JP2009135071A - レバー嵌合式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング側ロック部とレバー側ロック部とが衝突したり離れたりするレバー回動操作方向の嵌合ガタを規制することが可能なレバー嵌合式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー2を嵌合方向に回動操作すると、雄コネクタハウジングは雌コネクタハウジング3の内部へと引き寄せられて完全嵌合状態へと至る。完全嵌合状態へと至ると、レバー2のレバー側ロック部9が雌コネクタハウジング3のハウジング側ロック部8に係合し、これによりレバー2の離脱方向への回動操作が規制される。また、完全嵌合状態へと至ると、レバー2のレバー側ガタ止め部19が雌コネクタハウジング3のハウジング側ガタ止め部10に係合する。これによりレバー回動操作方向に生じる嵌合ガタが抑制される。
【選択図】図2

Description

本発明は、レバー嵌合式コネクタに関する。
コネクタハウジング相互を結合する際の挿入力を低減するために、一方のコネクタハウジングにレバーを設け、このレバーの回動操作によりコネクタハウジング相互の嵌合・離脱を行えるようにしたレバー嵌合式コネクタに関しては、例えば下記特許文献1に開示されている。
下記特許文献1に開示されたレバー嵌合式コネクタは、レバーを回動させてコネクタハウジング相互の嵌合を行った後に、レバーの離脱方向の回動を規制することができるような構造になっている。具体的には、コネクタハウジングにハウジング側ロック部を形成するとともに、レバーにレバー側ロック部を形成し、これらの係合によってレバーの離脱方向の回動を規制することができるような構造になっている。
特開平9−259971号公報
従来のレバー嵌合式コネクタは、ハウジング側ロック部及びレバー側ロック部の係合によりレバーの離脱方向の回動操作が規制されるようになっている。しかしながら、レバーとコネクタハウジングと間にはレバー回動操作方向の嵌合ガタが構造上生じてしまうことから、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部は常に当接して引っ掛かり合うような係合にならず、例えば振動が伝わった場合には、レバーがこの操作方向にガタ付いて、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部とが衝突したり離れたりするようになる。従って、コネクタハウジングやレバーの各部にガタ付きによる悪影響がでてしまうという恐れを有している。
上記の悪影響として考えられることは、レバーの回動軸部分の摩耗、ハウジング側ロック部及びレバー側ロック部の衝突の繰り返しによる摩耗や破損や異音などである。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部とが衝突したり離れたりするレバー回動操作方向の嵌合ガタを規制することが可能なレバー嵌合式コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、相嵌合する一対のコネクタハウジングにおける一方のコネクタハウジングにレバーを回動自在に装着し、該レバーの回動操作をすることで前記一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジング双方の嵌合・離脱が行われ、該双方のコネクタハウジングの嵌合時にあっては前記一方のコネクタハウジングに形成されるハウジング側ロック部及び前記レバーに形成されるレバー側ロック部の係合により前記レバーの離脱方向の回動が規制されるレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ハウジング側ロック部及び前記レバー側ロック部の係合後に生じるレバー回動操作方向の嵌合ガタを抑制するため、前記一方のコネクタハウジングにハウジング側ガタ止め部を形成するとともに、前記レバーにも前記ハウジング側ガタ止め部に係合するレバー側ガタ止め部を形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、レバーを回動操作して双方のコネクタハウジングを嵌合させると、この時、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部とが係合するとともに、ハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部も係合する。ハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部との係合により、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部とが衝突したり離れたりするようなレバー回動操作方向の嵌合ガタの発生が抑制される。
