JP2009142916A - エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 - Google Patents
エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009142916A JP2009142916A JP2007320545A JP2007320545A JP2009142916A JP 2009142916 A JP2009142916 A JP 2009142916A JP 2007320545 A JP2007320545 A JP 2007320545A JP 2007320545 A JP2007320545 A JP 2007320545A JP 2009142916 A JP2009142916 A JP 2009142916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- airbag
- processing blade
- break line
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 154
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 67
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 64
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 113
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 35
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 230000037368 penetrate the skin Effects 0.000 claims description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 55
- 208000010392 Bone Fractures Diseases 0.000 description 39
- 206010017076 Fracture Diseases 0.000 description 39
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 15
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 3
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000011895 specific detection Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
【解決手段】硬質の基材層と、基材層の外表面を被覆する表皮層と、を備えた車両用内装部材にエアバッグ破断溝を形成するためのエアバッグ破断溝形成装置において、基材層に対して一次破断線を形成するための一次破断線形成手段と、一次破断線内を介して加工刃を進入させて二次破断線を形成するための二次破断線形成手段と、高さの異なる第1及び第2の検出位置で加工刃の存在の有無を確認するための第1及び第2の加工刃検知手段と、第1の加工刃検知手段で加工刃が検知されない一方、第2の加工刃検知手段で加工刃が検知されている状態か否かを判定する刃先位置判定部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
また、エアバッグ展開時に内装部材が確実に展開するか否かは運転者の安全性に影響するため、エアバッグ破断溝の形成後の表皮の残部の厚さは高精度の管理が要求される。そのため、エアバッグ破断溝の形成後には残部の厚さの検査が行われているが、上述のように加工刃を用いて形成されたエアバッグ破断溝は幅が狭いために、表皮を湾曲させてエアバッグ破断溝の切り口を開いた状態で、残部の厚さの測定が行われている(例えば、特許文献1参照)。
このように硬質の基材層を含む内装部材にエアバッグ破断溝を形成するにあたり、上述したような加工刃では切断が容易ではなく、また、刃先が損傷を受けやすいため、回転工具や熱溶融刃、超音波カッター、レーザーカッター等の切断手段が必要になる。一方、内装部材の外表面からのインビジブル性の低下を防ぐためには、外表面の表皮層については、上記の加工刃を用いてエアバッグ破断溝を形成することが望まれる。しかしながら、仮に、上記加工刃を用いて表皮層にエアバッグ破断溝を形成したとしても、内装部材が硬質の基材層を備えているために、内装部材を湾曲させてエアバッグ破断溝の切り口を開いて、エアバッグ破断溝の残部の厚さを測定することが困難であるという問題があった。
なお、それぞれの図中、同一の符号を付したものについては同一の部材を示しており、適宜説明が省略されている場合がある。
1.車両用内装部材
まず、図1を参照して、本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置によってエアバッグ破断溝を形成する対象となる、エアバッグ破断溝49が形成された車両用内装部材40の構成について説明する。図1は、内装部材40のうち、エアバッグ装置47が収容された位置の断面図を示している。
