JP2009136407A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者のストップスイッチの操作の仕方により、停止テーブルを変更することができて、停止制御を変更することで、単調となることを回避し、遊技性の幅を拡げる遊技機を提供する。
【解決手段】複数の停止テーブルを記憶する停止テーブル記憶手段120と、ストップスイッチ50の操作の作動の開始を検知するための非接触式センサー150と、非接触式センサー150により、ストップスイッチ50の操作の作動の開始を検知してから、ストップスイッチ50の押下を完了するまでの操作時間を計時可能な作動計時手段130と、作動計時手段130が計時した操作時間に応じて、複数の停止テーブルのうちから、1つの停止テーブルの選択を行うための停止テーブル選択手段140とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ストップスイッチ押下前の時間で停止制御を変化させる遊技機に関するものである。
従来から、人々に娯楽を提供する遊技機としてスロットマシンが利用されている。スロットマシンは、複数種類の図柄が記されるとともに回転駆動可能に設けられた複数の回転リールを備えたものであり、遊技者は、複数の回転リールに設けられた複数種類の図柄を所定の組合せに揃える遊技を遊技者に行わせるものとなっている。
すなわち、遊技者がメダルをスロットマシンに投入した後、スタートスイッチを操作すると、複数の回転リールが一斉に回転駆動され、この後、スタートスイッチを適宜押圧操作すると、ストップスイッチに対応した回転リールが適宜停止するようになっている。そして、回転リールが停止した際に、図柄表示窓内に表示された複数の図柄が、投入した遊技メダル枚数に対応する入賞有効ライン上で特定の組合せに揃ったときに入賞となり、入賞すると、入賞した役に応じた数の遊技メダルがスロットマシンから遊技者に払い出されることとなる。
このようなスロットマシンでは、遊技が行われる毎に内部で遊技の当否に係る当選抽選が内部で行われ、この当選抽選で当選することにより、所定の当選役に対応した当選フラグが成立しなければ、当該当選役に入賞できないようになっている。換言すると、遊技者は、当選抽選で当選することにより初めて、図柄表示窓内に所定の組合せの図柄を停止させることができるようになっている。
ここで、スロットマシンとしては、回転リールを停止する際に、停止制御の内容を規定する停止テーブルを参照して、回転リールを停止させるものがある。このようなスロットマシンでは、一般的に、当選抽選で選ばれる可能性のあるすべての抽選結果に対して、三個の回転リールのそれぞれについて、停止制御の内容を規定する停止テーブルを予め設定しておき、回転リールを停止するにあたり、当選抽選の抽選結果に応じた停止テーブルを選択し、選択した停止テーブルをそれぞれ参照して、該当する回転リールの停止制御を行っている。
そして、回転リールの停止制御を行う制御装置は、ストップスイッチが押圧操作されると、ストップスイッチの押圧操作時に表示されている回転リールの図柄に対応した制御内容を停止テーブルから読み取り、読み取った制御内容に基づいて、回転リールの停止制御を行うものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、通常、上述したような停止テーブルを使用する停止制御の場合、当選抽選の特定の一つの抽選結果(当選及び外れの両方を含む)に対して、停止図柄(出目)の種類がワンパターンとならないように、複数種類の停止テーブルを予め用意し、その複数の停止テーブルのうちから、ループカウンタを利用した乱数抽選により、実際に使用する停止テーブルを選択している。
特開2004−223037号公報
しかし、上記した従来の遊技機では、当選抽選手段の一つの抽選結果に対して、複数の停止テーブルから実際に使用する停止テーブルを選択するための手順が抽選であるため、遊技者による相違が発生せず、単調となって面白みがないといった問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1) すなわち、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技者のストップスイッチの操作の仕方により、停止テーブルを変更することができて、停止制御を変更することで、単調となることを回避し、遊技性の幅を拡げることができるようにした遊技機を提供しようとするものである。
(請求項2) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項2記載の発明は、遊技者がストップスイッチを押下操作しようとする手の近づけ方によって、停止制御を変更することができるようにした遊技機を提供しようとするものである。
(請求項1)
(特徴点) 請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、複数の図柄(61)を周囲に配置した回転リール(40)と、前記回転リール(40)の回転駆動を遊技者の操作により開始させるためのスタートスイッチ(30)と、前記回転リール(40)の回転駆動を遊技者の操作により停止させるためのストップスイッチ(50)と、前記図柄(61)の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するとともに、前記抽選の結果、所定の前記当選役に当選することにより前記当選役に対応する当選フラグを成立させるための当選抽選手段(110)と、所定数の遊技媒体の投入を条件として遊技を開始可能とし、前記当選抽選手段(110)の抽選結果に対応した停止制御を前記回転リール(40)に対して行うとともに、前記当選抽選手段(110)の抽選結果、所定の前記当選役の当選フラグが成立して、且つ前記当選役に応じて予め定められた当選図柄(61)が所定の入賞有効ライン上に揃うことにより入賞となって所定数の遊技媒体の払い出しが実施可能となり、或いは当選図柄(61)が前記入賞有効ライン上に揃わないことにより外れとなって1回の遊技を終了させるための遊技制御手段(27)とを備え、前記遊技制御手段(27)により、前記回転リール(40)の回転及び停止を制御する停止制御として、当選していない図柄(61)の組み合わせを遊技者が前記ストップスイッチ(50)を操作して入賞有効ライン上に停止させようとしても、前記回転リール(40)が回転して、かかる図柄(61)が所定位置に揃わないように設定した蹴飛ばし設定と、前記ストップスイッチ(50)を操作した状態から所定の図柄数だけ前記回転リール(40)の回転上流側に位置する引き込み可能図柄(61)の中に、当選フラグ成立中の当選図柄(61)が含まれているような場合に、当選図柄(61)を入賞有効ライン上にまで引き込んで停止するように設定した引き込み設定とを備えた遊技機(10)において、回転している前記回転リール(40)に対する前記ストップスイッチ(50)の押下位置に応じて前記蹴飛ばし設定及び前記引き込み設定を反映させた停止位置があらかじめ設定された複数の停止テーブルを記憶する停止テーブル記憶手段(120)と、前記ストップスイッチ(50)付近に設けて前記ストップスイッチ(50)の操作の作動の開始を検知するための非接触式センサー(150)と、前記非接触式センサー(150)により、前記ストップスイッチ(50)の操作の作動の開始を検知してから、前記ストップスイッチ(50)の押下を完了するまでの操作時間を計時可能な作動計時手段(130)と、前記作動計時手段(130)が計時した前記操作時間に応じて、複数の停止テーブルのうちから、1つの前記停止テーブルの選択を行うための停止テーブル選択手段(140)とを備えたことを特徴とする。
また、ここで、「回転リール(40)」とあるのは、周囲に複数の図柄を表示したものが、実際に回転するようなものに限定されるものではなく、液晶画面に表示されるようなものも含まれるものである。具体的には、例えば、パチンコ機等の遊技盤面の中央に設けた液晶装置を使用することにより、周囲に複数の図柄を表示した回転リールが回転するような画像を当該液晶装置によって遊技者に向かって表示するものも含まれる。
また、ここで、「図柄表示手段(41)」とあるのは、例えば、回転リール(40)であるが、周囲に複数の図柄を表示したものが、実際に回転するようなものに限定されるものではなく、液晶画面に表示されるようなものも含まれるものである。具体的には、例えば、パチンコ機等の遊技盤面の中央に設けた液晶装置を使用することにより、周囲に複数の図柄を表示した回転リールが回転するような画像を当該液晶装置によって遊技者に向かって表示するものも含まれる。
また、ここで、「遊技機(10)」とは、具体的には、例えば、スロットマシンであるが、上述した回転リール(40)を有するパチンコ機や、その他の遊技機を含むものである。
また、ここで、「遊技媒体」とは、遊技機(10)内部への投入により遊技開始の条件となり、また、入賞により所定数が遊技者へ払い出される価値物であって、具体的には、例えば、円板状の遊技メダルであるが、それに限定されるものではなく、通常のコインでもよく、また、球状のボール球でもよいものである。
また、ここで、「当選役」とは、予め定めた入賞態様の組み合わせを意味するものであって、具体的には、例えば、左、中、右の回転リール(40)の停止図柄が、それぞれ7、7、7となることにより、入賞可能となるような入賞態様の組み合わせを含むものである。
(作用) 本発明は、作動計時手段(130)が、非接触式センサー(150)によりストップスイッチ(50)の操作の作動の開始を検知してから、ストップスイッチ(50)の押下を完了するまでの操作時間を計時する。そして、停止テーブル選択手段(140)が、作動計時手段(130)が計時した前記操作時間に応じて、複数の停止テーブルのうちから、1つの停止テーブルの選択を行う。このため、遊技者のストップスイッチ(50)の操作の仕方により、作動計時手段(130)が計時する前記操作時間を変更することができる。そして、この操作時間を変更することにより、停止テーブルを変更することができる。結果として、遊技者のストップスイッチ(50)の操作の仕方により、停止制御を変更することができ、遊技が単調となることを回避することができ、遊技性の幅を拡げることができる。
