JP2009132850A - 皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物及び繊維用風合い改良剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)式:
HO−[R1 2SiO]n−H
の両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、式:
[R2 3SiO1/2]a[R2 2SiO2/2]b[SiO4/2]c
(R1、R2は1価有機基、水酸基又は水素原子、nは2〜5,000の正数、0.1≦a≦0.7、0≦b≦0.5、0.3≦c≦0.7、a+b+c=1)
のトリアルキルシロキシ単位、シリケート単位及びシラノール基を有するオルガノポリシロキサンとの反応物、
(B)SP値が8.0〜11.0である水混和性有機溶剤、
(C)乳化剤、
(D)水
を含有する皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
【選択図】なし
Description
〔1〕 (A)下記一般式(I)で示される両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンと、下記組成式(II)で示されるトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有し、かつシラノール基を有するオルガノポリシロキサンとの反応物:
100質量部、
HO−[R1 2SiO]n−H (I)
(ここで、R1は炭素数1〜20の1価有機基、水酸基及び水素原子から選ばれる基、nは2〜5,000の正数である。)
[R2 3SiO1/2]a[R2 2SiO2/2]b[SiO4/2]c (II)
(ここで、R2は炭素数1〜20の1価有機基、水酸基及び水素原子から選ばれる基、a,b,cは0.1≦a≦0.7、0≦b≦0.5、0.3≦c≦0.7、a+b+c=1を満足する正数である。)
(B)SP値が8.0〜11.0である水混和性有機溶剤: 1〜50質量部、
(C)乳化剤: 1〜50質量部、
(D)水: 25〜20,000質量部
を含有してなる皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
〔2〕 (A)成分の両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有し、かつシラノール基を有するオルガノポリシロキサンとの反応物が、エマルジョン状態でアンモニウム系化合物及び/又はアミン系化合物を触媒として反応させて得られるものである〔1〕記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
〔3〕 一般式(I)で示される両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンにおいて、R1の0.01〜20モル%が反応性基を含有した炭素数1〜20の1価有機基である〔1〕又は〔2〕記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
〔4〕 反応性基がアミノ基、エポキシ基、メルカプト基のいずれかである〔3〕記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
〔5〕 〔1〕〜〔4〕のいずれか1項記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物からなる繊維用風合い改良剤。
まず、(A)成分である両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有し、かつシラノール基を有するオルガノポリシロキサンとの反応物は、両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有し、かつシラノール基を有するオルガノポリシロキサンの反応により得られる。
HO−[R1 2SiO]n−H (I)
(ここで、R1は炭素数1〜20の1価有機基、水酸基及び水素原子から選ばれる基、nは2〜5,000の正数である。)
また、R1の80モル%以上、特に90モル%以上がメチル基であることが好ましい。
[R2 3SiO1/2]a[R2 2SiO2/2]b[SiO4/2]c (II)
(ここで、R2は炭素数1〜20の1価有機基、水酸基及び水素原子から選ばれる基、a,b,cは0.1≦a≦0.7、0≦b≦0.5、0.3≦c≦0.7、a+b+c=1を満足する正数である。)
なお、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサン中のシラノール基量を増やすために[R2 2SiO2/2]単位を導入することが有効である。導入方法としてはトリアルキルシロキシシリケート製造時の原料であるトリアルキルクロロシランと水ガラスにジアルキルジクロロシランを併用して公知の方法にて合成すればよい。この場合、bは0≦b≦0.5であり、0.5より大きくなると反応物の皮膜性が低下してしまうので0.5以下である必要がある。
シラノール基の含有量は、反応性の点から式(II)のオルガノポリシロキサン100g中0.01〜2モルであることが好ましい。
触媒の使用量が少なすぎると、縮合反応が進行せず、皮膜化しない場合があり、多すぎると、エマルジョンの安定性が低下する場合がある。
なお、ノニオン系界面活性剤に少量のアニオン系界面活性剤を併用するとエマルジョンの安定性が更に向上することからアニオン系界面活性剤を併用することがより好ましい。
塗布後、乾燥だけでオルガノポリシロキサン皮膜を得ることができ、該乾燥は、水及び水混和性有機溶剤が揮発する条件であればよく、室温の場合には1〜3日、加熱する場合には100〜180℃で1〜30分程度の乾燥でよい。
なお、繊維としては、綿、麻、絹、羊毛のような天然繊維、ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロン、ポリ塩化ビニル、スパンデックス等の合成繊維、アセテート等の半合成繊維などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
