JP2009125545A - 遊技機 - Google Patents

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Makoto Miyanaga
真 宮永
Keiji Mori
圭史 森
Takeshi Nakazono
武 中園
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Abstract

【課題】操作部における操作方法の単調化を回避すると共に、当該操作部自体の操作も多様化して操作部の操作にも興趣をもたせることを可能にした遊技機を提供する。
【解決手段】遊技の演出態様を変化させる操作装置200と、これを配置する操作装置配置面とを有し、操作装置は、操作装置配置面から当該遊技機外部に向けて突出形成されると共に複数の方向に移動可能な操作部と、操作装置配置面に対して平行方向となる第1方向に移動することを検知する第1検知部De1と、操作装置配置面に対して垂直方向となる第2方向に移動することを検知する第2検知部De2と、第1方向及び第2方向と異なる第3方向に傾動することを検知する第3検知部De3を備え、第1、第2、第3検知部のいずれか一の検知部による検知によりあるいは少なくともいずれか二の検知部による検知の組み合わせにより演出態様を変化させる演出制御手段を設けた。
【選択図】図12

Description

この発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関し、特に遊技者の遊技への参加の程度を高めた遊技機に関する。
パチンコ遊技機等の遊技機では、発射装置の操作により弾発発射された遊技球の入賞等に起因して、表示装置上の各種の判定図柄、キャラクタ等の画像をはじめ、駆動役物、発光体、音声等の各遊技作動装置により、遊技態様に応じた遊技演出が行われている。このような遊技演出上の興趣をよりいっそう増加させ、さらには遊技者による遊技への介入の程度を高めた遊技機が考え出されている(例えば、特許文献1等参照。)。
前記の特許文献1の遊技機は、発射ハンドル等の遊技球の発射装置とは別に遊技機の左側領域に決定ボタンとこの決定ボタンの右側に複数の選択ボタンを操作部として配している。そこで、表示装置内に表示される各種キャラクタの選択並びにその決定を可能に構成している。このため、パチンコ遊技機にテレビゲーム機等のコントローラの要素を取り入れることが可能となり、遊技者が斬新な興趣を獲得することを可能とした。
特許文献の遊技機においては、選択ボタンと決定ボタンがそれぞれの位置に配置されていることから、操作しやすさは向上しているものの、各ボタンの操作は押下のみの単純な動作から構成される。遊技者はある程度各ボタンの操作に習熟してくると、操作方法の単調さから、遊技に関与するという面白さを減退してしまうおそれがある。
特開2005−304963号公報
本発明は、上記の状況に鑑み提案されたものであり、操作部における操作方法の単調化を回避すると共に、当該操作部自体の操作も多様化して操作部の操作にも興趣をもたせることを可能にした遊技機を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、遊技の演出態様を変化させることが可能な操作装置と、前記操作装置を配置する操作装置配置面とを有する遊技機において、前記操作装置は、前記操作装置配置面から当該遊技機外部に向けて突出形成されると共に複数の方向に移動可能な操作部と、前記操作部が前記操作装置配置面に対して平行方向となる第1方向に移動することを検知する第1検知部と、前記操作部が前記操作装置配置面に対して垂直方向となる第2方向に移動することを検知する第2検知部と、前記操作部が前記第1方向及び前記第2方向と異なる第3方向に傾動することを検知する第3検知部とを備え、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部のいずれか一の検知部による検知によりあるいは少なくともいずれか二の前記検知部による検知の組み合わせにより前記演出態様を変化させる演出制御手段を設けたことを特徴とする遊技機に係る。
請求項2の発明は、前記演出制御手段が、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部のいずれか一の検知部による検知と、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部の少なくともいずれか二の前記検知部による検知の組み合わせでは、異なる遊技の演出態様となる制御をすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機に係る。
請求項3の発明は、前記第3方向への傾動が、前記第2方向に押下して移動する押下部位側から前記操作装置配置面側への円弧方向となる移動であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機に係る。
請求項4の発明は、前記操作部には、押動により前記第1方向への移動を可能とする押動部を形成した押動面と、押下により前記第2方向への移動を可能とする押下部を形成した押下面と、傾動により前記第3方向への移動を可能とする傾動部を形成した傾動面が備えられており、前記押下面は前記操作装置配置面から当該遊技機の外部側突出方向に所定間隔をおいた位置に形成され、前記傾動面は前記押下面の周縁に前記操作装置配置面に向けて前記押下面の周囲を囲むように形成され、前記押動面は前記傾動面と所定間隔をおいて該傾動面の周囲を囲むように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項5の発明は、前記押下面は前記操作装置配置面から所定の高さ位置に形成されていると共に、前記押下面は当該遊技機の後方側から前方側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機に係る。
