JP2009127076A - カーゴオイルタンク用耐食性鋼材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.01〜1%、Mn:0.05〜2%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Sn:0.01〜0.3%、Cr:0.1%以下及びAl:0.1%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなり、不純物中のCuが0.05%未満、Niが0.05%未満であることを特徴とする、カーゴオイルタンク用耐食性鋼材。さらに、Mo、W、Sb、Ti、Zr、Nb、V、B、Ca及びMgの1種以上を含有してもよい。また、表面が防食被膜によって被覆されていてもよい。
【選択図】なし
Description
(c) Snを0.01〜0.3%含有させた鋼材であっても、Alを0.1%を超えて含有させると、気相部における耐食性が低下する。
Cは、材料としての強度を確保するために必要な元素であり、0.01%以上の含有量が必要である。しかし、0.2%を超えて含有させると溶接性が低下する。また、C含有量が0.2%を超えると、酸性の環境でカソードとなって腐食を促進するセメンタイトの生成量が増大するとともに溶接性が悪化する。このため、Cの含有量を0.01〜0.2%とする。好ましい含有量の範囲は0.03〜0.2%である。
Siは、脱酸に必要な元素であり、十分な脱酸効果を得るためには0.01%以上含有させる必要がある。しかし、1%を超えて含有させると母材および溶接継手部の靱性が損なわれる。このため、Siの含有量を0.01〜1%とする。好ましい含有量の範囲は0.01〜0.8%であり、より好ましい範囲は0.01〜0.5%である。
Mnは、低コストで鋼の強度を高める作用を有する元素であり、この効果を得るためには0.05%以上の含有量が必要である。しかし、2%を超えて含有させると溶接性が劣化するとともに溶接継手部靭性も劣化する。このため、Mnの含有量を0.05〜2%とする。好ましい含有量の範囲は0.05〜1.8%であり、より好ましい範囲は0.05〜1.6%である。
Pは、鋼中に含まれる不純物元素であり、溶接性を低下させる。特に、その含有量が0.05%を超えると、溶接性の低下が著しくなる。このため、Pの含有量を0.05%以下とする。Pの含有量の好ましい上限は0.04%、より好ましい上限は0.03%である。なお、Pは溶接性を低下させる一方で耐全面腐食性および耐孔食性を向上させる作用を有するので、0.01%以上を含有させてもよい。
Sは、鋼中に含まれる不純物元素であり、その含有量が0.01%を超えると鋼中にMnSが多く生成し、MnSが腐食の起点となって全面腐食及び孔食が生じる。このため、Sの含有量を0.01%以下とする。S含有量の好ましい上限は0.008%、より好ましい上限は0.005%である。なお、S含有量は低ければ低いほどよい。
Snは酸環境における耐食性を向上させる元素であり、酸性水による乾湿繰り返し環境での耐全面腐食性を向上させる作用を有する。また、孔食部のpHが低い環境における耐食性を向上させることにより耐孔食性を向上させる作用も有する。これらの効果は、Snを0.01%以上含有させることにより発揮される。顕著な効果を得るためには、Snの含有量を0.03%以上とすることが好ましい。しかしながら、Snを0.3%を超えて含有させても前記の効果は飽和するばかりでなく、母材および大入熱溶接継手の靭性が著しく劣化する。なお、Sn含有量の上限値は0.2%とすることが好ましい。
Crは酸環境における耐食性を低下させる元素であり、酸性水による乾湿繰り返しの環境における耐全面腐食性を著しく低下させる。特に、その含有量が0.1%を超えると、上記環境での耐全面腐食性の低下が著しくなる。したがって、Cr含有量の上限は0.1%とする。なお、Cr含有量の上限値は0.05%以下とすることが好ましい。
Alは、鋼の脱酸に有効な元素であるが、本発明においてはSiを含有させているので、Siで脱酸される。したがって、Alで脱酸処理することは必ずしも必要でない。ただし、Siに加えて、さらにAlを含有させて複合脱酸することもできる。この場合、Alの含有量が0.1%を超えると、全面腐食性が著しく悪化するばかりか、窒化物が粗大化するために靱性の低下を引き起こす。したがって、Alを含有させる場合のAl含有量の上限を0.1%以下とする。
Cuは、本来、耐全面腐食性および耐孔食性を向上させる元素である。しかしながら、Snを0.01〜0.3%含有させた鋼材に、Cuが不純物として0.05%以上混入すると、圧延時に鋼材表面に割れを生じやすくなる。鋼材表面に割れが発生すると、グラインダなどによる後処理が必要になるので、好ましくない。したがって、Cuはスクラップなどから鋼材へ混入することがないようにする必要があり、Cuの含有量は不純物として含有するときでも0.05%未満とする。好ましい範囲は0.03%未満であり、より好ましくは0.01%未満である。
Niは、耐全面腐食性および耐孔食性を向上させる元素である。しかしながら、Snを0.01〜0.3%含有させた鋼材に、Niが不純物として0.05%以上混入すると、鋼材の表面を塗膜によって被覆して塗装鋼材とした場合、塗膜に傷ができたときの塗膜傷部の耐食性が低下する。したがって、Niはスクラップなどから鋼材へ混入することがないようにする必要があり、Niは不純物として含有するときでも0.05%未満とする。好ましい範囲は0.03%未満であり、より好ましくは0.01%未満である。
Moは耐酸性を向上させる元素であり、酸性水による乾湿繰り返し環境における耐全面腐食性を向上させる。さらに、Moには湿潤硫化水素環境において防食性の硫化物皮膜を形成して耐全面腐食性を高める効果や、耐孔食性を向上させる効果もある。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Moを含有させることができる。しかし、Moを1%を超えて含有させても効果が飽和するばかりか溶接性を損なうし、コストも嵩むので、Moを含有させる場合には、その含有量を1%以下とするのが好ましい。Mo含有量は0.5%以下とするのがより好ましい。なお、これらの効果は不純物レベルの含有量であっても得られるが、確実にその効果を得るには、Moは0.01%以上の含有量とすることが好ましい。Moは0.1%以上の含有量とするのがより好ましく、0.3%以上の含有量であればさらに好ましい。
WはMoと同様、耐酸性を向上させる元素であり、耐全面腐食性を向上させる。また、Wには、湿潤硫化水素環境において防食性の硫化物皮膜を形成して耐全面腐食性を高める効果や、耐孔食性を向上させる効果もある。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Wを含有させることができる。しかし、Wを1%を超えて含有させても効果が飽和するばかりか溶接性を損なうし、コストも嵩むので、Wを含有させる場合には、その含有量を1%以下とするのが好ましい。W含有量は0.5%以下とするのがより好ましい。なお、これらの効果を確実に得るには、Wは0.01%以上の含有量とすることが好ましい。Wは0.1%以上の含有量とするのがより好ましく、0.3%以上の含有量であればさらに好ましい。
Sbは、乾湿繰り返し環境での耐全面腐食性を向上させるとともに耐酸性を高める作用を有する。さらに孔食部のpHが低い環境における耐食性を向上させることにより耐孔食性を向上させる作用も有する。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Sbを含有させることができる。しかし、Sbを0.3%を超えて含有させても効果が飽和するので、Sbを含有させる場合には、その含有量を0.3%以下とするのが好ましい。Sb含有量は0.2%以下とするのがより好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Sbは0.01%以上の含有量とすることが好ましい。
Tiは、鋼の強度を高める作用を有する。また、Tiには、鋼の靱性を向上させる作用や、TiSを形成するによって腐食の起点となるMnSの生成を抑制し、耐全面腐食性及び耐孔食性を高める作用もある。さらに、TiNを形成し、そのTiNの分散により結晶粒の粗大化を抑制されるので、大入熱溶接継手部の靭性が向上する。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Tiを含有させることができる。しかし、Tiを0.1%を超えて含有させても効果が飽和しコストも嵩むので、Tiを含有させる場合には、その含有量を0.1%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Tiは0.01%以上の含有量とすることが好ましい。
ZrはTiと同様、硫化物を優先的に形成し、MnSの生成を抑制する効果を有する。またZrはTiに比べ窒化物を形成しにくい元素であるから、その分、効率よく硫化物が形成されるという特徴も有する。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Zrを含有させることができる。しかし、Zrを0.2%を超えて含有させると靱性の低下を招くので、Zrを含有させる場合には、その含有量を0.2%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Zrは0.005%以上の含有量とすることが好ましい。
Nbは、鋼の強度を高める作用を有する元素である。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Nbを含有させることができる。しかし、Nbを0.1%を超えて含有させると靱性の低下を招くので、Nbを含有させる場合には、その含有量を0.1%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Nbは0.002%以上の含有量とすることが好ましい。Nbは0.005%以上の含有量とするのがより好ましい。
