JP2009135678A - マイク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一時的な音響効果の調整を簡単な操作によって適切に実行できるようにする。
【解決手段】スライドバー13あるいは調整レバー17は、把持部を握った状態で指の操作によって連続的(アナログ的)に初期位置からの変化量を一時的に調整することができるように構成されている。マイク装置10,15は、入力された音声の音声信号に対して、スライドバー13あるいは調整レバー17の変化量に応じてエコーを付加する等の信号処理を施して出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラオケ装置等における使用に好適なマイク装置に関する。
一般に、カラオケ装置においては、音量やエコーなどの音響効果を調整する場合、装置本体に設けられたボリュームつまみを操作することによって行われていた。そのため歌唱者は、歌う前に装置の前まで行って、マイクに向かって音声を出しながら装置本体のつまみを操作して好みの音声が出力されるように調整している。その後、歌唱が始まった後に再調整をしたい場合には、同様にして歌唱者が装置の前まで行ってつまみを再操作するか、他の人に操作してもらう必要がある。
これに対して、従来では、マイクに、音量、音程、エコー、男歌、女歌、番消しボタンなどの複数の調整ボタンを設け、マイクを握る手元で作動させることができるリモコンマイクが考えられている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたリモコンマイクは、リモコン式に構成され、調整ボタンによる指示をカラオケの画面の下部に付けたセンサーにインプットすることで、アンプ本体における音量やエコーなどを調整することができる。歌い手は、音程や音量、エコーのきかせ方など本人に合うように調整しながら歌うことができる。
特開平7−212886号公報
このように従来では、カラオケ装置本体において音量やエフェクトの音響効果を調整するシステムでは、歌唱中に調整するためには設定場所まで移動しなければならず、滑稽に見えたり場が白けてしまう。また、調整を他の人に手伝ってもらう場合には、歌唱者の思い通りに変更してくれるとは限らない。特に、歌唱中に歌唱者が「ここぞ」と思うところで一時的に音量やエコーなどのエフェクトを変更することは困難となっていた。
また、特許文献1に記載されたリモコンマイクでは、歌い手が手元で調整ボタンに対して操作することができるが、複数のボタンの中から必要なボタンを選択して操作しなければならない。また一時的に音響効果を変更する場合には、調整ボタンに対して変更し、また元に戻すといった操作が必要となり、歌唱者が「ここぞ」と思う適切なタイミングで思い通りの調整をすることが困難である。
本発明は前述した事情に考慮してなされたもので、その目的は、一時的な音響効果の調整を簡単な操作によって適切に実行することが可能なマイク装置を提供することにある。
本発明は、音声信号を入力する音声信号入力手段と、初期位置からの変化量を一時的に調整することができる操作手段と、前記操作手段の変化量に応じて、前記音声信号入力手段によって入力された音声信号に対する信号処理を実行する音声信号処理手段と、前記音声信号処理手段によって処理された音声信号を出力する音声信号出力手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、初期位置からの変化量を一時的に調整することができる操作手段を設け、この操作手段の変化量に応じて音声信号に対する信号処理を実行するので、操作手段に対する操作をしている間はその変化量に応じて音声信号処理が施された音声信号が出力され、操作をやめると操作手段が元の状態にもどるために操作前の音声信号が出力される。従って、一時的な音響効果の調整を操作手段に対する簡単な操作によって適切に実行することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1(a)(b)は、本実施形態におけるマイク装置10,15の外観構成を示す図である。本実施形態におけるマイク装置10,15は、例えばカラオケ装置により歌唱する場合に使用されるものとする。
図1(a)に示すマイク装置10は、使用時に把持されるほぼ円筒状に形成された部分(以下、把持部)に、調整切替ボタン12及びスライドバー13が設けられている。スライドバー13は、把持部を手で握った際に、例えば親指によって容易に操作することが可能な位置に設けられている。スライドバー13は、親指による操作によって初期位置(中央)から上下方向に移動させることができ、親指による操作をやめると(指を離すと)初期位置に戻るように構成されている。