一般式HO−[(CH3)2Si−O]400−Hで示される粘度3,000mPa・sの両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサン700g、組成式[(CH3)3SiO1/2]0.36[(CH3)2SiO2/2]0.14[SiO4/2]0.50で示されるトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサン(シラノール基含量0.2モル/100g)の47%トルエン溶液500gを減圧ストリップ装置に仕込み、50℃、10mmHgの条件でトルエンのみ減圧溜去して両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンの混合物Aを1,000g得た。このものは粘度9,700mPa・sのオイル状であった。
製造例1で得た両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンの混合物A300g、水混和性有機溶剤としてブチルセロソルブアセテート(SP値8.9)30g、乳化剤としてノイゲンXL40(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB10.5)20g、ノイゲンXL400D(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB18.4の65%水溶液)16g、ニューコール291M(日本乳化剤:アルキルスルホコハク酸ソーダ75%液)5g及びイオン交換水629gをホモミキサーで乳化し、更にホモジナイザーで30MPa処理を1回行ない、乳白色のエマルジョン1,000gを得た。このものにテトラメチルアンモニウムヒドロキシドの25%水溶液40gを添加し、15℃にて20時間反応させた後、酢酸7gを添加して中和し、乳白色のエマルジョンBを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が32.4%であり、不揮発残分は皮膜状であった。なお、このエマルジョンは室温3ヶ月後も分離なく安定なものであった。
水混和性有機溶剤をプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(SP値9.2)30gに変えた以外は実施例1と同様にしてエマルジョンCを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が32.0%であり、不揮発残分は皮膜状であった。なお、このエマルジョンは室温3ヶ月後も分離なく安定なものであった。
一般式HO−[(CH3)2Si−O]400−Hで示される粘度3,000mPa・sの両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサン700g、組成式[(CH3)3SiO1/2]0.43[SiO4/2]0.57で示されるトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサン(シラノール基含量0.1モル/100g)の60%トルエン溶液500gを減圧ストリップ装置に仕込み、50℃、10mmHgの条件でトルエンのみ減圧溜去して両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンとトリメチルシロキシシリケートの混合物Dを1,000g得た。このものは粘度6,100mPa・sのオイル状であった。
両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンの混合物Aを製造例2で得た混合物Dに変えた以外は実施例1と同様にしてエマルジョンEを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が32.3%であり、不揮発残分は皮膜状であった。なお、このエマルジョンは室温3ヶ月後も分離なく安定なものであった。
製造例1で得た両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンの混合物A300g、乳化剤としてノイゲンXL40(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB10.5)20g、ノイゲンXL400D(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB18.4の65%水溶液)16g、ニューコール291M(日本乳化剤:アルキルスルホコハク酸ソーダ75%液)5g及びイオン交換水659gをホモミキサーで乳化し、更にホモジナイザーで30MPa処理を1回行ない、乳白色のエマルジョン1,000gを得た。このものにテトラメチルアンモニウムヒドロキシドの25%水溶液40gを添加し、15℃にて20時間反応させたが、反応途中でエマルジョンが分離してしまった。
製造例1で得た両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンの混合物A300g、水混和性有機溶剤としてブチルセロソルブアセテート(SP値8.9)30g、乳化剤としてノイゲンXL40(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB10.5)20g、ノイゲンXL400D(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB18.4の65%水溶液)16g、ニューコール291M(日本乳化剤:アルキルスルホコハク酸ソーダ75%液)5g及びイオン交換水629gをホモミキサーで乳化し、更にホモジナイザーで30MPa処理を1回行ない、乳白色のエマルジョンFを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が32.3%であり、不揮発残分はオイル状であった。なお、このエマルジョンは室温3ヶ月後も分離なく安定なものであった。
テトラメチルアンモニウムヒドロキシドの25%水溶液を水酸化ナトリウムの11%水溶液に変えた以外は実施例1と同様にして乳白色のエマルジョンGを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が32.4%であり、不揮発残分はペースト状であり、器壁には凝集物の発生がみられた。
