JP2009131186A - 捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法 - Google Patents
捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009131186A JP2009131186A JP2007309342A JP2007309342A JP2009131186A JP 2009131186 A JP2009131186 A JP 2009131186A JP 2007309342 A JP2007309342 A JP 2007309342A JP 2007309342 A JP2007309342 A JP 2007309342A JP 2009131186 A JP2009131186 A JP 2009131186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collection
- atp
- collection carrier
- polymer
- biological cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
【解決手段】捕集担体14は、生物細胞の捕集時にはゲル状であり、加熱した際に40℃以下でゾル状に相転移する高分子から成るとともに、高分子に検査用試薬が含有され、ゲル状からゾル状に相変位した際に検査用試薬が溶出される。捕集担体14は容器16に取り付けられる。捕集装置10は、捕集担体14を相転移温度に加熱する加熱手段を備える。
【選択図】 図1
Description
第1の実施形態の捕集担体14には、検査用試薬としてATP消去剤と発芽誘導因子がゲル状の高分子に含有される。ATP消去剤としては、たとえば、アピラーゼ、アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼ、ヘキソキナーゼ、及び、アデノシントリホスファターゼ、アデノシンリン酸デアミナーゼからなる群より選ばれる少なくとも一種が用いられる。また、発芽誘導因子としては、たとえば、アミノ酸やL−アラニンが用いられる。発芽誘導因子としてL−アラニンを用いた場合、高分子に対する濃度が低すぎると、芽胞形成菌の細胞膜を十分に破壊できないため、25mM以上が好ましい。また、濃度が高すぎると、十分な強度のゲルを形成できないため、100mM以下が好ましい。
8%(w/v)ゼラチン(和光社(077-03155))、
25%(v/v)グリセロール(関東化学社(17029-00))、
1%(v/v)ATP消去剤(キッコーマン社ルシフェールHSセット付属(60315))、
25%(v/v)リン酸バッファー(Invitrogen社(20012-027)リン酸バッファーpH7.2)、
50mM L−アラニン(関東化学社製(1007-1M)Lアラニン)、
をあげることができる。また、捕集担体14の大きさとしては、直径がφ40mm、厚さが0.8〜4mm程度のものを好適に用いることができる。
第2の実施形態の捕集担体14は、ゲル状の高分子にATP消去剤のみが含有されている。そして、後段の検査装置では、発芽誘導因子の添加、ATP抽出剤の添加、発光試薬の添加が順に行われ、その後に発光量が測定される。すなわち、図2のフローにおいて、ステップS2の「発芽誘導因子の添加」がステップS2とステップS3の間で行われる。
第3の実施形態の捕集担体14は、ゲル状の高分子に発芽誘導因子のみが含有されている。そして、後段の検査装置では、ATP消去剤の添加、ATP抽出剤の添加、発光試薬の添加が順に行われ、その後に発光量が測定される。すなわち、図2のフローにおいて、ステップS2の「ATP消去剤の添加」がステップS2とステップS3の間で行われる。なお、ATP消去剤の添加は、発芽誘導因子の添加を行った後、その発芽誘導因子の反応が起こる前(通常、30分以内)に行われる。
第4の実施形態の捕集担体14は、ゲル−ゾル間の相転移温度が異なる二種類の高分子が上下に積層されて構成されている。二種類の高分子のうち、上側(すなわち生物細胞を捕集する側)の高分子は、下側の高分子よりも相転移温度が低く、加熱時に先にゾルに相転移するようになっている。また、上側の高分子には、ATP消去剤と発芽誘導因子が含有されており、下側の高分子には、ATP抽出剤が含有されている。
第5の実施形態の捕集担体14は、ゲル−ゾル間の相転移温度が異なる三種類の高分子が上下三層に積層されている。三種類の高分子は、上側(すなわち生物細胞を捕集する側)ほど相転移温度が低く、加熱した際に先にゾルに相転移するようになっている。また、最も上側の高分子にはATP消去剤が含有され、中間の高分子には発芽誘導因子が含有され、下側の高分子にはATP抽出剤が含有されている。
Claims (15)
- 空中に浮遊する生物細胞を捕集する捕集担体において、
前記生物細胞の捕集時にはゲル状であり、加熱した際に40℃以下でゾル状に相転移する高分子から成るとともに、
該高分子に検査用試薬が含有され、前記ゲル状からゾル状に相変位した際に前記検査用試薬が溶出されることを特徴とする捕集担体。 - 前記検査用試薬は、前記捕集した生物細胞をATP法により検出するための試薬であることを特徴とする請求項1に記載の捕集担体。
- 前記試薬は、前記生物細胞由来以外のATPを消去するATP消去剤であることを特徴とする請求項2に記載の捕集担体。
- 前記ATP消去剤は、アピラーゼ、アルカリホスファターゼ、酸性ホスファターゼ、ヘキソキナーゼ、及び、アデノシントリホスファターゼ、アデノシンリン酸デアミナーゼからなる群より選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項3に記載の捕集担体。
- 前記試薬は、前記生物細胞由来のATPを抽出するATP抽出剤を含むことを特徴とする請求項2に記載の捕集担体。
- 前記ATP抽出剤は、界面活性剤、トリクロロ酢酸(TCA)、トリス緩衝液、エタノール、プロテアーゼ活性を有する溶菌酵素等を含むことを特徴とする請求項5に記載の捕集担体。
- 前記試薬は、芽胞形成菌の芽胞又は植物の胞子の発芽を誘発する発芽誘導因子であることを特徴とする請求項2に記載の捕集担体。
- 前記発芽誘導因子が、アミノ酸またはL−アラニンであることを特徴とする請求項7に記載の捕集担体。
- 前記発芽誘導因子が、糖またはグルコースであることを特徴とする請求項7に記載の捕集担体。
- 前記捕集担体は、ゲル状からゾル状に相転移する性質をもち、かつ相転移温度が異なる複数の高分子を積層することにより構成されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1に記載の捕集担体。
- 前記複数の高分子は三層から成り、前記生物細胞が捕集される側の高分子ほど相転移温度が低く、且つ、前記生物細胞が捕集される側から順にATP消去剤、発芽誘導因子、ATP抽出剤が含まれることを特徴とする請求項10に記載の捕集担体。
- 前記複数の高分子は二層から成り、前記生物細胞が捕集される側の高分子の相転移温度がもう一方の高分子の相転移温度よりも低く、且つ、前記生物細胞が捕集される側の高分子にATP消去剤と発芽誘導因子が含まれ、もう一方の高分子にATP抽出剤が含まれることを特徴とする請求項10に記載の捕集担体。
- 請求項1〜12に記載の捕集担体と、
該捕集担体の前記生物細胞を捕集する側の反対側に取り付けられ、前記捕集担体に捕集された生物細胞を前記捕集担体から取り出した際に捕集するフィルタと、
を備えたことを特徴とする捕集ユニット。 - 請求項1〜12の捕集担体又は請求項13の捕集ユニットに、生物細胞が浮遊するエアを吹き付ける吹き付け手段と、
