JP2009140227A - 紙幣繰出機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙幣の分離異常が検出された場合に、紙幣プールを円滑に投入位置へ回動させる手段を提供する。
【解決手段】紙幣繰出機構1に、投入位置Aと繰出位置Bとの間で回動可能に構成された紙幣プール2と、繰出位置Bの紙幣Pを搬送する繰出ローラ7と、その紙幣Pを繰出ローラ7に押圧するビルプレス12と、繰出ローラ7により搬送された紙幣を1枚毎に分離するフィードローラ4と分離ローラ5とからなるゲート部6と、ゲート部6へ紙幣Pの先端を導くゲートガイド11と、ゲート部6の開放位置Cと閉鎖位置Dとの間で回動可能に構成された複数のゲートレバー16とを設け、そのゲートレバー16を、閉鎖位置Dにあるゲートレバー16とゲートガイド11とのそれぞれの繰出ローラ7側の面が滑らかに繋がるように配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現金自動預払機等の自動取引装置の紙幣入出金口等に設けられる紙幣繰出機構に関する。
従来の紙幣入出金口に設けられる紙幣繰出機構は、投入された紙幣を受入れる投入位置と、受入れた紙幣を繰出す繰出位置との間で回動可能に構成された紙幣プールと、繰出位置の紙幣を搬送する繰出ローラと、「く」の字状に形成され、「く」の字状の上端部で紙幣を繰出ローラに押圧するビルプレスと、繰出ローラにより搬送された紙幣を1枚毎に分離するフィードローラと分離ローラとからなるゲート部と、ゲート部へ紙幣の先端を案内するゲートガイドとを備え、紙幣プールに投入された紙幣をビルプレスで押圧しながら、紙幣プールを繰出位置へ回動させて紙幣を繰出ローラに押圧し、繰出ローラおよびフィードローラを繰出方向に回転させ、紙幣を1枚毎に分離して入金紙幣搬送路へ繰出している(例えば、特許文献1参照。)。
また、通常、紙幣の分離中にスキュー等の分離異常が検出された場合には、繰出ローラおよびフィードローラを逆転させて当該紙幣を紙幣プールへ戻し、紙幣プールを投入位置に回動させて、利用者に分離異常が生じた紙幣等の再投入を依頼している。
特開2007−4554号公報(第4頁段落0014−第6頁段落0031、第2図、第8図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、分離異常が検出された場合に、繰出ローラおよびフィードローラを逆転させて当該紙幣を紙幣プールへ戻し、利用者に再投入を依頼するために紙幣プールを投入位置に回動させているため、紙幣プールへ戻した当該紙幣の先端が戻りきらずに紙幣の先端がゲート部付近に位置していると、紙幣の先端のはみ出し部が、ゲートガイドと紙幣プールとの間の隙間に噛み込み、紙幣プールの回転負荷が増加して紙幣プールを投入位置に回動させることができなくなり、紙幣繰出機構を装着した現金自動預払機等の稼動を停止させてしまう場合があるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、紙幣の分離異常が検出された場合に、紙幣プールを円滑に投入位置へ回動させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、投入された紙幣を受入れる投入位置と前記受入れた紙幣を繰出す繰出位置との間で回動可能に構成された紙幣プールと、前記繰出位置にある紙幣を搬送する繰出ローラと、前記繰出位置にある紙幣を前記繰出ローラに押圧するビルプレスと、前記繰出ローラにより搬送された紙幣を1枚毎に分離するフィードローラと分離ローラとからなるゲート部と、前記ゲート部へ紙幣の先端を導くゲートガイドとを備えた紙幣繰出機構において、前記ゲート部を開放する開放位置と、前記ゲート部を閉鎖する閉鎖位置との間で回動可能に構成された少なくとも2つのゲートレバーを設け、前記ゲートレバーを、前記閉鎖位置にあるゲートレバーの前記繰出ローラ側の面と、前記ゲートガイドの前記繰出ローラ側の面とが滑らかに繋がるように配置したことを特徴とする。