この内装部材40は樹脂材料を用いた成形品であって、硬質の基材層45は強度が高くされ、内装部材40の立体形状を保持するとともに、エアバッグ装置47が配置されるエアバッグ装置取付け部が設けられている。また、発泡層43は表皮層41と基材層45との間に形成されており、比較的柔らかく、エアバッグの展開性を阻害することがない一方で、優れた手触り感や立体装飾性を得ることができる。また、内装部材40に備えられる表皮層41は、表面にシボ模様等の装飾加工が施されており、インストルメントルパネルやドアパネル等の外観の質感が高められている。
なお、本実施形態では、上述したような三層構造の内装部材を例に採って説明するが、発泡層が省略され、基材層と表皮層とからなる内装部材であってもよいし、逆に、基材層と表皮層との間に、発泡層を含めてさらに他の層が存在していても構わない。
本発明においてエアバッグ破断溝49を形成する対象となる内装部材40において、硬質の基材層45は内装部材40の立体形状を保つための役割を担い、強度が高められている。そのため、基材層45の強度は表皮層41及び発泡層43に対して大きくなっている。したがって、エアバッグ破断溝49を形成するにあたり、表皮層41及び発泡層43については加工刃で容易に切断することができる一方、基材層45については加工刃によって切断することが困難となっている。
したがって、エアバッグ破断溝49の残部の厚さを0.4〜0.7mmの範囲内の値とすることがより好ましく、0.45〜0.6mmの範囲内の値とすることがさらに好ましい。
次に、本発明にかかる第1の実施の形態としての車両用の内装部材にエアバッグ破断溝を形成するためのエアバッグ破断溝形成装置について詳細に説明する。
図2は、本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置10の構成例を示す斜視図であり、図3は、図2のエアバッグ破断溝形成装置10を上方から見た平面図である。図3には、載置される内装部材40が破線で表されている。
このエアバッグ破断溝形成装置10は、内装部材が載置される支持台11と、支持台11上に載置された内装部材に対して一次破断線を形成するための一次破断線形成手段31及び二次破断線を形成するための二次破断線形成手段33と、二次破断線形成手段33を構成する加工刃13の位置を検出するための第1の加工刃検知手段67及び第2の加工刃検知手段69と、エアバッグ破断溝形成装置10の動作制御を行う制御部16等を主要な要素として構成されている。
本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置10は、内装部材にエアバッグ破断溝を形成する際に、内装部材が載置され、固定される支持台11を備えている。上述した内装部材は基材層を備えており、形状が立体的に維持されているために、支持台11の載置面11aは、載置される内装部材の面の形状に併せて三次元に構成されている。
また、本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置10に備えられた支持台11は、後述する第1及び第2の加工刃検知手段67、69による加工刃13の検知の障害とならないように、非金属の樹脂材料を用いて構成されている。
一次破断線形成手段31は、硬質の基材層と表皮層と発泡層とから構成される車両用の内装部材に対して、基材層側から、基材層を貫通する一方、表皮層まで至らない深さの一次破断線を形成するための加工手段である。上述のとおり、硬質の基材層は表皮層や発泡層と異なり強度が高いため、一次破断線形成手段31には、このような硬質の基材層を容易に切断できることが要求される。
この一次破断線形成手段31としては、例えば、エンドミル、熱溶融刃、超音波カッター、レーザーカッター等を好適に使用することができる。本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置10では、一次判断線形成手段31はエンドミル31aを用いて構成されている。
この二次破断線形成手段33は、加工刃13として、カッター刃やかみそり刃等の非加熱のナイフ型カッター刃を含むものであり、形成される破断線は、基本的には線幅の細い一本の切断線をなすようになっている。非加熱のナイフ型カッター刃を用いて形成される二次破断線は、線幅も細く、切り口が溶融したり粗くなったりすることもないため、内装部材の外表面に配置された表皮層の裏面に形成しても、外部からエアバッグ破断溝の存在箇所が認識されることがなく、インビジブル性を確保することができるようになっている。
一次破断線形成手段31及び二次破断線形成手段33が固定された移動制御ロボット63の破断線形成手段固定部63aの付近を拡大して示した斜視図を図4に示す。破断線形成手段固定部63aには、伸縮自在に制御可能な第1のシリンダアーム65a及び第2のシリンダアーム65bが取付けられるとともに、第1のシリンダアーム65aにエンドミル31aが固定され、第2のシリンダアーム65bに加工刃13が固定されている。
すなわち、エンドミル31a又は加工刃13のうち破断線の形成に使用する手段が固定されたシリンダアームを伸ばし、移動制御ロボット63の先端を下降させて、エンドミル31a又は加工刃13の刃面を内装部材の基材層や表皮層に接触させる。その後、移動制御部16によって移動制御ロボット63を形成する破断溝のパターン形状に沿って水平移動させることにより、内装部材の裏側表面に破断線が形成されるようになっている。
また、図2及び図3に示すように、本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置10では、支持台11に、二次破断線形成手段33を構成する加工刃13の刃先の位置を検知するための第1の加工刃検知手段67及び第2の加工刃検知手段69が備えられている。
この第1の加工刃検知手段67及び第2の加工刃検知手段69は、支持台11の内部に配置され、あらかじめ設定された特定の検出位置において加工刃13の存在の有無が検知されるようになっている。例えば、第1加工刃検知手段67及び第2の加工刃検知手段69として金属探知機を用いることができ、金属製の加工刃が検出位置を通過したときに検知されるように構成されるが、加工刃13を検知できるものであれば、特に制限されるものではない。
エアバッグ破断溝はエアバッグの展開性やひいては運転者の安全性に影響を与えるために、残部の厚さの管理が重要になる。そのため、インビジブル性を考慮して、内装部材の外表面に配置された表皮層に対して非加熱のナイフ型カッター刃等の加熱刃13を用いて二次破断線を形成するように構成された本実施形態のエアバッグ破断溝形成装置10では、加工刃13の刃先の高さ位置を管理することによって、エアバッグ破断溝の残部の厚さが適切に管理されるようになっている。
このような高さ位置に設定された二つの加工刃検知手段のうち、第2の加工刃検知手段69で検知される一方、第1の加工刃検知手段67で検知されないようにして加工刃13の刃先の高さを維持することで、形成されるエアバッグ破断溝49の残部の厚さを所望の範囲に収めることができる。
このように検出位置を設定する場合には、支持台11内における第1の加工刃検知手段67及び第2の加工刃検知手段69の配置を考慮すると、エアバッグ破断溝の形成予定線Lを挟んで反対側に第1の加工刃検知手段67及び第2の加工刃検知手段69を配置することが好ましい。
このように第1の検出位置S1及び第2の検出位置S2を平面的に異なる位置に設定した場合であっても、加工刃の刃先の高さ位置が適切に維持されている場合には、移動制御ロボットの先端の高さ位置を変えないで加工刃を移動させる限り、第1の検出位置S1では第1の加工刃検知手段67によって加工刃が検知されることがない一方で、第2の検出位置S2では第2の加工刃検知手段69によって加工刃が検知されるようになる。
エアバッグ破断溝の形成予定線L上であって平面的に異なる位置に第1の検出位置S1及び第2の検出位置S2を設定する場合には、第1及び第2の加工刃検知手段67、69は、図8(a)〜(b)に示すように、エアバッグ破断溝の形成予定線Lと重なる位置に配置することもできる。
また、途中で加工刃を上昇させずに二次破断線の切断が行われるスパンの長さが比較的長い場合には、図10に示すように、所定の間隔をおいて交互に第1の加工刃検知手段67a〜67c及び第2の加工刃検知手段69a〜69cを配置することが好ましい。このように配置した場合には、加工刃の移動に伴い、加工刃の刃先が適切な位置にあるかが判別され、形成されるエアバッグ破断溝の残部の厚さが適切に形成されているかが判定できる。
また、図2及び図3に示す刃先状態検知手段29は、加工刃13の刃先の磨耗や損傷の状態を検知するための手段である。加工刃13の刃先の状態を測定し、磨耗等により損傷している状態が検知された場合には、装置の稼動を停止するとともに、加工刃を交換することもできる。したがって、形成するエアバッグ破断溝の残部の厚さを精度よく調節することができる。
具体的には、レーザ測定装置や赤外線測定装置等を用いて構成され、移動制御ロボット63の先端をあらかじめ規定した所定の高さに維持したまま、加工刃13を状態検知手段29の位置に配置し、エアバッグ破断溝の形成前と形成後との刃先の高さ位置の差異や、陰影の形状差を測定することにより、磨耗等による損傷度合いを検知することができる。
このような刃先状態検知手段29を備えることにより、加工刃13の刃面状態を考慮して、加工刃13の刃先と支持台11の載置面11aとの距離を一定状態に保持することができ、表皮の種類や厚さ等が変化した場合であっても、残部の厚さが全体的に均一であるエアバッグ破断溝を、精度良くかつ迅速に形成することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる車両用内装部材の製造方法について、第1の実施形態のエアバッグ破断溝形成装置を用いて内装部材にエアバッグ破断溝を形成する工程を含む内装部材の製造方法を例に採って説明する。
なお、加工刃の刃先の状態の検出は、一次破断線を形成する直前や、二次破断線を形成する直前に行うようにすることもできる。
Claims (10)
- 硬質の基材層と、前記基材層の外表面を被覆する表皮層と、を備えた車両用内装部材に、エアバッグの展開時に破断されるエアバッグ破断溝を形成するためのエアバッグ破断溝形成装置において、
前記車両用内装部材が載置される支持台と、
前記支持台上の前記車両用内装部材の裏面側から、前記基材層に対して一次破断線を形成するための一次破断線形成手段と、
前記一次破断線が形成された前記車両用内装部材に対して、前記一次破断線内を介して加工刃を進入させて、前記表皮層に至る一方で前記表皮層を貫通しない二次破断線を形成するための二次破断線形成手段と、
前記表皮層における前記二次破断線の形成箇所のうち、第1の検出位置で前記加工刃の存在の有無を確認するための第1の加工刃検知手段と、
前記表皮層における前記二次破断線の形成箇所のうち、前記表皮層の厚さ方向の位置が前記第1の検出位置よりも前記基材層側に位置する第2の検出位置で前記加工刃の存在の有無を確認するための第2の加工刃検知手段と、
前記第1の加工刃検知手段で前記加工刃が検知されない一方、前記第2の加工刃検知手段で前記加工刃が検知されるか否かを判定する刃先位置判定部と、
