JP2009121764A - 温調装置の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、寒冷地において、室外ユニット内にこぼれた温調液を速やかに排出して凍結を防止することが可能な温調装置の室外ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】室外ユニット100は、圧縮機21と減圧機構22と空気熱交換器19とを有する第1室外ユニット17と、第1室外ユニット17の上に配置され、温調機器2に対して供給される温調液を前記冷媒との熱交換により加熱または冷却する第2室外ユニット1と、を備えている。第1室外ユニット17と第2室外ユニット1との間に配置された仕切り板71Dは、水平面に対して傾斜した傾斜面s1と、当該傾斜面の低位側に形成された第1排水穴74bと、を有する。第1排水穴74bは、鉛直方向から見て空気熱交換器19の位置よりも外側に形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷媒を外気と熱交換させるための空気熱交換器を有する第1室外ユニットと、当該第1室外ユニットの上に配置され、温調された温調液を温調機器に対して供給する第2室外ユニットと、を備える温調装置の室外ユニットに関する。
従来、特許文献1に記載の床暖房付空気調和機が知られている。この床暖房付空気調和機においては、天面パネルがない状態の冷媒回路室外機である冷媒回路室外機相当部上部に、2次側熱媒体の循環供給を行う熱交換ユニットが嵌合係止されている。そして、冷媒回路室外機相当部上部の天面パネルの取り付け部に嵌合係止可能な形状の熱交換ユニット底板を有している。この熱交換ユニット底板には、傾斜面が設けられ、この傾斜の底部で且つ冷媒回路室外機相当部内に設けられた室外熱交換器の真上となる位置に排水穴が設けられている。
この床暖房付空気調和機の構成によると、熱交換ユニットの冷媒配管外周に結露した水が、細かな隙間等から床暖房付空気調和機外郭を伝わり床暖房付空気調和機外へ流れ出る不具合を回避することができる。更に、排水穴に導かれた水は、冷房運転によって高温となっている室外熱交換器に注がれることによって、室外熱交換器の温度が下がるので、効率よい冷房運転を実現することができる。
特開2003−269747号公報
しかしながら、特許文献1に記載の床暖房付空気調和機の構成によると、例えば水等の2次側熱媒体を熱交換ユニットのタンクに供給する際、誤ってタンクの外に水をこぼしてしまった場合、こぼれた水は排水穴を介して室外熱交換器に注がれることになる。この場合、寒冷地では、室外熱交換器に注がれた水が凍結し易いため問題となる。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、寒冷地において、室外ユニット内にこぼれた温調液を速やかに排出して、特に熱交換器において温調水が凍結することを防止することが可能な温調装置の室外ユニットを提供することを目的とする。
第1の発明の温調装置の室外ユニットは、圧縮機と、減圧機構と、当該圧縮機及び当該減圧機構が介設された冷媒循環経路を通過する冷媒を外気と熱交換させるための空気熱交換器と、を有する第1室外ユニットと、当該第1室外ユニットの上に配置され、温調機器に対して供給される温調液を前記冷媒との熱交換により加熱または冷却する第2室外ユニットと、前記第1室外ユニットと前記第2室外ユニットとの間に配置された仕切り板と、を備え、前記仕切り板は、水平面に対して傾斜した傾斜面と、当該傾斜面の低位側に形成された第1排水穴と、を有し、前記第1排水穴は、鉛直方向から見て前記空気熱交換器の位置よりも外側に形成されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、第2室外ユニット内に温調液をこぼされた場合であっても、傾斜面に沿って低位側に位置する第1排水穴に向かって流れやすくなる。これにより、第2室外ユニット内にこぼれた温調液を速やかに排出できる。尚、傾斜面の低位側とは、傾斜面における低位側の位置、及び、仕切り板における傾斜面から見て低位側の位置の両方を含む。
また、第1排水穴は、鉛直方向から見て空気熱交換器の位置よりも外側に形成されているため、第1排水穴からの排水が空気熱交換器に注がれることを防ぐことができる。これにより、寒冷地において、排水される温調液が空気熱交換器に付着して凍結することを防止できる。
第2の発明の温調装置の室外ユニットは、前記仕切り板には、前記傾斜面の高位側において第2排水穴が形成されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、第2室外ユニット内に温調液が多量にこぼされた場合や、傾斜面の高位側の位置にこぼされた場合であっても、第2排水穴を利用して、こぼされた温調液を速やかに排出できる。また、例えば、室外ユニットの据付状態の変化により、傾斜面の傾きが逆傾斜になった場合であっても、第2排水穴を介して温調液を排水することができるため、こぼれた温調液が第2室外ユニット内に残留しにくい。
第3の発明の温調装置の室外ユニットは、前記排水穴は、鉛直方向から見て前記第1室外ユニットが有する電装品と重ならない位置に形成されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、排水穴から排出される温調液が第1室外ユニットが有する電装品に注がれることを防ぐことができる。これにより、短絡等による電装品の故障を防ぐことができる。
第4の発明の温調装置の室外ユニットは、前記仕切り板の鉛直方向上側を向く面には、所定の領域を囲むように遮断壁部が立設されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、所定の領域を囲むように立設された遮断壁部により、当該所定の領域にこぼれた温調液を必要以外のところに流さないようにすることが可能になる。
第5の発明の温調装置の室外ユニットは、前記遮断壁部の少なくとも一部が前記第2室外ユニットのケーシングの外周壁で構成されることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、ケーシングの外周壁が遮断壁部としての役割を担うため、簡易な構成で当該室外ユニットを構成できる。
第6の発明の温調装置の室外ユニットは、前記遮断壁部の少なくとも一部が前記第2室外ユニットのケーシングの外周壁よりも内側に立設されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、こぼれた温調液がケーシングの外周壁側に広がることを防ぐことができる。これにより、例えば、こぼれた温調液が、仕切り板とケーシングの外周壁との隙間から漏れることを防止できる。