(請求項2)
(特徴点) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、前記非接触式センサー(150)は、前記ストップスイッチ(50)から予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手を検知することにより、前記ストップスイッチ(50)の操作の作動の開始とすることを特徴とする。
(作用) 本発明は、非接触式センサー(150)が、ストップスイッチ(50)から予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手を検知することにより、ストップスイッチ(50)の操作の作動の開始としている。これにより、作動計時手段(130)は、非接触式センサー(150)によるストップスイッチ(50)から予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手を検知してから、ストップスイッチ(50)の押下を完了するまでの操作時間を計時している。これにより、遊技者が、ストップスイッチ(50)に触れる手前(所定距離)から、ストップスイッチ(50)を実際に押下するまでの時間により、停止制御を変更することができる。すなわち、遊技者がストップスイッチ(50)を実際に押す前の段階を検知して、実際に押すまでの操作時間により、停止制御を変更することができる。結果として遊技者がストップスイッチを押下操作しようとする手の近づけ方によって、停止制御を変更することができる。
これにより、例えば、遊技の未熟練者が、ストップスイッチ(50)に恐る恐るソロソロと近づいて、ビクビクしながら押すことにより上記操作時間が長時間となる場合や、遊技の熟練者がストップスイッチ(50)にサッと近づいて、バッと押すことにより上記操作時間が短時間となる場合等による操作時間の違いを、停止制御の違いとして遊技内容に反映させることが可能となる。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれば、遊技者のストップスイッチの操作の仕方により、停止テーブルを変更することができて、停止制御を変更することで、単調となることを回避し、遊技性の幅を拡げることができるようにした遊技機を提供することができる。
(請求項2) 請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項2記載の発明によれば、遊技者がストップスイッチを押下操作しようとする手の近づけ方によって、停止制御を変更することができるようにした遊技機を提供することができる。
(第1の実施の形態)
(図面の説明) 図1から図10までは、本発明の第1の実施の形態を示すものである。図1は遊技機の入力、制御及び出力のブロック図、図2は遊技制御手段のブロック図、図3は当選抽選手段のブロック図、図4は遊技機の外観正面図、図5は操作時間と使用する停止テーブルとの関係を示す概念図、図6はストップスイッチ及び非接触式センサーの外観正面図、図7はストップスイッチ及び非接触式センサーに遊技者の手が近づく態様の概念図、図8から図10までは遊技機の遊技の動作の概略のフローをそれぞれ示すものである。
(遊技機10) 遊技機10は、正面に向かって開口する正面開口部を有する四角箱状の筐体11を有する。この筐体11の正面開口部の向かって左縁側には、筐体11の正面開口部を開閉自在に塞ぐ前扉14がヒンジにより軸支されている。前記前扉14の中央部から上部には、遊技者側に向かって臨む略四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この表示窓12の略中央には、三個の回転リール40の図柄61、いわゆる停止図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。そして、前扉14の下部には、入賞した場合に、賞品としての遊技媒体である遊技メダルが払い出される払い出し口32が形成されている。そして、この払い出し口32の下方には、払い出し口32から払い出された遊技媒体を貯留するための上方に向かって開口する皿状の払い出し皿33が形成されている。
前記回転リール40は、図4の向かって左端側に位置する左側回転リール43と、図4の向かって右端側に位置する右側回転リール45と、この左側回転リール43及び右側回転リール45の間に位置する中央回転リール44とからなるものである。そして、遊技機10の前面側には、特に図示しないが、横方向に三本、左右の対角線上の斜め方向に二本の合計五本の入賞ラインが形成されている。そして、この入賞ラインは、投入メダルの枚数に応じて入賞が有効になる入賞有効ラインとなるものである。具体的には、遊技メダルの投入枚数が、1枚の場合、五本の入賞ラインのうち、横中央の一本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技メダルの投入枚数が、2枚の場合、五本の入賞ラインのうち、横方向の三本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技メダルの投入枚数が、3枚の場合、対角線も含めた五本の入賞ラインの全部が、入賞有効ラインとなる。
遊技機10の内部には、図示していないが、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置20(図1参照)が内蔵されている。
なお、ここで、「前面」や「前方向」や「手前方向」とは、遊技者が、遊技機10の正面側の前に遊技機10の方に顔を向けて座って、或いは、立っているような場合のかかる遊技者から見た場合の奥から手前への方向を意味する。したがって、前方向や手前方向とは、遊技機10の奥から正面へ向かう方向を意味する。
また、「背面」や「後方向」や「奥方向」とは、遊技者が、遊技機10の正面側に遊技機10の方を向いて位置しているような場合のかかる遊技者から見たときの手前から奥への方向を意味する。したがって、後方向とは、遊技機10の正面から奥(後ろ)へ向かう方向を意味する。また、本明細書における「左方向」や「右方向」等の左右方向も、かかる遊技機10の前面の方を向いて位置している者から見た場合の右方向や、左方向を意味する。
(制御装置20) 前記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)遊技制御装置21及び(2)演出制御装置22の装置を有するものである。
図1に示すように、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するための遊技制御装置21と、ランプやスピーカー等の報知手段66を制御するための演出制御装置22とが内蔵されている。また、CPUは、遊技制御装置21及び演出制御装置22に、それぞれ一個ずつ配置されているが、特にこれに限定されるものではなく、一個のCPUで制御しても良く、或いは、二個以上のCPUで制御するようにしても良いものである。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成しても良いものである。
(遊技制御装置21) 前記遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の遊技者による操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。この遊技制御装置21は、次の手段として機能する。
(1)遊技制御手段27(通常遊技制御手段70、特別遊技制御手段80)
(2)当選抽選手段110
(3)停止テーブル記憶手段120
(4)作動計時手段130
(5)停止テーブル選択手段140
なお、本遊技機により行う遊技は、通常に行われる通常遊技と、この通常遊技よりも遊技者に大きな利益を付与可能な特別遊技とを備えている。そして、前記通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるために通常遊技に関する制御を行うものであり、前記特別遊技制御手段80は、特別遊技を行わせるために特別遊技に関する制御を行うものである。また、遊技制御装置21としては、上記した手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
(演出制御装置22) 前記演出制御装置22は、主として演出データに関するものであって、報知ランプ69やスピーカー67等の報知手段66を制御するためのものである。そして、遊技制御装置21の内部データの信頼性を担保するため、遊技制御装置21と演出制御装置22との間での信号のやりとりは、一方通行となるように設定されている。すなわち、遊技制御装置21から、演出制御装置22に向かって出力信号のみが送出され、この演出制御装置22から遊技制御装置21に向かっていかなる信号も送出されないように設定されている。これにより、当選率等の抽選に関するデータを有する遊技制御装置21のデータ保護を容易なものにすることができる。
そして、この演出制御装置22は、次の手段として機能する。
(1)演出データ記憶手段25
(2)演出制御手段26
また、演出制御装置22としては、上記した手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。また、ここで、遊技機10は、遊技制御装置21を配置した主基板23の他に、前記演出制御装置22を配置したサブ基板24を設けているものである。前記制御装置20の入力側には、主として制御装置20に信号を送る入力手段が配置され、前記制御装置20の出力側には、主として制御装置20からの信号が送り込まれる出力手段が配置されている。
(入力手段) 前記制御装置20の入力側には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)投入スイッチ15
(2)ベットスイッチ16
