JP2009130260A - パック電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てを簡単にしながら、発光ダイオードの光を効率よくランプリーダで外部に放射する。
【解決手段】パック電池は、ケース1と、このケース1に内蔵される電池2と、この電池2に接続している回路基板3と、回路基板3に実装される電子回路で発光される発光ダイオード4と、この発光ダイオード4の光をケース1の外部にガイドする透光性を有するランプリーダ5とを備える。回路基板3は、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bを備える。第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、セパレータ6を挟着して定位置に配置している。このセパレータ6とランプリーダ5は、透光性を有するプラスチック又はガラスからなる透光材でもって一体的に成形している。
【選択図】図3

Description

本発明は、電池をケースに収納しているパック電池に関し、とくに、電池の残容量などの表示を発光ダイオードで示すパック電池に関する。
ランプリーダで発光ダイオードの光を外部に照射する電子機器は開発されている。(特許文献1参照)
特開平10−84637号公報
特許文献1の公報は、発光ダイオードの光をランプリーダでケースの外部にガイドする充電器を記載する。この充電器は、ケースに設けた貫通孔にランプリーダを固定している。ケースの内部に設けている発光ダイオードの光は、ケースに固定しているランプリーダを介してケースの外部に放射される。この構造は、発光ダイオードをランプリーダの正確な位置に配置することが大切である。それは、ランプリーダに対する発光ダイオードの相対位置がずれると、発光ダイオードの光を効率よくランプリーダに入射できず、ランプリーダから外部に照射される光が暗くなるからである。特許文献1の充電器は、ランプリーダをケースに固定して、発光ダイオードをケースに内蔵する回路基板に固定するので、ランプリーダと発光ダイオードとの相対位置を正確に配置するのが難しい欠点がある。それは、ランプリーダとケースの組み立て位置のずれや、ケースに対する回路基板の位置ずれが、ランプリーダと発光ダイオードとの相対位置をずらせるからである。
本発明は、従来のこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、組み立てを簡単にしながら、発光ダイオードの光を効率よくランプリーダで外部に放射できるパック電池を提供することにある。
本発明のパック電池は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
パック電池は、ケース1と、このケース1に内蔵される電池2と、この電池2に接続している回路基板3と、回路基板3に実装される電子回路で発光される発光ダイオード4と、この発光ダイオード4の光をケース1の外部にガイドする透光性を有するランプリーダ5とを備える。回路基板3は、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bを備える。第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、セパレータ6を挟着して定位置に配置している。このセパレータ6とランプリーダ5は、透光性を有するプラスチック又はガラスからなる透光材でもって一体的に成形している。
本発明の請求項2のパック電池は、セパレータ6の表面にL字状のランプリーダ5を連結する形状に成形して、回路基板3に固定している発光ダイオード4の光をランプリーダ5でケース1の外部にガイドしている。
本発明の請求項3のパック電池は、電池2の電流を検出する金属板からなる電流検出プレート7を有し、この電流検出プレート7を、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bに連結して、電流検出プレート7でもって第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bとを定位置に配置している。
本発明の請求項4のパック電池は、複数のランプリーダ5を所定の間隔でセパレータ6に連結すると共に、各々のランプリーダ5に光を照射する複数の発光ダイオード4を備えている。さらに、パック電池は、電流検出プレート7が、各々のランプリーダ5の間に配設される遮蔽片16を備え、この遮蔽片16で、各々の発光ダイオード4の光漏れを防止してランプリーダ5を照射している。
本発明のパック電池は、組み立てを簡単にしながら、発光ダイオードの光を効率よくランプリーダで外部に放射できる特徴がある。それは、本発明のパック電池が、第1の回路基板と第2の回路基板の間に挟着して配置されるセパレータに、発光ダイオードを外部にガイドするランプリーダを一体的に成形して設けているからである。セパレータに一体的に成形して設けられるランプリーダは、回路基板に連結されるセパレータを介して正確な位置に配置される。このため、発光ダイオードとランプリーダとの相対位置がずれることがなく、発光ダイオードの光を効率よくランプリーダに入射して外部に効率よく放射できる。また、セパレータを介してランプリーダを正確な位置に配置するので、ランプリーダを定位置に配置する工程を必要とせず、組み立てを簡単にしてランプリーダを正確な位置に配置できる。
本発明の請求項2のパック電池は、セパレータの表面にL字状のランプリーダを連結する形状に成形して、回路基板に固定している発光ダイオードの光をランプリーダでケースの外部にガイドするので、発光ダイオードを回路基板に固定してその光をランプリーダに入射するのに極めて好都合である。それは、回路基板に固定される発光ダイオードの光を、回路基板に固定されるセパレータに連結してなるL字状のランプリーダに確実に入射させて、効率よく外部に放射できるからである。
さらに、本発明の請求項3のパック電池は、電池の電流を検出する金属板からなる電流検出プレートを備えており、この電流検出プレートを第1の回路基板と第2の回路基板に連結しているので、電流検出プレートを第1の回路基板と第2の回路基板を連結する部材に併用して、電流検出プレートでもって第1の回路基板と第2の回路基板とを定位置に配置できる。
本発明の請求項4のパック電池は、複数のランプリーダを所定の間隔でセパレータに連結すると共に、各々のランプリーダに複数の発光ダイオードから光を照射しており、さらに、電流検出プレートが、各々のランプリーダの間に配設される遮蔽片を備え、この遮蔽片で各々の発光ダイオードの光漏れを防止している。このパック電池は、電流検出プレートで発光ダイオードの光漏れを防止して、各々のランプリーダから明確に発光ダイオードの光を外部に照射できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図7に示すパック電池は、ケース1と、このケース1に内蔵している電池2と、この電池2に接続している回路基板3と、回路基板3に実装される電子回路で発光される発光ダイオード4と、この発光ダイオード4の光をケース1の外部にガイドする透光性を有するランプリーダ5とを備える。
ケース1は、上を開口している箱形の下ケース1Bと、この下ケース1Bに連結されて下ケース1Bの開口部を閉塞する上ケース1Aとからなる。上ケース1Aと下ケース1Bはプラスチック製である。下ケース1Bは、複数の電池2を収納する四角形の箱形にプラスチックを成形している。上ケース1Aは、回路基板3の収納部11を有し、かつ回路基板3に固定している出力端子8を外部接続機器に接続する表示窓12と、発光ダイオード4の光を外部に照射する表示窓13を設けている。ケース1は、電池2に回路基板3を連結している電池組立10を下ケース1Bに収納し、電池組立10を収納する下ケース1Bに上ケース1Aを連結して組み立てられる。
電池組立10は、電池ブロック20にリード板9を介して回路基板3を連結して組み立てられる。図2のパック電池は、2組の電池ブロック20を平行な姿勢で水平に横に2列に並べてインナーケース21に収納している。各々の電池ブロック20は、4本の素電池2を2段2列に平行に並べて、その両端をリード板9で連結している。各々の電池ブロック20は、2本の電池2を並列に接続したものを直列に接続している。また、各々の電池ブロック20は、リード板9を介して回路基板3に連結している。図のパック電池は、平行に2列に並べている電池ブロック20の上に、第1の回路基板3Aを水平姿勢に連結している。各々の電池ブロック20の両端に連結しているリード板9は、第1の回路基板3Aに実装される電圧検出回路(図示せず)に接続される。この電圧検出回路は、各々の電池2の電圧を検出して、電池2の過充電と過放電を防止するように電池2の電流を制御する。さらに、第1の回路基板3Aの上には、第2の回路基板3Bを水平な姿勢で平行に並べて固定している。
電池ブロック20の電池2は、円筒形電池のリチウムイオン二次電池である。ただし、本発明のパック電池は、電池を円筒形電池に特定せず、またリチウムイオン二次電池にも特定しない。電池には、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池などの充電できるすべての電池が使用できる。また、電池には円筒形電池に代わって角形電池も使用できる。
回路基板3は、電池ブロック20の上、正確には電池ブロック20を収納しているインナーケース21の上に固定される第1の回路基板3Aと、この第1の回路基板3Aの上に固定している第2の回路基板3Bを備える。第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、セパレータ6を挟着して定位置に配置される。セパレータ6は、上下に配設される第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bに挟着されて、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bを所定の間隔に配置する。さらに、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、ハンダ付け等の方法で固定されるリード板17A、18Aを介して互いに連結される。図3の分解斜視図に示す第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、出力端子8に連結しているリード板18Aと、電流検出プレート7に連結しているリード板17Aで連結される。
出力端子8は、弾性変形する金属板で制作される。この出力端子8は、外部接続機器の接続端子を弾性的に挟着して電気接続される弾性接点部8aに、リード板18を連結する形状としている。出力端子8は、このリード板18を介して、第2の回路基板3Bの表面に固定している。リード板18は、第2の回路基板3Bに接続される短いリード板18Bと、第1の回路基板3Aに接続されて、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bとを連結する長いリード板18Aとを備える。短いリード板18Bは、第2の回路基板3Bにハンダ付けして固定される。長いリード板18Aは、第1の回路基板3Aにハンダ付けして固定されて、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bとを連結する。さらに、出力端子8は、リード線(図示せず)を介して電池2に接続される。
電流検出プレート7は、電池2と直列に接続されて電池2の電流を検出する。したがって、この電流検出プレート7は、所定の電気抵抗を有する金属板で制作される。図3と図4の電流検出プレート7は1枚の金属板で制作される。この電流検出プレート7は、その両端部に上方に折曲してなるリード板17を設け、中間部には隣接するランプリーダ5の間に配設される遮蔽片16を設けている。一方のリード板17、図において右端部のリード板17Aは、電流検出プレート7の側部を上に折曲して設けられて上端を第2の回路基板3Bに連結している。このリード板17Aは、第2の回路基板3Bを貫通して第2の回路基板3Bに連結される。他方のリード板17、図において左端のリード板17Bは、端縁を上に折曲して設けられて、リード線19を介して電池2に接続している。
電池2の電流は、電流検出プレート7の両端の電圧を検出して、検出電圧から演算される。電池2の電流が、電流検出プレート7の電気抵抗と電流の積に比例するので、電圧/電気抵抗から演算できるからである。この電流検出プレート7は、第1の回路基板3Aにリード板17Aをハンダ付けなどの方法で連結して、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bとを定位置に配置する。図3と図4の電流検出プレート7のリード板17Aは上方に伸びて、第1の回路基板3Aの下面に当接する段差部17aを中間に設けている。この段差部17aを第1の回路基板3Aの下面に接触させて、第1の回路基板3Aを定位置に配置する。いいかえると、第1の回路基板3Aの定位置に電流検出プレート7を配置する。さらに、図3と図4の電流検出プレート7は、リード板17Aから離して、各々のランプリーダ5の間に配設される遮蔽片16を設けている。
電流検出プレート7の遮蔽片16は、ランプリーダ5の間にあって、各々の発光ダイオード4の光漏れを防止する。すなわち、発光ダイオード4の光が隣のランプリーダ5に入射するのを防止する。したがって、電流検出プレート7に遮蔽片16を設けている構造は、各々の発光ダイオード4の光を隣のランプリーダ5に入射することなく、互いに接近して光結合する状態で配設するランプリーダ5にのみ入射する。このため、各々のランプリーダ5は、これを光結合している発光ダイオード4の光のみを外部に照射して、隣の発光ダイオード4の光を照射することがなく、発光するランプリーダ5と発光しないランプリーダ5を明確に区別できる。この遮蔽片16は、電流検出プレート7を回路基板3に固定して、セパレータ6に所定の間隔で連結している各々のランプリーダ5の間に配設される。このため、電流検出プレート7を固定して遮蔽片16を正確な位置に配置でき、しかも専用の遮蔽片を特定の位置に配置する構造や手間を必要としない。
第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、その間にセパレータ6を挟着して互いに定位置に配置される。図3と図4のセパレータ6は、プラスチックを四角形の枠形状に成形している。セパレータ6の厚さは、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bの間隔となる。言い換えると、セパレータ6の厚さで、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bを配置する間隔を特定できる。図のセパレータ6は、第2の回路基板3Bの外形に沿う四角形の枠形状に成形している。
さらに、セパレータ6は、ランプリーダ5を一体的に成形して設けている。このセパレータ6は、透光性を有するプラスチック又はガラスからなる透光材でもって、セパレータ6とランプリーダ5を一体的に成形して設けている。図のセパレータ6は、下面に突出してL字状のランプリーダ5を連結する形状に成形している。さらに、図のセパレータ6は、3組のランプリーダ5を所定の間隔で連結する形状に成形している。L字状のランプリーダ5は、セパレータ6から下方に伸びる垂直部5Aに、水平に伸びる水平部5Bを連結する形状であって、水平部5Bの先端をケース1の表示窓13に配設している。
発光ダイオード4の光は、ランプリーダ5の水平部5Bに入射される。したがって、発光ダイオード4は、回路基板3に固定されて、収束した光をランプリーダ5の水平部5Bに入射する位置に固定される。発光ダイオード4が固定される部分を図6と図7の底面から見た背面斜視図に示している。これらの図に示すように、発光ダイオード4は、第1の回路基板3Aの裏面に固定されて、ランプリーダ5の水平部5Bに光を入射する。発光ダイオード4は、収束レンズを有するタイプで、収束した光をランプリーダ5の水平部5Bに入射する。ランプリーダ5の水平部5Bは、発光ダイオード4の収束光を入射できるように、第1の回路基板3Aの裏面から突出する位置に水平に配設される。発光ダイオード4は、この水平部5Bに水平方向に収束光を照射する。
図3と図6のセパレータ6は、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bを定位置に連結する位置決め凸部6aを両面に突出して設けている。第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、位置決め凸部6aを案内する位置決め凹部又は位置決め孔3aを設けている。位置決め凸部6aが第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bの位置決め凹部や位置決め孔3aに挿入されて、セパレータ6は第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bの定位置に連結される。この構造は、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bを、セパレータ6を介して正確に定位置に連結する。セパレータ6を介して定位置に連結される第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bは、リード板18、17Aをハンダ付けなどの方法で連結して定位置に固定される。
さらに、セパレータ6は、回路基板3をインナーケース21に連結する止ネジ14の貫通孔6bを設けている。この貫通孔6bの上下に位置して、第1の回路基板3Aと第2の回路基板3Bも貫通部3bを設けている。止ネジ14は、第2の回路基板3Bの貫通部3bとセパレータ6の貫通孔6bと第1の回路基板3Aの貫通部3bに挿通され、その先端を電池ブロック20を収納しているインナーケース21にねじ込んで連結される。さらに図2に示すパック電池は、第1の回路基板3Aの両端部を止ネジ14、15でインナーケース21に連結している。第1の回路基板3Aの一方の端部をインナーケース21に固定する止ネジ14は、第2の回路基板3Bとセパレータ6と第1の回路基板3Aを貫通してその先端をインナーケース21にねじ込んで固定している。第1の回路基板3Aの他方の端部をインナーケース21に固定する止ネジ15は、第1の回路基板3Aのみを貫通してその先端をインナーケース21にねじ込んで固定している。第1の回路基板3Aとインナーケース21との間には、止ネジ15を挿通する筒体22を設けている。この筒体22は、インナーケース21と第1の回路基板3Aとに挟着されて、インナーケース21と第1の回路基板3Aとの間隔を一定に特定する。
このパック電池は、以下の工程で組み立てられる。
(1)図3に示すように、第2の回路基板3Bの上面に出力端子8を固定する。出力端子8は、図6に示すように、短いリード板18Bを第2の回路基板3Bにハンダ付けして固定する。
(2)図4に示すように、出力端子8を固定した第2の回路基板3Bを第1の回路基板3Aに連結する。第2の回路基板3Bと第1の回路基板3Aは、間にセパレータ6を挟着する状態で互いに積層されて、出力端子8のリード板18Aと電流検出プレート7のリード板17Aを介して連結される。このとき、セパレータ6は、位置決め凸部6aを回路基板3の位置決め孔3aに案内して定位置に連結される。出力端子8のリード板18Aは、図7に示すように、第1の回路基板3Aを貫通して、第1の回路基板3Aにハンダ付けして固定される。電流検出プレート7は、リード板17Aの段差部17aを第1の回路基板3Aの下面に接触させて、第1の回路基板3Aを定位置に配置しながら、リード板17Aの先端を第2の回路基板3Bに貫通させて、第2の回路基板3Bにハンダ付けして固定される。このとき、電流検出プレート7は、遮蔽片16をランプリーダ5の間に配置する。
(3)さらに、図5に示すように、電流検出プレート7のリード板17Bにリード線19をハンダ付けして連結する。
以上の工程で、回路基板3が組み立てられる。
(4)4本の素電池2を2段2列に平行に並べて、その両端をリード板9で連結して電池ブロック20とする。2組の電池ブロック20を平行な姿勢で水平に横に2列に並べてインナーケース21に収納する。
(5)電池ブロック20が収納されたインナーケース21に回路基板3を連結する。回路基板3は、止ネジ14、15を介してインナーケース21に定位置に固定される。各々の電池ブロック20は、リード板9を介して第1の回路基板3Aに連結される。
以上の工程で、インナーケース21に回路基板3が固定されて、図2に示す電池組立10となる。
(6)電池組立10の上部を上ケース1Aに収納する。電池組立10は、第2の回路基板3Bを上ケース1Aの収納部11に収納し、第2の回路基板3Bに固定している出力端子8を表示窓12に配置して外部に表出させると共に、ランプリーダ5の先端部を表示窓13に配置して外部に表出させる。
(7)電池組立10の下部を下ケース1Bに収納する。さらに、下ケース1Bと上ケース1Aを互いの開口部で連結する。
本発明の一実施例にかかるパック電池の斜視図である。 図1に示すパック電池の分解斜視図である。 図2に示すパック電池の回路基板の分解斜視図である。 図3に示す回路基板の組み立て工程を示す分解斜視図である。 図3に示す回路基板を組み立てた状態を示す斜視図である。 図4に示す回路基板を底面から見た背面斜視図である。 図5に示す回路基板を底面から見た背面斜視図である。
符号の説明
1…ケース 1A…上ケース
1B…下ケース
2…電池
3…回路基板 3A…第1の回路基板
3B…第2の回路基板
3a…位置決め孔
3b…貫通部
4…発光ダイオード
5…ランプリーダ 5A…垂直部
5B…水平部
6…セパレータ 6a…位置決め凸部
6b…貫通孔
7…電流検出プレート
8…出力端子 8a…弾性接点部
9…リード板
10…電池組立
11…収納部
12…端子窓
13…表示窓
14…止ネジ
15…止ネジ
16…遮蔽片
17…リード板 17A…リード板
17a…段差部
17B…リード板
18…リード板 18A…リード板
18B…リード板
19…リード線
20…電池ブロック
21…インナーケース
22…筒体

Claims (4)

  1. ケース(1)と、このケース(1)に内蔵される電池(2)と、この電池(2)に接続している回路基板(3)と、回路基板(3)に実装される電子回路で発光される発光ダイオード(4)と、この発光ダイオード(4)の光をケース(1)の外部にガイドする透光性を有するランプリーダ(5)とを備えるパック電池であって、
    前記回路基板(3)が第1の回路基板(3A)と第2の回路基板(3B)を備え、第1の回路基板(3A)と第2の回路基板(3A)はセパレータ(6)を挟着して定位置に配置され、さらにこのセパレータ(6)と前記ランプリーダ(5)は、透光性を有するプラスチック又はガラスからなる透光材でもって一体的に成形されてなるパック電池。
  2. 前記セパレータ(6)の表面にL字状のランプリーダ(5)を連結する形状に成形して、回路基板(3)に固定している発光ダイオード(4)の光をランプリーダ(5)でケース(1)の外部にガイドする請求項1に記載されるパック電池。
  3. 前記電池(2)の電流を検出する金属板からなる電流検出プレート(7)を有し、この電流検出プレート(7)が第1の回路基板(3A)と第2の回路基板(3B)に連結されて、電流検出プレート(7)でもって第1の回路基板(3A)と第2の回路基板(3B)とを定位置に配置している請求項1に記載されるパック電池。
  4. 前記複数のランプリーダ(5)が所定の間隔でセパレータ(6)に連結されると共に、各々のランプリーダ(5)に光を照射する複数の発光ダイオード(4)を備え、さらに、前記電流検出プレート(7)が、各々のランプリーダ(5)の間に配設される遮蔽片(16)を備え、この遮蔽片(16)が、各々の発光ダイオード(4)の光漏れを防止してランプリーダ(5)を照射するようにしてなる請求項3に記載されるパック電池。
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