請求項2記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項1に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ハウジング側ガタ止め部及び前記レバー側ガタ止め部を、前記ハウジング側ロック部及び前記レバー側ロック部の位置よりも前記レバーの回動軸に近い位置に形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ハウジング側ロック部及びレバー側ロック部と比べて嵌合ガタの振れが小さくなる位置にハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部が形成される。嵌合ガタの振れが小さくなる位置であれば、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部を小さく形成することが可能になる。
請求項3記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項2に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記他方のコネクタハウジングに形成される被駆動ピンを前記レバーのカム溝に案内するため前記一方のコネクタハウジングにブリッジ部を設け、該ブリッジ部の内側に前記ハウジング側ガタ止め部を形成するとともに、前記ブリッジ部に差し掛かる前記レバーの縁部上側に前記レバー側ガタ止め部を形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部を小さく形成することにより、これらをブリッジ部の位置に配置形成することが可能になる。ブリッジ部の位置に配置形成することにより、ハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部との係合状態が外部から保護される。すなわち、係合状態がブリッジ部により保護される。
請求項4記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項3に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ブリッジ部内の前記ハウジング側ガタ止め部の先端と前記ブリッジ部の開口基端位置との間隔を寸法GSとし、前記被駆動ピンの前記他方のコネクタハウジング外面に対する突出高さを寸法PTとすると、GS<PTが成り立つように前記ハウジング側ガタ止め部と前記被駆動ピンとを形成する、又は、一対の前記ブリッジ部内の各前記ハウジング側ガタ止め部の先端同士の間隔を寸法GS′とし、一対の前記被駆動ピンの先端同士の間隔を寸法PT′とすると、GS′<PT′が成り立つように一対の前記ハウジング側ガタ止め部と一対の前記被駆動ピンとを形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、嵌合時において、ハウジング側ガタ止め部と被駆動ピンのいずれか一方が他方を乗り越えると、コネクタ双方(コネクタハウジング双方)の仮係止状態が形成される。コネクタ双方の仮係止状態が形成されることにより、レバー操作前のコネクタの脱落が防止される。本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部のより良い使用形態が提供される。
請求項5記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項4に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ハウジング側ガタ止め部と前記被駆動ピンとの離脱時当接部分の両方に当接係止面を形成するとともに、前記離脱時当接部分のいずれか一方に前記当接係止面に連続する離脱用テーパを形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、当接係止面同士によって仮係止状態が形成され、離脱時には離脱用テーパによってスムースに離脱作業が行えるようになる。
請求項6記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項4に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ハウジング側ガタ止め部と前記被駆動ピンとの嵌合時当接部分のいずれか一方に案内用テーパを形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、嵌合時において、ハウジング側ガタ止め部と被駆動ピンのいずれか一方が他方をスムーズに乗り越えることができるようになる。
請求項7記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項1ないし請求項6いずれか記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ハウジング側ロック部と前記レバー側ロック部とを当接させない位置で係合するように、前記ハウジング側ガタ止め部及び前記レバー側ガタ止め部を配置形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部とが係合すると、レバー回動操作方向の嵌合ガタの発生が抑制され、この状態ではハウジング側ロック部とレバー側ロック部との当接が生じない。これにより、例えば振動が伝わったとしても、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部との衝突や摩耗や異音が防止されるようになる。