(3)精算スイッチ17
(4)スタートスイッチ30(変動表示開始手段31)
(5)ストップスイッチ50(変動表示停止手段51)
(6)非接触式センサー150
なお、入力手段としては、上記した(1)から(6)までのパーツに限定されるものではない。
(出力手段) 前記制御装置20の出力側には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)貯留払い出し手段65
(2)リールユニット60(モータードライバ62及び駆動モーター63)
(3)報知手段66(スピーカー67、報知ランプ69及び表示装置68)
なお、出力手段としては、上記した(1)から(3)までのパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15) 前記投入スイッチ15は、図4に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、遊技メダルのメダル投入口18から投入された遊技メダルを検知するためのものである。
(ベットスイッチ16) 前記ベットスイッチ16は、図4に示すように、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、遊技者により予め投入されて遊技機内部に貯留した貯留メダル数を減じてメダル投入に代えるためのものである。
(精算スイッチ17) 前記精算スイッチ17は、図4に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出すためのものである。
(スタートスイッチ30) 前記スタートスイッチ30は、前記図柄表示手段41としての回転リール40の回転停止表示を回転変動表示へ移行させるために遊技者により変動開始操作が可能な変動表示開始手段31である。このスタートスイッチ30は、図4に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
なお、ここで、「再遊技(リプレイ、Replay)」とは、当選抽選手段110の抽選により、「再遊技(リプレイ、Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(リプレイ、Replay)」の図柄が入賞有効ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
(ストップスイッチ50) 前記ストップスイッチ50は、前記図柄表示手段の回転変動表示を回転停止表示へ移行させるために遊技者により複数個の前記図柄表示手段を別個独立に停止操作が可能な変動表示停止手段51であって、リールユニット60の駆動モーターの回転を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、図4に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。具体的には、ストップスイッチ50は、3個の回転リール40と対応するように、左側から順に、左ストップスイッチ53、中ストップスイッチ54、右ストップスイッチ55と配置されている。遊技者が回転リール40に対応した各ストップスイッチ50を指で押下することにより、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。具体的には、ストップスイッチ50の前面側の移動体が所定距離だけ後方に押し込まれることにより、ストップスイッチ50の内部に埋設されている光センサーが、かかる移動体の移動を検知して、停止操作信号が出力されるように形成されている。なお、ストップスイッチ50の押下までに至らずに、ストップスイッチ50を触れるだけで、停止操作信号が出力されて、ストップスイッチ50の停止操作が完了するようなタッチ式のストップスイッチ50を形成しても良い。
(非接触式センサー150) 前記非接触式センサー150は、ストップスイッチ50付近に設けてストップスイッチ50の操作の作動の開始を検知するためのものである。この非接触式センサー150は、ストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手(指)を検知することにより、ストップスイッチ50の操作の作動の開始とするものである。
具体的には、前記非接触式センサー150は、図4及び図6に示すように、3個のストップスイッチ50のそれぞれのストップスイッチ50の僅か下に埋め込まれるようにして形成されている。左ストップスイッチ53の僅か下には、左非接触式センサー153が形成され、中ストップスイッチ54の僅か下には、中非接触式センサー154が形成され、右ストップスイッチ55の僅か下には、右非接触式センサー155が形成されている。そして、3個のストップスイッチ50のそれぞれにおいて、遊技者の手が所定距離内に接近することを、3個のストップスイッチ50の下にそれぞれ位置する非接触式センサー150が、検知することができるように形成されている。すなわち、第1番目に停止操作する第1停止操作、第2番目に停止操作する第2停止操作、第3番目に停止操作する第3停止操作のそれぞれの操作の作動の開始を検知することができるように形成されている。
前記非接触式センサー150は、図7に示すように、各ストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に、遊技者の手(指)が接近すると、所定距離に近づいた手(指)を検知して、その検知したタイミングで、作動計時手段130へ、検知信号を送出するものである。そして、作動計時手段130は、非接触式センサー150からのかかる検知信号を入力したタイミングで、遊技者の操作時間の計時を開始するものである。すなわち、遊技者の手が、各ストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近して、それぞれの非接触式センサー150により、遊技者の手が所定距離内に接近したことを検知したタイミングを、遊技者がストップスイッチ50の操作の作動の開始のタイミングとして設定されている。
前記非接触式センサー150は、超小型赤外線人感センサーであって、遊技者の手から放射される熱線の量の変化を検知することにより、所定距離内に近づく指を検知することが可能なものである。
更に、非接触式センサー150は、ダイオードと、フォトトランジスタとを組み合わせた光センサーを、上述した赤外線人感センサーに組み合わせることにより、更に近接する手の距離を制度良く、計測することができ、より好適である。
なお、非接触式センサー150は、上述したもの限定されず、所定距離に接近する手を検知することができるものであれば、レーザーや超音波等を利用した他の原理からなるセンサーであっても良いものである。
更に、非接触式センサー150が検知するのは、ストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近する「遊技者の手(指)」だけに限定されるものではなく、ストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近して、ストップスイッチ50を操作するためのものであれば、遊技者の足や肩や顔等の他の体の部分や、他の「物体」(操作具)等、何でも良い。具体的には、例えば、ストップスイッチ50を操作するための操作具としては、遊技者が手に持った消しゴムや、ライターや、鉛筆や、ペンや、定規や、手帳や、本や、カードや、紙でも良いものである。
(貯留払い出し手段65) 前記貯留払い出し手段65は、いわゆるホッパーユニットであって、図示しないが、投入された遊技媒体を貯留することができるとともに、入賞した場合に、遊技者に向かって所定数の遊技媒体としての遊技メダルを払い出すためのものである。
(リールユニット60(モータードライバ62、駆動モーター63)) 前記リールユニット60は、複数の配列された図柄を回転変動表示又は回転停止表示するための複数個の図柄表示手段41を備えているものである。この図柄表示手段41は、21個の図柄を周囲に均等に配列した筒状の回転リール40を有している。すなわち、リールユニット60には、3個の駆動モーター63が、基体としての枠体に固定或いは支持されている。そして、各々の駆動モーター63の回転駆動軸には、三個の回転リール40の回転中心軸が固定されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(21個)の図柄61が表示されている。そして、回転リール40の一部に、突出している突出片状のいわゆるスタートインデックスが形成してある。そして、駆動モーター63による回転を開始した後、前記スタートインデックスを光センサー等により検知してからの回転角度を認識することで、現在位置を特定し、その後、所定角度で停止させることによって、停止制御が行われるものである。この光センサーは、全体形状が、略コ字状であって、一端に発光素子(LED)が配置され、他端に受光素子(フォトトランジスタ)が配置され、そのコ字状の内部を、突出片状のスタートインデックスが移動することにより、発光素子からの光が遮断され、スタートインデックスの位置を検知可能なものである。
(報知手段66) 前記報知手段66は、遊技者に当選や入賞等を音や光や映像で報知させるためのものである。具体的には、報知手段66は、筐体11に埋め込まれた左右のスピーカー67と、表示窓12の上部中央に配置された液晶表示装置からなる表示装置68と、表示窓12の周囲縁に配置された5個の報知ランプ69とを備えているものである。そして、この報知手段66は、演出制御装置22の制御により、当選時や入賞時にスピーカー67から当選音や入賞音を発生させ、報知ランプ69を点灯又は点滅させることにより、また、表示装置68に図柄模様や文字列を点灯表示させることにより、遊技者に当選や入賞等を報知させるためのものである。
(遊技制御手段27) 前記遊技制御手段27は、遊技を行わせるためのものであって、当選抽選手段110の抽選結果に対応した停止制御を図柄表示手段41に対して行うためのものである。具体的には、遊技制御手段27は、通常遊技の制御を行う通常遊技制御手段70と、特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段80とを備えている。