例えば、スライドバー13は、上方向にスライドさせることで音声信号処理による音響効果を増加させることを指示し、下方向にスライドさせることで音声信号処理による音響効果を減少させることを指示するものとする。ボリュームの調整をする場合、上方向にスライドバー13をスライドさせることによって、初期位置からの移動量に応じて音量を上げるように音声信号処理が実行される。
調整切替ボタン12は、押下することにより指示を入力することができるもので、スライドバー13と同様に把持部を手で握った際に、指によって容易に操作することが可能な位置に設けられる。調整切替ボタン12は、音声信号に対して施される音声信号処理の内容を切り替えるために使用される。例えば、音声信号に対してボリューム、エコー、トーンの調整が可能である場合、調整切替ボタン12を押下する毎に、音声信号に対して施される音声信号処理がボリューム調整、エコー調整、トーン調整の順で変更される。調整切替ボタン12の操作によって変更された音声信号処理が、スライドバー13に対する操作による変化量に応じて実行される。
なお、マイク装置10には、音声の入力をオン/オフするためのオン/オフスイッチが設けられている(図示せず)。
図1(b)に示すマイク装置15は、把持部に調整切替ボタン16及び調整レバー17が設けられている。調整レバー17は、把持部を手で握った際に、例えば人差し指や中指を掛けて容易に操作することが可能な位置に設けられている。調整レバー17は、上部を回転軸として下部が可動可能となっている。調整レバー17は、例えば人差し指や中指による操作によって、下端部が最も突出している初期位置から把持部内に収納する方向に引くことができ、操作をやめると(指を離すと)初期位置に戻るように構成されている。
例えば、調整レバー17は、引くことで音声信号処理による音響効果を増加させることを指示するものとする。エコーの調整をする場合、調整レバー17を引くことによって、初期位置からの移動量に応じてエコーをかける時間を長くする(減衰率を下げる)ように音声信号処理が実行される。
調整切替ボタン16は、図1(a)に示す調整切替ボタン12と同様の目的で使用されるものとして詳細な説明を省略する。また、マイク装置15においてもオン/オフスイッチが設けられているものとする(図示せず)。
マイク装置10,15に設けられたスライドバー13及び調整レバー17は、把持部を握った状態でアナログ的(連続的)に変化量を調整することができるもので、指の感触によって微妙な変化量の違いを感覚的に把握することができる。従って、歌唱中であってもスライドバー13あるいは調整レバー17に対する操作によって適切に音響効果を調整することができる。また、スライドバー13及び調整レバー17は、操作をやめると元の初期状態に戻るため、歌唱中に一時的に音響効果を与えた後、元の状態に戻すための操作を敢えてする必要がない。
図2は、本実施形態におけるマイク装置10,12の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、マイク装置10,12には、マイクユニット20、オン/オフスイッチ21、音声信号処理ユニット22、変化量検知部23、A/D変換部24、及び調整切替ボタン12(16)が設けられる。
マイクユニット20は、音声を入力して音声信号に変換する。
オン/オフスイッチ21は、マイクユニット20から出力される音声信号の入力/切断を切り替える。
音声信号処理ユニット22は、オン/オフスイッチ21を通じて入力された音声信号に対して音声信号処理を実行するもので、例えばボリュームを調整するボリューム調整部22aの他、音声に対してエフェクトを付加するためのエコー調整部22b、トーン調整部22cが設けられている。
ボリューム調整部22aは、音声信号のレベル(音量)をA/D変換部24から入力されるスライドバー13あるいは調整レバー17の変化量を示す信号に応じて変更する。エコー調整部22bは、同様にしてスライドバー13あるいは調整レバー17の変化量に応じて、エコーの長さ(減衰量)を変更する。トーン調整部22cは、同様にしてスライドバー13あるいは調整レバー17の変化量に応じて、トーンを変更する。
なお、ここでは音声信号に対する音声信号処理としてボリューム調整、エコー調整、トーン調整を例にしているが、その他の音響効果を変化させるための音声信号処理を実行するようにしても良い。
