JP2009114849A - 林業機械及び掘削機用レベリング装置 - Google Patents

林業機械及び掘削機用レベリング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】山岳地帯や凸凹の地形面の傾斜において旋回体の水平レベルを安定的に維持することが可能な林業機械及び掘削機用レベリング装置を提供。
【解決手段】スイングベアリング9の下部にチルト可能に装着されるスイングベアリング装着プレート20と、ピボット支持部と第1ピストンホルダーを備えた支持プレート40と、第1チルト軸を形成する第1シャフト13、第2チルト軸を形成する第2シャフト14を包含するチルトプレート30と、伸張及び収縮駆動時、前記第1チルト軸を揺動させる第1アクチュエータと、前記スイングベアリング装着プレート20の一側を揺動させる第2アクチュエータを包含して構成され、前記チルトプレー30トが前記下部フレームの長手方向の中心線と交差する垂直中心線を有しており、且つ、前記それぞれのアクチュエータは、前記垂直中心線を中心として放射状に離隔設置された林業機械及び掘削機用レベリング装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、林業機械及び掘削機用のレベリング装置に関するものであって、特に上部旋回体と下部走行体との間に搭載し、山岳地帯や凸凹の地形面Eの傾斜によって変わる上部旋回体の傾斜程度を上部フレームやトラックシャーシーなどに対する干渉を回避しながら調整を行うことができるように改良した林業機械及び掘削機用レベリング装置に係る。
従来、掘削機や伐木用ハーベスターなどのような建設機械は、作業要求に応じてブームの先端部にバケットや油圧式鋸及び電気式鋸などの伐木作業用ヘッダーを包含した作業装置を選択的に取り付けることができ、且つ、傾斜の激しい地面上を移動しながら作業を行うので、地面の傾斜によって建設機械が何れかの一方に傾いたり、又は転倒する危険に晒されることがあった。
例えば、建設機械が、坂道や斜面など、水平面Hに対して所定傾斜を持つ地面E上で作業を行ったり、又は移動する場合、機械の傾きが変わることになる。そこで、「機械の傾き」とは、建設機械及び上部旋回体又は下部走行体が水平面Hに対して前方や後方及び側方に傾けられる範囲のことをいい、機械の傾きの変化が激しすぎると、機械の重心が下部走行体のトラック外側に移動することになるので、転倒する虞がある。
特に、掘削機や伐木用ハーベスターのような建設装備用のレベリングシステムは、地面Eの傾斜により傾きが変わるとき、下部走行体を前方や後方及び側方に移動させたり、所定角度でチルト作動を円滑に行えるレベリング装置を強く要望していた。
従来、林業機械及び掘削機用レベリング装置において、地面Eの傾斜により上部旋回体及び下部走行体が一定水準以上に傾けられたとき、ピニオン-ラックギア及びガイドレールを介して単に上部旋回体の重心を前後左右に移動させるというギア式メカニズム技術が知られているが、この技術は、上部旋回体の傾き角度を変化させることができないという短所を有していた。
こうした問題点等を改善すべく、アクチュエータの駆動力及びチルト軸を用いて上部旋回体の荷重を支持しながら、上部旋回体を前後左右にチルトさせることによって、建設機械の傾きを調整できるようになっているチルトメカニズム(tilt mechanism)に係る技術が公知となっている(特許文献1及び2)。
例えば、特許文献1に記載の技術は、2つのアクチュエータを用いた方式であって、この技術は、2つのアクチュエータがトラックシャーシーの内側に取り付けられ、下部走行体に設けられた下部フレーム上で一つのチルト軸を基準として上部旋回体がチルトすることによって、レベリングを維持することができた。しかし、この技術は、機械の傾きに応じてアクチュエータに加えられる負荷が大きくなり、チルトメカニズム及び下部フレームの構造が複雑化するといった短所を抱えていた。
建設機械のレベリングのための他のチルトメカニズムとして、特許文献2に記載の技術は、4つのアクチュエータを用いた方式であって、下部走行体のフレーム上に一つのチルト軸を設け、複数のアクチュエータがチルト軸とターンテーブルにリンク結合することによって上部旋回体を前後左右にチルトするようになっている。
しかしながら、この技術もやはりアクチュエータが下部フレームの内側で傾くように配置されており、ジャーナルシャフト及びリンク構造と共にチルト作動するので、上部旋回体のチルト範囲が機械の前後方向の傾斜地面又は左右方向の傾斜地面に偏重する可能性がある。そのため、アクチュエータに要求される負荷を調整し難くなるばかりでなく、アクチュエータの容量及び大きさが不均衡となり、構造上、機械の全体高さが増大する問題があった。
米国特許第6609581号、Tigercat社 米国特許第6173973号、Timberjack社
本発明は、前述したような問題点を解決するために案出されたものであって、二対のアクチュエータが伸張及び収縮駆動するとき、機械の高さを低く維持しながら、下部走行体及びトラックシャーシーの前後左右方向に衝突や干渉を生じさせずに、上部旋回体の水平レベルを安定的に維持することが可能な林業機械及び掘削機用レベリング装置を提供することにその目的がある。
また、本発明の他の目的は、上部旋回体の水平レベルを調整するとき、チルトプレート及びアクチュエータに与えられる負荷を分散することによって、上部旋回体の水平レベルを安定的に調節することができる林業機械及び掘削機用レベリング装置を提供する。
前記課題を解決するために、本発明は、
上部旋回体の下部に形成されたスイングベアリングと、左側及び右側のトラックシャーシーと前記トラックシャーシーの上部に連結されるフロントアーム及びリアアームを包含する下部走行体に形成された下部フレームとの間に搭載され、傾斜した地面Eに対して上部旋回体の水平レベルを維持する林業機械及び掘削機用レベリング装置において、
前記スイングベアリングの下部に装着され、第1チルト軸Aを支持するために前記スイングベアリングの下方に突出された一対のピボット支持部と一対の第2ピストンホルダーを備えたスイングベアリング装着プレートと、
前記下部フレームの上部に固定設置され、第2チルト軸Bを支持するために突出された一対のピボット支持部と一対の第1ピストンホルダーを備えた支持プレートと、
前記スイングベアリング装着プレートと支持プレートとの間にチルト可能に装着され、
本体の一側端部から上方に突出形成された一対の第1ピボットホルダーと、前記第1ピボットホルダーから放射状に離隔している本体の他側端部から下方に突出形成された一対の第2ピボットホルダー、第1ピボットホルダーと前記第1チルト軸Aを形成するように前記スイングベアリング装着プレートのピボット支持部を回動可能に固定する第1シャフト、前記第1チルト軸Aに対して互いに異なる方向に交差する第2チルト軸Bを形成するように前記第2ピボットホルダーと前記支持プレートのピボット支持部を回動可能に固定する第2シャフトを包含するチルトプレートと、
前記チルトプレートに一側がそれぞれ固定され、伸張及び収縮駆動時、前記第1チルト軸Aを揺動させる一対の第1アクチュエータと、伸張及び収縮駆動時、前記スイングベアリング装着プレートの一側を揺動させる他の一対の第2アクチュエータを包含して構成されるが、
前記チルトプレートが、前記下部フレームの長手方向の中心線Tと交差する垂直中心線Cを有しており、且つ、前記それぞれのアクチュエータは、前記垂直中心線Cを中心として放射状に離隔設置されて構成された林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記アクチュエータが、前記垂直中心線Cに水平な放射状に90°の間隔をなして設けられた林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
望ましくは、前記アクチュエータのうちの少なくとも一対が前記下部フレームの長手方向の中心線Tを基準として略40°ないし50°左側又は右側に描かれる放射線R上で互いに対向するように設けられて構成された林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記チルトプレートに、第1アクチュエータを下方に伸張及び収縮駆動可能に支持する一対の第1シリンダホルダーと、前記第2アクチュエータを上方に伸張及び収縮駆動可能に支持する他の一対の第2シリンダホルダーとを構成した林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記チルトプレートが、前記第1チルト軸(A)方向に相応する複数の横方向リブ及び前記第2チルト軸(B)方向に相応する縦方向リブを包含するリブフレーム構造を備え、且つ、前記第1シリンダホルダー及び前記第2シリンダホルダーが前記リブから突出形成されてなされた林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記第2チルト軸(B)が、前記第1チルト軸(A)の下で前記第1チルト軸(A)に対して90°方向に交差するように構成された林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記第1アクチュエータで伸張及び収縮するピストンが前記支持プレートの第1ピストンホルダーに固定され、前記第2アクチュエータで伸張及び収縮するピストンは前記スイングベアリング装着プレートの第2ピストンホルダーに固定されて構成された林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記支持プレートが前記下部フレームの中央に形成されたマウンティングプレートの上部に固定設置された林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記第1シャフトが、平面図上、前記下部フレームの長手方向の中心線Tを基準として40°ないし50°左側又は右側に回転した放射線R上に設けられ、前記第1アクチュエータが上下伸張及び収縮駆動するとき、前記第1ピボットホルダーが第2チルト軸Bを形成する前記第2シャフトを基準として上下移動し、前記スイングベアリング装着プレートのチルト角度を変化させる林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
前記第2シャフトが、平面図上、前記下部フレームの長手方向の中心線Tを基準として40°ないし50°左側又は右側に傾けられた斜線方向に設けられ、前記第2アクチュエータが上下伸張及び収縮駆動するとき、第2ピストンホルダーが第1チルト軸Aを形成する第1シャフトを基準として上下移動し、前記スイングベアリング装着プレートのチルト角度を変化させる林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
本発明において、前記支持プレートが、前記第1チルト軸(A)方向に相応する複数の横方向リブ及び前記第2チルト軸(B)方向に相応する縦方向リブを包含するリブフレーム構造を備えてなされた林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記縦方向リブに、前記第1ピストンホルダーが下方へ突出形成され、前記第1アクチュエータのピストンを回動可能に固定する林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
本発明において、前記スイングベアリング装着プレートが、前記第1チルト軸(A)方向に相応する複数の横方向リブ及び前記第2チルト軸(B)方向に相応する縦方向リブを包含するリブフレーム構造を備えてなされた林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記縦方向リブに、前記第2ピストンホルダーが下方へ突出形成され、前記第2アクチュエータのピストンを回動可能に固定する林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
また、前記第1シリンダホルダー及び第2シリンダホルダーが、前記それぞれの第1ピボットホルダーの内側面を延長したときに形成された直径Dの内部に構成される林業機械及び掘削機用レベリング装置を特徴とする。
以上、本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置は、下部フレームの長手方向の中心線を基準として略45°左側又は右側に回転した放射線に沿ってアクチュエータが駆動されることによって、構造的に機械の高さを低く維持しながらアクチュエータの容量及び大きさを相対的に低減でき、且つ、下部走行体及びトラックシャーシーの前後左右方向に衝突や干渉が生じないようにスイングベアリング装着プレートのチルト角度を変化させることができる。さらに、それぞれのアクチュエータに与えられた負荷を均等に分散することによって上部旋回体の水平レベルを安定的に維持し得るなど、その効果が極めて優れている。
以下、添付図面を参照としながら、本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置の構成について詳述する。
図1は、本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置の概略を示した斜視図であり、図2は、本発明によるチルトメカニズムの概略を示した斜視図であり、図3は、本発明によってアクチュエータの装着構造を説明するためのチルトメカニズムの平面図であり、図4Aは、本発明によるスイングベアリング装着プレートの概略を示した斜視図であり、図4Bは、図4Aに示したA−A線における断面図であり、図5は、本発明によるチルトプレートの部分分解斜視図であり、図6Aは、本発明による支持プレートの斜視図であり、図6Bは、図6Aに示したB−B線における断面図であり、図7Aは、図2に示したチルト軸Aを基準として図示した断面図であり、図7Bは、図2に示したチルト軸Bを基準として図示した断面図であり、図8は、本発明の一実施例により林業機械及び掘削機に適用したレベリング装置の使用状態図であり、図9Aないし図9Dは、前後左右の地面の傾斜に対してレベリングを維持する林業機械及び掘削機の使用状態図である。
本発明は、坂道や丘陵などのような土地の傾斜により、機械の傾きが変わるとき、上部旋回体1の傾斜又は傾きを調整し、上部旋回体の水平レベルを調整するように林業機械及び建設機械用スイングベアリング9の下部に選択的に着脱するのに適用する。
本発明の説明において、符号10は下部フレーム、20はスイングベアリング装着プレート、30はチルトプレート、40は支持プレートである。
添付図面を参照として説明すると、本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置は、
上部旋回体1の下部に形成されたスイングベアリング9と、左側及び右側のトラックシャーシー4a、4bと前記トラックシャーシー4a、4bの上部に連結されるフロントアーム3a及びリアアーム3bを包含する下部走行体10に形成された下部フレーム3との間に搭載され、傾斜した地面Eに対して上部旋回体1の水平レベルを維持する林業機械及び掘削機のレベリング装置において、
前記スイングベアリング9の下部に装着され、第1チルト軸Aを支持するために前記スイングベアリング9の下方に突出された一対のピボット支持部24と一対の第2ピストンホルダー25を備えたスイングベアリング装着プレート20と、
前記地面Eの傾斜によって傾けられる下部フレーム3の上部に取り付けられ、第2チルト軸Bを支持するために突出された一対のピボット支持部44と一対の第1ピストンホルダー45を備えた支持プレート40と、
前記スイングベアリング装着プレート20と支持プレート40との間にチルト可能に装着され、
本体の一側端部33aから上方に突出形成された一対の第1ピボットホルダー34と、前記第1ピボットホルダー34から放射状に離隔した本体の他側端部33bから下方に突出形成された一対の第2ピボットホルダー39、前記第1チルト軸Aを形成するように前記第1ピボットホルダー34と前記スイングベアリング装着プレート20のピボット支持部24を回動可能に固定する第1シャフト13、前記第1チルト軸Aに対して互いに異なる方向に交差される第2チルト軸Bを形成するように前記第2ピボットホルダー39と前記支持プレート40のピボット支持部44を回動可能に固定する第2シャフト14を備えたチルトプレート30と、
前記チルトプレート30に一側がそれぞれ固定され、伸張及び収縮駆動時、前記第1チルト軸Aを揺動させる一対の第1アクチュエータ11a、11bと、伸張及び収縮駆動時、前記スイングベアリング装着プレート20の一側を揺動させる他の一対の第2アクチュエータ12a、12bとを包含して構成するが、
前記チルトプレート30は前記下部フレーム3の長手方向の中心線Tと交差する垂直中心線Cを包含し、且つ、前記それぞれのアクチュエータ(11a、11b)、(12a、12b)は、前記垂直中心線Cを中心として放射状に離隔設置されてなされる。
そこで、前記それぞれのアクチュエータ(11a、11b)(12a、12b)は、前記垂直中心線Cに水平な放射状に90°の間隔を備えて前記チルトプレート30に固定設置される。
図3に示したように、前記第1アクチュエータ(11a、11b)及び第2アクチュエータ(12a、12b)のうちの少なくとも一対が、前記下部フレーム3の長手方向の中心線Tを基準として略40°ないし50°左側又は右側に描かれる放射線R上で互いに対向するように設けられることが望ましい。
これは、場合によって、前記第1アクチュエータ11a、11bが、前記チルトプレート30の垂直中心線Cを基準として略45°右側に回転した放射線R上で互いに対向するように設けられると、即ち、一対をなす一つのアクチュエータ11aがフロントアーム3a側に設けられた場合、他のアクチュエータ11bは対向するように前記アクチュエータ11aから180°をなす位置のリアアーム3b側に設けられるとするのであれば、他の一対の第2アクチュエータ12a、12bそれぞれも同じく略45°左側に回転した放射線上で互いに対向するように構成され得るものと理解されるだろう。
一方、本発明において、前記チルトプレート30には、前記第1アクチュエータ11a、11bを下方に伸張及び収縮駆動可能に支持する一対の第1シリンダホルダー35、36と、前記第2アクチュエータ12a、12bを上方に伸張及び収縮駆動可能に支持する他の一対の第2シリンダホルダー37、38が構成される。
前記第1アクチュエータ11a、11bが下方に伸張及び収縮駆動するとき、前記第1ピボットホルダー34及びスイングベアリング9のピボット支持部24が上下移動され、前記スイングヘアリング装着プレート20のチルト角度が変わる。また、前記第2アクチュエータ12a、12bが上方に伸張及び伸縮駆動するとき、前記スイングベアリング9の第2ピストンホルダー25が上下移動され、前記スイングベアリング装着プレート20のチルト角度が変わることになる。
本発明の説明において、スイングベアリング装着プレート20のチルト角度は、水平面Hに対する傾斜を相殺し、上部旋回体1の水平レベルを維持するために必要なスイングベアリング装着プレート20の角度及び傾きを含む。
また、前記チルトプレート30は、前記第1チルト軸(A)方向に相応する複数の横方向リブ32a及び前記第2チルト軸(B)方向に相応する縦方向リブ32bを含むリブ構造を備え、且つ、前記第1シリンダホルダー35、36及び前記第2シリンダホルダー37、38が前記リブ32から突出形成されて構成される。
望ましくは、前記チルトプレート30に形成された横方向リブ32aと前記縦方向リブ32bとが所定間隔で交差形成されており、前記第1シリンダホルダー35、36は前記横方向リブ32aに固定され、上方に突出形成され、且つ、第2シリンダホルダー37、38は前記縦方向リブ32bに固定され、下方に突出形成される。
前記チルトプレート30のリブ32からそれぞれ上方及び下方に突出形成された前記第1シリンダホルダー35、36及び第2シリンダホルダー37、38は、前記第1アクチュエータ11a、11b及び第2アクチュエータ12a、12bの伸張及び収縮駆動時に与えられた荷重をチルトプレート30の横方向リブ32a及び縦方向リブ32bを介して分散支持する機能を奏する。
前記第2チルト軸Bは、前記第1チルト軸Aの下で前記第1チルト軸Aに対して90°方向に交差してなされる。
前記それぞれのアクチュエータ(11a、11b)( 12a、12b)は、油圧によりシリンダハウジングから伸張及び収縮するピストン17を備えるものの、前記第1アクチュエータ11a、11bで伸張及び収縮するピストン17は、前記支持プレート40の第1ピストンホルダー45に固定され、且つ、前記第2アクチュエータ12a、12bで伸張及び収縮するピストン17は前記スイングベアリング装着プレート20の第2ピストンホルダー25に固定される。
前記支持プレート40は、前記下部フレーム3の中央に形成されたマウンティングプレート15の上部に固定設置されるが、着脱の容易性を考慮し、ボルトを包含する締結部材(図示せず)や溶接手段を介して取り付けることが好ましい。
図2を参照として、第1シャフト13と第2シャフト14との結合関係について説明する。前記第1シャフト13は、アクチュエータの最大伸張及び収縮範囲とそれに相応する干渉を考慮し、平面図上、前記左右下部フレーム3の長手方向の中心線Tを基準として40°乃至45°左側または右側に回転した斜線方向に設けられ、前記第1アクチュエータ11a、11bが上下伸張及び収縮駆動するとき、前記第1ピボットホルダー34が第2チルト軸Bを形成する前記第2シャフト14を基準として上下移動し、前記スイングベアリング装着プレート20のチルト角度を変化させるようになっている。
また、前記第2シャフト14は、平面図上、前記左右下部フレーム3の長手方向の中心線Tを基準として40°乃至50°左側または右側に回転した斜線方向に設けられ、前記第2アクチュエータ12a、12bが上下伸張及び収縮駆動するとき、前記スイングベアリング装着プレート20に形成された第2ピストンホルダー25が第1チルト軸Aを形成する第1シャフト13を基準として上下移動し、前記スイングベアリング装着プレート20のチルト角度を変化させるようになっている。
前記第1シャフト13と第2シャフト14の構成において、前記斜線方向は、前記放射線Rに対して互いに隣接しているが、レベリング維持時、チルトプレート30及びスイングベアリング装着プレート20の上下移動範囲と上部旋回体1の重心を考慮し、互いに一致するように構成することが望ましい。
一方、前記支持プレート40は、前記第1チルト軸A方向に相応する複数の横方向リブ42a及び前記第2チルト軸B方向に相応する縦方向リブ42bを包含するリブフレーム構造を備え、前記第1ピストンホルダー45が前記縦方向リブ42bから下方に突出形成され、前記第1アクチュエータ11a、11bのピストン17の先端部を回動可能に固定する。
前記リブ42から下方に突出形成された前記第1ピストンホルダー45は、前記第1アクチュエータ11a、11bの伸張及び収縮駆動時、ピストン17を介して与えられた荷重を横方向リブ42a及び縦方向リブ42bを介して分散支持する機能を奏する。
前記スイングベアリング装着プレート20は、前記第1チルト軸A方向に相応する複数の横方向リブ22a及び前記第1チルト軸B方向に相応する縦方向リブ22bを包含するリブフレーム構造を備え、前記第2ピストンホルダー25は、前記縦方向リブ22bから下方に突出形成され、前記第2アクチュエータ12a、12bのピストン17を回動可能に固定する。
前記スイングベアリング装着プレート20のリブ22から下方に突出形成された第2ピストンホルダー25は、第2アクチュエータ12a、12bの伸張及び駆動時に与えられた力又は荷重を横方向リブ22a及び縦方向リブ22bを介して分散支持する機能を奏する。
前記第1シリンダホルダー35、36及び第2シリンダホルダー37、38は、図5に示したように、前記それぞれの第1ピボットホルダー34の内側面を放射状に延長したときに形成された直径Dの内部に構成される。本発明の様々な実施例によれば、前記第1及び第2アクチュエータ(11a、11b) (12a、12b)を設けるために前記第1シリンダホルダー35、36及び第2シリンダホルダー37、38の外側に別途ブラケットやトラニオンを設けるといった変形が可能である。
本発明の実施例によれば、図3に示したように、第1チルト軸Aを形成する一対の第1シャフト13を、平面図上、前記左右下部フレーム3の長手方向の中心線Tを基準として略40°ないし50°右側に回転した放射線R上で互いに対向するように設けるとき、それぞれの第1シリンダホルダー35、36は、通常的な回動ピン部材を用いて、チルトプレート30の上部で前記放射線Rに相応して180°の間隔で離隔して形成され、第2シリンダホルダー37、38は、チルトプレート30の下部で前記放射線Rに相応して180°の間隔で離隔して形成され、且つ、前記第1及び第2アクチュエータ(11a、11b) (12a、12b)もやはり前述した配置構造を維持し、前記それぞれの第1シリンダホルダー35、36及び第2シリンダホルダー37、38に伸張及び収縮駆動可能に装着される。
また、図1ないし図3及び図7に示したように、前記支持プレート40が前記下部フレーム3の上部又はマウンティングプレート15の上部に固定設置されるとき、前記チルトプレート30から上方に所定高さを持つように突き出された一対の第1ピボットホルダー34と、下方に所定高さを持つように突き出された第2ピボットホルダー39とを、平面図上、略90°の間隔で構成したり、第1チルト軸Aが前記下部フレーム3の長手方向の中心線Tと交差するチルトプレート30の垂直中心線Cを基準として略45°右側に回転した斜線方向に配置する構成が好適である。
本発明の構成において、前記下部フレーム3の長手方向の中心線Tは、通常的なトラックシャーシー4a、4bの長手方向の略中央側に形成されたトラック中心線を包含し、且つ、チルトフレーム30の垂直中心線C及びそれに関する放射線Rは上部旋回体1の移動とその重心を考慮し、下部フレーム3上で移動するという変形が可能であろう。
本発明の説明において、スイングベアリング装着プレート20は、ボルト組立を介して従来のスイングベアリング9の様々な仕様に応じて着脱可能であり、スイングベアリング装着プレート20の略中央に貫通部をさらに形成し、ターニングジョイントや油圧配管及び電気装置などを設けられることはもちろんである。
説明されていない符号14は、チルトプレート30の第2ピボットホルダー39と支持プレート40のピボット支持部44の結合孔41に軸結合する第2シャフトを表し、18は、ピストンホルダー25、45に締結するためのピストン固定ピン部材、19は、ピボット回動可能のように前記アクチュエータ11a、11b、12a、12bの一側とそれぞれのシリンダホルダー35、36、37、38を締結するためのシリンダ固定ピン部材、26は、スイングベアリング締結用固定ボルトを結合するための締結孔、46は、アクチュエータハウジングを固定するためのシリンダホルダーカバーを表している。
以下、本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置の作動原理及び作用効果について説明する。
本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置は、通常的にエンジンに連結された油圧ポンプにより作動油の油圧を動力源として作動するものの、
図1ないし図3に示したように、左右トラックシャーシー4a、4bに連結される下部フレーム3の略中央側に形成されたマウンティングプレート15の上部に支持プレート40が搭載され、支持プレート40の上部には支持プレート40のピボット支持部44とチルトプレート30の第2ピボットホルダー39が第2シャフト14により所定角度でチルト可能に組み合わされ、チルトプレート30の上部には第1ピボットホルダー34とスイングベアリング装着プレート20のピボット支持部24が第1シャフト13により所定角度でチルト可能に組み合わされることによって、上部旋回体1及びスイングベアリング9がスイングベアリング装着プレート20の上部で第1アクチュエータ11a、11b及び第2アクチュエータ12a、12bの駆動力を通じて支持されることになる。
下部走行体10が水平面Hに対して傾斜をなす地面E上を移動するとき、第1シャフト13と第2シャフト14は、それぞれ高さが違うように方向が互いに直交する第1チルト軸A及び第2チルト軸Bにより作用し、且つ、第1アクチュエータ11a、11b及び第2アクチュエータ12a、12bの伸張及び収縮駆動によりスイングベアリング装着プレート20が第1チルト軸A及び第2チルト軸Bの方向に沿って予め設定された上下シーソー運動を通じてチルト角度を変える。
例えば、放射線R上で略40°ないし50°第1アクチュエータ11a、11bの伸張及び収縮駆動時、チルトプレート30の本体両側端部33aに放射状に離隔した一対の第1ピボットホルダー34及びスイングベアリング装着プレート20のピボット支持部24が第2シャフト14の中心線(第2チルト軸Bを意味する)を基準としてシーソー運動を行うことにより、上下変位をなし、それによってスイングベアリング装着プレート20のチルト角度が変わることになる。
また、第2アクチュエータ12a、12bの伸張及び収縮駆動時には、前記スイングベアリング装着プレート20の縦方向リブ22bの外側端部23がチルトプレート30の第1シャフト13の中心線(第1チルト軸Aを意味する)を基準としてシーソー運動を行うことにより、上下変位をなし、それによってスイングベアリング装着プレート20のチルト角度が変わることになる。
望ましくは、一対をなす第1アクチュエータ11a及び11b、そして他の一対をなす第2アクチュエータ12a及び12bが、チルトプレート30の垂直中心線Cを中心として反時計方向に90°の間隔を維持した状態で順次にまたは同時に上下伸張及び収縮駆動するとき、前記スイングベアリング装着プレート20はチルトプレート30に形成された第1シャフト13及び第2シャフト14の上下変位を通じて地面Eの傾斜に応じて上部旋回体1の水平レベルに要求される角度変化をなすことになる。
例えば、坂道を下る途中に地面Eの傾斜により第2チルト軸Bは、地面Eに対しては水平な状態であるが、第1チルト軸Aが傾斜している状態の場合には、第1チルト軸Aの傾斜を相殺し得るようにスイングベアリング装着プレート20と結合しているチルトプレート30の第1シャフト13側が第2シャフト14を基準としてシーソー運動を行うことになる。
この場合、図7Aを参照すれば、チルトプレート30のそれぞれの第1シリンダホルダー35、36に固定された図において左側の第1アクチュエータ11aのピストン17が伸張すると同時に、対向する位置の図において右側の第1アクチュエータ11bのピストン17が収縮駆動される。
それによって、第1シャフト13により組み合わされたチルトプレート30の第1ピボットホルダー34及びスイングベアリング装着プレート20のピボット支持部24がそれぞれ第2シャフト14(第2チルト軸Bを意味)を基準として左右シーソー運動を行い、地面Eの傾斜を相殺する時までスイングベアリング装着プレート20のチルト角度を調整しながら、スイングベアリング9及び上部旋回体1の水平レベルが水平面Hに一致するように調整される。
そこで、第1アクチュエータ11a、11bの伸張及び収縮駆動時、チルトプレート30及び支持プレート40に与えられる荷重は、第1シリンダホルダー35、36及び支持プレート40の第1ピストンホルダー45を通じてそれぞれのリブ32及び42に形成されたリブフレーム構造により分散支持される。
また、第1アクチュエータ11a、11bが下部フレーム3の長手方向の中心線Tを基準として略40°ないし50°左側又は右側で最大に上下伸張及び収縮することができるので、上部旋回体1の後方部Rが下部フレーム3のトラックシャーシー4a、4bに対して衝突したり、干渉することがない。
これは、第1アクチュエータ11a、11b又は第2アクチュエータ12a、12bを左右下部フレーム3の長手方向の中心線T側に隣接して設ける場合、最大範囲の伸張及び収縮過程で上部旋回体1の下部が左側及び右側トラックシャーシー4a、4bに干渉するか、又は衝突する虞を除去するのである。
一方、第1チルト軸Aは地面Eに対して水平な状態であるが、第2チルト軸Bが傾斜している場合には第2チルト軸Bの傾斜を相殺することができるように第1シャフト13を基準としてスイングベアリング装着プレート20の両側端部23がシーソー運動を行うことになる。
即ち、図7Bに示したように、スイングベアリング装着プレート20の両側端部23に隣接した第2ピストンホルダー25にそれぞれの第2アクチュエータ12aが図において左側に伸張すると同時に、これに対向する位置の図において右側の第2アクチュエータ12bが収縮駆動することになる。
それによって、チルトプレート30及び支持フレーム40は、下部フレーム3の上部で傾斜をなしても、スイングベアリング装着プレート20の左側及び右側が第1シャフト13(第1チルト軸Aを意味)を基準として左右シーソー運動を行い、地面Eの傾斜を相殺するときまでスイングベアリング装着プレート20のチルト角度を調整しながら、スイングベアリング9及び上部旋回体1の水平レベルが地面Eに一致するように維持される。
一方、図9Aないし図9Bに示したように、地面Eの傾斜により上部旋回体1が下部フレーム3の長手方向の中心線Tに相応する前方及び後方側に傾いたり、左側及び右側に傾いた場合には、第1チルト軸A及び第2チルト軸B両軸が地面Eに対して傾斜をなすことになり、この場合には第1シャフト13と第2シャフト14が同時に又は順次にシーソー運動をしなければならない。
即ち、上部旋回体1の下部の前方Fや後方R、左側L又は右側Rが、左右トラックシャーシー4a、4bに対する衝突及び干渉の危険を除去しながら、上部旋回体1の水平レベルを維持することが可能となるように、第1アクチュエータ11a、11b及び第2アクチュエータ12a、12b全てが、それぞれ伸張及び収縮駆動を行い、スイングベアリング装着プレート20のピボット支持部24及び第2ピストンホルダー25側を押し上げたり、引っ張ったりすることになる。
この際、チルト角度の変化のためのスイングベアリング装着プレート20及びチルトプレート30の揺動運動は、チルトプレート30のそれぞれのシリンダホルダー(35、36)(37、38)に固定されたそれぞれのアクチュエータ(11a、11b)(12a、12b)が交互に又は順次に伸張及び収縮駆動するか、或いは殆ど同時に駆動しながら行われる。こうしたチルト作動時、第1シャフト13及び第2シャフト14を基準として上下シーソー運動を行うという作動原理は同じなので、詳しい説明は省略する。
本発明の実施例によれば、チルトプレート30及び支持プレート40が下部フレーム3の略中央側に形成されたマウンティングプレート15に設けられ、第1アクチュエータ11a、11bが下部フレーム3の長手方向の中心線Tを基準として45°右側に描かれる放射線R上で互いに対向するように設けられ、さらに第2アクチュエータ12a、12bは45°右側で互いに対向するように設けられたとき、建設機械の前後左右それぞれのレベリング範囲が略水平面Hに対して20°以上調節されることと示された。
これは、本発明によってスイングベアリング装着プレート20の上部に装着された上部旋回体1のチルト範囲が、建設機械の左右方向の傾斜地帯や前後方向の傾斜地帯に対して偏重することなく、ほぼ対称的に適用できるようにすることによって、従来に比して構造的にアクチュエータの容量及び大きさを相対的に低減できると同時に機械の高さも低く維持することができる。
前述したそれぞれの第1アクチュエータ11a、11b及び第2アクチュエータ12a、12bの伸張及び収縮駆動は、傾斜した地面E上を移動するときに要求される上部旋回体1のチルト角度に応じて必要とされる流量またはシリンダの大きさなどを制御するために予め設定されたアルゴリズムによって様々の変形が可能である。
前述した本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置に係る説明は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が発明を容易に実施し得る程度に説明するためのものであって、これに本発明の技術的思想及び範疇が限定されるものではない。
本発明による林業機械及び掘削機用レベリング装置の概略を示した斜視図である。 本発明によるチルトメカニズムの概略を示した斜視図である。 本発明に従ってアクチュエータの装着構造を説明するためのチルトメカニズムの平面図である。 本発明によるスイングベアリング装着プレートの概略を示した斜視図である。 図4Aに示したA-A線における断面図である。 本発明によるチルトプレートの部分分解斜視図である。 本発明による支持プレートの斜視図である。 図6Aに示したB-B線における断面図である。 図2に示したチルト軸Aを基準として図示した断面図である。 図2に示したチルト軸Bを基準として図示した断面図である。 本発明の一実施例による林業機械及び掘削機に適用したレベリング装置の使用状態図である。 前後左右の地面の傾斜に対してレベリングを維持している林業機械及び掘削機の使用状態図である。 前後左右の地面の傾斜に対してレベリングを維持している林業機械及び掘削機の使用状態図である。 前後左右の地面の傾斜に対してレベリングを維持している林業機械及び掘削機の使用状態図である。 前後左右の地面の傾斜に対してレベリングを維持している林業機械及び掘削機の使用状態図である。
符号の説明
3 上部フレーム
4 トラックシャーシー(track chassis)
9 スイングベアリング
10 下部走行体
11 第1アクチュエータ
12 第2アクチュエータ
13 第1シャフト
20 スイングベアリング装着プレート
24 スイングベアリング装着プレートのピボット支持部
25 第2ピストンホルダー
30 チルトプレート
34 第1ピボットホルダー
39 第2ピボットホルダー
40 支持プレート
44 支持プレートのピボット支持部
45 第1ピストンホルダー

Claims (15)

  1. 上部旋回体の下部に形成されたスイングベアリングと、左側及び右側のトラックシャーシーと前記トラックシャーシーの上部に連結されるフロントアーム及びリアアームを包含する下部走行体に形成された下部フレームとの間に搭載され、傾斜した地形面に対して上部旋回体の水平レベルを維持する林業機械及び掘削機用レベリング装置において、
    前記スイングベアリングの下部に装着され、第1チルト軸を支持するために前記スイングベアリングの下方に突出された一対のピボット支持部と一対の第2ピストンホルダーを備えたスイングベアリング装着プレートと、
    前記下部フレームの上部に固定設置され、第2チルト軸を支持するために突出された一対のピボット支持部と一対の第1ピストンホルダーを備えた支持プレートと、
    前記スイングベアリング装着プレートと支持プレートとの間にチルト可能に装着され、
    本体の一側端部から上方に突出形成された一対の第1ピボットホルダー、前記第1ピボットホルダーから放射状に離隔した本体の他側端部から下方に突出形成された一対の第2ピボットホルダー、第1ピボットホルダーと前記第1チルト軸を形成するように前記スイングベアリング装着プレートのピボット支持部を回動可能に固定する第1シャフト、前記第1チルト軸に対して互いに異なる方向に交差する第2チルト軸を形成するように前記第2ピボットホルダーと前記支持プレートのピボット支持部を回動可能に固定する第2シャフトを含包含するチルトプレートと、
    前記チルトプレートに一側がそれぞれ固定され、伸張及び収縮駆動時、前記第1チルト軸を揺動させる一対の第1アクチュエータと、伸張及び収縮駆動時、前記スイングベアリング装着プレートの一側を揺動させる他の一対の第2アクチュエータを包含して構成するが、
    前記チルトプレートが、前記下部フレームの長手方向の中心線と交差する垂直中心線を有しており、且つ、前記それぞれのアクチュエータは、前記垂直中心線を中心として放射状に離隔設置されて構成されることを特徴とする林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  2. 前記アクチュエータが、前記垂直中心線に水平な放射状に90°の間隔をなして設けられたことを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  3. 前記アクチュエータのうちの少なくとも一対が前記下部フレームの長手方向の中心線を基準として略40°ないし50°左側又は右側に描かれる放射線上で互いに対向するように設けられたことを特徴とする請求項2に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  4. 前記チルトプレートに、第1アクチュエータを下方に伸張及び収縮駆動可能に支持する一対の第1シリンダホルダーと、前記第2アクチュエータを上方に伸張及び収縮駆動可能に支持する他の一対の第2シリンダホルダーとを構成してなされたことを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  5. 前記チルトプレートが、前記第1チルト軸方向に相応する複数の横方向リブ及び前記第2チルト軸方向に相応する縦方向リブを包含するリブフレーム構造を具備し、且つ、前記第1シリンダホルダー及び前記第2シリンダホルダーが前記リブから突出形成されてなされたことを特徴とする請求項4に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  6. 前記第2チルト軸が、前記第1チルト軸の下で前記第1チルト軸に対して90°方向に交差することを特徴とする請求項5に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  7. 前記第1アクチュエータで伸張及び収縮するピストンが前記支持プレートの第1ピストンホルダーに固定され、前記第2アクチュエータで伸張及び収縮するピストンは前記スイングベアリング装着プレートの第2ピストンホルダーに固定されて構成されたことを特徴とする請求項4に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  8. 前記支持プレートが前記下部フレームの中央に形成されたマウンティングプレートの上部に固定設置されたことを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  9. 前記第1シャフトが、平面図上、前記下部フレームの長手方向の中心線を基準として40°ないし50°左側又は右側に回転した放射線上に設けられ、前記第1アクチュエータが上下伸張及び収縮駆動するとき、第1ピボットホルダーが第2チルト軸を形成する前記第2シャフトを基準として上下移動し、前記スイングベアリング装着プレートのチルト角度を変化させることを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  10. 前記第2シャフトが、平面図上、前記下部フレームの長手方向の中心線を基準として40°ないし50°左側又は右側に傾けられた斜線方向に設けられ、前記第2アクチュエータが上下伸張及び収縮駆動するとき、前記第2ピストンホルダーが第1チルト軸を形成する前記第1シャフトを基準として上下移動し、前記スイングベアリング装着プレートのチルト角度を変化させることを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  11. 前記支持プレートが、前記第1チルト軸方向に相応する複数の横方向リブ及び前記第2チルト軸方向に相応する縦方向リブを包含するリブフレーム構造を備えてなされることを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  12. 前記縦方向リブに前記第1ピストンホルダーが下方へ突出形成され、前記第1アクチュエータのピストンを回動可能に固定することを特徴とする請求項11に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  13. 前記スイングベアリング装着プレートが、前記第1チルト軸方向に相応する複数の横方向リブ及び前記第2チルト軸方向に相応する縦方向リブを包含するリブフレーム構造を備えてなされることを特徴とする請求項1に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  14. 前記縦方向リブに前記第2ピストンホルダーが下方へ突出形成され、前記第2アクチュエータのピストンを回動可能に固定することを特徴とする請求項13に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
  15. 前記第1シリンダホルダー及び第2シリンダホルダーが、前記それぞれの第1ピボットホルダーの内側面を延長したときに形成された直径内部に構成されることを特徴とする請求項4に記載の林業機械及び掘削機用レベリング装置。
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