なお、ここで、遊技制御手段27が行わせる遊技は、遊技メダルの投入を条件として遊技が開始可能となり、当選抽選手段の抽選結果、所定の当選役に当選し、且つ遊技状況が当選役に応じて予め定められた図柄表示の態様になること(当選役に対応する図柄が入賞有効ライン上に揃うこと)により入賞となり、或いは、かかる図柄表示の態様にならないこと(当選役に対応する図柄が入賞有効ライン上に揃わないこと)により外れとなって1回の遊技が終了するように設定されている。
(通常遊技制御手段70) 前記通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるためのものである。すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の入賞有効ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。
当選には、入賞した場合、遊技メダルの払い出しを伴い、遊技者に利益を付与する小役当選(この小役当選が入賞した場合は小役入賞となる)と、入賞した場合、この小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選(この特別当選が入賞した場合は特別入賞となる)と、入賞した場合、遊技メダルの払い出しは無いが、遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる「再遊技(リプレイ、Replay)当選」(この再遊技当選が入賞した場合は再遊技入賞となる)の当選とを備えている。そして、その抽選結果がいずれかの当選となった場合(内部入賞とも言う。)、その当選に対応した当選フラグが成立する。
ここで、「フラグ」とは、当選抽選手段110の抽選結果が所定の当選役に当選の場合に、当選であることを記憶しておくためのメモリーであり、小役当選の場合には、小役当選フラグを成立させ、抽選結果が特別当選である場合には特別当選フラグを成立させるものである。そして、この特別当選の当選フラグ成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄61の組み合わせが、予め定められた所定の当選図柄61(例えば、入賞有効ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致したことを条件に入賞し、遊技者に有利な特別遊技を行わせるように形成されている。そして、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄61の組み合わせが当選図柄61と一致していない場合、すなわち、特別当選フラグが成立している遊技で入賞できなかった場合、それ以後の遊技に特別当選フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。そして、当該特別当選フラグを持ち越した遊技でも、入賞できなかった場合、更に、それ以後の遊技に特別当選フラグの権利は、入賞できるまで持ち越されるように形成されている。なお、小役当選の当選フラグは、当選フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
(蹴飛ばし設定と、引き込み設定) 図柄表示手段41の変動表示及び停止表示を制御する停止制御として、当選していない図柄61の組み合わせを遊技者が変動表示停止手段51を操作して入賞有効ライン上に停止表示させようとしても、図柄表示手段41が変動表示して、かかる図柄61が所定位置に停止表示して揃わないように設定した蹴飛ばし設定と、変動表示停止手段51を操作した状態から所定の図柄数だけ図柄表示手段41の変動表示の引き込み可能図柄61の中に、当選フラグ成立中の当選図柄61が含まれているような場合に、当選図柄61を入賞有効ライン上にまで引き込んで停止表示するように設定した引き込み設定とを備えている。
具体的には、前記回転リール40の回転及び停止を制御する停止制御として、入賞図柄の組み合わせを遊技者がストップスイッチ50を操作して所定位置に停止させようとしても、回転リール40が回転して、かかる当選図柄が所定位置に揃わないように設定した蹴飛ばし設定と、ストップスイッチ50を操作した状態から所定の図柄数だけ回転リール40の回転上流側に位置する引き込み可能図柄の中に、当選フラグ成立中の当選図柄が含まれているような場合に、当選図柄を所定位置にまで引き込んで停止するように設定した引き込み設定とを備えているものである。
また、いずれかの当選フラグが成立中に、対応する当選図柄61を入賞有効ライン上に揃えることができるか否かは、回転リール40の回転速度が一定の場合、ストップスイッチ50のタイミングによるものである。具体的には、停止テーブルの各停止操作位置の滑りコマ数の設計段階において、ストップスイッチ50を操作した後、190ms以内に回転リール40が停止するように設定されているため、ストップスイッチ50を操作した後、そのまま停止させるか、或いは190ms以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図柄61、例えば停止位置の図柄の上の図柄から連続する4個の引き込み可能図柄61の中、すなわち停止位置の図柄も含めて全部で5個の図柄中に、対応する当選図柄61が含まれているような場合には、停止するまでの時間を遅らせて、回転リール40は入賞有効ライン上にその当選図柄61を引き込んで停止するように停止テーブルを設計する。一方、停止位置の図柄及びかかる4個の引き込み可能図柄61の中、すなわち全部で5個の図柄中に、対応する当選図柄61が含まれていないような場合には、入賞有効ライン上にその当選図柄61を引き込んで停止することができない。また、いずれの当選フラグも成立していない場合には、入賞図柄の入賞確定は不可能となるように設定されている。すなわち、いずれの当選フラグも成立していない場合には、蹴飛ばし設定により、入賞図柄が、所定の入賞有効ライン上に揃わないような位置に停止する、いわゆる蹴飛ばされる。
本形態では、上述したような停止制御を実現するための手段として、停止テーブルを使用した停止制御を実施している。これは、いずれかの当選フラグが成立中に、対応する当選図柄61を入賞有効ライン上に揃えることができるか否かは、選択した停止テーブル上に予め記載されている21個の図柄に対応する各停止操作位置(No0〜No20)でのすべりコマ数により決定されるものである。例えば、左側回転リール43、中央回転リール44及び右側回転リール45の入賞有効ライン上の図柄が順にセブン、セブン、セブンと停止することにより、BBゲームに入賞するように設定されている。そして、かかるBBゲームの当選フラグが成立している場合に、右側回転リール45での基準位置での停止操作位置がNo6であるとき、選択された停止テーブルのNo6の位置から3コマ後にセブンが位置して、そのNo6の位置のすべりコマ数には3が予め設定されているとする。かかる場合、その基準位置には、No6の図柄から3コマだけ回転移動してセブンの当選図柄が停止することとなるものである。このように、停止テーブルには、各停止操作位置でのすべりコマ数が予め設定されている。例えば、滑りコマ数0の場合は、回転リール40は次の図柄まで回転せずに、当該図柄がそのまま停止するいわゆるビタ止めとなる。また、滑りコマ数1の場合は、回転リール40は1図柄(1コマ)だけ回転して停止する。また、滑りコマ数2の場合は、回転リール40は2図柄(2コマ)だけ回転して停止する。また、滑りコマ数3の場合は、回転リール40は3図柄(3コマ)だけ回転して停止する。また、滑りコマ数4の場合は、回転リール40は4図柄(4コマ)だけ回転して停止する。
本実施の形態では、BBゲームの当選の場合の停止テーブル群、RBゲームの当選の場合の停止テーブル群、各小役の当選役が当選しているときの停止テーブル群(例えば、当選役ベルが当選しているときの停止テーブル群、当選役スイカが当選しているときの停止テーブル群、当選役チェリーが当選しているときの停止テーブル群等)、リプレイ当選役が当選しているときの停止テーブル群、ハズレの場合の停止テーブル群が、後述する停止テーブル記憶手段120に予め記憶されてあり、当選抽選手段110の抽選結果によって、所定の停止テーブル群が選択されるものである。そして、後述する停止テーブル選択手段140により、各停止テーブル群の中から、操作時間に対応した実際に使用する1つの停止テーブルが選択されるように形成されている。
なお、ここで、「基準位置」とは、図柄表示窓13内部に停止する図柄の停止位置の範囲のうち、予め定めた所定の位置を意味する。この基準位置は、図柄表示窓13内部の位置であれば、いずれの位置に設定しても良いものであり、回転リール40の図柄の停止位置を定めるための基準となる位置である。具体的には、この基準位置は、図柄表示窓13の上段に停止する図柄位置の中央の位置に設定されているが、もちろん、他の基準位置に設定しても良い。
なお、ここで、「当選役」とは、各回転リール40で予め定めた入賞図柄の組み合わせを意味するものであって、入賞となる入賞態様の総称を意味するものである。具体的には、当選役とは、例えば、左、中、右の回転リール40の所定の入賞有効ライン上の停止図柄が、それぞれセブン、セブン、セブンとなることにより、入賞となるような入賞図柄の組み合わせ(入賞態様)を意味するものである。
(特別遊技制御手段80) 前記特別遊技制御手段80は、抽選手段の抽選結果に基づいて、通常遊技よりも遊技者に大きな利益を付与することができて、遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。前記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがある。なお、当選していない当選役が入賞しないように不当入賞を回避するための蹴飛ばし設定や、ストップスイッチ50の操作タイミングにおける所定の位置の図柄の上から4図柄(当該図柄を含めると5図柄)の所定範囲の引き込み範囲から、引き込み可能な引き込み設定を反映させた停止テーブルを使用するのは、通常遊技制御手段70で説明したものと同様である。
