JP4565968B2 - パック電池 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電池を接続している電池コアに回路基板を接続しているパック電池に関する。
回路基板を内蔵するパック電池は、回路基板に電池の保護回路等を実装できる。このパック電池は、保護回路で電池の過充電や過放電を監視しながら充放電できる。このことを実現するパック電池は、複数の電池を接続して電池コアとし、この電池コアに接近して回路基板を配設し、回路基板と電池コアとをリードで接続している(特許文献1参照)。
特開2004−95195号公報
電池コアと回路基板とをリードで接続しているパック電池は、極めて厳しい用途に使用されるときに、リードが切断されることがある。とくに、複数の電池を直列に接続して、各々の電池電圧を保護回路で検出しながら充放電するパック電池は、全ての電池の電極を回路基板に接続する必要があり、多数のリードを介して電池コアと回路基板とを接続する必要がある。電池コアと回路基板との接続には、特許文献1に記載されるリード板や、多数の細線を絶縁被覆でカバーする撚線からなるリード線が使用される。これ等のリードは、回路基板を電池コアに連結する状態で、個々のリード毎に位置決めして仮接合し、この状態で半田付けして連結している。このため、リードの接続に極めて手間がかかる欠点がある。とくに、多数のリードを電池コアと回路基板に接続するパック電池は、リードの接続に多くの手間がかかる欠点があった。
さらに、従来のパック電池は、たとえば自転車や電動工具のように、振動の多い厳しい環境で使用されると、振動でリードが破断しやすい欠点もあった。とくに、電池の状態を検出するために、全ての電池の電極と回路基板とを接続する信号用のリードが破断しやすい欠点があった。信号用のリードは、大電流が流れる出力リードのように太いリード線を使用しないからである。
本発明は、従来のパック電池が有するこのような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電池コアを回路基板に接続するリードを簡単かつ容易に、しかも能率よく連結できるパック電池を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、電池コアと回路基板とに接続するリードの振動による破損を極減して信頼性を向上できるパック電池を提供することにある。
本発明の請求項1のパック電池は、複数の電池2を電池ケース3に収納している電池コア1と、この電池コア1の電池2にリードを介して接続され、かつ電池コア1の定位置に固定している回路基板4とを備える。電池コア1と回路基板4とを接続するリードは、電池コア1の電極に一端を連結している電池リード板7と、回路基板4に一端を連結している基板リード8とからなり、基板リード8を電池リード板7に接続して、電池コア1の電池2を回路基板4に接続している。さらに、電池リード板7を金属板とし、基板リード8を、弾性のある針金状の単線で構成する。単線からなる基板リード8は、一部を回路基板4に固定する状態で、接続部を電池リード板7に接続できる形状に曲げ加工してなる弾性折曲線である。この弾性折曲線の基板リード8は、金属板である電池リード板7に接続されて、電池2を回路基板4に接続している。
本発明の請求項2のパック電池は、電池リード板7を金属板で製作するが、基板リード8を、弾性金属板で製作している。弾性金属板は、一部を回路基板4に固定する状態で、接続部を電池リード板7に接続できる形状に曲げ加工して、弾性折曲リード板とし、この弾性折曲リード板を基板リード8としている。弾性折曲リード板の基板リード8は電池リード板7に接続されて、電池2を回路基板4に接続している。
さらに、本発明の請求項3と請求項4のパック電池は、各々の電池2の中間接続点を中間接続リード7Bで回路基板4に接続し、電池2の出力電極を出力リード7Aで回路基板4に接続している。中間接続リード7Bは、電池コア1の電池2に接続している金属板の電池リード板7と、回路基板4に接続している弾性折曲リード板又は弾性折曲線である基板リード8とで構成して、電池リード板7と基板リード8とを接続して、電池コア1を回路基板4に接続している。出力リード7Aは、電池コア1の電池2に接続している金属板の電池リード板7と、回路基板4に接続している撚線のリード線である基板リード8とで構成し、あるいは、中間接続リード7Bの基板リード8よりも断面積の大きいリード板での基板リード8で構成して、電池リード板7と基板リード8とを接続している。