請求項6の発明は、前記操作部は前記操作装置配置面に対して垂直方向となる軸部を備え、前記操作部の移動操作に伴い前記軸部も所定方向に移動する構成であって、前記軸部には被検知部が当接しており、前記操作部が前記第3方向に傾動しないときには前記被検知部と前記第3検知部とは接触しない距離にあり、前記操作部が前記第3方向に傾動したときには、前記軸部が前記被検知部を押し出し前記被検知部が前記第3検知部に接触して前記第3検知部による検知が行われることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項7の発明は、前記操作装置が、前記操作部を前記第3方向に傾動させるための誘導部を設けていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項8の発明は、前記操作装置は、前記操作部が前記第1方向、前記第2方向、前記第3方向の各方向に移動したことの検知が前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部により行われる位置まで移動した際に、前記各検知部によって検知が行われる限度以上の移動を規制する移動規制部を設けたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項1の発明に係る遊技機によると、遊技の演出態様を変化させることが可能な操作装置と、前記操作装置を配置する操作装置配置面とを有する遊技機において、前記操作装置は、前記操作装置配置面から当該遊技機外部に向けて突出形成されると共に複数の方向に移動可能な操作部と、前記操作部が前記操作装置配置面に対して平行方向となる第1方向に移動することを検知する第1検知部と、前記操作部が前記操作装置配置面に対して垂直方向となる第2方向に移動することを検知する第2検知部と、前記操作部が前記第1方向及び前記第2方向と異なる第3方向に傾動することを検知する第3検知部とを備え、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部のいずれか一の検知部による検知によりあるいは少なくともいずれか二の前記検知部による検知の組み合わせにより前記演出態様を変化させる演出制御手段を設けたため、操作部における操作方法の単調化を回避すると共に、当該操作部自体の操作も多様化して操作部の操作にも興趣をもたせることが可能である。
請求項2の発明に係る遊技機によると、請求項1の発明において、前記演出制御手段が、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部のいずれか一の検知部による検知と、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部の少なくともいずれか二の前記検知部による検知の組み合わせでは、異なる遊技の演出態様となる制御をするため、一の操作部の操作の仕方により遊技演出を多様化することができる。
請求項3の発明に係る遊技機によると、請求項1又は2の発明において、前記第3方向への傾動が、前記第2方向に押下して移動する押下部位側から前記操作装置配置面側への円弧方向となる移動であるため、平行、垂直の他に新たな移動態様が生じて操作の興趣が増す。
請求項4の発明に係る遊技機によると、請求項1ないし3のいずれか1項の発明において、前記操作部には、押動により前記第1方向への移動を可能とする押動部を形成した押動面と、押下により前記第2方向への移動を可能とする押下部を形成した押下面と、傾動により前記第3方向への移動を可能とする傾動部を形成した傾動面が備えられており、前記押下面は前記操作装置配置面から当該遊技機の外部側突出方向に所定間隔をおいた位置に形成され、前記傾動面は前記押下面の周縁に前記操作装置配置面に向けて前記押下面の周囲を囲むように形成され、前記押動面は前記傾動面と所定間隔をおいて該傾動面の周囲を囲むように形成されているため、操作部に対して遊技者は手や指での複数種類の操作をすることができる。
請求項5の発明に係る遊技機によると、請求項4の発明において、前記押下面は前記操作装置配置面から所定の高さ位置に形成されていると共に、前記押下面は当該遊技機の後方側から前方側に向けて傾斜しているため、遊技者の手首の位置を考慮して指を操作部に載せやすくすると共に、第3方向への傾動操作をしやすくすることができる。
請求項6の発明に係る遊技機によると、請求項1ないし5のいずれか1項の発明において、前記操作部は前記操作装置配置面に対して垂直方向となる軸部を備え、前記操作部の移動操作に伴い前記軸部も所定方向に移動する構成であって、前記軸部には被検知部が当接しており、前記操作部が前記第3方向に傾動しないときには前記被検知部と前記第3検知部とは接触しない距離にあり、前記操作部が前記第3方向に傾動したときには、前記軸部が前記被検知部を押し出し前記被検知部が前記第3検知部に接触して前記第3検知部による検知が行われるため、操作部の第3方向への傾動を感度良く検知することができる。
請求項7の発明に係る遊技機によると、請求項1ないし6のいずれか1項の発明において、前記操作装置が、前記操作部を前記第3方向に傾動させるための誘導部を設けているため、操作部の第3方向への傾動を円滑にすることができる。
請求項8の発明に係る遊技機によると、請求項1ないし7のいずれか1項の発明において、前記操作装置は、前記操作部が前記第1方向、前記第2方向、前記第3方向の各方向に移動したことの検知が前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部により行われる位置まで移動した際に、前記各検知部によって検知が行われる限度以上の移動を規制する移動規制部を設けたため、操作部が第1方向、第2方向、第3方向の各方向に移動した際、第1検知部、第2検知部、第3検知部の各検知部に検知されない範囲まで移動するおそれを低くすることができる。
以下添付の図面に基づきこの発明の好適な実施形態を説明する。
図1は実施例の遊技機全体の正面図、図2は遊技機全体の斜視図、図3は操作装置の全体斜視図、図4は操作部ユニットの上方からの分解斜視図、図5は操作部ユニットの下方からの分解斜視図、図6は取付部の上方からの分解斜視図、図7は取付部の下方からの分解斜視図、図8は操作装置の2方向の側面図、図9は操作部の傾動時(第3方向)の断面図、図10は操作部の押下時(第2方向)の断面図、図11は操作部の押動時(第1方向)の上面図と背面図、図12は同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック図である。
図1及び図2に示す実施例の遊技機1はパチンコ遊技機である。パチンコ遊技機を例に説明する。この遊技機1に装着されている遊技盤3の縁には、遊技球の外側誘導レール4及び内側誘導レール5が略円形に立設され、内側誘導レール5により囲まれて遊技領域6が形成される。遊技領域6の中心線上にその上部から下部に向かって順に表示装置9、普通電動役物である始動入賞口10、特別電動役物である大入賞口15、アウト口17が配設される。また遊技領域6の上方左右両側にはランプ風車18a,18b、その下方に前記始動入賞口10の左右に普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開始用右ゲート21、その下方に風車22a,22b、その下方に第1袖入賞口23と第2袖入賞口25、さらには大入賞口15の両側に左落とし入賞口27と右落とし入賞口29が配設されている。前記の種々の入賞口に遊技球が入賞すると所定数の遊技球が賞球として払い出される。また、所定条件で判定結果が当たり(この実施例では大当たり)となると、所定の特別遊技状態となって大入賞口15が開放され、遊技球が入賞しやすい状態となる。また、普通図柄変動開始用ゲート19の検出信号により取得される普通図柄の当たり外れに関係する数値が所定値となった場合、始動入賞口10が拡大開放状態となる。
