモリ13cに記憶される取得制限フラグがオンであるかを判定する(S19)。
取得制限フラグがオフである場合は(S19:No)、S20の処理をスキップして、S21の処理に移行する。一方、取得制限フラグがオンである場合は(S19:Yes)、URL情報メモリ13aに記憶されているURL情報のドメイン名と、ドメイン名メモリ13eに記憶されているドメイン名とが同一であるかを判定する(S20)。
URL情報メモリ13aのURL情報のドメイン名と、ドメイン名メモリ13eのドメイン名とが異なる場合は(S20:No)、S17の処理に戻り、上述したS17〜S20の各処理を繰り返す。一方、URL情報メモリ13aのURL情報のドメイン名と、ドメイン名メモリ13eのドメイン名とが同一である場合は(S20:Yes)、URL情報メモリ13aに記憶されているURL情報に対応するWebページを取得し、RAM13のWebページメモリ13bに記憶する(S21)。
次に、ハードディスク14の切替実行フラグメモリ14c1に記憶されている切替実行フラグがオンであるかを判定し(S22)、切替実行フラグがオンである場合は(S22:Yes)、表示情報切替処理を実行する(S23)。後述する表示情報切替処理(S23)は、S21の処理で取得したWebページの中に、動画表示命令が含まれているかを識別する動画識別情報が含まれているか否かに応じて、ブラウザの操作画面に表示するWebページを切り替えるための処理である。
S22の処理において、切替実行フラグがオフである場合は(S22:No)、RAM13のWebページメモリ13bに記憶されている取得したWebページに従って、ブラウザの操作画面に文字情報や静止画像や動画などの情報を表示する(S24)。そして、操作者によって、ブラウザの終了が指示されたかを判定し(S25)、ブラウザの終了が指示された場合は(S25:Yes)、このメイン処理を終了する。一方、ブラウザの終了が指示されていない場合は(S25:No)、S17の処理に戻り、上述したS17〜S25の各処理を繰り返す。
この図3のフローチャートに示すメイン処理により、PC1にスクリーンリーダソフトがインストールされている場合に、動画表示命令を含むWebページを取得したことを条件として、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、その内容をブラウザの操作画面に表示することができる。
スクリーンリーダソフトは、視覚障害者のPC利用を支援するソフトであるので、PCにインストールされている場合は、視覚障害者によって使用されるPCである可能性が高い。よって、視覚障害者によって使用される可能性が高いPCにおいて、動画表示命令を含むWebページを取得したことを条件として、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、その内容をブラウザの操作画面に表示することができる。
その結果、音声化が困難な動画がブラウザの操作画面に表示される場合と比較して、ブラウザの操作画面に表示される情報が、スクリーンリーダソフトによって音声化される可能性が高くなる。ブラウザの操作画面に表示される情報が音声化されると、視覚障害者は、その内容を聴覚で理解することができるので、視覚障害者にとって使い勝手が良い。
一方、スクリーンリーダソフトが、PC1にインストールされていない場合、つまり、PC1が晴眼者によって利用されている場合は、動画がブラウザの操作画面に表示されるので、晴眼者にとっても使い勝手が良い。
次に、図4(b)を参照して、PC1のCPU11により実行される表示情報切替処理(S23)について説明する。
図4(b)は、PC1の表示情報切替処理(S23)を示すフローチャートである。この表示情報切替処理(S23)は、Webサーバ100からWebページを取得した場合に、そのWebページの中に、動画表示命令が含まれているかを識別する動画識別情報が含まれているか否かに応じて、ブラウザの操作画面に表示するWebページを切り替えるための処理である。
この表示情報切替処理(S23)では、まず、RAM13のWebページメモリ13bに記憶されている取得したWebページの中に、動画表示命令が含まれているかを識別する動画識別情報(図2(c)参照)が含まれているかを判定する(S31)。
例えば、ブラウザが、図2(a)に示すWebページAを取得した場合、WebページAの中には、「objcet data」や、「embed src」という動画識別テーブルに記憶されている語句が含まれているので、動画識別情報が含まれていると判定される。
S31の処理において、取得したWebページの中に動画識別情報が含まれていない場合は(S31:No)、S32〜S38の処理をスキップし、S39の処理に移行する。一方、動画識別情報が含まれている場合は(S31:Yes)、RAM13のリンク情報メモリ13dを初期化し(S32)、リンク情報抽出処理を実行する(S33)。後述するリンク情報抽出処理は、取得したWebページの中から、取得したWebページに対応する、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報を抽出するための処理である。なお、リンク情報抽出処理(S33)によって、代替のWebページのURL情報が抽出された場合は、抽出されたURL情報がRAM13のリンク情報メモリ13dに記憶される。一方、URL情報が抽出されなかった場合は、何も記憶されない。