請求項8記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項1ないし請求項7いずれか記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記ハウジング側ガタ止め部を凹突起となる形状に形成するとともに、前記レバー側ガタ止め部を前記凹突起の凹部に係合する凸突起の形状に形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、凹突起となるハウジング側ガタ止め部に凸突起となるレバー側ガタ止め部が乗り上がり、この後、ハウジング側ガタ止め部の凹部にレバー側ガタ止め部が落ち込むと、ハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部とが係合し合った状態になる。本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部のより良い形態が提供される。
請求項9記載の本発明のレバー嵌合式コネクタは、請求項8に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、前記凹突起となる前記ハウジング側ガタ止め部に、前記凸突起となる前記レバー側ガタ止め部を乗り上げ方向に案内する第1テーパ面を形成するとともに、該第1テーパ面に連続し前記レバー側ガタ止め部を前記凹部に向けて案内する第2テーパ面を形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、凸突起となるレバー側ガタ止め部が凹突起となるハウジング側ガタ止め部の第1テーパ面に案内され、この後、凹突起に乗り上がったままの状態にならずに第2テーパ面に案内されて凹部に落ち込み係合状態になる。
請求項1に記載された本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部を形成することにより、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部とが衝突したり離れたりするレバー回動操作方向の嵌合ガタを規制することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、嵌合ガタの振れが小さくなる位置に形成することにより、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部を小さく形成することができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部を小さく形成することができることによって、被駆動ピンを案内するためのブリッジ部の位置にハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部を配置形成することができる。本発明によれば、係合状態をブリッジ部によって保護することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、コネクタ双方を仮係止するための専用の部分を新たに形成しなくとも、レバー操作前のコネクタの脱落を防止することができるという効果を奏する。本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部を有効に活用することができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、仮係止状態からの離脱作業をスムーズに行うことができるという効果を奏する。
請求項6に記載された本発明によれば、嵌合時における被駆動ピンをレバーのカム溝に案内する際の作業をスムーズに行うことができるという効果を奏する。
請求項7に記載された本発明によれば、振動が伝わったとしても、ハウジング側ロック部とレバー側ロック部との衝突や摩耗をより確実に防止することができるという効果を奏する。
請求項8に記載された本発明によれば、凹突起と凸突起とでハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部の係合を形成することができるという効果を奏する。
請求項9に記載された本発明によれば、レバー側ガタ止め部を凹部に向けて案内する第2テーパ面を有することにより、ハウジング側ガタ止め部及びレバー側ガタ止め部の係合を確実に形成することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のレバー嵌合式コネクタの一実施の形態を示す図であり、図1(a)はレバー嵌合式コネクタの斜視図、図1(b)はコネクタハウジングの斜視図、図1(c)はレバーの斜視図である。また、図2(a)はレバー嵌合式コネクタの正面図、図2(b)は図2(a)の要部拡大図でありハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部との係合状態を示す拡大図、図2(c)はハウジング側ガタ止め部の拡大図、図2(d)はレバー側ガタ止め部の拡大図である。さらに、図3(a)はレバー嵌合式コネクタの正面図、図3(b)は図3(a)のA−A線断面図である。
図1において、レバー嵌合式コネクタは、雄コネクタと雌コネクタ1との嵌合・離脱を雌コネクタ1に設けられるレバー2の回動操作によって行えるように構成されている。