第7の発明の温調装置の室外ユニットは、前記遮断壁部は、前記仕切り板と一体的に形成されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、所定の領域を囲むように立設された遮断壁部が、仕切り板と一体的に形成されているので、別途遮断壁部を構成する部材を用意する必要がない。したがって、部品点数が減少し、組立てが容易になる。
第8の発明の温調装置の室外ユニットは、前記第2室外ユニットのケーシングの内面には、鉛直方向に延びるリブが、当該ケーシングの全周囲、又は、一部に一体的に設けられ、前記ケーシングの外面には、水平方向に延びるリブ、及び/又は、水平方向に延びるリブと鉛直方向に延びるリブとからなる格子状の格子リブが、前記ケーシングの全周囲、又は、一部に一体的に設けられていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、第2室外ユニットのケーシングの周囲に一体的にリブ又は格子リブが設けられているため、当該ケーシングの強度を増加させることができる。
第9の発明の温調装置の室外ユニットは、前記仕切り板は、前記第2室外ユニットのケーシングと一体的に形成されていることを特徴とする。
この温調装置の室外ユニットでは、仕切り板が第2室外ユニットのケーシングと一体的に形成されているので、部品点数が減少し、組立てが容易になる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、第2室外ユニット内にこぼれた温調液を速やかに排出できる。また、寒冷地において、排水される温調液が凍結することを防止できる。
また、第2の発明では、第2室外ユニット内に温調液が多量にこぼされた場合や、傾斜面の高位側の位置にこぼされた場合や、傾斜面の傾きが逆傾斜になった場合等でもこぼれた温調液が第2室外ユニット内に残留しにくい。
また、第3の発明では、短絡等による電装品の故障を防ぐことができる。
また、第4〜6の発明では、こぼれた温調液を必要以外のところに流さないようにすることが可能になる。
また、第7の発明では、部品点数が減少し、組立てが容易になる。
また、第8の発明では、第2室外ユニットのケーシングの強度を増加させることができる。
また、第9の発明では、部品点数が減少し、組立てが容易になる。
(第1実施形態)
以下、図面に基づいて、本発明に係る温調装置の室外ユニットの実施形態について説明する。図1は、加熱源としてヒートポンプを用いた床温調装置の水系統及び冷媒系統を示す回路図である。
この発明の温調装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1に示しているシステムは、マルチ型のヒートポンプシステムを利用したもので、一台の室外機17(第1室外ユニット)に対して、室内ユニット18と温調水ユニット1(第2室外ユニット)とを並列に接続している。これら室外機17と温調水ユニット1により室外ユニット100が構成される。そして室外機17と室内ユニット18とによって空気調和機が構成されており、また室外機17と温調水ユニット1、床温調パネル2等によって床温調機が構成さている。この実施形態において、特徴的なのは、温調装置としての床温調機であるが、いま便宜上、両者について説明する。
まず図1における回路図の床温調機の水系統について説明する。
床温調機(温調装置)は、温調水ユニット1と、家屋の床面に配置された床温調パネル2(温調機器)と、ヒートポンプシステムの室外機17と、を有して構成される。上記温調水ユニット1と床温調パネル2とは、温調水往き配管3aと温調水戻り配管3bとから成る温調水配管3によって接続されている。そして、この温調水配管3を通して、温調水ユニット1と床温調パネル2との間において、水循環経路を構成し、温調水8(温調液)の循環供給を行うよう構成されている。尚、温調液として、水よりも凝固点が低く凍りにくい不凍液を用いることができる。不凍液としては、例えば、主成分がプロピレングリコールやエチレングリコール等からなる液体が用いられる。
上記温調水ユニット1は、機械室1aとヘッダ室1bとを備えており、上記機械室1aには、水熱交換器16、簡易密閉型の膨張タンク7、循環ポンプ9、電装品33等が設けられている。一方、上記ヘッダ室1bには往きヘッダ4、戻りヘッダ6等が設けられている。詳細に説明すると、上記機械室1aにおける膨張タンク7の底部には往き管10が接続されており、その先端が循環ポンプ9を介してヘッダ室1bの往きヘッダ4に接続されている。上記往きヘッダ4は、略筒状のヘッダ本体4aと、その基端部に形成された主管接続部4bと、ヘッダ本体4a外周部の長手方向に並設して形成された複数個(本実施形態では、4個)の分岐管接続部4cとから成り、上記主管接続部4bに往き管10が接続され、また各分岐管接続部4cに上記床温調パネル2へと通じる温調水往き配管3aの一端が接続されている。そしてこれら温調水往き配管3aには、各分岐管接続部4cに対応させて開閉弁である熱動弁15が付設されている。一方、上記温調水往き配管3aの他端は、床温調パネル2に形成された蛇行形状の温調水循環パイプ11の一端の接続部5に接続されている。従って、上記膨張タンク7内の温調水8は循環ポンプ9の作動によって往き管10に供給され、さらに往きヘッダ4で複数本の温調水往き配管3aに分流されて、各床温調パネル2へと供給される。
一方、上記床温調パネル2に形成された温調水循環パイプ11のもう一方の接続部5には、温調水戻り配管3bが接続されており、さらにその先端がヘッダ室1bの戻りヘッダ6に接続されている。上記戻りヘッダ6は、往きヘッダ4と同様に、略筒状のヘッダ本体6aと、その基端部に形成された主管接続部6bと、ヘッダ本体6a外周部の長手方向に並設して形成された複数個(本実施形態では4個)の分岐管接続部6cとから成り、上記分岐管接続部6cに温調水戻り配管3bが接続されると共に、上記主管接続部4bに戻り管12が接続されている。また、上記戻り管12と膨張タンク7とは熱交換路13によって接続されているが、この熱交換路13は、以下に述べる冷媒回路の凝縮器又は蒸発器として機能する水熱交換器16と熱交換可能に設けられており、ここで、上記戻り管12から返流される温調水8を加熱又は冷却するようにしている。そして、この熱交換路13の先端が膨張タンク7の底部に接続されている。複数の床温調パネル2の温調水循環パイプ11を流通した温調水8は、温調水戻り配管3bを通って戻りヘッダ6に流入し、この戻りヘッダ6によって各温調水戻り配管3bを流通する温調水8が合流されて戻り管12に供給され、さらに上記熱交換路13で加熱された後、膨張タンク7に供給される。このとき上記戻り管12には、温度検知手段である戻り温度検知サーミスタ35が、また上記水熱交換器16には、水熱交温度検知サーミスタ36が取付けられている。
