JP6417856B2 - 蓄電デバイスモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つの蓄電デバイスを含む蓄電デバイスモジュールに関する。
近年、車両や電子機器の電源として、蓄電デバイスの用途が拡大している。大電流または高容量を確保する観点から、複数の蓄電デバイスを群として一体化させた蓄電デバイスモジュールの開発も進められている。
以下、車載用途を例にとって説明する。車載用途の蓄電デバイスモジュールは、例えば車室内シートの下部のような限られたスペースに搭載する必要がある。よって、蓄電デバイスモジュールの小型化が重要となる。
一方、蓄電デバイスの高性能化に伴い、蓄電デバイスの充放電電流は大電流化する傾向にある。従って、蓄電デバイスへの電力の出入力を行う電力ラインには大電流が流れる。これに伴い、電力ラインには、直径の大きな導線、幅広のバスバーなどを用いることが一般的であり、出入力端子も大型化する傾向にある。大型化する導線や出入力端子を小型化が進む蓄電デバイスモジュールに組み込むことは容易ではない。よって、太い導線や出入力端子は、蓄電デバイスモジュールの一面から突出したり、はみ出したりしていることが多い(特許文献1、2参照)。
特開2005−50996号公報 特開2007−311634号公報
蓄電デバイスモジュールの小型化と大電流化の要請に応じるためには、電力ラインを、蓄電デバイスモジュールに効率よく組み込むことが必要である。
上記に鑑み、本発明は、小型化と大電流化に適した蓄電デバイスモジュールを提供することを目的とする。
本発明の一局面は、少なくとも1つの蓄電デバイスを含むユニットと、前記蓄電デバイスに対して電力を出入力する電力ラインと、前記ユニットの一面に対して平行に沿うように配されたカバー部材と、を具備し、電力ラインは、前記蓄電デバイスの充放電を制御する回路を含む基板と、前記基板と前記蓄電デバイスの外部端子とを電気的に接続する接続端子と、前記基板から前記基板の面方向に突出する出入力端子と、を具備し、前記接続端子は、前記カバー部材を貫通して、前記ユニットの前記一面に対して垂直に配され、前記基板および前記出入力端子は、前記カバー部材を介して、前記ユニットの前記一面に対して平行に沿うように配され、前記カバー部材が、前記基板を支持する基板支持部と、前記出入力端子を支持するガイド部とを具備する、蓄電デバイスモジュールに関する。
本発明の上記局面によれば、電力ラインを蓄電デバイスモジュールに効率よく組み込むことができるため、小型化と大電流化に適した蓄電デバイスモジュールを提供することができる。
ホルダーで一体化された蓄電デバイスの群(蓄電ユニット)を示す斜視図である。 ホルダーを外した状態の蓄電デバイスの群を示す斜視図である。 蓄電ユニットと、これを収容する外装ケースを示す斜視図である。 外装ケースに収容された蓄電ユニットと、拘束プレートを示す斜視図である。 接合部材および接続端子と蓄電デバイスの外部端子との接続関係を示す斜視図である。 接合部材と蓄電デバイスとの接続関係を示す図5の部分拡大図である。 接続端子の斜視図である。 接続端子の側面図である。 接続端子の平面図である。 外装ケースに収容された蓄電ユニットと、カバープレートとの関係を示す斜視図である。 回路基板および該基板から該基板の面方向に対して面一に延在する出入力端子と、カバー部材との関係を示す斜視図である。 ガイド部を示す斜視図である。 回路基板および出入力端子を具備する蓄電デバイスモジュールを示す斜視図である。 出入力端子と外部電力端子との接続状態の一例を示す斜視図である。 蓄電デバイスの外部端子と、接続端子と、回路基板との接続関係を示す、図9のB−B線矢視断面図である。 第1ケースの斜視図である。 第1ケースをX方向から見た側面図である。 第1ケースをZ方向から見た平面図である。 第1ケースをZ方向の反対から見た背面図である。 第1ケースをY方向の反対から見た側面図である。 第2ケースの斜視図である。 第2ケースをX方向から見た側面図である。 第2ケースをZ方向から見た平面図である。 第2ケースをY方向から見た側面図である。
[発明の実施形態の説明]
