JP2009143718A - スプライサーノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】コシの強い糸であっても、ヒゲを生じることなく、強固に糸継ぎすることができるスプライサーノズルを提供する。
【解決手段】糸継ぎ孔を軸心方向において実質的に二分し、当該分割された各糸継ぎ室3,4の軸心3h,4hが互いに変位する位置に各糸継ぎ室3,4を形成し、各糸継ぎ室3,4に共通の糸継ぎ用スリット2を糸継ぎ孔全域に渡って形成すると共に、糸継ぎ用スリット2を通過して糸継ぎ室3,4の軸心3h,4hに向かう圧縮エアを噴射する噴射孔5,6を各糸継ぎ室3,4に対してそれぞれ形成し、かつ、圧縮エア噴射孔5,6のエア出口に対向する糸継ぎ室3,4の内壁3a,4aを平面状に形成したことを特徴とするスプライサーノズル1とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、互いに反対方向を向いて重ね合わされた二本の糸端部に対し、圧縮エアを噴射して糸継ぎするスプライサーノズルに関する。
従来、二本の糸の端部を継ぎ合わせる糸継装置として、スプライサーが知られている。スプライサーは、重ね合わせた二本の糸端部に対し圧縮エアを吹き付けることで、二本の糸端部を撚り合わせて糸継ぎするものである。このスプライサーには、対向型と称されるものと、T型と称されるものとが存在する。
対向型のスプライサーは、二本の糸端部を解撚した後、互いに反対方向を向くように重ね合わせたうえ、圧縮エアによる旋回流を作用させて、二本の糸端部を撚り合わせるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
これに対し、T型のスプライサーは、二本の糸端部を同じ方向に重ね合わせたうえに圧縮エアを作用させて、解撚すると共に糸端部を絡み付かせるようになっている(例えば、特許文献2参照)。
特公平2−14267号公報 特開2006−52485号公報
対向型のスプライサーは、綿などの細くて比較的コシが弱い糸同士を継ぐには適しているが、ウールなどの比較的コシの強い糸同士を継ぐ場合、十分に撚り合わせることができず、十分な糸強力を得られないことがあった。
一方、T型のスプライサーは、糸同士を強固に絡み付かせて糸継ぎするものであるから、ウールのような太くて比較的コシの強い糸であっても、十分な糸強力を得ることができる。しかし、T型のスプライサーによれば、特許文献2の図4に示されるように、糸Y1と糸Y2とが、重ね合わせ部分を縦線とする「T」字状になるため、糸継ぎ部分(図中の糸Y1,Y2の上下にのびる部分)がヒゲ状に残ってしまう。このヒゲは、糸の使用目的によっては、外観上の問題となる場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コシの強い糸であっても、ヒゲを生じることなく、強固に糸継ぎすることができるスプライサーノズルを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、糸継ぎ孔を軸心方向において実質的に二分し、当該分割された各糸継ぎ室の軸心が互いに変位する位置に各糸継ぎ室を形成し、前記各糸継ぎ室に共通の糸継ぎ用スリットを前記糸継ぎ孔全域に渡って形成すると共に、前記糸継ぎ用スリットを通過して前記糸継ぎ室の軸心に向かう圧縮エアを噴射する噴射孔を前記各糸継ぎ室に対してそれぞれ形成し、かつ、前記圧縮エア噴射孔のエア出口に対向する前記糸継ぎ室の内壁を平面状に形成したことを特徴とするスプライサーノズルを提供するものである。
ここで、「軸心」とは、糸継ぎ室の断面形状に円弧があればその円弧の中心を意味し、円弧がなければその断面形状の図心を意味する。
また本発明は、上記構成において、前記各糸継ぎ室および前記各圧縮エア噴射孔が、前記糸継ぎ用スリットの先端部分に通じていることを特徴とするスプライサーノズルを提供するものである。
また本発明は、上記構成において、前記圧縮エア噴射孔は、直線的に形成されていると共にその中心軸が前記糸継ぎ室の軸心を通るように形成されていることを特徴とするスプライサーノズルを提供するものである。
また本発明は、上記構成において、前記糸継ぎ室における前記内壁は、前記圧縮エア噴射孔の中心軸に対して略直交するように形成されていることを特徴とするスプライサーノズルを提供するものである。
