JP2009116461A - 交通違反報知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 漫然運転を防止し、しかも、運転者が交通違反に対する適切な対応をとることができる交通違反報知装置を提供する。
【解決手段】 この交通違反報知装置では、車両の前方をカメラ10で撮影し、この撮影した交通標識に表示された制限速度等の交通規制情報の種類が認識される(S12)。次に、この交通規制情報を基に、車両が交通違反をしているか否かが判定される(S13)。そして、このS13で制限速度を30km/hオーバーしていると判定されたら、この情報と、科される罰則に関する情報等が、表示内容として設定される(S14)。そして、S15では、これらの情報がディスプレイ31に表示される。この交通違反報知装置1を用いると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反に関する情報が具体的に伝わるので、漫然運転を防止することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 この交通違反報知装置では、車両の前方をカメラ10で撮影し、この撮影した交通標識に表示された制限速度等の交通規制情報の種類が認識される(S12)。次に、この交通規制情報を基に、車両が交通違反をしているか否かが判定される(S13)。そして、このS13で制限速度を30km/hオーバーしていると判定されたら、この情報と、科される罰則に関する情報等が、表示内容として設定される(S14)。そして、S15では、これらの情報がディスプレイ31に表示される。この交通違反報知装置1を用いると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反に関する情報が具体的に伝わるので、漫然運転を防止することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、交通違反報知装置に関する。
従来より、車両の交通違反を警報する警報装置がある(特許文献1)
この警報装置は、車両の前方を撮影するカメラを備え、このカメラで撮影された画像の中から交通標識を識別し、この識別された交通標識に表示されている制限速度などの交通規制情報を画像処理によって抽出するとともに、車両から速度等の車両情報を取得している。
この警報装置は、車両の前方を撮影するカメラを備え、このカメラで撮影された画像の中から交通標識を識別し、この識別された交通標識に表示されている制限速度などの交通規制情報を画像処理によって抽出するとともに、車両から速度等の車両情報を取得している。
そして、この警報装置は、これらの情報から、車両が速度違反等の交通違反をしているか否かを判定し、違反している場合は警報を発していた。
特開2006−277376
ところで、運転のために緊張している運転者には、運転に対する具体的な情報は受け入れられやすく、一方、曖昧な情報は受け入れられにくいという傾向がある。
この点、上述した警報装置のような単なる警報は、情報としてはあいまいなので運転者に受け入れられにくいと考えられる。
この点、上述した警報装置のような単なる警報は、情報としてはあいまいなので運転者に受け入れられにくいと考えられる。
そのため、上記のような警報を行っても、運転者に交通違反を犯しているという危機感を与え難いので、いわゆる漫然運転となってしまうという問題があった。
また、単に警報を行っても、その警報が何を意味するのか分からないので、交通違反があっても運転者は適切な対応が取れない、という問題もあった。
また、単に警報を行っても、その警報が何を意味するのか分からないので、交通違反があっても運転者は適切な対応が取れない、という問題もあった。
そこで本発明では、上述した問題点を解決し、漫然運転を防止し、しかも、交通違反があるとき運転者が適切な対応をとることができる交通違反報知装置を提供することを目的とする。
上述した問題を解決する発明である請求項1の交通違反報知装置では、規制情報取得手段を用いて、車両の周囲の交通規制に関する交通規制情報を取得し、車両情報取得手段を用いて、交通規制に対応する車両情報を車両から取得している。
そして、取得された交通規制情報と車両情報とから、車両の交通違反の有無を監視手段を用いて監視し、この監視手段により有るとされた交通違反に関する交通違反情報を報知手段で報知している。
このようにすると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反に関する情報が具体的に伝わるので、漫然運転を防止することができる。
また、このようにすると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反に関する情報が具体的に伝わるので、運転者は交通違反に対して適切な対応をとることができる。
また、このようにすると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反に関する情報が具体的に伝わるので、運転者は交通違反に対して適切な対応をとることができる。
尚、交通違反情報としては、例えば、以下の3つの例が挙げられる。
一つ目は、交通違反の種類を告げるもの(制限速度が30km/hであるとか、右折禁止であると告げるもの等)である。
一つ目は、交通違反の種類を告げるもの(制限速度が30km/hであるとか、右折禁止であると告げるもの等)である。
二つ目は、現在行われている交通違反や、将来行われる可能性のある交通違反の内容を告げるもの(制限速度が30km/hのところを60km/hで走行している場合に、30km/h速度がオーバーしていると警告するものとか、右折禁止の場所で右ウインカーが出ている場合に、右折できないと警告するもの等といったもの)である。
三つ目は、交通違反をした場合の罰則(免許停止ですとか、罰金はいくらですとか、違反点数は何点です等といったもの)である。
また、監視手段は、車両が現在犯している交通違反の有無はもちろん、規制情報取得手段が交通規制情報を取得可能な範囲内で、車両が近い将来犯す可能性のある交通違反の有無をも監視している。
また、監視手段は、車両が現在犯している交通違反の有無はもちろん、規制情報取得手段が交通規制情報を取得可能な範囲内で、車両が近い将来犯す可能性のある交通違反の有無をも監視している。
また、規制情報取得手段は、交通規制情報として、例えば、車両の前方の交通規制情報を、車両の周囲の交通規制情報として取得してもよいし、前方だけでなく、車両から見て予め定められた範囲全体の交通規制情報を取得してもよい。
次に、請求項2に記載したように、規制情報取得手段としては、車両の前方をカメラで撮影し、このカメラが撮影した画像から情報抽出手段により交通規制情報を抽出してもよい。
このようにすると、運転者が実際に見ている車両前方の風景中の交通標識等に対応した交通違反情報が報知されるので、例えば、運転者が交通標識を見逃していても、報知に対応した交通標識等があることを、運転者に確認するように促すことができる。
次に、請求項3に記載したように、規制情報取得手段としては、道路側に設置された発信装置から無線で発信される交通規制情報を受信手段で受信するようにしてもよい。
このようにすると、運転者が実際に見ている風景の中に交通標識等がなくても、交通規制情報を受信できれば、車両の現在位置での交通違反情報が報知されるので、この交通規制情報に基づいて、運転者に適切な措置を取らせることができる。
このようにすると、運転者が実際に見ている風景の中に交通標識等がなくても、交通規制情報を受信できれば、車両の現在位置での交通違反情報が報知されるので、この交通規制情報に基づいて、運転者に適切な措置を取らせることができる。
次に、請求項4に記載したように、規制情報取得手段が、速度規制に関する交通規制情報を取得する場合、車両情報取得手段は、車両の速度に関する車両情報を取得するよう構成してもよい。そして、この場合監視手段は、車両の速度に関する交通違反の有無を監視するようにしてもよい。
このようにすると、例えば、速度違反あった場合、速度違反に関する情報が報知されるので、運転者に速度違反に対する適切な措置を取らせることができる。
次に、請求項5に記載したように、規制情報取得手段が、進行方向規制に関する進行方向規制情報を取得する場合、車両情報取得手段は、車両の進行方向に関する車両情報を取得するよう構成してもよい。そして、この場合監視手段は、車両の進行方向に関する交通違反の有無を監視するようにしてもよい。
次に、請求項5に記載したように、規制情報取得手段が、進行方向規制に関する進行方向規制情報を取得する場合、車両情報取得手段は、車両の進行方向に関する車両情報を取得するよう構成してもよい。そして、この場合監視手段は、車両の進行方向に関する交通違反の有無を監視するようにしてもよい。
このようにすると、例えば、一方通行路を逆送する違反など、進行方向違反があった場合、進行方向違反に関する情報が報知されるので、運転者に進行方向違反に対する適切な措置を取らせることができる。
次に、請求項6に記載したように、規制情報取得手段で取得された交通規制情報が、特定の時間帯に有効な交通規制を示す情報である場合、この特定の時間帯のみ交通違反情報を報知するようにしてもよい。
このようにすると、交通規制が有効な時間帯のみ、交通違反情報が運転者に報知されるので、運転者に対し時間帯に応じた適切な運転を行わせることができる。
尚、特定の時間帯のみ交通違反情報を報知する方法としては、特定の時間帯のみ監視手段による監視を行う方法でもよいし、特定の時間帯のみ報知手段による報知を許可する方法など、どのような方法でもよい。
尚、特定の時間帯のみ交通違反情報を報知する方法としては、特定の時間帯のみ監視手段による監視を行う方法でもよいし、特定の時間帯のみ報知手段による報知を許可する方法など、どのような方法でもよい。
次に、請求項7に記載したように、規制情報取得手段で取得された交通規制情報が、特定の車両のみに有効な交通規制を示す情報である場合、監視手段は、交通違反報知装置を搭載する車両が特定の車両に該当するときのみ、車両の交通違反の有無を監視するよう構成してもよい。
このようにすると、交通違反報知装置が搭載された車両に対して有効な交通違反情報が運転者に報知されるので、運転者に対し、交通違反報知装置が搭載された車両に応じた適切な運転を行わせることができる。