(1)特定導入遊技(BBゲーム)、(2)特定遊技(RBゲーム)、(3)特定当選遊技(JACゲーム)
なお、当選していない当選役が入賞しないように不当入賞を回避するための蹴飛ばし設定や、ストップスイッチ50の操作タイミングにおける所定の位置の図柄の上から4図柄(当該図柄を含めると5図柄)の所定範囲の引き込み範囲から、引き込み可能な引き込み設定を有しているのは、通常遊技制御手段70で説明したものと同様である。
上述した特別遊技のうち、特定導入遊技(BBゲーム)と、特定遊技(RBゲーム)とは、通常遊技及び特殊遊技中に単独に実施可能に設定されている。具体的には、前記特定遊技(RBゲーム)は、通常遊技及び特殊遊技から移行して単独で実施される独立RBゲームと、この独立RBゲームと遊技内容は同一であるが特定導入遊技(BBゲーム)中に移行可能な従属RBゲームとを実施可能に形成されている。
前記特定当選遊技(JACゲーム)は、本形態において通常遊技から移行することはできず(単独では実施されず)、RBゲーム(独立RBゲーム及び従属RBゲーム)の内部で実施されるものである。すなわち、前記特定当選遊技、いわゆるJACゲームは、RBゲーム中に行われるものである。
また、特定遊技(RBゲーム)のうち、従属RBゲームは、特定導入遊技、いわゆるBBゲーム中に、所定の条件の範囲内(具体的には、所定の獲得遊技メダル枚数の範囲内)で入賞した場合には何回でも行われるように設定されている。そして、独立RBゲームは、BBゲーム中で無い場合、通常遊技や特殊遊技から移行して単独で実施される。
そして、特別遊技制御手段80は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)特定導入遊技制御手段91(BBゲーム制御手段90)
(2)特定遊技制御手段101(RBゲーム制御手段100)
(特定導入遊技制御手段91)
前記特定導入遊技制御手段91は、BBゲームを制御するためのBBゲーム制御手段90である。具体的には、BBゲームに移行すると、通常遊技と同様のBB中小役遊技が、最大3枚のメダルの投入によって開始され、3つの回転リール40の回転を各々停止させた際に、入賞有効ライン上に当選図柄が揃っているか否かによって、メダルの払い出しが行われるものである。
したがって、BBゲーム中のBB中小役遊技では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われるものである。ただ、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための当選図柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行するものである。
なお、BBゲーム中はRBゲームへの移行が、所定獲得枚数までは何回でも行われることになっているために、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様なBB中小役遊技の抽選及び制御が行われるものである。
そして、BBゲームでは、BBゲーム中の獲得遊技メダル枚数が、予め定めた特定枚数を超えるまでは、BBゲーム中のRBゲームを何回でも行うことができるように設定されている。そして、BBゲーム中の獲得遊技メダル枚数が特定枚数を超えたときに、当該BBゲームは終了するものである。もちろん、終了条件はこれに限定されるものではなく、例えば、BBゲーム中のRBゲームが所定の最大回数、例えば3回か、或いはBBゲーム中のBB中小役遊技が所定の最大回数、例えば最大30回の終了により、BBゲームは終了するように設定しても良い。また、かかる場合のBBゲーム中のRBゲームや、BB中小役遊技の最大回数は、上述したものに限定されるものではなく、遊技機10の種類の違いにより、他の回数(例えば、RBゲームの最大回数が2回)に設定されているものでも良い。
(特定遊技制御手段101) 前記特定遊技制御手段101は、RBゲームを制御するためのものである。具体的には、RBゲームに移行すると、メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61が表示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞となる特定当選遊技(いわゆるJACゲーム)が行われるものである。そして、RBゲームでは、当選するか否かの特定当選遊技(いわゆるJACゲーム)が最大12回行えるものであり、そのうち、最大8回の入賞が可能である。すなわち、最大8回の入賞となるか、或いは最大12回の特定当選遊技(いわゆるJACゲーム)の終了により、RBゲームは終了するものである。もちろん、終了条件は、これに限定されるものではなく、予め定めた特定の獲得遊技メダル枚数に到達することにより終了するように設定しても良い。
(当選抽選手段110) 前記当選抽選手段110は、予め定めた当選率に基づいて当選か否かの当選判定の抽選を行い、その抽選結果に対応する停止テーブル群を選択するものである。なお、当選抽選手段110による抽選結果が当選である場合(内部入賞とも言う。)に当選フラグが成立し、この当選フラグ成立中に、回転リール40の停止図柄の組み合わせが予め定められた当選図柄と一致したことを条件に入賞し、遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の利益が付与されるように設定されている。
前記当選抽選手段110は、図3に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)当選乱数発生手段111
(2)当選乱数抽出手段112
(3)当選判定テーブル記憶手段113
(4)当選判定手段114
なお、当選抽選手段110としては、上記した(1)から(4)までに限定されるものではない。
(当選乱数発生手段111) 前記当選乱数発生手段111は、抽選用の乱数を所定の領域内(十進数で0乃至65535)で発生させるものである。この当選乱数発生手段111は、一定範囲の数字を高速で1ずつ加算するカウンタを用いて構成するものであって、0乃至65535の範囲の数字を、1秒間に数百万回程度順次繰り返すようにしたカウンタである。そして、「当選乱数抽出手段」としては、スタートスイッチを押したタイミングでカウンタの数字を読みとるものである。これは、「当選乱数発生手段」では乱数を発生しているわけではないものの、「当選乱数抽出手段」によって抽出される数字は、あたかも乱数のような分布となるものである。なお、ここで、「当選乱数発生手段」には、ソフト乱数としての平均採中法(n桁の数字を2乗して中央のn桁の数を取り出すことの繰り返しによる乱数発生方法)等で乱数を発生させることができるものでも良い。このように結果として乱数のような分布を示す数字が得られる手段を、ここでは、「当選乱数発生手段」或いは「当選乱数抽出手段」に含めて考えるものである。
(当選乱数抽出手段112) 前記当選乱数抽出手段112は、当選乱数発生手段111が発生する乱数を、所定の条件(具体的には、スタートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
(当選判定テーブル記憶手段113) 前記当選判定テーブル記憶手段113は、当選乱数発生手段111がとる乱数の全領域中、各当選項目の当選領域を有するものである。この当選判定テーブル記憶手段113は、異なる抽選確率を記憶した複数のものが形成されている。具体的には、当選判定テーブル記憶手段113は、第1設定当選判定テーブルと、第2設定当選判定テーブルと、第3設定当選判定テーブルと、第4設定当選判定テーブルと、第5設定当選判定テーブルと、第6設定当選判定テーブルとを備えているものである。この第1〜6設定当選判定テーブルは、それぞれ異なる抽選確率が記録されてあり、いわゆるスロットマシンの1から6までの「設定」を決めるものであって、第1設定当選判定テーブルから第6設定当選判定テーブルまで、順に、抽選確率が高くなるように設定されている。
(当選判定手段114) 前記当選判定手段114は、当選乱数抽出手段112が抽出した抽出乱数データと、当選判定テーブル記憶手段113の当選率データを基に当選乱数発生手段111がとる乱数の全領域中の各当選項目の当選領域からなる当選判定領域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する当選領域に対応する当選を決定するものである。そして、当選判定手段114は、当該抽選結果に対応する後述する停止テーブル群を選択するものである。
(停止テーブル記憶手段120) 前記停止テーブル記憶手段120は、回転している回転リール40に対するストップスイッチ50の押下位置に応じて蹴飛ばし設定及び引き込み設定を反映させた停止位置があらかじめ設定された複数の停止テーブルを記憶するためのものである。
具体的には、停止テーブル記憶手段120は、BBゲームの当選の場合の停止テーブル群、RBゲームの当選の場合の停止テーブル群、各小役の当選役が当選しているときの停止テーブル群(例えば、当選役ベルが当選しているときの停止テーブル群、当選役スイカが当選しているときの停止テーブル群、当選役チェリーが当選しているときの停止テーブル群等)、リプレイ当選役が当選しているときの停止テーブル群、ハズレの場合の停止テーブル群を、予め記憶している。そして、当選抽選手段110の抽選結果によって、所定の停止テーブル群が選択される。そして、各停止テーブル群の中から、操作時間に対応した実際に使用する1つの停止テーブルが選択されるように形成されている。