請求項1〜12の捕集担体又は請求項13の捕集ユニットを前記高分子の相転移温度に加熱する加熱手段と、
を備えたことを特徴とする捕集装置。 - 生物細胞が浮遊するエアを、ゲル状の高分子から成るとともに検査用試薬を含有する捕集担体に吹き付けることによって、前記生物細胞を前記捕集担体に捕集する捕集工程と、
前記捕集担体を加熱して40℃以下でゾル状に相転移させることによって、前記捕集担体に捕集された生物細胞を前記捕集担体から取り出すとともに、ゾル状に相転移した捕集担体から検査用試薬を溶出させて前記生物細胞に添加する取出・添加工程と、
を含むことを特徴とする捕集・検査方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007309342A JP5252176B2 (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法 |
US12/292,626 US8628953B2 (en) | 2007-11-29 | 2008-11-21 | Capturing carrier, capturing device, analysis system using the same, and method for capturing and testing microorganisms |
SG200808852-8A SG153027A1 (en) | 2007-11-29 | 2008-11-28 | Capturing carrier, capturing device, analysis system using the same, and method for capturing and testing microorganisms |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007309342A JP5252176B2 (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012171114A Division JP5738244B2 (ja) | 2012-08-01 | 2012-08-01 | 検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009131186A true JP2009131186A (ja) | 2009-06-18 |
JP5252176B2 JP5252176B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=40863783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007309342A Expired - Fee Related JP5252176B2 (ja) | 2007-11-29 | 2007-11-29 | 捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5252176B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157510A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 株式会社日立製作所 | 菌捕集担体カートリッジ、担体処理装置および菌の計測方法 |
JP2011072234A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Toyobo Co Ltd | 検出機及び検出機を適用した核酸増幅機 |
EP2339321A2 (en) | 2009-12-25 | 2011-06-29 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Device for capturing object and method for using the same |
WO2011089784A1 (ja) * | 2010-01-19 | 2011-07-28 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 浮遊菌捕集装置、浮遊菌計測方法及び浮遊菌計測システム |
WO2011118256A1 (ja) | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 捕集ユニット |
WO2011118564A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
JP2012053057A (ja) * | 2011-10-27 | 2012-03-15 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具の使用方法 |
JP2012205600A (ja) * | 2012-08-01 | 2012-10-25 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 検査方法 |
JP2012235792A (ja) * | 2012-08-30 | 2012-12-06 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具及びこれを備える微生物計数装置 |
JP2013005809A (ja) * | 2012-09-05 | 2013-01-10 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
JP2013011611A (ja) * | 2012-08-30 | 2013-01-17 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具の使用方法 |
US8569047B2 (en) | 2009-02-26 | 2013-10-29 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Microbial detection apparatus, microbial detection method, and sample container used therein |
WO2014061785A1 (ja) | 2012-10-19 | 2014-04-24 | 株式会社日立製作所 | 生体物質回収方法及び生体物質回収装置 |
JP2016521964A (ja) * | 2013-03-06 | 2016-07-28 | ルーホフ コーポレイション | 医療機器の清浄度試験装置と方法 |
CN110117532A (zh) * | 2019-03-19 | 2019-08-13 | 厦门华厦学院 | 一种用于空气中悬浮微生物的快速检测方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0568300U (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-17 | 株式会社日研生物医学研究所 | 微生物検査用微生物捕集器 |
JP2000300246A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Midori Anzen Co Ltd | ポータブル型空中浮遊菌サンプラ |
JP2002510501A (ja) * | 1998-04-02 | 2002-04-09 | ザトーリウス アクチエン ゲゼルシャフト | ガス中の微生物の検知法 |
JP2005065607A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Hitachi Ltd | 遺伝子処理チップおよび遺伝子処理装置 |