次に冷媒系統について説明する。なお以下においては、暖房運転時を例にしてその説明を行っている。本実施の形態では温調水8の加熱に水熱交換器16を使用し、この水熱交換器16と、マルチ型のヒートポンプシステムの室外機17の室外熱交換器19(空気熱交換器)との間で冷媒循環回路を構成して、熱交換路13を流れる温調水8を加熱するようにしている。
また、このヒートポンプシステムの室外機17に接続された1台の室内ユニット18を備えており、室外機17と室内ユニット18によって空気調和機を構成している。この空気調和機では、冷媒が循環可能な順序で、圧縮機21、室内ファン20aを付設した室内熱交換器20、減圧機構22、室外ファン19aを付設した室外熱交換器19を接続して冷媒循環回路を構成している。より詳しく説明すると、圧縮機21の吐出管21aと吸入管21bとが四路切換弁23の1次ポートに接続されている。そして、上記吸入管21bにアキュムレータ31が介設される。一方、上記吐出管21aには、吐出管温度検知サーミスタ38が付設されている。また、上記四路切換弁23の一対の2次ポートの間には第1ガス管24a、室内熱交換器20、第1液管24b、減圧機構22、第2液管24c、室外熱交換器19及び第2ガス管24dが、順番に環状に接続されている。このとき、上記室内熱交換器20と室外熱交換器19には、それぞれ室内熱交温度検知サーミスタ43と室外熱交温度検知サーミスタ41とが付設されており、さらに上記室内ユニット18と室外機17には、室内温度検知サーミスタ44と外気温度検知サーミスタ42とがそれぞれ取付けられている。
また上記第1液管24bには、上記温調水ユニット1内に設けられた各ヘッダ4、6と同様の略筒状のヘッダ26が介設されており、このヘッダ26と室内熱交換器20とを結ぶ間の部分が連絡配管25の液管25aとなる。同様に上記第1ガス管24aにも略筒状のヘッダ27が介設されており、このヘッダ27と室内熱交換器20とを結ぶ間の部分が連絡配管25のガス管25bとなる。そして、上記ヘッダ26に接続されたもう1つの連絡配管28である液管28aが、温調水ユニット1の水熱交換器16の一端に接続され、また上記ヘッダ27に接続されたもう1つの連絡配管28であるガス管28bが、水熱交換器16の他端に接続されている。これによって、四路切換弁23には室外熱交換器19、減圧機構22、温調水ユニット1の水熱交換器16が環状に接続されることになる。また、連絡配管25、28の各液管25a、28aはそれぞれ電動膨張弁29、30を介してヘッダ26に接続されており、この電動膨張弁29、30の開閉を適宜制御することによって、室内ユニット18及び温調水ユニット1の両方に供給する冷媒量を制御できるように成っている。ここで、上記液管25aの室内ユニット18側と、液管28aの温調水ユニット1側には、それぞれ液管温度検知サーミスタ39、37が付設されており、上記ガス管25b、28bの室外機17側には、それぞれガス管温度検知サーミスタ40a、40bが付設されている。
なお、室外機17に設けた電装品32には、電源から例えば200V、20Aの電力が供給され、室外機17内の電気的制御が行われる。また、上記床温調機には、室内の冷暖房運転の開始や停止等の操作を行うためのワイヤレスリモコン45と、床の冷暖房に対して同様の操作を行うためのワイヤードリモコン46とがそれぞれ設けられている。なおこれら各リモコン45、46によって、利用者が希望する室温、床温等の設定も行われる。
さらに、この室外機17の電装品32と室内ユニット18に設けた電装品34、及び上記室外機17の電装品32と温調水ユニット1に設けた電装品33とは、それぞれ信号・電源線で接続されている。このため、空気調和機と温調水ユニット1とを連動させる設定が利用者によって行われると、例えばワイヤレスリモコン45における運転開始操作で、空気調和機と温調水ユニット1とを併用した運転を開始させることも可能である。
尚、本実施形態において室外機17の電装品32と温調水ユニット1の電装品33とは、別々に配置されているが、この場合に限らない。例えば、電装品32の機能と、電装品33の機能との両方の機能を備える電装品を室外機17に配置した構成であってもよい。
次に上記床温調機及び空気調和機の各運転動作について説明する。このシステムでは、上記したようにリモコン等からの指示に基づいて、冷房運転又は暖房運転が可能である。そこで、まず室内の冷房運転のみを行う場合には、温調水ユニット1側の電動膨張弁29を閉じた状態において、四路切換弁23を図1に示す実線方向とは逆方向に切り換え、圧縮機21を駆動する。すると冷媒が圧縮機21から順に室外熱交換器19、減圧機構22、室内熱交換器20と流通し、室外熱交換器19が凝縮器として機能すると共に、室内熱交換器20が蒸発器として機能し、これによって、冷房運転を行うことができる。
一方、室内の暖房運転のみを行う場合には、温調水ユニット1側の電動膨張弁29を小開度に維持した状態において、四路切換弁23を図1に示す実線方向に切り換え、圧縮機21を駆動する。すると冷媒が圧縮機21から順に室内熱交換器20、減圧機構22、室外熱交換器19と流通し、室外熱交換器19が蒸発器として機能すると共に、室内熱交換器20が凝縮器として機能し、これによって、暖房運転を行うことができる。
また、床暖房運転のみを行う場合には、上記室内ユニット18側の電動膨張弁30を小開度に維持し、温調水ユニット1側の電動膨張弁29を開いた状態において、圧縮機21を駆動し、水熱交換器16を凝縮器として機能させると共に、室外熱交換器19を蒸発器として機能させる。そして、この状態で上記温調水ユニット1内の循環ポンプを駆動する。すると、膨張タンク7内の温調水8が往き管10内に流出し、温調水配管3及び温調水循環パイプ11を介して戻り管12に返流され、次いで熱交換路13を流通する。このとき凝縮器として機能している水熱交換器16によって、上記熱交換路13を流れる温調水8が加熱され、その後、膨張タンク7内へと供給される。そしてこのような運転を継続して行うことによって、床暖房運転を行うことができる。また本実施の形態においては、主に床暖房について述べているが、上記室外熱交換器19を凝縮器として機能させると共に、水熱交換器16を蒸発器として機能させれば、温調水8が冷却されるため、これによって床冷房運転を行うこともできる。さらに上記室内ユニット18と温調水ユニット1との両側の電動膨張弁29、30を両方とも開とすることにより、室内と床との冷暖房を同時に行うことも可能である。
図2は、本発明の実施形態に係る床温調装置(温調装置)の室外ユニットの外観を示す図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は右側面図、図2(c)は平面図である。また、また、図3は、図2に示す室外ユニットにおけるケーシング本体部71の斜視図である。また、図4は、図2に示すケーシング本体部71を示す平面図である。図5は、図4に示すケーシング本体部71のA−A断面矢視図である。図6は、図4に示すケーシング本体部71のB−B断面矢視図である。また、図9は、図2に示す室外ユニットの背面側を示す斜視図であり、天板72、右側板部73、配管カバー61及び配管の一部を省略して示している。
図2に示すように、室外ユニット100は、室外機17と、当該室外機17の上に設けられた温調水ユニット1とを備えている。
室外機17は、周囲を覆うケーシング60を備えている。ケーシング60は、上部が開口した状態で構成される。当該ケーシング60の上部に、後述する温調水ユニット1の周囲を覆うケーシング70の下部が嵌め込まれて、当該温調水ユニット1が載置される。また、当該ケーシング60内に、圧縮機21、減圧機構22、室外熱交換器19(空気熱交換器)、電装品32等が設けられている。尚、ケーシング60の右側面には、着脱可能な配管カバー61が取り付けられている。
温調水ユニット1は、膨張タンク7、循環ポンプ9、水熱交換器16等を備えており、これらの部品等を内部に収容するケーシング70で周囲を覆われている。
ケーシング70は、ケーシング本体部71と、当該ケーシング本体部71の上部に着脱自在に取り付けられた天板72と、当該ケーシング本体部71の右側面側を覆うように着脱自在に取り付けられた右側板部73と、を有する。図3に示すように、ケーシング本体部71は、温調水ユニット1と、その下方に位置する室外機17との間を仕切るように配置された底板部71D(仕切り板)と、当該底板部71Dの周りを取り囲むように立設された前板部71A、左側板部71B、及び後板部71Cとが樹脂で一体的に形成されたものである。即ち、ケーシング70の内外を水平方向において仕切る外周壁は、前板部71Aと、左側板部71Bと、後板部71Cと、右側板部73とで構成されている。また、後板部71Cと右側板部73との開口部分には配管カバー76が取り付けられている(図2参照)。
尚、図3に示すように、当該前板部71A、左側板部71B、及び後板部71Cの内側を向く面には、上下方向(略鉛直方向)に略同形状で、又は、上方に向かって細くなるように延びるリブ71Eが複数形成されている。また、当該前板部71A、左側板部71Bの外側を向く面には、略水平方向に延びるリブ71Fが上下方向において複数形成されている。また、図9に示すように、後板部71Cの外側を向く面には、略水平方向に延びるリブ71hと略鉛直方向に延びるリブ71iとからなる格子状のリブ71G(格子リブ)が形成されている。これらのリブ71E、リブ71F、リブ71Gにより、ケーシング本体部71の圧縮耐力を向上させることができる。また、内面に形成されたリブ71Fが上下方向において略同形状、又は、上方に向かって細くなるように形成されているので、成型時に金型が抜き易く、容易に成型可能である。尚、ケーシング70の外面に、リブ71F及び格子状のリブ71Gが両方形成されている場合について説明したが、いずれか一方が形成された構成であってもよい。
図3及び図4に示すように、底板部71Dは、底面部材74と、当該底面部材74の上面における中央に位置するケーシング70の長手方向と同方向に延びる一定の領域を取り囲むように当該底面部材74の上面に立設された壁面部材75と、を一体的に有している。
図4〜図6に示すように、底面部材74は、水平面に対して、左側板部71Bと後板部71Cとからなる角部の側が低くなるように傾いた傾斜面s1を有している。当該傾斜面s1は、底面部材74の上面の長手方向において、底面部材74の全体または、一部であって(図5参照)、且つ、底面部材74の上面の前記長手方向と直交する方向において、全体または、一部を占めている(図6斜線部参照)。
傾斜面s1は、図5に示す断面において、底面部材74の上面における他の面に比べて、左側板部71B側が低い位置になるように約1°傾いて形成されている。また、傾斜面s1は、図6に示す断面において、底面部材74の上面における他の面に比べて、後板部71C側が低い位置になるように約1°傾いて形成されている。
また、図4に示すように、底面部材74には、当該底面部材74の上面における壁面部材75に囲まれた領域の低位側から、左側板部71Bと後板部71Cとからなる角部に向かって直線的に延びる第1排水溝74aが形成されている。当該第1排水溝74aには、左側板部71Bと後板部71Cとからなる角部の近傍において、当該第1排水溝74aに沿って並ぶ3つの第1排水穴74bが貫通して形成されている。即ち、第1排水穴74bは、底面部材74における傾斜面s1の低位側の位置に形成されている。尚、壁面部材75における、当該第1排水溝74aの上方部分は切り欠いて形成されている。
また、底面部材74には、当該底面部材74の上面における右側板部73近傍位置から、右側板部73に近づく方向に向かって延びるとともに、湾曲して後板部71C側(配管カバー76が取り付けられる位置近傍)の縁部に向かって延びる第2排水溝74cが形成されている。当該第2排水溝74cには、後板部71C側の縁部の近傍において、当該第2排水溝74cに沿って並ぶ2つの第2排水穴74dが貫通して形成されている。尚、壁面部材75における、当該第2排水溝74cの上方部分は切り欠いて形成されている。
図4において、鉛直方向から見たときの室外機17における室外熱交換器19の位置、及び、室外機17の電装品32の位置を、二点鎖線で示している。当該図3に示すように、室外熱交換器19は、室外機17のケーシング60の周壁に沿うように略L字状に配置されている。尚、室外熱交換器19におけるL字状の屈曲部分は、円弧状に形成されており、ケーシング60の角部との間に所定の隙間を有して配置されている。
第1排水穴74bは、底面部材74における、鉛直方向から見て室外熱交換器19とケーシング60との間の位置に形成されている。即ち、当該第1排水穴74bは、鉛直方向からみて室外熱交換器19の位置よりも外側(底面部材74の外周縁部に近い位置)に形成されている。また、室外機17の電装品32は、右側板部73側に配置されているので、鉛直方向からみて第1排水穴74bが当該電装品32と重ならない。また、第2排水穴74dについても同様に、底面部材74における、鉛直方向からみて室外熱交換器19及び電装品32と重ならない位置に形成されている。具体的には、鉛直方向からみて、室外熱交換器19における右側板部73側の端部の位置よりも右側板部73に近い位置であって、電装品32の位置よりも後板部71C側の底面部材74の縁部に近い位置に形成されている。
また、図3及び図4に示すように、底面部材74には、長手方向の端部近傍において開口部74eが形成されている。そして、底面部材74の上面には、開口部74eの周囲を覆うとともに当該底面部材74における右側板部73が配置される側の外縁部に沿うように壁部74f(遮断壁部)が一体的に立設されている。当該開口部は、室外機17と温調水ユニット1との間を連結する配管を通過させるために形成されている。
図7は、図2に示す室外ユニット100において、ケーシング70の天板72、右側板部73、及び、室外機17の右側面に取り付けられた配管カバー61を外した状態を示す図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は右側面図である。
図7に示すように、液閉鎖弁28c及びガス閉鎖弁28dを介して、室外機17から温調水ユニット1に向かって液管28a及びガス管28bが延びている。この液管28a及びガス管28bは、室外機17の地面近傍から上方に向かって延びるとともに、温調水ユニット1が載置される位置よりも低い位置にて略直角に屈曲して室外機17のケーシング60内に入り、当該ケーシング60内にて、再度上方に延びるように略直角に屈曲して、底面部材74に形成された開口部74eを通過してケーシング70内まで延びている。
図8は、天板72を取り外した状態の、室外ユニット100の平面図である。
図8に示すように、ケーシング70内における、左側板部71Bの近傍部には膨張タンク7が配置される。当該膨張タンク7は、壁面部材75の上に配置されている。また、ケーシング70の略中央部において、底面部材74上に、循環ポンプ9が配置される。また、右側板部73の近傍部に、熱動弁15が配置される。また、水熱交換器16は、壁面部材75の外側を囲むように配置される。
床暖房運転のために膨張タンク7に所定量の温調水を供給する場合は、図2(c)に示すように、天板72に形成された供給口72aの蓋72bを外し、その後、供給口72aの略真下に位置する膨張タンク7の供給口の蓋7aを外して、膨張タンク7内に温調水を注ぎ込むことになる。このとき、温調水がケーシング70の底にこぼれる場合があり得るが、底面部材74における壁面部材75に囲まれた領域にこぼれても、壁面部材75により、当該壁面部材75に囲まれた領域外に流れ出ることが防止される。そして、傾斜面s1の傾きにより、第1排水溝74a側に温調水が速やかに流れ、当該第1排水溝74aを通って第1排水穴74bから下方に排出される。尚、底面部材74における壁面部材75に囲まれた領域内に温調水が大量にこぼれた場合には、第1排水溝74aだけでなく、第2排水溝74cを介して第2排水穴74dから温調水が排出される。第1排水穴74b及び第2排水穴74dから排出された温調水は、室外熱交換器19に接触せずに速やかに機外に排出される。
また、底面部材74における壁面部材75に囲まれた領域外に温調水がこぼれた場合であっても、傾斜面s1の傾きにより、第1排水溝74a側に温調水が速やかに流れ、当該第1排水溝74aを通って第1排水穴74bから下方に排出される。また、第1排水溝74a及び第2排水溝74cまでの経路が妨げられていないため、当該第1排水溝74a及び当該第2排水溝74cを介して第1排水穴74b及び第2排水穴74dから温調水を排出することができる。この場合、連絡配管等が通過する底面部材74の開口部74eの周りには壁部74fが形成されているため、当該開口部74eから室外機17側に温調水が流れ込むことはない。これにより、室外機17の電装品32に温調水がかかることを防止できる。
尚、膨張タンク7への給水時に限らず、水系統の劣化により水漏れが生じた場合においても、同様に、速やかに機外に温調水を排出することができる。
以上説明したように、本実施形態の係る床温調装置の室外ユニット100は、圧縮機21と、減圧機構22と、当該圧縮機21及び当該減圧機構22が介設された冷媒循環経路(第1ガス管24a、第1液管24b、第2液管24c、第2ガス管24d)を通過する冷媒を外気と熱交換させるための室外熱交換器19と、を有する室外機17を備えている。また、室外ユニット100は、室外機17の上に配置され、床温調パネル2に対して供給される温調水8を前記冷媒との熱交換により加熱または冷却する温調水ユニット1を備えている。更に、室外機17と温調水ユニット1との間に配置された底板部71Dを備えている。底板部71Dは、水平面に対して傾斜した傾斜面s1と、当該傾斜面s1の低位側に形成された第1排水穴74bと、を有している。第1排水穴74bは、鉛直方向から見て室外熱交換器19の位置よりも外側に形成されている。
この構成によると、温調水ユニット1のケーシング70内に温調水をこぼされた場合であっても、傾斜面s1に沿って低位側に位置する第1排水穴74bに向かって流れやすくなる。これにより、温調水ユニット1のケーシング70内にこぼれた温調水を速やかに排出できる。
また、第1排水穴74bは、鉛直方向から見て室外熱交換器19の位置よりも外側に形成されているため、第1排水穴74bからの排水が室外熱交換器19に注がれることを防ぐことができる。これにより、寒冷地において、排水される温調水が空気熱交換器19において凍結することを防止できる。
尚、傾斜面s1の、他の底面部材74の上面部分に対しての傾斜角度は、0.5°〜3°の範囲内であることが望ましい。0.5°以上とすることで、こぼれた温調液が少量の場合においても、傾斜面上に温調液が留まりにくく、より確実に低位側に流すことができる。また、3°以下とすることで、底面部材74が占める高さ方向の幅を狭くすることができるため、ケーシング70をよりコンパクトに形成することが可能である。
また、壁面部材75に囲まれた領域の低位側から延びる第1排水溝74aを介して壁面部材75に囲まれた領域の低位側から第1排水穴74bまで温調水を導くことができる。これにより、温調水が底面部材74上に広がりにくく、当該温調水を集約して第1排水穴74bまで導くことができるため、より凍結を防止することができる。また、第1排水穴74bが第1排水溝74aに沿って複数形成されているので、速やかに温調水を排出することができる。
尚、本実施形態においては、底面部材74の上面における一部に傾斜面s1が形成された場合を説明したが、この場合に限らず、底面部材74の全面が水平面に対して傾斜するように構成してもよい。また、第1排水溝74aを形成することなく、傾斜面s1における低位側の位置に第1排水穴74bを形成しても良い。即ち、傾斜面s1の高位側の位置から第1排水穴74bまでが、下りの経路を含み、上りの経路を含まないような経路で連結されるように構成することで、速やかに温調水を排出することができる。
また、底板部71Dには、傾斜面s1の高位側において第2排水穴74dが形成されている。
この構成によると、温調水ユニット1のケーシング70内に温調水が多量にこぼされた場合や、傾斜面s1の高位側の位置にこぼされた場合であっても、第2排水穴74dを利用して、こぼされた温調水を速やかに排出できる。また、例えば、室外ユニット100の据付状態の変化により、傾斜面s1の傾きが逆傾斜になった場合であっても、第2排水穴74dを介して温調水を排水することができるため、こぼれた温調水が温調水ユニット1のケーシング70内に残留しにくい。
また、第1排水穴74b及び第2排水穴74dは、鉛直方向から見て室外機17が有する電装品32と重ならない位置に形成されている。
この構成によると、第1排水穴74b及び第2排水穴74dから排出される温調水が室外機17が有する電装品32に注がれることを防ぐことができる。これにより、短絡等による電装品32の故障を防ぐことができる。特に、室外機17の電装品32に、温調水ユニット1の電装品33の機能を集約させて、温調水ユニット1側に電装品を配置しないように構成した場合は、温調水ユニット1を制御するための電装品の短絡等を防ぐことも可能になるため、より効果的である。
また、底板部71D(底面部材74)の鉛直方向上側を向く面には、当該底面部材74の略全領域を囲むように、遮断壁部としての前板部71Aと左側板部71Bと後板部71Cと壁部74fとが立設されている。
この構成によると、底面部材74の上面を囲むように立設された遮断壁部としての前板部71Aと左側板部71Bと後板部71Cと壁部74fとにより、当該底面部材74の上面にこぼれた水を第1排水穴74b及び第2排水穴74d以外のところに流さないようにすることが可能になる。即ち、ケーシング70は、ドレンパンとしての機能を受け持つことができる。尚、底面部材74の上面の全周囲に遮断壁部を設け、底面部材74の上面に排水穴を形成することも可能であるが、本実施形態に示すように、温調水が漏れても支障の無い部分において部分的に切り欠いて、即ち、底面部材74の上面の外周に沿って断続的に形成されていてもよい。
また、遮断壁部の一部が温調水ユニット1のケーシング70の外周壁である前板部71Aと左側板部71Bと後板部71Cとで構成されている。
この構成によると、ケーシング70の外周壁が遮断壁部としての役割を担うため、簡易な構成で室外ユニット100を構成することができる。
また、遮断壁部としての前板部71Aと、左側板部71Bと、後板部71Cと、壁部74fとは、底板部71Dと一体的に形成されているので、底板部71Dとは別に、当該遮断壁部を構成する部材を用意する必要がない。したがって、部品点数が減少し、組立てが容易になる。
また、温調水ユニット1のケーシング70の内面には、鉛直方向に延びる複数のリブ71Eが、当該ケーシング70の一部において、一体的に設けられている。また、ケーシング70の外面には、水平方向に延びるリブ71F、及び、水平方向に延びるリブ71hと鉛直方向に延びるリブ71iとからなる格子状のリブ71Gが、ケーシング70の一部に一体的に設けられている。これらのリブにより、ケーシング70の強度を増加させることができる。この場合、ケーシング内面の複数のリブ71Eが、それぞれ平行に鉛直方向に延びる形状であるので、成型時において、金型をリブ71Eが延びる方向に沿って抜き易い。したがって、単純な金型の構成で成型することができ、容易に高強度のケーシングを成型することができる。
尚、より強度を増加させるために、ケーシング70の内面において、当該ケーシング70の全周囲に渡って、所定の間隔で、鉛直方向に延びる複数のリブ71Eを設けたり、また、ケーシング70の外面において、当該ケーシング70の全周囲に渡って、水平方向に延びるリブ71F、及び/又は、水平方向に延びるリブ71hと鉛直方向に延びるリブ71iとからなる格子状のリブ71Gを一体的に設けたりしたもよい。
また、底板部71Dはケーシング70と一体的に形成されているので、室外ユニット100の部品点数が減少し、組立てが容易になる。また、温調水ユニット1の膨張タンク7や、循環ポンプ9や、水熱交換器16等を底板部71Dに載置、固定することができる。
尚、本実施形態で示すように、ドレン機能を有する仕切り板を温調水ユニット1のケーシング70と一体的に形成する場合に限らず、ケーシング70とは別部材として、当該仕切り板としてのドレンパンを備える構成であってもよい。
また、底面部材74には、右側板部73近傍に開口部74eが形成されている。
この構成によると、室外機17と温調水ユニット1との間をつなぐ連絡配管28、電気線等を、当該開口部74eを介して配設することが可能である。即ち、連絡配管28等を、室外機17のケーシング60内から、直接、温調水ユニット1のケーシング70内に連通させることができる。これにより、外観上見栄えをよくすることができる。また、温調水ユニット1のケーシング70に、当該連絡配管28や電気線等のための追加の保護カバー等を設ける必要はないため、組立て性を向上させることができるとともに、低コストで構成できる。
また、傾斜面s1は、開口部74e側が高位側となるように傾斜して形成されている。ので、開口部74eにこぼれた温調水が流れ込むことを防止できる。本実施形態においては、特に、開口部74eの周囲を覆うように壁部74fが形成されているので、更に確実に開口部74eに温調水が流れ込むことを防止できる。これにより、当該開口部74eを通過する電気線等を伝って温調水が電装品32に流れて電装品32が短絡等することを防ぐことができる。また、開口部74eを介して室外機17内に温調水が流れ込んで、温調水が室外機17内に残留してしまうことを防ぐことができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る温調装置の室外ユニットついて説明する。
上記第1実施形態では、室外機17に対して、床温調機を構成する温調水ユニット1と、空気調和機を構成する室内ユニット18と、が接続された構成について説明した。第2実施形態においては、室外機101Bに対して温調水ユニット101Aのみが接続された構成の温調装置について説明する。尚、第1実施形態と同一部材には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図10は、第2実施形態に係る室外ユニット101を含む床温調装置の水系統及び冷媒系統を示す回路図である。
まず、図10における回路図の床温調装置の水系統について説明する。
床温調装置は、室外に設置された室外ユニット101と、家屋の床面に配置された1枚または複数枚の床温調パネル2と、室内に設置されたリモコン46と、を有して構成される。室外ユニット101は、温調水ユニット101Aと、ヒートポンプシステムの室外機101Bと、を有して構成される。上記温調水ユニット101Aと床温調パネル2とは、温調水往き配管3aと温調水戻り配管3bとから成る温調水配管3によって接続されている。そして、この温調水配管3を通して、温調水ユニット101Aと床温調パネル2との間において、水循環経路を構成し、温調水8の循環供給を行うよう構成されている。