最初に発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本実施形態に係る蓄電デバイスモジュールは、少なくとも1つの蓄電デバイスを含むユニット(以下、蓄電ユニット)と、蓄電デバイスに対して電力を出入力する電力ラインと、蓄電ユニットの一面(以下、回路搭載面)に対して平行に沿うように配されたカバー部材とを具備する。電力ラインは、蓄電デバイスの充放電を制御する回路を含む基板(以下、回路基板)と、回路基板と蓄電デバイスの外部端子とを電気的に接続する接続端子と、回路基板から回路基板の面方向に突出する出入力端子とを具備する。接続端子は、カバー部材を貫通して、蓄電ユニットの回路搭載面に対して垂直に配され、回路基板および出入力端子は、カバー部材を介して、蓄電ユニットの回路搭載面に対して平行に沿うように配されている。カバー部材は、回路基板を支持する基板支持部と、出入力端子を支持するガイド部とを具備する。
上記構成によれば、大電流が流れる電力ラインを、小型化された蓄電デバイスモジュールに効率よく組み込むことができる。例えば、回路基板は、回路搭載面に沿って蓄電ユニットに近接配置されている。出入力端子は、大電流に対応できるように大きく形成されるが、回路基板とともに蓄電ユニットの回路搭載面内に収められる。接続端子は、カバー部材を貫通して、蓄電ユニットの回路搭載面に対して垂直に配されるため、蓄電デバイスの外部端子と回路基板との距離に応じて短くてよい。更に、ガイド部により、外部に露出しやすい出入力端子の位置ずれが抑制されるため、出入力端子の屈曲や破損が防止され、蓄電デバイスモジュールの取り扱いが容易となる。
(2)好ましい実施形態において、出入力端子は、一対の極性の異なる板状導体を具備し、ガイド部は、板状導体に当接する平坦面を有し、板状導体は、基板から基板に対して面一に延在している。板状導体を用いることで、薄い端子を形成することができるため、蓄電デバイスモジュールの小型化が容易となる。また、板状導体の平坦な主面をガイド部の平坦面に当接させることにより、出入力端子がガイド部に確実に支持される。
(3)板状導体は、ボルトおよび/またはナットを含む締結部材により、ガイド部に固定することが望ましい。このとき、板状導体は、固定用孔を具備することが望ましい。例えば、(4)ガイド部が螺子孔を具備する場合、ボルトが板状導体の固定用孔を通って、螺子孔に締結されることにより、板状導体がガイド部に固定される。また、ガイド部が貫通孔を具備する場合、ボルトが板状導体の固定用孔を通り、更に貫通孔に挿入されて、ナットに締結されることにより、板状導体がガイド部に固定される。あるいは、(5)ガイド部に、ボルトが、回路基板の面方向に対して垂直に植立(planting)されている場合、ボルトが固定用孔を通って、ナットに締結されることにより、板状導体がガイド部に固定される。
(6)一対の極性の異なる板状導体は、近接配置させてもよい。この場合、ガイド部は、回路基板の面方向に対して垂直に設けられた板状隔壁を有することが望ましい。板状隔壁を一対の板状導体の間に介在させることにより、近接配置された異なる極性の板状導体間の絶縁を容易に確保することができる。
蓄電ユニットは、2以上の蓄電デバイスを含む群(デバイス群)と、デバイス群を一体化する絶縁性を有するホルダーとを具備してもよい。好ましい実施形態において、ホルダーは、デバイス群の一方の端部(以下、第1端部)と勘合する第1ケースと、デバイス群の前記一方の端部と対向する他方の端部(以下、第2端部)と勘合する第2ケースとを具備する。ホルダーを用いることにより、複数の蓄電デバイスの一体化が容易となる。
蓄電ユニットは、隣接する蓄電デバイスの外部端子同士を連結する接合部材を具備してもよい。すなわち、2つ以上の蓄電デバイスは、接合部材により、直列および/または並列に電気的に接続される。接合部材には、例えば板状導体である金属板もしくはバスバー(busbar)が用いられる。封口板が互いに極性の異なる2つの外部端子を有する場合、同じ極性の外部端子同士を連結することで、複数の蓄電デバイスが並列に接続される。また、隣接する蓄電デバイスの異なる極性の外部端子同士を連結することで、複数の蓄電デバイスが直列に接続される。