尚、交通違反報知装置が搭載された車両に対して有効な交通違反情報を報知する方法としては、交通違反報知装置が搭載された車両に対して有効な交通違反情報のみ監視手段による監視を行う方法でもよいし、交通違反報知装置が搭載された車両に対して有効な交通違反情報のみ報知手段による報知を許可する方法など、どのような方法でもよい。
ところで、報知手段としてはどのような手段を用いても良いが、例えば、請求項8に記載したように、画像を表示する画像表示手段を備え、交通違反がある場合、画像表示手段により交通違反情報を表示して報知してもよい。
この場合、画像表示手段としては、請求項9に記載したように、車両のフロントガラス上に画像を表示するものであってもよいし、請求項10に記載したように、車両に備え付けられたナビゲーション装置の画像表示部を用いてもよい。
また、報知手段としては、上述した画像表示手段の他に、請求項11に記載したように、音声を出力する音声出力手段を備え、交通違反がある場合、音声出力手段により交通違反情報を音声出力してもよい。
ところで、例えば、報知手段が画像表示手段を用いて報知が行われる場合、報知がなされていることに運転者が気付かない可能性もある。
そのため、請求項12に記載したように、監視手段により交通違反がある場合、警報音出力手段により警報音を出力してもよい。
そのため、請求項12に記載したように、監視手段により交通違反がある場合、警報音出力手段により警報音を出力してもよい。
このようにすると、警報音により交通違反に関する情報が報知されていることを運転者に気づかせることができるので、交通違反情報を運転者に確実に伝えることができる。
次に、請求項13に記載したように、報知手段は、交通違反情報として、交通違反の罰則に関する罰則情報を報知するよう構成してもよい。
次に、請求項13に記載したように、報知手段は、交通違反情報として、交通違反の罰則に関する罰則情報を報知するよう構成してもよい。
このようにすると、交通違反をすると科される罰則情報が運転者に具体的に伝わるので、運転者に緊張感を与え、漫然運転を防止することができる。
次に、請求項14に記載したように、本発明の交通違反報知装置は、交通違反に対する点数制度上の点数の点数情報であって、過去の交通違反に課せられた点数の過去点数情報を記憶する点数記憶手段を備えるようにしてもよい。
次に、請求項14に記載したように、本発明の交通違反報知装置は、交通違反に対する点数制度上の点数の点数情報であって、過去の交通違反に課せられた点数の過去点数情報を記憶する点数記憶手段を備えるようにしてもよい。
そして、報知手段は、この点数記憶手段に記憶された過去点数情報と、監視手段で有るとされた交通違反の点数の現在点数情報とにより、過去及び現在の合計点数に応じた罰則情報を報知するようにしてもよい。
このようにすると、運転者に過去に科せられた交通違反の点数を加味した罰則情報が報知されるので、過去に交通違反がある人に対しては、交通違反に対して強い危機感を与え、交通違反のない人に比べ、漫然運転をより確実に防止することができる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。
1.全体構成
この全体構成の欄の説明で利用する図面は以下の図1〜図4である。
1.全体構成
この全体構成の欄の説明で利用する図面は以下の図1〜図4である。
図1は、本実施形態の交通違反報知装置1のブロック図である。
図2は、本実施形態の交通違反報知装置が取り付けられた車両を斜視図で示し、本実施形態の交通違反報知装置を構成するカメラで前方を撮影する様子を模式的に示した模式図である。
図2は、本実施形態の交通違反報知装置が取り付けられた車両を斜視図で示し、本実施形態の交通違反報知装置を構成するカメラで前方を撮影する様子を模式的に示した模式図である。
図3は、交通標識の説明図である。
図4は、交通違反の種類と、これに対応する違反点数、及び、反則金又は罰則の一覧表である。
図4は、交通違反の種類と、これに対応する違反点数、及び、反則金又は罰則の一覧表である。
図5は、車両の進行方向の後方側から、車両の内部のインパネ及びフロントガラスを見た様子を示すとともに、このフロントガラス上に画像が表示された様子を模式的に示した模式図である。
以下、これら図面に基づいて、本実施形態の交通違反報知装置について説明する。
本実施形態の交通違反報知装置1は、車両9に取り付けられるものであり、図1に示すように、カメラ10と、処理部20と、出力部30とを備えている。
1.1.カメラ10
このうちカメラ10は、レンズ11及び撮像素子12を備えている。
本実施形態の交通違反報知装置1は、車両9に取り付けられるものであり、図1に示すように、カメラ10と、処理部20と、出力部30とを備えている。
1.1.カメラ10
このうちカメラ10は、レンズ11及び撮像素子12を備えている。
このカメラ10では、レンズ11によって、撮影する画像が撮像素子12上に結像され、撮像素子12によって、この結像された画像がデータ化されて、処理部20の走行環境認識部21に出力される。
このカメラ10は、図2に示すように、車両9の左右方向中央であって、フロントガラス90上方の屋根部分に取り付けられ、車両9の前方の風景を撮影するように配置される。
1.2.処理部20