雄コネクタは、絶縁性を有する合成樹脂製の雄コネクタハウジング(特許請求の範囲に記載した他方のコネクタハウジングに相当)と、この雄コネクタハウジングの端子収容室に収容される導電性の端子金具とを備えて構成されている。雄コネクタハウジングの上壁及び下壁の外面には、一対の被駆動ピンが突出形成されている。一対の被駆動ピンは、雌コネクタ1との嵌合・離脱の際にレバー2によって駆動される部分として形成されている。雄コネクタは公知のものが用いられるものとする。尚、背景技術の欄の特許文献1にも開示されていることから、これ以上の説明は省略するものとする。
雌コネクタ1は、絶縁性を有する合成樹脂製の雌コネクタハウジング3(特許請求の範囲に記載した一方のコネクタハウジングに相当)と、この雌コネクタハウジング3に回動自在に設けられる合成樹脂製のレバー2と、雌コネクタハウジング3の端子収容室に収容される導電性の端子金具(図示省略)と、上記端子収容室を形成するためにこの前部に係合するフロントフォルダ4とを備えて構成されている。また、雌コネクタ1は、雌コネクタハウジング3内に例えばゴム製の防水パッキン(図示省略)を備えており、防水コネクタとしての機能も有している。
尚、雌コネクタハウジング3の内部にある構成及び構造に関しては、公知のものと基本的に同じであるので、ここでは詳細な説明を省略するものとする。
図1ないし図3において、雌コネクタハウジング3は、この上壁及び下壁の外面略中央にレバー2を回動自在に軸支するための一対の軸ピン5(上壁のみ図示)が突出形成されてる。また、上壁及び下壁には、雄コネクタハウジングの一対の被駆動ピンをレバー2にまで案内するとともに、嵌合・離脱の際の被駆動ピンの移動を許容する一対の被駆動ピン案内溝6と、一対の被駆動ピンをレバー2にまで案内する部分を覆うような形状の一対のブリッジ部7とが形成されている。
雌コネクタハウジング3の一方の側壁には、ハウジング側ロック部8が形成されている。このハウジング側ロック部8は、雌コネクタ1に雄コネクタが完全嵌合した状態でレバー2のレバー側ロック部9が係合する部分として形成されている。ハウジング側ロック部8は、雌コネクタハウジング3の側壁後部に突出形成されている。ハウジング側ロック部8とレバー側ロック部9は、これらが係合するとレバー2の離脱方向の回動操作を規制する機能を有している。
ブリッジ部7の内側には、レバー2の一部が差し掛かるようになっている。このようなブリッジ部7の内側には、本発明の要部となるハウジング側ガタ止め部10が形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、被駆動ピン案内溝6の位置に合わせて形成されている。また、ハウジング側ガタ止め部10は、被駆動ピンの移動に支障のない位置に配置形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、凹突起形状に形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、二つの山部11の間に凹部12が存在する図示のような形状に形成されている。片方の山部には、テーパ面13が形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、ハウジング側ロック部8よりも軸ピン5からの距離が近い位置に形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、ハウジング側ロック部8と比べて十分に小さく形成されている。
図1ないし図3において、レバー2は、一対のレバー本体14と、この一対のレバー本体14の自由端部を連結するレバー操作部15とを有する門形形状に形成されている。各レバー本体14には、軸孔16と、カム溝17とが形成されている。軸孔16は、雌コネクタハウジング3の軸ピン5に軸支される部分として形成されている。軸孔16が軸ピン5に軸支されると、レバー2は雌コネクタハウジング3に対して回動自在となるようになっている。カム溝17は、この一端がレバー本体14の縁部18に開口するように形成されており、この開口部分を雄コネクタハウジングの被駆動ピンが進退するようになっている。レバー2の回動操作を行い、カム溝17の他端に向けて被駆動ピンが移動すると嵌合が進み、被駆動ピンがカム溝17の他端から一端に向けて移動すると離脱が進むようになっている。
レバー操作部15には、この内側にレバー側ロック部9が形成されている。レバー側ロック部9は、雌コネクタ1に雄コネクタが完全嵌合した状態で雌コネクタハウジング2のハウジング側ロック部8に引っ掛かり係合する部分として形成されている。
各レバー本体14の縁部18は、雌コネクタハウジング3のブリッジ部7の内側に差し掛かるように形成されている。このような縁部18の外面(上側)には、本発明の要部となるレバー側ガタ止め部19が形成されている。レバー側ガタ止め部19は、雌コネクタハウジング3のハウジング側ガタ止め部10に係合する部分であって、凹部12に落ち込むような凸突起形状に形成されている。レバー側ガタ止め部19は、レバー側ロック部9よりも軸孔16からの距離が近い位置に形成されている。レバー側ガタ止め部19は、レバー側ロック部9と比べて十分に小さく形成されている。レバー側ガタ止め部19は、ハウジング側ガタ止め部10のテーパ面13に案内されて、このハウジング側ガタ止め部10の頂部に乗り上がり、この後に凹部12に落ち込んで係合するようになっている。
