JP6559051B2 - 発声機能を備えたロボット装置、発声制御方法およびプログラム - Google Patents
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Description
[第1の実施形態]
(構成)
図1は、この発明の第1の実施形態に係るロボット装置と共に使用されるカラオケシステムの構成を示す図であり、1Aはロボット装置(以後ロボットと呼称する)、USはユーザをそれぞれ示している。
すなわち、ロボット1Aは、第1の無線受信部11と、歌唱出力ユニット12と、音声出力部13と、ロボット用のスピーカ14とを備えている。第1の無線受信部11は、上記カラオケ装置KSから送信される歌唱音声データを受信する。歌唱出力ユニット12は、上記第1の無線受信部11により受信された歌唱音声データを、音声出力部13へ出力する。音声出力部13は、上記歌唱出力ユニット12から出力された歌唱音声データをディジタル信号からアナログ信号に変換したのち、所定の信号レベルに増幅してロボット用のスピーカ14から拡声出力させる。
次に、以上のように構成されたロボット1Aの動作を説明する。
ユーザUSがカラオケ装置KSに対し希望する歌唱曲を選択指定すると、当該指定された歌唱曲データの再生が開始されて、そのカラオケ用の楽曲がカラオケ用スピーカKSPから拡声出力されると共に、歌詞と背景映像が表示部KDSに表示される。
以上詳述したように第1の実施形態に係るロボット装置では、カラオケ用のマイクロフォンKMCに設けられた第2の無線送信機3から送信される微弱の無線信号の受信電界強度を監視し、受信電界強度がしきい値以上になったときマイクロフォンKMCが接近したと判断して、カラオケ装置KSから送られた歌唱音をロボット用のスピーカ14から拡声出力し、受信電界強度がしきい値未満のときは歌唱音声の出力をミュートするようにしている。
この発明の第2の実施形態は、ロボットに超音波の発信器および受信器を設け、ロボットから送信された超音波のマイクロフォンで検出される音圧を、カラオケ用のスピーカから出力される超音波をロボットで受信することで判定することにより、マイクロフォンの接近を検知するようにしたものである。
次に、以上のように構成されたロボット1Bの動作を説明する。
ユーザUSが歌唱を行っている状態では、マイクロフォンKMCはロボット1Bから離れている。このため、ロボット1Bの超音波発生器21から発生された超音波はマイクロフォンKMCに到達しないか、或いは到達してもその音圧は小レベルとなる。このため、マイクロフォンKMCからカラオケ装置KSに伝達されたのちカラオケ用のスピーカKSPから拡声出力され、ロボット1Bの超音波受信器23で受信される超音波の音圧レベルはゼロか或いはきわめて小さなレベルとなる。
以上詳述したように第2の実施形態に係るロボット装置では、ロボット1Bに超音波発生器21と超音波受信用のマイクロフォン22および超音波受信器23を設け、ロボット1Bから送信された超音波のマイクロフォンKMCによる受信音圧レベルを、カラオケ用のスピーカKSPから出力される超音波の音圧をもとにマイク接近検知部24で判定することにより、マイクロフォンKMCの接近を検知する。そして、その検知結果に基づいて、ロボット1Bからの歌唱音の出力をオン/オフするようにしている。
第2の実施形態では、ロボット1Bの超音波発生器21から一定音圧の超音波を発送するようにしたが、超音波の代わりに超低周波音波を発生するようにしてもよい。要するに、カラオケ用のマイクロフォンKMCとスピーカKSP、およびロボット1Bが備えるマイクロフォン22が検出または発生可能な可聴外域音波であれば、如何なる周波数の音波を用いてもよい。
Claims (3)
- 外部の装置から受信した音データまたは予め記憶した音データに基づいて発声動作を行う発声手段を備え、かつマイクロフォンにより検出された音声をスピーカから拡声出力する外部装置と共に使用されるロボット装置であって、
自装置に対し前記マイクロフォンが所定の範囲内に接近したことを検知する接近検知手段と、
前記接近検知手段による検知結果に基づいて、前記マイクロフォンの接近が検知されている期間に、前記発声手段を起動して前記音データに基づく発声動作を行わせる発声制御手段と
を具備し、
前記接近検知手段は、
可聴外域音波を発生する可聴外域音波発生器と、
前記可聴外域音波発生器から発生された可聴外域音波のうち、前記マイクロフォンにより検出されたのち前記スピーカから拡声出力された可聴外域音波を受信する可聴外域音波受信器と、
前記可聴外域音波受信器により受信された可聴外域音波が前記スピーカから出力されているという条件を満たしているかどうかを判定する判定手段と
を備え、
前記発声制御手段は、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記受信された可聴外域音波が前記スピーカから出力されているという条件を満たしていると判定された期間に、前記発声手段を起動して前記音データに基づく発声動作を行わせる手段
を備えることを特徴とする発声機能を備えたロボット装置。 - 外部の装置から受信した音データまたは予め記憶した音データに基づいて発声動作を行う発声手段を備え、かつマイクロフォンにより検出された音声をスピーカから拡声出力する外部装置と共に使用されるロボット装置が実行する発声制御方法であって、
自装置に対し前記マイクロフォンが所定の範囲内に接近したことを検知する接近検知過程と、
前記接近検知過程による検知結果に基づいて、前記マイクロフォンの接近が検知されている期間に、前記発声手段を起動して前記音データに基づく発声動作を行わせる発声制御過程と
を具備し、
前記接近検知過程は、
可聴外域音波を発生する過程と、
前記発生された可聴外域音波のうち、前記マイクロフォンにより検出されたのち前記スピーカから拡声出力された可聴外域音波を受信する過程と、
前記受信された可聴外域音波が前記スピーカから出力されているという条件を満たしているかどうかを判定する判定過程と、
を備え、
前記発声制御過程は、
前記判定過程による判定結果に基づいて、前記受信された可聴外域音波が前記スピーカから出力されているという条件を満たしていると判定された期間に、前記発声手段を起動して前記音データに基づく発声動作を行わせる過程
を備えることを特徴とする発声制御方法。 - 請求項1に記載の発声機能を備えたロボット装置が備える前記接近検知手段および発声制御手段による処理を、前記ロボット装置が備えるプロセッサに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015221030A JP6559051B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 発声機能を備えたロボット装置、発声制御方法およびプログラム |
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JP2015221030A JP6559051B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 発声機能を備えたロボット装置、発声制御方法およびプログラム |
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JP2017092725A JP2017092725A (ja) | 2017-05-25 |
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JP2004065680A (ja) * | 2002-08-07 | 2004-03-04 | Staff:Kk | 音声の分割出力機能を設けたハンドパペット |
JP4024683B2 (ja) * | 2003-01-15 | 2007-12-19 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | コミュニケーションロボット |
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