遊技盤3の前面側には払い出された遊技球を受けるための上側球受け皿32、上側球受け皿32の飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿34、遊技状態を報知するランプ表示器35,36、音声や効果音を発して遊技状態を遊技者に報知するスピーカ37、遊技者の発射操作に応じて遊技球を遊技領域6に向けて弾発発射する発射装置H、球送りボタンB1、球抜きボタンB2等が設けられる。符号2は機枠である。
加えて、図1及び図2に示すように、発射装置Hの反対側(遊技者の左手側)の下側球受け皿34の上面は当該遊技機の背面側から正面側(遊技者に対面する側)にかけて緩やかに傾斜しており、操作装置配置面100が形成される。この操作装置配置面100に前記の発射装置Hと異なり、遊技の演出態様を変化させることができる操作装置200が取り付けられている。図示の実施例では、発射装置Hは右手で、操作装置200は左手で操作される。
前記表示装置9の図柄表示装置43は、液晶、ドットマトリックスもしくはLED表示装置、有機EL表示装置等の表示装置からなる。この実施例ではカラー表示可能な液晶表示器(TFT−LCDモジュール)を画像表示部(可変表示領域)50として備えている。画像表示部50は、数字、アルファベット、記号あるいは絵(キャラクタ)等の普通図柄または特別図柄を変動表示及び停止表示可能としている。また、画像表示部50は、特別図柄の変動中に、該特別図柄に加えて背景(建物、風景等)、キャラクタ(人物、動物、植物、物等)、文字等の装飾図柄を表示し、該装飾図柄は前記特別図柄の変動開始等の所定始動条件に起因して変動表示可能となっている。図2において、遊技領域6は表示装置や各種入賞口を省いた状態の遊技盤3である。
これより操作装置200とその構造について各図を用いて説明する。図3は操作装置200の全体の斜視図である。操作装置200は操作部210と取付部290からなる。図の中央には、遊技者の手(指)による操作を受けると共に、前記の操作装置配置面100からこの遊技機の外部側に向けて突出形成された操作部210は、その周囲(押動面201の周囲)に移動空間部299を隔てて取付部290に配置、収容される。そして、取付部290は前記の操作装置配置面100に配置される(図1,図2参照)。操作部210の上面部分には、操作方向として遊技者に複数の移動方向を示すため、矢印形状の上方向選択マーク211O、下方向選択マーク211U、左方向選択マーク211L、右方向選択マーク211Rがそれぞれ十字状に4方向を成して付され、各方向選択マークの中心部分に円形状の押下選択マーク212も付されている。取付部290の内部は図7等で述べる。符号292は取付部の上面である。
操作部210において、操作装置配置面100に対して平行方向となる第1方向への移動は押動面201(押動部)を介して行われる。後記図11の平面的な動作(いわゆる2次元の動き)である。また、操作装置配置面100に対して垂直方向となる第2方向への移動は押下面202(押動部)を介して行われる。後記図10の直線的な動作(いわゆる1次元の動き)である。この押下面202は操作部210の上面部分に相当し押下部位となる。さらに、第1方向及び第2方向とも異なり、前記の押下面202側(押下部位側)から操作装置配置面100側にかけての円弧方向の移動となる操作部の傾き動作は、第3方向への移動、つまり傾動(いわゆる3次元の動き)として、傾動面203(傾動部)を介して行われる。詳しくは後記図9が参照される。第3方向の傾動が加わることにより、平行、垂直の他に新たな移動態様が生じ、操作の面白さや技量も加わり興趣が増す。ここに示す平行方向、垂直方向、円弧方向とは、厳密にそれらの方向のみを明示するわけではなく、おおよそ平行、垂直、円弧であり、これらに準じた範囲、方向も広く含むものとする。以下、本明細書にて同様の意味とする。
実施例の図1ないし図3から把握できるように、押下面202は操作装置配置面100から当該遊技機1の外部側に突出する方向で、操作装置配置面100(取付部上面292)から2〜4cmあるいはそれ以上の適宜所定間隔をおいた位置に形成される。この間隔は操作部の持ちやすさや掴みやすさを考慮して規定される。次に傾動面203は、押下面202の周縁であると共に押下面202から操作装置配置面100に向けて押下面202の周囲を囲んだ形状である。さらに、この実施例の押動面201は、傾動面203とリム234(図4参照)の厚さや傾斜を加味した所定間隔をおいて傾動面203の周囲を囲んで形成される。押動面と傾動面の間隔も操作部の持ちやすさや掴みやすさ、操作装置の動かしやすさを考慮して規定される。例示の所定間隔は3〜5mm程度である。実施例のように操作部を構成しているため、遊技者は手や指での複数種類の操作を行うことができる。
操作部210の傾動面203には、第3方向への移動の便宜上、遊技者の掴みやすさのために当該第3方向への傾動に対応して、上指押さえ部213O、下指押さえ部213U、左指押さえ部213L、右指押さえ部213Rの4箇所の指押さえ部が設けられている。各指押さえ部の中央部分には緩やかな窪みが形成され、遊技者が指先でつまみやすくしている。
図4及び図5は操作部210を含む操作部ユニット205の分解状態を示す。操作部210は押下面202部分が扁平となった半円球状の操作部カバー214からなる。同操作部カバーの説明は図3と共通するため省略する。操作部210の形状は、図示以外にも操作桿等の棒状形状とすることもできる。この場合、前記操作部における押動面,押下面,傾動面の面状形態以外もあり得るため、それらの代わりに該当部位は、押動部,押下部,傾動部となる。
操作部カバー214の下方には、赤外線センサ221とセンサ基板222を備えたセンサ座部220と、このセンサ座部を保護するセンサカバー225が配置、ねじ止め等により固定されている。後記図10に示すように、赤外線センサ221は、第2方向(操作部210と操作装置配置面100における垂直方向)を検知する第2検知部De2である。なお、赤外線センサの代わりにタッチスイッチ、圧力センサ等を用いることもできる。図4,図5の符号216は外筒部、226は内筒部である。
センサ座部220の直下には取付部230が備えられる。この取付部230の側面は前記の押動面201である。取付部230の上面は、センサ座部220(操作部210)を収容可能な当接面部233となり、その中心に軸貫通孔231が形成される。軸貫通孔231の周囲には半球面凹状の誘導部232が形成され、誘導部232はセンサ座部220の背面に設けられた半球面凸状の摺動部223(図5参照)と摺動しながら当接できる。当接面部233の周囲にはリム234が設けられ、遊技者の指が引っかかりやすくして、第1方向へ移動を補助している。
また、取付部230には被検知ベース部240及び軸台250が取り付けられる。被検知ベース部240には、凸字形状のブロック形状からなる4個の被検知部として、上傾動被検知部245O、下傾動被検知部254U、左傾動被検知部245L、右傾動被検知部245Rが軸孔241を中心に十字状に対向して備えられる。各傾動被検知部は、図示しないばねにより常時軸孔241側に付勢されている。被検知ベース部240の直下に軸台250が合わされており、軸台250の上部には前記の4個の傾動被検知部に対応して、各傾動被検知部に生じた動きを検知する傾動検知スイッチがそれぞれ4個軸台基板252の上に配置されている。図示では、上傾動検知スイッチ255O、下傾動検知スイッチ255U、左傾動検知スイッチ255L、右傾動検知スイッチ255Rである。傾動検知スイッチとしては、公知のタッチスイッチ、圧力センサ等が用いられる。
軸台250の中心には、軸部251が接続されている。図5の軸台250部分からわかるように、軸台250の裏面側には半球面凸状の軸台摺動部256が形成され、これに摺動可能に湾曲した曲面状のジョイント板257が摺動可能に当接している。そこで、軸部251はジョイント板257に接合されることにより、軸部251と軸台250は一体化される。取付部230の側面部分に形成された溝孔部235に軸台250の周囲に設けられた爪部254が填め込まれ、併せてねじ止め等により取付部230、被検知ベース部240、軸台250は全て一体に固定される。軸部251は、被検知ベース部240の軸孔241、取付部230の軸貫通孔231を順に貫通して、センサ座部220の軸固定部224に接続される。従って、操作部210は軸部251を介して誘導部232を回動の中心とすることにより、操作部210の円弧方向の傾動は可能となる。軸部251に加わった傾動によって、前記の被検知部は軸部により押し出され検知スイッチに接触する。そこで、いずれの第3方向へ傾動したかが検出される。
この説明からわかるように、上傾動被検知部245O、下傾動被検知部254U、左傾動被検知部245L、右傾動被検知部245Rの各検知部、並びに上傾動検知スイッチ255O、下傾動検知スイッチ255U、左傾動検知スイッチ255L、右傾動検知スイッチ255Rの対応する各傾動検知スイッチは、操作部210に生じた第3方向への傾動を検知する第3検知部De3である。
図6及び図7を用い操作部210を含む操作部ユニット205と取付部290との関係を説明する。図4及び図5にて詳述した操作部ユニット205において、取付部230の側面に当たる押動面201の上下方向の中央位置に横板206が装着される。横板206は遊技機内部への針金等の異物侵入を防ぐと共に、取付部の上面292と次に示す上下スライド部材262に引っかかり、操作部ユニットの脱落を防止する役割も有する。
操作部ユニット205(操作部210)を用いた平行方向(第1方向)への移動を受ける部材として、上下方向移動のための上下スライド部材262と、左右方向移動のための左右スライド部材267が備えられる。両スライド部材は共に長方形の枠形状であり、互いの長軸方向は直交状となるように、上下スライド部材のスライドレール部263,263の下方に左右スライド部材のスライドレール部268,268は組み合わされる。
上下スライド部材262及び左右スライド部材267における上下及び左右のスライド移動(第1方向となる平行移動)の方向を誘導し規定するため、上下スライド溝277及び左右スライド溝276を形成した誘導溝部材275がさらに備えられる。上下スライド部材262の一端側には上下スライド条部264が備えられ、上下スライド溝277に摺動可能に填め合わされる。同様に、左右スライド部材267の一端側にも左右スライド条部269が備えられ、左右スライド溝276に摺動可能に填め合わされる。両スライド部材262,267は、この誘導溝部材275の両スライド溝276,277を上下・左右に平行移動することによって第1方向の移動が円滑になる。
誘導溝部材275の下方にはスライド検知基板270が配される。スライド検知基板270において、誘導溝部材275の上下スライド溝277の直下には、上下スライド条部264の上下方向の平行移動を検知する上スライド検知スイッチ273と下スライド検知スイッチ274、左右スライド条部269の左右方向の平行移動を検知する右スライド検知スイッチ271と左スライド検知スイッチ272がそれぞれ備えられる。
符号265aは上下スライド部材開口部、265bは左右スライド部材の開口部、278は誘導溝部材開口部、279はスライド検知基板開口部である。操作部ユニット205の取付部230の側面に当たる押動面201のうち、横板206よりも下部にある部位(押動面の一部分)は、上下スライド部材262のスライドレール263,263と当接し、また、左右スライド部材267のスライドレール268,268と当接する(図7も参照)。こうして、操作部ユニット205(操作部210)の平行方向(第1方向)への移動は、正確に伝達、反映され、各スライド検知スイッチによりいずれの方向に移動したかが検知される。すなわち、前記の各スライド検知スイッチは、操作部210(操作部ユニット205)に生じた第1方向への移動を検知する第1検知部De1である。
操作部ユニット205、上下スライド部材262、左右スライド部材267、誘導溝部材275、スライド検知基板270が適式に組み合わされた後、円形の収容穴291を備えた取付部290が重ねられると操作装置200となる。取付部290の裏面側(図7参照)には、上下スライド部材262の上下方向の移動量規制、並びに左右スライド部材267の左右方向の移動量規制に用いられる平行移動規制部281(第1方向の移動規制部)が各方向に備えられる。各スライド検知スイッチ271,272,273,274(第1検知部De1)によって検知される位置まで前記のスライド部材がスライド移動した際、スライド検知スイッチによる検知の限度以上の移動を規制するためである。
図示のセンサ基板222、軸台基板252、スライド検知基板270には配線が適式に形成され、後記のブロック図(図12)のサブ制御回路131に図示しないハーネス等により配線接続される。
実施例の操作装置200の外観は図8の側面図として示される。図8(a)は操作装置の下方側からの側面図であり、紙面正面側に操作部210の下指押さえ部213Uが位置する。図示からわかるように、操作部210の押下面202は下指押さえ部213U側にかけて傾斜している。この様子は、図8(b)より顕著である。同図は左指押さえ部213L側から見た側面である。押下面202は、前述と同様に当該遊技機1の操作装置配置面100(図示では、取付部の上面292に相当する。)から所定の高さ位置に形成され、しかも、この押下面202は遊技機の後方側から前方側にかけて傾斜している(図1,図2参照)。より詳しくは、上方向選択マーク211Oから下方向選択マーク211Uへの向きでの傾斜である。この傾斜は、遊技者の手首の位置を考慮して、指を操作部210に載せやすくすると共に、傾動面203を介して行われる第3方向への移動(傾動)の操作を容易にするためである。