レバー側ガタ止め部19は、このレバー側ガタ止め部19とハウジング側ガタ止め部10とが係合した状態で、レバー側ロック部9とハウジング側ロック部8との間に隙間S(図3参照)が生じるような位置に配置形成されている。このような位置に配置形成することにより、レバー側ガタ止め部19とハウジング側ガタ止め部10とが係合した状態であれば、例えば振動が伝わった場合であっても、レバー側ロック部9とハウジング側ロック部8との間に衝突はなく、また、擦れ合うこともない。
上記構成において、雌コネクタハウジング3の内部に雄コネクタハウジングを差し込むと、これと同時に雄コネクタハウジングの被駆動ピンが雌コネクタハウジング2のブリッジ部7及び被駆動ピン案内溝6に差し込まれるとともにレバー2のカム溝17にまで案内される。この後、レバー2を嵌合方向に回動操作すると、雄コネクタハウジングは雌コネクタハウジング3の内部へと引き寄せられて完全嵌合状態へと至る。完全嵌合状態へと至ると、レバー2のレバー側ロック部9が雌コネクタハウジング3のハウジング側ロック部8に係合し、これによりレバー2の離脱方向への回動操作が規制される。レバー2と雌コネクタハウジング3と間には、レバー回動操作方向の嵌合ガタが構造上生じてしまうが、本発明においては、上記の完全嵌合状態へと至ると、レバー2のレバー側ガタ止め部19が雌コネクタハウジング3のハウジング側ガタ止め部10に係合して上記嵌合ガタが抑制される。
以上、図1ないし図3を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、ハウジング側ガタ止め部10とレバー側ガタ止め部19との係合により、ハウジング側ロック部8とレバー側ロック部9とが衝突したり離れたりするようなレバー回動操作方向の嵌合ガタの発生を抑制することができる。また、レバー2の回動軸部分(軸ピン5及び軸孔16)の摩耗、ハウジング側ロック部8及びレバー側ロック部9の衝突の繰り返しによる摩耗や破損や異音などを防止することができる。
本発明は、雌コネクタ1に設けられるレバー2の回動操作方向の嵌合ガタを、雌コネクタハウジング3のハウジング側ガタ止め部10と、レバー2のレバー側ガタ止め部19とにより抑制することに特徴を有している。
次に、図4を参照しながらハウジング側ガタ止め部の変形例について説明する。図4(a)はハウジング側ガタ止め部の変形例を示す拡大図、図4(b)は(a)の第1テーパ面と第2テーパ面の拡大図である。
図4において、ハウジング側ガタ止め部10′は、二つの山部11の間に凹部12が存在する図示のような形状に形成されている。片方の山部には、第1テーパ面13′と、この第1テーパ面13′に連続する第2テーパ面13″とが形成されている。凸突起となるレバー側ガタ止め部19は、凹突起となるハウジング側ガタ止め部10′の第1テーパ面13′に案内され、この後、凹突起に乗り上がったままの状態にならずに第2テーパ面13″に案内されて凹部12に落ち込み係合状態になるようになっている。ハウジング側ガタ止め部10′は、レバー側ガタ止め部19を凹部12に向けて案内する第2テーパ面13″を有することにより、レバー側ガタ止め部19との係合を確実に形成することができるようになっている。
続いて、図5ないし図10を参照しながらハウジング側ガタ止め部10の、より良い使用形態について説明する。図5は本発明のレバー嵌合式コネクタの他の一実施の形態を示す図であり、図5(a)は嵌合前の状態を示す斜視図、図5(b)は仮係止状態を示す斜視図、図5(c)は嵌合完了後の状態を示す斜視図である。また、図6(a)は雌コネクタハウジングの正面図、図6(b)は(a)のB視拡大図である。また、図7(a)は雄コネクタの側面図、図7(b)は(a)のC視拡大図である。また、図8は仮係止状態を示す平面図、図9は図8のD−D線断面図である。また、図10(a)は図9のE視拡大図、図10(b)は(a)のF視拡大図である。尚、以下では、上記形態と基本的に同じ構成及び構造に基づいて説明を行うものとし、よって上記形態と同一の符号を付すものとする。
図5において、レバー嵌合式コネクタは、雄コネクタ21と雌コネクタ1との嵌合・離脱を、雌コネクタ1に設けられるレバー2の回動操作によって行えるように構成されている。雌コネクタ1を構成する雌コネクタハウジング3には、一対の軸ピン5と、一対の被駆動ピン案内溝6(図6参照)と、一対のブリッジ部7と、ハウジング側ロック部8とが形成されている。
図6において、ブリッジ部7の内側には、ハウジング側ガタ止め部10が形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、二つの山部11の間に凹部12が存在し、片方の山部11には、テーパ面13が形成されている。ハウジング側ガタ止め部10は、この先端とブリッジ部7の開口基端7aの位置との間隔が寸法GSとなるように配置形成されている(寸法GSに関しては後述する)。この他、ハウジング側ガタ止め部10には、当接係止面や案内用テーパ(後述する)が形成されている。
図5において、レバー2は、一対のレバー本体14と、この一対のレバー本体14の自由端部を連結するレバー操作部15とを有する門形形状に形成されている。各レバー本体14には、軸孔16と、カム溝17とが形成されている。レバー操作部15には、この内側にレバー側ロック部9が形成されている。各レバー本体14の縁部18には、凸突起形状のレバー側ガタ止め部19が形成されている。
