JP2009125319A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作手段が接続された第1副制御手段と、操作手段の操作が反映される演出を制御する第2副制御手段とを備える遊技機において、第1副制御手段の制御処理を煩雑にすることなく、操作手段の操作に基づく演出制御の精度を高める。
【解決手段】第2副制御手段は、第1副制御手段に対し、操作手段の操作有効期間の開始時に操作手段有効化信号を送信し、操作有効期間の終了時に操作手段無効化信号を送信するとともに、第1副制御手段から操作手段が操作されたことを示す操作受付信号を受信した場合に、第2演出装置を用いた演出に変化を与える。第1副制御手段は、操作手段有効化信号を受信してから操作手段無効化信号を受信するまでの間に、操作手段が操作された場合に、第2副制御手段に操作受付信号を送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ遊技機、組合せ式遊技機(アレンジボール遊技機)、スロットマシンなどの遊技機に関する。
近年、遊技機では各種制御処理の効率化や制御負担の軽減の観点から、遊技機の動作制御を複数の制御手段に分散し、例えば遊技の進行に係る制御処理を主制御手段で行い、遊技の進行に伴う演出に係る演出制御処理を副制御手段で行う構成が採用されている。また、最近では演出パターン(特に表示演出関連の演出パターン)が多様化しており、演出制御を行う副制御手段の処理負担が増大傾向にある。このため、演出制御を行う副制御手段を複数設け、演出制御処理を分散して行うようになってきている(例えば特許文献1参照)。
さらに、特許文献1に記載の遊技機のように、最近の遊技機では更なる演出パターンの多様化による遊技興趣を向上を図ることを目的として、進行中の演出内容に変化を与えるための操作手段(例えば演出ボタン)を設けたものが存在する。この種の遊技機では操作手段の操作を所定の演出装置(例えば、演出表示装置、可動役物装置など)を用いて実行される演出動作に反映させるのが一般的であり、具体的には、演出動作の進行に応じて設定される操作手段の操作有効期間内における操作手段の操作に応じて演出動作に変化が与えられる。
そして、前述の操作手段を具備する遊技機において、演出制御を行う副制御手段が複数設けられる場合には、それら複数の制御手段のうちの一の副制御手段に操作手段を接続するのが一般的である。
特開2004−97481号公報
ここで、進行中の演出動作に操作手段の操作を反映させる場合、その進行中の演出動作における操作手段の開始および終了のタイミングは、その演出動作の実行に係る演出制御を行う副制御手段の制御処理状況に依存することとなる。ところが、操作手段の操作が反映される演出動作の実行に係る演出制御を行う副制御手段とは別の他の副制御手段に操作手段を接続した場合には、その他の副制御手段でも操作手段の操作有効期間の開始・終了を独自に判断する必要がある。そのためには、操作手段の操作が反映される演出の進行状況(操作手段の操作が反映される演出制御を行う第2副制御手段の制御進行状況)を、その演出の制御を直接行わない他の副制御手段でも把握する必要があり、これでは、他の副制御手段の制御処理が複雑なものとなってしまう。
また、複数の副制御手段で演出制御処理を分散して行うと、各副制御手段における演出制御処理の整合性を保てない状況が発生しうる。このような状況下で、操作手段の操作有効期間の開始・終了を複数の副制御手段で個別に判断すると、その判断結果の整合性が保たれず、操作手段の操作が演出に正確に反映されない状況が発生しうる。このことは、操作手段の操作に基づく演出制御の精度を低下させる要因となり、遊技機の品質上好ましくない。
そこで、本発明は上記点に鑑み、操作手段が接続された第1副制御手段と、操作手段の操作が反映される演出を制御する第2副制御手段とを備える遊技機において、第1副制御手段の制御処理を煩雑にすることなく、操作手段の操作に基づく演出制御の精度を高めることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の遊技機は、第1演出装置を用いた演出制御を行う第1副制御手段と、前記第1副制御手段に接続され、第2演出装置を用いた演出制御を行う第2副制御手段と、前記第1副制御手段に接続され、遊技者による操作が可能な操作手段とを備え、
前記第2演出装置を用いた演出の実行中において、前記操作手段の操作が有効となる操作有効期間の開始時に操作手段有効化信号を前記第1副制御手段に対して送信し、前記操作有効期間の終了時に操作手段無効化信号を前記第1副制御手段に対して送信する有効期間指定信号送信手段と、
前記第1副制御手段に対して前記操作手段有効化信号を送信してから前記操作手段無効化信号を送信するまでの間に、前記操作手段が操作されたことを示す操作受付信号を前記第1副制御手段から受信した場合に、前記第2演出装置を用いた演出に変化を与える演出変化手段とを備えて構成され、
前記第1副制御手段は、前記第2副制御手段から前記操作手段有効化信号を受信してから前記操作手段無効化信号を受信するまでの間に、前記操作手段が操作された場合に、前記第2副制御手段に前記操作受付信号を送信する操作受付信号送信手段を備えて構成されていることを特徴としている。
このように、操作手段の操作を反映させる演出制御を行う第2副制御手段が操作手段の有効期間を一元管理して、操作手段が接続され且つ操作手段の操作を反映させる演出制御を直接行わない第1副制御手段に対して操作手段有効化信号と操作手段無効化信号を送信することで、第1副制御手段は操作手段の有効期間の開始・終了を独自に(単独で)判断する必要がない。これにより、第1副制御手段は、第2副制御手段による制御進行状況(演出進行状況)を監視しなくてもよく、煩雑な制御処理を行うことなく操作手段の有効期間の開始・終了を適確に判断することができる。
また、操作手段の操作が反映される演出の制御を行う第2副制御手段が操作手段の有効無効を管理することで、第2演出装置で行われる演出に操作手段の操作を正確に反映させることができる。これにより、操作手段の有効期間を第2演出装置における演出に完全にリンクさせ、操作手段の操作を確実に反映させることができるため、演出の精度を向上させることができる。
また、前記第2演出装置を図柄を用いた演出表示を行う演出表示装置とし、前記第1演出装置を装飾演出を行う装飾演出装置とした場合には、操作手段の操作を表示演出に確実に反映させることができ、遊技機の品質を向上させることができる。なお、演出表示を行う演出表示装置(第2演出装置)としては、遊技盤面上に設けられる液晶表示器、7セグメント表示器、あるいは回転ドラムを備えたドラム表示器を例示できる。また、装飾演出を行う装飾演出装置(第1演出装置)としては、遊技盤面上や遊技機枠に設けられるLED等の発光装置、効果音を出力するスピーカー、あるいは遊技盤面上や遊技機枠に設けられる可動役物(可動体)が例示できる。
また、前記第1副制御手段は、前記操作手段が操作された場合に、前記第1演出装置を用いた演出に変化を与えるように構成することができる。この場合には、制御系統が異なる第1演出装置と第2演出装置で行われる演出に対して、操作手段の操作を確実に反映させることができる。また、第1演出装置と第2演出装置とによる、操作手段の操作を反映した演出動作の整合性を保つことができる。
(第1実施例)
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。本発明の遊技機をパチンコ遊技機(以下、単に遊技機という)に適用した実施例を図1〜図6に示す。
図1は、本実施例の遊技機1の正面図である。図1に示すように、遊技機1の前面部は、本体枠2、中枠3、前面枠4、上皿部5、下皿部6、施錠装置9、遊技盤20等を備えている。なお、図1では遊技盤20の詳細な図示を省略している。また、中枠3は前面枠4等が前面側に配置されているため、図1においては明示されていない。
本体枠2は木製の板状体を略長方形の枠状に組立てたものであり、遊技機1の外枠を構成している。中枠3はプラスチック製であり、本体枠2の内側にはめ込まれて設置されており、外枠2に対して開閉可能に左端で軸支されている。中枠3は、上側2/3程度を占める枠体部と下側1/3程度を占める下板部とから構成されている。枠体部の前面側には遊技盤20と前面枠4とが重なるように設けられており、下板部の前面側には上皿部5と下皿部6が設けられている。下板部には、遊技球を遊技盤20に発射する発射手段を構成する発射装置ユニット(図示略)、遊技球を発射装置ユニットに供給する球送り装置(図示略)が設けられている。
前面枠4は、中枠3の前面側に配置され、中枠3の左端で開閉可能に支持されている。前面枠4はプラスチック製であり、奥側に配置される遊技盤20の盤面を視認可能にするために、円形状の開口部4aが形成されている。前面枠4の裏面には、開口部4aに対応したガラス板等の透明板を備える略長方形状の透明板枠(図示略)が装着されている。前面枠4における遊技盤20の周囲には、LED等のランプ類(図示略)が設けられている。これらのランプ類は、遊技効果を高めるためにゲーム進行に応じて点灯・消灯あるいは点滅する。
上皿部5は、前面枠4の下側に設けられ、中枠3の左端に開閉可能に支持されている。上皿部5は、皿外縁部5aと、遊技機1の内部から遊技球を排出するための排出口5bと、上皿部5の遊技球を下皿部6に排出する球抜きボタン5cとを備えている。皿外縁部5aの上面には、演出ボタン5d(操作手段)や球貸ボタン5e等が設けられている。演出ボタン5dは、皿外縁部5aの上面に突出して設けられており、遊技者が押圧操作することで下方に移動するとともに、押圧を解くことで図示しない弾性手段(例えばバネ部材)により上方に移動する出没式の押しボタンとして構成されている。
下皿部6は、上皿部5の下方に設けられている。下皿部6の略中央には、遊技機1の内部から下皿部6に遊技球を排出するための排出口6aが設けられている。下皿部6の左端には灰皿7が設けられている。下皿部6の右端には、遊技者が発射装置ユニット(図示略)を操作するための発射ハンドル8が設けられている。発射ハンドル8には、遊技者が触れていることを検出する接触検知手段としてのタッチスイッチ8aが設けられている。発射ハンドル8の左側面には、遊技者が操作して遊技球の発射を一時的に停止する発射停止スイッチ8bが配置されている。
施錠装置9は、中枠3の右端中央に設けられており、前面枠4を閉じた場合にこれを施錠するためのものである。
また、遊技機1には、遊技状態に応じた効果音等を発生させるためのスピーカ10a〜10dが設けられている。スピーカ10a〜10dは、遊技機1の上部に設けられた上部スピーカ10a、10bと遊技機1の下部に設けられた下部スピーカ10c、10dとからなる。さらに、遊技機1の左側には、プリペイドカードユニット13(CRユニット)が装着されている。
次に、本実施例の遊技盤20の表面構造について説明する。図2は遊技盤20の正面図である。遊技盤20は、略長方形の木製の板状体であって中枠3に着脱可能に取り付けられているとともに、裏機構盤(図示略)によりその背面側が覆われている。
図2に示すように、遊技盤20には、遊技盤20の表面(盤面)に設けられた外レール22と内レール23とにより、略円形状の遊技領域21が形成されている。遊技領域21内には、中央装置24、普通図柄作動ゲート27、大入賞装置(特別電動役物)33、始動口28、左入賞口34,35、右入賞口36,37、第1装飾部材50、第2装飾部材60等の遊技装置が配設されている。また、遊技領域21には各遊技装置との位置バランスを考慮して多数の障害釘が配設されている。
中央装置(センター役物)24は遊技領域21の略中央部に配置され、演出表示装置25を備えている。本実施例では、演出表示装置25として大型の液晶表示装置を用いており、演出表示装置25の表示領域では各種演出表示が行われる。
大入賞装置33は遊技領域21における中央装置24の下方に配置されている。第1装飾装置50は遊技領域21における大入賞装置33の左側に配置され、第2装飾装置60は遊技領域21における大入賞装置33の右側に配置されており、装飾装置50,60はいわゆるサイド飾りを構成している。また、第1装飾装置50には左入賞口34,35が一体化されており、第2装飾装置60には右入賞口36,37が一体化されている。
普通図柄作動ゲート27は、中央装置24の左側に設けられている。普通図柄作動ゲート27の内部には、遊技球の通過を検知する普通図柄作動ゲート検知スイッチ27s(図3参照)が設けられている。遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過することで、普通図柄が変動開始する。
始動口28は、中央装置24の中央位置の下方に設けられている。始動口28は、遊技盤20の盤面上を流下する遊技球を受け入れる遊技球受入口が形成された2つの入球口を上下方向に並べて配置したもので、上側に設けられた第1始動口28aと下側に設けられた第2始動口28bとから構成されている。
第1始動口28aは、遊技球受入口の大きさが変化せず遊技球の入球可能性が一定の固定始動口として構成された通常始動口となっており、遊技球の入球が常時可能となっている。一方、第2始動口28bはいわゆるチューリップ式で左右に一対の翼片部を備えており、この一対の翼片部の上端間隙が遊技球受入口となっている。この一対の翼片部は、各々左右方向に傾動することで開閉動作を行うものとされており、この開閉動作により、第2始動口28bは一対の翼片部の遊技球受入口の大きさが変化する可変始動口として構成されている。第2始動口28bは、一対の翼片部が開動作することで入球可能性が高い状態となり、一対の翼片部が閉動作することで入球可能性が低い状態となる。普通図柄が当り図柄の組合せで停止表示された場合には、一対の翼片部が開動作して第2始動口28bの遊技球受入口が拡大され、第2始動口28bは普通電動役物として機能する。
始動口28の内部には、遊技球の入球を検知する始動口入球検知スイッチ28s(図3参照)と、一対の翼片部を作動させるための始動口ソレノイド28c(図3参照)とが備えられている。この一対の翼片部が左右に開動作した場合には、第2始動口28bの遊技球受入口の大きさが通常時より拡大され、第2始動口28bは遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となる。一方、一対の翼片部が立設された場合には、第2始動口28bの遊技球受入口の大きさが遊技球の直径より僅かに大きい(遊技球1個が通過可能な)通常の大きさとされ、第2始動口28bは遊技球の入球可能性が小さくなる通常状態(閉鎖状態)となる。遊技球が始動口28a、28bに入球することで、後述の特別図柄が変動開始する。
大入賞装置33は、始動口28の下方に配設されている。ここで、大入賞装置33は、帯状に開口された大入賞口33aと、この大入賞口33aを開放・閉鎖する開閉板33bと、この開閉板33bを作動させるための大入賞口ソレノイド33c(図3参照)と、遊技球の入球を検知する入球検知スイッチ33s(図3参照)とから主に構成されている。
大入賞装置33の左斜め上方と右斜め上方には、左入賞口34,35と右入賞口36,37が設けられている。これら入賞口の内部には、それぞれ入賞口入球検知スイッチ(図示せず)が設けられている。
第1装飾部材50には、複数のLEDが設けられており、これらのLEDの組合せにより、普通図柄表示部51、普図保留表示部52、特別図柄保留表示部53が構成されている。同様に第2装飾部材60には、複数のLEDが設けられており、これらのLEDの組合せにより、特別図柄表示部61が構成されている。また、第1装飾部材50および第2装飾部材60には、普通図柄表示部51、普図保留表示部52、特別図柄保留表示部53および特別図柄表示部61を構成するLEDの他に、演出用(装飾用)の各種LED・ランプ262(図3参照)が設けられている。
普通図柄表示部51は、1個のLEDから構成されており、このLEDにより普通図柄の表示が行われる。普通図柄表示部51では、普通図柄の変動表示及び停止表示が行われる。普通図柄表示部51では、普通図柄作動ゲート27を遊技球が通過することにより普通図柄が変動開始し、所定時間経過後に普通図柄が当り普通図柄の表示態様あるいは外れ普通図柄の表示態様で停止表示される。そして、普通図柄が予め設定された当り普通図柄の表示態様で停止表示すると、第2始動口28bが所定時間(例えば0.1秒)だけ開放される。
本実施例では、普通図柄当否判定用乱数が用意されており、この普通図柄当否判定用乱数は、遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過した際に、第2始動口28bを作動させるか否かの普通図柄当否判定に用いられる。普通図柄当否判定用乱数には、予め当り値が設定されており、遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過したタイミングで取得された普通図柄当否判定用乱数が当り値と一致する場合に当りと判定される。そして、当りと判定された場合には、普通図柄表示部51で停止表示される普通図柄は、当り普通図柄の表示態様に決定される。一方、外れと判定された場合(取得された普通図柄当否判定用乱数が当り値と一致しない場合)には、普通図柄表示部51で停止表示される普通図柄は外れ普通図柄の表示態様に決定される。なお、普通図柄当否判定および普通図柄の停止図柄の決定は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われる。
ここで、普通図柄の保留について説明する。普図保留表示部52には普通図柄保留数が表示され、普通図柄作動ゲート27を通過した遊技球の数を最大保留数(本実施例では4個)まで保留可能となっている。そして、次回の普通図柄当否判定が行われ普通図柄の変動表示が開始する毎に、未始動回数(保留数)が消化され、普通図柄保留数が1個ずつ減少する。普図保留表示部52は2つのLEDからなり、2個のLEDの消灯、点灯、および点滅を組み合わせることで、4個を上限として保留数を表示することができる。普通図柄の保留および保留消化は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われる。普通図柄の保留に伴って、普通図柄当否判定用乱数が主制御基板200のRAMの所定領域に記憶される。
次に、特別図柄について説明する。特別図柄は特別図柄当否判定の結果を示す抽選図柄として機能する。特別図柄表示部61は、7個のLEDから構成されており、これらのLEDにより特別図柄が表示される。特別図柄表示部61を構成する各LEDは、点灯および消灯が可能となっており、これら各LEDの点灯および消灯の組合せにより特別図柄の複数の表示態様を表示できる。そして、7個のLEDで表示される特別図柄の組合わせのうち、特定の組合せが当り特別図柄(大当り図柄)の組合せとして設定されており、当り特別図柄以外の組合せが外れ特別図柄(外れ図柄)と設定されている。本実施例では、特別図柄の変動表示を各LEDが点灯と消灯を繰り返す点滅表示で行うものとしている。特別図柄表示部61では、始動口28に遊技球が入球することにより特別図柄が変動開始し、所定時間経過後に特別図柄が大当り図柄の組合せあるいは外れ図柄の組合せで停止表示される。なお、特別図柄の表示制御は主制御基板200のCPU200aによって行われる。
ここで、特別図柄の保留について説明する。特別図柄保留表示部53は2つのLEDからなり、2個のLEDの消灯、点灯、および点滅を組み合わせることで、4個を上限として保留数を表示することができる。
始動口28に入球した遊技球数は、特別図柄保留数として最大保留数(本実施例では4個)に達するまで保留可能となっており、次回の特別図柄当否判定が行われ特別図柄の変動表示が開始する毎に、未始動回数(保留数)が消化され、特別図柄保留数が1個ずつ減少する。なお、特別図柄の保留および保留消化は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われる。
本実施例では、遊技球が始動口28に入球したことを契機として、特別遊技(大当り遊技)を開始させるか否かの特別図柄当否判定を行うために、特別図柄当否判定用乱数が用意されている。特別図柄の保留(始動口28への遊技球の入球)に伴って、特別図柄当否判定用乱数が主制御基板200のRAMの所定領域に記憶される。
これらの特別図柄当否判定用乱数には、予め当否判定用の当り値が設定されており、遊技球が始動口28に入球したタイミングで取得された特別図柄当否判定用乱数が当り値と一致する場合に大当りと判定される。そして、特別図柄当否判定の結果が大当りの場合には、特別図柄表示部61で停止表示される特別図柄は大当り図柄の組合せに決定され、一方、特別図柄当否判定が外れの場合(取得された特別図柄当否判定用乱数が当り値と一致しない場合)には、特別図柄表示部61で停止表示される特別図柄が外れ図柄の組合せに決定される。
また、特別図柄当否判定、特別図柄の変動態様の決定、特別図柄の停止図柄の決定は、後述の主制御基板200のCPU200aによって行われるように構成されている。
特別図柄表示部61に大当り図柄が停止表示されることで開始される特別遊技中(大当り遊技中)は、大入賞装置33が作動し、大入賞口33aへの遊技球の入球に応じて、所定数の賞球(例えば、1個の入球に対して15個の賞球)が払い出される。具体的には、特別遊技(大当り遊技中)の開始により、大当り遊技実行手段としての主制御基板200のCPU200aが、大入賞装置(特別電動役物)33を連続して作動させ、大入賞口33aを連続して開放状態とする。大入賞装置33の作動開始により、大入賞口33aが開放して遊技球受入状態となる。この遊技球受入状態は、所定の終了条件成立により終了し、開放していた大入賞口33aが閉鎖状態となる。所定の終了条件としては、遊技球受入状態の開始後における大入賞口33aの開放時間が所定時間(本実施例では30秒)に達したとき、もしくは遊技球受入状態の開始後、大入賞口33aに入球した遊技球数が所定数(本実施例では10個)に達したときを例示できる。
この遊技球受入状態の開始から終了までを1ラウンドとした場合、特別遊技は、所定数のラウンドが行われることで終了する。大入賞装置33では、遊技球受入状態が終了してから所定時間(例えば2秒)が経過した後に、大入賞口33aが開放して再び遊技球受入状態となり、次のラウンドが開始する。このような開始から終了までを1ラウンドとする遊技球受入状態は、所定の継続ラウンド数(本実施例では15ラウンド)が終了するまで繰り返し継続される。
本実施例の遊技機では、特別遊技(大当り遊技)の終了後、変動時間短縮機能や開放時間延長機能、確率変動機能が作動する特定遊技(いわゆる時短遊技および確変遊技)が開始される。特別図柄当否判定には、複数種類の大当りが設定されており、特別図柄当否判定の結果が通常大当り(特別図柄の停止図柄が通常大当り図柄)の場合には、特別遊技終了後、時短遊技が開始され、特別図柄当否判定の結果が確変大当り(特別図柄の停止図柄が確変大当り図柄)の場合には、特別遊技終了後、確変遊技が開始される。
特別図柄当否判定が通常大当り(特別図柄の停止図柄が通常大当り図柄)の場合には、特別遊技(大当り遊技)の終了後、変動時間短縮機能および第2始動口28bの開放時間を延長させる開放時間延長機能が作動開始し、時短遊技が開始される。変動時間短縮機能および開放時間延長機能は、主制御基板200のCPU200aの制御により作動または停止されるものであり、変動時間短縮機能には、普通図柄変動時間を短縮させる普通図柄変動時間短縮機能と、特別図柄変動時間を短縮させる特別図柄変動時間短縮機能とが含まれている。変動時間短縮機能および開放時間延長機能は、特別遊技終了後、次回の特別遊技が開始されるまでの間、または特別図柄の変動回数が所定回数(本例では100回)に到達するまで作動する。
特別図柄当否判定が確変大当り(特別図柄の停止図柄が確変大当り図柄)の場合には、特別遊技(大当り遊技)の終了後、確率変動機能が作動開始し、確変遊技が開始される。確変遊技は、主制御基板200のCPU200aの制御により実現されるものであり、この確変遊技では、上記変動時間短縮機能および開放時間延長機能に加え、特別図柄当否判定の確率、すなわち特別図柄が大当り図柄で停止表示する確率を変更(向上)させる確率変動機能が作動する通常確変状態と、上記変動時間短縮機能および開放時間延長機能が作動せず、確率変動機能のみが作動する潜伏確変状態とが設定されている。確率変動機能は、特別遊技終了後、次回の特別遊技が開始されるまで作動する。
次に、演出表示装置25で表示される演出図柄について説明する。演出表示装置25の表示領域には、演出図柄を表示する演出図柄表示部25aが設けられている。演出図柄表示部25aの演出図柄は特別図柄表示部61の特別図柄の変動表示および停止表示に連動して表示される。
演出図柄表示部25aは、右図柄が表示される右図柄表示領域、中図柄が表示される中図柄表示領域、左図柄が表示される左図柄表示領域からなる3つの図柄表示領域から構成されている。各図柄表示領域は、これらの表示領域の配置方向と略直交する向き、この場合、上下方向(縦方向)に図柄変動方向が設定されている。各図柄表示領域は、「1」〜「9」からなる図柄をそれぞれ表示可能となっている。
演出図柄は、特別図柄の変動表示開始により変動表示を開始し、特別図柄が何れかの図柄で停止表示されると、演出図柄は特別図柄の停止図柄に応じた図柄で停止表示される。演出図柄では、3桁同一の偶数図柄の表示態様が特別図柄の通常大当り図柄に対応し、3桁同一の奇数図柄の表示態様が特別図柄の確変大当り図柄に対応し、それら以外の図柄の表示態様が特別図柄の外れ図柄に対応している。演出図柄の変動態様および停止図柄の決定は、主制御基板200のCPU200aから送信されるコマンドに基づいてサブ制御基板260のCPU260aによって行われるように構成されている。
本実施例の遊技機1は、演出図柄を用いたリーチ表示を行うことができるように構成されている。リーチ表示とは、演出図柄の変動表示中に、最終停止図柄となる演出図柄以外の演出図柄が、大当り図柄の組合せと一致した状態で停止している状態(大当り図柄を構成する図柄で停止表示した状態)のように、全ての演出図柄が停止表示される前で大当り可能性が継続している状態において行われる演出表示のことを指す。例えば、演出図柄が左図柄、右図柄、中図柄の順に停止し、これら表示図柄がすべて同一図柄で揃った場合に大当りとなるものとする。このとき、最終停止図柄である中図柄以外の左図柄及び右図柄が同一図柄で停止している状態をリーチ状態という。演出図柄によるリーチ表示は、特別図柄当否判定で当り判定となった場合(当りリーチ)と、特別図柄当否判定で外れ判定となった場合においてリーチ表示を行うと決定された場合(外れリーチ)に行われる。
次に、本実施例の遊技機1の電子制御装置について、図3に基づいて説明する。図3は、電子制御装置の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、電子制御装置は、主制御基板200と、その主制御基板200に接続された副制御基板230、260、280とを含んで構成されている。副制御基板は、払出制御基板(賞球制御基板)230、サブ制御基板260及び演出表示制御基板280から構成される。
各制御基板200、230、260、280には、図示しない主電源から電源が供給されている。また、電源立上げ時には、システムリセット信号が各制御基板200、230、260、280に送信される。なお、本実施例の遊技機1は、電源断時に主制御基板200及び払出制御基板230に作動電圧を供給する図示しないバックアップ電源部(図示略)を備えており、電源断時にも主制御基板200及び払出制御基板230のRAMデータが保持される。
主制御基板200は、遊技の進行を司る主制御手段を構成するものであり、各副制御基板230、260に処理内容を指示する指令信号(コマンドデータ)を送信し、各副制御基板230、260、280は指令信号に基づいて各種制御を行うように構成されている。
主制御基板200のCPU200aは、CPUコア、内蔵RAM(以下、単にRAMともいう)、内蔵ROM(以下、単にROMともいう)等を備えており、ROMに格納された制御プログラムにより、RAMをワークエリアとして遊技機1全体の作動制御(遊技の基本進行制御)を司る。また、主制御基板200は、CPU200aが主体となって、ROMに格納された当否判定プログラムにより特別図柄の当否判定を行う当否判定手段を構成している。また、主制御基板200のCPU200aは、特別図柄当否判定を実行する際に、ROMに格納された特別図柄の変動パターンテーブルから特定の変動パターンを決定する。なお、本実施例の主制御基板200のCPU200aの制御周期は4msに設定されている。
主制御基板200には、盤面入力中継基板201と盤面出力中継基板202とが接続されている。盤面入力中継基板201には、普通図柄作動ゲート検知スイッチ27s、始動口入賞検知スイッチ28s、大入賞口入球検知スイッチ33sが接続されており、これらの信号が主制御基板200に入力するように構成されている。盤面出力中継基板202には、普通図柄表示部51、特別図柄表示部61、始動口ソレノイド28c、大入賞口ソレノイド33cが接続されており、主制御基板200からの制御信号が出力される。
払出制御基板230は、主制御基板200のCPU200aと同様の構成を有するCPUを備えている。払出制御基板230には、発射制御基板250、CRユニット13等が接続されている。主制御基板200から払出制御基板230には、賞球払出を指示する賞球指示信号、遊技開始許可を指示する遊技開始許可信号、各種発射制御コマンド等のコマンドが送信される。各種発射制御コマンドには、球送り許可・禁止、発射許可・禁止、遊技開始許可等が含まれている。
サブ制御基板260には、CPU260aや図示しないROM、RAM、入出力ポート等を有する演算回路構成要素が設けられており、入出力ポートにおいて主制御基板200に接続されている。サブ制御基板260のCPU260aは、装飾演出装置の演出制御を行うように構成されており、装飾演出装置としては、各種ランプ装置、効果音出力装置(スピーカ10a〜10d)や可動役物(図示せず)が挙げられる。
サブ制御基板260には、装飾駆動基板261を介して各種LED・ランプ262(各種ランプ装置)が接続されている。各種LED・ランプ262は、遊技効果を高めるためのものであり、これらのランプ類はゲームの進行に対応して点灯・消灯又は点滅し、遊技効果を高めている。また、サブ制御基板260にはアンプ基板263が接続されている。アンプ基板263にはスピーカ10a〜10dが接続されている。スピーカ10a〜10dからは、遊技の進行に対応して各種の楽曲や音声等が出力される。さらに、サブ制御基板260には、音量設定スイッチ264や演出ボタン5dが接続されている。サブ制御基板260のCPU260aは、主制御基板200のCPU200aからの各種指令に基づいて、各種LED・ランプの点灯・点滅パターンの選択・実行処理や、スピーカ10a〜10dから出力される効果音データの選択・出力処理等を行う。
図4は、サブ制御基板260と演出制御基板280の概略構成を示すブロック図である。サブ制御基板260には、音源IC260bと音源ROM260cが設けられており、音源ROM260cには図柄変動演出および大当り演出などに用いられる楽曲の音声データが記憶されている。サブ制御基板260のCPU260aから音源IC260bには、遊技の進行状況に応じて出力すべき音声データ(楽曲)を指定するための効果音指定信号や、その音声データ(楽曲)を出力する際の音量を指定するための音量指定信号が送信される。
サブ制御基板260には、演出表示制御基板280が接続されている。演出表示制御基板280には、CPU280aや図示しないRAM、ROM、入出力ポート等を有する演算回路構成要素(図示略)が設けられ、入出力ポートにおいてサブ制御基板260に接続されている。演出表示制御基板280は、CPU280aがROMに格納された制御プログラムに従ってRAMをワークエリアとして演出表示装置25の表示制御を行うように構成されている。さらに、演出制御基板280には、VDP(ビデオディスプレイプロセッサ)280b、CGROM280cが設けられている。VDP280bには、演出表示装置25が接続されており、CGROM280cには、演出表示装置25で表示される演出用図柄の画像データが格納されている。
主制御基板200からサブ制御基板260には、遊技の進行状況を示す主制御コマンド(演出パターンを指定するコマンド、当否判定結果を示すコマンド、大当り遊技のラウンド数を指定するコマンドなど)が送信される。サブ制御基板260から演出表示制御基板280には、主制御コマンドに基づいて特定される遊技進行状況に即した各種演出表示の実行を指示する各種演出コマンドが送信される。演出表示制御基板280のCPU280aは、演出コマンドに基づいて演出表示装置25における具体的な表示態様を決定し、当該表示態様を指定する演出表示指定信号をVDP280bに出力し、演出表示装置25で行われる演出表示の制御を行う。
上述のように、演出表示制御基板280のCPU280aが演出制御のうち表示演出(演出表示装置25で表示される図柄を用いた演出)に関わる制御を担い、サブ制御基板260のCPU260aは、表示演出以外の装飾演出(ランプを用いた演出や音声を用いた演出など)に関わる演出制御を担うように構成されている。このように、本実施例の遊技機1では、サブ制御基板260のCPU260aと演出表示制御基板280のCPU280aとで、演出制御処理を分散して行うように構成されており、サブ制御基板260のCPU260aが本発明の第1副制御手段に相当し、演出表示制御基板280のCPU280aが本発明の第2副制御手段に相当している。
また、本実施例の遊技機1では、遊技者が演出ボタン5dを操作することで、演出表示装置25における演出表示に変化を与える(例えば、演出図柄を変更したり、演出図柄とは別の他の演出用図柄を追加表示したりする)ことができるように構成されている。そして、演出表示装置25を用いて行われる種々の演出のうち、一又は複数の演出において、その実行期間内に、演出ボタン5dの操作に基づいて演出に変化を与えることが可能なボタン演出期間が予め設定されている。このボタン演出期間に対応して、演出ボタン5dには、その操作が有効になる操作有効期間が予め設定されており、その操作有効期間内に演出ボタン5dが操作された場合にのみ、演出に変化を与えることができる。操作有効期間(ボタン演出期間)は任意に設定でき、例えば、特別図柄の変動表示中の所定期間内や、大当り遊技における所定のラウンド遊技中の所定期間内に設定することができる。なお、演出ボタン5dが本発明の操作手段に相当している。
本実施例では、演出図柄を用いた表示演出(図柄変動演出)の態様(演出図柄の変動態様)や、その演出の実行期間を規定する演出パターン(変動パターン)に、ボタン演出期間(操作有効期間)が予め設定されている。そして、演出表示制御を行う演出表示制御基板280のCPU280aが表示演出(図柄変動演出)の進行に応じてボタン演出期間(操作有効期間)の開始と終了を判断する。一方、上述のように、演出ボタン5dはサブ制御基板260に接続されているため、サブ制御基板260のCPU260aもボタン演出期間(操作有効期間)を把握する必要がある。