続いて図9ないし図11を用い、これまでに詳述してきた操作部の第3方向への傾動と併せて第3検知部による検知(図9)、操作部の第2方向への押下移動と併せて第2検知部による検知(図10)、操作部の第1方向への平行移動と併せて第1検知部による検知(図11)の様子を説明する。
図9は操作装置200のうち操作部ユニット205に関する断面図であり、操作部210の傾動面203の左指押さえ部213L−右指押さえ部213R方向間の縦断面図である。図9(a)の縦断面図は操作部210に対してまだ操作が行われていない状態である。このとき、軸部251は操作装置配置面100に対して垂直方向(おおよそ垂直も含む。)を維持している。この図において、左傾動被検知部245L、右傾動被検知部245Rは軸部251に当接している。左傾動被検知部245Lは左傾動検知スイッチ255Lと接触しない距離NLにあり、右傾動被検知部245Rも右傾動検知スイッチ255Rと接触しない距離NRにある。符号208はばねであり後の図10にて述べる。
図9(b)の縦断面図は、右方向選択マーク211Rの指示に従って右指押さえ部213R側を押さえ、左指押さえ部213L側を浮かせるように操作部210の傾動面203に対して操作が行われたときである。すると、操作部210と一体に軸部251は、誘導部232と摺動する摺動部223を回動中心として、第3方向への円滑な傾動が可能となる(図中の矢印DtR方向参照)。軸部251の動きは操作部210の向きとは逆になる。このとき、軸部251の傾動により右傾動被検知部245Rは押し出されて距離NRは縮まり、ついに右傾動被検知部245Rは右傾動検知スイッチ255Rに接触する。こうして、遊技機は右傾動検知スイッチ255Rより、操作部210が矢印DtRとなる第3方向に傾動したことを検知できる。
むろん、図9(b)の場合とは逆側の傾動の場合、左傾動被検知部245Lは左傾動検知スイッチ255Lと接触して破線矢印DtLとなる第3方向の傾動が検知される。なお、特段図示はしないものの、操作部210に付された上方向選択マーク211Oの指示方向に従って操作部210を上向き(遊技機側)に傾動した場合、上傾動被検知部245Oが上傾動検知スイッチ255Oに接触して上向きの傾動が検知される。あるいは下方向選択マーク211Uの指示方向に従って操作部210を下向き(遊技者側)に傾動した場合、下傾動被検知部254Uが下傾動検知スイッチ255Uに接触して下向きの傾動が検知される。このため、第3方向として、ある一定量だけ軸部が傾いたときに感度良く検知が可能となる。
この実施例の第3方向への傾動(例えば矢印DtR方向等参照)において、無理に傾動して傾動検知スイッチやその他の部材を破損しないようにする必要がある。そこで、前記の第3検知部De3のいずれかの各傾動検知スイッチにより検知される位置まで操作部210(軸部251)が移動(傾動)した際、各傾動検知スイッチによって検知が行われる限度以上の移動(傾動)を規制する移動規制部が備えられる。図9(b)から把握できるように、第3方向への傾動を規制する移動規制部は、当接面部233と軸台穴部258である。当接面部233の傾斜面233sにセンサ座部220が当接するため、操作部210の傾動は規制される。また、軸台穴部258に軸部251が当接するため、軸部に連結されている操作部の傾動も規制される。
図10も図9と同様の縦断面図である。操作部210(操作部カバー214)と、当接面部233の傾斜面233sとの間には、ばね208が配置される。操作部210(操作部カバー214)は、常時ばね208の付勢を受けて、軸部251と一体化されたセンサ座部220及びセンサカバー225側から距離を保つ状態にある。操作部210の操作部カバー214の内部に外筒部216が設けられ、この外筒部の内部に摺動可能に填め合わされる内筒部226がセンサカバー225上部に設けられる。外筒部と内筒部が備えられることにより、操作部カバー214とセンサカバー225における上下方向の移動時に生じる傾きや歪みは低減される。
図10(a)の縦断面図は操作部210に対してまだ操作が行われていない状態であり、赤外線センサ221は操作部カバー214との距離NVを検知している。図10(b)のように、操作部210の押下面202(特には押下選択マーク212)に対し、第2方向となる垂直方向に押下されたとき(矢印Dd方向参照)、操作部210(操作部カバー214)は、ばね208の付勢力に抗して取付部230側に押し下がる。すると、前記の距離NVは距離NV’まで短くなる。そこで、赤外線センサ221により距離の変化として、第2方向となる垂直の押下動作が検知される。操作部210の押下面202に対する第2方向となる垂直の押下がなくなった場合、ばね208の付勢力により、操作部210は同図(b)から同図(a)の元の位置に復帰する。
第2方向への押下動作(矢印Dd方向参照)においても、無理に押下して操作部210(操作部カバー214)やセンサ座部220、赤外線センサ221等の他の部材を破損しないようにする必要がある。前記の第2検知部De2の赤外線センサ221により距離の変化が検知される位置まで操作部210(操作部カバー214)が押下移動した際、当該赤外線センサの検知の限度を超えた押下移動を規制する移動規制部が備えられる。実施例の構造では、ばね208自体の長さ、加えて操作部カバー214の内部に設けられる外筒部216の長さによって規制される。具体的には、外筒部216の末端部分がセンサカバー225と接触することにより、必要以上の押下が回避される。
図11は操作装置200の上面図と背面図を示す。背面図は取付部290の内部を説明するため前記のスライド検知基板、誘導溝部材を外した状態である。なお、各スライド検知スイッチは図示している。図11(a)の右側は操作装置200において、操作部210(操作部ユニット205)が上下左右方向においてちょうど中央位置にある状態(以下、中立状態と称する。)である。取付部290と操作部210(操作部ユニット205)とは等間隔となる移動空間部299を隔てている。中立状態の操作装置200の背面は、図11(a)の左側にあるように、上下スライド部材262の上下スライド条部264は、上スライド検知スイッチ273と下スライド検知スイッチ274に接触している。また、左右スライド部材267の左右スライド条部269は、右スライド検知スイッチ271と左スライド検知スイッチ272に接触している。
次に図11(b)は、操作部210の上方向選択マーク211Oに従って同操作部の下方(下指押さえ部213U)側から上向き(第1方向:矢印DmO方向参照)に平行移動したとき(同図右側参照)である。この場合、操作部210への移動操作により操作部ユニット205も連動して移動する。図11(b)の左側から理解されるように、操作部ユニット205の平行移動に伴い上下スライド部材262のスライドレール部263及び上下スライド条部264も上方に移動し、上下スライド条部264が上スライド検知スイッチ273から外れる。こうして、上スライド検知スイッチにより操作部210の上方への平行移動が検知されることになる。逆に、操作部210(操作部ユニット205)の下方への平行移動の場合、上下スライド条部264が下スライド検知スイッチ274から外れ、操作部210の下方への平行移動が検知される。