好ましい実施形態において、蓄電デバイスは、発電要素または蓄電要素と、発電要素または蓄電要素を収容する角型ケースとを具備する。すなわち、蓄電デバイスは角型デバイスであることが好ましい。角型ケースは、金属容器と、金属容器の開口を塞ぐ封口板とを具備する。通常、蓄電デバイスの2つの外部端子は、封口板に設けられている。この場合、2つ以上の蓄電デバイスの封口板は、第1端部に整列して配置される。外部端子の形状は特に限定されないが、例えば突起状であることが好ましい。これにより、接合部材で隣接する蓄電デバイスの外部端子同士を連結しやすくなる。
第1ケースは、隣接する蓄電デバイス間に介在する第1仕切り部材を有し、第2ケースは、隣接する蓄電デバイス間に介在する第2仕切り部材を有することが好ましい。これにより、複数の蓄電デバイスは、ホルダー内に確実に位置決めされ、その状態で固定される。よって、蓄電ユニットの構造的強度が高くなり、電力ラインの組み立て作業が容易になる。第1ケースと第2ケースとを連結することにより、第1ケースと第2ケースとでデバイス群を第1端部および第2端部から挟持してもよい。これにより、蓄電ユニットの構造的強度が更に高められる。
第1仕切り部材および第2仕切り部材により、隣接する蓄電デバイス間には空間が保持される。これにより、蓄電デバイス間に空気が対流する空間を保持することができ、優れた放熱性が得られる。また、衝撃および/または振動によって蓄電デバイス同士が接触して擦れる不具合も生じない。ホルダー(第1ケースおよび第2ケース)は、絶縁性を有するため、第1端部および第2端部に配された金属容器の一方および他方の端部の外側の面は、第1ケースおよび第2ケースと直に接触してもよい。これにより、蓄電デバイスを絶縁性の外装シートで覆う必要がなくなり、製造コストを抑えることができる。ホルダーの存在により、電力ラインの組み立て作業(例えば蓄電デバイス同士の接合部材による接続)の安全性も向上する。
蓄電デバイスモジュールを構成する蓄電デバイスの種類は、特に限定されないが、電池および/またはキャパシタ(もしくはコンデンサ)が挙げられる。電池の種類は特に限定されないが、非水電解質電池、鉛蓄電池、ニッケル水素蓄電池などの化学電池が挙げられる。キャパシタ(もしくはコンデンサ)の種類も特に限定されないが、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ、レドックスキャパシタなどが挙げられる。蓄電デバイスの形状も、角型に限られず、円筒型および/またはラミネート型でもよく、他の形状でもよい。異なる形状の蓄電デバイスを一体化させて蓄電ユニットにしてもよい。
[発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態を以下に具体的に説明する。なお、本発明は、以下の内容に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
なお、本発明において、「平行」もしくは「垂直」とは、数学的な意味ではなく、実用的な意味における平行もしくが垂直であり、例えばAとBとが平行であるという場合には、AとBとが完全平行である場合に加え、AとBとが−10〜+10°の範囲で交わる場合も包含される。すなわち、目視で平行に見える場合であれば、本発明の「平行」に含まれる。また、AとBとが垂直であるという場合には、AとBとが90°で交わる場合に加え、AとBとが80〜100°の範囲で交わる場合も包含される。すなわち、目視で垂直に見える場合であれば、本発明の「垂直」に含まれる。更に、AとBとが「面一」であるという場合には、Aの少なくともいずれかの主面と、Bの少なくともいずれかの主面とが、目視で面一に見える場合、もしくは両者の段差が無視できる程度(例えば10mm以下、更には5mm以下または1mm以下)である場合が包含される。
図1は、複数の蓄電デバイス100を含む蓄電ユニット10の一形態であり、複数の蓄電デバイス100の群(デバイス群)が絶縁性を有するホルダーにより一体化されている。図2は、デバイス群からホルダー(第1ケース200と第2ケース300)を外した状態を示している。ホルダーは、デバイス群の上端部100aと勘合する第1ケース200と、デバイス群の下端部100bと勘合する第2ケース300とを具備する。なお、ホルダーを用いることは必須ではないが、ホルダーを用いることで蓄電ユニットの構造的強度が高まり、取り扱いが容易となる。