JP2005102686A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-04-21 | Gohei Takemoto | 空気中の微生物検出方法並びに空気中の微生物捕集装置及び用具 |
JP2005533502A (ja) * | 2002-07-24 | 2005-11-10 | ボード オブ レジェンツ,ザ ユニバーシティー オブ テキサス システム | 膜法による微生物の捕捉と検出 |
JP2006345727A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Hitachi Ltd | 微生物検知チップ及び微生物検知システム並びに微生物検知方法 |
JP2007159520A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Takenaka Komuten Co Ltd | 浮遊細菌類捕集容器とこの容器を用いた空中浮遊細菌類捕集及び計数方法 |
JP2007209223A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Hitachi Ltd | 微生物検知システム |
-
2007
- 2007-11-29 JP JP2007309342A patent/JP5252176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0568300U (ja) * | 1992-02-21 | 1993-09-17 | 株式会社日研生物医学研究所 | 微生物検査用微生物捕集器 |
JP2002510501A (ja) * | 1998-04-02 | 2002-04-09 | ザトーリウス アクチエン ゲゼルシャフト | ガス中の微生物の検知法 |
JP2000300246A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Midori Anzen Co Ltd | ポータブル型空中浮遊菌サンプラ |
JP2005533502A (ja) * | 2002-07-24 | 2005-11-10 | ボード オブ レジェンツ,ザ ユニバーシティー オブ テキサス システム | 膜法による微生物の捕捉と検出 |
JP2005065607A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Hitachi Ltd | 遺伝子処理チップおよび遺伝子処理装置 |
JP2005102686A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-04-21 | Gohei Takemoto | 空気中の微生物検出方法並びに空気中の微生物捕集装置及び用具 |
JP2006345727A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Hitachi Ltd | 微生物検知チップ及び微生物検知システム並びに微生物検知方法 |
JP2007159520A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Takenaka Komuten Co Ltd | 浮遊細菌類捕集容器とこの容器を用いた空中浮遊細菌類捕集及び計数方法 |
JP2007209223A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Hitachi Ltd | 微生物検知システム |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6012030767; 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集II, (2007) p.1363-1366 * |
JPN6012030768; 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集II, (2007) p.1367-1370 * |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157510A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 株式会社日立製作所 | 菌捕集担体カートリッジ、担体処理装置および菌の計測方法 |
US9834806B2 (en) | 2008-06-27 | 2017-12-05 | Hitachi Plant Services Co., Ltd. | Microbe-collecting carrier cartridge, carrier treating apparatus, and method of measuring microbes |
US8679828B2 (en) | 2009-02-26 | 2014-03-25 | Hitachi, Ltd. | Microbial detection apparatus, microbial detection method, and sample container used therein |
US8569047B2 (en) | 2009-02-26 | 2013-10-29 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Microbial detection apparatus, microbial detection method, and sample container used therein |
JP2011072234A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Toyobo Co Ltd | 検出機及び検出機を適用した核酸増幅機 |
EP2339321A2 (en) | 2009-12-25 | 2011-06-29 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Device for capturing object and method for using the same |
JP2011133444A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
EP2685232A1 (en) | 2009-12-25 | 2014-01-15 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Method for using object-capturing device |
US9476808B2 (en) | 2009-12-25 | 2016-10-25 | Hitachi Plant Services Co., Ltd. | Device for capturing object and method for using the same |
WO2011089784A1 (ja) * | 2010-01-19 | 2011-07-28 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 浮遊菌捕集装置、浮遊菌計測方法及び浮遊菌計測システム |
JP2011147362A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 浮遊菌捕集装置、浮遊菌計測方法及び浮遊菌計測システム |
JP2011193828A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
WO2011118564A1 (ja) * | 2010-03-23 | 2011-09-29 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
JP2011203166A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 捕集ユニット |
WO2011118256A1 (ja) | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 捕集ユニット |
US9212975B2 (en) | 2010-03-26 | 2015-12-15 | Hitachi, Ltd. | Collection unit |
JP2012053057A (ja) * | 2011-10-27 | 2012-03-15 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具の使用方法 |
JP2012205600A (ja) * | 2012-08-01 | 2012-10-25 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 検査方法 |
JP2012235792A (ja) * | 2012-08-30 | 2012-12-06 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具及びこれを備える微生物計数装置 |
JP2013011611A (ja) * | 2012-08-30 | 2013-01-17 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具の使用方法 |
JP2013005809A (ja) * | 2012-09-05 | 2013-01-10 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
JP2014082946A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Hitachi Ltd | 生体物質回収方法及び生体物質回収装置 |
WO2014061785A1 (ja) | 2012-10-19 | 2014-04-24 | 株式会社日立製作所 | 生体物質回収方法及び生体物質回収装置 |
US9988663B2 (en) | 2012-10-19 | 2018-06-05 | Hitachi, Ltd. | Method for collecting biological material and device for collecting biological material |
JP2016521964A (ja) * | 2013-03-06 | 2016-07-28 | ルーホフ コーポレイション | 医療機器の清浄度試験装置と方法 |
CN110117532A (zh) * | 2019-03-19 | 2019-08-13 | 厦门华厦学院 | 一种用于空气中悬浮微生物的快速检测方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5252176B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5252176B2 (ja) | 捕集担体、捕集ユニット、捕集装置及び捕集・検査方法 | |
US10677793B2 (en) | High resolution systems, kits, apparatus, and methods using lateral flow for high throughput microbiology applications | |
JP6837473B2 (ja) | ハイスループット微生物学適用高分解能システム、キット、装置、並びに方法 | |
US6096533A (en) | Multi-zone sterility indicator | |
CN101223285A (zh) | 在滤器上检测和鉴定微生物的方法 | |
Lobsiger et al. | Strategies of immobilizing cells in whole-cell microbial biosensor devices targeted for analytical field applications | |
JP5960421B2 (ja) | 細胞の測定方法及び細胞の測定用試薬 | |
JP5738244B2 (ja) | 検査方法 | |
JP4373947B2 (ja) | 微生物を計数し特定するための方法 | |
US20070117175A1 (en) | Airborne bacterial spores as an indicator of biomass in an indoor environment | |
JP4439837B2 (ja) | 微生物計量方法 | |
AU2017345402A1 (en) | High resolution systems, kits, apparatus, and methods for screening microorganisms and other high throughput microbiology applications | |
AU2007233365B2 (en) | Devices and methods for the isolation and cultivation of microorganisms | |
Xiao-Xia et al. | Rapid identification of multiple bacteria on a microfluidic chip | |
JP5030015B2 (ja) | 微生物計測システム | |
JP4602318B2 (ja) | 微生物細胞壁の透過性を増大させるための組成物および膜上で前記微生物を検出するための方法 | |
JP2006174751A (ja) | 有芽胞細菌計量方法 | |
US20220193666A1 (en) | Screening of fluorescent microbes using microfabricated device | |
EP3478650B1 (en) | Methods using lateral flow for high throughput microbiology applications | |
CA3027158A1 (en) | High resolution systems, kits, apparatus, and methods using combinatorial media strategies for high throughput microbiology applications | |
JP2008125457A (ja) | 微生物の検出方法 | |
US20160258029A1 (en) | Method for testing for microorganisms | |
JP2000333668A (ja) | 有機被膜処理フィルターならびにそれを用いる微生物の識別および計数方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130321 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5252176 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |