JP2009113928A - シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート搬送路の形状を工夫することにより、シート搬送路内のジャムの発生を防止して、円滑なシート搬送を可能とする。
【解決手段】シート搬送路4において、搬送ローラ34よりもシート搬送方向下流側の第1ガイド壁18と第2ガイド壁20のいずれか一方には、シート搬送路4の隙間21を減ずる上流側シートガイド突起部37が形成されている。また、上流側シートガイド突起部37よりもシート搬送方向下流側の第1ガイド壁18と第2ガイド壁20のいずれか他方には、シート搬送路4の隙間21を減ずる下流側シートガイド突起部38が形成されている。上流側シートガイド突起部37及び下流側シートガイド突起部38の先端41,42は、基準シート搬送位置40を横切らない位置にある。上流側シートガイド突起部37及び下流側シートガイド突起部38は、シートガイド部分39a,39bが円弧形状である。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート(コピー用紙、プラスチックフィルム等)をシート搬送路に沿って搬送するシート搬送装置、及びこのシート搬送装置を備えた画像形成装置(複写機,プリンタ,ファクシミリ装置,これらの複合機等)に関するものである。
従来から知られている多くの画像形成装置は、装置本体内部の部品レイアウトの都合等により、給紙カセットを装置本体の下部に配置し、その給紙カセットから送り出されたシートをシート搬送路に沿って上部の画像形成手段に送り込み、この画像形成手段によって画像が形成されたシートを定着装置に送り込み、この定着装置から送り出されたシートを画像形成装置本体の上部に配置された排紙トレイ上に排出するようになっている。そして、このような画像形成装置においては、給紙カセットから排紙トレイまでを接続するシート搬送路が、給紙カセットの近傍から装置本体の上方へ向かって設置されるようになっている(特許文献1参照)。
このような画像形成装置において、装置本体内の部品レイアウトの都合等により、シート搬送方向を急激に変える必要がある場合には、図5に示すように、シート搬送方向を急激に変化させる必要がある位置の近傍でシート搬送路を上流側のシート搬送路100aと下流側のシート搬送路100bに分割して、その分割した下流側のシート搬送路100bに円弧形状のコーナー部分114を形成し、このコーナー部分114においてシート搬送方向を急激に曲げている(特許文献2参照)。なお、上流側とはシート搬送方向における上流側をいい、下流側とはシート搬送方向における下流側をいう。
そして、このような従来の画像形成装置は、図5に示すように、下流側のシート搬送路100bの隙間102を上流側のシート搬送路100aの隙間101よりも大きくすると共に、上流側のシート搬送路100aから下流側のシート搬送路100bのコーナー部分114へのシート103の進入角度θ1を20°〜30°程度とし、シート103が上流側のシート搬送路100a側から下流側のシート搬送路100bのコーナー部分114へ円滑に進入できるように工夫されている(特許文献3参照)。
特開2007−86480号公報(特に、図1参照) 特開平9−212009号公報(特に、図2参照) 特許第3905309号公報(特に、段落番号0036及び図2参照)
しかしながら、図5に示すようなシート搬送装置A1は、上流側のシート搬送路100aと下流側のシート搬送路100bが、それらの製造誤差及び組み付け誤差によって、その接続部にずれを生じることがある。
また、図5に示すように、ほぼ直線的にシート103を案内する上流側のシート搬送路100aは、シート103の一方の面103a側に位置する第1ガイド壁104とシート103の他方の面103b側に位置する第2ガイド壁105との間の隙間101がほぼ一定に形成され、シート搬送路100a内における設計上の基準シート搬送位置106と実際上のシート搬送位置107,108とに大きなずれを生じることがある。ここで、設計上の基準シート搬送位置106とは、図5において、上流側の略直線状のシート搬送路100aにおける第1ガイド壁104と第2ガイド壁105との中間位置であり、シートに反り(カール)や重力による垂れ下がりが無いと仮定した場合における設計上のシート搬送位置をいうものとする。