変化量検知部23は、マイク装置10ではスライドバー13の変化量、マイク装置15では調整レバー17の連続的(アナログ的)に変化する変化量を検知し、その変化量を示す信号を出力する。
A/D変換部24は、変化量検知部23によって検知されたスライドバー13あるいは調整レバー17の変化量を示す信号をA/D変換して音声信号処理ユニット22に出力する。
調整切替スイッチ12,16は、音声信号処理ユニット22において実行される音声信号に対する信号処理の内容を切り替えるために使用されるもので、押下される毎に音声信号処理ユニット22に切替を指示する。音声信号処理ユニット22は、例えば音声信号に対して施す音声信号処理をボリューム調整、エコー調整、トーン調整の順で変更する。
次に、本実施形態におけるマイク装置の動作について説明する。ここでは、調整レバー17が設けられたマイク装置15を例にして説明する。
ここでは、カラオケ装置にマイク装置15を接続して歌唱を行うものとする。カラオケ装置では、装置本体に設けられたつまみ等を操作するなどの一般的な方法によって、マイク装置15から入力される音声信号に対するボリュームやエコーなどの音響効果についての調整が予め行われているものとする。またマイク装置15では、調整切替ボタン16に対する操作によって、音声信号に対して実行する信号処理としてエコー調整が指定されているものとする。
図3(a)に示すように、調整レバー17に対する操作が行われていない状態、すなわち調整レバー17が初期位置にある場合には、図3(b)の音声信号波形に示すような、予め決められたエコー減衰率(例えば50%)によるエコーが付加された音声信号が出力される。
これに対して、図4(a)に示すように、調整レバー17が引かれた場合には、変化量検知部23によって調整レバー17の変化量が検知される。音声信号処理ユニット22は、A/D変換部24を通じて調整レバー17に対する変化量が通知されると、エコー調整部22bによってマイクユニット20から入力された音声の音声信号に対して音声信号処理を施す。音声信号処理ユニット22は、図4(b)の音声波形に示すような、エコーが付加された音声信号を出力する。
図5には、調整レバー17が引かれた時の変化量(引き値)とエコーの減衰率の関係を示している。
図5に示すように、調整レバー17の変化量(引き値)が大きくなるほど、エコー減衰率が低くなっている。例えば、調整レバー17が全く引かれていない状態ではエコー減衰率を50%とし、レバー引き値に比例してエコー減衰率が低くなるようにしている。音声信号処理ユニット22のエコー調整部22bは、図5に示す関係に基づいて、調整レバー17の引き値(変化量)に応じて音声信号に対してエコーを付加する信号処理を施す。
なお、図5に示すレバー引き値とエコー減衰率の関係では、調整レバー17に対する操作をしていない場合、すなわちレバー引き値が0%の場合であっても、エコー減衰率を50%としてエコーを付加するものとしているが、レバー引き値が0%の場合には、エコー減衰率を100%とするようにしても良い。すなわち、調整レバー17に対する操作をしていない場合には、マイク装置15では入力された音声に対してはエコーを付加しないようにして、カラオケ装置本体においてのみエコーを付加して音声が出力されるようにする。マイク装置15では、調整レバー17を操作することにより、カラオケ装置において付加されるエコーに、さらにエコーを付加して一時的に残響時間を長くすることができる。
また、図5では、調整レバー17の引き値に対するエコー減衰率の変化を示しているが、ボリューム調整部22aにおいて実行されるボリューム調整や、トーン調整部22cにおいて実行されるトーン調整についても、それぞれ調整レバー17の引き値(変化量)に応じた調整量が設定されているものとする。さらに、調整レバー17の引き値に応じた音響効果は、図5に示すように直線的に変化させるだけでなく、例えば引き始めと引き途中などにおいて変化量を変えても良い。
また、前述した例では、マイク装置15に設けられた調整レバー17を対象として説明しているが、マイク装置10に設けられたスライドバー13では、初期位置から異なる2方向にスライドさせることができるため、マイク装置10の音声信号処理ユニット22では、それぞれの方向の変化量に応じて、音響効果を付加あるいは減少させる音声処理を実行するものとする。