本発明のスプライサーノズルによれば、各圧縮エア噴射孔が糸継ぎ用スリットに通じているため、糸継ぎ用スリット内に位置決めされた糸端部に対し、圧縮エアを直撃させることができる。また、各糸継ぎ室における内壁であって各圧縮エア噴射孔が対向する内壁が平面となっているため、圧縮エアが当該内壁に衝突して跳ね返り、再度糸端部に当たるようになっている。それゆえ、本発明のスプライサーノズルによれば、解撚後の糸端部の繊維が、圧縮エアによる強い作用を受けてよく絡み付き、継ぎ目強力を高くすることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい一実施形態につき説明する。
図1は本発明に係るスプライサーノズルの一例を示す平面図、図2は図1のスプライサーノズルの断面図であって、(A)X−X線に沿った断面図、(B)Y−Y線に沿った断面図、(C)Z−Z線に沿った断面図である。図3は図1のスプライサーノズルの断面図であって、(A)G−G線に沿った断面図、(B)H−H線に沿った断面図である。図4は図1のスプライサーノズルを適用したスプライサーノズルユニットの一例を示す斜視図、図5はスプライサーノズルとスプライサーノズルユニットの関係を示す断面図である。
[スプライサーノズルの構成]
図1〜図3に示すように、本発明のスプライサーノズル1は主に、ノズルブロック10に設けられた糸継ぎ用スリット2、第1の糸継ぎ室3、第2の糸継ぎ室4、第1の圧縮エア噴射孔5、第2の圧縮エア噴射孔6および連通室7から、構成されている。
ノズルブロック10は、黄銅などの金属ブロックからなり、図1および図3に示す如く、糸端部が導入される側の面(正面)に、平面視二等辺三角形状の切欠き部10cを有している。
糸継ぎ用スリット2は、図1に示す如く、ノズルブロック10の切欠き部10cの先端からノズルブロック10の前後方向中央付近まで直線的にのびている。また、糸継ぎ用スリット2は、図2Cに示す如く、ノズルブロック10の上面10aおよび下面10bまで広がっている。
第1の糸継ぎ室3は、図2Aに示す如く、ノズルブロック10の上面10aからノズルブロック10の上下方向中央まで直線的にのびている。また、第1の糸継ぎ室3は、図3Aおよび図2Bに示す如く、糸継ぎ用スリット2の先端部分上側2aの左側部分に通じている。
また、第1の糸継ぎ室3は、図3Aおよび図2Aに示す如く、複数の内壁3a〜3fと下壁3gによって囲まれている。内壁3a,3c〜3dは平面であり、内壁3b,3fは、平面視において点3hを中心とする円弧となる曲面である。第1の糸継ぎ室3は、内壁3cと内壁3dとの間において、前述の如く糸継ぎ用スリット2に通じている。
第1の圧縮エア噴射孔5は、図3Aに示す如く、ノズルブロック10の右側面10dから、水平方向かつ第1の糸継ぎ室3の内壁3aに略直交する方向にのびている。そして、第1の圧縮エア噴射孔5は、糸継ぎ用スリット2に通じたのち、さらにのびて第1の糸継ぎ室3に通じている。このとき、第1の圧縮エア噴射孔5の中心軸5aは、平面視において、点3hを通ると共に内壁3aの中点3iを通るようになっている。また、第1の圧縮エア噴射孔5は、図2Cに示す如く、第1の糸継ぎ室3の上下方向中央よりやや下方に設けられている。
第2の糸継ぎ室4は、図2Aに示す如く、ノズルブロック10の下面10bからノズルブロック10の上下方向中央まで直線的にのびている。また、第2の糸継ぎ室4は、図3Bおよび図2Bに示す如く、糸継ぎ用スリット2の先端部分下側2bの右側部分に通じている。
また、第2の糸継ぎ室4は、図3Bおよび図2Aに示す如く、複数の内壁4a〜4fと上壁4gによって囲まれている。内壁4a,4c〜4dは平面であり、壁面4b,4fは、平面視において点4hを中心とする円弧となる曲面である。第2の糸継ぎ室4は、内壁4cと内壁4dとの間において、前述の如く糸継ぎ用スリット2に通じている。
第2の圧縮エア噴射孔6は、図3Bに示す如く、ノズルブロック10の左側面10eから、水平方向かつ第2の糸継ぎ室4の内壁4aに略直交する方向にのびている。そして、第2の圧縮エア噴射孔6は、糸継ぎ用スリット2に通じたのち、さらにのびて第2の糸継ぎ室4に通じている。このとき、第2の圧縮エア噴射孔6の中心軸6aは、平面視において、点4hを通ると共に内壁4aの中点4iを通るようになっている。また、第2の圧縮エア噴射孔6は、図2Cに示す如く、第2の糸継ぎ室6の上下方向中央よりやや上方に設けられている。
連通室7は、図2および図3に示す如く、ノズルブロック10の上下方向内側であって、切欠き部10c側を除く外縁部に、第1の圧縮エア噴射孔5と第2の圧縮エア噴射孔6とを連通するように設けられている。
[スプライサーノズルユニットの構成]
スプライサーノズル1は、図4および図5に示す如く、ノズルホルダ12に嵌め込まれて、スプライサーノズルユニット11を構成する。スプライサーノズルユニット11は、繊維機械の本体ブラケット21に、プレート22を介し、取付ボルト13によって取り付けられる。そして、スプライサーノズルユニット11は、繊維機械において、後述するスプライサー31の主要部を構成する。
ノズルホルダ12は、直方体状の金属ブロックからなり、スプライサーノズル1を受容する凹部12aと、取付ボルト13の通過を許容するボルト孔12bと、圧縮エア源(不図示)に接続される圧縮エア導入孔12cと、圧縮エア導入孔12cと凹部12aとを連通する連通孔12dとを有している。
スプライサーノズル1は、ノズルホルダ12の凹部12aに嵌めこまれる。このとき、スプライサーノズル1の連通室7は、その周囲が凹部12aの壁面によって包囲される。
連通室7には、ノズルホルダ12の連通孔12dが通じている。一方、圧縮エア導入孔12cには、圧縮エア源(不図示)からのびる導入管14が接続される。圧縮エア源から圧縮エアCRが供給されると、圧縮エアCRは、圧縮エア導入孔12cから連通孔12d、連通室7を介し、スプライサーノズル1の第1および第2の圧縮エア噴射孔5,6に導入される。そして、圧縮エアCRは、糸継ぎ用スリット2の先端部を通過して第1および第2の糸継ぎ室3,4に入り、それぞれの開口部から外部へ排出される。
[スプライサーによる糸継動作]
次に、スプライサーノズルユニット11を自動ワインダーにおけるスプライサー31に適用した場合の、スプライサー31による糸継動作について、図6および図7を参照して説明する。
図6は図3のスプライサーノズルユニットを適用したスプライサーを示す正面図および側断面図であり、図7はスプライサーノズルにおける圧縮エアの流れを示す平面図である。
まず、パッケージP側の糸YPが、サクションマウスSMによって吸引把持される。次いで、糸YPは、サクションマウスMの旋回によってスプライサー31の前方へ案内され、クランプ装置32によってクランプされる。一方、精紡ボビンB側の糸YBも同様に、旋回する中継パイプSPによってスプライサー31の前方へ案内され、クランプ装置33によってクランプされる。
次に、糸YPは、糸寄せレバー34の旋回によって、ガイド板35,36のガイド溝37,38内と、スプライサーノズル1の糸継ぎ用スリット2内とに案内される。同時に、糸YBは、糸寄せレバー34の旋回によって、ガイド板35,36のガイド溝39,40内と、スプライサーノズル1の糸継ぎ用スリット2内とに案内される。
次に、糸切断装置41,42によって、糸YP,YBがクランプ位置から一定距離の位置において切断される。次いで、切断された糸YP,YBの糸端部は、解撚ノズル43,44内に吸引され、圧縮エアが吹き付けられる。それにより、糸YP,YBの糸端部は解撚作用を受け、筆の穂先状に平行な繊維となる(図6B参照)。なお、このとき、糸寄せレバー34は糸YP,YBから離反する方向に後退した位置をとっており、糸YP,YBの糸端部は解撚ノズル43,44の奥深くまで吸引されるようになっている。
解撚終了後、糸寄せレバー34が再び旋回して糸YP,YBに接近することで、糸YP,YBは解撚ノズル43,44から引き出される。引き出された糸YP,YBは、糸押え装置45によって、それぞれの解撚された糸端部がスプライサーノズル1の糸継ぎ用スリット2の先端側で重ね合わされた状態にされる(図6C参照)。
次に、導入管14を介して、スプライサーノズルユニット11に圧縮エアCRが供給される。圧縮エアCRは、図5Aに示すように、圧縮エア導入孔12c、連通孔12dおよび連通室7を介して、第1の圧縮エア噴射孔5内に導入される。同時に、圧縮エアCRは、図5Bに示すように、圧縮エア導入孔12c、連通孔12dおよび連通室7を介して、第2の圧縮エア噴射孔6内に導入される。
圧縮エアCRは、図7に示す如く、第1および第2の圧縮エア噴射孔5,6により、糸継ぎ用スリット2の先端側に位置決めされた糸YP,YBの糸端部に直撃する。また、圧縮エアCRは、第1および第2の糸継ぎ室3,4における壁面3a,4aに衝突して跳ね返り、糸YP,YBの糸端部に当たる。
糸YP,YBの糸端部は、圧縮エアCRの直撃と、壁面からの跳ね返りを受けることによって、解撚された繊維がよく絡み付いて強固に糸継ぎされ、継ぎ目強力が高くなる。
[作用・効果]
以上のように、スプライサーノズル1は、糸継ぎ用スリット2の先端側に位置決めされた糸YP,YBの糸端部に対し、圧縮エアCRが直撃するようになっている。また、第1および第2の糸継ぎ室3,4の内壁3a,4aは、第1および第2の圧縮エア噴射孔5,6の中心軸5a,6aに直交する平面となっており、圧縮エアCRが内壁3a,4aに衝突して跳ね返り、再度糸端部に当たるようになっている。このスプライサーノズル1によれば、圧縮エアCRは旋回流とはならないため、継ぎ目全体には一様な撚りが付与されず、継ぎ目は圧縮エアCRの直撃を受けた部分YDで繊維が混ざり合った交絡状態を呈する(図8参照)。そして、その両側部分YRは、糸継ぎ室3,4の内壁3a,4aに衝突して跳ね返った圧縮エアCRの作用で親糸に絡み付き、継ぎ目の両端および繊維が突出することがない。よって、継ぎ目全体がよく絡み付き、継ぎ目強力が高くなる。
つまり、スプライサーノズル1によれば、従来の糸端部同士を撚り合わせて糸継ぎする方式とは異なり、ウールなどの太くて比較的コシの強い糸であっても、強固に糸継ぎすることができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
つまり、上記実施形態では、各糸継ぎ室は6つの内壁を有していたが、内壁の数は限定されない。また、糸継ぎ室の断面形状も、上記実施形態に示すものに限定されず、例えば、全て平面からなるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、圧縮エア噴射孔同士がなす角度を90°とし、糸継ぎ用スリットと各圧縮エア噴射孔がなす角度を45°としたが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、圧縮エア噴射孔の中心軸が、平面視において対向する内壁の中点を通るようになっていたが、これに限定されるものではない。
本発明に係るスプライサーノズルの一例を示す平面図 図1のスプライサーノズルの断面図であって、(A)X−X線に沿った断面図、(B)Y−Y線に沿った断面図、(C)Z−Z線に沿った断面図である。 図1のスプライサーノズルの断面図であって、(A)G−G線に沿った断面図、(B)H−H線に沿った断面図である。 図1のスプライサーノズルを適用したスプライサーノズルユニットの一例を示す斜視図である。 スプライサーノズルとスプライサーノズルユニットの関係を示す断面図である。 図3のスプライサーノズルユニットを適用したスプライサーを示す正面図および側断面図である。 スプライサーノズルにおける圧縮エアの流れを示す平面図である。 図1のスプライサーノズルによって得られる糸継ぎ目の一例を示すスケッチ図である。
符号の説明
1 スプライサーノズル
2 糸継ぎ用スリット
3 第1の糸継ぎ室
3a〜3f 内壁
4 第2の糸継ぎ室
4a〜4f 内壁
5 第1の圧縮エア噴射孔
5a 中心軸
6 第2の圧縮エア噴射孔
6a 中心軸
7 連通室
10 ノズルブロック

Claims (4)

  1. 糸継ぎ孔を軸心方向において実質的に二分し、当該分割された各糸継ぎ室の軸心が互いに変位する位置に各糸継ぎ室を形成し、前記各糸継ぎ室に共通の糸継ぎ用スリットを前記糸継ぎ孔全域に渡って形成すると共に、前記糸継ぎ用スリットを通過して前記糸継ぎ室の軸心に向かう圧縮エアを噴射する噴射孔を前記各糸継ぎ室に対してそれぞれ形成し、かつ、前記圧縮エア噴射孔のエア出口に対向する前記糸継ぎ室の内壁を平面状に形成したことを特徴とするスプライサーノズル。
  2. 前記各糸継ぎ室および前記各圧縮エア噴射孔が、前記糸継ぎ用スリットの先端部分に通じていることを特徴とする請求項1に記載のスプライサーノズル。
  3. 前記圧縮エア噴射孔は、直線的に形成されていると共にその中心軸が前記糸継ぎ室の軸心を通るように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスプライサーノズル。
  4. 前記糸継ぎ室における前記内壁は、前記圧縮エア噴射孔の中心軸に対して略直交するように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスプライサーノズル。
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