図5及び図7において、雄コネクタ21の雄コネクタハウジング22には、この上壁及び下壁の外面に一対の被駆動ピン23が突出形成されている。一対の被駆動ピン23は、雌コネクタ1との嵌合・離脱の際にレバー2によって駆動される部分として形成されている。一対の被駆動ピン23は、雄コネクタハウジング22の上記外面に対する突出高さが寸法PTとなるように形成されている。一対の被駆動ピン23の寸法PTと図6の寸法GSとの関係は、GS<PTが成り立つような寸法関係になっている。この他、被駆動ピン23には、当接係止面や離脱用テーパ(後述する)が形成されている。
尚、GS<PTが成り立つ寸法関係の他に、図6(a)及び図7(a)に示す如くの寸法GS′、寸法PT′に関し、GS′<PT′が成り立つようにしてもよいものとする(一対のブリッジ部7内の各ハウジング側ガタ止め部10の先端同士の間隔を寸法GS′とし、一対の被駆動ピン23の先端同士の間隔を寸法PT′とすると、GS′<PT′が成り立つようにしてもよいものとする)。
上記構成において、雄コネクタ21に対し雌コネクタ1を差し込んで図5(b)に示す如く仮係止状態にし、そしてこの後にレバー2を嵌合方向へ回動操作すると、雌コネクタ1は雄コネクタ21側へと引き寄せられて、図5(c)に示す如く完全嵌合状態へと至る。尚、図1を参照しながら説明した上記形態と異なる点は、図5(b)に示す如く仮係止状態になってレバー2の操作前のコネクタ脱落が防止される点である。以下、仮係止状態について説明する。
仮係止状態は、ブリッジ部7内のハウジング側ガタ止め部10が被駆動ピン23を乗り越えることによって、図5(b)、図8、及び図9に示す如く形成される。もう少し具体的に説明すると、上記乗り越えに当たり、先ずハウジング側ガタ止め部10と被駆動ピン23とが当接する。この時のハウジング側ガタ止め部10及び被駆動ピン23の当接部分を嵌合時当接部分とすると、本形態においては図10に示す如くハウジング側ガタ止め部10の嵌合時当接部分に案内用テーパ10aが形成され、この案内用テーパ10aによって上記乗り越えがスムーズに行われる。
次に、ハウジング側ガタ止め部10が被駆動ピン23を完全に乗り越えると、ハウジング側ガタ止め部10の当接係止面10bと、被駆動ピン23の当接係止面23a(面接触でなく線接触になるように形成してもよい)とが対向し、これによって仮係止状態が形成される(ハウジング側ガタ止め部10の当接係止面10b及び被駆動ピン23の当接係止面23aは、極僅かにラップする程度に配置され、このラップ分によって仮係止状態が形成される)。
尚、当接係止面10b及び23aは、ハウジング側ガタ止め部10と被駆動ピン23との離脱時当接部分に含まれる。この離脱時当接部分に関して本形態においては、当接係止面23aに連続する離脱用テーパ23bを被駆動ピン23の先端外周に形成することから、雄コネクタ21に対し雌コネクタ1を極僅か大きく力を掛けて引っ張ることで、仮係止状態の解除をスムーズに行うことができる。
以上、図5ないし図10を参照しながら説明してきたように、ハウジング側ガタ止め部10を利用することで、雌コネクタ1と雄コネクタ21との双方を仮係止するための専用の部分を新たに形成しなくとも、レバー2の操作前のコネクタの脱落を防止することができる。また、専用の部分を新たに形成しなくてもよいことから、構造の簡素化を図ることもできる。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のレバー嵌合式コネクタの一実施の形態を示す図であり、(a)はレバー嵌合式コネクタの斜視図、(b)はコネクタハウジングの斜視図、(c)はレバーの斜視図である。 (a)はレバー嵌合式コネクタの正面図、(b)は(a)の要部拡大図でありハウジング側ガタ止め部とレバー側ガタ止め部との係合状態を示す拡大図、(c)はハウジング側ガタ止め部の拡大図、(d)はレバー側ガタ止め部の拡大図である。 (a)はレバー嵌合式コネクタの正面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)はハウジング側ガタ止め部の変形例を示す拡大図、(b)は(a)の第1テーパ面と第2テーパ面の拡大図である。 本発明のレバー嵌合式コネクタの他の一実施の形態を示す図であり、(a)は嵌合前の状態を示す斜視図、(b)は仮係止状態を示す斜視図、(c)は嵌合完了後の状態を示す斜視図である。 (a)は雌コネクタハウジングの正面図、(b)は(a)のB視拡大図である。 (a)は雄コネクタの側面図、(b)は(a)のC視拡大図である。 仮係止状態を示す平面図である。 図8のD−D線断面図である。 (a)は図9のE視拡大図、(b)は(a)のF視拡大図である。
符号の説明
1 雌コネクタ
2 レバー
3 雌コネクタハウジング(一方のコネクタハウジング)
4 フロントフォルダ
5 軸ピン
6 被駆動ピン案内溝
7 ブリッジ部
7a 開口基端
8 ハウジング側ロック部
9 レバー側ロック部
10、10′ ハウジング側ガタ止め部
10a 案内用テーパ
10b 当接係止面
11 山部
12 凹部
13 テーパ面
13′ 第1テーパ面
13″ 第2テーパ面
14 レバー本体
15 レバー操作部
16 軸孔
17 カム溝
