JP2009110174A - 記号入力装置、画像形成装置及び電子機器 - Google Patents

記号入力装置、画像形成装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】所望の記号を短時間で発見することができ、迅速な記号入力操作が可能な記号入力装置、画像形成装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】記号が割り付けられて該割り付け内容が示された操作ボタンを表示する表示部と、前記操作ボタンへの操作を検出する操作検出部と、前記表示部の表示制御を行うと共に操作された記号を特定する制御部と、を備える記号入力装置であって、前記制御部は、複数の記号が包括的に割り付けられた第一操作ボタン6kの操作信号が入力されると、前記複数の記号の中の一つの記号が個別的に割り付けられた複数の第二操作ボタン7のうち一部を前記第一操作ボタン6kに重ねて又は第一操作ボタン6kの近傍に一次表示させ、更にドラッグ操作の操作信号が入力されると、ドラッグ操作方向に表示されている第二操作ボタン7の隣接する位置に前記複数の第二操作ボタン7のうち一部又は全部を順次追加表示させることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、記号入力装置に関するものである。なお、この明細書で「記号」には、平仮名文字・片仮名文字・漢字・数字・アルファベット文字以外の文字、例えばギリシャ文字やローマ文字をも含むものとする。
従来、画像形成装置やテレビジョン等の電子機器に記号情報を入力する記号入力装置として、下記特許文献1に記載されるものが知られている。この下記特許文献1に記載される記号入力装置は、文字入力用(例えば、平仮名文字入力用)と記号入力用の2種類のソフトウェア・キーボードを設けて、一方のソフトウェア・キーボード上に他方の入力頻度の高い文字又は記号のキーを表示させることにより、ソフトウェア・キーボードの切替操作を低減させて、操作性の向上を図ったものである。
特開平11−3199号公報
ところで、記号は多数あるため、上記特許文献1に記載されるように全ての記号を一覧表示させると、この一覧表示された中からユーザが所望する記号を示すキーを発見しなければならず、記号を入力するまでに相当時間を要してしまい迅速な記号入力操作ができないという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、所望の記号を短時間で発見することができ、迅速な記号入力操作が可能な記号入力装置、画像形成装置及び電子機器を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用する。
すなわち、本発明は、記号入力装置に係る第1の解決手段として、記号が割り付けられて該割り付け内容が示された操作ボタンを表示する表示部と、前記操作ボタンへの操作を検出して操作信号を出力する操作検出部と、前記表示部の表示制御を行うと共に、前記操作検出部の操作信号に基づいて操作された記号を特定する制御部と、を備える記号入力装置であって、前記制御部が、複数の前記記号が包括的に割り付けられた第一操作ボタンの操作信号が入力されると、前記複数の記号の中の一つの記号が個別的に割り付けられた複数の第二操作ボタンのうち一部を前記第一操作ボタンに重ねて又は前記第一操作ボタンの近傍に一次表示させ、更にドラッグ操作の操作信号が入力されると、前記ドラッグ操作の方向に表示されている前記第二操作ボタンの隣接する位置に前記複数の第二操作ボタンのうち全部又は一部を順次追加表示させる、という手段を採用する。
また、本発明は、記号入力装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において前記制御部が、前記第二操作ボタンを行列状に表示させる、という手段を採用する。
また、本発明は、記号入力装置に係る第3の解決手段として、上記第1又は第2の解決手段において、前記制御部が、ユーザの入力頻度の高い記号が割り付けられた前記第二操作ボタンから前記一次表示をさせ、表示させた前記第二操作ボタンに割り付けられた記号を除いてユーザの入力頻度の高い記号が割り付けられた前記第二操作ボタンから順次前記追加表示をさせる、という手段を採用する。