処理部20は、図1に示すように、CPUその他の装置からなるコンピュータ装置である。
1.2.処理部20
処理部20は、図1に示すように、CPUその他の装置からなるコンピュータ装置である。
この処理部20は、機能毎に、走行環境認識部21、走行状態認識部22、交通違反認識部23の各ブロックを有している。
1.2.1.走行環境認識部21
走行環境認識部21は、カメラ10が撮影した画像の画像データを入力し、この入力した画像データに基づいて、この画像中に他の風景とともに映っている交通標識等(交通標識や、交通案内板、路面標示、信号機)を識別する。
1.2.1.走行環境認識部21
走行環境認識部21は、カメラ10が撮影した画像の画像データを入力し、この入力した画像データに基づいて、この画像中に他の風景とともに映っている交通標識等(交通標識や、交通案内板、路面標示、信号機)を識別する。
そして、この識別された交通標識等に表示された交通規制情報を画像処理によって抽出して、この交通規制情報を交通違反認識部23に送る処理を行うブロックである。
この走行環境認識部21で上述した処理が行われると、具体的には、カメラ10が、図3(a)に示す30km/hの制限速度を示す交通標識を含む車両前方の風景を撮影した場合、制限速度が30km/hであるという制限速度を示す交通規制情報が抽出される。
この走行環境認識部21で上述した処理が行われると、具体的には、カメラ10が、図3(a)に示す30km/hの制限速度を示す交通標識を含む車両前方の風景を撮影した場合、制限速度が30km/hであるという制限速度を示す交通規制情報が抽出される。
また、例えば、カメラ10が、図3(b)のように、直進のみ進行可能であることを示す交通標識と、この交通標識は8時から20時までの間のみ有効であるとする交通標識とを含む車両前方の風景を撮影したら、8時から20時の間までは直進のみ進行可能であるとする進行方向を制限する交通規制情報が抽出される。
また、例えば、カメラ10が、図3(c)のように、左右のみ進行可能であることを示す交通標識と、この交通標識は大型トラックにのみ有効であるとする交通標識を含む車両前方の風景を撮影したら、大型トラックは左右のみ進行可能であるとする進行方向を制限する交通規制情報が抽出される。
尚、この走行環境認識部21は、本発明の情報抽出手段に相当する。
1.2.2.走行状態認識部22
走行状態認識部22は、図1に示すように、車両9に備えられた各種センサから各種車両情報を示す信号を入力し、その入力した信号から得られる各種車両情報を交通違反認識部23に送る処理を行うブロックである。
1.2.2.走行状態認識部22
走行状態認識部22は、図1に示すように、車両9に備えられた各種センサから各種車両情報を示す信号を入力し、その入力した信号から得られる各種車両情報を交通違反認識部23に送る処理を行うブロックである。
この走行状態認識部22には、車両9に備えられた、車速を検出する車速センサ220や、ステアリングが切られる角度を検出する舵角センサ221、ウインカが操作されたときに、その操作方向に従って入り切りされるウインカスイッチ222が接続されている。
また、この走行状態認識部22には、車両9に備えられた、標準時を示す電波等、現在時刻情報(曜日、時刻)を載せた電波を受信する時刻受信器223や、車両9の車種に関する情報を記憶する車両情報メモリ224が接続されている。
この走行状態認識部22では、具体的には、車速センサ220から車速が30km/hであることを示す車両情報を乗せた信号が入力された場合、車速が30km/hであるという車両情報が交通違反認識部23に送る処理が実行される。
また、舵角センサ221やウインカスイッチ222から、ステアリングが切られる角度や、ウインカが操作された方向に関する車両情報を乗せた信号が入力された場合、車両9の現在の進行方向(舵角センサ221)や近い将来の進行方向(ウインカスイッチ222)を示す車両情報が交通違反認識部23に送る処理が実行される。
また、時刻受信器223や車両情報メモリ224から現在時刻や車種に関する情報を乗せた信号が入力された場合、現在時刻や車種に関する車両情報が交通違反認識部23に送る処理が実行される。
尚、この走行状態認識部22は、本発明の車両情報取得手段に相当する。
1.2.3.交通違反認識部23
交通違反認識部23は、走行環境認識部21及び走行状態認識部22から送られてきた交通規制情報と車両情報とから車両9の交通違反の有無を監視し、交通違反が有るとされると、出力部30に交通違反に関する交通違反情報を出力部30に出力する後述する監視処理を実行するブロックである。
1.2.3.交通違反認識部23
交通違反認識部23は、走行環境認識部21及び走行状態認識部22から送られてきた交通規制情報と車両情報とから車両9の交通違反の有無を監視し、交通違反が有るとされると、出力部30に交通違反に関する交通違反情報を出力部30に出力する後述する監視処理を実行するブロックである。
この交通違反認識部23は、車両9内に備えられた違反認識解除スイッチ230を有しており、このスイッチ230が操作されると、交通違反情報を出力部30に出力しないようにすることができるよう構成されている。