[(CH3)SiO3/2]0.65[(C6H5)SiO3/2]0.35で示されるオルガノシリコーンレジンの50%キシレン溶液1kgとブチルセロソロブアセテート(SP値8.9)125gを入れ、60℃/20mmHgの条件でキシレンを留去した。このオルガノシリコーンレジンのブチルセロソロブアセテート溶液の150℃/3時間での不揮発分は80.1%、粘度は6,100mPa・sであった。このオルガノシリコーンレジンのブチルセロソロブアセテート溶液(シリコーンレジン/ブチルセロソロブアセテート=80.1/19.8質量比)375g、乳化剤としてノイゲンXL40(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB10.5)20g、ノイゲンXL400D(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB18.4の65%水溶液)16g、ニューコール291M(日本乳化剤:アルキルスルホコハク酸ソーダ75%液)5g及びイオン交換水584gをホモディスパーを用いて乳化を行ない、青白色なエマルジョンHを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が32.5%であり、不揮発残分はレジン状であった。
実施例1で得られたエマルジョンB及び比較例4で得られたエマルジョンHをイオン交換水で10倍に希釈した。綿ブロード布をこれら希釈液に浸漬し、マングルにて絞った後乾燥機にて150℃/3分乾燥した。この処理布につき手触りによる風合い評価、水滴が浸み込むまでの時間による吸水防止性評価を行なった。結果を表1に示す。
組成式[(CH3)3SiO1/2]0.39[SiO4/2]0.61で示されるトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサン(シラノール基含量0.1モル/100g)の50%トルエン溶液1,400g、水混和性有機溶剤としてブチルセロソルブアセテート(SP値8.9)300gを減圧ストリップ装置に仕込み、50℃、20mmHgの条件でトルエンのみ減圧溜去してトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンと水混和性有機溶剤の混合物Iを1,000g得た。このものは150℃/3時間での不揮発分が69.9%、粘度230mPa・sの溶液であった。
一般式HO−[(CH3)2Si−O]1000[(CH3)Si(C3H6NH2)−O]4−Hで示される粘度30,000mPa・sの両末端ヒドロキシアミノ変性オルガノポリシロキサン210g、製造例3で得たトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有するオルガノポリシロキサンと水混和性有機溶剤の混合物I129g、乳化剤としてノイゲンXL40(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB10.5)20g、ノイゲンXL400D(第一工業製薬:ポリオキシアルキレンデシルエーテル、HLB18.4の65%水溶液)23g、ニューコール291M(日本乳化剤:アルキルスルホコハク酸ソーダ75%液)5g及びイオン交換水613gをホモディスパーで乳化し、乳白色のエマルジョン1,000gを得た。このものにテトラメチルアンモニウムヒドロキシドの25%水溶液20gを添加し、15℃にて24時間反応させた後、酢酸3.4gを添加して中和し、乳白色のエマルジョンJを得た。このものは、150℃/3時間での不揮発分が31.7%であり、不揮発残分は皮膜状であった。なお、このエマルジョンは室温3ヶ月後も分離なく安定なものであった。
Claims (5)
- (A)下記一般式(I)で示される両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンと、下記組成式(II)で示されるトリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有し、かつシラノール基を有するオルガノポリシロキサンとの反応物:
100質量部、
HO−[R1 2SiO]n−H (I)
(ここで、R1は炭素数1〜20の1価有機基、水酸基及び水素原子から選ばれる基、nは2〜5,000の正数である。)
[R2 3SiO1/2]a[R2 2SiO2/2]b[SiO4/2]c (II)
(ここで、R2は炭素数1〜20の1価有機基、水酸基及び水素原子から選ばれる基、a,b,cは0.1≦a≦0.7、0≦b≦0.5、0.3≦c≦0.7、a+b+c=1を満足する正数である。)
(B)SP値が8.0〜11.0である水混和性有機溶剤: 1〜50質量部、
(C)乳化剤: 1〜50質量部、
(D)水: 25〜20,000質量部
を含有してなる皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。 - (A)成分の両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンと、トリアルキルシロキシ単位及びシリケート単位を有し、かつシラノール基を有するオルガノポリシロキサンとの反応物が、エマルジョン状態でアンモニウム系化合物及び/又はアミン系化合物を触媒として反応させて得られるものである請求項1記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
- 一般式(I)で示される両末端がヒドロキシ基で封鎖されたオルガノポリシロキサンにおいて、R1の0.01〜20モル%が反応性基を含有した炭素数1〜20の1価有機基である請求項1又は2記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
- 反応性基がアミノ基、エポキシ基、メルカプト基のいずれかである請求項3記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の皮膜形成性オルガノポリシロキサンエマルジョン組成物からなる繊維用風合い改良剤。
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