図3は、蓄電ユニット10を、更に頑丈な外装ケース500に収容する場合を示している。図4は、外装ケース500に収容された蓄電デバイスの側面を、更に拘束プレート550で固定する場合を示している。外装ケース500および拘束プレート550を用いることは必須ではないが、例えば、車両に蓄電デバイスモジュールを載置する場合には、このような強度の高い外装ケース500や拘束プレート550を用いることが望ましい。
蓄電デバイス100は、図2に示すように、発電要素または蓄電要素と、その要素を収容する角型ケースとを具備する。角型ケースは、上部が開口した有底角型の金属容器101と、上部開口を塞ぐ封口板103とで構成されている。金属容器101の開口形状は、細長い長方形またはこれに近似した形状である。金属容器101は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金製である。複数の蓄電デバイス100の封口板103は、デバイス群の上端部100aに、横並びに、整列して配置されている。
封口板103の一方側寄りには、封口板を貫通する第1外部端子105が設けられ、封口板の他方側寄りには、封口板を貫通する第2外部端子107が設けられている。第1外部端子105と第2外部端子107とは逆極性を有し、いずれも突起状または柱状である。第1外部端子105と第2外部端子107は、蓄電デバイス100の対称な位置に対称な形状で配置されている。封口板103の中央には、蓄電デバイス100の内圧が上昇したときに、内部で発生したガスを放出するためのガス抜き弁109が設けられている。
図5および図6は、接合部材400および接続端子405と蓄電デバイス100の外部端子との接続関係を示している。接合部材400は、バスバー401(401X)とナット403とを包含する。ホルダー内には、複数の蓄電デバイス100が、第1外部端子105と第2外部端子107とが交互に隣り合うように収容されている。よって、全ての蓄電デバイス100を直列に電気的に接続する場合には、複数のバスバー401(蓄電デバイスの数がn個であれば(n−1)個のバスバー)を用いて、最近接する異なる極性の外部端子同士が、第1外部端子側と第2外部端子側とで交互に接続される。
図示例では、外部端子105(107)が雄螺子となり、バスバー401、401Xをナット403により固定する場合を示している。バスバー401(401X)は、蓄電デバイス100の外部端子を貫通させる2つの孔を有する。図示例のように、バスバー401Xに温度検知電センサ402を固定してもよい。
デバイス群の最も外側に配置される2つの蓄電デバイス100の一方の第1外部端子105Xおよび他方の第2外部端子107Yは、それぞれ蓄電デバイス100の封口板103に対して垂直に延びる接続端子405の一端と接続される。接続端子405の他端は、回路基板600の端子電極601と電気的に接続される(図11参照)。
接続端子405は、図7A〜図7Cに示すように、外部端子105(107)が貫通する孔405aを有し、ナット403と加締められる板状部405bと、孔405aと間隔を隔てて板状部405bから上方に延びる柱状部405cとを有する。柱状部405cの先端付近には、中空部405dを設けてもよく、中空部405dの内壁に螺子溝を形成して柱状部405cを雌螺子としてもよい。
図8Aは、外装ケース500に収容された蓄電ユニット10とカバープレート570との関係を示している。カバー部材の一部であるカバープレート570は、蓄電ユニット10の回路搭載面に対して平行に沿うように配される。カバープレート570が蓄電ユニット10側の接続端子405と対応する位置には、柱状部405cが貫通する貫通孔571が設けられている。これにより、接続端子405は、蓄電ユニット10の回路搭載面に対して垂直に配されるとともに、カバープレート570を貫通することができる。貫通孔571には、カバープレート570と接続端子405とを絶縁性するための絶縁性の筒部品575を介在させてもよい。