また、この交通違反認識部23は、図4に示すように、交通違反の種類と、各交通違反に対する罰則や、交通違反に対する点数制度上の点数に関する情報とを関連付けて記憶したメモリ231を備えている。これらの情報は、交通違反情報として監視処理により出力部30に出力される。
尚、この交通違反認識部23は、本発明の監視手段に相当する。
1.3.出力部30
出力部30は、図1に示すように、投影装置31とスピーカ32とからなる。
1.3.出力部30
出力部30は、図1に示すように、投影装置31とスピーカ32とからなる。
このうち投影装置31は、車両9のインパネ91内に設けられ、図5に示すように、運転席側のフロントガラス90の下部部分9a(図5中の楕円で囲った部分)に画像を表示するものである。
一方、スピーカ32は、図5中には図示されていないが、車両9の室内空間内に音を出力するように車両9の車内に取り付けられたものである。
この出力部30は、交通違反認識部23から交通違反情報が入力されると、投影装置31がこの交通違反情報を示す画像をフロントガラス90上に表示したり、スピーカ32がこの情報を音声で出力する。
2.監視処理
次に、本実施形態の交通違反認識部23で実行される監視処理について説明する。
この出力部30は、交通違反認識部23から交通違反情報が入力されると、投影装置31がこの交通違反情報を示す画像をフロントガラス90上に表示したり、スピーカ32がこの情報を音声で出力する。
2.監視処理
次に、本実施形態の交通違反認識部23で実行される監視処理について説明する。
ここで、図6は監視処理のフローチャートである。
この監視処理は、車両9の図示しないスタートキーがONされると開始される。
この監視処理が開始されると、まず、車両の周囲に交通規制があるか否かが判定される(S10)。
この監視処理は、車両9の図示しないスタートキーがONされると開始される。
この監視処理が開始されると、まず、車両の周囲に交通規制があるか否かが判定される(S10)。
具体的には、カメラ10が撮影した車両9の前方の風景の中に交通標識があると、この交通標識に表示された交通規制情報が走行環境認識部21から送られてくるので、ここででは(S10)、この交通規制情報が送られてきているか否かを判定している。
この判定(S10)で、交通規制情報が送られてきていないと判定された場合は(S10:NO)、S20の処理を実行し、送られてきていると判定された場合は(S10:YES)、S11の処理を実行する。
S11では、違反認識解除スイッチ230が操作されているか否かが判定される。
この判定(S11)で、操作されていると判定された場合は(S11:YES)、S20の処理を実行し、操作されていないと判定された場合は(S11:NO)、S12の処理を実行する。
この判定(S11)で、操作されていると判定された場合は(S11:YES)、S20の処理を実行し、操作されていないと判定された場合は(S11:NO)、S12の処理を実行する。
S12では、交通規制情報の種類を認識する処理が実行される。
具体的には、送られてきた交通規制情報が、例えば、制限速度を示す情報なのか、あるいは、進行方向を制限する情報なのか等が認識される。
具体的には、送られてきた交通規制情報が、例えば、制限速度を示す情報なのか、あるいは、進行方向を制限する情報なのか等が認識される。
あるいは、送られてきた交通規制情報が、例えば、交通規制が有効な時間帯を示す情報や(図3(b)参照)、特定の車種の車両だけに交通規制があることを示す情報を含む情報(図3(c)参照)なのかが認識される。
このS12で、交通規制情報が認識されたら、S13の処理が実行される。
S13では、S12で認識された交通規制情報が示す交通規制に車両9が違反しているか、すなわち交通違反をしているか否かが判定される。
S13では、S12で認識された交通規制情報が示す交通規制に車両9が違反しているか、すなわち交通違反をしているか否かが判定される。
この判定(S13)は、S12で認識された交通規制情報と、走行状態認識部22から送られてきている車両情報に基づいて判定される。
判定の具体的な内容としては、例えば、S12で速度制限に関する交通規制情報が認識された場合、速度制限に関する交通規制情報と、車速に関する車両情報とにより、車両9が速度違反をしていないかが判定される。
判定の具体的な内容としては、例えば、S12で速度制限に関する交通規制情報が認識された場合、速度制限に関する交通規制情報と、車速に関する車両情報とにより、車両9が速度違反をしていないかが判定される。
また例えば、S12で進行方向の制限に関する交通規制情報が認識された場合、進行方向を制限する交通規制情報と、車両9の進行方向に関する車両情報とにより、車両9が進行方向の制限に違反して進行しているか、又は、しようとしていないか否かが判定される。
このとき、車両9が進行方向の制限に違反して進行しているか否かは、舵角センサ221から得られた車両情報、すなわち現在の車両9の進行方向を示す車両情報に基づいて判定される。
一方、車両9が進行方向の制限に違反して進行しているか否かは、ウインカスイッチ222から得られた車両情報、すなわち近い将来の車両9の進行方向を示す車両情報に基づいて判定される。