次に、リンク情報抽出処理(S33)によって、代替のWebページのURL情報が抽出されたかを判定し(S34)、URL情報が抽出された場合、すなわち、リンク情報メモリ13dにURL情報が記憶されている場合は(S34:Yes)、RAM13の取得制限フラグメモリ13cに記憶される取得制限フラグをオフに設定する(S35)。そして、リンク情報メモリ13dに記憶されているURL情報に対応するWebページを取得して、RAM13のWebページメモリ13bに記憶する(S36)。
S34の処理において、URL情報が抽出されなかった場合、すなわち、リンク情報メモリ13dに何も記憶されていない場合は(S34:No)、取得制限フラグをオンに設定し(S37)、RAM13のURL情報メモリ13aに記憶されているURL情報のドメイン名を、ドメイン名メモリ13eに記憶する(S38)。
そして、RAM13のWebページメモリ13bに記憶されている取得したWebページに従って、ブラウザの操作画面に文字情報や静止画像や動画などの情報を表示して(S39)、この表示情報切替処理を終了する。
この図4(b)のフローチャートに示す表示情報切替処理により、Webサーバ100からWebページを取得した場合に、そのWebページの中に動画表示命令が含まれているか否かに応じて、ブラウザの操作画面に表示するWebページを切り替えることができる。すなわち、取得したWebページの中に、動画識別情報が含まれている場合は、取得したWebページに対応するとともに、音声化される可能性の高い代替のWebページが取得されて、ブラウザの操作画面に表示される。
また、取得したWebページの中に、動画識別情報が含まれている場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページが取得できなかった場合は、取得制限フラグがオンに設定される。取得制限フラグがオンに設定されると、その取得したWebページのURL情報を構成するドメイン名と、ドメイン名が同一であるWebサーバ100からに限って、Webページを取得することができる。
現在取得しているWebページに関連するWebページや、代替のWebページは、同一のネットワーク内のWebサーバに記憶されていると考えることができるので、Webページを取得するWebサーバを制限することで、現在取得しているWebページと無関係なWebページや、代替のWebページと無関係なWebページを取得してしまうことを抑制することができる。
次に、図5を参照して、PC1のCPU11により実行されるリンク情報抽出処理(S33)について説明する。
図5は、PC1のリンク情報抽出処理(S33)を示すフローチャートである。このリンク情報抽出処理(S33)は、取得したWebページの中から、取得したWebページに対応する、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報を抽出するための処理である。
このリンク情報抽出処理(S33)では、まず、RAM13のWebページメモリ13bに記憶されている取得したWebページの中に、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報が含まれているかを識別するリンク識別情報(図2(d)参照)が含まれているかを判定し(S41)、取得したWebページの中にリンク識別情報が1つも含まれていない場合は(S41:No)、S42〜S45の処理をスキップし、このリンク情報抽出処理を終了する。
一方、取得したWebページの中に、リンク識別情報が1つ以上含まれている場合は(S41:Yes)、取得したWebページの中に、リンク先を示すタグである<a></a>タグが含まれているかを判定する(S42)。
S42の処理において、取得したWebページの中に、リンク先を示す<a></a>タグが1つも含まれていない場合は(S42:No)、S43〜S45の処理をスキップし、このリンク情報抽出処理を終了する。
一方、取得したWebページの中に、リンク先を示す<a></a>タグが1つ以上含まれている場合は(S42:Yes)、リンク先を示す<a></a>タグの間に、リンク識別情報が位置しているかを判定する(S43)。
S43の処理において、リンク先を示す<a></a>タグの間に、リンク識別情報が位置している場合は(S43:Yes)、その<a></a>タグによって指定されるURL情報を、RAM13のリンク情報メモリ13dに記憶し(S44)、このリンク情報抽出処理を終了する。
例えば、ブラウザが、図2(a)に示すWebページAを取得した場合、WebページAの中には、リンク識別情報(図2(c)参照)である「テキスト表示」や「サイトマップ」というリンク識別情報テーブルに記憶されている語句が含まれているので、S41によってリンク識別情報が含まれていると判定される。