これにより、本発明は、ゲートレバーをゲート部の閉鎖位置へ回動させて、分離異常を生じさせた紙幣のはみ出し部を紙幣プール内に押戻すことができ、ゲートレバーおよびゲートガイドにより形成される案内面を用いて、紙幣のはみ出し部のゲートガイドと紙幣プールとの間の隙間への噛み込みを防止しながら紙幣プールを投入位置へ円滑に回動させることができると共に、紙幣の分離動作前に、ゲートレバーを閉鎖位置へ回動させ、フィードローラおよび繰出ローラを繰出方向に回転させて、紙幣の先端をゲートレバーにより整位することができ、分離動作における紙幣の分離異常の発生を未然に防止することができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による紙幣繰出機構の実施例について説明する。
図1は実施例の紙幣繰出機構の断面を示す説明図、図2は実施例の紙幣繰出機構の上面を示す説明図である。
なお、図2は、図1に示す搬送路、ゲートガイド、シャッタ等を除いた状態で示した上面図である。
図1、図2において、1は紙幣繰出機構であり、図示しない上位装置である自動取引装置としての現金自動預払機等の紙幣入出金口に装着されている。
2は紙幣プールであり、正面板2a、2枚の側板2b、2c(図2参照)、背面板2d、および底板2eからなる一方に開口3が形成された筐体であって、紙幣Pの投入を受入れる投入位置A(図1に太い実線で示す位置)と、受入れた紙幣Pを繰出す繰出位置B(図1に2点鎖線で示す位置)との間で、図示しない回転支点を中心に回動可能に構成されている。
4はフィードローラであり、繰出位置Bにある紙幣プール2の背面板2dの、紙幣Pの繰出方向(単に「繰出方向」という。)の下流側に、紙幣Pの長手方向に沿って配置され、紙幣Pの搬送が容易なようにその外周面の一部にゴム等の摩擦係数の大きい高摩擦部材が取付けられており、図示しない動力伝達系によって正逆回転可能に構成されている。
なお、本実施例の紙幣Pの繰出方向は、紙幣Pの短手方向である。
5は分離ローラであり、フィードローラ4の間に、繰出方向に搬送される紙幣Pを挟んだ反対側に、外周面を僅かにオーバラップさせて配置され、図示しない動力伝達系によって、繰出方向と逆方向、つまり紙幣Pを紙幣プール2へ戻す方向にのみ回転可能に構成されており、複数の紙幣Pが同時に搬送されたときに、紙幣Pを1枚毎に分離する機能を有している。
このフィードローラ4と分離ローラ5とのオーバラップ部が、繰出された紙幣を1枚毎に分離するゲート部6として機能する。
7は繰出ローラであり、フィードローラ4の繰出方向の上流側で、繰出位置Bにある紙幣プール2の背面板2dに設けられた窓部から、外周面を紙幣プール2の内部に突出させて、フィードローラ4との共通接線が水平になるように配置され、その外周面の一部には、フィードローラ4と同様の高摩擦部材が取付けられており、図示しない動力伝達系によってフィードローラ4と同期して正逆回転可能に構成され、繰出位置Bにある紙幣Pの最下位の紙幣Pを、ゲート部6の方向へ搬送する機能を有している。
8は搬送ローラであり、フィードローラ4に対向して、分離ローラ5の繰出方向の下流側に配置されており、ゲート部6で分離された紙幣Pをフィードローラ4との間で挟持して、搬送路9を構成する一対の搬送ガイド9a、9bの間に繰出す機能を有している。
また、搬送ガイド9aには、分離ローラ5および搬送ローラ8のそれぞれの外周面を搬送ガイド9a、9bの間に突出させるための窓部が設けられ、搬送ガイド9bには、フィードローラ4の外周面を搬送ガイド9a、9bの間に突出させるための窓部が設けられている。
11はゲートガイドであり、投入位置Aから繰出位置Bの方向に、またはその逆方向に回動する紙幣プール2の背面板2dの先端の軌跡に所定の隙間を介して沿うように円弧状に形成された大円弧部と、紙幣プール2から繰出ローラ7によって搬送された紙幣Pの先端をゲート部6へ導くように円弧状に形成された小円弧部とを接続して構成されている。
なお、本実施例のゲートガイド11は、搬送ガイド9aと一体に形成されている。