例えば、図5において、一対の搬送ローラ110のニップ111に挟持されたシート103が第1ガイド壁104のシート搬送方向下流端112に接して搬送されることになる実際上のシート搬送位置107は、基準シート搬送位置106とのなす角がα/2となる。また、一対の搬送ローラ110のニップ111に挟持されたシート103が第2ガイド壁105のシート搬送方向下流端113に接して搬送されることになる実際上のシート搬送位置108は、基準シート搬送位置106とのなす角がα/2となる。そして、これら実際上のシート搬送位置107と実際上のシート搬送位置108とのなす角がαとなり、基準シート搬送位置106と実際上のシート搬送位置107,108との誤差が非常に大きなものとなる。
このような場合において、実際上のシート搬送位置7に沿って搬送されるシート103は、急激に進行方向を変える下流側のシート搬送路100bのコーナー部分114の上部で接触することになる。そして、このシート搬送位置7に沿って搬送されたシート103とシート搬送路100bのコーナー部分114との接触点115においては、コーナー部分114に対する接線116と基準シート搬送位置106の延長線117とのなす角βが30°を越える大きな角度となる。そのため、実際上のシート搬送位置7に沿って搬送されるシート103は、その進行方向を遮られるようにシート搬送路100bのコーナー部分114に衝突し、シート搬送方向と逆の方向の大きな力を受けることがある。その結果、シート103は、搬送ローラ110のニップ111間ですべりを生じ、正確に搬送されなくなるだけでなく、その先端側に折れ曲がりを生じたり、ジャム(紙詰まり)を生じることがある。このような不具合は、下流側のシート搬送路100bが上流側のシート搬送路100aに対して下方にずれて位置すると、より顕著に出現することになる。
また、下流側のシート搬送路が急激にシート搬送方向を変えるものではなく、上流側のシート搬送路と下流側のシート搬送路がほぼ同一のシート搬送方向にシートを搬送するような場合であって、下流側のシート搬送路内の所定位置(例えば、一対の搬送ローラのニップ位置)にシートの先端を正確に案内する必要がある場合において、基準シート搬送位置と実際上のシート搬送位置とに大きなずれが生じていると、シートの先端が下流側のシート搬送路内の所定位置に案内されにくく、シートの先端に折れ曲がりを生じたり、ジャムを生じる虞がある。
このような不具合を解消するために、上流側のシート搬送路100aにおける第1ガイド壁104と第2ガイド壁105との間の隙間101を狭めることにより、実際のシート搬送位置107,108と基準シート搬送位置106とのずれを小さくすることも考えられるが、上流側のシート搬送路100aにおける第1ガイド壁104と第2ガイド壁105との間の隙間101を単に狭めるだけでは、そのシート搬送路100aの隙間101を狭めた部分においてジャムを生じやすくなる。
そこで、本発明は、シート搬送路の形状を工夫することにより、シート搬送路内のジャムの発生を防止して、円滑なシート搬送を可能とするシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1の発明は、シート搬送路内のシートをシート搬送手段でシート搬送路に沿って搬送するシート搬送装置に関するものである。この発明において、前記シート搬送路が、前記シートの一方の面に対向する第1ガイド壁と、前記シートの他方の面に対向し且つ前記第1ガイド壁に対向するように所定の隙間をもって配置される第2ガイド壁とを有している。そして、前記シート搬送手段よりもシート搬送方向下流側の前記第1ガイド壁と前記第2ガイド壁のいずれか一方には、前記シート搬送路の前記隙間を減ずる上流側シートガイド突起部が形成されている。また、前記上流側シートガイド突起部よりもシート搬送方向下流側の前記第1ガイド壁と前記第2ガイド壁のいずれか他方には、前記シート搬送路の前記隙間を減ずる下流側シートガイド突起部が形成されている。そして、前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部の先端は、前記第1ガイド壁と前記第2ガイド壁との間の前記隙間内における基準シート搬送位置を横切らない位置にある。また、前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部は、前記先端よりもシート搬送方向上流側の部分において、前記先端に近づくにしたがって前記隙間を漸減するように形成されている。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係るシート搬送装置において、前記シート搬送手段と前記基準シート搬送位置に特徴を有するものである。すなわち、本発明において、前記シート搬送手段は、一対の搬送ローラからなり、この一対の搬送ローラが回転しながら接触する部分に、前記シートを挟持して搬送するニップが形成されるようになっている。