また、そのリンク識別情報は、リンク先を示す<a></a>タグの間に含まれているので、S42およびS43の処理によってURL情報CおよびURL情報Dは、代替のWebページのURL情報であると判定され、RAM13のリンク先情報メモリ13dに記憶される。なお、本実施形態では、Webページの先頭から順に文字列を検索して、先に見つかった方のURL情報がリンク先情報メモリ13dに記憶される。
また、例えば、予めリンク識別情報に優先順位を付しておき、Webページ全体に含まれるリンク識別情報を検索して、優先順位の最も高いリンク識別情報に対応するURL情報を、リンク先情報メモリ13dに記憶しても良い。
S43の処理において、リンク先を示す<a></a>タグの間に、リンク識別情報が位置していない場合は(S43:No)、取得したWebページの中で、リンク識別情報が含まれている位置を基準として、文字数が最も小さい距離に位置する<a></a>タグによって指定されるURL情報を、リンク先情報メモリ13dに記憶する(S45)。
この図5のフローチャートに示すリンク情報抽出処理により、ブラウザが取得したWebページの中から、取得したWebページに対応する、音声化される可能性の高い代替のWebページのURL情報を抽出して、リンク先情報メモリ13dに記憶することができる。
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施形態におけるブラウザについて説明する。
本発明の第2の実施形態のブラウザは、PC31において実行開始されると、PC31で行われる入力操作を取得し、その入力操作の特徴に応じて、ブラウザが動画表示命令を含むWebページを取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、ブラウザの操作画面に表示するという形態である。
図6(a)を参照して、第2の実施形態におけるPC31の電気的構成について説明する。
図6(a)は、PC31のRAM33の電気的構成を示すブロック図である。PC31の電気的構成を示すブロック図において、第1の実施形態であるPC1のブロック図(図1参照)と異なる部分は、RAM33のみであるため、RAM33についてのみ説明し、その他の同一部分については、その説明を省略する。
RAM33には、URL情報メモリ33aと、Webページメモリ33bと、取得制限フラグメモリ33cと、リンク情報メモリ33dと、ドメイン名メモリ33eと、キー入力カウントメモリ33fと、マウス入力カウントメモリ33gとが設けられている。
URL情報メモリ33a、Webページメモリ33b、取得制限フラグメモリ33c、リンク情報メモリ33d、ドメイン名メモリ33eは、それぞれ、第1の実施形態で説明したURL情報メモリ13a、Webページメモリ13b、取得制限フラグメモリ13c、リンク情報メモリ13d、ドメイン名メモリ13eと同様に構成されているので、その説明を省略する。
キー入力カウントメモリ33fは、操作者によりキーボード15が操作され、所定のキー操作(例えば、キー押下)が行われた回数を計数するためのメモリである。例えば、操作者によりキーボード15が操作され、所定のキー操作が行われる毎に、「1」が加算される。
マウス入力カウントメモリ33gは、操作者によりマウス16が操作され、所定のマウス操作(例えば、マウスクリック)が行われた回数を計数するためのメモリである。例えば、操作者によりマウス16が操作され、所定のマウス操作が行われる毎に、「1」が加算される。
次に、図6(b)を参照して、PC31のCPU11により実行されるメイン処理について説明する。図6(b)は、PC31のメイン処理を示すフローチャートである。
この第2の実施形態のメイン処理は、第1の実施形態のメイン処理(図3参照)のS12の処理を、図6(b)に示す処理(S41〜S47の処理)に置き換えたものであるため、その置き換えた処理についてのみ説明し、その他の同一部分については、その説明を省略する。
このメイン処理は、ブラウザが実行開始された場合に、操作者のキーボード15による入力操作、または、マウス16による入力操作を取得し、その入力操作の特徴に応じて、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して表示するための処理である。
このメイン処理では、まず、図3のS11の処理によって、RAM33の各メモリ33a〜33gが初期化される。
S11の処理が終了すると、次に、キーボード15により行われるキー操作、および、マウス16により行われるマウス操作を取得する(S41)。ここでは、例えば、ブラウザの操作画面に対して行われる入力操作に関わらず、単に、キーボード15により行われるキー操作、および、マウス16により行われるマウス操作を取得する。
次に、S41の処理によって、Tabキー押下、CtrlキーおよびTabキー押下、スペースキー押下、Altキー押下、矢印キー押下のうち、いずれかの入力操作を取得したかを判定し(S42)、いずれかの入力操作を取得した場合は(S42:Yes)、RAM33のキー入力カウントメモリ33fに「1」を加算する(S43)。
そして、キー入力カウントメモリ33fに記憶されている数値が、「10」を超えているかを判定し(S44)、その数値が「10」を超えている場合は(S44:Yes)、図3のフローチャートのS13の処理へ移行する。
S44の処理において、その数値が「10」以下である場合は(S44:No)、S41の処理に戻り、上述したS41〜S44の各処理を繰り返す。
また、S42の処理において、いずれの入力操作も取得していない場合は(S42:No)、マウスクリックを取得したかを判定し(S45)、マウスクリックを取得した場合は(S45:Yes)、RAM33のマウス入力カウントメモリ33gに「1」を加算する(S46)。そして、マウス入力カウントメモリ33gに記憶されている数値が、「5」を超えているかを判定し(S47)、その数値が「5」を超えている場合は(S47:Yes)、図3のフローチャートのS16の処理へ移行する。
S45の処理において、マウスクリックを取得していない場合は(S45:No)、S41の処理に戻り、上述したS41〜S45の各処理を繰り返す。また、S47の処理において数値が「5」以下である場合は(S47:No)、S41の処理に戻り、上述したS41〜S47の各処理を繰り返す。
視覚障害者は、操作画面を視認しながら入力操作を行うことが困難であるので、マウス16による入力操作が晴眼者と比較して少ないと考えることができる。また、晴眼者は、操作画面を視認しながら入力操作を行うことができるので、障害者と比較して、キーボード15よりもマウス16による入力操作の方が多いと考えることができる。
よって、本実施形態では、S44の処理で判定しているようにキーボード15による入力操作が多い場合は、視覚障害者が使用していると判定し、S47の処理で判定しているようにマウス16による入力操作が多い場合は、晴眼者が使用していると判定することとしている。
この図6(b)のフローチャートに示すメイン処理により、操作者がキーボード15を使用して行った入力操作の操作回数、または、マウス16を使用して行った入力操作の操作回数に応じて、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して表示することができる。
上述したように、本発明の第2の実施形態におけるブラウザでは、キーボード15による入力操作が所定数(例えば、「10」回)を超える場合に、ハードディスク14の切替実行フラグメモリ14c1に記憶される切替実行フラグがオンに設定される。従って、視覚障害者によって入力操作が行われている場合に、動画表示命令を含むWebページを取得すると、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、その内容をブラウザの操作画面に表示することができ、第1実施形態と同様の理由により、視覚障害者にとって使い勝手が良い。
一方、マウス16による入力操作が所定数(例えば、「5」回)を超える場合に、切替実行フラグメモリ14c1に記憶される切替実行フラグがオフに設定される。従って、晴眼者によって入力操作が行われている場合は、動画がブラウザの操作画面に表示されるので、晴眼者にとっても使い勝手が良い。
次に、図7を参照して、本発明の第3の実施形態におけるブラウザについて説明する。
本発明の第3の実施形態ブラウザは、PC41において実行開始されると、PC41の設定が視覚障害者に適した設定になされているかを判定し、その判定結果に応じて、ブラウザが動画表示命令を含むWebページを取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、ブラウザの操作画面に表示するという形態である。
図7(a)を参照して、第3の実施形態におけるPC41の電気的構成について説明する。
図7(a)は、PC41のRAM43の電気的構成を示すブロック図である。PC41の電気的構成を示すブロック図において、第1の実施形態であるPC1のブロック図(図1参照)と異なる部分は、RAM43のみであるため、RAM43についてのみ説明し、その他の同一部分については、その説明を省略する。
RAM43には、URL情報メモリ43aと、Webページメモリ43bと、取得制限フラグメモリ43cと、リンク情報メモリ43dと、ドメイン名メモリ43eと、条件適合カウントメモリ43hとが設けられている。
URL情報メモリ43a、Webページメモリ43b、取得制限フラグメモリ43c、リンク情報メモリ43d、ドメイン名メモリ43eは、それぞれ、第1の実施形態で説明したURL情報メモリ13a、Webページメモリ13b、取得制限フラグメモリ13c、リンク情報メモリ13d、ドメイン名メモリ13eと同様に構成されているので、その説明を省略する。
条件適合カウントメモリ43hは、操作者により設定されているPC41の各設定のうち、視覚障害者に利用しやすく設定されている設定数を計数するためのメモリである。例えば、視覚障害者のPC利用を支援するソフトウェアがインストールされていたり、OSの設定においてマウスカーソルの移動速度が、所定(OSの初期値)の移動速度よりも遅く設定されていたり、また、LCD17に表示される文字情報の文字サイズが、所定(OSの初期値)の文字サイズよりも大きく設定されている場合などに、PC41の設定が視覚障害者に利用しやすく設定されているとして、それぞれ「1」が加算される。