図8Bに示すように、回路基板600と、回路基板600からその面方向に突出する一対の出入力端子610A、610Bとは、一体に形成されている。回路基板600および出入力端子610A、610Bは、カバープレート570を介して、蓄電ユニット10の回路搭載面に対して平行に沿うように配される。すなわち、カバープレート570は、回路基板600を支持するための平坦な基板支持部570sを有する。
蓄電デバイス100の充放電を制御する回路の中でも、電力ラインに組み込まれる回路には、大電流が流れるため、回路基板600の温度は上昇しやすい。よって、回路基板600は、図8Bに示すように、放熱シート574を介して、基板支持部570sに載置することが好ましい。放熱シート574の面方向の熱伝導率は、例えば2.5W/(m・K)以上であることが好ましい。放熱シート574は、例えばシリコーンゴムのような高耐熱性の樹脂と、樹脂に分散させた熱伝導率の高い充填材(炭化ケイ素、窒化アルミニウム、アルミナ、窒化ケイ素など)を含む。
電力ラインに組み込まれる回路には、例えば、蓄電デバイス100に対する電力の出入力状態を切り替えるスイッチ素子および/またはスイッチ素子を制御する制御部が設けられる。蓄電デバイスモジュールに、回路基板600以外の回路基板を更に備えさせ、その回路基板に様々な機能を持たせてもよい。このように複数の回路基板に機能を分担させることで、充放電制御に対する熱の影響を更に軽減することができる。
回路基板600から回路基板600に対して面一(flush)に延在する一対の出入力端子610A、610Bは、図8Bに示すように、カバー部材573の一部であるガイド部572により支持される。すなわち、カバープレート570とガイド部572との組み合わせが、回路基板600と出入力端子610A、610Bとを支持するカバー部材573を形成している。カバー部材573は、カバープレート570に固定することが好ましい。ガイド部572をカバープレート570に固定する方法は特に限定されない。
出入力端子610A、610Bは、板状導体であり、電気伝導性および熱伝導性に優れる金属材料により形成された金属板やバスバーであることが好ましい。金属材料としては、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金などを用いることが好ましい。
図8Cにガイド部572の斜視図を示す。ガイド部572は、出入力端子610A、610Bそれぞれの主面に当接する平坦面572sを有する。ガイド部572の平坦面572sに出入力端子610A、610Bの平坦な主面を当接させることにより、出入力端子610A、610Bは、回路搭載面に平行な状態でガイド部572に支持される。これにより、出入力端子610A、610Bは、蓄電ユニット10の回路搭載面から、その面方向にはみ出すことがなく、かつ薄い端子構造を形成することができる。
ガイド部572は、図示例のように、カバープレート570(すなわち基板支持部570s)に対して脱着可能であることが好ましい。このとき、ガイド部572は、カバープレート570のガイド部572が設置される面と基板支持部570sとの段差を埋める厚みを有する。ガイド部572の厚みは、回路基板600の厚みや放熱シート574の厚みに合わせて調整すればよい。このような構成によれば、回路基板600および出入力端子610A、610Bの仕様の変更や放熱シート574の厚みの変更による設計変更が容易になる。
蓄電デバイスモジュールの小型化の観点から、出入力端子610Aと出入力端子610Bとは、回路基板600の近接した箇所から同じ方向に突出しており、互いに近接配置されている。よって、ガイド部572の一対の平坦面572sの間には、平坦面572s同士を遮るように垂直に立ち上がる板状隔壁572wが設けられている。これにより、出入力端子610Aと出入力端子610Bとの間に、板状隔壁572wが介在することになり、近接する端子間の絶縁は確保される。