さらに例えば、交通規制情報として、交通規制が有効な時間帯を示す情報や、特定の車種の車両だけに交通規制があることを示す情報を含む情報が送られてきた場合、現在の時刻が、制限が有効な時間帯か否か、あるいは、交通規制が車両9に対して有効か否かも合わせて判定される。
このとき、現在の時刻が、交通規制が有効な時間帯か否かは、時刻受信機223から得られた現在時刻に関する車両情報に基づいて判定される。
一方、交通規制が車両9に対してあるか否かは、車種情報メモリ224から得られた車種に関する車両情報に基づいて判定される。
一方、交通規制が車両9に対してあるか否かは、車種情報メモリ224から得られた車種に関する車両情報に基づいて判定される。
そして、この判定(S13)で、車両が交通違反をしていないと判定された場合は(S13:NO)、S20の処理が実行され、交通違反をしていると判定された場合は(S13:YES)、S14の処理が実行される。
S14では、S13で違反をしていると判定された交通違反の内容を報知するため、報知内容を設定する処理が実行される。
具体的には、例えば、交通規制情報と車両情報とから、車両9が制限速度を30km/hオーバーしていたら、「制限速度を30km/hオーバーしています」との交通違反情報を報知するよう設定する処理がなされる。
具体的には、例えば、交通規制情報と車両情報とから、車両9が制限速度を30km/hオーバーしていたら、「制限速度を30km/hオーバーしています」との交通違反情報を報知するよう設定する処理がなされる。
また、制限速度を30km/hオーバーしていたときに科される罰則に関する情報がメモリ231から検索され、「免許停止になります」との交通違反情報を報知するよう設定する処理がなされる。
また、例えば、交通規制情報と車両情報とから、車両9が進行方向の制限に違反したら、あるいは違反する可能性がある場合、「この先は進入することができません」との交通違反情報を報知するよう設定する処理がなされる。
また、進行方向の違反に科される罰則に関する情報がメモリ231から検索され、「2点の減点です」との交通違反情報を報知するよう設定する処理がなされる。
そして、このS14が終了すると、S15が実行される。
そして、このS14が終了すると、S15が実行される。
S15では、S14で設定された交通違反情報を、ディスプレイ31及びスピーカ32に出力する処理がなされる。
すると、この交通違反情報を入力したディスプレイ31では、交通違反情報がフロントガラス90に表示され(図5参照)、スピーカ32からは、交通違反に関する情報が音声出力される。
すると、この交通違反情報を入力したディスプレイ31では、交通違反情報がフロントガラス90に表示され(図5参照)、スピーカ32からは、交通違反に関する情報が音声出力される。
そして、このS15の処理が終了したら、再びS10の処理を実行する。
S20では、S15による処理が過去に実行され、フロントガラス90上に交通違反情報が表示されているか判定する処理が実行される。
S20では、S15による処理が過去に実行され、フロントガラス90上に交通違反情報が表示されているか判定する処理が実行される。
この判定で、表示されていると判定されたら(S20:YES)、S21の処理を実行して、直ちに、この表示を終了する処理が実行される。
一方、この判定で表示されていないと判定されたら(S20:NO)、再びS10の処理が実行される。
3.実施形態に係る交通違反報知装置1の特徴
以上説明した交通違反報知装置1を用いると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反情報が具体的に伝わるので、漫然運転を防止することができる。
一方、この判定で表示されていないと判定されたら(S20:NO)、再びS10の処理が実行される。
3.実施形態に係る交通違反報知装置1の特徴
以上説明した交通違反報知装置1を用いると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反情報が具体的に伝わるので、漫然運転を防止することができる。
また、この交通違反報知装置1を用いると、交通違反が有るときに、運転者に交通違反情報が具体的に伝わるので、運転者は交通違反に対して適切な対応をとることができる。
さらに、本実施形態の交通違反報知装置1を用いると、運転者が実際に見ている車両前方の風景中の交通標識等に対応した交通違反情報が報知されるので、例えば、運転者が交通標識を見逃していても、報知に対応した交通標識等を運転者に確認するように促すことができる。
4.実施形態と発明特定事項との対応関係
本実施形態のカメラ10及び走行環境認識部21が本発明の規制情報取得手段に相当し、走行環境認識部21は、本発明の情報抽出手段に相当する。
さらに、本実施形態の交通違反報知装置1を用いると、運転者が実際に見ている車両前方の風景中の交通標識等に対応した交通違反情報が報知されるので、例えば、運転者が交通標識を見逃していても、報知に対応した交通標識等を運転者に確認するように促すことができる。
4.実施形態と発明特定事項との対応関係
本実施形態のカメラ10及び走行環境認識部21が本発明の規制情報取得手段に相当し、走行環境認識部21は、本発明の情報抽出手段に相当する。
走行状態認識部22は、本発明の車両情報取得手段に相当する。
交通違反認識部23は、本発明の監視手段に相当する。
出力部30は、本発明の報知手段に相当し、ディスプレイ31は、画像表示手段に、スピーカ32は音声出力手段に相当する。
(その他の実施形態)
(1)S14について
上記実施形態では、S14において、運転者が過去にした交通違反により点数の持点が減っていても、その減った点数を考慮せずに、交通違反情報の設定を行っているが、この点数を加味した設定を行ってもよい。
交通違反認識部23は、本発明の監視手段に相当する。
出力部30は、本発明の報知手段に相当し、ディスプレイ31は、画像表示手段に、スピーカ32は音声出力手段に相当する。
(その他の実施形態)
(1)S14について
上記実施形態では、S14において、運転者が過去にした交通違反により点数の持点が減っていても、その減った点数を考慮せずに、交通違反情報の設定を行っているが、この点数を加味した設定を行ってもよい。
具体的には、過去の交通違反によって減った点数を点数メモリに記憶し、この点数メモリに記憶された過去点数情報と、S13で有るとされた交通違反の点数である現在点数情報とにより、過去及び現在の合計点数に応じた罰則情報を報知するよう設定してもよい。
このようにすると、運転者に過去に科せられた交通違反の点数を加味した罰則情報が報知されるので、過去に交通違反がある人に対しては、交通違反に対して強い危機感を与え、交通違反のない人に比べ、漫然運転をより確実に防止することができる。
具体的には、制限速度を25km/hオーバーする交通違反をすると、図5の一覧表から3点の減点となり持点は3点となるので、この3点を点数メモリに記憶しておく。
この状態で監視処理が実行され、もう一度、制限速度を25km/hオーバーする交通違反をするとさらに3点の減点となって持点0となり免許停止となるので、持点が6点の場合は、通常は「3点の減点になります。」との罰則に関する情報が設定されるところを、持点が3点の場合は、「免許停止になります。」という交通違反に関する情報を設定するようにするのである。
(2)交通違反情報について
上記実施形態では、フロントガラス90に、交通違反情報を示す画像を表示したが、図7に示すように、車両9に備え付けられたナビゲーション装置のモニター99に画像を表示してもよい。
この状態で監視処理が実行され、もう一度、制限速度を25km/hオーバーする交通違反をするとさらに3点の減点となって持点0となり免許停止となるので、持点が6点の場合は、通常は「3点の減点になります。」との罰則に関する情報が設定されるところを、持点が3点の場合は、「免許停止になります。」という交通違反に関する情報を設定するようにするのである。
(2)交通違反情報について
上記実施形態では、フロントガラス90に、交通違反情報を示す画像を表示したが、図7に示すように、車両9に備え付けられたナビゲーション装置のモニター99に画像を表示してもよい。
このとき、ナビゲーション装置のモニター99には、図7中の拡大図に示したように、上記監視処理で処理の対象となった交通規制情報が表示された交通標識に相当する画像を表示してもよい。
(3)警報音
S13で車両の交通違反があるとされた場合(S13:YES)、スピーカ32から警報音を出力するようにしてもよい。
(4)交通規制情報の受信
上記実施形態では、カメラ10で撮影した画像から交通規制情報を取得するよう構成したが、道路側に設置された発信装置から無線で発信される交通規制情報を受信する受信装置を備え、この受信装置で交通規定情報を取得するようにしてもよい。
(3)警報音
S13で車両の交通違反があるとされた場合(S13:YES)、スピーカ32から警報音を出力するようにしてもよい。
(4)交通規制情報の受信
上記実施形態では、カメラ10で撮影した画像から交通規制情報を取得するよう構成したが、道路側に設置された発信装置から無線で発信される交通規制情報を受信する受信装置を備え、この受信装置で交通規定情報を取得するようにしてもよい。
本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1…交通違反報知装置、9…車両、10…カメラ、11…レンズ、12…撮像素子、20…処理部、21…走行環境認識部、22…走行状態認識部、23…交通違反認識部、30…出力部、31…ディスプレイ、32…スピーカ、90…フロントガラス、220…車速センサ、221…舵角センサ、222…ウインカスイッチ、223…時刻受信器、224…車両情報メモリ、230…違反認識解除スイッチ、231…メモリ
Claims (14)
- 車両に備えられる交通違反報知装置であって、
前記車両の周囲の交通規制に関する交通規制情報を取得する規制情報取得手段と、
前記交通規制に対応する車両情報を前記車両から取得する車両情報取得手段と、
取得された前記交通規制情報と前記車両情報とから、前記車両の交通違反の有無を監視する監視手段と、
この監視手段により有るとされた交通違反に関する交通違反情報を報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1に記載の交通違反報知装置において、
前記規制情報取得手段は、
前記車両の前方を撮影するカメラと、
このカメラが撮影した画像から前記交通規制情報を抽出する情報抽出手段と
を備えることを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1,2のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記規制情報取得手段は、
道路側に設置された発信装置から無線で発信される前記交通規制情報を受信する受信手段を備えることを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記規制情報取得手段は、速度規制に関する前記交通規制情報を取得し、
前記車両情報取得手段は、前記車両の速度に関する前記車両情報を取得し、
前記監視手段は、前記車両の速度に関する交通違反の有無を監視する
ことを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記規制情報取得手段は、進行方向規制に関する進行方向規制情報を取得し、
前記車両情報取得手段は、前記車両の進行方向に関する前記車両情報を取得し、
前記監視手段は、前記車両の進行方向に関する交通違反の有無を監視する
ことを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記規制情報取得手段で取得された前記交通規制情報が、特定の時間帯に有効な交通規制を示す情報である場合、この特定の時間帯のみ前記交通違反情報を報知することを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記規制情報取得手段で取得された前記交通規制情報が、特定の車両のみに有効な交通規制を示す情報である場合、当該交通違反報知装置を搭載する車両が前記特定の車両に該当するときのみ、前記交通違反情報を報知することを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記報知手段は、
画像を表示する画像表示手段を備え、
この画像表示手段により前記交通違反に関する情報を表示して報知することを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項8に記載の交通違反報知装置において、
前記画像表示手段は、
前記車両のフロントガラス上に画像を表示するものであることを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項8,9のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記画像表示手段は、
前記車両に備え付けられたナビゲーション装置の画像表示部であることを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記報知手段は、
音声を出力する音声出力手段を備え、
この音声出力手段により前記交通違反情報を音声出力することを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜11のいずれかに記載された交通違反報知装置において、
前記監視手段により前記車両に交通違反があるとされた場合、警報音を出力する警報音出力手段を備えることを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項1〜12のいずれかに記載の交通違反報知装置において、
前記報知手段は、
前記交通違反情報として、交通違反の罰則に関する罰則情報を報知することを特徴とする交通違反報知装置。 - 請求項13に記載の交通違反報知装置において、
交通違反に対する点数制度上の点数の点数情報であって、過去の交通違反に課せられた点数の過去点数情報を記憶する点数記憶手段を備え、
前記報知手段は、
前記点数記憶手段に記憶された過去点数情報と、前記監視手段で有るとされた交通違反の点数の現在点数情報とにより、過去及び現在の合計点数に応じた前記罰則情報を報知することを特徴とする交通違反報知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007286353A JP2009116461A (ja) | 2007-11-02 | 2007-11-02 | 交通違反報知装置 |
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JP2009116461A true JP2009116461A (ja) | 2009-05-28 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101491020B1 (ko) | 2012-12-28 | 2015-02-10 | (주)오엔씨엑스 | 지능형 실시간 교통위반단속 알림 시스템 및 그 방법 |
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-
2007
- 2007-11-02 JP JP2007286353A patent/JP2009116461A/ja active Pending
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