弾性折曲線又は弾性折曲リード板は、リン青銅で製作することができる。また、電池リード板7と基板リード8の連結部は、電池コア1と回路基板4とを、回路基板4に平行な面で相対的に平行移動して連結できる係止構造とすることができる。
電池リード板7と、弾性折曲線又は弾性折曲リード板の基板リード8とを係止構造で連結すると共に、弾性折曲線又は弾性折曲リード板のスプリングバックでもって、電池リード板7と基板リード8とを接触させて連結できる。
本発明の請求項9のパック電池は、電池2を円筒型電池2とし、電池ケース3の内面には、円筒型電池2の表面に沿う案内溝13を設けている。さらに円筒型電池2は、両面テープを介して案内溝13に入れて固定している。
また、本発明の請求項11のパック電池は、回路基板4を、基板ホルダー5を介して電池コア1に連結している。基板ホルダー5と電池ケース3は、長手方向に延びる縦凹凸18と、縦方向に直交する横方向とに延びる横凹凸19との嵌合構造で連結している。
本発明のパック電池は、電池コアを回路基板に接続するリードを簡単かつ容易に、しかも能率よく連結できる特徴がある。それは、本発明のパック電池が、電池コアを回路基板に接続するリードを、電池コアに一端を連結している電池リード板と、回路基板に一端を連結している基板リードとで構成し、さらに電池リード板を金属板として、基板リードを弾性のある針金状の単線や金属板で製作し、さらに、弾性金属で製作している基板リードを、一部を回路基板に固定する状態で、接続部を電池リード板に接続できる形状に曲げ加工している弾性折曲線や弾性折曲リード板とし、弾性金属で製作している基板リードを電池リード板に接続して、電池と回路基板とを接続しているからである。
また、本発明のパック電池は、回路基板に接続している基板リードを、弾性折曲線や弾性折曲リード板とし、曲げ加工された弾性金属を介して電池コアと回路基板とに接続するので、振動を弾性金属で吸収して、振動による破損を極減して信頼性を著しく向上できる特徴も実現する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
本発明のパック電池は、主として、自転車や電動オートバイを走行させるモーターに電力を供給する電源に使用され、あるいは電動工具の電源に使用される。ただし、本発明は、パック電池の用途を特定するものでは決してない。また、本発明のパック電池は、複数の電池を電池ケースに収納し、各々の電池電圧を回路基板に設けている電圧検出回路で検出して、電池の充放電をコントロールするので、電池をリチウムイオン二次電池とするものに適している。ただ、電池ケースに収納する電池をニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池として、これ等の電池の電圧を検出しながら充放電することもできるので、電池をリチウムイオン二次電池には特定しない。
図1ないし図27に示すパック電池は、複数の電池2を電池ケース3に収納している電池コア1と、この電池コア1の定位置に固定している回路基板4とを備える。パック電池は、回路基板4を基板ホルダー5に入れ、基板ホルダー5を介して回路基板4を電池コア1に固定している。ただ、回路基板は、基板ホルダーに入れることなく、電池コアの表面に直接に固定することもできる。さらに、図25に示すパック電池は、電池コア1に基台9を連結している。
電池コア1は、プラスチック製の本体ケース3Aと、この本体ケース3Aに収納している複数の電池2と、電池2の間に配設しているスペーサー6と、本体ケース3Aの開口部を閉塞しているプラスチック製の蓋ケース3Bとを備える。
本体ケース3Aは、表面プレート10の周縁に沿って側壁11を一体的に成形して設けている。図の本体ケース3Aは、表面プレート10を長方形とする四角形の箱形で、周囲の4辺に側壁11を設けて、図において下方を開口している。四角形の本体ケース3Aの周壁は、両側縁に沿って設けている長い側壁11Aと、両端に沿って設けている短い側壁11Bを備え、長い側壁11Aと短い側壁11Bとはコーナー部で互いに直角に連結している。電池2は、その端面を長い側壁11Aの内側と対向させて、すなわち短い側壁11Bと平行な姿勢で横に並べて電池ケース3に収納される。したがって、両側の長い側壁11A間の間隔は、両端にリードを接続している電池2の全長にほぼ等しくしている。短い側壁11B間の間隔は、内部に収納する電池2の本数により調整される。電池コア1は、7本又は10本の電池2を横に並べて同一面に配列するので、短い側壁11B間の間隔を、7本又は10本の電池2を収納できる長さとしている。本体ケース3Aは、表面プレート10と側壁11を一体的に成形している。全体を一体成形している本体ケース3Aは、側壁11の内面に、金型から離型しやすいように、抜き勾配を設けている。
図4に示す電池コア1は、電池ケース3に上下2段に電池2を積層して収納し、図26の電池コア1は、上下4段に電池2を積層して収納している。これ等の電池コア1は、側壁11の高さを、開口部に蓋ケース3Bを連結して、内部に積層している電池2を収納できる高さに成形する。電池コア1は、蓋ケース3Bの周縁にも低い周壁12を一体的に成形して設けている。蓋ケース3Bは、周壁12の上端縁を本体ケース3Aに設けている側壁11の下端縁に連結して、本体ケース3Aの開口部を閉塞する。したがって、周壁12と側壁11は、平面形状において同じ形状に成形されている。周壁12と側壁11は、超音波溶着して連結され、あるいは接着して連結され、あるいは係止構造で連結される。
電池ケース3は、図26と図27に示すように、表面プレート10と蓋ケース3Bの内面に、円筒型電池の表面に沿う案内溝13を設けている。円筒型電池は、両面テープを介して案内溝13に入れて固定している。案内溝13は、深さを1〜2mmとする円筒型電池の表面に沿う溝である。この電池ケース3は、円筒型電池との接触面積を、たとえば2〜10倍に増大させて、両面テープによる固定力を著しく向上できる。円筒型電池は、伸縮性のある両面テープで案内溝13に接着して固定される。伸縮性のある両面テープは、電池ケース3に両面テープが干渉する凹凸があっても、両面テープを剥すことなく電池2を電池ケース3に入れることができる。また、電池2を両面テープに接着する工程と、電池2を電池ケース3に固定する工程とを同時にして、電池2を両面テープで連結しながら、電池ケース3に固定できる。電池ケース3は、内面に案内溝13を設けているが、表面プレート10と蓋ケース3Bの外側を平面状としている。この電池ケース3は、平面を超音波振動させて、本体ケース3Aと蓋ケース3Bとを超音波溶着できる。
電池ケース3は、電池リード板7を外部に突出させる貫通孔14を設けている。電池ケース3は、本体ケース3Aの表面プレート10に貫通孔14を設け、貫通孔14の周囲には、隔壁15を一体的に成形して設けている。隔壁15は、表面プレート10から突出している。この電池ケース3は、隔壁15の内部にシール材を充填して、貫通孔14を水密に閉塞できる。電池リード板7は、隔壁15の内部に突出して、回路基板4に接続している基板リード8を接続する。
電池2は、表面プレート10と平行な姿勢で、端面が側壁11の内面と対向する姿勢で、横に並べてケースに収納している。図の電池コア1は、同一平面に7本又は10本の電池2を横に平行に並べてケースに収納している。さらに、電池2を上下2段又は4段に積層して収納している。ただし、本発明のパック電池は、電池コアが電池ケースに内蔵する電池の個数を特定しない。
電池コア1は、円筒型電池を電池ケース3に収納している。円筒型電池は、同一平面に並べると、電池2間に谷間ができる。図の電池コア1は、下段の電池2の谷間に上段の電池2を入れて、また上段の電池2の間の谷間に下段の電池2を入れて、いわゆる電池2を俵積みする状態で積層して、隣接する電池2間にできる隙間を狭くしている。この構造は、電池ケース3内にできる無駄なスペースを少なくして、電池コア1の外形を小さくできる。また、電池2間の隙間に入れるスペーサー6を薄くして、各々の電池2の温度差を少なくできる。さらに、上下の電池2が谷間に配設されて、互いに位置ずれが阻止される特徴もある。ただし、本発明のパック電池は、電池を電池ケースに俵積みすることなく、下段の電池の上方に上段の電池を配置して積層することもできる。また、電池コア1は、電池2を2段又は4段に積層して電池ケース3に収納するが、電池ケースには、電池を1段に並べ、あるいは3段に、あるいはまた5段以上に積層して収納することもできる。
電池コア1に内蔵される電池2は、リードを介して回路基板4に接続される。リードは、電池コア1の電池2に一端を接続している電池リード板7と、回路基板4に一端を接続している基板リード8とからなり、電池リード板7と基板リード8を接続して、電池コア1の電池2を回路基板4に接続している。電池リード板7は、一端を電池2の電極に接続している。電池リード板7は、パック電池の出力端子に接続される出力リード7Aと、電池2を直列に接続している中間接続リード7Bとからなる。全ての電池リード板7は、回路基板4に接続している基板リード8に接続されて、基板リード8を介して回路基板4に接続される。全ての電池リード板7を回路基板4に接続しているパック電池は、回路基板4に実装する電圧検出回路で、全ての電池電圧を検出しながら、パック電池の充放電を制御する。このパック電池は、全ての電池2の電極を、電池リード板7と基板リード8を介して、回路基板4の電圧検出回路に接続している。
出力リード7Aの電池リード板7は、直列に接続している電池2の終端に一端を接続している。中間接続リード7Bの電池リード板7は、直列に接続している電池2の中間接続点に一端を接続している。
図4に示す電池コア1は、中間接続リード7Bの電池リード板7でもって、上下に配置している2本の電池2を並列して、横に配列する電池2を直列に接続している。この電池コア1は、同一面に配置している10本の電池2を中間接続リード7Bの電池リード板7で直列に接続して、上下2組の電池2を互いに並列に接続している。この状態で電池2を接続する中間接続リード7Bの電池リード板7は、一端を4本の電池2の電極に接続している。出力リード7Aの電池リード板7は、上下2本の電池2に一端を接続している。電池リード板7は、スポット溶接して、あるいはレーザー溶着して電池端面の電極に接続している。電池リード板7は、隣接する電池リード板7との間に、隙間ができる外形に金属板を切断して製作される。隣の電池リード板7との間に隙間を設けるのは、電池リード板7が互いに接触してショートするのを阻止するためである。
全ての電池2の電極を回路基板4に接続するために、全ての電池リード板7は接続端子7aを設けている。図の電池リード板7は、接続端子7aを上方に突出して設けている。この接続端子7aは、本体ケース3Aの表面プレート10を貫通し、表面プレート10の外側に配設される回路基板4に、基板リード8を介して接続される。
電池ケース3は、回路基板4を固定している。図のパック電池は、回路基板4を基板ホルダー5に入れ、基板ホルダー5を電池ケース3に固定して、回路基板4を電池ケース3に固定している。すなわち、基板ホルダー5を介して、回路基板4を電池ケース3に固定している。基板ホルダー5は、回路基板4を表面プレート10と平行な姿勢で、電池ケース3に固定している。基板ホルダー5はプラスチックを成形して製作している。この基板ホルダー5は、底板16の外周縁に沿って外周壁17を設けている。外周壁17の内側に電子部品を実装する回路基板4が固定され、回路基板4を埋設するように外周壁17の内側に、シリコンやエポキシ等の絶縁樹脂が充填される。絶縁樹脂は、電子部品を実装する回路基板4を水密状態に埋設する。この構造のパック電池は、回路基板4を水密構造に埋設するので、耐水性を向上できる。
回路基板4は、電池コア1に接続する基板リード8を固定している。基板リード8は、回路基板4に半田付けして固定している金属プレートに、溶接して固定され、あるいは半田付けして固定している。基板リード8は、パック電池の出力端子に接続される出力リード8Aと、直列に接続している電池2の中間接続点に接続している中間接続リード8Bとからなる。
図1ないし図11に示す基板リード8は、弾性のある針金状の単線である。針金状の単線は、断面形状を円形、楕円形、又は多角形とする線材である。基板リード8の単線はリン青銅である。リン青銅は、好ましい弾性と導電性があって、この用途に適している。ただし、基板リードはリン青銅に限らず、弾性と導電性のある針金状の全ての単線、たとえば表面を銅や銀メッキしたバネ鋼やSUS304等のステンレス線も使用できる。この基板リード8は、一部を回路基板4に固定する状態で、接続部を電池リード板7に接続できる形状に曲げ加工している弾性折曲線である。この弾性折曲線は、接続部を電池リード板7の接続端子7aに接続している。
図12ないし図24に示す基板リード8は弾性金属板を曲げ加工した弾性折曲リード板である。弾性折曲リード板を製作する弾性金属板はリン青銅である。ただし、弾性金属板も、銅や銀等の導電金属をメッキしたバネ鋼やSUS304等のステンレス板で製作することができる。この基板リード8は、一部を回路基板4に固定する状態で、接続部を電池リード板7に接続できる形状に曲げ加工している弾性折曲リード板である。弾性折曲リード板は、その接続部を電池リード板7に接続している。
弾性折曲線や弾性折曲リード板からなる基板リード8は、一部を回路基板4に固定する状態で、基板ホルダー5の外周壁17を越え、電池ケース3の表面プレート10の隔壁15内に突出している電池リード板7の接続端子7aに接続部を接続できる形状に、弾性金属の単線又は弾性金属板を曲げ加工している。図の基板リード8は、後端を回路基板4に固定して、先端の接続部を電池リード板7に接続できる形状に曲げ加工している。
弾性金属の基板リード8は、接続部を電池リード板7の接続端子7aに接続する状態で、接続部を電池リード板7の接続端子7aに弾性的に押圧させる形状に曲げ加工している。接続部は、図15ないし図17に示すように電池リード板7の接続端子7aを弾性的に挟着し、あるいは他の実施例に記載するように、接続部を接続端子7aに対して特定の方向に弾性的に押圧して接触させる。接触部が接続端子7aを特定の方向に弾性的に押圧して接触する基板リード8は、変形させない自由な状態では、一部を回路基板4に固定する状態で、接続部は電池リード板7の接続端子7aに接近するが離れた位置にある形状に曲げ加工している。接続部が電池リード板7の接続端子7aから離れた位置にある基板リード8を弾性変形して、接続部を接続端子7aに接触させると、基板リード8のスプリングバックで、接続部を接続端子7aに弾性的に押圧されるからである。したがって、基板リード8の一部を回路基板4に固定する状態で、接続部を電池リード板7に接続できる形状に曲げ加工している基板リード8の好ましい形状は、基板リード8を弾性変形させない状態では、接続部を電池リード板7の接続端子7aに接近させるが離れた位置にある形状である。この状態で、基板リード8の接続部が電池リード板7の接続端子7aから離れすぎると、基板リード8の接続部を電池リード板7の接続端子7aに移動させるのに手間がかかり、反対に接続部が接続端子7aに近すぎると、接続部が接続端子7aに弾性的に押圧する力が弱くなる。したがって、基板リード8を弾性変形させない状態で、基板リード8の接続部が電池リード板7の接続端子7aの接続位置から離れる間隔は、たとえば1mm〜20mm、好ましくは2mm〜15mm、さらに好ましくは3mm〜10mmとする。電池リード板7の接続端子7aの接続位置から離れた位置にある基板リード8の接続部は、基板リード8を弾性変形させて、電池リード板7の接続端子7aの接続位置に移動される。この状態で、基板リード8の接続部は、電池リード板7の接続端子7aに弾性的に押圧する状態で接触され、基板リード8の接続部は電池リード板7の接続端子7aに隙間なく接触する。接続部と接続端子7aの接触部分は、半田付けして、しっかりと確実に接続される。また、接続部と接続端子7aは、溶接して接続することもできる。
弾性折曲線を電池リード板7に接続する状態を図1ないし図11に示している。この図の弾性折曲線の基板リード8は、弾性変形させて、接続部を接続端子7aに係止する。接続端子7aは、フック状として切欠部を設けている。弾性折曲線を弾性変形させて、接続部を切欠部に案内して、接続部を接続端子7aに係止させる。フックに係止される接続部は、スプリングバックで、切欠部の内周縁を上方又は下方に、あるいはフックの開口方向と反対方向に弾性的に押圧する。したがって、この弾性折曲線は、変形させない状態で、接続部を切欠部の外部であって、切欠部の開口方向以外の方向、たとえば、切欠部の上方又は下方、あるいは開口方向と反対方向に位置させる形状に曲げ加工している。
弾性折曲リード板を電池リード板7に接続するパック電池を図12ないし図23に示している。これ等の図に示す弾性折曲リード板の基板リード8も、弾性変形させて、接続部を接続端子7aに係止する。図12ないし図14に示すパック電池は、電池リード板7の接続端子7aをフック状として切欠部を設けている。弾性折曲リード板は、フックの切欠部に案内できる形状に曲げ加工している。このパック電池は、図13の矢印で示すように、基板ホルダー5を電池コア1に対して平行移動させて、弾性折曲リード板の基板リード8を、電池リード板7の接続端子7aの切欠部に案内して係止構造で接続する。基板リード8を電池リード板7に接続する状態で、接続部は接続端子7aの切欠部の内面を上又は下に弾性的に押圧する。切欠部は、開口部をテーパー状に拡開して、上下にずれる接続部を案内できるようにしている。
図15ないし図17に示すパック電池は、基板リード8の接続部を電池リード板7の接続端子7aに上から下に挿入して接続する形状としている。基板リード8の弾性折曲リード板は、図17に示すように、両側を内側に折り返すように曲げ加工して、接触プレート8aの両側に挟着片8bを設けている。この弾性折曲リード板は、接触プレート8aと挟着片8bとで接続端子7aを挟着して確実に接続できる。接触プレート8aと挟着片8bは、下端に向かって対向する幅を広くするテーパー片8cを設けている。テーパー片8cは、接続端子7aを接触プレートと挟着片8bとの間にスムーズに接続端子7aを案内する。このため、基板ホルダー5を降下させて、接続部に接続端子7aをスムーズに入れることができる。
図18ないし図20のパック電池は、接続端子7aに連結穴7cを設け、基板リード8の弾性折曲リード板の先端をこの連結穴7cに入れて接続する。弾性折曲リード板は、先端を上方に折曲して折曲片8dを設けている。折曲片8dは接続部を降下させときに、接続端子7aの表面をスムーズに摺動するように、先端に向かって上り勾配に傾斜している。この弾性折曲リード板の接続部は、接続端子7aに対して降下させると、折曲片8dが連結穴7cに入れられて接続端子7aに接続される。折曲片8dを連結穴7cに入れた弾性折曲リード板は、スプリングバックで、接続部を連結穴7cの上面に弾性的に押圧する。
図21ないし図23のパック電池は、弾性折曲リード板の接続部に、図24に示すように、垂直に突出する接続端子7aの外側に沿う接触面を設け、この接触面には内側に突出する係止片8eを設けている。係止片8eは上方に向かって、接触面から離れる方向に傾斜している。この弾性折曲リード板は、接触面を接続端子7aの外側に沿って降下させて、係止片8eが連結穴7cに入れられて連結される。連結状態で、接続部の接触面は接続端子7aの外側面を弾性的に押圧する。接触面は、下端縁に外側に折曲しているテーパー面を設けて、接続端子7aをスムーズに案内できる形状としている。
図8ないし図22に示すパック電池は、直列に接続している電池2の中間接続点を回路基板4に接続する中間接続リード7Bと、電池2を出力端子に接続する出力リード7Aとを異なるリードで接続している。中間接続リード7Bは、各々の電池電圧を検出するために、直列に接続している電池2の中間接続点を回路基板4に接続する。中間接続リード7Bは電池電圧を検出するためのリードであるから、流れる電流は数mA以下と極めて小さい。これに対して、電池2の電池2を出力端子に接続する出力リード7Aは、パック電池の負荷電流が流れるので、数A〜数十Aと極めて大きな電流が流れる。
図8と図9に示すパック電池は、大電流が流れる出力リード8Aを、撚線のリード線からなる基板リード8と、接続端子7aの幅を広くしている金属板の電池リード板7とで構成している。撚線のリード線からなる基板リード8は、自由に変形できるので、接続端子7aの位置が特定されず、図9に示すように、出力リード7Aの電池リード板7の接続端子7aを隣の中間接続リード7Bの接続端子7aに接近して配置して、回路基板4を小さくすることができる。
図10ないし図22に示すパック電池は、出力リード7Aを、中間接続リード7Bよりも接続端子7aの幅を広くしている金属板の電池リード板7と、中間接続リード7Bの基板リード8よりも幅を広くして断面積を大きくしているリード板である基板リード8とで構成して、中間接続リード7Bよりも低抵抗な状態で大電流を流すことができるようにしている。
以上の構造で、基板リード8を電池リード板7に接続しているパック電池は、基板リード8と電池リード板7とを機構的に連結して、さらに接続部を半田付けしてメカニカル半田できる。メカニカル半田は、半田で接続することに加えて、接続部と接続端子7aとを機構的にも連結するので、仮に半田が外れても、接続部と接続端子7aとの電気接続を保持することができる。このため、接続部と接続端子7aの接触不良を少なくできる特徴がある。
電池コア1の定位置に基板ホルダー5を連結しているパック電池は、図4に示すように、基板ホルダー5と電池ケース3の連結面に、長手方向に延びる縦凹凸18と、縦方向に直交する横方向とに延びる横凹凸19とを設け、縦凹凸18と横凹凸19の嵌合構造で連結して、電池コア1と基板ホルダー5を位置ずれなく、しっかりと強靭な構造で連結できる。この図のパック電池は、電池コア1の本体ケース3Aの表面プレート10の上面に、縦凸条18Aと横凸条19Aとを設け、基板ホルダー5の底板16に縦凸条20と横凸条21を案内できる縦溝18Bと横溝19Bとを設けている。このパック電池は、本体ケース3Aの縦凸条18Aと横凸条19Aを、基板ホルダー5の横溝18Bと縦溝19Bに案内して、基板ホルダー5を電池コア1の本体ケース3Aの定位置に連結し、この状態で、基板ホルダー5と電池コア1とを止ネジ(図示せず)で連結する。このパック電池は、電池コア1と基板ホルダー5の相対的な縦横のずれを嵌合構造で阻止する。このため、止ネジや止ネジの連結部に縦横のずれ力が作用せず、止ネジで連結してしっかりと強靭な連結構造で連結できる。また、図に示すように、縦凹凸18を左右の中央に設け、また横凹凸19を長手本体の中央に設けることで、本体ケース3Aや基板ホルダー5に寸法誤差があっても、正確に連結できる特徴がある。
さらに、パック電池は、図25に示すように、電池ケース3に基台9を連結する構造においても、電池ケース3と基台9との連結面に、長手方向に延びる縦凹凸18と、縦方向に直交する横方向とに延びる横凹凸19との嵌合構造で連結して、正確な位置にしっかりと強靭な構造で連結できる。
本発明の一実施例にかかるパック電池を示す斜視図 図1のパック電池の斜視図 図1のパック電池の基板ホルダーを分離した分解斜視図 図1のパック電池の分解斜視図 図1のパック電池の回路基板の斜視図 図5の回路基板を裏からみた斜視図 図5の回路基板に接続される基板リードの斜視図 本発明の他の実施例のパック電池の斜視図 図8のパック電池の平面図 本発明の他の実施例にかかるパック電池の斜視図 図10のパック電池の平面図 本発明の他の実施例のパック電池の斜視図 図12のパック電池のリード連結状態を示す斜視図 図12のパック電池の斜視図 本発明の他の実施例にかかるパック電池の斜視図 図15のパック電池の基板ホルダーを連結した状態を示す斜視図 図15のパック電池の回路基板に接続される基板リードの斜視図 本発明の他の実施例にかかるパック電池の斜視図 図18のパック電池の回路基板を示す斜視図 図18のパック電池の基板リードと電池リード板との接続部を示す斜視図 本発明の他の実施例にかかるパック電池の斜視図 図21に示すパック電池の分解斜視図 図21に示すパック電池の基板リードと電池リード板との接続部を示す斜視図 図21に示すパック電池の回路基板に接続している基板リードの斜視図 電池コアに基台を連結するパック電池の斜視図 電池コアの他の実施例を示す断面図 電池ケースの内面を示す平面図
符号の説明
1…電池コア
2…電池
3…電池ケース 3A…本体ケース 3B…蓋ケース
4…回路基板
5…基板ホルダー
6…スペーサー
7…電池リード板 7A…出力リード 7B…中間接続リード
7a…接続端子 7c…連結穴
8…基板リード 8A…出力リード 8B…中間接続リード
8a…接触プレート 8b…挟着片
8c…テーパー片 8d…折曲片
8e…係止片
9…基台
10…表面プレート
11…側壁 11A…長い側壁 11B…短い側壁
12…周壁
13…案内溝
14…貫通孔
15…隔壁
16…底板
17…外周壁
18…縦凹凸 18A…縦凸条 18B…縦溝
19…横凹凸 19A…横凸条 19B…横溝

Claims (11)

  1. 複数の電池(2)を電池ケース(3)に収納している電池コア(1)と、この電池コア(1)の電池(2)にリードを介して接続され、かつ電池コア(1)の定位置に固定している回路基板(4)とを備えるパック電池であって、
    電池コア(1)と回路基板(4)とを接続するリードが、電池コア(1)の電極に一端を連結している電池リード板(7)と、回路基板(4)に一端を連結している基板リード(8)とからなり、基板リード(8)を電池リード板(7)に接続して、電池コア(1)の電池(2)を回路基板(4)に接続しており、
    さらに、電池リード板(7)は金属板で、基板リード(8)は、弾性のある針金状の単線であって、この単線を一部が回路基板(4)に固定される状態で、接続部を電池リード板(7)に接続できる形状に曲げ加工してなる弾性折曲線で、
    この弾性折曲線の基板リード(8)が金属板である電池リード板(7)に接続されて、電池(2)を回路基板(4)に接続しているパック電池。
  2. 複数の電池(2)を電池ケース(3)に収納している電池コア(1)と、この電池コア(1)の電池(2)にリードを介して接続され、かつ電池コア(1)の定位置に固定している回路基板(4)とを備えるパック電池であって、
    電池コア(1)と回路基板(4)とを接続するリードが、電池コア(1)の電極に一端を連結している電池リード板(7)と、回路基板(4)に一端を連結している基板リード(8)とからなり、基板リード(8)を電池リード板(7)に接続して、電池コア(1)の電池(2)を回路基板(4)に接続しており、
    さらに、電池リード板(7)は金属板で、基板リード(8)は、弾性金属板を一部が回路基板(4)に固定される状態で、接続部を電池リード板(7)に接続できる形状に曲げ加工してなる弾性折曲リード板で、
    この弾性折曲リード板の基板リード(8)が金属板である電池リード板(7)に接続されて、電池(2)を回路基板(4)に接続しているパック電池。
  3. 電池コア(1)が互いに直列に接続している複数の電池(2)を備え、各々の電池(2)の中間接続点は中間接続リード(7B)を介して回路基板(4)に接続し、電池(2)の出力電極は出力リード(7A)を介して回路基板(4)に接続しており、
    中間接続リード(7B)は、電池コア(1)の電池(2)に接続している金属板の電池リード板(7)と、回路基板(4)に接続している弾性折曲リード板又は弾性折曲線である基板リード(8)とで構成して、電池リード板(7)と基板リード(8)とを接続して、電池コア(1)を回路基板(4)に接続しており、
    出力リード(7A)は、電池コア(1)の電池(2)に接続している金属板の電池リード板(7)と、回路基板(4)に接続している撚線のリード線である基板リード(8)とで構成して、電池リード板(7)とリード線の基板リード(8)とを接続して、電池コア(1)を回路基板(4)に接続している請求項1又は2に記載するパック電池。
  4. 電池コア(1)が互いに直列に接続している複数の電池(2)を備え、各々の電池(2)の中間接続点は中間接続リード(7B)を介して回路基板(4)に接続し、電池(2)の出力電極は出力リード(7A)を介して回路基板(4)に接続しており、
    中間接続リード(7B)は、電池コア(1)の電池(2)に接続している金属板の電池リード板(7)と、回路基板(4)に接続している弾性折曲リード板又は弾性折曲線である基板リード(8)とで構成して、電池リード板(7)と基板リード(8)とを接続して、電池コア(1)を回路基板(4)に接続しており、
    出力リード(7A)は、電池コア(1)の電池(2)に接続している金属板の電池リード板(7)と、回路基板(4)に接続している中間接続リード(7B)の基板リード(8)よりも断面積の大きいリード板である基板リード(8)とで構成して、電池リード板(7)と基板リード(8)とを接続して、電池コア(1)を回路基板(4)に接続している請求項1又は2に記載するパック電池。
  5. 弾性折曲線又は弾性折曲リード板がリン青銅である請求項1又は2に記載するパック電池。
  6. 電池リード板(7)と基板リード(8)の連結部が、電池コア(1)と回路基板(4)とを、回路基板(4)に平行な面で相対的に平行移動して連結できる係止構造である請求項1又は2に記載するパック電池。
  7. 電池リード板(7)と、弾性折曲線又は弾性折曲リード板の基板リード(8)とを係止構造で連結すると共に、弾性折曲線又は弾性折曲リード板のスプリングバックでもって、電池リード板(7)と基板リード(8)とを接触させてなる請求項1又は2に記載するパック電池。
  8. 電池リード板(7)と基板リード(8)とを半田付けして連結している請求項1又は2に記載するパック電池。
  9. 電池(2)が円筒型電池で、電池ケース(3)の内面に円筒型電池の表面に沿う案内溝(13)を設けており、両面テープを介して円筒型電池(2)を案内溝(13)に入れて固定している請求項1又は2に記載するパック電池。
  10. 両面テープが伸縮性を有する請求項9に記載するパック電池。
  11. 回路基板(4)が、基板ホルダー(5)を介して電池コア(1)に連結しており、基板ホルダー(5)と電池ケース(3)が、長手方向に延びる縦凹凸と、縦方向に直交する横方向とに延びる横凹凸との嵌合構造で連結している請求項1又は2に記載するパック電池。
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