このため、本実施例の遊技機1では、演出制御基板280のCPU280aからサブ制御基板260のCPU260aにボタン演出期間の開始と終了を指定するボタン演出期間指定信号が送信される。「ボタン演出期間指定信号」として、ボタン演出期間(操作有効期間)の開始を指定する演出ボタン有効化信号(操作手段有効化信号)と、ボタン演出期間(操作有効期間)の終了を指定する演出ボタン無効化信号(操作手段無効化信号)とが設けられている。このように、本実施例の遊技機1では、サブ制御基板260から演出制御基板280への信号送信に加え、演出制御基板280からサブ制御基板260への信号送信ができるようになっており、サブ制御基板260と演出制御基板280との間で双方向通信が行われる。なお、演出表示制御基板280のCPU280aが本発明の有効期間指定信号送信手段、演出変化手段に相当している。
サブ制御基板260のCPU260aは、演出制御基板280のCPU280aから送信されるボタン演出期間指定信号に基づいて演出ボタン5dの操作を有効化または無効化する。そして、ボタン演出期間内(操作有効期間内)に演出ボタン5dが操作された場合に、サブ制御基板260のCPU260aは、ボタン演出指定コマンド(操作受付信号)を演出表示制御基板280のCPU280aに送信するように構成されている。なお、サブ制御基板260のCPU260aが本発明の操作受付信号送信手段に相当している。
次に、本実施例の遊技機1の演出表示制御処理について図5、図6に基づいて説明する。図5はサブ制御基板260のCPU260aがROMに格納された制御プログラムにしたがって行う図柄変動演出処理の流れを示すフローチャートである。図6は、図5に示す図柄変動演出処理の実行に付随して、演出表示制御基板280のCPU280aがROMに格納された制御プログラムにしたがって行う図柄変動演出表示制御処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、サブ制御基板260のCPU260a(以下、単にサブ制御基板260とする)による図柄変動演出処理(図5)とこれに対応する演出表示制御基板280のCPU280a(以下、単に演出表示制御基板280とする)による図柄変動演出表示制御処理(図6)を関連づけて説明する。
サブ制御基板260は、図5に示すように、主制御基板200のCPU200a(以下、単に主制御基板200とする)から演出パターン指定コマンドを受信したか否かを判定する(S100)。演出パターン指定コマンドは、特別図柄の変動パターン(特別図柄の変動時間)に対応する演出図柄の演出パターン(図柄変動演出の態様および実行時間)を指定するコマンドであり、特別図柄表示部61における特別図柄の変動表示開始時に、主制御基板200がサブ制御基板260に対して送信するものである。
この結果、演出パターン指定コマンドを受信していないと判定された場合には(S100:NO)、演出パターン指定コマンドを受信するまで待機状態となる。そして、演出パターン指定コマンドを受信したと判定された場合には(S100:YES)、特別図柄停止情報指定コマンドを受信したか否かを判定する(S101)。特別図柄停止情報指定コマンドは、特別図柄の停止図柄(大当り図柄、外れ図柄)を指定するコマンドである。
この結果、特別図柄停止情報指定コマンドを受信していないと判定された場合には(S101:NO)、特別図柄停止情報指定コマンドを受信するまで待機状態となる。そして、特別図柄停止情報指定コマンドを受信したと判定された場合には(S101:YES)、特別図柄停止情報指定コマンドで指定された特別図柄の停止図柄が大当り図柄であるか否かを判定する(S102)。
この結果、特別図柄の停止図柄が大当り図柄であると判定された場合には(S102:YES)、演出図柄の停止図柄を当り図柄に設定し(S103)、特別図柄の停止図柄が大当り図柄でないと判定された場合には(S102:NO)、演出図柄の停止図柄を外れ図柄に設定する(S104)。そして、演出パターン指定コマンドと停止図柄指定コマンドを演出表示制御基板280に送信する(S105)。なお、S105で送信される演出パターン指定コマンドは、S100で主制御基板200から受信した演出パターン指定コマンドをそのまま送信する構成、あるいは主制御基板200から受信した演出パターン指定コマンドに基づいてサブ制御基板260が別途演出パターン指定コマンドを作成し、この作成したコマンドを送信する構成の何れかを採用することができる。また、S105で送信される停止図柄指定コマンドは、S103、104で決定した演出図柄の停止図柄の種類を指定するためのコマンドである。
演出表示制御基板280は、図6に示すように、サブ制御基板260から演出パターン指定コマンドと停止図柄指定コマンドを受信した場合に(S200)、演出表示装置25で演出図柄を用いた変動演出表示(図柄変動演出)を開始させる(S201)。なお、演出表示装置25で行われる演出表示の態様(演出表示パターン)は、演出パターン指定コマンドにより特定される。
次に、演出制御基板280は、演出ボタン5dの操作を有効化するタイミングである否かを判定する(S202)。上述のように、演出パターン指定コマンドにより特定される演出実行期間(演出パターン)の中で演出ボタン5dが有効になる操作有効期間が予め設定されており、S202では演出の進行に伴って演出ボタン5dの操作有効期間を開始するタイミングになったか否かを判定する。
S202の判定処理の結果、演出ボタン5dを有効化するタイミングでないと判定された場合には(S202:NO)、演出ボタン5dを有効化するタイミングになるまで待機状態となる。一方、演出ボタン5dを有効化するタイミングであると判定された場合には(S202:YES)、演出ボタン5dの操作有効期間開始を指示する演出ボタン有効化信号(操作手段有効化信号)をサブ制御基板260に送信し(S203)、演出ボタン5dが有効になった旨を遊技者に報知する(S204)。演出ボタン有効化の報知は、例えば演出表示装置25の表示領域に演出ボタン5dの意匠を模した図柄(ボタン図柄)を表示することでを行うことができる。そして、演出表示装置25でボタン演出用図柄の表示を行う(S205)。ボタン演出用図柄として、予告演出を行う場合であれば所定のキャラクタと吹出しを表示することができ、リーチを発展させる演出を行う場合であれば「Aリーチ」「Bリーチ」「Cリーチ」のように複数のリーチ演出態様の中から一のリーチ演出態様を遊技者に選択させるリーチ選択画像を表示することができる。
次に、サブ制御基板260は、図5に示すように、演出表示制御基板280から演出ボタン有効化信号を受信したか否かを判定する(S106)。この結果、演出ボタン有効化信号を受信していないと判定された場合には(S106:NO)、S112の処理に移行し、演出ボタン有効化信号を受信したと判定された場合には(S106:YES)、演出ボタン5dの操作信号の入力を有効化する(S107)。
次に、サブ制御基板260は、演出ボタン5dの操作信号がONになったか否か、つまり遊技者が演出ボタン5dを操作したか否かを判定する(S108)。この結果、演出ボタン5dの操作信号がONになっていないと判定された場合には(S108:NO)、S110の処理に移行する。一方、演出ボタン5dの操作信号がONになったと判定された場合には(S108:YES)、ボタン演出を行うこと(演出ボタン5dが操作されたこと)を指示するボタン演出指定コマンド(操作受付信号)を演出制御基板280に送信する(S109)。
演出制御基板280では、図6に示すように、サブ制御基板260からボタン演出指定コマンドを受信したか否かを判定する(S206)。この結果、ボタン演出指定コマンドを受信したと判定された場合には(S206:YES)、S205で表示したボタン演出用図柄を変動(変化)させる(S207)。ボタン演出用図柄の変動として、例えばS206でキャラクタと吹出しを表示した場合には、演出ボタン5dの操作に応じて、吹出しの中に所定のセリフを表示させることができる。あるいは、複数のリーチ演出態様の中から一のリーチ演出態様を遊技者に選択させるリーチ選択画像を表示した場合には、演出ボタン5dの操作に応じて、特定のリーチ演出態様を選択させることができる。
本実施例では、演出ボタン5dが1回操作された場合に演出ボタン5dを無効化するように構成されており、S207のボタン演出用図柄変動処理の後、演出ボタン5dの操作有効期間終了を指示する演出ボタン無効化信号(操作手段無効化信号)をサブ制御基板260に送信する(S209)。そして、演出ボタン5dの操作有効期間終了に伴い、S205で表示開始したボタン演出用図柄を消去する(S210)。
また、S206の判定処理で、ボタン演出指定コマンドを受信していないと判定された場合には(S206:NO)、演出ボタン5dを無効化するタイミングであるか否かを判定する(S208)。なお、上述のように、演出パターンには、ボタン演出期間(操作有効期間)が含まれている(予め設定されている)ことから、演出ボタン5dを無効化するタイミングは、S200で受信した演出パターン指定コマンドによって特定することができる。本実施例では、演出ボタン5dが操作されず所定時間(例えば5秒)経過した場合(ボタン演出期間が終了した場合)に演出ボタン5dを無効化する。
S208の判定処理の結果、演出ボタン5dを無効化するタイミングでないと判定された場合には(S208:NO)、S206の処理に戻り、演出ボタン5dを無効化するタイミングであると判定された場合には(S208:YES)、演出ボタン5dの操作有効期間終了を指示する演出ボタン無効化信号(操作手段無効化信号)をサブ制御基板260に送信する(S209)。そして、演出ボタン5dの操作有効期間終了に伴い、S205で表示開始したボタン演出用図柄を消去する(S210)。
次に、サブ制御基板260では、図5に示すように、演出ボタン無効化信号(操作手段無効化信号)を受信したか否かを判定する(S110)。この結果、演出ボタン無効化信号を受信していないと判定された場合には(S110:NO)、S108の処理に戻り、演出ボタン無効化信号を受信したと判定された場合には(S110:YES)、演出ボタン5dの操作信号の入力を無効化する(S111)。
次に、サブ制御基板260は、図5に示すように、主制御基板200が演出の停止を指示するために送信する演出停止コマンドを受信したか否かを判定する(S112)。この結果、演出停止コマンドを受信していないと判定された場合には(S112:NO)、S106の処理に戻る。一方、演出停止コマンドを受信したと判定された場合には(S112:YES)、演出停止コマンドを演出表示制御基板280に送信し(S113)、演出表示制御処理を終了する。S113で送信する演出停止コマンドは、S112で主制御基板200から受信した演出停止コマンドをそのまま送信すればよい。
演出表示制御基板280は、図6に示すように、演出停止コマンドを受信したか否かを判定する(S211)。この結果、演出停止コマンドを受信していないと判定された場合には(S211:NO)、演出停止コマンドを受信するまで待機状態となる。一方、演出停止コマンドを受信したと判定された場合には(S211:YES)、図柄変動表示を終了し(S212)、演出表示制御処理を終了する。
なお、本実施例では、演出表示装置25における演出表示の進行に合わせて、各種LED・ランプ262(図3参照)の点灯・点滅や、スピーカ10a〜10d(図3参照)からの各種効果音の出力が行われる。また、上記したボタン演出(ボタン図柄の表示、ボタン演出用図柄の表示、演出ボタン5dの操作に基づくボタン演出用図柄の変動表示)の実行に合わせて、各種LED・ランプ262の点灯・点滅や、スピーカ10a〜10dからの各種効果音の出力が行われる。
以上のように、演出ボタン5dの操作を反映した演出表示制御を行う演出表示制御基板280が演出ボタン5dの操作有効期間を一元管理して、演出ボタン5dが接続されたサブ制御基板260に対して、演出ボタン有効化信号と演出ボタン無効化信号を送信することで、演出ボタン5dの操作を反映した演出表示制御を直接行わないサブ制御基板260は、演出ボタン5dの操作有効期間の開始・終了を独自に(単独で)判断する必要がない。これにより、サブ制御基板260のCPU260aは、演出表示制御基板280のCPU280aによる制御進行状況(演出表示の進行状況)を監視しなくてもよく、煩雑な制御処理を行うことなく、演出ボタン5dの操作有効期間の開始・終了を判断することができる。
また、演出表示制御を行う演出表示制御基板280のCPU280aが演出ボタン5dの有効無効を管理することで、演出ボタン5dの操作を演出表示装置25で行われる演出表示に正確に反映させることができる。これにより、演出ボタン5dの操作有効期間を演出表示装置25における演出表示内容に完全にリンクさせ、演出ボタン5dの操作を確実に反映させることができるため、演出の精度を向上させることができる。さらに、演出表示装置25を用いて行われる表示演出は、遊技機1で行われる演出の中でも演出効果が高く優先順位が高いので、演出ボタン5dの操作を表示演出に確実に反映させることで、遊技機1の品質を向上させることができる。
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について説明する。本第2実施例では、上記第1実施例と比較して、サブ制御基板260と演出制御基板280のハード構成が異なっている。さらに、上記第1実施例では、音声に関する演出制御をサブ制御基板260で行うように構成したが、本第2実施例では、音声に関する演出制御を演出表示制御基板280で行うように構成している。
図7は、本第2実施例のサブ制御基板260と演出制御基板280の概略構成を示しており、第1実施例の図4に対応している。図7に示す本第2実施例の構成では、図4に示す第1実施例の構成と比較して、サブ制御基板260に音源IC260bや音源ROM260cが設けられていない。そして、演出表示制御基板280では、VDP280bに音源ICの機能が内蔵されており、CGROM280cに加えて、音源ROM280dが設けられている。また、スピーカ10a〜10dは、演出表示制御基板280に接続されている。本第2実施例の演出表示制御基板280のCPU280aは、演出表示装置25を用いた表示演出に加え、スピーカ10a〜10dを用いた音声演出の制御も行うように構成されている。このため、本第2実施例では、演出表示装置25に加え、スピーカ10a〜10d(効果音出力装置)も本発明の第2演出装置に相当している。
上述のように、本第2実施例では、音声に関する演出制御が演出表示制御基板280で行われるので、サブ制御基板260のCPU260aから演出表示制御基板280のCPU280aには、演出コマンドに加え、遊技進行状況に即した音声演出を指示する音声コマンドが出力される。
このように、演出表示制御基板280で表示制御に加えて音声に関する演出制御を行う構成の場合、表示演出のみならず音声演出を演出ボタン5dの操作に完全にリンクさせ、演出ボタン5dの操作を表示演出および音声演出に確実に反映させることができることができる。
また、本第2実施例のように、演出表示制御基板280で音声に関する演出制御を行う構成の場合、サブ制御基板260のCPU260aは音関連の設定(現在の音量など)を把握する必要があり、演出表示制御基板280のCPU280aからサブ制御基板260のCPU260aに音関連の設定をフィードバック信号として送信するための信号線が必要となる。このため、フィードバック信号を送信するための信号線を利用してボタン演出期間指定信号(演出ボタン有効化信号、演出ボタン無効化信号)を送信するようにすれば、ボタン演出期間指定信号を送信するための信号線を新たに設ける必要がない。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。
例えば、サブ制御基板260でも、演出ボタン5dの操作に基づいて演出表示装置25とは異なる装飾演出装置(ランプ装置、効果音出力装置、可動役物等)の演出に変化を与えるように構成することもできる。このような構成においても、演出ボタン5dの操作有効期間を演出表示制御基板280のCPU280aで一元管理することで、制御系統が異なる演出装置で行われる演出に対し、演出ボタン5dの操作を確実に反映させることができる。
また、上記各実施例では、操作手段の一態様として出没式(いわゆる押しボタン式)の演出ボタン5dを例示したが、遊技者による操作を検知して演出に変化を与えることができるものであれば、操作手段の形態は特に問わない。例えば、出没式の演出ボタン5dに代えて、遊技者の手指が触れたことを検知する接触型検知センサを採用したり、あるいは光電素子を用いた非接触型検知センサを採用したりすることができる。
また、上記各実施形態では、サブ制御基板260と演出表示制御基板280とを独立した2枚の基板から構成したが、これらの基板260、280は1枚の基板で構成することもできる。
また、上記各実施形態では、演出表示装置25(演出図柄)を用いた表示演出(図柄変動演出)の態様や実行期間を規定する演出パターン(変動パターン)に、ボタン演出期間(操作有効期間)が含まれる(予め設定されている)ものとして説明したが、このボタン演出期間(操作有効期間)を、演出表示制御基板280のCPU280aが独自に設定するように構成することもできる。
例えば、主制御基板200のCPU200aからの主制御コマンドを受信したサブ制御基板260のCPU260aが、その主制御コマンドに対応する演出パターン指定コマンドを演出表示制御基板280のCPU280aに対して送信する。そして、演出表示制御基板280のCPU280aが、演出パターン指定コマンドにより特定される演出パターン(演出の態様や実行期間)に基づき、その演出パターンに即したボタン演出期間(操作有効期間)を設定する。これにより、演出表示制御基板280のCPU280aは、演出表示装置25を用いた演出の進行に応じてボタン演出期間(操作有効期間)を独自に設定することができる。なお、この場合、演出表示制御基板280のCPU280aは、ボタン演出期間(操作有効期間)を設定する操作有効期間設定手段を備えることとなる。
このような構成においても、演出ボタン5dの操作を反映した演出表示制御を行う演出表示制御基板280のCPU280aが、演出ボタン5dの操作有効期間を一元管理することとなるので、サブ制御基板260のCPU260aは、演出表示制御基板280のCPU280aによる制御進行状況(演出表示の進行状況)を監視しなくても、演出ボタン5dの操作有効期間の開始・終了を判断することができる。この結果、サブ制御基板260のCPU260aの制御処理を煩雑にしなくても、演出ボタン5dの操作を演出表示装置25で行われる演出表示に正確に反映させることができ、遊技機1の品質向上を図ることができる。
本発明を適用した実施例に係る遊技機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 電子制御装置の概略構成を示すブロック図である。 第1実施例のサブ制御基板と演出制御基板の概略構成を示すブロック図である。 図柄変動演出処理の流れを示すフローチャートである。 図柄変動演出表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施例のサブ制御基板と演出制御基板の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…遊技機、5d…演出ボタン(操作手段)、10a〜10b…スピーカ(第1演出装置、第2演出装置)、25…演出表示装置(第2演出装置)、200…主制御基板、260…サブ制御基板(第1副制御手段、操作受付信号送信手段)、262…各種LED・ランプ(第1演出装置)、280…演出表示制御基板(第2副制御手段、有効期間指定信号送信手段、演出変化手段)。

Claims (3)

  1. 第1演出装置を用いた演出制御を行う第1副制御手段と、
    前記第1副制御手段に接続され、第2演出装置を用いた演出制御を行う第2副制御手段と、
    前記第1副制御手段に接続され、遊技者による操作が可能な操作手段とを備え、
    前記第2副制御手段は、
    前記第2演出装置を用いた演出の実行中において、前記操作手段の操作が有効となる操作有効期間の開始時に操作手段有効化信号を前記第1副制御手段に対して送信し、前記操作有効期間の終了時に操作手段無効化信号を前記第1副制御手段に対して送信する有効期間指定信号送信手段と、
    前記第1副制御手段に対して前記操作手段有効化信号を送信してから前記操作手段無効化信号を送信するまでの間に、前記操作手段が操作されたことを示す操作受付信号を前記第1副制御手段から受信した場合に、前記第2演出装置を用いた演出に変化を与える演出変化手段とを備えて構成され、
    前記第1副制御手段は、
    前記第2副制御手段から前記操作手段有効化信号を受信してから前記操作手段無効化信号を受信するまでの間に、前記操作手段が操作された場合に、前記第2副制御手段に前記操作受付信号を送信する操作受付信号送信手段を備えて構成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記第2演出装置は、図柄を用いた演出表示を行う演出表示装置であり、前記第1演出装置は、装飾演出を行う装飾演出装置であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第1副制御手段は、前記操作手段が操作された場合に、前記第1演出装置を用いた演出に変化を与えるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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