このようにして、マイク装置10のスライドバー13、あるいはマイク装置15の調整レバー17に対する操作によって、歌唱中であってもマイク装置10を握ったままの状態で歌唱者本人が簡単にボリュームやエコーなどの音響効果の付加を指示することができる。また、スライドバー13や調整レバー17は、操作を止めることで元の初期位置に戻るために、例えば楽曲のサビの部分だけ一時的にボリュームを上げた後、特別な操作をすることなく元の状態に戻すことができ歌唱者の作業負担を軽くすることができる。
次に、本実施形態におけるマイク装置の変形例について説明する。
図6は、本実施形態におけるマイク装置30の外観構成を示す図であり、マイク装置10,15とは異なる操作手段として2次元スティック32が設けられている。2次元スティック32は、把持部を手で握った際に、例えば親指によって容易に操作することが可能な位置に設けられ、上下左右方向の任意の方向に、連続的(アナログ的)に傾けることができる。2次元スティック32は、マイク装置10のスライドバー13やマイク装置15の調整レバー17と同様にして、操作をやめると(指を離すと)初期位置に戻るように構成されている。
マイク装置30では、2次元スティック32に対する操作によって、異なる2方向(上下方向(マイクの軸方向)、左右方向(マイクの軸と垂直な方向))に対して同時に変化量を調整することができる。
図7は、本実施形態におけるマイク装置30機能構成を示すブロック図である。
図7に示すように、マイク装置30には、マイクユニット40、オン/オフスイッチ41、音声信号処理ユニット42、変化量検知部43,44、A/D変換部45,46が設けられる。
変化量検知部43,44は、2次元スティック32が操作された場合に変化する2方向のそれぞれの変化量を検知し、それぞれ変化量を表す信号を出力する。例えば、変化量検知部43は、2次元スティック32に対する操作によって変化する上下方向(マイクの軸方向)の変化量を検知し、変化量検知部44は、同じく、左右方向(マイクの軸と垂直な方向)の変化量を検知する。
音声信号処理ユニット42は、例えばA/D変換部45から入力される変化量検知部43により検知された変化量(上下方向)に応じて、ボリューム調整部42aにより音声信号に対してボリュームを変更する音声処理を実行し、A/D変換部46から入力される変化量検知部44により検知された変化量(左右方向)に応じて、ボリューム調整部42aにより音声信号に対してエコーを変更する音声処理を実行するものとする。
なお、マイク装置30は、前述したマイク装置10,15と同様にして、2次元スティック32の各方向の変化量に応じて実行される音声信号処理の内容を、ボタン操作によって変更できるようにしても良い、
図8は、2次元スティック32の操作により変化する2方向の変化量と音声信号処理の関係を示す図である。
図8に示す例では、2次元スティック32を上方向に傾けた場合にはボリュームを大きくし、下方向に傾けた場合にはボリュームを小さくする。また、2次元スティック32を右方向に傾けた場合には、エコーを多く(減衰率を小さく)して、左方向に傾けた場合には、エコーを少なく(減衰率を大きく)することを表している。2次元スティック32は、同時に上下方向と左右方向に傾けることができるため、例えば右上方向に傾けることで、ボリュームを大きくすると共にエコーをより多く掛けることを簡単に指示することができる。
図9は、本実施形態におけるマイク装置の他の変形例を示している。
図9に示すマイク装置は、マイク部50とマイクコントローラ52とが接続されて構成されている。マイク部50は、歌唱者によって保持されて使用される部分であり、図1(a)(b)のように構成される。マイク部50には、マイクユニット54、オン/オフスイッチ55、変化量検知部56、A/D変換部57、制御部58、及び調整切替スイッチ59が設けられている。なお、図2に示すブロック図と共通する部分については、同じ機能を有するものとして詳細な説明を省略する。
マイクユニット54からの音声信号は、オン/オフスイッチ55を通じてマイクコントローラ52に出力される。制御部58は、A/D変換部57を通じて入力される操作手段(スライドバー13、調整レバー17、2次元スティック32等)の変化量を示す信号、及び調整切替スイッチ59からの音声信号に対して施される音声信号処理の内容を切り替える指示を入力して、マイクコントローラ52(制御部60)に出力する。
マイクコントローラ52には、制御部60、音声信号処理ユニット62、表示部64が設けられている。