また、本発明は、記号入力装置に係る第4の解決手段として、上記第3の解決手段において、前記制御部が、ユーザの入力頻度を計測して、該計測結果に基づいて前記第二操作ボタンを表示させる、という手段を採用する。
さらに、本発明は、画像形成装置に係る解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの記号入力装置を備える、という手段を採用する。
また、本発明は、電子機器に係る解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの記号入力操作装置を備える、という手段を採用する。
本発明によれば、表示部と操作検出部と制御部とを備える記号入力装置であって、制御部が、第一操作ボタンの操作信号が入力されると、複数の第二操作ボタンのうち一部を第一操作ボタンに重ねて又はその近傍に一次表示させ、更にドラッグ操作の方向に表示されている第二操作ボタンの隣接する位置に複数の第二操作ボタンのうち全部又は一部を順次追加表示させるので、ドラッグ操作する方向に視点を移動させて追加表示される第二操作ボタンを容易かつ迅速に把握することができる。従って、ドラッグ操作により追加表示されていく第二操作ボタンを連続的に把握していくことで、所望の記号を短時間で発見することができると共に、迅速な記号入力操作が可能になる。
また、制御部が、複数の第二操作ボタンを行列状に表示させるので、ドラッグ操作する方向に視点を移動させた後に行又は列の一方向に視点を移動させるだけで極めて容易かつ迅速に第二操作ボタンを把握することができる。従って、所望の記号を発見するまでに要する時間をさらに短縮することができると共に、より迅速な記号入力操作が可能になる。
また、前記制御部が、ユーザの入力頻度の高い記号が割り付けられた第二操作ボタンから一次表示、追加表示させるので、ユーザが所望する確率の高い第二操作ボタンが操作の開始後即座に表示されて、所望の記号を即座に発見できる可能性を高めることができる。従って、所望する記号が割り付けられた操作ボタンを発見するまでに要する時間を相対的に短時間にすることができると共に、迅速な記号入力操作が可能になる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る複合機Aの機能構成を示すブロック図である。本複合機Aは、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ及び複写機としての機能を備えるものであり、図示するように操作表示部1、画像読取部10、画像記憶部20、画像処理部30、印刷部40、通信部50及び主制御部60を備えている。
操作表示部1は、操作キー2、タッチパネル3及び操作表示制御部4を備えており、ユーザと本複合機Aとを関係付けるマンマシンインタフェースとして機能し、ユーザが操作表示部1を操作することにより本複合機Aにユーザ所望の動作を実行させる。なお、この操作表示部1については後に詳しく説明する。
画像読取部10は、後述の主制御部60から入力される制御指令に基づいてADF(Auto Document Feeder)によって自動給紙される原稿又はプラテンガラス上に載置された原稿の画像(原稿画像)をラインセンサで読み取って画像データ(原稿画像データ)に変換して、この原稿画像データを画像記憶部20に出力する。
画像記憶部20は、半導体メモリ又はハードディスク装置等であり、主制御部60から入力される制御指令に基づいて上記原稿画像データを記憶すると共に当該原稿画像データを読み出して画像処理部30に出力する。
画像処理部30は、後述の主制御部60から入力される制御指令に基づいて、原稿画像データに対して各種画像処理(例えば、拡大縮小印刷に対応した画像処理)を施すと共に、原稿画像データを印刷部40の印刷形式の画像データに変換して印刷部40に出力する。画像読取部10がカラー原稿を読み取った場合、画像記憶部20から画像処理部30に入力される原稿画像データは光の三原色に対応したRGB画像データ(カラー画像データ)となるが、画像処理部30は、このようなRGB画像データを印刷部40の印刷形式に対応した画像データ、例えばYMCK画像データ、つまりY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラック)を基準色とする画像データに変換して印刷部40に出力する。
