JP2009112560A - 景品取得ゲーム機 - Google Patents
景品取得ゲーム機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009112560A JP2009112560A JP2007289510A JP2007289510A JP2009112560A JP 2009112560 A JP2009112560 A JP 2009112560A JP 2007289510 A JP2007289510 A JP 2007289510A JP 2007289510 A JP2007289510 A JP 2007289510A JP 2009112560 A JP2009112560 A JP 2009112560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catcher
- game machine
- unit
- prize
- shake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】プレイフィールド2内に置かれた景品Gを拾い上げるキャッチャ20の本体と、キャッチャ20の本体にその一端21aが接続されたアーム部材21とを有し、アーム部材21の他の一端である支持部21bが支持されることによりプレイフィールド2内に吊り下がるように設置されたキャッチャ20と、支持部21bを移動して、キャッチャ20をプレイフィールド2内の水平面内で移動するキャッチャ駆動部24と、キャッチャ20の振れを検出するキャッチャ加速度検出部23と、キャッチャ加速度検出部23の出力に基づいて、キャッチャ20の振れを低減するようにキャッチャ駆動部24を制御する制御部50とを、景品取得ゲーム機1に設ける。
【選択図】図5
Description
しかし、クレーンゲーム機のキャッチャは、停止したときの反動等で振り子のように振れてしまい、狙い通りの位置に降下できない場合があった。
請求項3の発明は、請求項1に記載の景品取得ゲーム機において、前記振れ検出部は、前記アーム部材の振れ角を検出することにより、前記振れを検出すること、を特徴とする景品取得ゲーム機である。
(1)本発明は、キャッチャ部の振れを検出して、キャッチャ部の振れを低減するように制御するので、キャッチャを移動して停止した場合、景品を拾い上げるためにキャッチャ部を降下させる場合等に生じるキャッチャ部の振れを防止することができる。また、振動が多い場所に設置しても、キャッチャ部の振れを防止することができる。
(3)本発明は、アーム部材の振れ角を検出するので、振れ角を検出する角度センサを設けその出力に基づいて駆動部を制御して、キャッチャ部の振れを防止することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の景品取得ゲーム機の実施形態を詳しく説明する。
図1は、本実施形態の景品取得ゲーム機1の斜視図である。
図2は、本実施形態のキャッチャ20を示す図であり、図2(a)は、斜視図、図2(b)は、平面図(上面図)である。
図1に示すように、景品取得ゲーム機1は左右方向(矢印X方向)の幅2m程度、奥行方向(矢印Y方向)の長さ1.5m程度、鉛直方向(矢印Z方向)の高さ2m程度の大型の装置であり、ゲームセンタ等に設置される。景品取得ゲーム機1は、プレイヤの操作に応じて、クレーンを模したキャッチャ20(景品拾い上げ部材)が動作され、プレイフィールド2内に載置された景品Gが景品獲得孔31に搬送されたときに、景品Gを景品払い出し口32から払い出す、いわゆるクレーンゲーム機である。
プレイフィールド2は、景品Gを搬送するためにキャッチャ20が、実際に動作される空間であり、景品Gを載置するテーブル2aが設けられている。
ケース4は、景品取得ゲーム機1の筐体である。
ウィンド5は、景品取得ゲーム機1の外部とプレイフィールド2とを仕切るための部材であり、外部からプレイフィールド2が視認できるように、例えば、透明なアクリル、ガラス等により形成される。
操作レバー7Aは、操作パネル6に直立するように設けられたレバーである。プレイヤの操作により操作レバー7Aが左右方向、奥行方向に傾けられると、キャッチャ駆動部24が制御されて、キャッチャ20が水平面(XY平面)内を移動する。
降下ボタン7Bは、プレイヤの操作に応じて、キャッチャ20の降下を開始するための操作ボタンである。
アーム部材21は、その一端21aがキャッチャ20の本体(景品拾い上げ部材)に接続されており、他の一端である支持部21bがキャッチャ駆動部24に支持されるアーム状の部材である。これにより、キャッチャ20は、プレイフィールド2に吊り下げられるように設置される。アーム部材21は、キャッチャ20を昇降して景品Gを拾い上げることができる構成であればよく、例えば、棒状の部材を伸縮可能とした構成、ワイヤを巻き上げる構成等を用いることができる。
この水平面内移動機構は、アーム部材21の支持部21bを水平面内で移動させて、キャッチャ20を水平面内で移動させる。
景品払い出し口32は、景品獲得孔31に落下した景品Gを払い出すための景品獲得孔31に連通した開口孔である。景品払い出し口32は、プレイヤが景品Gを取り出しやすいように、ケース4の正面に設けられている。
図3は、本実施形態の景品取得ゲーム機1のブロック図である。
景品取得ゲーム機1は、記憶部40と、制御部50と、前述したキャッチャ加速度検出部23、キャッチャ駆動部24等とを備えている。
制御部50は、景品取得ゲーム機1を統括的に制御するための制御部であり、例えばCPU(中央処理装置)等から構成される。制御部50は、キャッチャ制御部51を備えている。
図4は、本実施形態のキャッチャ20の移動時の振れを説明する図である。
図5は、本実施形態のキャッチャ20の停止後の振れ低減の動作を説明する図である。
最初に、プレイヤによってコイン投入口(図示せず)にコインが投入されると、コイン検出部(図示せず)がコインの検出信号を制御部50に出力し、制御部50が一連の処理をスタートさせる。
また、以下の説明では、左右方向(ZX平面)における処理について説明するが、奥行方向(YZ平面)についても同様な処理が行われる。
このとき、キャッチャ20は、水平面内を移動してきた速度を維持しようとするので、進行方向とは逆の方向に振られた状態から、支持部21bを中心として振り子のように往復運動(単振動)をしようとする。これにより、キャッチャ加速度検出部23のX方向加速度検出部23Xが左右方向のキャッチャ20の加速度α(X)を検出して、制御部50に信号を出力する。
キャッチャ20が振れて往復運動する場合には、キャッチャ20の遠心力F1に釣り合うようにアーム部材21に張力T1が働く。キャッチャ20の振れを低減するには、この張力T1がゼロになるように支持部21bを駆動して、遠心力F1がゼロになるようにすればよい。
すなわち、制御部50は、加速度が働く向きとは逆の方向に支持部21bを移動するようにキャッチャ駆動部24を制御すれば、遠心力による張力を減少させることができる。なお、この場合において、制御部50は、支持部21bの移動速度を、キャッチャ20の移動速度に応じて変化させ、キャッチャ20の振れを低減する効率を向上することができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)本実施形態において、ハンド部材が景品を把持する例を示したが、これに限定されない。例えば、釣り針状の拾い上げ部材を設け、景品を引っ掛けて拾い上げてもよい。
2 プレイフィールド
20 キャッチャ
21 アーム部材
21b 支持部
23 キャッチャ加速度検出部
23X X方向加速度検出部
23Y Y方向加速度検出部
24 キャッチャ駆動部
40 記憶部
50 制御部
51 キャッチャ制御部
Claims (3)
- プレイフィールド内に置かれた景品を拾い上げる景品拾い上げ部材と、前記景品拾い上げ部材にその一端が接続されたアーム部材とを有し、前記アーム部材の他の一端である支持部が支持されることにより前記プレイフィールド内に吊り下がるように設置されたキャッチャ部と、
前記支持部を移動して、前記キャッチャ部を前記プレイフィールド内の水平面内で移動する駆動部と、
前記キャッチャ部の振れを検出する振れ検出部と、
前記振れ検出部の出力に基づいて、前記キャッチャ部の振れを低減するように前記駆動部を制御する制御部と、
を備える景品取得ゲーム機。 - 請求項1に記載の景品取得ゲーム機において、
前記振れ検出部は、前記キャッチャ部の水平面内での加速度を検出することにより、前記振れを検出すること、
を特徴とする景品取得ゲーム機。 - 請求項1に記載の景品取得ゲーム機において、
前記振れ検出部は、前記アーム部材の振れ角を検出することにより、前記振れを検出すること、
を特徴とする景品取得ゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289510A JP5139036B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 景品取得ゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007289510A JP5139036B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 景品取得ゲーム機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009112560A true JP2009112560A (ja) | 2009-05-28 |
JP5139036B2 JP5139036B2 (ja) | 2013-02-06 |
Family
ID=40780389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007289510A Active JP5139036B2 (ja) | 2007-11-07 | 2007-11-07 | 景品取得ゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5139036B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09322981A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Taito Corp | クレーンゲーム機 |
JPH11319305A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-11-24 | Kinue Mogami | クレーンゲーム機 |
JP2000342839A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Sega Enterp Ltd | 景品取得ゲーム装置の景品取得状態表現装置 |
JP2001302176A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | クレーンの振れ止め制御方法 |
JP2002302383A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Nippon Steel Corp | クレーンの振れ止め制御装置 |
-
2007
- 2007-11-07 JP JP2007289510A patent/JP5139036B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09322981A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Taito Corp | クレーンゲーム機 |
JPH11319305A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-11-24 | Kinue Mogami | クレーンゲーム機 |
JP2000342839A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Sega Enterp Ltd | 景品取得ゲーム装置の景品取得状態表現装置 |
JP2001302176A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | クレーンの振れ止め制御方法 |
JP2002302383A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Nippon Steel Corp | クレーンの振れ止め制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5139036B2 (ja) | 2013-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4735588B2 (ja) | 景品取得ゲーム機及び物体把持装置 | |
JP5139036B2 (ja) | 景品取得ゲーム機 | |
JP5213483B2 (ja) | 遊技支援機能を有するクレーンゲーム機 | |
JP4627428B2 (ja) | 物体把持装置及びそれを用いたゲーム装置 | |
JP2011078677A (ja) | プッシュ式ゲーム機 | |
JP2005177123A (ja) | 景品払出装置 | |
JP5800475B2 (ja) | 景品払い出しゲーム機 | |
JP3988238B2 (ja) | 景品取得ゲーム装置 | |
JP3961354B2 (ja) | クレーン装置及びクレーンゲーム機 | |
JP4854689B2 (ja) | 引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機 | |
JP2008228965A (ja) | クレーンゲーム機 | |
JP4744556B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4793763B2 (ja) | 景品取得ゲーム装置 | |
JPH0576656A (ja) | クレーンゲーム機における把持部の上下動制御装置 | |
JP4749407B2 (ja) | 景品取得ゲーム機 | |
JP4704706B2 (ja) | 物体把持装置及びそれを用いた景品獲得ゲーム装置 | |
JP5237645B2 (ja) | 景品払い出しゲーム機 | |
JP2022122103A (ja) | 景品獲得装置及び景品復帰機構 | |
JP4744550B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2007117222A (ja) | クレーンゲーム機 | |
JPH0713756Y2 (ja) | 景品把み取りゲーム装置 | |
JP5250846B2 (ja) | 景品取得ゲーム装置 | |
JP2013027459A (ja) | 遊技機 | |
JP5415027B2 (ja) | 景品払い出しゲーム機 | |
KR101144863B1 (ko) | 인풋 쉐이핑을 위한 호이스트 길이 측정방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100408 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100415 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101015 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110706 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121113 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5139036 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122 Year of fee payment: 3 |