さらに図11(c)は、操作部210の右方向選択マーク211Rに従って同操作部の左方(左指押さえ部213L)側から右向き(第1方向:矢印DmR方向参照)に平行移動したとき(同図右側参照)である。操作部ユニット205の平行移動に伴い左右スライド部材267のスライドレール部268及び左右スライド条部269も上方に移動し、左右スライド条部269が右スライド検知スイッチ271から外れる。こうして、右スライド検知スイッチにより操作部210の右方への平行移動が検知されることになる。逆に、操作部210(操作部ユニット205)の左方への平行移動の場合、左右スライド条部269が左スライド検知スイッチ272から外れ、操作部210の左方への平行移動が検知される。
この実施例の構造から自明なように、操作部210(操作部ユニット205)の平行方向の移動には、第1方向として上下左右の4通りに加えて、第1方向の別例として斜め方向も含めることができる。斜め方向の移動は、前記のスライド検知スイッチのうち、いずれか2箇所の検知スイッチが同時に検知したとき、操作部がいずれの斜め方向に移動したかが特定される。
図12のブロック図にて概略を説明するように、この遊技機1では、主制御回路121と、同回路121にサブ制御回路131、払出制御回路118、中継回路141等が接続される。サブ制御回路131には発光制御回路115が備えられ、さらに表示制御回路161、音声制御回路112、操作装置200が接続される。中継回路141には遊技盤3に配設された大入賞装置に係わるスイッチ、発光制御回路115には各種ランプ及びその他の発光体、LED等が接続されている。加えて、払出制御回路118には貸球払出装置148、発射制御回路119等が接続され、当該発射制御回路119には発射装置Hが接続されている。この払出制御回路118及びフォト分配回路146には賞球払出装置145が接続されている。各制御基板は主制御回路121、サブ制御回路131からの制御信号に基づいて所定の処理を実行可能に制御されている。なお、遊技機1では表示装置9や各種役物、ランプ表示器35,36、スピーカ37等が遊技作動装置として、適宜の作動態様による演出が実行される。
主制御回路121は、CPU,RAM,ROM、並びに複数のカウンタを備えたコンピュータと、該コンピュータとサブ制御回路131等を結ぶ入出力回路と、前記コンピュータと大入賞装置等に接続される中継回路141等を結ぶ入出力回路等で構成される。CPUは、制御部,演算部,各種カウンタ,各種レジスタ,各種フラグ、各種タイマ等を備え、演算制御を行う他、大当たりの発生確率や小当たり(始動入賞口10の拡開開放を行う普通図柄当たり)の発生確率を定める乱数等も生成している。当該CPUは、実施例において、当否判定手段、特別遊技実行手段、特典遊技実行手段、主制御手段、報知制御手段、演出制御手段等に相当し、列記した各手段に係る処理は同主制御回路121内のRAM,ROM等と連携して適式に各種演算され、遊技機1における遊技進行は制御されている。また、前記RAMは、記憶手段に相当し、特別図柄変動開始スイッチの検出信号、普通図柄変動開始スイッチの検出信号用の記憶領域,CPUで生成される各種乱数値用の記憶領域,各種データ(コマンドデータ)を一時的に記憶する記憶領域やフラグ,CPUの作業領域を備えており、音声情報等の各種データを記憶する。さらに、前記ROMには、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、各種遊技状態における大当たり及び小当たりの判定値等が書き込まれている。
サブ制御回路131はCPU,RAM,ROMを備えたコンピュータ(演出制御手段等に相当)と、該コンピュータと主制御回路121、音声制御回路112、表示制御回路161、操作装置200とを結ぶ入出力回路、発光制御回路115を備える。同サブ制御回路131内のCPU,RAM,ROM等では、前記の主制御回路121とほぼ同様の演算が実行される。このサブ制御回路131においては、主制御回路121で生成されたコマンドデータから末端の各制御回路に対し調製したコマンドデータがさらに生成される。このため、主制御回路121の演算負荷は軽減されると共に主制御回路は遊技の進行に関するコマンド生成に特化される。
サブ制御回路131に接続される操作装置200には、前記説明のとおり、第1方向の移動(平行移動)を検知する各スライド検知スイッチを含む第1検知部De1、第2方向の移動(垂直移動)を検知する赤外線センサを含む第2検知部De2、第3方向の移動(傾動)を検知する各傾動検知スイッチを含む第3検知部De3が備えられる。
表示制御回路161は、CPU,RAM,ROMを備えたコンピュータ(演出制御手段等に相当)と、該コンピュータとサブ制御回路131を結ぶ入力回路と、前記コンピュータと図柄表示装置43を結ぶ出力回路等で構成される。表示制御回路内のCPUは、内部に制御部,演算部,各種カウンタ,各種レジスタ,各種フラグ等を有し演算制御を行うようになっている。同回路のRAMは、記憶領域とCPUによる作業領域等を有しており、各種画像データを記憶する。同回路内のROMには、画像表示部50に表示する特別図柄、背景、遊技演出上の画像データが書き込まれている。発光制御回路115、音声制御回路112についても、図示はしないが、それぞれに制御用CPU、制御データROM、制御データRAMが適式に備えられ、各種コマンドに応答した発光(点灯)、発声(発音)が実行される。
この実施形態によると、サブ制御回路131、表示制御回路161及びこれに接続される画像表示装置43、発光制御回路115及びこれに接続される各ランプ、音声制御回路112及びこれに接続されるスピーカ37は、遊技機1の電気的遊技装置を構成する。そこで、操作装置200は遊技者の操作を受けると、操作装置内の各検知スイッチ、センサは、遊技者の操作に応じて平行、垂直、斜め、あるいはこれらの組み合わせの移動方向等を検知する。検出された検知信号はサブ制御回路の入出力回路に送信される。この検知信号に応じてサブ制御回路で演算された結果、表示制御回路161、発光制御回路115、音声制御回路112等の制御回路にコマンドデータとして適式に送信される。すると、例えば画像表示装置43に表示されるキャラクタ等の画像の選択、その動きに変化が生じる(次に示すフローチャートの図示参照)。あるいは、操作装置200の操作毎に、操作音(ブザー音)や発光や点滅(操作検出の報知)等が行われる。従って、操作装置200の操作は前記の電気的遊技装置の作動状態に変化を与える。図示の実施形態の他にサブ制御回路を省略して主制御回路により各制御回路の制御を行う構成とすることもできる。