12はビルプレスであり、紙幣プール2の内部に取付けられた略「く」の字状の板状部材であって、紙幣プール2の内部で、底板2eに対して平行移動すると共に、底板2e側に設けられた図示しない回転支点を中心に回動可能に構成されており、繰出位置Bにある紙幣Pの先端部を、「く」の字状の上端部で繰出ローラ7に押圧して適切なフィード力を付与する機能を有している。
13は現金自動預払機等の紙幣入出金口に設けられたシャッタであり、紙幣プール2、ゲートガイド11、ビルプレス12等の上方に配置されており、紙幣Pの投入時または受取時には開作動して紙幣プール2の開口3を開放し、紙幣Pの投入後または受取後は閉作動してセキュリティを確保するように構成されている。
15は通過検出センサであり、一対の搬送ガイド9a、9bの間で形成される搬送路9を挟んで対向配置された発光部と受光部とで構成される光学式のセンサであって、その光軸が搬送路9に対して鉛直になるように、搬送ローラ8の繰出方向の下流側に配置されており、発光部からの光を紙幣が遮断したことを受光部が検出し、受光部が検出する光の明暗によって紙幣Pの通過を検出する。
16はゲートレバーであり、ゲート部6を開放する開放位置C(図1に実線で示す位置)と、ゲート部6を閉鎖する閉鎖位置D(図1に破線で示す位置)との間で、回転支点17を中心に回動可能に構成され、閉鎖位置Dに回動したときに、ゲートレバー16の繰出ローラ7側の面が、ゲートガイド11の大円弧部の繰出ローラ7側の面と滑らかに繋がる位置に、紙幣Pの長手方向に沿って複数(本実施例では、3つ)配置されており、後述するステップS4(低速送りステップ)における紙幣Pの先端の整位機能と、ステップSA3(押戻しステップ)における紙幣Pのはみ出し部の押戻し機能とを備えている。
18はゲート残留検出センサであり、発光部と受光部とを搬送路9を挟んで対向させて配置した光学式のセンサであって、ゲート部6の繰出方向の下流側に、ゲートレバー16に近接させて複数(本実施例では、ゲートレバー16と同数)配置されており、搬送ガイド9a、9bの間を通過する光軸が、搬送ローラ8とフィードローラ4との挟持部のゲート部6側で、ゲートレバー16の先端の回動軌跡E(図1に一点鎖線で示す円弧)のゲート部6側となるように配置され、受光部が検出する光の明暗によりゲート部6の近傍に残留する紙幣Pを検出する。
以下に、図3ないし図7を用い、Sで示すステップに従って、本実施例の紙幣繰出機構1を現金自動預払機の入出金口に装着した場合の入金取引処理における紙幣Pの分離繰出動作について説明する。
なお、図4、図6に示す(a)は、(b)に示す断面における上面を示し、搬送路9、ゲートガイド11、ビルプレス12、シャッタ13等を除いた状態で示してある(図8〜図10、図13、図14において同じ。)。
ステップS1(図3、待機ステップ)、利用者が現金自動預払機で入金取引を選択し、カード挿入等の所定の作業を終えて、現金自動預払機から紙幣Pの受入指令が送出されるまでの間、紙幣プール2を投入位置Aとし、ゲートレバー16を開放位置Cとし、ビルプレス12を正面板2aに近接する待機位置に退避させ、フィードローラ4および繰出ローラ7の回転を停止させ、シャッタ13を閉作動状態にして待機する。
ステップS2(図4、受入ステップ)、現金自動預払機から紙幣Pの受入指令が送出されると、シャッタ13を開作動させて、投入位置Aにある紙幣プール2の開口3を開放し、利用者から投入された紙幣Pを受入れる。
ステップS3(図5、紙幣プールの繰出位置への回動ステップ)、図示しないプール内残留検出センサにより、紙幣Pが投入されたことが検出されると、シャッタ13を閉作動させ、ビルプレス12を待機位置から移動、回動させて図4(b)における左方に移動させ、「く」の字状の上端部で、投入位置Aにある、受入れた紙幣Pの先端部を、紙幣プール2の背面板2dに押圧し、紙幣プール2を投入位置Aから繰出位置Bに回動させ、紙幣Pを繰出ローラ7に押圧する。
ステップS4(図6、低速送りステップ)、ゲートレバー16を開放位置Cから閉鎖位置Dへ回動させてゲート部6を閉鎖すると共に、繰出位置Bにある紙幣Pを押圧しているビルプレス12を移動、回動させて図6(b)における紙幣Pの上方の解除位置に移動させ、ビルプレス12による紙幣Pの繰出ローラ7への押圧を解除する。
そして、フィードローラ4および繰出ローラ7を、分離繰出時よりは低速で、所定の角度だけ繰出方向に回転(図6に示す矢印方向への回転をいう。)させ、紙幣Pの先端をゲートレバー16に当接させ、分離動作前の紙幣Pの先端を整位する。
ステップS5(図7、分離ステップ)、ビルプレス12を移動、回動させて、解除位置から図7における紙幣P上の押圧位置に移動させ、ビルプレス12により紙幣Pを繰出ローラ7へ押圧すると共に、ゲートレバー16を閉鎖位置Dから開放位置Cへ回動させてゲート部6を開放し、フィードローラ4および繰出ローラ7を、所定の速度で繰出方向に回転させ、ビルプレス12により押圧されている紙幣Pの最下位の紙幣Pを繰出ローラ7でゲート部6へ搬送し、ゲート部6のフィードローラ4と分離ローラ5により1枚毎に分離された紙幣Pを、搬送ローラ8とフィードローラ4との間に挟持して搬送路9へ繰出す。
このとき、現金自動預払機は、フィードローラ4の回転角度と、紙幣通過センサ15の明暗の組合せ、暗検出時間から、搬送路9に繰出された紙幣Pの通過を監視する。
そして、図示しないプール内残留検出センサが紙幣プール2内の紙幣Pの存在を検出しなくなったときに、フィードローラ4および繰出ローラ7の回転を停止させ、紙幣プール2を繰出位置Bから投入位置Aに回動させ、ビルプレス12を待機位置へ移動させて、図3に示す待機状態に戻して、次の取引処理を待って待機する。
このようにして、本実施例の紙幣繰出機構1を用いた紙幣Pの正常時における分離繰出動作が行われる。
上記のステップS5における紙幣Pの分離中に、スキュー等の分離異常が検出された場合の異常回復動作について、図8ないし図15を用い、SAで示すステップに従って説明する。
ステップSA1(図8、異常検出ステップ)、上記ステップS5において、通過検出センサ15等による紙幣Pの通過の監視中に、フィードローラ4の回転角度と、紙幣通過センサ15の明暗の組合せ、暗検出時間から、図8(a)に示すように、搬送路9に繰出された紙幣Pのスキューが検出されたときは(以下、スキューが検出された当該紙幣を紙幣Psという。)、フィードローラ4および繰出ローラ7の回転を停止する。
ステップSA2(図9、戻しステップ)、フィードローラ4および繰出ローラ7を停止させた後に、繰出位置Bにある紙幣Pを押圧しているビルプレス12を解除位置に移動させてビルプレス12による紙幣Pの押圧を解除し、フィードローラ4および繰出ローラ7を所定の速度で、所定の時間、繰出方向と逆方向に回転(逆転という。)させ、繰出ローラ7により当該紙幣Psを紙幣プール2に戻す。
そして、所定の時間の経過後に、フィードローラ4および繰出ローラ7の逆転を停止させたときに、複数のゲート残留検出センサ18により戻り状態を確認し、全てのゲート残留検出センサ18が明状態(図9(a)に示す状態)となっていることを確認した場合は、ステップSA3(図10)へ移行する。
1つでも暗状態のゲート残留検出センサ18が存在する場合(図13(a)に示す状態)は、後述するステップSA6(図13)へ移行する。
ステップSA3(図10、押戻しステップ)、全てのゲート残留検出センサ18が明状態となっていることが確認された場合は、ビルプレス12による紙幣Pの押圧を解除したまま、ゲートレバー16をゲート部6の開放位置Cから閉鎖位置Dへ回動させ、閉鎖位置Dへ回動するゲートレバー16で、紙幣Psのはみ出し部を紙幣プール2内に押戻す。
これにより、紙幣Psのはみ出し部の端部は、少なくともゲートレバー16に当接した状態で紙幣プール2内に収納されると共に、ゲートレバー16およびゲートガイド11により紙幣Pの端部の案内面が形成される。
ステップSA4(図11、紙幣プールの投入位置への回動ステップ)、紙幣Psのはみ出し部の押戻し後に、ゲートレバー16を閉鎖位置Dとしたまま、ビルプレス12を押圧位置に移動させて繰出位置Bにある紙幣Pを押圧し、紙幣プール2を繰出位置Bから投入位置Aへ回動させる。
ステップSA5(図12、返却ステップ)、紙幣プール2を投入位置Aへ回動させた後に、ビルプレス12を待機位置に移動させて紙幣Pの押圧を解除し、シャッタ13を開作動させて、投入位置Aにある紙幣プール2の開口3を開放し、分離異常を生じさせた紙幣Ps等を利用者に一旦返却する。