制御部60は、マイク部50(制御部58)からの信号をもとに、音声信号処理ユニット62及び表示部64を制御する。制御部60は、音声信号処理の内容を切り替える指示に応じて、表示部64において指示された音声処理の内容を表示すると共に、音声信号処理ユニット62において実行される音声信号処理を切り替える。
音声信号処理ユニット62は、制御部60からの指示応じて、例えばボリューム調整部62a、エコー調整部62b、トーン調整部62cの何れかにより音声信号処理を実行する。
表示部64は、制御部60の制御のもとで、音声信号処理ユニット62において実行される音声信号処理の内容(ボリューム調整、エコー調整、あるいはトーン調整)を歌唱者に通知するための表示を行う。表示部64は、液晶ディスプレイやLED(Light Emitting Diode)等による表示とすることができる。
このようにして、マイク装置をマイク部50とマイクコントローラ52とにより構成し、マイクコントローラ52において音声信号に対して施される音声信号処理が、ボリューム調整、エコー調整、あるいはトーン調整の何れであるかを表示部64において表示するので、マイク部50を握って操作している歌唱者が音声処理の内容を容易に確認することができる。従って、マイク部50における操作によって一時的に変更可能な音声信号処理の内容(音響効果)が複数ある場合であっても、歌唱者が確実に所望する処理内容を選択することができる。
なお、マイク部50とマイクコントローラ52とは有線によって接続されていても良いし、無線によって接続される構成としても良い。
また、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本実施形態におけるマイク装置10,15の外観構成を示す図。 本実施形態におけるマイク装置10,12の機能構成を示すブロック図。 マイク装置15の調整レバー17に対する操作が行われていない状態を説明するための図。 マイク装置15の調整レバー17に対する操作が行われている状態を説明するための図。 調整レバー17が引かれた時の変化量(引き値)とエコーの減衰率の関係を示す図。 本実施形態におけるマイク装置30の外観構成を示す図。 本実施形態におけるマイク装置30機能構成を示すブロック図。 2次元スティック32の操作により変化する2方向の変化量と音声信号処理の関係を示す図。 本実施形態におけるマイク装置の他の変形例を示す図。
符号の説明
10,15,30…マイク装置、12,16…調整切替ボタン、13…スライドバー、17…調整レバー、20,40,54…マイクユニット、21,41,50,55…オン/オフスイッチ、22,42,62…音声信号処理ユニット、22a,42a,62a…ボリューム調整部、22b,42b,62b…エコー調整部、22c,62c…トーン調整部、23,43,44,56…変化量検知部、24,45,46,57…A/D変換部、25,59…調整切替スイッチ、32…2次元スティック32、50…マイク部、52…マイクコントローラ、58,60…制御部、64…表示部。

Claims (5)

  1. 音声信号を入力する音声信号入力手段と、
    初期位置からの変化量を一時的に調整することができる操作手段と、
    前記操作手段の変化量に応じて、前記音声信号入力手段によって入力された音声信号に対する信号処理を実行する音声信号処理手段と、
    前記音声信号処理手段によって処理された音声信号を出力する音声信号出力手段と
    を具備したことを特徴とするマイク装置。
  2. 前記操作手段は、手で握ることができる把持部に設けられ、前記把持部を握った状態で指の操作によって連続的に変化量を調整できるように構成されたことを特徴とする請求項1記載のマイク装置。
  3. 前記音声信号処理によって実行される音声処理を指示する処理指示手段をさらに具備し、
    前記音声信号処理手段は、前記処理指示手段によって指示された音声処理を実行することを特徴とする請求項1または請求項2記載のマイク装置。
  4. 前記操作手段は、同時に2方向に変化量を調整することができるものであって、
    前記音声信号処理手段は、前記操作手段の2方向の変化量に応じて、各方向に対応する異なる音声信号処理を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のマイク装置。
  5. 前記処理指示手段によって指示された音声処理の内容を表示する表示手段をさらに具備したことを特徴とする請求項3記載のマイク装置。
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