上記温調水ユニット101Aは、第1実施形態と同様に、水熱交換器16、簡易密閉型の膨張タンク7、循環ポンプ9、往きヘッダ4、熱動弁15、戻りヘッダ6、電装品33等が設けられている。尚、戻りヘッダ6と水熱交換器16との間の管路において、水抜栓111が設けられており、水循環経路を流れる温調水を外部に排出することが可能である。また、戻りヘッダ6と水熱交換器16との間の管路において、温度検知手段である戻り温度検知サーミスタ35が、また上記水熱交換器16には、温度検知手段である水熱交温度検知サーミスタ36が、また水熱交換器16と膨張タンク7の間の管路において温度検知手段である往き温度検知サーミスタ112が、取付けられている。
次に冷媒系統について説明する。この床温調装置においては、第1実施形態に係る床温調機と同様に、温調水8の加熱に水熱交換器16を使用している。そして、この水熱交換器16と、ヒートポンプシステムの室外機101Bの室外熱交換器19(空気熱交換器)との間で冷媒循環回路を構成して、熱交換路13を流れる温調水8を加熱するようにしている。
床温調装置では、冷媒が循環可能な順序で、圧縮機21、温調水ユニット101Aの水熱交換器16、減圧機構22、室外ファン19aを付設した室外熱交換器19を接続して冷媒循環回路を構成している。より詳しく説明すると、圧縮機21の吐出管21aと吸入管21bとが四路切換弁23の1次ポートに接続されている。そして、上記吸入管21bにアキュムレータ31が介設される。一方、上記吐出管21aには、吐出管温度検知サーミスタ38、マフラ113が付設されている。また、上記四路切換弁23の一対の2次ポートの間には第1ガス管24a、連絡配管としてのガス管28b、水熱交換器16、連絡配管としての液管28a、第1液管24b、減圧機構22、第2液管24c、室外熱交換器19及び第2ガス管24dが、順番に環状に接続されている。第1ガス管24aには、四路切換弁23側から、マフラ114及びガス閉鎖弁115が順に介設されている。また、第1液管24bには、連絡配管としての液管28a側から液閉鎖弁116、フィルター付マフラ117、及びストレーナ118が順に介設されている。また、第2液管24cには、減圧機構22側からストレーナ119及びフィルター付分岐マフラ120が介設されている。尚、第2液管24cは、フィルター付分岐マフラ120にて分岐している。室外熱交換器19は並列する2つの管路を有しており、当該分岐した一対の第2液管24cに接続されている。そして、室外熱交換器19における並列する2つの管路は、第2ガス管24dにて合流するように構成されている。また、室外熱交換器19には、室外熱交温度検知サーミスタ41とが付設されており、さらに室外機101Bには、外気温度検知サーミスタ42が取付けられている。下記に述べる床暖房冷房運転のみ、または床冷房運転のみの温調装置においては、上記に記した四路切換弁23を省略することも可能である。
このように、四路切換弁23には室外熱交換器19、減圧機構22、温調水ユニット101Aの水熱交換器16が環状に接続されている。
なお、上記床温調装置には、冷暖房運転の開始や停止等の操作を行うためのワイヤードリモコン46が設けられている。
第1実施形態においては、室外機101Bの電装品32と温調水ユニット101Aの電装品33とは、別々に配置されているが、第2実施形態の床温調装置においては、電装品33により、室外機101Bと温調水ユニット101Aとを制御できるように構成されている。なお、電装品33は室外機101Bに配置した構成であってもよい。
次に上記床温調装置の運転動作について説明する。
床温調装置は、リモコン46等からの指示に基づいて、冷房運転又は暖房運転が可能である。
床暖房運転を行う場合には、ガス閉鎖弁115及び液閉鎖弁116を開いた状態にして、圧縮機21を駆動し、水熱交換器16を凝縮器として機能させると共に、室外熱交換器19を蒸発器として機能させる。そして、この状態で上記温調水ユニット101A内の循環ポンプ9を駆動する。すると、膨張タンク7内の温調水8が往き管10内に流出し、温調水配管3及び温調水循環パイプ11を介して戻り管12に返流され、次いで熱交換路13を流通する。このとき凝縮器として機能している水熱交換器16によって、上記熱交換路13を流れる温調水8が加熱され、その後、膨張タンク7内へと供給される。そしてこのような運転を継続して行うことによって、床暖房運転を行うことができる。また本実施の形態においては、主に床暖房について述べているが、上記室外熱交換器19を凝縮器として機能させると共に、水熱交換器16を蒸発器として機能させれば、温調水8が冷却されるため、これによって床冷房運転を行うこともできる。
上述のように室内ユニット18が接続されない構成の床温調装置の室外ユニット101においても、本発明を適用することが可能である。即ち、第1実施形態に係る室外ユニット100と同様に、室外機101B(第1室外ユニット)と温調水ユニット101Aとの間に仕切り板を配置し、当該仕切り板を、水平面に対して傾斜した傾斜面と、当該傾斜面の低位側に形成された第1排水穴と、を有するように構成し、前記第1排水穴を、鉛直方向から見て室外熱交換器19の位置よりも外側に形成することにより、寒冷地において、室外ユニット101内にこぼれた温調液を速やかに排出して、特に室外熱交換器19において温調水が凍結することを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
(1)遮断壁部の少なくとも一部が温調水ユニット1のケーシング70の外周壁である前板部71Aと左側板部71Bと後板部71Cとで構成された実施形態について説明したがこの場合に限らない。図11は、変形例に係る室外ユニットにおける温調水ユニット1のケーシング外周壁81、及び、温調水ユニット1と室外機17との間に配置される仕切り板82を示す断面模式図である。尚、図11は、図4におけるA−A断面に相当する断面図である。図11に示すように、変形例に係る室外ユニットにおいては、ケーシング外周壁81と仕切り板82とは、別部材として設けられている。具体的には、ケーシング外周壁81は、温調水ユニット1の水平方向における周囲を覆うように形成された板状部材である。そして、ケーシング外周壁81は下端部において、内側に屈曲するように形成された屈曲部81aを有している。仕切り板82は、ケーシング外周壁81の下端部の屈曲部81a上に載置される。また、仕切り板82の上面は水平面に対して傾斜するように(図11において左斜め下に向かって傾斜するように)形成されている。そして、仕切り板82の鉛直方向上側を向く面における、ケーシング外周壁81よりも内側の位置に、所定の領域(図11においてSで示す)を囲むように遮断壁部83が立設されている。この遮断壁部83は、仕切り板82と一体に形成されている。また、図示しないが、遮断壁部83に囲まれた領域S内における最も低い位置に排水穴が形成されている。尚、前記領域S内における最も低い位置が、鉛直方向から見て室外機17の室外熱交換器19の位置よりも外側となるように仕切り板82の上面が傾斜しており、鉛直方向から見て室外機17の室外熱交換器19の位置よりも外側となる位置に当該排水穴が形成されている。
この構成によると、ケーシング外周壁81と仕切り板82とは、別部材として設けられているので、設計自由度が増したり、板金部品を使って強度を上げることができる。そして、ケーシング外周壁81よりも内側に形成された遮断壁部83により、こぼれた温調液が仕切り板82上をケーシング外周壁81側に広がることが防止され、こぼれた温調液が、仕切り板82とケーシング外周壁81との隙間から、意図しない部分に漏れることを防止でき、当該温調液を確実に排水穴から排出することができる。
(2)本実施形態においては、温調機器としての床温調パネル2に温調水を循環供給する構成について説明したが、この場合に限らず、温調機器としての給湯器に、冷媒との熱交換により加熱されたお湯を供給する場合にも適用することが可能である。
本発明を利用すれば、第2室外ユニット内にこぼれた温調液を速やかに排出でき、寒冷地において、排水される温調液が凍結することを防止できる。
加熱源としてヒートポンプを用いた床温調装置の水系統及び冷媒系統を示す回路図である。 本発明の第1実施形態に係る床温調装置の室外ユニットの外観を示す(a)正面図、(b)右側面図、及び、(c)平面図である。 図2に示す室外ユニットにおけるケーシング本体部の斜視図である。 図2に示すケーシング本体部を示す平面図である。 図4に示すケーシング本体部のA−A断面矢視図である。 図4に示すケーシング本体部のB−B断面矢視図である。 図2に示す室外ユニットにおいて、天板、右側板部、及び、室外機の右側面に取り付けられた配管カバーを外した状態を示す(a)正面図、及び(b)右側面図である。 天板を取り外した状態の、室外ユニットの平面図である。 図2に示す室外ユニットにおいて、天板、右側板部、及び、室外機の右側面に取り付けられた配管カバーを外した状態を示す背面側斜視図である。 第2実施形態に係る室外ユニットを含む床温調装置の水系統及び冷媒系統を示す回路図である。 変形例に係る室外ユニットにおける温調水ユニットのケーシング外周壁、及び、仕切り板を示す断面模式図である。
符号の説明
1 温調水ユニット(第2室外ユニット)
2 床温調パネル(温調機器)
17 室外機(第1室外ユニット)
19 室外熱交換器(空気熱交換器)
21 圧縮機
22 減圧機構
32 電装品
70 ケーシング
71A 前板部(外周壁、遮断壁部)
71B 左側板部(外周壁、遮断壁部)
71C 後板部(外周壁、遮断壁部)
71D 底板部(仕切り板)
73 右側板部(外周壁)
74 底面部材(仕切り板)
s1 傾斜面
74a 第1排水溝
74b 第1排水穴
74c 第2排水溝
74d 第2排水穴
74f 壁部(遮断壁部)
81 ケーシング外周壁
82 仕切り板
83 遮断壁部
100、101 室外ユニット
101A 温調水ユニット(第2室外ユニット)
101B 室外機(第1室外ユニット)

Claims (9)

  1. 圧縮機(21)と、減圧機構(22)と、当該圧縮機及び当該減圧機構が介設された冷媒循環経路を通過する冷媒を外気と熱交換させるための空気熱交換器(19)と、を有する第1室外ユニット(17)と、
    当該第1室外ユニットの上に配置され、温調機器(2)に対して供給される温調液を前記冷媒との熱交換により加熱または冷却する第2室外ユニット(1)と、
    前記第1室外ユニットと前記第2室外ユニットとの間に配置された仕切り板(71D)と、
    を備え、
    前記仕切り板は、水平面に対して傾斜した傾斜面(s1)と、当該傾斜面の低位側に形成された第1排水穴(74b)と、を有し、
    前記第1排水穴は、鉛直方向から見て前記空気熱交換器の位置よりも外側に形成されていることを特徴とする温調装置の室外ユニット(100)。
  2. 前記仕切り板には、前記傾斜面の高位側において第2排水穴(74d)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の温調装置の室外ユニット。
  3. 前記第1排水穴及び前記第2排水穴の少なくともいずれか一方の排水穴は、鉛直方向から見て前記第1室外ユニットが有する電装品(32)と重ならない位置に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の温調装置の室外ユニット。
  4. 前記仕切り板の鉛直方向上側を向く面には、所定の領域を囲むように遮断壁部(71A、71B、71C、74f)が立設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の温調装置の室外ユニット。
  5. 前記遮断壁部の少なくとも一部が前記第2室外ユニットのケーシングの外周壁で構成されることを特徴とする請求項4に記載の温調装置の室外ユニット。
  6. 前記遮断壁部の少なくとも一部が前記第2室外ユニットのケーシングの外周壁よりも内側に立設されていることを特徴とする請求項4に記載の温調装置の室外ユニット。
  7. 前記遮断壁部は、前記仕切り板と一体的に形成されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の温調装置の室外ユニット。
  8. 前記第2室外ユニットのケーシング(70)の内面には、鉛直方向に延びるリブ(71e)が、当該ケーシングの全周囲、又は、一部に一体的に設けられ、
    前記ケーシングの外面には、水平方向に延びるリブ(71F)、及び/又は、水平方向に延びるリブ(71h)と鉛直方向に延びるリブ(71i)とからなる格子状の格子リブ(71G)が、前記ケーシングの全周囲、又は、一部に一体的に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の温調装置の室外ユニット。
  9. 前記仕切り板は、前記第2室外ユニットのケーシング(70)と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の温調装置の室外ユニット。
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