そして、利用者が紙幣Ps等のクセ等を矯正して、返却された紙幣Pを再投入すると、図示しないプール内残留検出センサにより紙幣Pが再投入されたことが検出され、上記ステップS3へ戻って、分離繰出動作を継続する。
ステップSA6(図13、再押圧ステップ)、少なくとも1つのゲート残留検出センサ18が暗状態であることが確認された場合は、一旦解除位置に移動させたビルプレス12を、再び押圧位置に移動させて紙幣Pを繰出ローラ7に押圧する。
ステップSA7(図14、強制戻しステップ)、ビルプレス12により紙幣Pを押圧したまま、フィードローラ4および繰出ローラ7を所定の速度で再び逆転させ、繰出ローラ7により当該紙幣Psを紙幣プール2内に強制的に引き戻す。
ステップSA8(図15、ゲートレバー回動ステップ)、紙幣Psを強制的に引き戻した後に、ビルプレス12により紙幣Pを押圧したまま、ゲートレバー16をゲート部6の開放位置Cから閉鎖位置Dへ回動させる。
これにより、紙幣プール2内の紙幣Ps等のゲート部6側の端部は、少なくともゲートレバー16に当接した状態で収納されると共に、ゲートレバー16およびゲートガイド11により紙幣Pの端部の案内面が形成される。
その後の作動は、上記ステップSA4(図11)以降の作動と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施例の分離異常時の異常回復動作においては、ステップSA2による当該紙幣Psの戻し動作後に、ステップSA3において、ゲートレバー16をゲート部6の閉鎖位置Dへ回動させて、紙幣Psのはみ出し部を紙幣プール2内に押戻すので、紙幣Psのはみ出し部を少なくとも、ゲートレバー16およびゲートガイド11により形成される案内面の内側に収納することができ、紙幣Ps等のはみ出し部が、ゲートガイド11と紙幣プール2との間の隙間に噛み込むことがなくなり、紙幣プール2を投入位置Aに円滑に回動させることができ、紙幣繰出機構1を装着した現金自動預払機等の稼動効率を向上させることができる。
また、分離異常が生じた紙幣Ps等を利用者に一旦返却するために、ステップSA4において紙幣プール2を投入位置Aへ回動させるときに、ゲートレバー16を閉鎖位置Dとして紙幣プール2を回動させるので、ゲートレバー16とゲートガイド11とにより滑らかな案内面が形成され、例え紙幣端がゲートレバー16に接触していたとしても、紙幣端が案内面に引っ掛かることはなく、紙幣プール2の投入位置Aへの回動を円滑に行うことができる。
更に、ゲート残留検出センサ18の光軸を、ゲートレバー16の先端の回動軌跡Eのゲート部6側に配置し、ステップSA3において、複数のゲート残留検出センサ18により紙幣Psの戻り状態を確認した後に、ゲートレバー16を閉鎖位置Dへ回動させるので、紙幣Psのはみ出し部を傷つけることなく、ゲートレバー16を閉鎖位置Dへ回動させることができる。
更に、上記した分離繰出動作において、そのステップS4における低速送り動作のときに、ゲートレバー16を閉鎖位置Dへ回動させ、ビルプレス12による紙幣Pの押圧を解除した状態で、フィードローラ4および繰出ローラ7を繰出方向に回転させて、紙幣Pの先端をゲートレバー16に当接させるので、例え低速送り動作のときにスキューが発生したとしても、その紙幣Pの先端がゲートレバー16に当接してスキューが修正され、そこに後続の紙幣が追いついて、分離動作の前に紙幣Pの先端を整位することができ、ステップS5の分離動作における、スキューやジャム等の分離異常の発生を未然に防止することができる。
このことは、投入された紙幣Pの枚数が少ないために、紙幣Pの自重による繰出ローラ7への押圧力が不足して、クセ等の紙幣の状態の影響を受けやすくなる場合に、特に有用である。
また、このことは、金種によって紙幣Pの大きさが異なる海外紙幣のように、複数の異なる大きさの紙幣Pを混在して取扱う場合における小型紙幣の取扱いに、特に有効である。
この場合に、ゲートレバー16の位置は、図16に示すように、取扱う紙幣の中で、長手方向の長さが最も短い小型紙幣の短手方向に沿った側端が、紙幣プール2の一方の側板、例えば側板2cに当接したときに、他方の側板2b側に位置するゲートレバー16aが、小型紙幣の他方の側端より、一方の側板2c側に位置するように配置するとよい。
小型紙幣の側端が、側板2bに当接した場合の側板2c側のゲートレバー16bの場合も同様である。
また、日本国紙幣を取扱う場合も同様である。この場合の小型紙幣としては、千円紙幣が該当する。
以上説明したように、本実施例では、紙幣繰出機構に、投入位置Aと繰出位置Bとの間で回動可能に構成された紙幣プールと、繰出位置Bの紙幣Pを搬送する繰出ローラと、その紙幣Pを繰出ローラに押圧するビルプレスと、繰出ローラにより搬送された紙幣を1枚毎に分離するフィードローラと分離ローラとからなるゲート部と、ゲート部へ紙幣Pの先端を導くゲートガイドと、ゲート部の開放位置Cと閉鎖位置Dとの間で回動可能に構成された複数のゲートレバーとを設け、そのゲートレバーを、閉鎖位置Dにあるゲートレバーとゲートガイドとのそれぞれの繰出ローラ側の面が滑らかに繋がるように配置したことによって、ゲートレバーをゲート部の閉鎖位置Dへ回動させて、分離異常を生じさせた紙幣Psのはみ出し部を紙幣プール内に押戻すことができ、ゲートレバーおよびゲートガイドにより形成される案内面を用いて、紙幣Ps等のはみ出し部のゲートガイドと紙幣プールとの間の隙間への噛み込みを防止しながら、紙幣プールを投入位置Aに円滑に回動させることができると共に、紙幣Pの分離動作前に、ゲートレバーを閉鎖位置Dへ回動させ、フィードローラおよび繰出ローラを繰出方向に回転させて、紙幣Pの先端をゲートレバーにより整位することができ、分離動作における紙幣Pの分離異常の発生を未然に防止することができる。
なお、上記実施例においては、ゲートレバーやゲート残留検出センサは、それぞれ紙幣の長手方向の沿って3つ設けるとして説明したが、ゲートレバーやゲート残留検出センサは、それぞれに2つ以上であればよく、3つに限定されるものではない。
この場合において、ゲートレバーやゲート残留検出センサを2つ設ける場合には、それぞれ紙幣の短手方向に沿った両端部に配置するとよい。
また、上記実施例においては、紙幣繰出機構を、自動取引装置としての現金自動預払機に装着するとして説明したが、自動取引装置は前記に限らず、現金処理装置や定期券発行機等の複数の紙幣を同時に受入れる機能を備えた自動取引装置であれば、どのような自動取引装置であっても適用することができる。
更に、上記実施例においては、紙幣の分離繰出動作を例に説明したが、伝票等の紙葉類を複数同時に受入れ、受入れた紙葉類の分離繰出動作を行う場合に適当することも可能である。
実施例の紙幣繰出機構の断面を示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の上面を示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の待機ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の受入ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の紙幣プールの繰出位置への回動ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の低速送りステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の分離ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の異常検出ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の戻しステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の押戻しステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の紙幣プールの投入位置への回動ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の返却ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の再押圧ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構の強制戻しステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構のゲートレバー回動ステップを示す説明図 実施例の紙幣繰出機構のゲートレバーの位置を示す説明図