18 縁部
19 レバー側ガタ止め部
21 雄コネクタ
22 雄コネクタハウジング(他方のコネクタハウジング)
23 被駆動ピン
23a 当接係止面
23b 離脱用テーパ

Claims (9)

  1. 相嵌合する一対のコネクタハウジングにおける一方のコネクタハウジングにレバーを回動自在に装着し、該レバーの回動操作をすることで前記一方のコネクタハウジングと他方のコネクタハウジング双方の嵌合・離脱が行われ、該双方のコネクタハウジングの嵌合時にあっては前記一方のコネクタハウジングに形成されるハウジング側ロック部及び前記レバーに形成されるレバー側ロック部の係合により前記レバーの離脱方向の回動が規制されるレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジング側ロック部及び前記レバー側ロック部の係合後に生じるレバー回動操作方向の嵌合ガタを抑制するため、前記一方のコネクタハウジングにハウジング側ガタ止め部を形成するとともに、前記レバーにも前記ハウジング側ガタ止め部に係合するレバー側ガタ止め部を形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  2. 請求項1に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジング側ガタ止め部及び前記レバー側ガタ止め部を、前記ハウジング側ロック部及び前記レバー側ロック部の位置よりも前記レバーの回動軸に近い位置に形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  3. 請求項2に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記他方のコネクタハウジングに形成される被駆動ピンを前記レバーのカム溝に案内するため前記一方のコネクタハウジングにブリッジ部を設け、該ブリッジ部の内側に前記ハウジング側ガタ止め部を形成するとともに、前記ブリッジ部に差し掛かる前記レバーの縁部上側に前記レバー側ガタ止め部を形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  4. 請求項3に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ブリッジ部内の前記ハウジング側ガタ止め部の先端と前記ブリッジ部の開口基端位置との間隔を寸法GSとし、前記被駆動ピンの前記他方のコネクタハウジング外面に対する突出高さを寸法PTとすると、GS<PTが成り立つように前記ハウジング側ガタ止め部と前記被駆動ピンとを形成する、又は、一対の前記ブリッジ部内の各前記ハウジング側ガタ止め部の先端同士の間隔を寸法GS′とし、一対の前記被駆動ピンの先端同士の間隔を寸法PT′とすると、GS′<PT′が成り立つように一対の前記ハウジング側ガタ止め部と一対の前記被駆動ピンとを形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  5. 請求項4に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジング側ガタ止め部と前記被駆動ピンとの離脱時当接部分の両方に当接係止面を形成するとともに、前記離脱時当接部分のいずれか一方に前記当接係止面に連続する離脱用テーパを形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  6. 請求項4に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジング側ガタ止め部と前記被駆動ピンとの嵌合時当接部分のいずれか一方に案内用テーパを形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  7. 請求項1ないし請求項6いずれか記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジング側ロック部と前記レバー側ロック部とを当接させない位置で係合するように、前記ハウジング側ガタ止め部及び前記レバー側ガタ止め部を配置形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  8. 請求項1ないし請求項7いずれか記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記ハウジング側ガタ止め部を凹突起となる形状に形成するとともに、前記レバー側ガタ止め部を前記凹突起の凹部に係合する凸突起の形状に形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
  9. 請求項8に記載のレバー嵌合式コネクタにおいて、
    前記凹突起となる前記ハウジング側ガタ止め部に、前記凸突起となる前記レバー側ガタ止め部を乗り上げ方向に案内する第1テーパ面を形成するとともに、該第1テーパ面に連続し前記レバー側ガタ止め部を前記凹部に向けて案内する第2テーパ面を形成する
    ことを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
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