を備えることを特徴とするエアバッグ破断溝形成装置。 - 前記刃先位置判定部の判定結果に基づいて前記加工刃の刃先の高さ位置を調節する刃先位置調節手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 前記第1の加工刃検知手段は、前記エアバッグ破断溝の残部の厚さの最小許容値に対応する検出位置で前記加工刃の検出を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 前記第2の加工刃検知手段は、前記エアバッグ破断溝の残部の厚さの最大許容値に対応する検出位置で前記加工刃の検出を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 前記支持台の載置面に対して垂直方向から前記支持台を見た場合に、前記第1の加工刃検知手段及び前記第2の加工刃検知手段は、前記エアバッグ破断溝の形成予定ラインを挟んで反対側に備えられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 前記第1の検出位置及び前記第2の検出位置は、前記支持台の載置面の延在方向に位置が異なることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 前記第1の加工刃検知手段及び前記第2の加工刃検知手段のうちの少なくとも一方を複数備え、前記二次破断線を形成する際の前記加工刃の移動方向に沿って、前記第1の加工刃検知手段及び前記第2の加工刃検知手段が交互に配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 前記一次破断線形成手段が、加熱溶融刃、エンドミル及び回転刃のうちのいずれかを含むとともに、前記二次破断線形成手段の前記加工刃が、非加熱のナイフ型カッター刃であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアバッグ破断溝形成装置。
- 硬質の基材層と、前記基材層の外表面を被覆する表皮層と、を備え、エアバッグの展開時に破断されるエアバッグ破断溝を備えた車両用内装部材の製造方法において、
前記車両用内装部材の裏面側から、前記基材層に対して一次破断線を形成する一次破断線形成工程と、
前記一次破断線内を介して加工刃を進入させ、前記表皮層に至る一方で前記表皮層を貫通しないように二次破断線を形成する二次破断線形成工程と、を含み、
前記表皮層における前記二次破断線の形成箇所のうち前記表皮層の厚さ方向の位置が異なる複数の検出位置で前記加工刃の存在の有無を検出しつつ、前記異なる検出位置のうち前記基材層側の検出位置で前記加工刃が検知される一方、前記基材層側とは反対側の検出位置で前記加工刃が検知されないように前記加工刃の刃先の高さ位置を確認しながら前記二次破断線を形成することを特徴とする車両用内装部材の製造方法。 - 前記基材層側の検出位置で前記加工刃が検知されないか、又は前記基材層とは反対側の検出位置で前記加工刃が検知されたときに、前記異なる検出位置のうち前記基材層側の検出位置で前記加工刃が検知される一方、前記基材層側とは反対側の検出位置で前記加工刃が検知されないように前記加工刃の刃先の高さ位置を調節することを特徴とする請求項9に記載の車両用内装部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007320545A JP5127039B2 (ja) | 2007-12-12 | 2007-12-12 | エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007320545A JP5127039B2 (ja) | 2007-12-12 | 2007-12-12 | エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009142916A true JP2009142916A (ja) | 2009-07-02 |
JP5127039B2 JP5127039B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=40914162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007320545A Active JP5127039B2 (ja) | 2007-12-12 | 2007-12-12 | エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5127039B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013541456A (ja) * | 2010-10-14 | 2013-11-14 | インテヴァ プロダクツ エルエルシー. | ダッシュボード及びその製造方法 |
JP2014030889A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Nakata Coating Co Ltd | 車両用内装部材切断装置 |
WO2018078891A1 (ja) | 2016-10-25 | 2018-05-03 | 株式会社仲田コーティング | 門型ティア加工装置 |
CN115351836A (zh) * | 2022-10-06 | 2022-11-18 | 苏州恒川光伏科技有限公司 | 板材的全自动开槽设备及方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000343486A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-12-12 | Calsonic Kansei Corp | エアバッグリッド部の開裂線形成方法 |
JP2006036148A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Takata Corp | エアバッグカバーの製造装置 |
-
2007
- 2007-12-12 JP JP2007320545A patent/JP5127039B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000343486A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-12-12 | Calsonic Kansei Corp | エアバッグリッド部の開裂線形成方法 |
JP2006036148A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Takata Corp | エアバッグカバーの製造装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013541456A (ja) * | 2010-10-14 | 2013-11-14 | インテヴァ プロダクツ エルエルシー. | ダッシュボード及びその製造方法 |
JP2014030889A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Nakata Coating Co Ltd | 車両用内装部材切断装置 |
WO2018078891A1 (ja) | 2016-10-25 | 2018-05-03 | 株式会社仲田コーティング | 門型ティア加工装置 |
US20190143553A1 (en) * | 2016-10-25 | 2019-05-16 | Nakata Coating Co., Ltd. | Portal-shaped tear processing device |
CN115351836A (zh) * | 2022-10-06 | 2022-11-18 | 苏州恒川光伏科技有限公司 | 板材的全自动开槽设备及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5127039B2 (ja) | 2013-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100515668C (zh) | 气囊罩的制造装置 | |
JP5127039B2 (ja) | エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 | |
JP4768705B2 (ja) | エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法 | |
JP5674575B2 (ja) | エアバッグドアの製造方法 | |
US9902082B2 (en) | Vehicular interior member manufacturing method and airbag rupturing groove manufacturing method | |
CA2657733C (en) | Apparatus for introducing weakening cuts in a film or skin | |
KR100625426B1 (ko) | 에어백 도어부를 가지는 차량용 내장부재의 제조 방법, 및 제조 장치 | |
KR102096524B1 (ko) | 에어백 커버 취약화 패턴 및 관련 시스템과 방법 | |
JP5811015B2 (ja) | 車両用シートの構成部材の製造方法 | |
JP2008284653A (ja) | エアバッグ破断溝形成装置及び内装部材の製造方法 | |
JP2002538035A (ja) | エアバッグのカバーに裂け線を形成する方法及び装置 | |
WO2018042365A1 (en) | 3d printer for curvilinear deposition | |
JP2007137088A (ja) | エアバッグドアの破断予定部形成方法およびその形成装置 | |
JP4726656B2 (ja) | エアバッグドア部を有する車両用内装部材の製造装置及びエアバッグドア部を有する車両用内装部材の製造方法 | |
JP2004509804A (ja) | 目標破断ラインを有するエアバック・カバー及びその製造方法 | |
JP2008073794A (ja) | ティアラインの形成方法およびその形成装置 | |
JP2011184002A (ja) | エアバッグドア破断溝形成工具 | |
JP2001233164A (ja) | エアバッグドア表皮材の製造装置 | |
WO2018078891A1 (ja) | 門型ティア加工装置 | |
JP2007118893A (ja) | エアバッグドアの破断予定部形成方法およびその形成装置 | |
JP2011167826A (ja) | 溝深さ保証装置及び溝深さ保証方法 | |
CN103710930A (zh) | 裁断机 | |
JP6221021B1 (ja) | 門型ティア加工装置 | |
JPH0777715B2 (ja) | 偏平材料の裁断装置 | |
JP4582006B2 (ja) | エアバッグカバーの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120516 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5127039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |