JP2009125988A - 底部ギャザー付コーヒーバッグ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】不織布からなるコーヒーバッグの底部折り返し部分の両側にギャザーを設けることにより、バッグの下部が大きく拡張できる構造を付与し、同サイズの両サイドギャザー付バッグと較べてかなり多量、或いは濃厚なコーヒー液の調製を可能とする。
【選択図】図2
Description
、(3) ′を設けて折り込まれた構造を保持させ、シートの表面には長さ方向の中心線(4) に対して対称の位置に一定間隔毎に把手(5) 、(5) ′を取り付け、把手が外面になるように長方形シート(1)
を中心線(4) から裏側へ折り返して重ね合せ、その長さ方向に所定の間隔毎に表裏両面を超音波ホーン(7) 及びアンビル(8) で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の融着(11)処理を同時に行うことによって得られる、底部に一つまたは複数のギャザーを有し、バッグの下部が大きく拡張できる機能を有するコーヒーバッグの生産方法である。
′を設けてその折り込まれた構造を保持させ、シートの表面には長さ方向の中心線(4) に対して対称の位置に、ミシン目(12)、(12)′及び一定間隔毎に把手(5)
、(5) ′を取り付け、把手が外面になるように長方形シート(1) を中心線(4) からその部分が弧を描くように裏側へ折り返して重ね合せ、その表裏の縁(6) 、(6)
′を融着して筒状とし、その開口部(9) から筒内へ所定量づつのコーヒー粒子を挿入した後、その長さ方向に所定の間隔毎に表裏両面を超音波ホーン(7) 及びアンビル(8)
で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の融着(11)処理を同時に行うことによって得られる、所定量のコーヒー粒子が充填された、底部に一つまたは複数のギャザーを有し、バッグの下部が大きく拡張できる機能を有するコーヒーバッグの生産方法である。
′を設けてその折り込まれた構造を保持させ、シートの表面には長さ方向の中心線(4) に対して対称の位置に、ミシン目(12)、(12)′及び一定間隔毎に把手(5)
、(5) ′を取り付け、把手が外面になるように長方形シート(1) を中心線(4) からその部分が弧を描くように裏側へ折り返して重ね合せ、その表裏の縁(6) 、(6)
′を融着して筒状とし、その開口部(9) から筒内へ所定量づつのコーヒー粒子を挿入した後、その長さ方向に所定の間隔毎に表裏両面を超音波ホーン(7) 及びアンビル(8)
で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の溶着(11)処理を同時に行うことによって得られる、所定量のコーヒー粒子が充填された、底部に一つまたは複数のギャザーを有し、バッグの下部が大きく拡張できる機能を有するコーヒーバッグである。
、(3) ′を設けた。この融着部(3) 、(3) ′によって以後のバッグの製袋工程を通して、この部分的に折り込まれた構造が変形を受け或いは消失することがなくそのまま保持される。
を中心線(4) から把手が(5) 、(5) ′が外面になるように裏側へ折り返して重ね合せた。要すれば、重ね合わされたシート(1) の両側の縁(6) 、(6) ′を、製袋工程において溶断・融着がなされる位置(10)、(11)で点状に融着しておいてもよい。このようにして長方形シート(1)
は平たい筒状となる。尚、図1にはシートの長さ方向の両端近く平行にミシン目が設けられているが、この実施例は空のバッグに使用時適宜コーヒー粒子を充填して使用するための、収納用バッグの生産方法に関するものであるからミシン目は不要である。
の中心線の折り返し部分及び、その両側に最初部分的に折り込まれた構造(2) が、そのままバッグの底辺にギャザーとなって含まれている。
0.02 μm 以下の超極細繊維を含む熱可塑性ポリマーの不織布からなっている。熱可塑性ポリマーの素材は特に限定せず広範囲のポリマー繊維も使用可能である。
、(3) ′を設けた。この融着部(3) 、(3) ′によって折り重ねられた構造を固定するためである。このため以後バッグへのコーヒー粒子の充填、製袋工程を通してこの部分の構造が変形されたり或いは消失することがなく、最初の折り込まれたままの状態で保持することができる。
、(5) ′が取り付けられている。次ぎに長方形シート(1) を把手(5) 、(5) ′が外面になるように裏側へ折り返して重ね合わせるが、この際図2に示すように中心線(4)
の折り返し部分の断面が弧を描くような形で裏側へ折り返して、左右両側の縁(6) 、(6) ′を重ね合せて筒状とし、その縁の部分(6) 、(6) ′を融着する。このようにして、平面状の原料シートの状態から長い筒状に移行する過渡的な段階において、筒状体の上部が図2に示すように左側が大きく開き、右側が狭まった形状を有する開口部(9)
が形成される。尚、図2には長方形シート(1) を中心線(4) から裏側へ折り返して重ね合せ、筒状体を形成させた時の形状を、裏面から見た形として描かれている。
、(3) ′を設けておく必要がある。
及びアンビル(8) で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断線(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の融着(11)処理が同時になされる。順次このような操作を繰り返すことによって、連続的に所定量のコーヒー粒子が封入されたコーヒーバッグを生産することができる。
(2) 、(2) ′ 原料シートの部分的に折り込まれた構造
(3)
、(3) ′ 折り込まれた部分の融着部
(4) 原料シートの中心線
(5) 、(5) ′ コーヒーバッグの把手
(6) 、(6) ′ 原料シートの左右の両端
(7) 超音波ホーン
(8) アンビル
(9) 筒状体の開口部分
(10) 溶断部分
(11) 融着部分
(12)、(12)′ ミシン目
Claims (3)
- 濾過性を有する長方形シート(1) の長さ方向に一つまたは複数の部分的に折り込まれた構造(2) を形成せしめ、その折り重ねられた部分の一定間隔毎に融着部(3) 、(3)
′を設けて折り込まれた構造を保持させ、シートの表面には長さ方向の中心線(4) に対して対称の位置に一定間隔毎に把手(5) 、(5) ′を取り付け、把手が外面になるように長方形シート(1)
を中心線(4) から裏側へ折り返して重ね合せ、その長さ方向に所定の間隔毎に表裏両面を超音波ホーン(7) 及びアンビル(8) で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の融着(11)処理を同時に行うことによって得られる、底部に一つまたは複数のギャザーを有し、バッグの下部が大きく拡張できる機能を有するコーヒーバッグの生産方法。 - 濾過性を有する長方形シート(1) の長さ方向に一つまたは複数の部分的に折り込まれた構造(2) を形成せしめ、折り重ねられた部分の一定間隔毎に融着部(3) 、(3)
′を設けてその折り込まれた構造を保持させ、シートの表面には長さ方向の中心線(4) に対して対称の位置に、ミシン目(12)、(12)′及び一定間隔毎に把手(5)
、(5) ′を取り付け、把手が外面になるように長方形シート(1) を中心線(4) からその部分が弧を描くように裏側へ折り返して重ね合せ、その表裏の縁(6) 、(6)
′を融着して筒状とし、その開口部(9) から筒内へ所定量づつのコーヒー粒子を挿入した後、その長さ方向に所定の間隔毎に表裏両面を超音波ホーン(7) 及びアンビル(8)
で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の融着(11)処理を同時に行うことによって得られる、所定量のコーヒー粒子が充填された、底部に一つまたは複数のギャザーを有し、バッグの下部が大きく拡張できる機能を有するコーヒーバッグの生産方法。 - 濾過性を有する長方形シート(1) の長さ方向に一つまたは複数の部分的に折り込まれた構造(2) を形成せしめ、折り重ねられた部分の一定間隔毎に融着部(3) 、(3)
′を設けてその折り込まれた構造を保持させ、シートの表面には長さ方向の中心線(4) に対して対称の位置に、ミシン目(12)、(12)′及び一定間隔毎に把手(5)
、(5) ′を取り付け、把手が外面になるように長方形シート(1) を中心線(4) からその部分が弧を描くように裏側へ折り返して重ね合せ、その表裏の縁(6) 、(6)
′を融着して筒状とし、その開口部(9) から筒内へ所定量づつのコーヒー粒子を挿入した後、その長さ方向に所定の間隔毎に表裏両面を超音波ホーン(7) 及びアンビル(8)
で長方形シート(1) の巾方向に挟み、超音波照射によって重ね合せたシートの溶断(10)と、分離されたそれぞれの溶断面の融着(11)処理を同時に行うことによって得られる、所定量のコーヒー粒子が充填された、底部に一つまたは複数のギャザーを有し、バッグの下部が大きく拡張できる機能を有するコーヒーバッグ。
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JP2007301068A JP2009125988A (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | 底部ギャザー付コーヒーバッグ |
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JP2007301068A JP2009125988A (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | 底部ギャザー付コーヒーバッグ |
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JP2007301068A Pending JP2009125988A (ja) | 2007-11-20 | 2007-11-20 | 底部ギャザー付コーヒーバッグ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-11-20 JP JP2007301068A patent/JP2009125988A/ja active Pending
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