当選役の停止テーブル群には、操作時間に対応して、4つの停止テーブルが予め設定されている。具体的には、図5に当選役ベルの停止テーブル群の4つの停止テーブルと、操作時間との関係を示す。当選役ベルに当選した場合、後述する作動計時手段130により計時された操作時間により、停止テーブル選択手段140が、停止テーブルa1〜a4のうちから1つの停止テーブルを選択するものである。操作時間0秒以上から0.6秒未満のときには、停止テーブルa1が使用され、操作時間0.6秒以上から1.0秒未満のときには、停止テーブルa2が使用され、操作時間1.0秒以上から2.0秒未満のときには、停止テーブルa3が使用され、操作時間2.0秒以上のときには、停止テーブルa4が使用されるように形成されているものである。そして、停止テーブルa1は、最大滑りコマ数が1コマの範囲内(結果として、滑りコマ数、0コマと、1コマとのうちのいずれか1つ)で、当選役ベルの当選図柄を入賞有効ライン上に可能な限り引き込むことを目的として全ての停止位置での滑りコマ数が設定されている。そして、停止テーブルa2は、最大滑りコマ数が2コマの範囲内(結果として、滑りコマ数、0コマと、1コマと、2コマとのうちのいずれか1つ)で、当選役ベルの当選図柄を入賞有効ライン上に可能な限り引き込むことを目的として全ての停止位置での滑りコマ数が設定されている。そして、停止テーブルa3は、最大滑りコマ数が3コマの範囲内(結果として、滑りコマ数、0コマと、1コマと、2コマと、3コマとのうちのいずれか1つ)で、当選役ベルの当選図柄を入賞有効ライン上に可能な限り引き込むことを目的として全ての停止位置での滑りコマ数が設定されている。そして、停止テーブルa4は、最大滑りコマ数が4コマの範囲内(結果として、滑りコマ数、0コマと、1コマと、2コマと、3コマと、4コマとのうちのいずれか1つ)で、当選役ベルの当選図柄を入賞有効ライン上に可能な限り引き込むことを目的として全ての停止位置での滑りコマ数が設定されている。そして、BBゲームや、RBゲームや、他の小役や、リプレイ等の他の当選役が当選しているときの停止テーブル群も、上述した当選役ベルが当選しているときの停止テーブル群と同様に、4つの操作時間(0〜0.6秒、0.6〜1.0秒、1.0〜2.0秒、2.0秒〜)にそれぞれ対応する4つの最大滑りコマ数(1、2、3、4)で設計された停止テーブルが形成されているものである。例えば、当選スイカが当選しているときの停止テーブル群も、上述したものと同様の構成からなる停止テーブルb1、b2、b3、b4により形成されている。更に、ハズレの場合の停止テーブル群も、上述した当選役ベルが当選しているときの停止テーブル群と同様に、4つの操作時間(0〜0.6秒、0.6〜1.0秒、1.0〜2.0秒、2.0秒〜)にそれぞれ対応する4つの最大滑りコマ数(1、2、3、4)で設計された停止テーブルが形成されているものである。ここで、ハズレの場合の最大滑りコマ数がN(ここで、Nは1から4までの整数)コマの停止テーブルとは、最大滑りコマ数がNコマの範囲内で、入賞とならないようなハズレ図柄を入賞有効ライン上に引き込んで停止させるものである。
なお、ここで、最大滑りコマ数を1から4までに設定したが、特にこれに限定されず、その範囲(1〜4)より小さい範囲に設定しても良く、また、その範囲より大きい範囲に設定しても良い。
本実施の形態では、上述したように、操作時間が増えるに対応して、最大滑りコマ数が大きくなるように設定している。通常、未熟練者ほど、操作時間が長くなる。本実施の形態では、未熟練者ほど、最大滑りコマ数が大きな停止テーブルを使用させて、未熟練者の技能が劣っている面を救済することができるものである。操作時間と最大滑りコマ数との対応関係は、上述したものに限定されるものではなく、逆に、操作時間が増えるに対応して、最大滑りコマ数が小さくなるように設定することもできる。かかる場合、操作時間が短くて、短時間に押下操作を実行した遊技者に対して、滑りコマ数を大きくして、操作位置から遠い範囲の図柄まで入賞有効ライン上に引き込んで停止させることができるようにしても良い。かかる場合、短時間に判断して操作時間を短くすることができる遊技者に対して、更に、最大滑りコマ数を大きくして、入賞しやすくなるように有利となる。これにより、自己の判断力や操作スピードにより、自己の利益を拡大することができるという達成感を与えることができる。
(作動計時手段130) 前記作動計時手段130は、非接触式センサー150により、ストップスイッチ50の操作の作動の開始を検知してから、ストップスイッチ50の押下を完了するまでの操作時間を計時可能(計測可能)なものである。この作動計時手段130は、3個のストップスイッチ50のそれぞれについての別個独立に操作時間を計測することができるものである。
前記作動計時手段130は、3個の各ストップスイッチ50において、非接触式センサー150がストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近した遊技者の手(指)を検知することにより、当該ストップスイッチ50の操作の作動の開始として操作時間の計時をカウント開始するものである。そして、作動計時手段130は、遊技者が当該ストップスイッチ50の押下操作をしたタイミング(停止操作信号出力時)を、ストップスイッチ50の押下を完了するまでの時間として、操作時間の計時を終了するものである。作動計時手段130は、かかる計時を、各ストップスイッチ50において、それぞれ別個に実施して、各ストップスイッチ50の操作時間を計時するものである。
本実施の形態では、「ストップスイッチ50の押下を完了する」タイミングは、具体的には、遊技者がストップスイッチ50の停止操作を実行して、ストップスイッチ50から停止操作信号が出力されるタイミングである。本実施の形態に係るストップスイッチ50は、所定距離だけ移動体を後方に押し込むことにより、光センサーが、かかる移動体の移動を検知して、停止操作信号が出力されるものである。このため、作動計時手段130が計測する操作時間は、非接触式センサー150が、所定距離内に接近した遊技者の手等を検知して、その検知信号が出力されてから、ストップスイッチ50の移動体が押し込まれて、停止操作信号が出力されるまでの時間である。
なお、移動体が押し込まれずに、ストップスイッチ50の表面に遊技者の指が接触するだけで、停止操作信号が出力されるような、いわゆるタッチ式のストップスイッチ50の場合、作動計時手段130が計測する操作時間は、非接触式センサー150が、所定距離内に接近した遊技者の手を検知して、その検知信号が出力されてから、ストップスイッチ50の表面に遊技者の手が接触して、停止操作信号が出力されるまでの時間となる。
更に、本実施の形態のように移動体が所定距離だけ後方に押し込まれることにより停止操作信号が出力されるような構造のストップスイッチ50であっても、その光センサーに加えて、ストップスイッチ50の表面に遊技者が接触するだけで、その接触を検知可能なセンサーを、別途、設けることによって、操作時間を、非接触式センサー150が検知してから停止操作信号が出力されるタイミングまでの時間ではなく、非接触式センサー150が検知してからストップスイッチ50の表面に遊技者の手等が接触するタイミングまでの時間を操作時間として設定することもできる。これにより、遊技者の手等が空中を移動している時間だけを抽出することができる。
ここで、作動計時手段130によりカウントした計時時間は、本実施の形態では、遊技者に報知していない。報知しないことにより、操作時間を遊技者のカンに委ねさせるためである。なお、作動計時手段130によりカウントした操作時間を、遊技者に認識させるため、表示装置68の片隅にデジタル表示するようにしても良い。
なお、本実施の形態では、3個のストップスイッチ50の全てにおいて、それぞれ操作時間を計時しているが、特にこれに限定されずに、特定の1個或いは2個だけのストップスイッチ50の操作時間を計測して、その操作時間により全ての停止テーブルの選択方法を決定しても良い。
また、本実施の形態では、ストップスイッチ50の操作時間だけを計時しているが、他の操作スイッチ(スタートスイッチ30、ベットスイッチ16、精算スイッチ17、投入スイッチ15)の付近に非接触式センサー150を設けて、操作時間を計測し、停止テーブルの選択や、異なる演出内容を記憶した複数の演出テーブルの選択の判断に利用しても良い。
(停止テーブル選択手段140) 前記停止テーブル選択手段140は、作動計時手段130が計時した操作時間に応じて、複数の停止テーブルのうちから、1つの停止テーブルの選択を行うためのものである。
既に説明したように、当選抽選手段110は、当選抽選手段110の抽選結果によって、当該抽選結果に対応する所定の停止テーブル群を選択する。そして、停止テーブル選択手段140は、抽選結果に対応した各停止テーブル群の中の複数の停止テーブルのうちから、操作時間に対応した実際に使用する1つの停止テーブルを選択するものである。
前記停止テーブル選択手段140は、図5において既に説明したように、4つの停止テーブル(当選役ベルに当選した場合、停止テーブルa1〜a4の4種類)のうちから、操作時間(0〜06秒、0.6〜1.0秒、1.0〜2.0秒、2.0秒〜の4種類)に対応する1つの停止テーブルを選択するものである。
(演出データ記憶手段25) 前記演出データ記憶手段25は、報知手段66の演出データを記憶するためのものである。具体的には、例えば、BBゲームの入賞時の報知手段66のスピーカー67から発生させるサウンドや、報知ランプ69の点灯、点滅の時間や順序等のデータや、表示装置68に表示される図柄模様及び文字列のデータが記憶されているものである。もちろん、記憶する演出内容は、これらに限定されるものではなく、予め記憶された音声や、振動や、他のランプの点灯等の種々の報知手段によるものでも良いものである。
(演出制御手段26) 前記演出制御手段26は、演出データ記憶手段25からの各演出データを、制御装置20等からの制御信号に基づいて、報知手段66に出力し、かかる装置を制御するためのものである。
具体的には、BBゲームや、RBゲーム等や、他の小役等の当選フラグ成立の可能性が大きいときや、所定の当選フラグ成立中に所定の入賞有効ライン上に当該当選図柄が揃うことにより入賞したときに、演出データ記憶手段25からの演出情報に基づいて、報知ランプ69の所定位置のランプを点灯や点滅させたり、スピーカー67から所定の電子音を発生させたり、表示装置68に所定の図柄模様及び文字列を点灯表示させるためのものである。