印刷部40は、主制御部60から入力される制御指令に基づいて用紙カセットから給紙された印刷用紙上に、上記画像処理部30から入力された印刷形式の画像データに基づく原稿画像を印刷する。この印刷部40は、例えば上記基準色のトナーに対応した4つの現像装置が二次転写ベルト上に配列したタンデム方式の印刷装置であり、画像処理部30から入力されたYMCK画像データに基づいて印刷用紙上に原稿画像をカラー印刷する。
通信部50は、主制御部60による制御の下に、LAN(Local Area Network)や電話回線を用いて外部の複合機やファクシミリ装置、あるいはPC(Personal Computer)等と通信を行うものである。すなわち、この通信部50は、イーサネット(登録商標)等のLAN規格に準拠した通信機能とG3等のファクシミリ規格に準拠した通信機能とを兼ね備えたものである。この通信部50により、例えば、Eメールの送受信を行うことができる。
主制御部60は、MPU(Micro Processing Unit)、本体内部メモリ並びに上記操作表示部1、画像読取部10、画像記憶部20、画像処理部30、印刷部40及び通信部50と各種信号の授受を行うインターフェース回路等を備えている。主制御部60は、本体内部メモリに予め記憶された制御プログラム及び上記操作表示部1から入力される操作指示に基づいて、本複合機Aの全体動作を制御するものである。主制御部60は、上記操作表示部1の操作表示制御部4と所定の通信形式で各種信号を送受信することにより、操作表示部1の動作状態を把握すると共にこれを制御する。
次に、操作表示部1について詳細に説明する。
図2は、操作表示部1の上面図である。操作表示部1は、操作キー2、タッチパネル3及び操作表示制御部4(図1参照)を備える。
操作キー2は、ハードウェアキーとして操作表示部1に物理的に備えられたものであり、例えば、電源キー2a、コピー開始キー2b、操作内容を取り消すクリアキー2c、数字に関する指示を入力するテンキー2d等がこれに該当する。操作キー2は、ユーザによって押下されると各操作キーの操作信号を操作表示制御部4に出力する。
タッチパネル3は、周知のように表示パネルの表示面に抵抗膜方式等の透明な面状押圧センサを設けたものであり、操作表示制御部4によって表示パネルに表示された操作ボタンをユーザが指等で押圧すると、面状押圧センサが押圧位置(押圧座標)を示す操作信号を操作表示制御部4に出力するものである。
操作表示制御部4は、主制御部60による制御の下で、上記操作キー2及びタッチパネル3を制御する制御装置であり、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びに操作キー2、タッチパネル3及び主制御部60と各種信号の授受を行うインターフェース回路等を備えている。
この操作表示制御部4は、主制御部60から入力される制御指令に従って操作表示制御部4の内部メモリに記憶された操作表示制御プログラムに基づいて、タッチパネル3上に表示する操作ボタンの種類やレイアウトを設定する。そして、操作表示制御部4は、操作キー2又はタッチパネル3から入力される操作信号に基づいて、いずれの操作ボタン又は操作キー2が操作されたかを判定し、ユーザの操作指示として主制御部60に出力する。
ここで、タッチパネル3から操作表示制御部4に入力される操作信号は、上述したようにユーザによるタッチパネル3上の押圧座標を示す信号である。操作表示制御部4は、タッチパネル3上に表示した各種操作ボタンの位置に対応した認識領域(座標範囲)を各種操作ボタン毎に予め設定しており、この認識領域とタッチパネル3から入力される操作信号が示す押圧座標とを比較することによっていずれかの操作ボタンが操作されたかを判定する。
なお、操作表示制御部4は、ユーザがタッチパネル3を押下してから指で押し滑らせるドラッグ操作と通常のタッチ操作とを判別することができ、このドラッグ操作中に入力される操作信号については上記判定を行わず、ドラッグ操作終了位置の押圧座標に基づいて上記判定がなされる。
上記タッチパネル3には、各種機能がそれぞれ割り付けられた複数の操作ボタンが操作表示制御部4によって所定のレイアウトで表示されるが、これに加えて、ユーザから所定の操作指示が入力されると、操作表示制御部4による制御の下に電子メール作成画面(文字・記号入力画面)を表示する。
つまり、タッチパネル3と操作表示制御部4とが、電子メール作成時やアドレス入力時等に機能する記号入力装置5(図1参照)を構成する。
図3は、上述したタッチパネル3に表示される電子メール作成画面を示す図である。
電子メール作成画面は、操作表示制御部4によって、複数の文字選択ボタン6が画面右方に、入力した文字が表示されるメール本文欄9が画面左方から中央右寄りにかけてそれぞれ設けられたものである。
図3(a)に示すように、文字選択ボタン6は、操作表示制御部4によって表示される略矩形の操作ボタンであり、タッチパネル3上に12個表示されている。これら文字選択ボタン6は、4行3列に配列され、「あ」行、「か」行、「さ」行、「た」行の各文字がそれぞれ割り付けられた4つの文字選択ボタン6が一列目(左側)に、「な」行、「は」行、「ま」行、「や」行の各文字がそれぞれ割り付けられた4つの文字選択ボタン6が二列目(中央)に、「ら」行、「わ」行、「濁点、半濁点」、「記号」の各文字又は記号がそれぞれ割り付けられた4つの文字選択ボタン6が三列目(右側)に設けられている。なお、各文字選択ボタン6には、割り付けられた文字の「あ」段の文字、半濁点、そして記号を示す「記」が各文字選択ボタン6の表示領域内に示されている。
ここで、「記号」が割り付けられた文字選択ボタン6を特に文字選択ボタン6kとする。操作表示制御部4は、文字選択ボタン6k以外の文字選択ボタン6については、所謂マルチタップ方式、つまり、同一の文字選択ボタン6への押下回数に基づいて文字を入力する方式を採用している。
記号の入力方式は、上記マルチタップ方式によらず、記号が割り付けられた操作ボタンが一覧表示されてこの中の操作ボタンを選択操作することにより記号を入力する方式を採用している。
具体的には、操作表示制御部4は、文字選択ボタン6kの押下に基づく操作信号が入力されると、図3(b)に示すように、複数の記号入力ボタン7を文字選択ボタン6kに重ねて、また、その近傍に表示する。
記号入力ボタン7は、記号が個別的に割り付けられた操作ボタンであり、行列状に3行3列に密接的に配列される。この記号入力ボタン7は、文字選択ボタン6kの押下から端の行又は列の記号入力ボタン7までドラッグ操作が行われたと判定すると、その端の行又は列に隣接するように新たな記号入力ボタン7が行又は列単位で順次追加的に表示される(図4参照)。
すなわち、9個の記号入力ボタン7が3行3列に配列された状態で一次表示され、ドラッグ操作を行うとそのドラッグ操作の方向に行又は列を増加させるように記号入力ボタン7が追加表示されるものである。そして、上述したようにドラッグ操作の終了位置、つまり、タッチパネル3上から指を離す直前の押下位置(押圧座標)に基づいて記号入力ボタン7のうちいずれかが操作されたかを判定する。
また、操作表示制御部4は、記号入力ボタン7をユーザの入力頻度が高い記号が割り付けられたものから表示させる。すなわち、3行3列に記号入力ボタン7が配列された一次表示では、入力頻度が高い1位から9位までの記号がそれぞれ割り付けられた9個の記号入力ボタン7を表示させ、追加表示させる記号入力ボタン7についても入力頻度の高い順位に従って順番に表示させていく。
操作表示制御部4は、各記号の順位付けによって入力頻度の高低を判定しており、その内部メモリに記憶された工場出荷時の初期設定の順位付けを基に、ユーザが記号を入力する度に記号毎に入力回数を計測した計測結果に従って、その順位を入れ替えて、ユーザの入力頻度の変化に対応できる構成となっている。
メール本文欄9は、作成したメール本文が表示されるものであり、文字選択ボタン6や記号入力ボタン7を操作して文字又は記号の特定が完了すると、メール本文欄9の文字入力箇所を示すカーソル9c上に文字又は記号が表示される。
次に、本複合機Aの要部動作について、要部動作中のタッチパネル3における文字選択ボタン6及び記号入力ボタン7を示す図4と、図5に示すフローチャートとに沿って詳しく説明する。このフローチャートは、操作表示制御部4(より正確には操作表示制御部4のMPU)が操作表示制御プログラムに基づいて実行する各種処理のうち、本発明に関連する部分(要部)の処理を抜粋したものである。
まず、ユーザが文字選択ボタン6kを押下すると、操作表示制御部4は、タッチパネル3の操作信号を受けて文字選択ボタン6kに操作がされたと判定する(ステップS1)。例えば、図4(a)に示すように、ユーザが指で位置Pを押下すると、操作信号が示す押圧座標は文字選択ボタン6kの認識領域内であるので、文字選択ボタン6kに操作がされたと判定する。
次に、文字選択ボタン6kに割り付けられた複数の記号に関する順位付け情報を操作表示制御部4内の内部メモリから呼び出す(ステップS2)。
次に、ステップS2で呼び出した順位付け情報に基づいて、高順位の記号が割り付けられた9つの記号入力ボタン7を3行3列に配列した状態で表示する。例えば、図4(b)に示すように、入力頻度1位の記号「?」が割り付けられた記号入力ボタン7を文字選択ボタン6kに重ねて表示し、入力頻度2位〜9位までの記号「☆」「@」等が割り付けられた記号入力ボタン7を入力頻度1位の記号入力ボタン7「?」を矩形に囲むようにして、言い換えれば、記号入力ボタン7を行列状に3行3列に配列した状態で表示させる(ステップS3)。
次に、ユーザがドラッグ操作を行うか否か判定する(ステップS4)。
ステップS4の判定が「Yes」の場合、つまりユーザがドラッグ操作を行ったと判定した場合には、行列状に表示されている複数の記号入力ボタン7のうち端の行又は列に表示される記号入力ボタン7にドラッグ操作が達したか判定する(ステップS5)。
ステップS5の判定が「Yes」の場合、つまりドラッグ操作が記号入力ボタン7の端の行又は列に達したと判定した場合には、その内部メモリから再度順位付け情報を呼び出す(ステップS6)。例えば、位置Pから左方にドラッグ操作を行って、記号「(」が示される記号入力ボタン7までドラッグ操作がされた場合には(図4(c)参照)、端の列までドラッグ操作がされたと判定してその内部メモリから再度順位付け情報を呼び出す。
次に、ステップS6で呼び出した順位付け情報に基づいて、既に表示されている記号の次に高順位の記号が割り付けられた記号入力ボタン7を、ステップS5でドラッグ操作が達したと判定した端の行又は列に隣接するように、行又は列単位で追加的に表示する。例えば、図4(c)に示すように、既に表示されている入力頻度1位〜9位の記号の次に高順位の10位〜12位の記号が割り付けられた3つの記号入力ボタン7(「※」「*」「#」)からなる文字選択ボタン列7aを、端の列に表示される3つの文字選択ボタン(「♪」「(」「)」)に隣接するように表示する。
次に、ドラッグ操作が終了したか判定する(ステップS8)。
ステップS8の判定が「No」の場合、つまり、引き続きドラッグ操作が行われている場合には、ステップS5〜S8の判定を再度繰り返す。例えば、図4(d)に示すように、上述の記号入力ボタン7「(」から左方に表示された「*」までドラッグ操作が行われた場合には、端の列までドラッグ操作が行われたと判定し(ステップS5)、再度順位付け情報を呼び出して(ステップS6)、入力頻度が13位〜15位の3つの記号入力ボタン7(「$」「¥」「々」)からなる記号選択ボタン列7bを、その端の列の隣接する位置に追加的に表示させる。同様に、図4(e)に示すように、上述の記号入力ボタン7「*」から上方に表示された「※」までドラッグ操作が行われた場合には、端の行までドラッグ操作が行われたと判定し(ステップS5)、再度順位付け情報を呼び出して(ステップS6)、入力頻度が16位〜20位の5つの記号選択ボタン行7c(「→」「←」「↑」「↓」「○」)を、その端の行の隣接する位置に追加的に表示させる。さらに、図4(f)に示すように、記号入力ボタン7「※」から上方に表示された「←」までドラッグ操作が行われたと判定した場合には、端の行までドラッグ操作が行われたと判定し(ステップS5)、再度順位付け情報を呼び出して(ステップS6)、入力頻度が20位〜25位の5つの記号選択ボタン行7d(「+」「%」「&」「△」「×」)をその端の行に隣接する位置に追加的に表示させる。