また、前記基準シート搬送位置は、前記シート搬送手段のニップと前記下流側シートガイド突起部との先端を結ぶ線にほぼ一致するように設定されることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明に係るシート搬送装置において、前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部に特徴を有するものである。すなわち、本発明において、前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部は、前記先端よりもシート搬送方向上流側の部分がシートの移動を滑らかに案内できるような円弧形状に形成されていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明に係るシート搬送装置において、前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部に特徴を有するものである。すなわち、本発明において、前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部は、シート搬送方向に沿って交互に複数配置されることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明に係るシート搬送装置において、前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部に特徴を有するものである。すなわち、本発明において、前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部は、前記シートがほぼ前記基準シート搬送位置を通過するように、前記シートをガイドすることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの発明に係るシート搬送装置において、前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部に特徴を有するものである。すなわち、本発明において、前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部は、そのシート搬送方向上流側端部を支点として撓み変形できるようになっており、突起高さ調整手段によってその撓み変形量を変え、前記シート搬送路の前記隙間の減少量を調整するようになっていることを特徴としている。
請求項7の発明は、画像形成装置に関するものである。すなわち、本発明の画像形成装置は、前記請求項1乃至6のいずれかの発明に係るシート搬送装置と、前記シート搬送装置によって搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、シート搬送手段から送り出されたシートが基準シート搬送位置からずれるのを上流側シートガイド突起部と下流側シートガイド突起部とで抑え、シート搬送手段から送り出されたシートのシート搬送路内の姿勢を規制できるため、シート搬送路内のシートの姿勢のばらつきに起因するシート先端の折れ曲がりやジャムの発生を防止でき、円滑なシートの搬送を可能にする。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシート搬送装置Aを備えた画像形成装置1の模式的構造図である。
(画像形成装置の全体構造)
この図1に示す画像形成装置1は、平面形状が四角形のシート(コピー用紙、プラスチックフィルム等のシート状の記録媒体)2を給紙カセット3からシート搬送路4に一枚ずつ送り出す給紙部5と、この給紙部5によって送り出されたシート2をシート搬送路4に沿って搬送するシート搬送部6と、このシート搬送部6によって搬送されるシート2にトナー画像を形成する(転写する)画像形成部7と、この画像形成部7でシート2に転写されたトナー画像をシート2に定着させる定着部8と、この定着部8を通過したシート2を排紙トレイ10上に排出する排紙部11と、この排紙部11から送り出されたシート2を積載できるようになっている排紙トレイ10と、装置本体12の上部に取り付けられて原稿等の画像を読み取るようになっている画像読み取り部13と、を備えている。
(給紙部)
給紙部5は、シート2を多数積載できる給紙カセット3と、この給紙カセット3内の最上位のシート2から順に一枚ずつシート搬送路4に送り出す給紙手段14とを備えている。このうち、給紙手段14は、シート2を給紙カセット3内から送り出すピックアップローラ15と、このピックアップローラ15によって送り出されたシート2のうちの一枚だけをシート搬送路4内に送り出してシート2の重送を防止する給紙ローラ16とで構成されている。なお、給紙部5は、図示しない手差し給紙トレイや装置本体12の外部に設置される大容量給紙装置等でもよい。
(シート搬送部)
シート搬送部6は、給紙カセット3の近傍から排紙トレイ10の近傍まで延びるシート搬送路4と、このシート搬送路4に沿って配置されるシート搬送装置Aと、レジストローラ17及び図示しない各種搬送手段(搬送ローラ、搬送ベルト、ガイドローラ等)とで構成されている。ここで、シート搬送路4は、シート2の一方の面(図2の上面)2aをガイドする第1ガイド壁18と、シート2の他方の面(図2の下面)2bをガイドする第2ガイド壁20とを有している。そして、このシート搬送路4を構成する第1ガイド壁18と第2ガイド壁20の間には、使用されるシート2の最大厚さのものが通過できる隙間21が形成されるようになっている(図2参照)。また、シート搬送路4は、使用されるシート2の最大サイズのものが通過できる通紙幅に形成されている。なお、シート搬送装置Aは、後に詳述する。
(画像形成部)
画像形成部7は、感光体ドラム22と、この感光体ドラム22の周囲に配置されるクリーニング装置23、帯電装置24、露光装置25、現像装置26、及び転写装置27等で構成されている。この画像形成部7は、帯電装置24によって帯電された感光体ドラム22の表面に露光装置25で静電潜像を形成し、この静電潜像が形成された感光体ドラム22の表面に現像装置26でトナーを供給して、感光体ドラム22の表面にトナー像を形成した後、感光体ドラム22の表面に形成したトナー像を転写装置27でシート2に転写するようになっている。なお、転写後に感光体ドラム22の表面に残留するトナーは、クリーニング装置23によって感光体ドラム22の表面から除去されるようになっている。なお、図1の画像形成部7及び定着部8を、インクジェット方式の画像形成部に置き換えてもよい。
(定着部)
定着部8は、シート2に転写されたトナーを加熱・加圧して、トナー像をシート2に定着させるものであり、加熱ローラ28と加圧ローラ30とを有している。
(排紙部)
排紙部11は、シート搬送路4の最下流端に配置される排紙ローラ31で構成され、シート搬送路4に沿って搬送されるシート2を排紙トレイ10上に排出する。
(排紙トレイ)
排紙トレイ10は、装置本体12の上部に取り付けられた画像読み取り部13の下方に配置され、装置本体12の上部の一部を削り取ったような空間がシート収容空間32であり、そのシート収容空間32の底面がシート2を積載するためのシート積載面33である。
(画像読み取り部)
画像読み取り部13は、原稿や本等の画像データを光学的に読み取り、その読み取った画像データをA/D変換し、そのA/D変換した画像データを描画データ(感光体ドラム22の表面に静電潜像を形成するためのデジタルデータ)として図外のコントローラに出力する。そして、図外のコントローラによって画像形成部7の露光装置25が作動させられるようになっている。なお、本実施形態においては、原稿の流し読みと原稿の固定読みの両方が可能である。
(シート搬送装置)
図2は、本実施形態に係るシート搬送装置Aを示すものである。
この図2に示すように、本実施形態のシート搬送装置Aは、シート搬送路4に配置されたシート搬送手段としての一対の搬送ローラ34と、この搬送ローラ34よりもシート搬送方向下流側に位置して急激(本実施形態においては90°に近い角度で急激)にシート2の搬送方向を変えるシート搬送路4のコーナー部分35と、これら搬送ローラ34とコーナー部分35との間でシート2の姿勢を規制するシート搬送路4のシート姿勢規制部分36とで構成されている。なお、一対の搬送ローラ34は、回転しながら接触する部分に、シート2を挟持して搬送するニップ47が形成されるようになっている。
シート姿勢規制部分36は、シート2の一方の面2aをガイドする第1ガイド壁18に形成された上流側シートガイド突起部37と、この上流側シートガイド突起部37とコーナー部分35との間の第2ガイド壁20に形成された下流側シートガイド突起部38とで構成されており、上流側シートガイド突起部37と下流側シートガイド突起部38とがそれぞれシート搬送路4の隙間21を減ずるようになっている。ここで、シート搬送路4において、シート2の一方の面2aをガイドする第1ガイド壁18とシート2の他方の面2bをガイドする第2ガイド壁20との隙間21は、通紙される(シート搬送路4内を搬送される)シート2の最大厚さ等に応じて設定されている(シート2が一般的に使用されているコピー用紙の場合、経験的に3mm程度の寸法に設定されている)。
また、シート搬送路4において、シート2が搬送される位置を基準シート搬送位置40とする。そして、この基準シート搬送位置40は、一対の搬送ローラ34のニップ47と下流側シートガイド突起部38の先端とを結ぶ線にほぼ対応する。ここで、基準シート搬送位置40が、一対の搬送ローラ34のニップ47と下流側シートガイド突起部38の先端とを結ぶ線に「ほぼ」対応するとしたのは、シート2の厚さによってシート搬送位置(シート2の厚さ方法の中心位置)が僅かにずれることや、シート搬送路40及び一対の搬送ローラ34等の製造誤差及び組立誤差等を考慮したものである。なお、図2に示すように、シート搬送路4が直線状に形成される場合、基準シート搬送位置40は、一対の搬送ローラ34のニップ47における共通接線のほぼ延長方向に対応するということができる。また、図2に示すように、シート搬送路40が直線状に形成され、一対の搬送ローラ34のニップ47が第1ガイド壁18と第2ガイド壁20の中間位置である場合、基準シート搬送位置40は、第1ガイド壁18と第2ガイド壁20の中間(隙間21の中央)にほぼ対応する。
上流側シートガイド突起部37は、第1ガイド壁18を部分的に基準シート搬送位置40の近傍まで突出させ、隙間21をほぼ半分程度に減少させている。ここで、上流側シートガイド突起部37の先端41の位置は、基準シート搬送位置40を横切らない(基準シート搬送位置40に達しない)位置であって、シート2の厚さ及びシート2の厚さ寸法のばらつきを考慮しても基準シート搬送位置40に沿って搬送されるシート2の進行を妨げることがない位置であり、基準シート搬送位置40との間にδの隙間が形成される位置である。また、この隙間δは、上記シート搬送路40及び一対の搬送ローラ34等の製造誤差及び組立誤差等をも考慮したものである。
また、この上流側シートガイド突起部37は、先端41の形状が略円弧形状で丸く形成されており、この先端41の近傍から搬送ローラ34の近傍位置まで(上流側シートガイド突起部37のシート搬送方向上流端まで)のシートガイド部分39aが滑らかな円弧形状で形成され、先端41の近傍から搬送ローラ34の近傍位置まで滑らかに突起高さを漸減させるようになっている。このように形成されたシートガイド部分39aは、シート2の先端を上流側シートガイド突起部37の先端41に円滑に案内することができ、上流側シートガイド突起部37によってシート2の先端の折れ曲がりやジャムが生じるのを効果的に防止できる。
下流側シートガイド突起部38は、第2ガイド壁20を部分的に基準シート搬送位置40の近傍まで突出させ、隙間21をほぼ半分程度に減少させている。ここで、下流側シートガイド突起部38の先端42の位置は、基準シート搬送位置40を横切らない(基準シート搬送位置40に達しない)位置であって、シート2の厚さ及びシート2の厚さ寸法のばらつきを考慮しても基準シート搬送位置40に沿って搬送されるシート2の進行を妨げることがない位置であり、基準シート搬送位置40との間にδの隙間が形成される位置である。また、この隙間δは、上記シート搬送路40及び一対の搬送ローラ34等の製造誤差及び組立誤差等をも考慮したものである。
また、この下流側シートガイド突起部38は、先端42の形状が略円弧形状で丸く形成されており、この先端42の近傍から上流側シートガイド突起部37のシート搬送方向下流端(先端41)の近傍までのシートガイド部分39bが滑らかな円弧形状で形成され、先端42の近傍から上流側シートガイド突起部37の先端41の近傍位置まで滑らかに突起高さを漸減させるようになっている。このように形成されたシートガイド部分39bは、シート2の先端を下流側シートガイド突起部38の先端42に円滑に案内することができ、下流側シートガイド突起部38によってシート2の先端の折れ曲がりやジャムが生じるのを効果的に防止できる。
シート搬送路4のコーナー部分35を構成する第2ガイド壁20のシート搬送方向上流端部(下流側シートガイド突起部38の先端42の近傍)は、C面取り43を施すと共に、下流側シートガイド突起部38の先端42よりも基準シート搬送位置40から離れて位置しており、下流側シートガイド突起部38に案内されてシート搬送路4のコーナー部分35に進入したシート2の先端が衝突しない高さになっている。また、シート搬送路4のコーナー部分35を構成する第2ガイド壁20は、コーナー部分35よりもシート搬送方向上流側のシート搬送路4における基準シート搬送位置40の延長線44との交点45において、第2ガイド壁20のコーナー部分35の接線46と基準シート搬送位置40の延長線44とのなす角(シート進入角)θが30°以内となるように設定されている。なお、シート進入角θは、このような例示角度に限定されるものではなく、図示しない周辺部材のレイアウト等の関係において最適値が決定され、例えば、シート2を搬送する線速が600mm/sの場合、37.5°とした実績がある。また、コーナー部分35は、耐久性のある材料(例えば、亜鉛を主成分とするコバルト,モリブデンを含む電気亜鉛メッキ鋼板、又は、変性PPE等の樹脂材料)が使用される。
このように、構成されたシート搬送装置Aは、搬送ローラ34から送り出されたシート2が基準シート搬送位置40よりも上方へ向かう姿勢を上流側シートガイド突起部37によって抑えることができ、上流側シートガイド突起部37を通過したシート2が基準シート搬送位置40よりも下方へ向かう姿勢を下流側シートガイド突起部38によって抑えることができる。その結果、搬送ローラ34のニップ47で挟持されると共に、上流側シートガイド突起部47と下流側シートガイド突起部38でシート搬送方向に沿って千鳥状に支持されたシート2の先端は、基準シート搬送位置40にほぼ沿った状態で(ほぼ基準シート搬送位置40を通過して)シート搬送路4のコーナー部分35に進入し、第2ガイド壁20のコーナー部分35と30°以内の接触角θで接触することになり、第2ガイド壁20のコーナー部分35によって円滑に案内されて進行方向を変える。これにより、シート2は、シート搬送路4のコーナー部分35において折れ曲がりやジャムを生じることなく、シート搬送路4のコーナー部分35で急激に進行方向を変えることができる。なお、一般的に使用されているシート(コピー用紙)2は、シート2の先端とコーナー部分(但し、変性PPE,ABS,PC等の合成樹脂材料、又は、アルミニウム合金,電気亜鉛メッキ鋼板等の金属材料で形成されたコーナー部分)35との接触角θが30°以内であれば、コーナー部分35に沿って円滑に搬送されることが実験で確認されている。
(シート搬送装置の第1変形例)
図3は、本実施形態に係るシート搬送装置Aの第1変形例を示す図である。この図3に示すシート搬送装置Aは、基本的構成が上記実施形態のシート搬送装置Aと同様であるため(図2参照)、上記実施形態のシート搬送装置Aと共通する構成部分には同一符号を付し、上記実施形態の説明と重複する説明を省略する。
本変形例のシート搬送装置Aにおいて、上流側シートガイド突起部37及び下流側シートガイド突起部38は、各先端41,42近傍よりもシート搬送方向上流側のシートガイド部分39a,39bが平面を傾けたような傾斜面となるように形成されている点に特徴を有している。
すなわち、上流側シートガイド突起部37は、先端41の形状が略円弧形状で丸く形成されており、この先端41の近傍から搬送ローラ34の近傍までのシートガイド部分39aが突起高さを漸減する傾斜面になっている。
また、下流側シートガイド突起部38は、先端42の形状が略円弧形状で丸く形成されており、この先端42の近傍から上流側シートガイド突起部37の先端41の近傍までのシートガイド部分39bが滑らかに突起高さを漸減させる傾斜面である。
このような本変形例に係るシート搬送装置Aは、上記実施形態と同様の効果を得ることができる
(シート搬送装置の第2変形例)
図4は、本実施形態に係るシート搬送装置Aの第2変形例を示す図である。この図4に示すシート搬送装置Aは、上流側シートガイド突起部37及び下流側シートガイド突起部38の構成が上記実施形態のシート搬送装置Aと異なるものの、基本的構成が上記実施形態と同様であるため(図2参照)、上記実施形態のシート搬送装置Aと共通する構成部分には同一符号を付し、上記実施形態の説明と重複する説明を省略する。
本変形例に係るシート搬送装置Aは、上流側シートガイド突起部37と下流側シートガイド突起部38が共に撓み変形できるようになっており、突起高さ調整手段48によって撓み変形量を調整し、シート搬送路4の隙間量を調整することができるようになっている。
すなわち、上流側シートガイド突起部37は、そのシート搬送方向上流側に位置する搬送ローラ34の近傍(シート搬送方向上流側端部)50を支点として片持ち梁状に撓み変形できるように形成されると共に、そのシート搬送方向下流端近傍が略円弧形状に丸められて先端41が形成されており、撓み変形量を変えることにより、その先端41と基準シート搬送位置40との間隔を変えることができるようになっている。ここで、上流側シートガイド突起部37は、その先端41が基準シート搬送位置40に近づくように撓み変形されることにより、その先端41が上記実施形態及び上記第1変形例における先端41と同様に機能して、シート2の姿勢を制御することができる。
上流側シートガイド突起部37の撓み変形量を調整するための突起高さ調整手段48は、装置本体12のフレーム51又はシート搬送路に隣接するプレート(図示せず)に固定された支持脚52と、この支持脚52に螺合された操作ねじ53とを備えており、操作ねじ53の支持脚52へのねじ込み量(操作ねじ53が上流側シートガイド突起部37を押す量)を調整することにより、上流側シートガイド突起部37の撓み変形量を調整できるようになっている。
また、下流側シートガイド突起部38は、そのシート搬送方向上流側に位置する上流側シートガイド突起部37の突起41の近傍(シート搬送方向上流側端部)54を支点として片持ち梁状に撓み変形できるように形成されると共に、そのシート搬送方向下流端近傍が略円弧形状に丸められて先端42が形成されており、撓み変形量を変えることにより、その先端42と基準シート搬送位置40との間隔を変えることができるようになっている。ここで、下流側シートガイド突起部38は、その先端42が基準シート搬送位置40に近づくように撓み変形されることにより、その先端42が上記実施形態及び上記第1変形例における先端42と同様に機能して、シート2の姿勢を制御することができる。
下流側シートガイド突起部38の撓み変形量を調整するための突起高さ調整手段48は、上流側シートガイド突起部37を撓み変形させる突起高さ調整手段48と上下逆さまに配置される点を除き、上流側シートガイド突起部37を撓み変形させる突起高さ調整手段48と同様であり、装置本体12のフレーム51又はシート搬送路4に隣接するプレート(図示せず)に固定された支持脚52と、この支持脚52に螺合された操作ねじ53とを備えている。そして、この下流側シートガイド突起部38の撓み変形量を調整するための突起高さ調整手段48は、操作ねじ53の支持脚52へのねじ込み量(操作ねじ53が下流側シートガイド突起部38を押す量)を調整することにより、下流側シートガイド突起部38の撓み変形量を調整できるようになっている。また、この突起高さ調整手段48の操作ねじ53のねじ込み量の調整は、人手による場合に限られず、モータ等の駆動手段によって行うようにすれば、用紙サイズや用紙種類(材質、厚さ等)などの情報に基づいて自動的に行うことが可能になる。
このような本変形例に係るシート搬送装置Aは、上記実施形態と同様の効果を得ることができることはもちろんのこと、シート搬送路4の隙間を適宜最適な隙間に調整することができ、より一層円滑なシート搬送が期待できる。
なお、突起高さ調整手段48としては、ソレノイド、油圧シリンダ、空圧シリンダ等を使用し、上流側シートガイド突起部37及び下流側シートガイド突起部38の撓み変形量を用紙サイズや用紙種類等の情報に基づいて自動的に調整するようにしてもよい。
(他の変形例)
本発明のシート搬送装置は、上記の実施形態や各変形例のような、シート搬送方向を急激に変えるコーナー部分を備えたシート搬送路のみに適用されるものではなく、上流側のシート搬送路と下流側のシート搬送路がほぼ同一のシート搬送方向にシートを搬送するような場合であって、下流側のシート搬送路内の所定位置(例えば、一対の搬送ローラのニップ位置)にシートの先端を正確に案内する必要がある場合においても適用することができ、シート搬送路内のシートの姿勢を所望の状態に規制することができるため、シートの先端の折れ曲がりやジャムを生じることがなく、円滑且つ正確なシート搬送が可能になる。
また、本発明のシート搬送装置は、上記の実施形態や各変形例に限定されるものではなく、第2ガイド壁20に上流側シートガイド突起部37を形成し、第1ガイド壁18に下流側シートガイド突起部38を形成するようにしてもよく、このようにしても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本発明のシート搬送装置は、上記の実施形態や各変形例に限定されるものではなく、シート搬送路4のシート搬送方向に沿って、上流側シートガイド突起部37と下流側シートガイド突起部38を交互に複数配置してもよい。
また、本発明のシート搬送装置は、上記の実施形態において、急激にシート搬送方向を変えるシート搬送路4の3箇所に配置する態様を例示したが(図1参照)、これに限られるものではなく、シート搬送路内のシートの姿勢を規制する必要のある箇所に適宜配置(1箇所又は複数箇所に適宜配置)するようにしてもよい。
また、本発明のシート搬送装置において、上流側シートガイド突起部37及び下流側シートガイド突起部38のシート2に対向する面に低摩擦係数の部材(PTFE等)を固定(コーティング、溶着、接着等)してもよい。
また、本発明のシート搬送装置Aにおいて、隙間21及びδは、シート搬送装置Aの使用条件等に応じ、実機実験,シミュレーション実験,経験等によって求めた数値に設定される。
また、本発明のシート搬送装置Aにおいて、上流側シートガイド突起部37と下流側シートガイド突起部38の突起高さ(先端41,42の位置)は、上記実施形態や各変形例に限定されるものではなく、シート2の先端をシート搬送路4内のどの位置に案内するかによって最適な数値(最適な位置)に設定される。
本発明のシート搬送装置は、画像形成装置はもちろんのこと、シートに孔あけ,ステイプル処理,製本等の後処理を行う後処理装置、画像読み取り装置(スキャナ)の原稿自動給送装置等において、紙等のシートをシート搬送路に沿って搬送するものとして広く使用することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の模式的構造図である。 図2(a)が本発明の実施の形態に係るシート搬送装置を示す図であり、図2(b)が図2(a)のX1部の拡大図であり、図2(c)が図2(a)のX2部の拡大図である。 本発明の第1変形例に係るシート搬送装置を示す図である。 本発明の第2変形例に係るシート搬送装置を示す図である。 従来のシート搬送装置を示す図である。
符号の説明
1……画像形成装置、2……シート、4……シート搬送路、7……画像形成部、18……第1ガイド壁、20……第2ガイド壁、21……隙間、34……搬送ローラ(シート搬送手段)、37……上流側シートガイド突起部、38……下流側シートガイド突起部、39a,39b……シートガイド部分(部分)、40……基準シート搬送位置、41,42……先端、48……突起高さ調整手段、A……シート搬送装置

Claims (7)

  1. シート搬送路内のシートをシート搬送手段でシート搬送路に沿って搬送するシート搬送装置において、
    前記シート搬送路が、前記シートの一方の面に対向する第1ガイド壁と、前記シートの他方の面に対向し且つ前記第1ガイド壁に対向するように所定の隙間をもって配置される第2ガイド壁とを有し、
    前記シート搬送手段よりもシート搬送方向下流側の前記第1ガイド壁と前記第2ガイド壁のいずれか一方には、前記シート搬送路の前記隙間を減ずる上流側シートガイド突起部が形成され、
    前記上流側シートガイド突起部よりもシート搬送方向下流側の前記第1ガイド壁と前記第2ガイド壁のいずれか他方には、前記シート搬送路の前記隙間を減ずる下流側シートガイド突起部が形成され、
    前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部の先端は、前記第1ガイド壁と前記第2ガイド壁との間の前記隙間内における基準シート搬送位置を横切らない位置にあり、
    前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部は、前記先端よりもシート搬送方向上流側の部分において、前記先端に近づくにしたがって前記隙間を漸減するように形成されている、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記シート搬送手段は、一対の搬送ローラからなり、この一対の搬送ローラが回転しながら接触する部分に、前記シートを挟持して搬送するニップが形成されるようになっており、
    前記基準シート搬送位置は、前記シート搬送手段のニップと前記下流側シートガイド突起部との先端を結ぶ線にほぼ一致するように設定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記上流側シートガイド突起部及び前記下流側シートガイド突起部は、前記先端よりもシート搬送方向上流側の部分がシートの移動を滑らかに案内できるような円弧形状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部は、シート搬送方向に沿って交互に複数配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部は、前記シートがほぼ前記基準シート搬送位置を通過するように、前記シートをガイドする、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記上流側シートガイド突起部と前記下流側シートガイド突起部は、そのシート搬送方向上流側端部を支点として撓み変形できるようになっており、突起高さ調整手段によってその撓み変形量を変え、前記シート搬送路の前記隙間の減少量を調整するようになっている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、前記シート搬送装置によって搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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