図12のブロック図に加えさらに図13ないし図18のフローチャートを用い、操作装置内の各検知スイッチ、センサによる検知とこれに起因する遊技の演出態様の変化を説明する。
図13,14のフローチャートに示す検知処理(S10)はサブ制御回路内にて実行される処理である。まず、赤外線センサ221により操作部210に対しての第2方向となる垂直方向の押下が検知され、当該赤外線センサの検知信号の有無が確認される(S11)。赤外線センサの検知信号がある場合、サブ制御回路131を経由して表示制御回路161に第2方向となる垂直移動を指示するコマンドCが送信され(S12)、当該処理を終了する。
赤外線センサの検知信号が無い場合、第3方向である傾動を検知するべく、上傾動検知スイッチ255Oの検知信号の有無、下傾動検知スイッチ255Uの検知信号の有無、右傾動検知スイッチ255Rの検知信号の有無、左傾動検知スイッチ255Lの検知信号の有無が順に確認される(S13,S14,S15,S16)。4通りの方向の傾動について前記の検知信号がある場合、個々の傾動検知スイッチに対応して第3方向となる傾動(上下右左4方向)を指示するコマンドO、コマンドU、コマンドR、コマンドLが、それぞれサブ制御回路131を経由して表示制御回路161に送信され(S17,S18,S19,S20)、当該処理を終了する。
前記の赤外線センサ及び各傾動検知スイッチの検知信号が無い場合、第1方向である平行移動を検知するべく、上スライド検知スイッチ273の検知信号の有無、下スライド検知スイッチ274の検知信号の有無、右スライド検知スイッチ271の検知信号の有無、左スライド検知スイッチ272の検知信号の有無が順に確認される(S21,S22,S23,S24)。4通りの平行移動について前記の検知信号がある場合、個々のスライド検知スイッチに対応して第1方向となる平行移動(上下右左4方向)を指示するコマンドSO、コマンドSU、コマンドSR、コマンドSLが、それぞれサブ制御回路131を経由して表示制御回路161に送信され(S25,S26,S27,S28)、当該処理を終了する。赤外線センサやいずれの検知スイッチによる検知が無いときは、検知信号無しとして当該処理を終了する。
図15,図16のフローチャートに示す表示制御処理(S30)は検知処理(S10)から送信された検知信号に基づいて表示制御回路内にて実行される処理である。まず、コマンドC受信の有無が確認され(S31)、当該信号の受信が確認された場合、図柄表示装置43(画像表示部50)に表示されているキャラクタ(画像)が決定され(S32)、当該処理を終了する。例えばこのような場合、図示しないが、複数種類のキャラクタ表示と共に、順にポインタが所定時間毎(2〜3秒間)に移動しており、希望するキャラクタをポインタが示しているときに操作部を押下すると、そのキャラクタが選択される。
コマンドCの受信が無い場合、続けてコマンドO受信の有無、コマンドU受信の有無、コマンドR受信の有無、コマンドL受信の有無が順に確認される(S33,S34,S35,S36)。コマンドO受信ならばキャラクタは上へ移動し(S37)、コマンドUならば下へ移動し(S38)、コマンドRならば右へ移動し(S39)、コマンドLならば左へ移動し(S40)、当該処理を終了する。また、前記のコマンドC,O,U,R,Lの受信が無い場合、さらに続けてコマンドSO受信の有無、コマンドSU受信の有無、コマンドSR受信の有無、コマンドSL受信の有無が順に確認される(S41,S42,S43,S44)。コマンドSO受信ならばキャラクタは上へ移動し(S45)、コマンドSUならば下へ移動し(S46)、コマンドSRならば右へ移動し(S47)、コマンドSLならば左へ移動し(S48)、当該処理を終了する。なお、いずれのコマンドの受信が無いときには、キャラクタの選択、移動は実行されず当該処理を終了する。
図17のフローチャートに示す複合操作処理(S50)は検知処理(S10)と共にサブ制御回路内にて実行される処理である。同処理においては、上傾動検知スイッチ255Oの検知信号の有無が確認され(S51)、当該検知信号がある場合には続けて上スライド検知スイッチ273の検知信号の有無が確認される(S52)。両検知信号が共にある場合、コマンドSO+Oがサブ制御回路131を経由して表示制御回路161に送信され(S53)、S52にて上スライド検知スイッチの検知信号のみが無い場合には、コマンドOが表示制御回路161に送信され(S54)、当該処理を終了する。いずれの検知信号が無いときにはコマンドの送信は無く、当該処理を終了する。
図18のフローチャートに示す演出態様選択決定処理(S60)は複合操作処理(S50)から送信された検知信号に基づいて表示制御回路内にて実行される処理である。同処理においては、コマンドSO+O受信の有無が確認され(S61)、当該信号の受信が確認された場合、演出態様Aの実行が決定される(S62)。コマンドSO+O受信が無い場合にはコマンドO受信の有無が確認され(S63)、当該信号の受信が確認された場合、演出態様Bの実行が決定され(S64)、いずれのコマンド受信が無いときには演出態様実行決定は無く当該処理を終了する。
演出態様として、例えば、遊技の当否判定を行う特別図柄が変動する際に画像表示部に表示される背景を海、山、昼、夜等のように変化させる場合や、遊技の難易度、始動入賞口への入賞しやすさに応じた賞球数の変動等も選択できるようにすることができる。
これまでの説明から明らかなように、実施例の遊技機にあっては、第1検知部De1(各スライド検知スイッチ)、第2検知部De2(赤外線センサ)、第3検知部De3(各傾動検知スイッチ)のいずれか一の検知部によりキャラクタの選択、移動を通して遊技の演出態様を変化させることができる。さらには、複数の検知信号の組み合わせを利用して、第1ないし第3検知部のうちから少なくともいずれか二の検知部による検知の組み合わせにより、キャラクタの選択、移動に加え、キャラクタに対する拡大縮小等の変形も付加することができ、斬新な興趣と共にゲーム性を向上させた遊技機が実現できる。
特に図17,18の説明に開示されるとおり、第1検知部De1ないし第3検知部De3の検知部のうち、その一の検知部に当たる第3検知部De3(上傾動検知スイッチ)による検知に起因して演出態様Bの実行が決定される。これに対し、第1検知部De1ないし第3検知部De3の検知部のうち、いずれか二の検知部である第1検知部De1(上スライド検知スイッチ)及び第3検知部De3(上傾動検知スイッチ)による検知に起因して演出態様Aの実行が決定される。つまり、検知部の組み合わせいかんにより、異なる演出態様に変化する。