(遊技機10の動作) 次に、前記構成を備えた遊技機の遊技の動作の概略について、図8から図10までに示したフローを用いて説明する。
先ず、図8に示すステップ101において、スタートスイッチ30が操作されることにより、スタートスイッチ30がONとなる。そして、次のステップ102に進む。
ステップ102において、当選抽選手段110により抽選処理が行われる。そして、次のステップ103に進む。
ステップ103において、回転リール40の回転が開始する。そして、次のステップ104に進む。
ステップ104において、停止テーブル選択手段140により、停止テーブルの選択処理が実施される。そして、次のステップ105に進む。
ステップ105において、回転リール40の回転を停止させる停止処理が行われる。そして、次のステップ106に進む。
ステップ106において、3個の回転リール40に対応するストップスイッチ50が全て操作されたか否かが判定される。そして、3個の回転リール40に対応するストップスイッチ50が全て操作されていると判定された場合、次のステップ107に進む。
ステップ107において、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する当選図柄が入賞有効ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞したか否かが判定される。そして、入賞したと判定された場合、次のステップ108に進む。
ステップ108において、入賞した当選役に相当する枚数の遊技メダルが払い出される。そして、当該遊技が終了する。
前記ステップ106において、3個の回転リール40に対応するストップスイッチ50が全て操作されていないと判定された場合、ステップ104に戻る。
前記ステップ107において、入賞していないと判定された場合、ステップ108を飛び越して、当該遊技が終了する。
上述した図8のステップ102の当選抽選処理について、図9のフローを用いて説明する。
先ず、ステップ200において、当選抽選手段110の当選乱数発生手段111により発生された乱数の中から当選乱数抽出手段112により乱数が抽出される。そして、次のステップ201に進む。
ステップ201において、抽出された乱数が当選乱数抽出手段112の内部に記憶される。そして、次のステップ202に進む。
ステップ202において、当選判定手段114により、抽出された乱数と、当選判定テーブル113の当選判定領域データとの比較が行われる。そして、次のステップ203に進む。
ステップ203において、当選判定手段114により、抽出された乱数が、当選判定テーブル113のどの当選領域に含まれるか決定され、抽選処理の評価が決定される。そして、次のステップ204に進む。
ステップ204において、抽選処理の評価(抽選結果)に対応する所定の停止テーブル群が選択される。具体的には、例えば、当選役ベルに当選しているという抽選結果の場合、予め定めた所定の停止テーブル群(停止テーブルa1、a2、a3、a4の4つの停止テーブルからなるもの)が選択されるものである。そして、当選抽選手段110による当選抽選処理が終了する。
上述した図8のステップ104の停止テーブル選択処理について、図10のフローを用いて説明する。
ステップ210において、非接触式センサー150が、遊技者の操作の作動の開始を検知したか否かが判定される。具体的には、非接触式センサー150が、当該非接触式センサー150に対応するストップスイッチ50から予め定めた所定距離範囲内に遊技者の手(指)が接近したか否かが判定される。そして、非接触式センサー150が、遊技者の操作の作動の開始を検知したと、すなわち遊技者の手(指)がストップスイッチ50から所定距離範囲内に接近していると判定された場合、次のステップ211に進む。
ステップ211において、作動計時手段130により、操作時間の計時が開始される。そして、次のステップ212に進む。
ステップ212において、遊技者により、当該ストップスイッチ50の押下操作が実施されたか否かが判定される。具体的には、ストップスイッチ50からの停止操作信号が出力されているか否かが判定されるものである。そして、次のステップ213に進む。
ステップ213において、作動計時手段130による操作時間の計時が終了する。これにより、当該ストップスイッチ50における操作時間が確定するものである。そして、次のステップ214に進む。
ステップ214において、作動計時手段130により計測した操作時間に基づいて、停止テーブル選択手段140が、実際に使用する1つの停止テーブルを選択する。具体的には、停止テーブル選択手段140は、当選抽選手段110の抽選結果に基づく所定の停止テーブル群のうちから、実際に使用する1つの停止テーブルを選択するものである。そして、停止テーブル選択処理が終了する。
なお、本実施の形態のようなテーブル停止制御においても、当選フラグが成立しているときには、その当選フラグに対応する図柄が入賞有効ライン上に揃うように、予めテーブルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる引き込み設定の一種を備えているものである。また、当選フラグが成立していないときには、他の当選図柄が入賞有効ライン上に揃わないように、予めテーブルの上で停止位置が決定されてあり、いわゆる蹴飛ばし設定の一種を備えているものである。
(作用)
本実施の形態は、作動計時手段130が、非接触式センサー150によりストップスイッチ50の操作の作動の開始を検知してから、ストップスイッチ50の押下を完了するまでの操作時間を計時する。そして、停止テーブル選択手段140が、作動計時手段130が計時した前記操作時間に応じて、当選抽選手段110の抽選結果に対応する所定の停止テーブル群の中の複数の停止テーブルのうちから、1つの停止テーブルの選択を行う。このため、遊技者のストップスイッチ50の操作の仕方により、作動計時手段130が計時する前記操作時間を変更することができる。そして、この操作時間を変更することにより、停止テーブルを変更することができる。結果として、遊技者のストップスイッチ50の操作の仕方により、停止制御を変更することができ、遊技が単調となることを回避することができ、遊技性の幅を拡げることができる。
更に、本実施の形態は、非接触式センサー150が、ストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手を検知することにより、ストップスイッチ50の操作の作動の開始としている。これにより、作動計時手段130は、非接触式センサー150によるストップスイッチ50から予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手を検知してから、ストップスイッチ50の押下を完了するまでの操作時間を計時している。これにより、遊技者が、ストップスイッチ50に触れる手前(所定距離)から、ストップスイッチ50を実際に押下するまでの時間により、停止制御を変更することができる。すなわち、遊技者がストップスイッチ50を実際に押す前の段階を検知して、実際に押すまでの操作時間により、停止制御を変更することができる。結果として遊技者がストップスイッチを押下操作しようとする手の近づけ方によって、停止制御を変更することができる。
そして、本実施の形態では、図5に示すように、操作時間が長くなるほど、最大滑りコマ数が大きな停止テーブルが選択される。すなわち、操作時間が長くなる程、最大引き込み図柄数が大きな範囲で設定された停止テーブルを使用することができ、入賞有効ライン上に当選図柄を揃えやすくなり、入賞しやすくなる。
これにより、遊技の未熟練者が、ストップスイッチ50に恐る恐るソロソロと近づいて、ビクビクしながら押すことにより上記操作時間が長時間となって、最大滑りコマ数が大きな停止テーブルが選択されて、最大滑りコマ数が小さな停止テーブルよりも入賞しやすくなる。これにより、目押しの技量に劣る未熟練者を、停止テーブルにより救済することができ、熟練者との利益の差を小さくすることが可能となる。
一方、遊技の熟練者がストップスイッチ50にサッと近づいて、バッと押すことにより上記操作時間が短時間となって、最大滑りコマ数が小さな停止テーブルが選択されて、最大滑りコマ数が大きな停止テーブルよりも、目押しの精度が高くなければ、入賞することが難しくなり、入賞のハードルが高くなる。これにより、目押しの技量に優れた熟練者が一方的に利益を上げることが難しくなるとともに、入賞できれば、より大きな達成感を得ることが可能となる。
(第2の実施の形態)
図11は、本発明の第2の実施の形態であって、操作時間と使用する停止テーブルとの関係の概念図を示すものである。
第1の実施の形態では、操作時間が長くなる程、最大滑りコマ数が大きくなるような停止テーブルが選択されるように設定されていたが、本実施の形態では、操作時間が長くなる程、停止図柄にいわゆるリーチ目が出現し難くなるような滑りコマ数が設定された停止テーブルが選択されるように設定されている。逆に言うと、本実施の形態では、操作時間が短くなる程、停止図柄にリーチ目が出現し易くなるような滑りコマ数が設定された停止テーブルが選択されるように設定されている。図11に示す停止テーブルp1〜p4は、当選役ベルに当選した場合の停止テーブル群であって、その他の当選役やハズレの場合も、図11に示すように、リーチ目の出現し易さの違いが異なる停止テーブルを有しているものである。なお、ここで、リーチ目とは、当選抽選手段110の抽選の結果、当選し、当選フラグが成立している場合に、停止操作により当選フラグ成立中の当選図柄を揃えることはできなかったが、停止図柄により、当選フラグ成立中であることを予め定めた所定の停止図柄の組み合わせにより遊技者へ報知することができる停止図柄の組み合わせを言うものである。その他の構成や、作用及び効果は、第1の実施の形態で説明したものと同一であって、それらの説明は省略する。