出入力端子610A、610Bは、その屈曲や破損を防止する観点から、締結部材により、ガイド部572に固定することが望ましい。そのような締結部材には、出入力端子610A、610Bをガイド部572にしっかりと固定できるという観点から、ボルトおよび/またはナットを含むことが好ましい。このとき、ガイド部572には、ボルトを通すための貫通孔572hを設ければよい。同様に、出入力端子610A、610Bには、それぞれボルトを通すための固定用孔610a、610bを設ければよい。
図9に、回路基板600および出入力端子610A、610Bを具備する蓄電デバイスモジュール700の一例の外観を示す。出入力端子610A、610Bは、締結部材によりガイド部572に固定される前の状態である。図10には、出入力端子610A、610Bと、外部電力端子(例えばハーネスの端子)800A、800Bとの接続状態の一例を示す。一方、図11には、接続端子405を介した外部端子107Yと回路基板600との接続構造を示す。図11は、図9のB−B線矢視図に対応する。
ガイド部572が貫通孔572hを具備する場合、図10に示すように、ボルト801を、出入力端子610A、610Bの固定用孔610a、610bを通過させて、貫通孔572hに挿入し、貫通孔572hから突き出たボルト801の先端をナット802で締結する。これにより、出入力端子がガイド部572に固定される。
ガイド部572は、必ずしも貫通孔を有する必要はなく、螺子孔を有するだけでもよい。この場合、ボルト801は、出入力端子610A、610Bの固定用孔610a、610bを通って、螺子孔に締結される。これにより、ナットを用いることなく、簡単に出入力端子をガイド部572に固定することができる。
予めガイド部572に、ボルト801を植立させておいてもよい。その際、ボルト801の先端を、ガイド部572の平坦面572sから回路基板600の面方向に対して垂直に突出させる。これにより、ボルト801とガイド部572とが予め一体化された状態となる。この場合、ボルト801の先端に出入力端子610A、610Bの固定用孔610a、610bを通し、その先端をナット802に締結する。これにより、少なくとも出入力端子をガイド部572に固定する際には、ボルトをガイド部572に通す作業が不要となる。よって、簡単に出入力端子をガイド部572に固定することができる。ガイド部572にボルト801を植立させる方法は、特に限定されないが、例えばガイド部572にボルトをインサート成形することが好ましい。
完成した蓄電デバイスモジュールにおいて、回路基板600の最下面と蓄電デバイス100の封口板103の最上面との距離は、例えば5〜25mmである。これにより、蓄電デバイスモジュールを小型化できるとともに、その放熱性を確保することができる。接続端子405の柱状部405cの高さは、上記距離に対応させて設定される。柱状部405cの高さは、カバープレート570に設けられた貫通孔571を通過し、回路基板600に到達するように設定すればよい。
図11に示すように、柱状部405cの先端は、例えば平坦面になっている。柱状部405cの先端の平坦面は、回路基板600の下面に露出する端子電極601と当接させることができる。柱状部405cが雌螺子の中空部405dを有する場合には、この状態で、雄螺子590を雌螺子に締結する。これにより、柱状部405cの先端の平坦面と回路基板600の端子電極601とが強固に面接触し、電気的接続が達成される。柱状部405cの先端と端子電極601との接触面積は20mm2以上であることが望ましい。これにより、接続部における抵抗が低くなり、大電流による充放電に有利となる。
次に、デバイス群を固定するホルダーの一例について説明する。
図12A〜図12Eに、各方向から見た第1ケース200の外観を示す。図13A〜図13Dに、各方向から見た第2ケース300の外観を示す。第1ケースおよび第2ケースは、それぞれ隣接する蓄電デバイス100間に介在する板状の仕切り部材201、301を有する(図2参照)。これにより、各蓄電デバイス100の配列は、仕切り構造により規制され、隣接する蓄電デバイス100間には空間102が保持される。隣接する蓄電デバイス100間に定常的に空間が保持されるため、振動および/または衝撃により蓄電デバイス100同士が接触することも防止される。
第1ケース200および第2ケース300は、それぞれ絶縁性を有し、かつ軽量性に優れる樹脂製部品であることが好ましい。第1ケース200および第2ケース300は、例えば、ポリオレフィンおよび/またはこれを含む樹脂組成物の成形品であることが好ましい。ポリオレフィンとしては、耐熱性に優れるポリプロピレン(PP)が好ましい。
第1ケース200は、蓄電デバイス100の上端部と両サイド200a、200bが接触する天面板210と、天面板210の周囲から上方に立ち上がる外リブ230と、天面板210の周囲から下方に立ち下がる内リブ250と、天面板210を等分するように天面板から立ち下がる板状の第1仕切り部材201(図12D参照)とを有する。天面板210は、所定間隔を隔て蓄電デバイス100のガス抜き弁109と対向する蓋部205を有し、平面視では矩形である。蓋部205は、外リブ230の端面230aと面一である。
上記のように、第1ケース200は、天面板210と内リブ250とで区画された内側収容部207を有するとともに、内側収容部207の反対側に、天面板210と外リブ230とで区画された外側収容部209を有する。
外リブ230は、蓄電デバイス100の金属容器101の開口の長辺と平行な第1側壁231と、金属容器101の開口の短辺(すなわちデバイス群の積層方向)と平行な第2側壁233とを有する。同様に、内リブ250は、金属容器101の開口の長辺と平行な第1側壁251と、金属容器101の開口の短辺と平行な第2側壁253とを有する。
内側収容部207は、内リブ250および第1仕切り部材201により、更に複数の区画203に分割されている。各区画203には、蓄電デバイス100の上端部が1つずつ勘合する。天面板210には、図12Cに明確に示されるように、区画毎に各蓄電デバイスの2つの外部端子に対応する開口211が設けられている。すなわち、内側収容部207と外側収容部209とは、外部端子を外側収容部209側に露出させる複数の開口211により連通している。
外側収容部209には、図5、図6に示すように、蓄電デバイス100の突起状の外部端子105(107)、接合部材400、接続端子405などが収容される。一方、接合部材400により連結されない外部端子同士は、外側収容部209に設けられた第3仕切り部材202により互いに隔絶される。外リブ230の端面230aと第3仕切り部材202の端面202aとは面一である。外側収容部209は、カバープレート570により覆われ、外部端子および接続構造は外部から隔絶される。
第2ケース300は、蓄電デバイス100の底面と接触する矩形の底面板310と、底面板の周囲から上方に立ち上がるリブ330と、底面板を等分するように底面板から立ち上がる板状の第2仕切り部材301とを有する。リブ330は、金属容器101の開口の長辺と平行で、中央が凹んだ第1側壁331(図13B参照)と、金属容器101の開口の短辺と平行な第2側壁333(図13D参照)とを有する。
第2ケース300は、リブ330および第2仕切り部材301により、複数の区画303に分割され、各区画303に蓄電デバイスが1つずつ挿入される。底面板310には、図13Cに明確に示されるように、区画毎に開口311が設けられ、開口311により蓄電デバイス100の底面からの放熱を促している。
第1ケース200は、第2側壁233(253)の対称な複数箇所に、第2ケース300の第2側壁333まで延びる第1係合部材270を有する。一方、第2ケース300は、第1係合部材270に対応する複数箇所に、第1係合部材270と勘合する第2係合部材370を有する。第1係合部材270と第2係合部材370とを勘合させることにより、第1係合部材270に張力が働き、第1ケース200と第2ケース300とでデバイス群が挟持される。これにより、デバイス群が更に強固に固定される。
第1係合部材270は、図12Eに示すように、第2側壁233(253)から下方に向かって延びるリング状部材として形成されている。一方、第2係合部材370は、第2側壁333の上端付近に、上端から下方に向かってテーパー状に厚みが大きくなる突起として形成されている。リング状部材の先端を突起に係合させることにより、第1ケース200と第2ケース300とが連結される。