従って、従前の遊技機においては、遊技演出の態様が限られており、遊技者が参加できる条件は限定されていた。これに対し、遊技者は一の操作部を操作することにより、好みに合わせた遊技の場面、難易度等の選択が可能となり、個々の遊技者に応じた新たな遊技の楽しみ方を提案することもできる。加えて、操作部の操作は移動方向の組み合わせにより多様化するため、操作に要する技量と共に遊技者の遊技参加への程度も増し、遊技者はさらなる興趣を得ることができる。
本発明は開示の実施形態に限るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。例えば、操作部ユニットをばねで付勢して、通常は図11(a)の中立状態を保つようにすることもできる。操作装置に備えられる操作部、方向選択マーク等の意匠形状は実施例の半球形状以外の形状を採用することができる。また、操作部内の適宜LEDを実装して移動操作の方向を明示することもできる。検知部の組み合わせは実施例に開示する構成に限定されることは無く、いずれの組み合わせとすることも可能であり、第1ないし第3検知部全てを組み合わせることも当然可能である。
本発明は、パチンコ遊技機を用いて説明したが、この他にアレンジボール遊技機、スロットマシン遊技機等の適宜の遊技機に適用することができる。
実施例の遊技機全体の正面図である。 遊技機全体の斜視図である。 操作装置の全体斜視図である。 操作部ユニットの上方からの分解斜視図である。 操作部ユニットの下方からの分解斜視図である。 取付部の上方からの分解斜視図である。 取付部の下方からの分解斜視図である。 操作装置の2方向の側面図である。 操作部の傾動時(第3方向)の断面図である。 操作部の押下時(第2方向)の断面図である。 操作部の押動時(第1方向)の上面図と背面図である。 同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック図である。 検知処理に関する第1フローチャートである。 検知処理に関する第2フローチャートである。 表示制御処理に関する第1フローチャートである。 表示制御処理に関する第2フローチャートである。 複合操作処理に関するフローチャートである。 演出態様選択決定処理に関するフローチャートである。
符号の説明
1 遊技機
34 下側球受け皿
100 操作装置配置部
121 主制御回路
131 サブ制御回路
200 操作装置
201 押動面
202 押下面
203 傾動面
205 操作部ユニット
210 操作部
221 赤外線センサ
230 取付部
232 誘導部
225O 上傾動検知スイッチ
225U 下傾動検知スイッチ
225L 左傾動検知スイッチ
225R 右傾動検知スイッチ
251 軸部
271 右スライド検知スイッチ
272 左スライド検知スイッチ
273 上スライド検知スイッチ
274 下スライド検知スイッチ
De1 第1検知部
De2 第2検知部
De3 第3検知部

Claims (8)

  1. 遊技の演出態様を変化させることが可能な操作装置と、前記操作装置を配置する操作装置配置面とを有する遊技機において、
    前記操作装置は、前記操作装置配置面から当該遊技機外部に向けて突出形成されると共に複数の方向に移動可能な操作部と、
    前記操作部が前記操作装置配置面に対して平行方向となる第1方向に移動することを検知する第1検知部と、
    前記操作部が前記操作装置配置面に対して垂直方向となる第2方向に移動することを検知する第2検知部と、
    前記操作部が前記第1方向及び前記第2方向と異なる第3方向に傾動することを検知する第3検知部とを備え、
    前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部のいずれか一の検知部による検知によりあるいは少なくともいずれか二の前記検知部による検知の組み合わせにより前記演出態様を変化させる演出制御手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記演出制御手段が、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部のいずれか一の検知部による検知と、前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部の少なくともいずれか二の前記検知部による検知の組み合わせでは、異なる遊技の演出態様となる制御をすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第3方向への傾動が、前記第2方向に押下して移動する押下部位側から前記操作装置配置面側への円弧方向となる移動であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記操作部には、押動により前記第1方向への移動を可能とする押動部を形成した押動面と、押下により前記第2方向への移動を可能とする押下部を形成した押下面と、傾動により前記第3方向への移動を可能とする傾動部を形成した傾動面が備えられており、
    前記押下面は前記操作装置配置面から当該遊技機の外部側突出方向に所定間隔をおいた位置に形成され、前記傾動面は前記押下面の周縁に前記操作装置配置面に向けて前記押下面の周囲を囲むように形成され、前記押動面は前記傾動面と所定間隔をおいて該傾動面の周囲を囲むように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記押下面は前記操作装置配置面から所定の高さ位置に形成されていると共に、前記押下面は当該遊技機の後方側から前方側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記操作部は前記操作装置配置面に対して垂直方向となる軸部を備え、前記操作部の移動操作に伴い前記軸部も所定方向に移動する構成であって、
    前記軸部には被検知部が当接しており、前記操作部が前記第3方向に傾動しないときには前記被検知部と前記第3検知部とは接触しない距離にあり、前記操作部が前記第3方向に傾動したときには、前記軸部が前記被検知部を押し出し前記被検知部が前記第3検知部に接触して前記第3検知部による検知が行われることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 前記操作装置が、前記操作部を前記第3方向に傾動させるための誘導部を設けていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機。
  8. 前記操作装置は、前記操作部が前記第1方向、前記第2方向、前記第3方向の各方向に移動したことの検知が前記第1検知部、前記第2検知部、前記第3検知部により行われる位置まで移動した際に、前記各検知部によって検知が行われる限度以上の移動を規制する移動規制部を設けたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機。
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