本実施の形態では、操作時間が短い程、入賞できなかった場合にリーチ目が出現しやすい停止テーブルが選択される。すなわち、ストップスイッチ50に手(指)をサッと近づけて、短時間でバッと押すことにより上記操作時間を短時間にすることができて、入賞できなかった場合のリーチ目を出やすくすることができる。結果として、停止操作を早めることにより、当選フラグ成立の報知をより多く獲得することができ、遊技者の利益を拡大することが可能となるものである。これにより、遊技者の目押しの力により、当選フラグ成立の報知を、リーチ目を介して得ることができ、自己の力量により、利益を獲得することができるという達成感を感じることが可能となる。
なお、本実施の形態とは逆に、操作時間が長い程、リーチ目が出現しやすくなるように滑りコマ数が設定された停止テーブルが選択されるようにしても良いものである。これにより、目押しの停止操作に慣れていない未熟練者を、救済することが可能となる。
(その他のバリエーション)
また、第1の実施の形態の操作時間及び最大滑りコマ数の関係による停止テーブルと、本実施の形態の操作時間及びリーチ目の出やすさの関係による停止テーブルとの両者の要素を加味した停止テーブルを形成しても良い。すなわち、操作時間により、最大滑りコマ数及びリーチ目の出やすさの両方の特性が異なる停止テーブル選択するようにしても良い。
具体的には、図12に示すように、操作時間が長い程、最大滑りコマ数が大きくなるとともに、リーチ目が出現し難くなるように設定された停止テーブルを形成しても良い。
また、図13に示すように、操作時間が長い程、最大滑りコマ数が大きくなるとともに、リーチ目が出現し易くなるように設定された停止テーブルを形成しても良い。
また、図14に示すように、操作時間が長い程、最大滑りコマ数が小さくなるとともに、リーチ目が出現し難くなるように設定された停止テーブルを形成しても良い。
また、図15に示すように、操作時間が長い程、最大滑りコマ数が小さくなるとともに、リーチ目が出現し易くなるように設定された停止テーブルを形成しても良い。
なお、図12から図15に示す例では、上述した相違点及びこの相違点に関連する作用及び効果以外は、第1の実施の形態や、第2の実施の形態で説明した内容と同一の構成や、作用及び効果を有するものである。
また、上述した第1及び第2の実施の形態や、図12から図15の他の実施の形態において説明した操作時間による停止テーブルを変更することは、全ての遊技において実施するように設定されている。しかし、上述したような操作時間による停止テーブルを選択することを、BBゲームだけに限定して実施しても良く、RBゲームだけに限定しても良く、BBゲームやRBゲーム等の特別遊技だけに限定しても良く、通常遊技だけに限定しても良く、又は、いわゆるリプレイタイムゲーム(RTゲーム)等の所定の特殊遊技だけに限定して実施するようにしても良く、或いは、それらの組み合わせの遊技だけに限定しても良い。これにより、かかる操作時間による停止テーブルを選択可能な遊技の遊技性を、操作時間による停止テーブルを選択可能でない遊技と比較して、変更することができ、遊技性の幅を拡げることができる。
本発明の第1の実施の形態であって、遊技機の入力、制御及び出力を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であって、遊技制御手段を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であって、当選抽選手段を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であって、遊技機を示す外観正面図である。 本発明の第1の実施の形態であって、操作時間と停止テーブルとの関係を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態であって、ストップスイッチ及び非接触式センサーを示す外観正面図である。 本発明の第1の実施の形態であって、ストップスイッチ及び非接触式センサーに遊技者の手が近づく態様を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態であって、遊技機の遊技の動作の概略を示すフローである。 本発明の第1の実施の形態であって、当選抽選処理を示すフローである。 本発明の第1の実施の形態であって、停止テーブル選択処理を示すフローである。 本発明の第2の実施の形態であって、操作時間と停止テーブルとの関係を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態であって、操作時間と停止テーブルとの関係を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態であって、操作時間と停止テーブルとの関係を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態であって、操作時間と停止テーブルとの関係を示す概念図である。 本発明の他の実施の形態であって、操作時間と停止テーブルとの関係を示す概念図である。
符号の説明
10 遊技機 11 筐体
12 表示窓 13 図柄表示窓
14 前扉 15 投入スイッチ
16 ベットスイッチ 17 精算スイッチ
18 メダル投入口 20 制御装置
21 遊技制御装置 22 演出制御装置
23 主基板 24 サブ基板
25 演出データ記憶手段 26 演出制御手段
27 遊技制御手段 30 スタートスイッチ
31 変動表示開始手段 32 払い出し口
33 払い出し皿 40 回転リール
41 図柄表示手段 42 リールテープ
43 左側回転リール 44 中央回転リール
45 右側回転リール 50 ストップスイッチ
51 変動表示停止手段 53 左ストップスイッチ
54 中ストップスイッチ 55 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 モータードライバ 63 駆動モーター
65 貯留払い出し手段 66 報知手段
67 スピーカー 68 表示装置
69 報知ランプ 70 通常遊技制御手段
80 特別遊技制御手段 90 BBゲーム制御手段
91 特定導入遊技制御手段 100 RBゲーム制御手段
101 特定遊技制御手段 110 当選抽選手段
111 当選乱数発生手段 112 当選乱数抽出手段
113 当選判定テーブル記憶手段 114 当選判定手段
120 停止テーブル記憶手段 130 作動計時手段
140 停止テーブル選択手段 150 非接触式センサー
153 左非接触式センサー 154 中非接触式センサー
155 右非接触式センサー

Claims (2)

  1. 複数の図柄を周囲に配置した回転リールと、
    前記回転リールの回転駆動を遊技者の操作により開始させるためのスタートスイッチと、
    前記回転リールの回転駆動を遊技者の操作により停止させるためのストップスイッチと、
    前記図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するとともに、前記抽選の結果、所定の前記当選役に当選することにより前記当選役に対応する当選フラグを成立させるための当選抽選手段と、
    所定数の遊技媒体の投入を条件として遊技を開始可能とし、前記当選抽選手段の抽選結果に対応した停止制御を前記回転リールに対して行うとともに、
    前記当選抽選手段の抽選結果、所定の前記当選役の当選フラグが成立して、且つ前記当選役に応じて予め定められた当選図柄が所定の入賞有効ライン上に揃うことにより入賞となって所定数の遊技媒体の払い出しが実施可能となり、或いは当選図柄が前記入賞有効ライン上に揃わないことにより外れとなって1回の遊技を終了させるための遊技制御手段とを備え、
    前記遊技制御手段により、前記回転リールの回転及び停止を制御する停止制御として、
    当選していない図柄の組み合わせを遊技者が前記ストップスイッチを操作して入賞有効ライン上に停止させようとしても、前記回転リールが回転して、かかる図柄が所定位置に揃わないように設定した蹴飛ばし設定と、
    前記ストップスイッチを操作した状態から所定の図柄数だけ前記回転リールの回転上流側に位置する引き込み可能図柄の中に、当選フラグ成立中の当選図柄が含まれているような場合に、当選図柄を入賞有効ライン上にまで引き込んで停止するように設定した引き込み設定とを備えた遊技機において、
    回転している前記回転リールに対する前記ストップスイッチの押下位置に応じて前記蹴飛ばし設定及び前記引き込み設定を反映させた停止位置があらかじめ設定された複数の停止テーブルを記憶する停止テーブル記憶手段と、
    前記ストップスイッチ付近に設けて前記ストップスイッチの操作の作動の開始を検知するための非接触式センサーと、
    前記非接触式センサーにより、前記ストップスイッチの操作の作動の開始を検知してから、前記ストップスイッチの押下を完了するまでの操作時間を計時可能な作動計時手段と、
    前記作動計時手段が計時した前記操作時間に応じて、複数の停止テーブルのうちから、1つの前記停止テーブルの選択を行うための停止テーブル選択手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記非接触式センサーは、前記ストップスイッチから予め定めた所定距離内に接近する遊技者の手を検知することにより、前記ストップスイッチの操作の作動の開始とすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014079295A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2017148588A (ja) * 2017-05-08 2017-08-31 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021176559A (ja) * 2019-07-01 2021-11-11 株式会社三洋物産 遊技機

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