Vは、鋼の強度を高める作用を有する元素である。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Vを含有させることができる。しかし、Vを0.1%を超えて含有させると靱性及び溶接性の低下を招くので、Vを含有させる場合には、その含有量を0.1%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Vは0.005%以上の含有量とすることが好ましい。Vは0.01%以上の含有量とするのがより好ましい。
Bは、鋼の強度を高める作用を有する元素である。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Bを含有させることができる。しかし、Bを0.01%を超えて含有させると靱性の低下を招くので、Bを含有させる場合には、その含有量を0.01%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Bは0.0003%以上の含有量とすることが好ましい。Bは0.0005%以上の含有量とするのがより好ましい。
Caは、腐食反応時に水に溶けてアルカリとなり鋼材界面のpH低下を抑制する作用があり、裸鋼および塗装部の耐食性を向上させる。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Caを含有させることができる。しかし、Caを0.01%を超えて含有させると効果が飽和するので、Caを含有させる場合には、その含有量を0.01%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Caは0.0002%以上の含有量とすることが好ましい。Caは0.0005%以上の含有量とするのがより好ましい。
Mgも、Caと同様に、腐食反応時の鋼材界面のpH低下を抑制することにより耐食性を向上させる効果がある。したがって、このような効果を発現させたい場合には、Mgを含有させることができる。しかし、Mgを0.01%を超えて含有させると効果が飽和するので、Mgを含有させる場合には、その含有量を0.01%以下とするのが好ましい。なお、確実にその効果を得るには、Mgは0.0002%以上の含有量とすることが好ましい。Mgは0.0005%以上の含有量とするのがより好ましい。
表1に示す化学組成を有する23種類の鋼を真空溶解炉を用いて溶製し、150kg鋼塊とした後、通常の方法で熱間鍛造して厚さが60mmのブロックを作製した。
・ガスA:体積%で、5%O2−13%CO2−0.02%SO2−残N2
・ガスB:体積%で、5%O2−13%CO2−0.02%SO2−0.2%H2S−残N2 。
続いて、腐食試験1と同様の試験片を用い、実船の底板部を想定した試験を施したものである。
・ガスA’:体積%で、5%O2−13%CO2−0.01%SO2−0.2%H2S−残N2
板厚20mmの圧延鋼材を2枚準備し、入熱110kJ/cmの3電極FCB法により板継ぎ溶接を実施し、溶接継手を作製した。作製後の溶接継手に対して、次のとおり、溶接継手靱性試験を行った。
Claims (6)
- 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.01〜1%、Mn:0.05〜2%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Sn:0.01〜0.3%、Cr:0.1%以下及びAl:0.1%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなり、不純物中のCuが0.05%未満、Niが0.05%未満であることを特徴とする、カーゴオイルタンク用耐食性鋼材。
- 質量%で、さらに、Mo:1%以下、W:1%以下及びSb:0.3%以下のうちの1種又は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1に記載のカーゴオイルタンク用耐食性鋼材。
- 質量%で、さらに、Ti:0.1%以下及びZr:0.2%以下のうちの1種又は2種を含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のカーゴオイルタンク用耐食性鋼材。
- 質量%で、さらに、Nb:0.1%以下、V:0.1%以下及びB:0.01%以下のうちの1種又は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載のカーゴオイルタンク用耐食性鋼材。
- 質量%で、さらに、Ca:0.01%以下及びMg:0.01%以下のうちの1種又は2種を含有することを特徴とする、請求項1から4までのいずれかに記載のカーゴオイルタンク用耐食性鋼材。
- 表面が防食被膜によって被覆されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれかに記載のカーゴオイルタンク用耐食性鋼材。
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