本発明の実施形態によれば、電力ラインを蓄電デバイスモジュールに効率よく組み込むことができるため、小型化および大電流化に適した蓄電デバイスモジュールを提供することができる。
10:蓄電ユニット、100:蓄電デバイス、100a:上端部、100b:下端部、101:金属容器、102:空間、103:封口板、105(105X):第1外部端子、107(107Y):第2外部端子、109:ガス抜き弁、200:第1ケース、200a、200b:サイド、201:第1仕切り部材、202:第3仕切り部材、202a:第3仕切り部材の端面、203:区画、205:蓋部、207:内側収容部、209:外側収容部、210:天面板、211:天面板の開口、230:外リブ、230a:外リブの端面、231:外リブの第1側壁、233:外リブの第2側壁、250:内リブ、251:内リブの第1側壁、253:内リブの第2側壁、270:第1係合部材、300:第2ケース、301:第2仕切り部材、303:区画、310:底面板、311:底面板の開口、330:リブ、331:リブの第1側壁、333:リブの第2側壁、370:第2係合部材、400:接合部材、401(401X):バスバー、402:温度検知センサ、403:ナット、405:接続端子、405a:孔、405b:板状部、405c:柱状部、405d:中空部、500:外装ケース、550:拘束プレート、570:カバープレート、570s:基板支持部、571:貫通孔、572:ガイド部、572s:平坦面、572h:貫通孔、572w:板状隔壁、573:カバー部材、574:放熱シート、575:筒部品、590:雄螺子、600:回路基板、601:端子電極、610A,610B:出入力端子、610a,610b:固定用孔、700:蓄電デバイスモジュール、800A,800B:外部電力端子、801:ボルト、802:ナット

Claims (6)

  1. 少なくとも1つの蓄電デバイスを含むユニットと、
    前記蓄電デバイスに対して電力を出入力する電力ラインと、
    前記ユニットの一面に対して平行に沿うように配されたカバー部材と、を具備し、
    前記電力ラインは、
    前記蓄電デバイスの充放電を制御する回路を含む基板と、
    前記基板と前記蓄電デバイスの外部端子とを電気的に接続する接続端子と、
    前記基板から前記基板の面方向に突出する出入力端子と、を具備し、
    前記接続端子は、前記カバー部材を貫通して、前記ユニットの前記一面に対して垂直に配され、
    前記基板および前記出入力端子は、前記カバー部材を介して、前記ユニットの前記一面に対して平行に沿うように配され、
    前記カバー部材が、前記基板を支持する基板支持部と、前記出入力端子を支持するガイド部と、を具備する、蓄電デバイスモジュール。
  2. 前記出入力端子が、一対の極性の異なる板状導体を具備し、
    前記ガイド部が、前記板状導体に当接する平坦面を有し、
    前記板状導体が、前記基板から前記基板に対して面一に延在している、請求項1に記載の蓄電デバイスモジュール。
  3. 前記板状導体が、固定用孔を具備し、ボルトおよび/またはナットを含む締結部材により、前記ガイド部に固定されている、請求項2に記載の蓄電デバイスモジュール。
  4. 前記ガイド部が、前記ボルトが挿入される螺子孔または貫通孔を具備し、
    前記ボルトが、前記固定用孔を通って、前記螺子孔に締結され、または前記貫通孔に挿入されて前記ナットに締結されることにより、前記板状導体が前記ガイド部に固定される、請求項3に記載の蓄電デバイスモジュール。
  5. 前記ガイド部に、前記ボルトが前記基板の面方向に対して垂直に植立されており、
    前記ボルトが、前記固定用孔を通って、前記ナットに締結されることにより、前記板状導体が前記ガイド部に固定される、請求項3に記載の蓄電デバイスモジュール。
  6. 前記一対の板状導体が、近接配置されており、
    前記ガイド部が、前記基板の面方向に対して垂直に設けられた板状隔壁を有し、
    前記板状隔壁が、前記一対の板状導体の間に介在している、請求項請求項5のいずれか1項に記載の蓄電デバイスモジュール。
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