符号の説明
1 紙幣繰出機構
2 紙幣プール
2a 正面板
2b、2c 側板
2d 背面板
2e 底板
3 開口
4 フィードローラ
5 分離ローラ
6 ゲート部
7 繰出ローラ
8 搬送ローラ
9 搬送路
9a、9b 搬送ガイド
11 ゲートガイド
12 ビルプレス
13 シャッタ
15 通過検出センサ
16、16a、16b ゲートレバー
17 回転支点
18 ゲート残留検出センサ

Claims (6)

  1. 投入された紙幣を受入れる投入位置と、前記受入れた紙幣を繰出す繰出位置との間で回動可能に構成された紙幣プールと、
    前記繰出位置にある紙幣を搬送する繰出ローラと、
    前記繰出位置にある紙幣を、前記繰出ローラに押圧するビルプレスと、
    前記繰出ローラにより搬送された紙幣を、1枚毎に分離するフィードローラと分離ローラとからなるゲート部と、
    前記ゲート部へ紙幣の先端を導くゲートガイドと、を備えた紙幣繰出機構において、
    前記ゲート部を開放する開放位置と、前記ゲート部を閉鎖する閉鎖位置との間で回動可能に構成された少なくとも2つのゲートレバーを設け、
    前記ゲートレバーを、前記閉鎖位置にあるゲートレバーの前記繰出ローラ側の面と、前記ゲートガイドの前記繰出ローラ側の面とが滑らかに繋がるように配置したことを特徴とする紙幣繰出機構。
  2. 請求項1において、
    前記ゲート部の、紙幣の繰出方向の下流側に、少なくとも2つのゲート残留センサを設け、
    前記ゲート残留センサの光軸を、前記ゲートレバーの先端の回動軌跡の、前記ゲート部側に配置したことを特徴とする紙幣繰出機構。
  3. 請求項2において、
    前記ゲートレバーを開放位置とし、前記繰出ローラとフィードローラとを繰出方向に回転させて、前記ビルプレスにより押圧された紙幣の分離中に、紙幣の分離異常を検出した場合に、前記ビルプレスによる紙幣の押圧を解除し、前記繰出ローラとフィードローラとを逆転させて当該紙幣を前記紙幣プールへ戻し、前記ゲート残留センサが当該紙幣の存在を検知していないときは、前記ゲートレバーを前記閉鎖位置へ回動させることを特徴とする紙幣繰出機構。
  4. 請求項3において、
    前記ゲート残留センサの少なくとも1つが当該紙幣の存在を検知しているときに、前記繰出位置の紙幣を前記ビルプレスで押圧し、前記繰出ローラとフィードローラとを逆転させて当該紙幣を前記紙幣プールへ強制的に戻し、その後に、前記ゲートレバーを前記閉鎖位置へ回動させることを特徴とする紙幣繰出機構。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項において、
    前記繰出位置の紙幣を繰出す前に、前記ゲートレバーを閉鎖位置とし、前記ビルプレスによる紙幣の押圧を解除した状態で、前記繰出ローラとフィードローラとを繰出方向に回転させ、前記繰出位置の紙幣の先端を前記閉鎖位置にあるゲートレバーに当接させることを特徴とする紙幣繰出機構。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項において、
    前記紙幣プールに、紙幣の短手方向に沿った側端を当接させる2つの側板を設け、
    取扱う紙幣の中で、長手方向の長さが最も短い紙幣の前記側端が、前記側板の一方に当接したときに、他方の前記側板側に位置する前記ゲートレバーが、前記紙幣の他方の側端より、前記一方の側板側に配置されていることを特徴とする紙幣繰出機構。
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