次に、図7(b)を参照して、PC41のCPU11により実行されるメイン処理について説明する。
図7(b)は、PC41のメイン処理を示すフローチャートである。この第3の実施形態のメイン処理は、第1の実施形態のメイン処理(図3参照)のS12の処理を、図7(b)に示す処理(S51〜S59の処理)に置き換えたものであるため、その置き換えた処理についてのみ説明し、その他の同一部分については、その説明を省略する。
このメイン処理は、ブラウザが実行開始された場合に、PC41の設定が視覚障害者に適した設定になされているかを判定し、その判定結果に応じて、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して表示するか否かを設定するための処理である。
このメイン処理では、まず、図3のS11の処理によって、RAM43の各メモリ43a〜43e,43hが初期化される。S11の処理が終了すると、次に、OSの設定において、マウスカーソルの移動速度が、OSのインストール時の設定と比較して遅く設定されているかを判定し(S51)、インストール時の設定と比較して遅く設定されている場合は(S51:Yes)、RAM43の条件適合カウントメモリ43hに「1」を加算する(S52)。一方、インストール時の設定と比較して遅く設定されていない場合は(S51:No)、S52の処理をスキップして、S53の処理に移行する。
次に、OSの設定において、画面表示に使用する文字サイズが、OSのインストール時の設定と比較して大きく設定されているかを判定し(S53)、インストール時の設定と比較して大きく設定されている場合は(S53:Yes)、RAM43の条件適合カウントメモリ43hに「1」を加算する(S54)。一方、インストール時の設定と比較して大きく設定されていない場合は(S53:No)、S54の処理をスキップして、S55の処理に移行する。
次に、ハードディスク14にスクリーンリーダソフトがインストールされているかを判定し(S55)、スクリーンリーダソフトがインストールされている場合は(S55:Yes)、RAM43の条件適合カウントメモリ43hに「1」を加算する(S56)。一方、スクリーンリーダソフトがインストールされていない場合は(S55:No)、S56の処理をスキップして、S57の処理に移行する。
次に、スクリーンリーダソフトが実行中であるかを判定し(S57)、スクリーンリーダソフトが実行中である場合は(S57:Yes)、RAM43の条件適合カウントメモリ43hに「1」を加算する(S58)。一方、スクリーンリーダソフトが実行されていない場合は(S57:No)、S58の処理をスキップして、S59の処理に移行する。
そして、RAM43の条件適合カウントメモリ43hに記憶される数値が、「2」を超えているかを判定し(S59)、「2」を超えている場合は(S59:Yes)、図3のフローチャートのS13の処理へ移行する。一方、「2」以下である場合は(S59:No)、図3のフローチャートのS16の処理へ移行する。
この図7(b)のフローチャートに示すメイン処理により、PC41の設定が視覚障害者に適した設定になされている設定数に応じて、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して表示することができる。
上述したように、本発明の第3の実施形態におけるブラウザでは、視覚障害者に利用しやすく設定されている設定数が所定数(例えば、「2」)を超える場合に、PC41の設定が視覚障害者に適した設定になされているとして、ハードディスク14の切替実行フラグメモリ14c1に記憶される切替実行フラグがオンに設定される。従って、PC41が視覚障害者に適した設定になされている場合に、動画表示命令を含むWebページを取得すると、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得して、その内容をブラウザの操作画面に表示することができ、第1実施形態と同様の理由により、視覚障害者にとって使い勝手が良い。
一方、視覚障害者に利用しやすく設定されている設定数が所定数(例えば、「2」)未満の場合に、PC41の設定が晴眼者に適した設定になされているとして切替実行フラグメモリ14c1に記憶される切替実行フラグがオフに設定される。従って、PC41が晴眼者に適した設定になされている場合は、動画がブラウザの操作画面に表示されるので、晴眼者にとっても使い勝手が良い。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態は、ブラウザソフトという実施形態であるが、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得し、ブラウザの操作画面に表示するという機能を、既存のブラウザ(例えば、Internet Explorer(登録商標)や、Firefox(登録商標)など)に提供するプラグインプログラムという実施形態であっても良い。
また、上記実施形態では、動画表示命令を含むWebページを取得した場合に、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得し、ブラウザの操作画面に表示しているが、まず、ブラウザの操作画面の中に動画を表示してから、操作者の所定のキー入力(例えば、エンターキーの押下)などに従って、音声化される可能性の高い代替のWebページを取得し、ブラウザの操作画面に表示しても良い。動画が表示されれば、動画に応じた音声がスピーカ18から出力されることも考えられるので、操作者による所定のキー入力があるまで動画を表示し、待機していても良い。
また、上記実施形態では、ブラウザが取得したWebページの中に、動画識別情報が含まれているかを判定しているが、Webページの中に、音声化が困難な動画ファイルの拡張子が含まれているかを判定しても良い。例えば、拡張子としては、Flash(登録商標)形式のファイルであれば、「swf」などであり、QuickTime(登録商標)形式のファイルであれば、「mov」や「qt」などであり、Java(登録商標)アップレット形式のファイルであれば、「class」や「js」などが該当する。また、ブラウザが取得したWebページの中に、動画識別情報が含まれているかを判定することに加えて、動画表示命令である各タグの中に上述したファイルの拡張子が含まれているかを判断すれば、ブラウザが取得したWebページの中に動画識別情報が含まれているかの判定の精度を高めることができる。
また、上記実施形態のS45(図5参照)の処理では、取得したWebページの中で、リンク識別情報が含まれている位置を基準として、文字数が最も小さい距離に位置する<a></a>タグによって指定されるURL情報を、リンク先情報メモリ13dに記憶しているが、取得したWebページの中に、<noembed></noenbed>タグが記述されている場合は、その<noembed></noenbed>タグの間に位置するURL情報を、リンク先情報メモリ13dに記憶しても良い。
また、上記実施形態では、ネットワーク(インターネット300や、LAN X400など)を介して接続されるWebサーバ100からWebページを取得しているが、PC1のハードディスク14に記憶されているWebページを取得しても良い。ハードディスク14から取得したWebページによって、取得制限フラグ13cがオンに設定された場合は、例えば、Webページの取得をハードディスク14からに制限する。また、PC1に光学式ドライブや、メモリカードリーダや、外部記憶装置などが接続されている場合には、CD−ROMやメモリカードなどの記憶媒体や、外部記憶装置に記憶されているWebページを取得しても良い。光学式ドライブから取得したWebページによって、取得制限フラグ13cがオンに設定された場合は、例えば、Webページの取得を光学式ドライブからに制限する。同様に、メモリカードリーダから取得したWebページによって、取得制限フラグ13cがオンに設定された場合は、メモリカードリーダからに制限し、外部記憶装置から取得したWebページによって、取得制限フラグ13cがオンに設定された場合は、外部記憶装置からに制限する。
また、上記実施形態の図6のS42の処理では、特定のキーの押下回数を計数しているが、これらのキーに限定するものではなく、インストールソフトやOSの利用中に良く使用されるキーであれば、どの種類のキーであっても良い。
また、上記実施形態で説明したように、第2の実施形態のメイン処理(図6(b)参照)、第3の実施形態のメイン処理(図7(b)参照)は、それぞれ第1の実施形態のメイン処理(図3参照)のS12の処理を別の処理に置き換えたものであるが、これらの置き換えた処理(S41〜S47の処理、S51〜S59の処理)とS12の処理とを組み合わせた処理を実行しても良い。すなわち、図3のS12の処理で、スクリーンリーダソフトがインストールされていると判定された場合に(S12:Yes)、図6(b)のS41の処理や、図7(b)のS51の処理に移行しても良い。また、図6(b)のS44の処理で、キー入力カウントメモリ33aに記憶されている数値が、「10」を超えている場合に(S44:Yes)、図3のS12の処理や、図7(b)のS51の処理に移行しても良い。また、図7(b)のS59の処理で、RAM43の条件適合カウントメモリ43aに記憶される数値が、「2」を超えていると判定された場合に(S59:Yes)、図3のS12の処理や、図6(b)のS41の処理に移行しても良い。
本発明の第1の実施形態におけるPCの電気的構成を示すブロック図である。 (a)は、動画表示命令を含むWebページAの内容の一例を示す概略図であり、(b)は、動画表示命令を含むWebページBの内容の一例を示す概略図である。(c)は、動画識別情報テーブルの一例を示すイメージ図であり、(d)は、リンク識別情報テーブルの一例を示すイメージ図である。 PCのメイン処理を示すフローチャートである。 (a)は、ダイアログボックスAの一例を示すイメージ図であり、(b)は、PCの表示情報切替処理を示すフローチャートである。 PCのリンク情報抽出処理を示すフローチャートである。 (a)は、第2の実施形態におけるPCの電気的構成を示すブロック図であり、(b)は、PCのメイン処理を示すフローチャートである。 (a)は、第3の実施形態におけるPCの電気的構成を示すブロック図であり、(b)は、PCのメイン処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1,31,41 PC(コンピュータの一例、情報処理装置の一例)
14b スクリーンリーダソフトメモリ(記憶手段の一例)
16 マウス(ポインティングデバイスの一例、入力手段の一例)
17 LCD(表示手段の一例)
100 Webサーバ(Web情報提供手段の一例)
200 LAN Y(LANの一例、ネットワークの一例)
300 インターネット(ネットワークの一例)
400 LAN X(LANの一例、ネットワークの一例)
S12,S42〜S47,S51〜S59 第1の判定ステップの一例、第1の判定手段の一例
S12,S55 検出ステップの一例
S13 要求情報表示ステップの一例
S19 Web情報取得禁止手段
S21,S36 Web情報取得ステップの一例、Web情報取得手段の一例
S23 表示制御ステップの一例、表示制御手段の一例
S31 第2の判定ステップの一例、第2の判定手段の一例
S33 特定情報取得ステップの一例、特定情報取得手段の一例
S41 入力取得ステップの一例

Claims (8)

  1. 文字や画像を表示情報として表示手段に表示でき、その表示手段に表示される所定の表示情報を音声化する表示情報音声化プログラムがインストールできるコンピュータに、
    前記コンピュータと接続され、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を含む、複数のWeb情報を提供可能なWeb情報提供手段から、前記表示情報を前記表示手段に表示する表示命令が含まれるWeb情報を取得するWeb情報取得ステップと、
    前記コンピュータの設定情報に基づいて、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する第1の判定ステップと、
    その第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得ステップによって前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する表示制御ステップとを実行させることを特徴とするブラウザプログラム。
  2. 前記コンピュータに前記表示情報音声化プログラムがインストールされているかを検出する検出ステップを前記コンピュータに実行させ、
    前記第1の判定ステップは、前記検出ステップにより前記コンピュータに前記表示情報音声化プログラムがインストールされていると検出された場合に、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定することを特徴とする請求項1記載のブラウザプログラム。
  3. 操作者の操作に応じた入力情報を入力する入力手段が接続され、文字や画像を表示情報として表示手段に表示でき、その表示手段に表示される所定の表示情報を音声化する表示情報音声化プログラムがインストールできるコンピュータに、
    前記コンピュータと接続され、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を含む、複数のWeb情報を提供可能なWeb情報提供手段から、前記表示情報を前記表示手段に表示する表示命令が含まれるWeb情報を取得するWeb情報取得ステップと、
    前記入力手段から前記コンピュータへ入力される入力情報を取得する入力取得ステップと、
    前記Web情報取得ステップによってWeb情報が取得される以前に前記入力取得ステップによって取得される入力情報の特徴に基づいて、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する第1の判定ステップと、
    その第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得ステップによって前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する表示制御ステップとを実行させることを特徴とするブラウザプログラム。
  4. 前記第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得ステップよって前記表示情報音声化プログラムによる音声化が困難な所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する動画表示命令が含まれるWeb情報を取得したかを判定する第2の判定ステップと、
    その第2の判定ステップにより前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する動画表示命令が含まれるWeb情報を取得したと判定された場合に、その取得したWeb情報に基づいて、その取得したWeb情報に対応する代替のWeb情報を特定する特定情報を取得する特定情報取得ステップとを前記コンピュータに実行させ、
    前記表示制御ステップは、前記特定情報取得ステップにより取得した特定情報により特定される代替のWeb情報を前記Web情報取得ステップにより取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のブラウザプログラム。
  5. 前記表示手段は、文字または画像で形成されるポインタを操作者によって指示された表示位置に表示するものであり、
    前記入力手段は、前記ポインタの表示位置を指示し、前記ポインタの表示位置に対応する処理を前記コンピュータに実行させる入力情報を入力するボタンが設けられたポインティングデバイスにより構成されており、
    前記入力ステップは、前記ポインティングデバイスから前記コンピュータへ入力される入力情報を取得し、
    前記第1の判定ステップにより前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定された場合に、前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する要求を指示するための要求情報を前記表示手段に表示する要求情報表示ステップを前記コンピュータに実行させ、
    前記表示制御ステップは、前記表示手段に表示される前記ポインタの表示位置が前記要求表示ステップにより表示される前記要求情報を指し示し、且つ、前記入力取得ステップにより前記ポインタの位置に対応する処理を前記コンピュータに実行させる入力情報を取得した場合に、前記Web情報取得ステップより取得した前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示する動画表示命令が含まれるWeb情報に基づいて、前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のブラウザプログラム。
  6. 前記要求情報は、前記表示情報音声化プログラムにより音声化されない表示情報によって構成されていることを特徴とする請求項5記載のブラウザプログラム。
  7. 前記Web情報提供手段は、前記コンピュータとネットワークを介して接続され、
    前記特定情報には、前記ネットワーク上の何れのLANに属するかを識別する識別情報が含まれており、
    前記特定情報取得ステップによって前記Web情報に基づいて代替のWeb情報を特定する特定情報を取得できない場合に、その前記特定情報を取得できないWeb情報を特定する特定情報に含まれる識別情報よって識別されるLANと同一のLANに属するWeb情報提供手段以外からの前記Web情報の取得を禁止するWeb情報取得禁止手段を前記コンピュータに実行させ、
    前記表示制御ステップは、前記特定情報取得ステップによって前記Web情報に基づいて代替のWeb情報を特定する特定情報を取得できない場合に、前記Web情報に基づいて前記所定のデータ形式の動画を前記表示手段に表示し、
    前記Web情報取得ステップは、前記入力取得ステップにより取得した入力情報に応じて、前記表示手段に表示される前記所定のデータ形式の動画に関連づけられているWeb情報を取得することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のブラウザプログラム。
  8. 文字や画像を表示情報として表示する表示手段と、その表示手段に表示される所定の表示情報を音声化する表示情報音声化プログラムを記憶する記憶手段とを備えた情報処理装置において、
    前記コンピュータと接続され、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を含む、複数のWeb情報を提供可能なWeb情報提供手段から、前記表示情報を前記表示手段に表示する表示命令が含まれるWeb情報を取得するWeb情報取得手段と、
    前記コンピュータの設定情報に基づいて、前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得するかを判定する第1の判定手段と、
    その第1の判定手段により前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得すると判定されることを条件として、前記Web情報取得手段によって前記表示情報音声化プログラムに適したWeb情報を取得し、その取得したWeb情報に基づいて前記表示手段に前記表示情報を表示する表示制御手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
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