ステップS8の判定が「Yes」の場合、つまり、ドラッグ操作が終了した場合には、ドラッグ操作の終了位置の押圧座標に基づいていずれの記号入力ボタン7が操作されたかを判定する(ステップS9)。例えば、図4(f)に示すように、ドラッグ操作を位置Qで終了させると、操作信号が示す押圧座標は記号入力ボタン7「←」の認識領域内であるので、記号入力ボタン7「←」が操作されたと判定する
次に、ステップS9で判定した記号入力ボタン7に割り付けられた記号(例えば記号「←」)をメール本文欄9におけるカーソル9c上に表示させ(ステップS10)、さらに記号入力ボタン7を消去させて(ステップS11)、処理を終了する。
なお、ステップS4の判定が「No」の場合、すなわち、文字選択ボタン6kに押下してその位置から指を押滑らせずにタッチパネル3から指を離した場合には、その位置の押圧座標に基づいて操作が判定される(ステップS12)。つまり、次のステップS10においては、順位付け情報が1位の記号が割り付けられた記号入力ボタン7(文字選択ボタン6kに重ねて表示される記号入力ボタン7)に操作があったものと判定する。
また、ステップS5の判定が「No」の場合には、ドラッグ操作が終了したか判定する(ステップS8)。
上述したように、本複合機Aによれば、包括的に複数の記号が割り付けられた文字選択ボタン6kを押下すると、個別的に記号が割り付けられた記号入力ボタン7の一部を文字選択ボタン6kに重ねて又はその近傍に一次表示する。そして、ドラッグ操作が記号入力ボタン7の端の行又は列に達したと判定した場合に、ドラッグ操作が達したと判定した端の行又は列に隣接するように、新たな記号入力ボタン7を行又は列単位で追加的に表示する。これにより、ドラッグ操作をする方向に視点を移動させて追加表示された記号ボタン7を容易かつ迅速に把握することができる。従って、ドラッグ操作により追加表示されていく記号入力ボタン7を連続的に把握していくことで、所望の記号を短時間で発見することができると共に、迅速な記号入力操作が可能になる。
また、記号入力ボタン7を行列状に表示させるので、ドラッグ操作をする方向に視点を移動させた後に新たに表示された記号入力ボタン7が構成する行又は列の一方向に視点を移動させるだけで、極めて容易かつ迅速に記号入力ボタン7を把握することができる。従って、所望する記号が割り付けられた記号入力ボタン7を発見するまでに要する時間をさらに短縮することができると共に、より迅速な記号入力操作が可能になる。
また、文字順位付け情報の高順位の記号が割り付けられた記号入力ボタン7を初めに文字選択ボタン6kに重ねて又はその近傍に表示し、表示された記号を除いた記号の中で、高順位な記号が割り付けられた記号入力ボタン7を順次追加表示させるので、ユーザが所望する確率の高い記号入力ボタン7が操作の開始後即座に表示されて、所望の記号を即座に発見できる可能性を高めることができる。従って、所望する記号が割り付けられた記号入力ボタン7を発見するまでに要する時間を相対的に短時間にすることができると共に、迅速な記号入力操作が可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、ユーザの記号の入力回数を記号毎に計測し、この計測結果に基づいて文字順位付け情報における順位を変更する構成にしたが、これはユーザの入力結果をフィードバックすることにより、所望の記号を即座に発見できる可能性をより高めるようにした帰結であり、予め定めた順位付け情報だけに基いて記号入力ボタン7を表示させる構成にしても、所望の記号を早期に発見できる可能性を高めることができる。
(2)上記実施形態では、追加表示される記号入力ボタン7を全ての記号入力ボタン7のうち一部としたが、表示されていない記号入力ボタン7が残り少なくなった場合等には、全てを表示させても構わない。
(3)さらに、上記実施形態では、操作表示制御部4によって操作キー2やタッチパネル3を制御するようにしたが、主制御部60に操作表示制御部4の制御機能を持たせることにより操作表示制御部4を削除しても良い。この場合は、タッチパネル3と主制御部60とが記号入力装置5を構成することとなる。
(4)また、上記実施形態では、本発明を複合機に適用した場合について説明したが、本発明は、タッチパネルを操作表示装置として用いる複合機A以外の各種画像形成装置あるいは当該画像形成装置以外の各種電子機器に適用することができる。
例えば、テレビジョン等で文字が割り付けられた操作ボタンをモニターに表示させ、ポインティングデバイスで操作ボタンへの操作を行って、記号入力を行う構成にしてもよい。特にテレビジョン等の映像が表示されている画面において記号入力を行う機会が少なく操作に不慣れなユーザであっても、所望の記号を短時間で見つけることができるため、ユーザに不快感を感じさせず、快適な記号入力を実現することができる。
本発明の一実施形態に係る複合機Aの機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの操作表示部1の上面図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aのタッチパネル3における電子メール作成画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの要部動作中の文字選択ボタン6及び記号入力ボタン7を示す図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの要部動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…操作表示部
3…タッチパネル(表示部、操作検出部)
4…操作表示制御部(制御部)
5…記号入力装置
6…文字選択ボタン
6k…文字選択ボタン(第一操作ボタン)
7…記号入力ボタン(第二操作ボタン)
A…複合機(画像形成装置、電子機器)

Claims (6)

  1. 記号が割り付けられて該割り付け内容が示された操作ボタンを表示する表示部と、
    前記操作ボタンへの操作を検出して操作信号を出力する操作検出部と、
    前記表示部の表示制御を行うと共に、前記操作検出部の操作信号に基づいて操作された記号を特定する制御部と、を備える記号入力装置であって、
    前記制御部は、
    複数の前記記号が包括的に割り付けられた第一操作ボタンの操作信号が入力されると、前記複数の記号の中の一つの記号が個別的に割り付けられた複数の第二操作ボタンのうち一部を前記第一操作ボタンに重ねて又は前記第一操作ボタンの近傍に一次表示させ、更にドラッグ操作の操作信号が入力されると、前記ドラッグ操作の方向に表示されている前記第二操作ボタンの隣接する位置に前記複数の第二操作ボタンのうち全部又は一部を順次追加表示させることを特徴とする記号入力装置。
  2. 前記制御部は、前記第二操作ボタンを行列状に表示させることを特徴とする請求項1に記載の記号入力装置。
  3. 前記制御部は、ユーザの入力頻度の高い記号が割り付けられた前記第二操作ボタンから前記一次表示をさせ、表示させた前記第二操作ボタンに割り付けられた記号を除いてユーザの入力頻度の高い記号が割り付けられた前記第二操作ボタンから順次前記追加表示をさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の記号入力装置。
  4. 前記制御部は、ユーザの入力頻度を計測して、該計測結果に基づいて前記第二操作ボタンを表示させることを特徴とする請求項3に記載の記号入力装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか一項に記載の記号入力装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から4のうちいずれか一項に記載の記号入力装置を備えることを特徴とする電子機器。
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